JPH10195719A - カードで紡織繊維を加工する方法および装置 - Google Patents

カードで紡織繊維を加工する方法および装置

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JPH10195719A
JPH10195719A JP9342763A JP34276397A JPH10195719A JP H10195719 A JPH10195719 A JP H10195719A JP 9342763 A JP9342763 A JP 9342763A JP 34276397 A JP34276397 A JP 34276397A JP H10195719 A JPH10195719 A JP H10195719A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はカードで紡織繊維を加工する方法お
よび装置に関し、ネップ数をできるだけ大きく減らし、
かつ繊維破損(繊維短縮)をできるだけ少なくすること
を目的とする。 【解決手段】 カードの出口でステープル(繊維長さ)
とネップ数を測定し、カードの調節手段27を設ける。カ
ードでネップ数をできるだけ大きく減らし、かつ繊維破
損(繊維短縮)をできるだけ少なくするために、ステー
プルの測定値とネップ数の測定値を入力データとして制
御調節装置27に入力し、ステープルおよびネップ数に対
する入力データから最適化された機械調節データを得
て、カードでネップ数およびステープルに影響する少な
くとも1つの作業部材に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカードで紡織繊
維、たとえば綿、化学繊維などを加工する方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】カード
の出口でステープル(繊維長さ)とネップ数を測定し、
カードの調節手段を設けた、カードで紡織繊維、たとえ
ば綿、化学繊維などを加工する方法に関し、さらにこの
方法を実施するための装置は公知である。公知の装置
(EP0410429)では、カードの出口でネップ数
とステープルが測定され、これらの値は極めて特定の基
準を満たさなければならない。カードの調節によってこ
れらの値を所定の限界内に維持することに成功しないと
きは、最初に仕上げ除塵機を再調節して対応する値を改
善しようと試みる。これに成功しなければ、混合比を変
えることが必要である。これは、ベールプラッカを操作
することによって行わなければならず、最終的には俵倉
庫にまで影響する。この方法では、ネップ数とステープ
ルの個別値を測定し、これらのネップ数とステープルの
個別値にそれぞれ対応した新しいカード調節を行う。特
定のカード調節によって一方ではネップ数を減らすか、
他方では別のカード調節によってステープルを変えるこ
とができる。その際、たとえばカード調節の設定値を変
えることによって、ネップ数を著しく減らすことはでき
るが、同時にステープルは明らかに不利に変更される
か、あるいはその逆である。さらに、公知の方法では、
両方の個別値の改善、すなわちネップ数の減少とステー
プルの改善はカードそれ自体では達成できず、むしろ混
合比の変更によって行うことを前提としている。
【0003】これに対して、本発明の課題は、上記の短
所を回避して、特にカードでネップ数をできるだけ大き
く減らし、かつ繊維破損(繊維短縮)をできるだけ少な
くする、冒頭に記載した種類の方法を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の方法は、ステープルの測定値とネップ数の測
定値を入力データとして制御調節装置に入力し、ステー
プルおよびネップ数に対する入力データから最適化され
た機械調節データを得て、カードでネップ数およびステ
ープルに影響する少なくとも1つの作業部材に出力する
ようにした。
【0005】ネップ数に対する測定値と繊維長さもしく
は繊維短縮に対する測定値を互いに結合することによっ
て、公知の方法とは反対に、ネップ数をできるだけ大き
く減らし、同時に繊維破損(繊維短縮)をできるだけ少
なくすることに成功する。ネップ数と繊維長さに対する
測定値を組み合わせて、調節操作に用いる。このように
することによって、特に好適な仕方で最適化が実現され
る。
【0006】ステープルもしくは繊維長さ分布をオンラ
インで測定することが好都合である。繊維材料から部分
量を取り出して、繊維長さを測定することが好ましい。
繊維長さを測定するために、カードの入口および/また
は出口で少量の繊維を吸い込むことが有利である。吐出
し空気流で吸込みを支援することが得策である。カード
のドッファで繊維材料から繊維長さを求めることが好都
合である。ストリッピングローラで繊維材料から繊維長
さを求めることが好ましい。クラッシュローラの前また
は後ろの区域で繊維材料から繊維長さを求めることが有
利である。テーカインで繊維材料から繊維長さを求める
