JPH10194527A - 複写機の原稿位置合わせ機構 - Google Patents

複写機の原稿位置合わせ機構

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JPH10194527A
JPH10194527A JP253297A JP253297A JPH10194527A JP H10194527 A JPH10194527 A JP H10194527A JP 253297 A JP253297 A JP 253297A JP 253297 A JP253297 A JP 253297A JP H10194527 A JPH10194527 A JP H10194527A
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JP
Japan
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gate
copy glass
piece
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Application number
JP253297A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Uchida
徹雄 内田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物が侵入しにくい複写機のゲート機構を提
供すること。 【解決手段】 原稿を当接させる当接片41aと当接片
41aとほぼ直角な回動片41bとからなる少なくとも
2つ以上のゲート41がコピーガラスの原稿取り込み側
へ配設され、ゲート41は回動片41bを回動させるこ
とにより当接片41aをコピーガラスの表面に対して出
没可能とし、回動片41bの両側に略矩形の板状部材4
2が板状部材42の一辺とコピーガラスの原稿取り込み
側端部とを密着するようにして配設されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動原稿送り装置を
備えた複写機の原稿位置合わせ機構(以下ゲート機構)
に関し、特にコピーガラスとゲート機構との隙間から異
物が侵入しにくい複写機のゲート機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機において原稿をコピー位置へ位置
合わせする技術としては特開昭60−126636号公
報に開示されているような位置合わせ部材(以下ゲート
と称する)をコピーガラス端部に設ける技術がある。そ
して、複写機はコピーの生産性を高めるために自動原稿
送り装置を備えたものが提供されているが、このような
複写機においても原稿をコピー位置に位置決めする手段
として、ゲートを使用したものがある。
【0003】図5は自動原稿送り装置を備えた複写機の
ゲート機構周辺を示す側面図である。図において、左側
が原稿取り込み側、右側が原稿排出側である。まず、コ
ピーガラス2の上にはベルト搬送部3が配置されてい
る。このベルト搬送部3はエンドレスベルト31とエン
ドレスベルト31の内側に配設された各種のローラ群と
で構成される。そして、前記ローラ群には原稿取り込み
側に配設されたドライブローラ32と原稿排出側に配設
された図示しない従動ローラとコピーガラス2上の原稿
1をエンドレスベルト31を介して押さえる複数の押さ
えローラ33がある。
【0004】また、コピーガラス2の原稿取り込み側に
はゲート機構5が設けられている。このゲート機構5は
ゲート51とゲート51を駆動するソレノイド52とか
らなる。ゲート51は、図6に示すように、原稿1を当
接させる当接片51aと当接片51aとほぼ直角な回動
片51bとからなり、回動片51bに直交する回動軸5
3を中心に回動自在となっている。そして、図5に示す
ように、ゲート51とコピーガラス2の間にはゲート5
1が回動するときにコピーガラス2と干渉しないように
隙間Cがコピーガラス2の原稿取り込み側端部の全長に
渡って設けてある。ソレノイド52は回動片51bの回
動軸53から離れた位置に連結してゲート51を駆動す
る。
【0005】上記のゲート51は通常、図の実線で示す
ように、当接片51aがコピーガラス2の表面に対して
突出した状態にある(突出状態)。そして、原稿送りト
レイから原稿1が供給される際、ゲート51はソレノイ
ド52の駆動により、図の2点鎖線で示すように、当接
片51aがコピーガラス2の表面に対して没入した状態
となる。これにより、原稿1の搬送路が確保される。こ
のあと、原稿1がベルト搬送部3によって取り込まれて
コピーガラス2上に搬送されるとゲート51は突出状態
となる。そして、ベルト搬送部3はコピーガラス2上の
原稿1を原稿取り込み側へ逆搬送して当接片51aに当
