JPH10194387A - キャップシール除去装置 - Google Patents

キャップシール除去装置

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JPH10194387A
JPH10194387A JP34989296A JP34989296A JPH10194387A JP H10194387 A JPH10194387 A JP H10194387A JP 34989296 A JP34989296 A JP 34989296A JP 34989296 A JP34989296 A JP 34989296A JP H10194387 A JPH10194387 A JP H10194387A
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cap
suction
bracket
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昌二郎 尾崎
Kiyoyuki Wada
清之 和田
Teruo Miyahara
照夫 宮原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業員を必要とすることなく、また効率が良
好であるのに加えて確実に除去することができるキャッ
プシール除去装置を提供する。 【解決手段】 キャップシール除去装置であって、樽載
置部と、キャップシール除去手段とを有し、キャップシ
ール除去手段は、キャップシール吸着手段と、キャップ
シール持上手段とを有し、キャップシール吸着手段は、
樽載置部に載置された樽のキャップシールに対向する位
置と、除去したキャップシールの廃棄位置との間を移動
可能な吸着キャップ支持部材と、この吸着キャップ支持
部材に取付けられた吸着キャップとを有し、キャップシ
ール持上手段は、樽載置部に載置された樽のキャップシ
ールに対向する位置に設けられて、この位置においてキ
ャップシールを挾持する挾持部材と、この挾持部材を支
持して、挾持位置とその上方の待機位置との間を移動可
能となっている支持部材とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樽のキャップシ
ールを除去するキャップシール除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生産工場から飲食店等の使用者に出荷さ
れるビール、飲料用ステンレス樽には、キャップシール
が取付けられ、使用者が使用する際一旦取外すが、使用
後生産工場へ返却する際再度樽に仮装着することがあ
る。そこで生産工場ではこのような空のビール、飲料用
ステンレス樽に残っているキャップシールを除去しなけ
ればならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため生産工場で
は、飲料用ステンレス樽の搬送コンベアの横にいて除去
作業を行う作業員を必要とし、効率が悪いのに加えて確
実に除去することが困難であるというような問題があ
る。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来のキャップシールを除去する際の問題を解消し、作業
員を必要とすることなく、また効率が良好であるのに加
えて確実に除去することができるキャップシール除去装
置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、樽載
置部と、キャップシール除去手段とを有し、キャップシ
ール除去手段は、キャップシール吸着手段と、キャップ
シール持上手段とを有し、キャップシール吸着手段は、
樽載置部に載置された樽のキャップシールに対向する位
置と、除去したキャップシールの廃棄位置との間を移動
可能な吸着キャップ支持部材と、この吸着キャップ支持
部材に取付けられた吸着キャップとを有し、キャップシ
ール持上手段は、樽載置部に載置された樽のキャップシ
ールに対向する位置に設けられて、この位置においてキ
ャップシールを挾持する挾持部材と、この挾持部材を支
持して、挾持位置とその上方の待機位置との間を移動可
能となっている支持部材とを有することを特徴とするも
のである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、樽のサイズに対応して、キャップシー
ル除去手段を上下方向に位置を変更することのできる作
動部材が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、樽載置部は樽搬送コンベアによ
