JPH10193974A - 自動車のドアチェック装置 - Google Patents

自動車のドアチェック装置

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JPH10193974A
JPH10193974A JP35853796A JP35853796A JPH10193974A JP H10193974 A JPH10193974 A JP H10193974A JP 35853796 A JP35853796 A JP 35853796A JP 35853796 A JP35853796 A JP 35853796A JP H10193974 A JPH10193974 A JP H10193974A
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JP
Japan
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door
intermediate member
hinge axis
engagement
bracket
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JP35853796A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Fujisaki
敏昭 藤▲崎▼
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア内要素の設計上の自由度を広げると共
に、ドアチェックの操作力を調整可能にする。 【解決手段】 車体1に固定した第1のブラケット11
に、凹状被係合部24a,24dを形成した第1の中間
部材21を設け、ドア2に固定された第2のブラケット
12に、凸状係合部23を設けた第2の中間部材を設
け、ドア2の回動開放時に、凸状係合部23が平面部A
を通るとき、ドアに対して大きな回動抵抗を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に回動開閉可
能にヒンジ連結されたドアを開く際、そのドアが半開位
置に至ったとき、ドアに作用する回動抵抗を高め、ドア
が不意にその全開位置まで回動してしまうことを防止す
る自動車のドアチェック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドアの開閉時の操作性を高めるため、上
記ドアチェック装置を車体とドアとの間に設けることは
従来より周知である(例えば、特開昭59−31376
号公報、実開平4−2872号公報などを参照)。従来
のドアチェック装置は、ドアに固定された摺動体と、一
端が車体に枢着され、他端側がドア内に突入可能となっ
ていて、ドアの開閉に伴って、上記摺動体に対して摺接
するアームとをそれぞれ有し、ドア半開時にアームに形
成された突部が摺動体に至ったとき、ドアに対する回動
抵抗を高め、ドアが一気に全開位置へ開くのを防止する
ように構成されている。
【0003】ところが、このような従来のドアチェック
装置によると、ドア全閉時にアームがドア内に大きく突
入するので、例えば窓ガラス案内用のガイドフレームや
ワイヤハーネスなどのドア内要素と、アームとが互いに
干渉しないように、アームやドア内要素を配設する必要
があり、これによってこれらの配設位置やその形状を設
定する際の設計自由度が大きく狭められる欠点を免れな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去し、ドア内要素の形状やその配設個所
の設計自由度を支障なく拡大できると共に、ドアに与え
る回動抵抗の大きさを自在に調整できるドアチェック装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、車体に固定された第1のブラケットと、車
体に対して回動開閉可能にヒンジ連結されているドアに
固定された第2のブラケットと、前記第1のブラケット
に対して、ドアのヒンジ軸線方向に移動可能にして、そ
のヒンジ軸線周りに回動不能に第1のブラケットに組付
けられた第1の中間部材と、前記ヒンジ軸線方向に揃う
ように第1の中間部材に隣接し、かつ前記第2のブラケ
ットに対して、ドアのヒンジ軸線方向に移動可能にし
て、そのヒンジ軸線周りに回動不能に第2のブラケット
に組付けられた第2の中間部材と、第1及び第2の中間
部材の互いに対向した面を圧接させる中間部材付勢手段
とを具備し、第1の中間部材と、第2の中間部材の互い
に対向する面の一方の面に凸状係合部を設けると共に、
その他方の面に、ドアを車体に対し閉鎖した状態から当
該ドアを半開位置まで回動させる間に前記凸状係合部が