接させる。これにより、原稿1をコピー位置に位置決め
することができる。さらに、このゲート機構5は自動原
稿送りをしない場合、つまり手動で原稿1をコピー位置
に位置決めするときも当接片51aに原稿端部を当接し
て位置決めをすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゲート機構5は、上述したように、ゲート51とコピー
ガラス2の間には隙間Cがコピーガラス2の原稿取り込
み側端部の全長に渡って設けてある。このため、隙間C
から紙粉、ほこり、金属小片等の異物が複写機内部に侵
入し、光学系部品への付着による画質劣化や機構内への
はまり込みによる機械の故障などの不具合が発生してい
る。本発明は、上記不具合を防止するため、コピーガラ
スとゲート機構との隙間から異物が侵入しにくい複写機
のゲート機構を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明はその構成を以下のようにした。すなわち、原稿
を当接させる当接片と該当接片とほぼ直角な回動片とか
らなる少なくとも2つ以上の位置合わせ部材がコピーガ
ラスの原稿取り込み側へ配設され、前記位置合わせ部材
は前記回動片を回動させることにより前記当接片を前記
コピーガラスの表面に対して出没可能とし、前記回動片
の両側に略矩形の板状部材が該板状部材の一辺と前記コ
ピーガラスの原稿取り込み側端部とを密着するようにし
て配設されてなる。また、原稿を当接させる少なくとも
2つ以上の当接片と該当接片とほぼ直角な回動片とから
なる位置合わせ部材がコピーガラスの原稿取り込み側へ
配設され、前記位置合わせ部材は前記回動片を回動させ
ることにより前記当接片を前記コピーガラスの表面に対
して出没可能とし、略矩形の板状部材が該板状部材の一
辺と前記コピーガラスの原稿取り込み側端部と密着する
ようにして配設され、前記板状部材には前記当接片を出
没可能とするための切り欠きが設けられてなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。なお、従来例と同じ部品については同じ符
号を付して本発明を説明する。図1は第1実施形態のゲ
ート機構周辺を示す側面図、図2は第1実施形態のゲー
ト機構の主要部品を示す斜視図、図3は第1実施形態の
ゲート機構周辺を示す平面図である。
【0009】図1において、左側が原稿取り込み側、右
側が原稿排出側である。そして、原稿が移動する方向に
対して直角な水平方向を原稿幅方向とする。まず、自動
原稿送り装置はコピーガラス2の上にベルト搬送部3が
配置されている。このベルト搬送部3はエンドレスベル
ト31とエンドレスベルト31の内側に配設された各種
のローラ群とで構成される。そして、前記ローラ群には
原稿取り込み側に配設されたドライブローラ32と原稿
排出側に配設された図示しない従動ローラとコピーガラ
ス2上の原稿1をエンドレスベルト31を介して押さえ
る複数の押さえローラ33がある。
【0010】コピーガラス2の原稿取り込み側にはゲー
ト機構4が設けられている。図2に示すように、ゲート
機構4の主要部品は複数のゲート41と複数の板状部材
42とからなる。ゲート41は原稿1を当接させる当接
片41aと当接片41aとほぼ直角な回動片41bとか
らなる。原稿1は少なくとも2つの当接片41aに当接
させて位置決めするので、ゲート41の数や原稿幅方向
の位置はその複写機の取り扱う原稿1の種類に基づいて
設定する。また、ゲート41の原稿幅方向の厚みは2〜
3mmあれば十分である。ゲート41の原稿幅方向の両
側には略矩形の板状部材42が配設されている。そし
て、ゲート41と板状部材42とを原稿幅方向に貫通す
るようにして回動軸43が設けられており、回動軸43
を回動中心としてゲート41は回動自在となっている。
また、ゲート41の駆動は、図1に示すように、回動片
41bの回動軸43から離れた位置にソレノイド44を
連結して行われる。そして、図3に示すように、ゲート
41とコピーガラス2の間にはゲート41が回動すると
きにコピーガラス2と干渉しないように隙間Cが設けら
れている。一方、板状部材42はその一辺をコピーガラ
ス2に密着させている。
【0011】上記のゲート41は通常、図1の実線で示
すように、当接片11aがコピーガラス2の表面に対し
て突出した状態(突出状態)にある。そして、原稿送り
トレイから原稿1が供給される際、ゲート41はソレノ
イド44の駆動により、図の2点鎖線で示すように、当
接片41aがコピーガラス2の表面に対して没入した状
態となる。これにより、原稿1の搬送路が確保される。
このあと、原稿1がベルト搬送部3によって取り込まれ
てコピーガラス2上に搬送されるとゲート41は突出状
態となる。そして、ベルト搬送部3はコピーガラス2上
の原稿1を原稿取り込み側へ逆搬送して当接片41aに
当接させる。これにより、原稿1をコピー位置に位置決