ことが得策である。前記測定値からステープルグラフの
データを得ることが好都合である。前記部分量の採取お
よび繊維長さの測定が自動的に行われることが好まし
い。ネップ数をオンラインで測定することが有利であ
る。前記作業部材がカーディング強さを変えることが得
策である。カードのドラムの回転数を変えることが好都
合である。ドラムの針布と回転式フラットおよび/また
は固定フラットの針布との間隔を変えることが好まし
い。繊維材料中のネップ数をカードの入口および/また
は出口で測定することが有利である。繊維材料中の繊維
長さをカードの入口および/または出口で測定すること
が得策である。前記作業部材の最適な調節を、一方では
ネップ数と前記作業部材の調節との依存関係から求め、
他方ではステープルと前記作業部材の調節との依存関係
から求めることが好都合である。ステープルと前記作業
部材の調節との依存関係を1種類以上の繊維品質に対し
て用いることが好ましい。ステープルおよびネップ数に
対する入力データを記憶された特性曲線と比較すること
が有利である。
【0007】本発明は、ステープルの測定値とネップ数
の測定値を電子制御調節装置に入力でき、ステープルお
よびネップ数に対する入力データから記憶された特性曲
線との比較により最適化された機械調節データを求める
ことができ、カードでネップ数およびステープルに影響
する少なくとも1つの作業部材に出力できるようにし
た、カードの出口でステープル(繊維長さ)とネップ数
を測定でき、カードの調節手段を設けた、カードで紡織
繊維、たとえば綿、化学繊維などを加工する装置を包含
する。ステープルをオンラインで測定できることが好都
合である。繊維短縮センサが設けられていることが好ま
しい。繊維長さ加工を測定するためにフィブログラフが
設けられていることが有利である。ネップ数をオンライ
ンで測定できることが得策である。ネップ数を測定する
ために、電子画像評価装置を備えたカメラが存在するこ
とが好都合である。操作素子が、カードのドラムを駆動
するための回転数調節可能なモータであることがことが
好ましい。前記操作素子が、ドラムの針布と回転式フラ
ットおよび/または固定フラットの針布との間隔を調節
するための、少なくとも1つの調節モータ、たとえばス
テップモータであることが有利である。電子制御調節装
置、たとえばマイクロコンピュータが設けられており、
これにステープルに対する少なくとも1つの測定装置
と、ネップ数に対する少なくとも1つの測定装置と、ネ
ップ数およびステープルに影響する作業部材に対する少
なくとも1つの操作素子とが接続されていることが得策
である。前記測定値から電気信号を得ることができるこ
とが好都合である。前記操作素子が、フレキシブルベン
ド、スライドガイドなどに対する作動器であることが有
利である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。図1に、フィードローラ1、
ディッシュプレート2、テーカイン3a、3b、3c、
シリンダ4、ドッファ5、ストリッピングローラ6、ク
ラッシュローラ7、8、ウェブ案内部材9、ウェブファ
ンネル10、デリベリローラ11、12、およびフラッ
トバー14を備えた回転式フラット13を有するカー
ド、たとえばトゥリュッチュラー社のEXACTACA
RD DK803を示す。ドッファ5の下方には、繊維
長さ(ステープル)に対する測定素子23(センサ)が
存在し、ストリッピングローラの下方にはカードウェブ
中のネップ数に対する測定素子24が存在している。テ
ーカイン3の下方には、繊維長さに対する測定素子25
が存在している。測定素子23、24、25は、電子制
御調節装置27、たとえばマイクロコンピュータと連通
している。その後ろには、ドラム4を駆動するための回
転数調節可能なモータが操作素子28として配置されて
いる。ローラの回転方向は、湾曲した矢印によって示さ
れている。
【0009】図2に従い、制御調節装置27には測定素
子23、測定素子24、カードの入口、たとえばテーカ
イン3における繊維長さに対する測定素子25、カード
の入口におけるネップ数に対する測定素子26、目標値
設定器29および操作素子28が接続されている。操作
素子28は、たとえばフラットバー14の針布とドラム
4の針布との間隔(図6参照)を、したがってカーディ
ング強さを変えるモータであることができる。
【0010】電子制御調節装置27、たとえばマイクロ
コンピュータには、ネップ数を検知するための測定素子
24として、トゥリュッチュラー社のNEPCONTR
OLNCTが接続されている。たとえばフィブログラフ
によって求められる繊維長さに対する測定値は、入力装
置を通して電子制御調節装置27に入力することもでき
る。スイッチ部材、たとえば押しボタンなどを電子制御
調節装置27に接続されていることもでき、これによっ
て操作素子28に対するモータを操作する。さらに、フ
ラット針布13dの先端21とドラム針布4aの先端2
2との間隔aを検知するための測定素子、たとえばトゥ
リュッチュラー社のFLATCONTROL FCT