って構成され、この樽搬送コンベアによって搬送されて
いる樽が、キャップシール除去位置に到達した際樽を停
止する樽停止手段が設けられていることを特徴とするも
のである。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、樽停止手段は搬送コンベアの両側板に
枢支した支持軸に支持部が固着されたベルクランクを有
し、このベルクランクの両端に停止ローラが枢支され、
前記支持軸にはリンクの基端が固定され、搬送コンベア
の両側板間に第1作動シリンダが設けられ、この第1作
動シリンダの作動杆の先端が、前記リンクの自由端に枢
支されていることを特徴とするものである。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項3又は4
に記載の発明において、キャップシール除去手段は、搬
送コンベアの側部に設けられた基枠と、この基枠に上下
動可能に設置された支持枠体とを有し、前記支持枠体に
は案内柱が立設されていて、この案内柱の上端に固定ブ
ラケットが固定され、その下方に同方向に向けて第1,
2移動ブラケットが上下方向に移動可能に取付けられて
おり、第1,2移動ブラケット間と、第2移動ブラケッ
トと固定ブラケットとの間にそれぞれ第3,4作動シリ
ンダを介装し、第1移動ブラケットの上部に、キャップ
シール持上手段が設けられ、このキャップシール持上手
段は、回転モータと挾持部材とを有し、この挾持部材は
中間が第1移動ブラケットに枢支された1対の挾持杆を
有し、この挾持杆の上端にそれぞれ1対のリンクの一端
が枢支され、また下端には前記回転モータの回転によっ
て回動する持上げベルトが設けられ、さらに前記リンク
の他端は第2移動ブラケットに枢支されていることを特
徴とするものである。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項3ないし
5のいずれかに記載の発明において、キャップシール吸
着手段は、第1移動ブラケットの下部に設けられた回動
部材と、この回動部材の作動軸に基端が固定され、その
自由端に吸着カップが取付けられている回動腕杆とを有
することを特徴とするものである。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項3ないし
6のいずれかに記載の発明において、樽搬送コンベア、
キャップシール吸着手段、キャップシール持上手段、樽
停止手段、吸着キャップ支持部材、吸着キャップ、キャ
ップシール挾持部材の作動部材の作動を制御する制御手
段が設けられていることを特徴とするものである。
【0012】
【実施の形態】図面に示すこの発明の実施形態には、搬
送コンベア3が設けられており、この搬送コンベア3に
樽停止手段4が設けられている。樽停止手段4はこの搬
送コンベア3の両側板6の上部対向位置に、内側に向け
て突設した支持板7に枢支された支持軸8に支持部が固
着されたベルクランク9を有し、このベルクランク9の
両端に停止ローラ11が枢支されている。ベルクランク9
の支持部には、搬送コンベア3の両側板6間に横設した
支持板12に第1作動シリンダ13が取付けられ、この第1
作動シリンダ13の作動杆の先端が、基端が支持軸8に固
定されたリンク14の自由端が枢支されている。
【0013】搬送コンベア3の側部にキャップシール除
去手段16が設けられている。このキャップシール除去手
段16は基枠17を有し、この基枠17にキャップシール吸着
手段18と、キャップシール持上手段19を支持している支
持枠体21が上下動可能に設置されており、この支持枠体
21を上下動する第2作動シリンダ20が基枠17に取付けら
れている。支持枠体21には案内柱22が立設されており、
この案内柱22の上端に固定ブラケット23が搬送コンベア
3の上方に向けて横方向に延びて固定され、その下方に
同方向にむけて第1,2移動ブラケット24,25が上下方
向に移動可能に取付けられている。
【0014】第1移動ブラケット24はその下部に、キャ
ップシール吸着手段18が設けられており、このキャップ
シール吸着手段18は回動部材26と、この回動部材26の作
動軸27に回動腕杆28の基端が固定され、この回動腕杆28
の自由端に吸着カップ29が取付けられ、この吸着カップ
29は図示しないエアコンバムによって真空が発生するよ
うになっている。
【0015】そして第1移動ブラケット24の上部に、キ
ャップシール持上手段19が設けられており、このキャッ
プシール持上手段19は第3作動シリンダ31と、回転モー
タ32と、挾持部材33とを設け、この挾持部材33は中間が
枢軸35で第1移動ブラケット24に枢支された1対の挾持
