JPH10194133A - 運搬用台車 - Google Patents
運搬用台車Info
- Publication number
- JPH10194133A JPH10194133A JP9003302A JP330297A JPH10194133A JP H10194133 A JPH10194133 A JP H10194133A JP 9003302 A JP9003302 A JP 9003302A JP 330297 A JP330297 A JP 330297A JP H10194133 A JPH10194133 A JP H10194133A
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- JP
- Japan
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- fence
- base
- front fence
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Abstract
(57)【要約】
【課題】前柵を台車から外さずに、ネスティング時の収
容スペースを小さくできると共に作業の効率化を図る。 【解決手段】前側2が閉じ、後側3が幅広に開放した平
面U字状に形成したベース1の下面1aに、キャスター
6を固定する。ベース1の上面1bに、前側2の端部の
水平軸8の回りに後側7bが上昇するように、底板7を
取り付ける。ベース1の後側の端部に後柵10を立設固
定する。ベース1の前側に前柵13を、後柵10側に傾
斜できるように回動自在に取り付け、運搬用台車30を
構成する(a、b)。運搬時は、前柵13の支持部15
はベース1のストッパー19に係止して、立設状態を保
持する。ネスティング時には、係止を解除して、前柵1
3を後柵10側に傾斜させ、底板7を前柵13に沿って
傾斜させ((b)鎖線図示13、7)、運搬用台車30
を重ねることができる。
容スペースを小さくできると共に作業の効率化を図る。 【解決手段】前側2が閉じ、後側3が幅広に開放した平
面U字状に形成したベース1の下面1aに、キャスター
6を固定する。ベース1の上面1bに、前側2の端部の
水平軸8の回りに後側7bが上昇するように、底板7を
取り付ける。ベース1の後側の端部に後柵10を立設固
定する。ベース1の前側に前柵13を、後柵10側に傾
斜できるように回動自在に取り付け、運搬用台車30を
構成する(a、b)。運搬時は、前柵13の支持部15
はベース1のストッパー19に係止して、立設状態を保
持する。ネスティング時には、係止を解除して、前柵1
3を後柵10側に傾斜させ、底板7を前柵13に沿って
傾斜させ((b)鎖線図示13、7)、運搬用台車30
を重ねることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、荷物を載せて移
動する運搬用台車に関する。
動する運搬用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】運搬用台車では、キャスターを取付けた
ベース上に前後柵を取り外し可能とし、ベースを重ねて
ネスティングしていた。
ベース上に前後柵を取り外し可能とし、ベースを重ねて
ネスティングしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例の場合、ネ
スティング時に、前後柵の一方(又は両方)の柵をベー
スから取り外す為、外した柵の保管が別途必要であり、
柵の紛失のおそれも生じる問題点があった。また、台車
に各種係止手段で重ねて保管することも提案されている
が、使用時とネスティング時の切り替え作業が煩雑とな
る問題点があった。
スティング時に、前後柵の一方(又は両方)の柵をベー
スから取り外す為、外した柵の保管が別途必要であり、
柵の紛失のおそれも生じる問題点があった。また、台車
に各種係止手段で重ねて保管することも提案されている
が、使用時とネスティング時の切り替え作業が煩雑とな
る問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、前柵
を下端部を軸として後柵側に傾斜可能としたので、前記
問題点を解決した。
を下端部を軸として後柵側に傾斜可能としたので、前記
問題点を解決した。
【0005】即ちこの発明は、前側が閉じ、後側が幅広
に開放したような平面略U字状のベースの下面隅部にキ
ャスターを取り付け、該ベースの前側及び後側に、前柵
及び後柵を夫々対向して立設し、前記前柵はその下端部
の水平軸により、後柵側に傾斜可能としたことを特徴と