を、電子制御調節装置27に接続されていることができ
る。
【0011】図3に従い、ネップ数を自動的に検知する
測定素子24、たとえばトゥリュッチュラー社のNEP
CONTROL NCTが設けられている。ストリッピ
ングローラ6の下方には、支持・案内部材30が存在し
ており、その内部にはカメラ31と照明装置(図示せ
ず)および転向鏡32が台車33上に配置されている。
窓34の外側で、ネップ数を求めようとするカードウェ
ブが搬送されている。カメラ31はコンピュータ35を
介して画像加工装置36と連通している。画像加工装置
36は制御調節装置27に接続されており、その後ろに
は操作素子28が配置されている。操作素子28はネッ
プ数および繊維短縮を変えるための方策を解除すること
ができる。たとえばフラットバー14の針布とドラム4
の針布との間隔a、ドラム4の回転数、ナイフと案内部
材のローラ、たとえばテーカイン3との間隔などを変え
ることができる。
【0012】図4に従い、ドラム4の回転数が増すとネ
ップ数が減少し、繊維短縮が増加する。繊維品質A、B
およびCについて、繊維短縮との依存関係が示されてい
る。ネップ数に対する曲線と繊維短縮に対する曲線の交
点が、最適値を形成する(破線参照)。この最適値は、
制御調節装置27で、ネップ数と繊維短縮27に対して
入力された曲線から計算され、求められる。その際、目
標値記憶装置29の中に存在する特性曲線との比較が行
われる。
【0013】図5に従い、ドッファ5の情報には吸込み
装置37、たとえば管などが存在している。この吸込み
装置37により、ドッファ5の針布5aから吸込み空気
流37aによって少量の繊維が吸い込まれる。次に、こ
の少量の繊維を分析して、繊維長さの分布を求める。こ
の繊維量は非常に少ないので、作られたスライバの均一
性には事実上影響しない。抜取り検査状に極小量を何回
か吸い込み、分析する。これらの分析に基づいて、特に
ステープルグラフまたはそのためのデータが作られる。
回転方向Dで吸込み装置37の前には、吐出し装置3
8、たとえば管が配置されており、その吐出し空気流3
8aは回転方向Dで針布5aに向けられて、試料の吸込
みを支援する。吸込み装置37は回転方向Dとは反対
に、針布5aに対して斜めに向けられている。
【0014】図6に従い、機枠の側方でカードの各々の
側に、幾つかの調節ネジを有するフレキシブルベンド1
7がネジで固定されている。フレキシブルベンド17は
凸状外面17aと下側17bを有している。フレキシブ
ルベンド17の上方には、たとえば滑動性のあるプラス
チックからなるスライドガイド20が存在している。ス
ライドガイド20は凸状外面20aと凹状内面20bを
有している。凹状内面20bは凸状外面17aの上にあ
り、この上で矢印A、Bの方向に滑動できる。フラット
バー14はその両端部にそれぞれ1つのフラットヘッド
14aを有しており、これに2つのスチールピン14b
が軸方向に固定されている。スチールピン14bはスラ
イドガイド20の凸状外面20aの上を矢印Cの方向に
滑動する。支持体14cの下面には、フラット針布14
dが取り付けられている。フラット針布14dの先端円
は21で示されている。ドラム4はその外周にドラム針
布4a、たとえばガーネットワイヤを有している。ドラ
ム針布4aの先端円は22で示されている。先端円21
と先端円22との間隔はaで示し、たとえば0.20m
mである。凸状外面20aと先端円22との間隔はbで
示す。凸状外面20aの半径はr1、先端円の半径はr
2で示す。半径r1およびr2はドラム4の中心Mで交
わる。操作素子28、たとえばモータ(図示せず)によ
り、スライドガイドは半径方向r1に局所的に移動でき
る。そうすることによって、間隔a、したがってカーデ
ィング強さが変化する。
【0015】ドッファ5上の繊維材料から試料を採取し
て分析を行う。この分析は後にカードのカーディング強
さを調節するのに用いる。この分析は、たとえばフィブ
ログラフを用いて行われる。フィブログラフはフィブロ
グラム(タフト曲線)の形で繊維の長さ分布を表す。こ
のようなグラフが、図7に示されている。水平軸には頻
度がパーセンテージで示され、垂直軸には繊維長さがミ
リメートルで示されている。図7に例として示されてい
るフィブログラムは、すべての繊維の100%が3.8
mm以上の長さを有することを示している。すべての繊
維の約93%は長さ5mm以上、すべての繊維の約88
%は長さ6.5mm以上である。このグラフが示すよう
に、繊維長さが大きくなればなるほど、繊維全量に占め
る繊維の割合が小さくなり、繊維長さ約34mm以上に
該当する繊維は存在しない。5ないし6.5mm以下の
繊維は紡織糸の強度には寄与できないことが分かった。
この理由から、すべての繊維のうち何パーセントが指定
された最低長さ5ないし6.5mm以下であるかを図7
に示した曲線に基づいて求める。たとえば、フィブログ
ラムは5mmについては、全繊維の7%が5mmより短
いことを示している。同じ曲線から、全繊維の12%は
6.5mmより短いことが分かる。上述したように、こ
