JPH10196129A - 壁面清掃装置 - Google Patents
壁面清掃装置Info
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- JPH10196129A JPH10196129A JP9003051A JP305197A JPH10196129A JP H10196129 A JPH10196129 A JP H10196129A JP 9003051 A JP9003051 A JP 9003051A JP 305197 A JP305197 A JP 305197A JP H10196129 A JPH10196129 A JP H10196129A
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 106
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アーチ形ドームの外壁面のように壁面が湾曲
している壁面を綺麗に、かつ、効率的に清掃することが
できる壁面清掃装置を提供する。 【解決手段】 アーチ形ドーム1の湾曲した壁面に沿う
ようにアーチ形に形成された清掃フレーム10と、該清
掃フレーム10の基部にそれぞれ固定され、かつ、アー
チ形ドーム1の長手方向に向かって移動自在な移動台車
20と、前記清掃フレーム10に横行自在に取り付けら
れた清掃ロボット30と、該清掃ロボット30を前記清
掃フレーム10に沿って横行させるための清掃ロボット
移動手段50とを有する。
している壁面を綺麗に、かつ、効率的に清掃することが
できる壁面清掃装置を提供する。 【解決手段】 アーチ形ドーム1の湾曲した壁面に沿う
ようにアーチ形に形成された清掃フレーム10と、該清
掃フレーム10の基部にそれぞれ固定され、かつ、アー
チ形ドーム1の長手方向に向かって移動自在な移動台車
20と、前記清掃フレーム10に横行自在に取り付けら
れた清掃ロボット30と、該清掃ロボット30を前記清
掃フレーム10に沿って横行させるための清掃ロボット
移動手段50とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーチ形のドーム
などの湾曲した壁面(被清掃面)を清掃するための壁面
清掃装置に関する。
などの湾曲した壁面(被清掃面)を清掃するための壁面
清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、外壁面がガラス張りのビルやタワ
ーの外壁面(ガラス面)を清掃ロボットによって清掃す
ることが行われるようになったが、これらの清掃ロボッ
トは、いずれも、ビルやタワーの屋上に設置されたルー
フカーからワイヤーケーブルを介して吊り下げらた状態
でビルやタワーの外壁面(ガラス面)を清掃するように
なっている。
ーの外壁面(ガラス面)を清掃ロボットによって清掃す
ることが行われるようになったが、これらの清掃ロボッ
トは、いずれも、ビルやタワーの屋上に設置されたルー
フカーからワイヤーケーブルを介して吊り下げらた状態
でビルやタワーの外壁面(ガラス面)を清掃するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような所謂吊り下げ方式は、ビルやタワーのようにガラ
ス面が垂直ならば、そのガラス面を容易に清掃すること
ができるが、アーチ形ドームの外壁面のように壁面が湾
曲している場合は、その壁面を清掃することが困難であ
る。
ような所謂吊り下げ方式は、ビルやタワーのようにガラ
ス面が垂直ならば、そのガラス面を容易に清掃すること
ができるが、アーチ形ドームの外壁面のように壁面が湾
曲している場合は、その壁面を清掃することが困難であ
る。
【0004】本発明は、係る問題に鑑みてなされたもの
であり、アーチ形ドームの外壁面のように壁面が湾曲し
ている壁面を綺麗に、かつ、効率的に清掃することがで
きる壁面清掃装置を提供することにある。
であり、アーチ形ドームの外壁面のように壁面が湾曲し
ている壁面を綺麗に、かつ、効率的に清掃することがで
きる壁面清掃装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、アーチ形ドームの湾曲した壁面に沿うようにアー
チ形に形成された清掃フレームと、該清掃フレームの基
部にそれぞれ固定され、かつ、アーチ形ドームの長手方
向に向かって移動自在な移動台車と、前記清掃フレーム