する運搬用台車である。また、後柵を門型の枠体内に横
桟を架設して構成し、前柵を前記後柵の枠体内に収容で
きる大きさとし、前記後柵に、傾斜した前柵を受ける横
受材を架設したことを特徴とする運搬用台車である。
に開放したような平面略U字状のベースの下面隅部にキ
ャスターを取り付け、該ベースの前側及び後側に、前柵
及び後柵を夫々対向して立設し、前記前柵はその下端部
の水平軸により、後柵側に傾斜可能としたことを特徴と
する運搬用台車である。また、後柵を門型の枠体内に横
桟を架設して構成し、前柵を前記後柵の枠体内に収容で
きる大きさとし、前記後柵に、傾斜した前柵を受ける横
受材を架設したことを特徴とする運搬用台車である。
【0006】また、前記において、ベース上に底板を載
置し、該底板を前側を軸として後側が上昇して傾斜可能
に構成することもできる。更に、前柵及びベースのいず
れか一方に水平軸が固定され、該水平軸が他方に設けた
縦長孔に挿通していると共に、ベースに前柵の立設時を
保持するストッパーを設けることもできる。
置し、該底板を前側を軸として後側が上昇して傾斜可能
に構成することもできる。更に、前柵及びベースのいず
れか一方に水平軸が固定され、該水平軸が他方に設けた
縦長孔に挿通していると共に、ベースに前柵の立設時を
保持するストッパーを設けることもできる。
【0007】
【実施の態様】前側が閉じ、後側が幅広に開放したよう
な平面略U字状のベースの下面隅部にキャスターを取り
付ける。ベースの前側に前柵、後側に前柵を夫々対向し
て立設する。後柵は、門型の枠体内に横桟を架設して構
成し、傾斜した前柵を受ける横受材を架設してある。
な平面略U字状のベースの下面隅部にキャスターを取り
付ける。ベースの前側に前柵、後側に前柵を夫々対向し
て立設する。後柵は、門型の枠体内に横桟を架設して構
成し、傾斜した前柵を受ける横受材を架設してある。
【0008】前柵の下端部に縦長孔を設け、ベースに設
けた水平軸を縦長孔に挿通させて、前柵は水平軸によ
り、後柵側に傾斜可能としてある。また、ベースに前柵
の立設時を保持するストッパーを設ける。また、前柵
は、後柵の枠体内に収容できる大きさとする。また、ベ
ース上に底板を載置し、底板はベースの前側を軸として
後側が上昇して傾斜可能に形成され、運搬用台車を構成
する。
けた水平軸を縦長孔に挿通させて、前柵は水平軸によ
り、後柵側に傾斜可能としてある。また、ベースに前柵
の立設時を保持するストッパーを設ける。また、前柵
は、後柵の枠体内に収容できる大きさとする。また、ベ
ース上に底板を載置し、底板はベースの前側を軸として
後側が上昇して傾斜可能に形成され、運搬用台車を構成
する。
【0009】
【作用】キャスターが固定されたベースを、前側が閉
じ、後側が幅広に開放したような平面略U字状としたの
で、ベースが平面方向で重なるようにネスティングでき
る。また、前柵を、後柵側に傾斜可能としたので、ネス
ティング時に収容容積を少なくできる。前柵を後柵の枠
体内に収容できる大きさとしたので、ネスティング時に
後柵に隣接する運搬用台車の前柵を通すことができる。
またベース上に底板を載置し、該底板を前側を軸として
後側が上昇して傾斜可能に構成すれば、運搬時に底板に
荷物を載せ、ネスティング時に底板を上げれば、ネステ
ィングに支障がない。
じ、後側が幅広に開放したような平面略U字状としたの
で、ベースが平面方向で重なるようにネスティングでき
る。また、前柵を、後柵側に傾斜可能としたので、ネス
ティング時に収容容積を少なくできる。前柵を後柵の枠
体内に収容できる大きさとしたので、ネスティング時に
後柵に隣接する運搬用台車の前柵を通すことができる。
またベース上に底板を載置し、該底板を前側を軸として
後側が上昇して傾斜可能に構成すれば、運搬時に底板に
荷物を載せ、ネスティング時に底板を上げれば、ネステ
ィングに支障がない。
【0010】また、後柵に傾斜した前柵を受ける横受材
を架設し、ベースに前柵の立設時を保持するストッパー
を設ければ、運搬時、ネスティング時に夫々前柵を所定
位置に保持できる。
を架設し、ベースに前柵の立設時を保持するストッパー
を設ければ、運搬時、ネスティング時に夫々前柵を所定
位置に保持できる。
【0011】
【実施例1】図面に基づきこの発明の実施例を説明す
る。
る。
【0012】前側2が閉じ、後側3が開いた平面U字状
で、かつ後側3が前側2に比して幅広となるように形成
してベース1を構成する。前記ベース1の下面1a四隅
部に、キャスター板(前側)4、キャスター板(後側)
5を介して、キャスター6、6が固定されている。前側
のキャスター板4、4の外縁間の距離をL1 とし、後側
のキャスター板5、5の内縁間の距離をL2 とした場