めすることができる。さらに、このゲート機構4は自動
原稿送りをしない場合、つまり手動で原稿1をコピー位
置に位置決めするときも当接片41aに原稿端部を当接
して位置決めをすることができる。
【0012】本発明のゲート機構4は、上述のようにゲ
ート41を配設した場所だけ当接片41aとコピーガラ
ス2の干渉回避用の隙間があり、その他の場所では板状
部材42がコピーガラス2と密着していて隙間がない。
しかも、上記干渉回避用の隙間の原稿幅方向の幅は2〜
3mm程度であるため異物が侵入しにくい。
【0013】上記実施形態ではゲート41の回動中心と
して回動軸43を用いた例について説明したが、他の手
段によってもよい。例えば、回動片41bの原稿幅方向
の両側に突起を設け、板状部材42に凹部を設けて前記
突起とはめ合わせて、そこを回動中心として回動自在と
なるようにしてもよい。また、ゲート41の駆動を回動
片41bの回動軸43から離れた位置にソレノイド44
を連結して行っているが、他の手段によってもよい。例
えば、回動軸43とゲート41とを互いに固定し、回動
軸43が板状部材42に対して回動自在となるようにし
て、回動軸43をモータやソレノイドなどで駆動するよ
うにしてもよい。
【0014】図4(A)は本発明の第2実施形態の平面
図、図4(B)は本発明の第2実施形態の側面図であ
る。第2実施形態のゲート機構104は原稿幅方向に幅
を持つ1つの回動片141bに複数の当接片141aを
設けてなるゲート141と当接片141aが出没するた
めの切り欠き142aを設けた1枚の略矩形の板状部材
142とから構成される。回動片141bは回動軸14
3を中心に回動自在となっており、図示しない駆動手段
により駆動される。そして、ゲート141とコピーガラ
ス2の間にはゲート141が回動するときにコピーガラ
ス2と干渉しないように隙間Cが設けられている。一
方、板状部材142はその一辺をコピーガラス2に密着
させている。第2実施形態において、ゲート機構の動作
および効果は第1実施形態と同様である。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明は原稿を
当接させるための少なくとも2つ以上の当節片がコピー
ガラスの表面に対して出没するようにし、この当接片が
出没する部分を除いて板状部材がコピーガラスの原稿取
り込み側端部に密着するように設けられているので、コ
ピーガラスとゲートの当接片との隙間の原稿幅方向の幅
を小さくすることができる。したがって、この隙間から
は紙粉、ほこり、金属小片等の異物が機械内部に侵入し
にくく、光学系部品への付着による画質劣化や機構内へ
のはまり込みによる機械の故障などの不具合が発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のゲート機構周辺を示す側面図
である。
【図2】 第1実施形態のゲート機構の主要部品を示す
斜視図である。
【図3】 第1実施形態のゲート機構周辺を示す平面図
である。
【図4】 第2実施形態のゲート機構を示す図である。
【図5】 従来のゲート機構周辺を示す側面図である。
【図6】 従来のゲートを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 原稿 2 コピーガラス 4、104 ゲート機構 41、141 ゲート 41a、141a 当接片 41b、141b 回動片 42、142 板状部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を当接させる当接片と該当接片とほ
    ぼ直角な回動片とからなる少なくとも2つ以上の位置合
    わせ部材がコピーガラスの原稿取り込み側へ配設され、 前記位置合わせ部材は前記回動片を回動させることによ
    り前記当接片を前記コピーガラスの表面に対して出没可
    能とし、 前記回動片の両側に略矩形の板状部材が該板状部材の一
    辺と前記コピーガラスの原稿取り込み側端部とを密着す
    るようにして配設されてなることを特徴とする複写機の
    原稿位置合わせ機構。
  2. 【請求項2】 原稿を当接させる少なくとも2つ以上の
    当接片と該当接片とほぼ直角な回動片とからなる位置合
    わせ部材がコピーガラスの原稿取り込み側へ配設され、 前記位置合わせ部材は前記回動片を回動させることによ
    り前記当接片を前記コピーガラスの表面に対して出没可
    能とし、 略矩形の板状部材が該板状部材の一辺と前記コピーガラ
    スの原稿取り込み側端部と密着するようにして配設さ
    れ、 前記板状部材には前記当接片を出没可能とするための切
    り欠きが設けられてなることを特徴とする複写機の原稿
    位置合わせ機構。
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