杆34を有し、この挾持杆34の上端にそれぞれ1対のリン
クの一端が枢支され、下端にはローラ37が枢支されてい
る。リンク36の他端はいっしょに第2移動ブラケット25
に枢支されている。
【0016】第1移動ブラケット24に従動プーリ38が枢
支され、この従動プーリ38と回転モータ32の駆動プーリ
39とにベルト41が張設されている。挾持杆34の第1移動
ブラケット24との枢軸35に、それぞれ従動プーリ38と連
動するプーリ42が取付けられ、このプーリ42に接触して
回転するプーリ43が挾持杆34の下方部に枢支され、この
プーリ43とローラ37とに持上ベルト44が張設されてい
る。固定ブラケット23と第2移動ブラケット25との間に
第4作動シリンダ46が介装されている。
【0017】前記のものにおいて、キャップシール除去
手段16は、小型樽におけるキャップシール2を除去する
際には、図1及び図4に実線で示す下方の待機位置にあ
り、大型樽におけるキャップシール2を除去する際に
は、第2作動シリンダ20を作動して図1に鎖線で示す上
方の待機位置に移動させ、これらの待機位置における各
部の状態は共通である。
【0018】この待機位置において、樽停止手段4は図
3に実線で示すように、第1作動シリンダ13の作動杆が
前進して、ベルクランク9の後方の停止ローラ11は、樽
1の通過を許す拡開状態にある一方前方の停止ローラ11
は、縮小して樽1を停止させる状態となっている。そし
てキャップシール除去手段16は、図1,4に実線で、示
すような状態となっていて、樽1が搬送コンベア3のコ
ンベアベルト5に載って移動してきて、樽停止手段4に
よって停止した際、キャップシール除去作用時にキャッ
プシール吸着手段18の吸着カップ29がキャップシール2
を吸着することができるような位置の上方にあるように
なっている。
【0019】樽1からキャップシール2を除去するに際
しては、樽1が搬送コンベア3に載って図3に示す位置
に移動してきて、同図の実線位置にある樽停止手段4の
ベルクランク9の前方の停止ローラ11によって停止す
る。
【0020】これを図示しないセンサで検知して、回動
部材26と回転モータ32とを作動し、回動部材26の作動に
よって図2に鎖線で示す待機位置にある回動腕杆28を、
実線で示す吸着位置に移動させ、この位置で吸着カップ
29が樽1の上方に位置することとなる。一方回転モータ
32の作動によって駆動プーリ39を回転し、ベルト41を介
して従動プーリ38を回転し、図示しない歯車伝動機構を
介してプーリ43を回転し、これによって持上ベルト44を
回動する。これらと同期してキャップシール吸着手段18
の吸着カップ29に真空を発生させる。
【0021】ここで第3,4作動シリンダ31,46が同時
に作動して、図5に示すようにそれらの作動杆を突出さ
せて、第1,2移動ブラケット24,25を下降してリンク
36を介して、挾持杆34の上端を拡開して下端を収縮し、
これによって回動する持上ベルト44によってキャップシ
ール2を挾持して持上げるとともに、吸着カップ29によ
ってキャップシール2を吸着する。
【0022】ここで第3,4作動シリンダ31,46が同時
に前記と逆方向に作動し、図6に示すように、第1,2
移動ブラケット24,25を上昇してリンク36を介して、挾
持杆34の上端を収縮して下端を拡開し、これによって持
上ベルト44によるキャップシール2の挾持を解除し、吸
着カップ29によってキャップシール2を吸着したまま、
回動部材26を作動して回動腕杆28を、吸着位置から待機
位置に移動させ、吸着カップ29の真空を解除してキャッ
プシール2をダストボックス47に廃棄する。
【0023】その後第1作動シリンダ13が作動して、停
止手段4のベルクランク9の前方のクランクの停止ロー
ラ11が開放されて、樽1が搬送コンベア3によって前進
する。
【0024】前記の各手段及び各部材における作動は、
図示を省略した通常のセンサ、自動制御機材を組み込ん
だ自動制御手段によって自動的にその作動が制御される
ものである。
【0025】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1に記載の発明は、キャップシール除去装置であって、
樽載置部と、キャップシール除去手段とを有し、キャッ
プシール除去手段は、キャップシール吸着手段と、キャ
ップシール持上手段とを有し、キャップシール吸着手段
は、樽載置部に載置された樽のキャップシールに対向す
る位置と、除去したキャップシールの廃棄位置との間を
移動可能な吸着キャップ支持部材と、この吸着キャップ
支持部材に取付けられた吸着キャップとを有し、キャッ
プシール持上手段は、樽載置部に載置された樽のキャッ