合、L1 <L2 、に形成されている(図2(b))。
で、かつ後側3が前側2に比して幅広となるように形成
してベース1を構成する。前記ベース1の下面1a四隅
部に、キャスター板(前側)4、キャスター板(後側)
5を介して、キャスター6、6が固定されている。前側
のキャスター板4、4の外縁間の距離をL1 とし、後側
のキャスター板5、5の内縁間の距離をL2 とした場
合、L1 <L2 、に形成されている(図2(b))。
【0013】前記ベース1の上面1bに、ベース1の上
面1bを覆う底板7が配置され、該底板7は前記ベース
1の前側2の端部の水平軸8の回りに、後側7bが上昇
するように、回動可能に取り付けられている。
面1bを覆う底板7が配置され、該底板7は前記ベース
1の前側2の端部の水平軸8の回りに、後側7bが上昇
するように、回動可能に取り付けられている。
【0014】また、前記ベース1の後側の端部に後柵1
0が立設固定されている。後柵10は門型の枠体11内
に、傾斜した前柵を受ける横受材12を架設して構成さ
れている。また、前柵13は、後柵10の門型の枠体1
1に略収容される形状であり、上端部両側に逆U字状の
突部14、14が夫々形成され、下端部は幅が狭くなる
ように屈曲されて支持部15を構成している。
0が立設固定されている。後柵10は門型の枠体11内
に、傾斜した前柵を受ける横受材12を架設して構成さ
れている。また、前柵13は、後柵10の門型の枠体1
1に略収容される形状であり、上端部両側に逆U字状の
突部14、14が夫々形成され、下端部は幅が狭くなる
ように屈曲されて支持部15を構成している。
【0015】また、ベース1の前側2端部に縦長孔1
8、18を穿設した受け具17が固定され、該受け具1
7の縦長孔18に、前記前柵13の支持部15に固定し
た水平軸20が挿通されている。また、前記前柵13の
立設時には水平軸20は縦長孔18の上縁側に位置し、
この状態の支持部15、15に嵌装するストッパー19
を前記受け具17の下端に形成する。また、前記前柵1
3を上昇させ、水平軸20を縦長孔18の上端側に位置
させた際に、前柵13の支持部15の下端16はストッ
パー19から外れる。
8、18を穿設した受け具17が固定され、該受け具1
7の縦長孔18に、前記前柵13の支持部15に固定し
た水平軸20が挿通されている。また、前記前柵13の
立設時には水平軸20は縦長孔18の上縁側に位置し、
この状態の支持部15、15に嵌装するストッパー19
を前記受け具17の下端に形成する。また、前記前柵1
3を上昇させ、水平軸20を縦長孔18の上端側に位置
させた際に、前柵13の支持部15の下端16はストッ
パー19から外れる。
【0016】また、中間棚は、格子状で、両端部に前後
柵に係止する為の断面略コ状の係止突起23、23を突
設してある。また、前柵13、後柵10には中間棚22
を受ける横桟24、25が夫々架設されている。また、
前柵13の両側外縁及び、後柵の横桟25の両端部に、
夫々、縦に配置した中間棚22を受ける係止片26、2
7を夫々固定してある。また、横桟24、25には、中
間棚22を中間棚として使用した際(横方向に使用す
る)に、該中間棚22の横方向のずれを防止する突起2
8、29を夫々突設する(図1(b)、図3、図4)。
柵に係止する為の断面略コ状の係止突起23、23を突
設してある。また、前柵13、後柵10には中間棚22
を受ける横桟24、25が夫々架設されている。また、
前柵13の両側外縁及び、後柵の横桟25の両端部に、
夫々、縦に配置した中間棚22を受ける係止片26、2
7を夫々固定してある。また、横桟24、25には、中
間棚22を中間棚として使用した際(横方向に使用す
る)に、該中間棚22の横方向のずれを防止する突起2
8、29を夫々突設する(図1(b)、図3、図4)。
【0017】以上のようにして、運搬用台車30を構成
する。
する。
【0018】続いて、前記実施例に基づくこの発明の運
搬用台車30の使用について説明する。
搬用台車30の使用について説明する。
【0019】荷物運搬時には、通常の運搬用台車30と
同様に、床板7上に荷物を載せて使用する。この際、中
間棚22を側面の荷崩れ防止用の柵として使用する際に
は、中間棚22の一側の係止突起23を、前柵13の係
止片26に、他側の係止突起23aを後柵10の係止片
27に夫々係止して、中間棚22を縦方向に保持する
(図1(b)、図4。実線図示22)。また、中間棚2
2を中間棚として使用する場合には、中間棚22の係止
突起23、23aを、前柵13の横桟24と後柵10の
横桟25に夫々係止して中間棚22を水平方向に保持す