係合する第1凹状被係合部と、ドアが半開位置を通過し
た後、全開位置まで回動する間に、前記凸状係合部が係
合する第2凹状被係合部とを、その両者の間に平面部を
介在させて、ドアのヒンジ軸線周りの円周方向にそれぞ
れ設け、ドアを閉鎖位置から半開位置を経て全開位置に
回動開放させるのに伴って、前記第2の中間部材が第1
の中間部材に対してヒンジ軸線周りに回動するとき、第
1及び第2の中間部材の互いに圧接する力に抗して、前
記凸状係合部が第1凹状被係合部と第2凹状被係合部の
間の平面部を乗り越えるように、それらの凹状被係合部
の相対位置を定めたことを特徴とする自動車のドアチェ
ック装置を提案する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0007】図1は、自動車の車体1と、図示していな
いヒンジを介して、車体1に回動開閉可能にヒンジ連結
されたドア2を示す水平断面図である。図1はドア2が
車体1に対して閉鎖した全閉位置にあるときの様子を示
しており、当該ドア2は、この閉鎖状態で車外側Oに位
置するアウタパネル3と、同じく車内側Iに位置し、か
つアウタパネル3に固定されたインナパネル4を有して
いる。アウタパネル3とインナパネル4により構成され
るドア本体内には、上下に昇降する窓ガラス125を案
内するガイドフレーム25や、図示していないワイヤー
ハーネスなどが配設され、ガイドフレーム25はインナ
パネル4に固定されている。図1及び図2に符号10で
示すものは、ドア2が車体1に対して回動開閉するとき
の中心軸線、すなわちヒンジ軸線を示しており、図1に
示したドア2は車体1に対してヒンジ軸線10のまわり
に矢印a又はその逆方向に回動開閉される。図1におけ
る矢印bは自動車の前進方向を示している。
【0008】上述の如きドア2と車体1との間に、自動
車のドアチェック装置100が設けられており、その構
成と作用は以下の通りである。
【0009】図1において、車体1の側には第1のブラ
ケット11の基部が一対のボルト5によって固定され、
またドア2にも第2のブラケット12の基部が一対のボ
ルト6によって固定されている。本例では、第1のブラ
ケット11は車体1を構成するピラーに固定され、第2
のブラケット12はインナパネル4に固定されている。
このように、ドアチェック装置100は、車体1に固定
された第1のブラケット11と、車体1に対して回動開
閉可能にヒンジ連結されているドア2に固定された第2
のブラケット12とを有している。
【0010】図2に示すように、第1のブラケット11
はボス部11aを有し、このボス部11aの孔11bに
は、円筒状に形成された第1の中間部材21が嵌め込ま
れている。この第1の中間部材21には、その外周面の
互いに対向する側にそれぞれ外方に突出する突起21a
(片方のみ図示)が設けられ、これらの突起21aが、
第1のブラケット11のボス部11aの両側に設けた切
り欠き11c(片方のみ図示)にそれぞれ係合すること
によって、第1の中間部材21は、第1のブラケット1
1に対して、ドア2のヒンジ軸線10の周りに回動不能
となり、しかもヒンジ軸線10の方向には移動可能とな
っている。このように、ドアチェック装置100は、第
1のブラケット11に対して、ドア2のヒンジ軸線10
方向に移動可能にして、そのヒンジ軸線周りに回動不能
に第1のブラケット11に組付けられた第1の中間部材
21を有している。
【0011】第2のブラケット12もボス部12aを有
し、このボス部の孔12bには円筒状に形成された第2
の中間部材22が嵌め込まれていて、第2の中間部材2
2は第1の中間部材21の上方に位置する。第2の中間
部材22には、その外周面の互いに対向した側にそれぞ
れ突出した突起22a(片方のみ図示)が設けられ、こ
れらの突起22aが、第2のブラケット12のボス部1
2aの両側に設けた切り欠き12cにそれぞれ係合す
る。これにより、第2の中間部材22は、第2のブラケ
ット12に対して、ドア2のヒンジ軸線10の周りに回
動不能となり、しかもそのヒンジ軸線方向には移動可能
となっている。このように、本例のドアチェック装置1
00は、ドア2のヒンジ軸線方向に揃うように第1の中
間部材21に隣接し、かつ第2のブラケット12に対し
て、ドア2のヒンジ軸線方向に移動可能にして、そのヒ
ンジ軸線周りに回動不能に第2のブラケット12に組付
けられた第2の中間部材22を有している。
【0012】第1の中間部材21の、図2における下方
からは、圧縮コイルスプリング14の上端側がその中間
部材21の減径ボス部21Aに装着され、更に、溶接ナ
ット18の付いたバネ座16がスプリング14の下端側
に装着される。第2の中間部材22の、図における上方
からも、圧縮コイルスプリング15の下端側がその中間