うして求めた7ないし12%が、カードのカーディング
強さの調節に用いられる。ステープルグラフのデータ
は、電子制御調節装置27に入力される。ここで、これ
らのデータとネップ数に対するデータから、カードのカ
ーディング強さの調節に用いる最適値が計算される。
【0016】本発明の方法または装置により、特定の場
合に所望される限り、たとえば図4に従い、特定のドラ
ム回転数に対して、2つの曲線の交点の外部で短繊維割
合とネップ数に対する値対を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の装置を有するカードの概略的
な側面図である。
【図2】図2は、少なくとも1つのネップセンサと、繊
維長さセンサと、操作装置、たとえばモータとが接続さ
れた電子制御調節装置のブロック線図である。
【図3】図3は、カードのストリッピングローラの下方
で、カメラと電子制御調節装置との接続端子を有する、
妨害的な粒子、特にネップを検知するための装置を示
す。
【図4】図4は、短繊維の割合もしくはネップ数と種々
の繊維品質に対するドラムの回転数との関係を示すグラ
フである。
【図5】図5は、吸込み空気流と吐出し空気流でカード
シリンダから少量の繊維試料を採取するための装置を示
す。
【図6】図6は、フラットバー、スライドガイドとフレ
キシブルベントの一部、およびフラットバーの針布とド
ラム針布との間隔を示す。
【図7】図7は、カーディング強さを規定する目的で制
御調節装置に入力されるデータを求めるための合計頻度
グラフである。
【符号の説明】
24…測定素子 27…制御調節装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン シュリフテル ドイツ連邦共和国,デー−41751 ビール セン,セナトレンビンケル 4

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの出口でステープル(繊維長さ)
    とネップ数を測定し、カードの調節手段を設けた、カー
    ドで紡織繊維を加工する方法において、ステープルの測
    定値とネップ数の測定値を入力データとして制御調節装
    置に入力し、ステープルおよびネップ数に対する入力デ
    ータから最適化された機械調節データを得て、カードで
    ネップ数およびステープルに影響する少なくとも1つの
    作業部材に出力することを特徴とする、カードで紡織繊
    維を加工する方法。
  2. 【請求項2】 ステープルもしくは繊維長さ分布をオン
    ラインで測定する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 繊維材料から部分量を取り出して、繊維
    長さを測定する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 繊維長さを測定するために、カードの入
    口および/または出口で少量の繊維を吸い込む、請求項
    1から3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 吐出し空気流で吸込みを支援する、請求
    項1から4のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 カードのドッファで繊維材料から繊維長
    さを求める、請求項1から5のいずれか1項記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 ストリッピングローラで繊維材料から繊
    維長さを求める、請求項1から6のいずれか1項記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 クラッシュローラの前または後ろの区域
    で繊維材料から繊維長さを求める、請求項1から7のい
    ずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 テーカインで繊維材料から繊維長さを求
    める、請求項1から8のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記測定値からステープルグラフのデ
    ータを得る、請求項1から9のいずれか1項記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記部分量の採取および繊維長さの測
    定が自動的に行われる、請求項1から10のいずれか1
    項記載の方法。
  12. 【請求項12】 ネップ数をオンラインで測定する、請
    求項1から11のいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記作業部材がカーディング強さを変
    える、請求項1から12のいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 カードのドラムの回転数を変える、請