に横行自在に取り付けられた清掃ロボットと、該清掃ロ
ボットを前記清掃フレームに沿って横行させるための清
掃ロボット移動手段とを有する壁面清掃装置である。
明は、アーチ形ドームの湾曲した壁面に沿うようにアー
チ形に形成された清掃フレームと、該清掃フレームの基
部にそれぞれ固定され、かつ、アーチ形ドームの長手方
向に向かって移動自在な移動台車と、前記清掃フレーム
に横行自在に取り付けられた清掃ロボットと、該清掃ロ
ボットを前記清掃フレームに沿って横行させるための清
掃ロボット移動手段とを有する壁面清掃装置である。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
壁面清掃装置において、清掃ロボット移動手段が、各移
動台車に取り付けられたシーブと、この2つのシーブ間
に掛けわたされその一端が清掃ロボットの一端部に固定
され、他の一端が清掃ロボットの他端部に取り付けられ
たロボット駆動用ワイヤロープと、2つのシーブのう
ち、その一方を積極駆動させる駆動モーターとから構成
されている壁面清掃装置である。
壁面清掃装置において、清掃ロボット移動手段が、各移
動台車に取り付けられたシーブと、この2つのシーブ間
に掛けわたされその一端が清掃ロボットの一端部に固定
され、他の一端が清掃ロボットの他端部に取り付けられ
たロボット駆動用ワイヤロープと、2つのシーブのう
ち、その一方を積極駆動させる駆動モーターとから構成
されている壁面清掃装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を説明する。図1において、符号1は、アーチ形ド
ームであり、このドーム1は、アーチ形の固定ドーム部
2と、固定ドーム部2の長手方向に向かってスライドで
きるアーチ形の可動ドーム部3とから構成されている。
固定ドーム部2の湾曲したドーム部2aと、その一方の
側の垂直な端面部2bには、その全面に渡って透明なガ
ラス板4が取り付けられている。また、可動ドーム部3
の湾曲したドーム部3aと、その一方の側の垂直な端面
部(図示せず)には、その全面に渡って透明なガラス板
4が取り付けられている。
形態を説明する。図1において、符号1は、アーチ形ド
ームであり、このドーム1は、アーチ形の固定ドーム部
2と、固定ドーム部2の長手方向に向かってスライドで
きるアーチ形の可動ドーム部3とから構成されている。
固定ドーム部2の湾曲したドーム部2aと、その一方の
側の垂直な端面部2bには、その全面に渡って透明なガ
ラス板4が取り付けられている。また、可動ドーム部3
の湾曲したドーム部3aと、その一方の側の垂直な端面
部(図示せず)には、その全面に渡って透明なガラス板
4が取り付けられている。
【0008】そして、好天時には、可動ドーム部3を固
定ドーム部2内に格納して青空の下でプレイなどが楽し
め、雨天時には、可動ドーム部3を固定ドーム部2内か
ら引き出してドーム内でプレイなどが楽しめるようにな
っている。なお、この例では、ドーム1内にプール5が
設置されている。図中、符号6は、可動ドーム部3をス
ライドさせるための走行レールを示している。
定ドーム部2内に格納して青空の下でプレイなどが楽し
め、雨天時には、可動ドーム部3を固定ドーム部2内か
ら引き出してドーム内でプレイなどが楽しめるようにな
っている。なお、この例では、ドーム1内にプール5が
設置されている。図中、符号6は、可動ドーム部3をス
ライドさせるための走行レールを示している。
【0009】固定ドーム2の外側には、その湾曲したド
ーム部2aに沿うようにアーチ形に形成されたトラス構
造の清掃フレーム10が配設され、その両端部は、それ
ぞれ、移動台車20上に固定されている。移動台車20
は、ドーム1の長手方向に向かって敷設されたドーム外
側の各レール7上を同期して移動するようになってい
る。
ーム部2aに沿うようにアーチ形に形成されたトラス構
造の清掃フレーム10が配設され、その両端部は、それ
ぞれ、移動台車20上に固定されている。移動台車20
は、ドーム1の長手方向に向かって敷設されたドーム外
側の各レール7上を同期して移動するようになってい
る。
【0010】図2に示すように、清掃フレーム10は、
湾曲した4本のガイドフレーム(主トラス)11と、こ
れら4本のガイドフレーム11同士を連結する多数のト
ラス材12からなるトラス構造の横断面□形(ボックス
型)に形成されている。そして、この清掃フレーム10