部材22の減径ボス部22Aに装着され、更にバネ座1
7がスプリング15の上端側に装着される。
【0013】バネ座17の孔17aからはボルト19が
挿通され、このボルト19はスプリング15、第2の中
間部材22の中心孔、第1の中間部材21の中心孔、及
びスプリング14を通り、そのボルト19の下端部がバ
ネ座16の溶接ナット18にねじ込まれる。このように
して、各要素17,15,22,12,11,21,1
4及び16が、図3に示すように一体的に組付けられ
る。このとき、両スプリング14,15の力で、第1及
び第2の中間部材21,22は互いに対向した面で圧接
する。すなわち、第1の中間部材21の上側の面21B
と、第2の中間部材22の下側の面22Bとが互いに対
向して圧接するのである。両スプリング14,15は、
第1及び第2の中間部材21,22の互いに対向した面
21B,22Bを圧接させる中間部材付勢手段の一例を
構成し、ドアチェック装置100はかかる付勢手段を具
備しているのである。
【0014】図4は、図2に示した第2の中間部材22
を図2における下側から見た図であり、その面22B
は、第1の中間部材21の面21Bと互いに対向して圧
接する面である。
【0015】第1の中間部材21と第2の中間部材22
の互いに対向する面の一方の面、本例では第2の中間部
材22の面22Bに、図4、図5に示すように、凸状係
合部23が設けられている。本例では、この凸状係合部
23は半球状の垂直断面形状を有し、ドア2のヒンジ軸
線10周りの円周方向に互いに等間隔で4個所設けられ
ている。
【0016】一方、第1の中間部材21と第2の中間部
材22の互いに対向する面の他方の面、本例では第1の
中間部材21の面21Bに、図6、図7に示すように、
1つの凹部から成る第1凹状被係合部24aと、2つの
凹部24b,24cから成る第2凹状被係合部24dと
がそれぞれ設けられている。本例では、第1凹状被係合
部24aと第2凹状被係合部24dの組が4組形成さ
れ、これらがヒンジ軸線10周りの円周方向に配設され
ている。各被係合部24a,24dの各凹部の垂直断面
形状は、凸状係合部23(図5)が摺動自在に係合可能
な半円状となっている。このように、第1の中間部材2
1と第2の中間部材22の互いに対向する面の他方の面
に、第1凹状被係合部24aと、第2凹状被係合部24
dとが、ドアのヒンジ軸線10周りの円周方向にそれぞ
れ設けられているのである。
【0017】ドア2が図1に示すように車体1に対して
閉鎖された状態にあるとき、各凸状係合部23は、図6
に示すように、弧状に延びる各第1凹状被係合部24a
の一端部E1にそれぞれ係合している。ドア2(図1)
がそのヒンジ軸線10の周りに矢印a方向に回動開放さ
れると、図2に示した第2の中間部材22が同じくヒン
ジ軸線10の周りに図2の矢印方向(図6における反時
計方向)に回動する。これに対して、下側の第1の中間
部材21は回動することはない。
【0018】第2の中間部材22が回動すると、図6に
示した各凸状係合部23が、図6における反時計方向に
回動して各第1凹状被係合部24a内を移動する。各凸
状係合部23がヒンジ軸線10の周りの円周方向に移動
するのである。次いで、各凸状係合部23は、第1凹状
被係合部24aの反対側の端部E2に衝き当たったの
ち、第1凹状被係合部24aと、第2凹状被係合部24
dの凹部24bとの間の平面部Aを乗り越えて、第2凹
状被係合部24dの凹部24bに落ち込む。ドア2の引
き続く回動に伴って、各凸状係合部23は、弧状に延び
る凹部24b内を移動しつつ、次の平面部Bを乗り越え
て円形の平面形状を有する凹部24cに落ち込んで、こ
れに係合する。凸状係合部23が各平面部A,Bを乗り
越えるとき、この動作は中間部材22,21(図2)の
互いに圧接する力に抗して行われる。各平面部A,B
は、共に第1及び第2凹状被係合部24a,24dの形
成された中間部材、本例では第1の中間部材21が、他
方の中間部材、本例では第2の中間部材22に対向する
面21Bの一般面の一部によって構成されるものであ
る。
【0019】凸状係合部23が図6に示した位置にある
とき、ドア2は図1に示すように閉鎖位置にあり、凸状
係合部23が第2凹状被係合部24dの凹部24cに係
合すると、ドア2は全開位置に置かれて、この位置に保
持される。かかるドアの全開時の開度θは例えば75度
程度に設定される。
【0020】前述のように、ドア2をその閉鎖位置から
回動開放させると、凸状係合部23は第1凹状被係合部
24a中を移動し、その被係合部24aの端部E2に衝
き当り、さらにドア2を回動させると凸状係合部23は
平面部Aに乗り上げる。このように、ドア2の回動開放
に伴って、凸状係合部23が第1凹状被係合部24aの