プシールに対向する位置に設けられて、この位置におい
てキャップシールを挾持する挾持部材と、この挾持部材
を支持して、挾持位置とその上方の待機位置との間を移
動可能となっている支持部材とを有するので、作業員を
必要とすることなく、また効率が良好であるのに加えて
確実にキャップシールを除去することができるという効
果がある。
【0026】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、樽のサイズに対応して、キャップシー
ル除去手段を上下方向に位置を変更することのできる作
動部材が設けられているので、サイズの異なる樽に対し
て、簡単かつ確実に適合したキャップシール除去位置に
変更することができるという効果がある。
【0027】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、樽載置部は樽搬送コンベアによ
って構成され、この樽搬送コンベアによって搬送されて
いる樽が、キャップシール除去位置に到達した際樽を停
止する樽停止手段が設けられており、請求項4に記載の
発明は、請求項3に記載の発明において、樽停止手段は
搬送コンベアの両側板に枢支した支持軸に支持部が固着
されたベルクランクを有し、このベルクランクの両端に
停止ローラが枢支され、前記支持軸にはリンクの基端が
固定され、搬送コンベアの両側板間に第1作動シリンダ
が設けられ、この第1作動シリンダの作動杆の先端が、
前記リンクの自由端に枢支されているので、作業員がわ
ざわざキャップシール除去位置に樽を移動して設置する
必要がなく、また樽を自動的にしかも正確にキャップシ
ール除去位置にもたらすことができるという効果があ
る。
【0028】請求項5に記載の発明は、請求項3又は4
に記載の発明において、キャップシール除去手段は、搬
送コンベアの側部に設けられた基枠と、この基枠に上下
動可能に設置された支持枠体とを有し、記支持枠体には
案内柱が立設されていて、この案内柱の上端に固定ブラ
ケットが固定され、その下方に同方向に向けて第1,2
移動ブラケットが上下方向に移動可能に取付けられてお
り、第1,2移動ブラケット間と、第2移動ブラケット
と固定ブラケットとの間にそれぞれ第3,4作動シリン
ダを介装し、第1移動ブラケットの上部に、キャップシ
ール持上手段が設けられ、このキャップシール持上手段
は、回転モータと挾持部材とを有し、この挾持部材は中
間が第1移動ブラケットに枢支された1対の挾持杆を有
し、この挾持杆の上端にそれぞれ1対のリンクの一端が
枢支され、また下端には前記回転モータの回転によって
回動する持上げベルトが設けられ、さらに前記リンクの
他端は第2移動ブラケットに枢支されており、請求項6
に記載の発明は、請求項3ないし5のいずれかに記載の
発明において、キャップシール吸着手段は、第1移動ブ
ラケットの下部に設けられた回動部材と、この回動部材
の作動軸に基端が固定され、その自由端に吸着カップが
取付けられている回動腕杆とを有するので、キャップシ
ールを樽の首部から自動的にかつ確実に除去できるとい
う効果がある。
【0029】請求項7に記載の発明は、請求項3ないし
6のいずれかに記載の発明において、樽搬送コンベア、
キャップシール吸着手段、キャップシール持上手段、樽
停止手段、吸着キャップ支持部材、吸着キャップ、キャ
ップシール挾持部材の作動部材の作動を制御する制御手
段が設けられているので、樽の除去位置への搬入及びキ
ャップシール除去作用のすべてを自動的に実施すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の作動時における状態を示
す正面図である。
【図2】同上のキャップシール吸着手段の平面図であ
る。
【図3】同樽停止手段の平面図である。
【図4】同上のキャップシール除去手段の待機時におけ
る正面図である。
【図5】同上のキャップシール除去手段の下降時におけ
る正面図である。
【図6】同上のキャップシール除去手段の上昇時におけ
る正面図である。
【符号の説明】
1 樽 2 キャップシール 3 搬送コンベア 4 樽停止手段 5 コンベアベルト 6 側板 7 支持板 8 支持軸 9 ベルクランク 11 停止ローラ 12 支持板 13 第1作動シリン
ダ 14 リンク 16 キャップシール
除去手段 17 基枠 18 キャップシール
吸着手段 19 キャップシール持上手段 20 第2作動シリン
ダ 21 支持枠体 22 案内柱 23 固定ブラケット 24 第1移動ブラケ
ット 25 第2移動ブラケット 26 回動部材 27 作動軸 28 回動腕杆 29 吸着カップ 31 第3作動シリン