に清掃ロボット30が横行自在に取り付けられている。
湾曲した4本のガイドフレーム(主トラス)11と、こ
れら4本のガイドフレーム11同士を連結する多数のト
ラス材12からなるトラス構造の横断面□形(ボックス
型)に形成されている。そして、この清掃フレーム10
に清掃ロボット30が横行自在に取り付けられている。
【0011】清掃ロボット30は、主として、ロボット
本体31と、ロボット本体31に取り付けられた清掃ユ
ニット32から形成されている。図3に示すように、ロ
ボット本体31は、清掃フレーム10を囲むように、そ
の外側に取り付けられている。図3において、上辺部に
位置する2本のガイドフレーム11aの上方にそれぞれ
鼓形の横行ローラ33aが配置され、下辺部に位置する
2本のガイドフレーム11bの下方にそれぞれ鼓形の横
行ローラ33bが配置されている。そして、上辺部に位
置する横行ローラ33aは、側板34と本体背中部35
とを連結する支持軸36に回転自在に取り付けられ、下
辺部に位置する横行ローラ33bは、側板34と本体腹
部37とを連結する支持軸38に回転自在に取り付けら
れている。
本体31と、ロボット本体31に取り付けられた清掃ユ
ニット32から形成されている。図3に示すように、ロ
ボット本体31は、清掃フレーム10を囲むように、そ
の外側に取り付けられている。図3において、上辺部に
位置する2本のガイドフレーム11aの上方にそれぞれ
鼓形の横行ローラ33aが配置され、下辺部に位置する
2本のガイドフレーム11bの下方にそれぞれ鼓形の横
行ローラ33bが配置されている。そして、上辺部に位
置する横行ローラ33aは、側板34と本体背中部35
とを連結する支持軸36に回転自在に取り付けられ、下
辺部に位置する横行ローラ33bは、側板34と本体腹
部37とを連結する支持軸38に回転自在に取り付けら
れている。
【0012】ロボット本体31の腹部37には、流体シ
リンダーなどの伸縮アーム39を介して清掃ユニット3
2が取り付けられている。清掃ユニット32は、主とし
て、前面が開口しているドームの長手方向に長い箱形の
清掃ヘッド41と、清掃ヘッド41内に横一列に配設さ
れ、図示しない電動モーターによって回転駆動される多
数の清掃ブラシ42と、清掃ヘッド41の開口部43に
沿って、その周縁に取り付けられたゴム製のスクイジー
44とから構成されている。
リンダーなどの伸縮アーム39を介して清掃ユニット3
2が取り付けられている。清掃ユニット32は、主とし
て、前面が開口しているドームの長手方向に長い箱形の
清掃ヘッド41と、清掃ヘッド41内に横一列に配設さ
れ、図示しない電動モーターによって回転駆動される多
数の清掃ブラシ42と、清掃ヘッド41の開口部43に
沿って、その周縁に取り付けられたゴム製のスクイジー
44とから構成されている。
【0013】そして、洗浄液を図示しないノズルから被
清掃面に吹きつけ、清掃ブラシ42で汚れや不純物をこ
すり、ロボット本体31の横行に伴うゴム製スクイジー
44の払拭作用により仕上げるようになっている。吹き
つけられた洗浄液は、図示しない真空ポンプの吸引作用
によって清掃ヘッド41内から回収され、図示しないタ
ンク内で気水分離される。洗浄水は、図示しないポンプ
で加圧され、フィルター(図示せず)でろ過して循環使
用されるようになっている。
清掃面に吹きつけ、清掃ブラシ42で汚れや不純物をこ
すり、ロボット本体31の横行に伴うゴム製スクイジー
44の払拭作用により仕上げるようになっている。吹き
つけられた洗浄液は、図示しない真空ポンプの吸引作用
によって清掃ヘッド41内から回収され、図示しないタ
ンク内で気水分離される。洗浄水は、図示しないポンプ
で加圧され、フィルター(図示せず)でろ過して循環使
用されるようになっている。
【0014】また、図4に示すように、移動台車20に
は、清掃ロボット30を清掃フレーム10に沿って横行
させるためのロボット移動手段50が設けられている。
このロボット移動手段50は、各移動台車20に取り付
けられたシーブ51(図4参照)と、2つのシーブ間に
掛けわたされ、図2に示すように、その一端部がロボッ
ト本体31の本体背中部35の一端に固定され、他の一
端部がロボット本体31の背中部35の他端に取り付け
られているロボット駆動ワイヤロープ52と、2つのシ
ーブ51のうち、その一方のシーブ51を積極的に駆動
させる横行用モーター53とから構成されている。ま