    求項1から13のいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 ドラムの針布と回転式フラットおよび
    /または固定フラットの針布との間隔を変える、請求項
    1から14のいずれか1項記載の方法。
  16. 【請求項16】 繊維材料中のネップ数をカードの入口
    および/または出口で測定する、請求項1から15のい
    ずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 繊維材料中の繊維長さをカードの入口
    および/または出口で測定する、請求項1から16のい
    ずれか1項記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記作業部材の最適な調節を、一方で
    はネップ数と前記作業部材の調節との依存関係から求
    め、他方ではステープルと前記作業部材の調節との依存
    関係から求める、請求項1から17のいずれか1項記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 ステープルと前記作業部材の調節との
    依存関係を1種類以上の繊維品質に対して用いる、請求
    項1から18のいずれか1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 ステープルおよびネップ数に対する入
    力データを記憶された特性曲線と比較する、請求項1か
    ら19のいずれか1項記載の方法。
  21. 【請求項21】 カードの出口でステープル(繊維長
    さ)とネップ数を測定でき、カードの調節手段を設け
    た、請求項1から20のいずれか1項記載の方法を実施
    するための装置において、ステープルの測定値とネップ
    数の測定値を電子制御調節装置(27)に入力でき、ス
    テープルおよびネップ数に対する入力データから記憶さ
    れた特性曲線との比較により最適化された機械調節デー
    タを求めることができ、カードでネップ数およびステー
    プルに影響する少なくとも1つの作業部材に出力できる
    ことを特徴とする、請求項1から20のいずれか1項記
    載の方法を実施するための装置。
  22. 【請求項22】 ステープルをオンラインで測定でき
    る、請求項1から21のいずれか1項記載の装置。
  23. 【請求項23】 繊維短縮センサ(23、25)が設け
    られている、請求項1から22のいずれか1項記載の装
    置。
  24. 【請求項24】 繊維長さ加工を測定するためにフィブ
    ログラフが設けられている、請求項1から23のいずれ
    か1項記載の装置。
  25. 【請求項25】 ネップ数をオンラインで測定できる、
    請求項1から24のいずれか1項記載の装置。
  26. 【請求項26】 ネップ数を測定するために、電子画像
    評価装置(36)を備えたカメラ(31)が存在する、
    請求項1から25のいずれか1項記載の装置。
  27. 【請求項27】 操作素子(28)が、カードのドラム
    (4)を駆動するための回転数調節可能なモータであ
    る、請求項1から26のいずれか1項記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記操作素子(28)が、ドラム
    (4)の針布と回転式フラット(14)および/または
    固定フラットの針布との間隔を調節するための、少なく
    とも1つの調節モータ、たとえばステップモータであ
    る、請求項1から27のいずれか1項記載の装置。
  29. 【請求項29】 電子制御調節装置(27)、たとえば
    マイクロコンピュータが設けられており、これにステー
    プルに対する少なくとも1つの測定装置(23、25)
    と、ネップ数に対する少なくとも1つの測定装置(2
    4)と、ネップ数およびステープルに影響する作業部材
    に対する少なくとも1つの操作素子(28)とが接続さ
    れている、請求項1から28のいずれか1項記載の装
    置。
  30. 【請求項30】 前記測定値から電気信号を得ることが
    できる、請求項1から29のいずれか1項記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記操作素子が、フレキシブルベンド
    (17)、スライドガイド(20)などに対する作動器
    である、請求項1から30のいずれか1項記載の装置。
JP34276397A 1996-12-13 1997-12-12 カードで紡織繊維を加工する方法および装置 Expired - Lifetime JP4271743B2 (ja)

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