ダ 32 回転モータ 33 挾持部材 34 挾持杆 35 枢軸 36 リンク 37 ローラ 38 従動プーリ 39 駆動プーリ 41 ベルト 42 プーリ 43 プーリ 44 持上ベルト 46 第4作動シリンダ 47 ダストボックス
フロントページの続き (72)発明者 和田 清之 東京都墨田区吾妻橋1−23−1 アサヒビ ール株式会社内 (72)発明者 宮原 照夫 千葉県柏市根戸新田字水神前19 アサヒ飲 料株式会社柏工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樽載置部と、キャップシール除去手段と
    を有し、キャップシール除去手段は、キャップシール吸
    着手段と、キャップシール持上手段とを有し、キャップ
    シール吸着手段は、樽載置部に載置された樽のキャップ
    シールに対向する位置と、除去したキャップシールの廃
    棄位置との間を移動可能な吸着キャップ支持部材と、こ
    の吸着キャップ支持部材に取付けられた吸着キャップと
    を有し、キャップシール持上手段は、樽載置部に載置さ
    れた樽のキャップシールに対向する位置に設けられて、
    この位置においてキャップシールを挾持する挾持部材
    と、この挾持部材を支持して、挾持位置とその上方の待
    機位置との間を移動可能となっている支持部材とを有す
    ることを特徴とするキャップシール除去装置。
  2. 【請求項2】 樽のサイズに対応して、キャップシール
    除去手段を上下方向に位置を変更することのできる作動
    部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    のキャップシール除去装置。
  3. 【請求項3】 樽載置部は樽搬送コンベアによって構成
    され、この樽搬送コンベアによって搬送されている樽
    が、キャップシール除去位置に到達した際樽を停止する
    樽停止手段が設けられていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のキャップシール除去装置。
  4. 【請求項4】 樽停止手段は搬送コンベアの両側板に枢
    支した支持軸に支持部が固着されたベルクランクを有
    し、このベルクランクの両端に停止ローラが枢支され、
    前記支持軸にはリンクの基端が固定され、搬送コンベア
    の両側板間に第1作動シリンダが設けられ、この第1作
    動シリンダの作動杆の先端が、前記リンクの自由端に枢
    支されていることを特徴とする請求項3に記載のキャッ
    プシール除去装置。
  5. 【請求項5】 キャップシール除去手段は、搬送コンベ
    アの側部に設けられた基枠と、この基枠に上下動可能に
    設置された支持枠体とを有し、前記支持枠体には案内柱
    が立設されていて、この案内柱の上端に固定ブラケット
    が固定され、その下方に同方向に向けて第1,2移動ブ
    ラケットが上下方向に移動可能に取付けられており、第
    1,2移動ブラケット間と、第2移動ブラケットと固定
    ブラケットとの間にそれぞれ第3,4作動シリンダを介
    装し、第1移動ブラケットの上部に、キャップシール持
    上手段が設けられ、このキャップシール持上手段は、回
    転モータと挾持部材とを有し、この挾持部材は中間が第
    1移動ブラケットに枢支された1対の挾持杆を有し、こ
    の挾持杆の上端にそれぞれ1対のリンクの一端が枢支さ
    れ、また下端には前記回転モータの回転によって回動す
    る持上げベルトが設けられ、さらに前記リンクの他端は
    第2移動ブラケットに枢支されていることを特徴とする
    請求項3又は4に記載のキャップシール除去装置。
  6. 【請求項6】 キャップシール吸着手段は、第1移動ブ
    ラケットの下部に設けられた回動部材と、この回動部材
    の作動軸に基端が固定され、その自由端に吸着カップが
    取付けられている回動腕杆とを有することを特徴とする
    請求項3ないし5のいずれかに記載のキャップシール除
    去装置。
  7. 【請求項7】 樽搬送コンベア、キャップシール吸着手
    段、キャップシール持上手段、樽停止手段、吸着キャッ
    プ支持部材、吸着キャップ、キャップシール挾持部材の
    作動部材の作動を制御する制御手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載のキ
    ャップシール除去装置。
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