た、図2に示すように、清掃フレーム10には、多数の
ガイドローラー13を設けてロボット駆動ワイヤロープ
52をガイトするようになっている。
は、清掃ロボット30を清掃フレーム10に沿って横行
させるためのロボット移動手段50が設けられている。
このロボット移動手段50は、各移動台車20に取り付
けられたシーブ51(図4参照)と、2つのシーブ間に
掛けわたされ、図2に示すように、その一端部がロボッ
ト本体31の本体背中部35の一端に固定され、他の一
端部がロボット本体31の背中部35の他端に取り付け
られているロボット駆動ワイヤロープ52と、2つのシ
ーブ51のうち、その一方のシーブ51を積極的に駆動
させる横行用モーター53とから構成されている。ま
た、図2に示すように、清掃フレーム10には、多数の
ガイドローラー13を設けてロボット駆動ワイヤロープ
52をガイトするようになっている。
【0015】しかして、図5に示すように、移動台車2
0を可動ドーム部3の所定箇所に停止させ、かつ、清掃
ユニット32を駆動させた状態で清掃ロボット30を清
掃フレーム10の矢印aの方向に横行させると、清掃ロ
ボット30の清掃ユニット32によってハッチングを施
したドーム部分Aが綺麗に、かつ、効率的に清掃され
る。次に、移動台車20を、矢印b方向に、所定の距
離、すなわち、清掃ユニット32がハッチングを施した
ドーム部分Aに、若干、重複する程度だけ移動させた
後、清掃ロボット30を矢印cの方向に移動させる。こ
のような動作を繰り返すことにより湾曲した可動ドーム
3の外表面(ガラス面)が綺麗に、かつ能率的に清掃さ
れる。次に、固定ドーム部2の方に移動して同様の作業
を繰り返すことにより固定ドーム部2の外表面が綺麗
に、かつ、能率的に清掃される。
0を可動ドーム部3の所定箇所に停止させ、かつ、清掃
ユニット32を駆動させた状態で清掃ロボット30を清
掃フレーム10の矢印aの方向に横行させると、清掃ロ
ボット30の清掃ユニット32によってハッチングを施
したドーム部分Aが綺麗に、かつ、効率的に清掃され
る。次に、移動台車20を、矢印b方向に、所定の距
離、すなわち、清掃ユニット32がハッチングを施した
ドーム部分Aに、若干、重複する程度だけ移動させた
後、清掃ロボット30を矢印cの方向に移動させる。こ
のような動作を繰り返すことにより湾曲した可動ドーム
3の外表面(ガラス面)が綺麗に、かつ能率的に清掃さ
れる。次に、固定ドーム部2の方に移動して同様の作業
を繰り返すことにより固定ドーム部2の外表面が綺麗
に、かつ、能率的に清掃される。
【0016】一方、ドーム1内にもドーム1の外部に配
設した壁面清掃装置Mと同構造の壁面清掃装置M′が配
設され、ドーム1の内壁面を綺麗に清掃するようになっ
ている。以上の説明では、ボックス型の清掃フレーム1
0と、これに適したロボット本体31を適用した壁面清
掃装置M,M′について説明したが、これに限るもので
はなく、例えば、清掃フレーム10′としては、湾曲し
た2本のガイドフレーム(主トラス)11′と、多数の
トラス材12′で連結したトラス構造の横断面I形(シ
ングル型)でもよい。
設した壁面清掃装置Mと同構造の壁面清掃装置M′が配
設され、ドーム1の内壁面を綺麗に清掃するようになっ
ている。以上の説明では、ボックス型の清掃フレーム1
0と、これに適したロボット本体31を適用した壁面清
掃装置M,M′について説明したが、これに限るもので
はなく、例えば、清掃フレーム10′としては、湾曲し
た2本のガイドフレーム(主トラス)11′と、多数の
トラス材12′で連結したトラス構造の横断面I形(シ
ングル型)でもよい。
【0017】その場合、ロボット本体31′は、図6〜
図8に示すように、本体腹部35′と、その両側に位置
して本体腹部35′に直角に取り付けられた本体側部3
4′とからなる枠体61、およびこの枠体61の前後左
右に着脱自在に取り付けた横行ローラー群62によって
構成されている。各横行ローラー群62は、上下一対の
鍔付きローラー63,63を有している。また、ロボッ
ト本体31は、その一方の側に位置している本体側部3
4′上に清掃ロボット駆動用のワイヤーロープ52を連
結するためのロボットフレーム64を着脱自在に取り付
けている。
図8に示すように、本体腹部35′と、その両側に位置
して本体腹部35′に直角に取り付けられた本体側部3
4′とからなる枠体61、およびこの枠体61の前後左
右に着脱自在に取り付けた横行ローラー群62によって