る(図1(b)、図4。鎖線図示22)。
同様に、床板7上に荷物を載せて使用する。この際、中
間棚22を側面の荷崩れ防止用の柵として使用する際に
は、中間棚22の一側の係止突起23を、前柵13の係
止片26に、他側の係止突起23aを後柵10の係止片
27に夫々係止して、中間棚22を縦方向に保持する
(図1(b)、図4。実線図示22)。また、中間棚2
2を中間棚として使用する場合には、中間棚22の係止
突起23、23aを、前柵13の横桟24と後柵10の
横桟25に夫々係止して中間棚22を水平方向に保持す
る(図1(b)、図4。鎖線図示22)。
【0020】荷物の運搬に使用しない場合には、中間棚
22を取り外し、前柵13を一旦矢示32方向に上昇さ
せて、支持部15とストッパー19との係止を外し、そ
の後、矢示33方向に上部が後柵10に近付くように、
水平軸20の回りに回動させて、上部の突部を後柵10
の横受材12に載置する(図1(b)。鎖線図示1
3)。この状態で、前後方向に運搬用台車30、30
a、…を重ねることができる。この際、後側から他の運
搬用台車30aを押し当てれば、後側の運搬用台車30
aにより底板7の後側が押上られ、水平軸8の回りに回
動する(図1(b)。鎖線図示7。図5)。従って、ネ
スティング時に収容スペースを削減できると共に、前柵
13を運搬用台車30、30aから取り外さないので、
取扱が極めて容易である。また、中間棚22は、前柵1
3の外側に前柵に添えて係止させる(図5)。
22を取り外し、前柵13を一旦矢示32方向に上昇さ
せて、支持部15とストッパー19との係止を外し、そ
の後、矢示33方向に上部が後柵10に近付くように、
水平軸20の回りに回動させて、上部の突部を後柵10
の横受材12に載置する(図1(b)。鎖線図示1
3)。この状態で、前後方向に運搬用台車30、30
a、…を重ねることができる。この際、後側から他の運
搬用台車30aを押し当てれば、後側の運搬用台車30
aにより底板7の後側が押上られ、水平軸8の回りに回
動する(図1(b)。鎖線図示7。図5)。従って、ネ
スティング時に収容スペースを削減できると共に、前柵
13を運搬用台車30、30aから取り外さないので、
取扱が極めて容易である。また、中間棚22は、前柵1
3の外側に前柵に添えて係止させる(図5)。
【0021】また、ネスティング状態(図5)から使用
状態に変更する場合には、運搬用台車30を分離し(底
板7は自重で下がり、ベース1に載置される)、前柵1
3を矢示34方向に回動して(図1(b))、縦に配置
して、一旦上方に上げ、支持部15の下端16をストッ
パー19に係止する。以上のようにして容易に使用状態
に変更できる。
状態に変更する場合には、運搬用台車30を分離し(底
板7は自重で下がり、ベース1に載置される)、前柵1
3を矢示34方向に回動して(図1(b))、縦に配置
して、一旦上方に上げ、支持部15の下端16をストッ
パー19に係止する。以上のようにして容易に使用状態
に変更できる。
【0022】前記実施例において、前柵13の支持部1
5に水平軸20を突設し、受け具17に縦長孔18を穿
設したが、前柵13の支持部15に縦長孔18を穿設
し、受け具17に水平軸20を突設することもできる
(図示していない)。
5に水平軸20を突設し、受け具17に縦長孔18を穿
設したが、前柵13の支持部15に縦長孔18を穿設
し、受け具17に水平軸20を突設することもできる
(図示していない)。
【0023】また、前記実施例において、中間棚22は
ネスティング時に、前柵13に係止したが、後柵10の
内面(前柵13側の面)又は外面に、後柵10に添えて
係止可能とすることもできる(図示していない)。この
場合には係止した状態で、前柵13を傾斜させた際に、
前柵13の突部14が当たらないように、中間棚22の
格子の形状を考慮する。
ネスティング時に、前柵13に係止したが、後柵10の
内面(前柵13側の面)又は外面に、後柵10に添えて
係止可能とすることもできる(図示していない)。この
場合には係止した状態で、前柵13を傾斜させた際に、
前柵13の突部14が当たらないように、中間棚22の
格子の形状を考慮する。
【0024】更に、中間棚22は、底板7の上面あるい
は前柵13の内面(後柵10側の面)に係止することも
できる(図示していない)。この場合には、前柵13を
傾斜させた際に、中間棚22は底板7と前柵13とに挟
持させるように配置される。
は前柵13の内面(後柵10側の面)に係止することも
できる(図示していない)。この場合には、前柵13を
傾斜させた際に、中間棚22は底板7と前柵13とに挟
持させるように配置される。
【0025】また、前記実施例において、前柵は、後柵