構成されている。各横行ローラー群62は、上下一対の
鍔付きローラー63,63を有している。また、ロボッ
ト本体31は、その一方の側に位置している本体側部3
4′上に清掃ロボット駆動用のワイヤーロープ52を連
結するためのロボットフレーム64を着脱自在に取り付
けている。
【0018】
【発明の効果】上記の如く、請求項1の発明は、アーチ
形ドームの湾曲した壁面に沿うようにアーチ形に形成さ
れた清掃フレームと、該清掃フレームの基部にそれぞれ
固定され、かつ、アーチ形ドームの長手方向に向かって
移動自在な移動台車と、前記清掃フレームに横行自在に
取り付けられた清掃ロボットと、該清掃ロボットを前記
清掃フレームに沿って横行させるための清掃ロボット移
動手段とを有するから、アーチ形ドームの外壁面のよう
に壁面(被清掃面)が湾曲している壁面(被清掃面)を
綺麗に、かつ、効率的に清掃することができるようにな
った。
形ドームの湾曲した壁面に沿うようにアーチ形に形成さ
れた清掃フレームと、該清掃フレームの基部にそれぞれ
固定され、かつ、アーチ形ドームの長手方向に向かって
移動自在な移動台車と、前記清掃フレームに横行自在に
取り付けられた清掃ロボットと、該清掃ロボットを前記
清掃フレームに沿って横行させるための清掃ロボット移
動手段とを有するから、アーチ形ドームの外壁面のよう
に壁面(被清掃面)が湾曲している壁面(被清掃面)を
綺麗に、かつ、効率的に清掃することができるようにな
った。
【0019】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
壁面清掃装置において、清掃ロボット移動手段が、各移
動台車に取り付けられたシーブと、この2つのシーブ間
に掛けわたされその一端が清掃ロボットの一端部に固定
され、他の一端が清掃ロボットの他端部に取り付けられ
たロボット駆動用ワイヤロープと、2つのシーブのう
ち、その一方を積極駆動させる駆動モーターとから構成
されているので、簡単な装置であるにもかかわらず、清
掃ロボットを清掃フレームに沿って円滑に横行させるこ
とかてきる。
壁面清掃装置において、清掃ロボット移動手段が、各移
動台車に取り付けられたシーブと、この2つのシーブ間
に掛けわたされその一端が清掃ロボットの一端部に固定
され、他の一端が清掃ロボットの他端部に取り付けられ
たロボット駆動用ワイヤロープと、2つのシーブのう
ち、その一方を積極駆動させる駆動モーターとから構成
されているので、簡単な装置であるにもかかわらず、清
掃ロボットを清掃フレームに沿って円滑に横行させるこ
とかてきる。
【図1】本発明に係る壁面清掃装置の斜視図である。
【図2】清掃ロボットの斜視図である。
【図3】本発明に係る壁面清掃装置の横断面図である。
【図4】清掃ロボット移動手段の要部を示す正面図であ
る。
る。
【図5】本発明に係る壁面清掃装置による清掃作業説明
図である。
図である。
【図6】清掃フレームとロボット本体の他の例を示す横
断面である。
断面である。
【図7】清掃フレームとロボット本体の他の例を示す平
面面である。
面面である。
【図8】清掃フレームとロボット本体の他の例を示す側
面面である。
面面である。
1 アーチ形ドーム 10 清掃フレー
ム 20 移動台車 30 清掃ロボッ
ト 50 清掃ロボット移動手段
ム 20 移動台車 30 清掃ロボッ
ト 50 清掃ロボット移動手段
Claims (2)
- 【請求項1】 アーチ形ドームの湾曲した壁面に沿うよ
うにアーチ形に形成された清掃フレームと、該清掃フレ
ームの基部にそれぞれ固定され、かつ、アーチ形ドーム
の長手方向に向かって移動自在な移動台車と、前記清掃
フレームに横行自在に取り付けられた清掃ロボットと、
該清掃ロボットを前記清掃フレームに沿って横行させる
ための清掃ロボット移動手段とを有する壁面清掃装置。 - 【請求項2】 清掃ロボット移動手段が、各移動台車に
取り付けられたシーブと、この2つのシーブ間に掛けわ
たされその一端が清掃ロボットの一端部に固定され、他
の一端が清掃ロボットの他端部に取り付けられたロボッ
ト駆動用ワイヤロープと、2つのシーブのうち、その一
方を積極駆動させる駆動モーターとからなる請求項1記