の枠体11内に収容可能としたが、前柵は、少なくとも
枠体の縦材11a、11a内に収まる幅となっていれば
よい(図示していない)。
の枠体11内に収容可能としたが、前柵は、少なくとも
枠体の縦材11a、11a内に収まる幅となっていれば
よい(図示していない)。
【0026】
【発明の効果】後側が幅広に開放した平面略U字状のベ
ースの下面隅部にキャスターを取り付け、該ベースの前
側及び後側に、前柵及び後柵を夫々対向して立設し、前
記前柵はその下端部の水平軸により、後柵側に傾斜可能
としたので、前後柵を運搬用台車から取り外さずに隣接
するベースを重ねるように、ネスティングできる。ま
た、後側が幅広に開放した平面略U字状のベースとし、
かつ前柵を傾斜可能としたので、ネスティング時に収容
スペースを小さくできる効果がある。
ースの下面隅部にキャスターを取り付け、該ベースの前
側及び後側に、前柵及び後柵を夫々対向して立設し、前
記前柵はその下端部の水平軸により、後柵側に傾斜可能
としたので、前後柵を運搬用台車から取り外さずに隣接
するベースを重ねるように、ネスティングできる。ま
た、後側が幅広に開放した平面略U字状のベースとし、
かつ前柵を傾斜可能としたので、ネスティング時に収容
スペースを小さくできる効果がある。
【図1】この発明の実施例で(a)は左側面図、(b)
は正面図である。
は正面図である。
【図2】同じく(a)は平面図、(b)は底板を外した
状態の平面図である。
状態の平面図である。
【図3】同じく右側面図である。
【図4】図1(b)のA−A線における一部拡大断面図
である。
である。
【図5】同じくネスティングした状態の正面図である。
1 ベース 2 ベースの前側 3 ベースの後側 4、5 キャスター板 6 キャスター 7 床板 8 水平軸(床板) 10 後柵 12 横受材(後柵) 13 前柵 14 突部(前柵) 19 ストッパー 20 水平軸(前柵) 22 中間棚 30 運搬用台車 30a 運搬用台車
Claims (4)
- 【請求項1】 前側が閉じ、後側が幅広に開放したよう
な平面略U字状のベースの下面隅部にキャスターを取り
付け、該ベースの前側及び後側に、前柵及び後柵を夫々
対向して立設し、前記前柵はその下端部の水平軸によ
り、後柵側に傾斜可能としたことを特徴とする運搬用台
車。 - 【請求項2】 後柵を門型の枠体内に横桟を架設して構
成し、前柵を前記後柵の枠体内に収容できる大きさと
し、前記後柵に、傾斜した前柵を受ける横受材を架設し
たことを特徴とする請求項1記載の運搬用台車。 - 【請求項3】 ベース上に底板を載置し、該底板を前側
を軸として後側が上昇して傾斜可能に構成した請求項1
記載の運搬用台車。 - 【請求項4】 前柵及びベースのいずれか一方に水平軸
が固定され、該水平軸が他方に設けた縦長孔に挿通して
いると共に、前記ベースに前柵の立設時を保持するスト
ッパーを設けた請求項1記載の運搬用台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003302A JPH10194133A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 運搬用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003302A JPH10194133A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 運搬用台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10194133A true JPH10194133A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11553578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9003302A Pending JPH10194133A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 運搬用台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10194133A (ja) |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP9003302A patent/JPH10194133A/ja active Pending
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