載の壁面清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003051A JPH10196129A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 壁面清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003051A JPH10196129A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 壁面清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10196129A true JPH10196129A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11546532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9003051A Pending JPH10196129A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 壁面清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10196129A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010026673A1 (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-11 | カワサキプラントシステムズ株式会社 | 太陽熱発電設備における集光装置のクリーニング装置 |
CN106824855A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-06-13 | 浙江中控太阳能技术有限公司 | 一种跨越式定日镜镜面清洗车 |
CN106821131A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-06-13 | 上海普英特高层设备股份有限公司 | 拱形爬轨式擦窗机 |
CN108706333A (zh) * | 2018-08-06 | 2018-10-26 | 中国铁建重工集团有限公司 | 隧道钢拱架安装机械手和机械手工作平台 |
CN112975866A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-06-18 | 邹芳 | 一种多功能龙门架式汽车检测设备 |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP9003051A patent/JPH10196129A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010026673A1 (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-11 | カワサキプラントシステムズ株式会社 | 太陽熱発電設備における集光装置のクリーニング装置 |
US8689393B2 (en) | 2008-09-04 | 2014-04-08 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cleaning device for sunlight collecting devices in a solar thermal electric power generation system |
CN106821131A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-06-13 | 上海普英特高层设备股份有限公司 | 拱形爬轨式擦窗机 |
CN106824855A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-06-13 | 浙江中控太阳能技术有限公司 | 一种跨越式定日镜镜面清洗车 |
CN108706333A (zh) * | 2018-08-06 | 2018-10-26 | 中国铁建重工集团有限公司 | 隧道钢拱架安装机械手和机械手工作平台 |
CN112975866A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-06-18 | 邹芳 | 一种多功能龙门架式汽车检测设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020716 |