端部E2に衝き当った状態から、その係合部23が平面
部Aを離れるまでのドア2の角度位置がドアの半開位置
である。この半開位置は、必ずしも、ドアの閉鎖位置と
全開位置の真中の角度位置を示すものではない。
【0021】ドア2が半開位置に至ったとき凸状係合部
23が第1凹状被係合部24aの端部E2に衝き当るの
で、このとき、ドア2にはそれまでよりも大きな回動抵
抗が与えられ、通常、ドア2はこの位置で一旦停止す
る。このようにドア2を中間の半開位置で停止させるこ
とができるので、ドア2が一気に全開位置へと回動する
ことを防止でき、その回動操作性が高められる。
【0022】半開位置で一旦、停止したドア2に対して
さらに回動力を加えると、ドア2は引き続きその全開位
置へ向けて回動し、凸状係合部23が平面部Aを乗り越
える。このようにして、凸状係合部23は第2凹状被係
合部24dの凹部24bに落ち込む。次いでその凸状係
合部23が、第2凹状被係合部24dの凹部24bと2
4cの間の平面部Bを乗り越えるときにも、ドア2には
大きな回動抵抗が与えられ、凸状係合部23が凹部24
cに落ち込んだとき、前述のようにドア2は全開位置に
至り、ここに保持される。
【0023】上述のように、本例のドアチェック装置1
00は、ドア2が半開位置に至ったとき、そのドアに対
して大きな回動抵抗を与えるほか、凸状係合部23が第
2凹状被係合部24dの凹部24bと24cの間の平面
部Bを乗り越えるときにも、ドア2に対して大きな回動
抵抗を与えるように構成されている。これに対し、第2
凹状被係合部24dの凹部24b,24cをつなげて、
その全体を1つの弧状凹部としてもよい。このようにす
れば、ドア2はその半開位置で一旦、停止し、このドア
2に対してさらに回動力を加え、凸状係合部23が平面
部Aを通過すると、ドア2はそのまま迅速に全開位置ま
で回動する。逆に、第2凹状被係合部24dを、互いに
離間した3以上の凹部によって構成することもできる。
【0024】上述のように、ドア2を車体1に対して閉
鎖した状態からそのドア2を半開位置まで回動させる間
に、凸状係合部23は第1凹状被係合部24aに係合す
る。またドア2が半開位置を通過した後、全開位置まで
回動する間に、凸状係合部23は第2凹状被係合部24
dに係合する。このような第1凹状被係合部24aと第
2凹状被係合部24dが、その両者の間に平面部Aを介
在させて、ドア2のヒンジ軸線10周りの円周方向にそ
れぞれ設けられているのである。そして、ドア2を閉鎖
位置から半開位置を経て全開位置に回動開放させるのに
伴って、第2の中間部材22が第1の中間部材21に対
して、ドア2のヒンジ軸線10周りに回動するとき、第
1及び第2の中間部材21,22の互いに圧接する力に
抗して、凸状係合部23が第1凹状被係合部24aと第
2凹状被係合部24dの間の平面部Aを乗り越えるよう
に、それらの凹状被係合部24a,24dの相対位置が
定められている。これによって、ドア2を半開位置にて
確実に一旦、停止させることができるのである。
【0025】従来のドアチェック装置においては、ドア
の全閉時に、アームがドア内に大きく突入するので、図
1に示した窓ガラス案内用のガイドフレーム25や、図
示していないワイヤハーネスなどのドア内要素と、アー
ムとが互いに干渉しないように、アームやドア内要素の
形状や配設個所を設定する必要があったが、本例のドア
チェック装置100においては、ドア内に突入するよう
なアームを用いる必要がないので、ドア内要素の配置や
形状などの設定の自由度を拡大することができる。ま
た、図3に示したボルト19の締め付け力を増したり、
減らしたりして、スプリング14,15の力を加減する
ことによって、ドアに与える回動抵抗の大きさを自在に
調整できる。
【0026】凸状係合部23を第2の中間部材22では
なく、第1の中間部材21の方に設け、第1及び第2凹
状被係合部24a,24dを第1の中間部材21ではな
く第2の中間部材22の方に設けても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ドア内要素の配置や形
状などの設定の自由度を大きく広げることができると共
に、ドアに与える回動抵抗の大きさを自由に調整するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアと車体の水平断面図であって、これらの間
に介設されるドアチェック装置の概略構成を示した図で
ある。
【図2】ドアチェック装置の分解斜視図である。
【図3】ドアチェック装置の組み立てを終了した状態を
示す斜視図である。
【図4】第2の中間部材を下側から見た図である。
【図5】図4のX−X線に沿う部分断面図である。
【図6】第1の中間部材を上側から見た図である。
【図7】図6に示した第1の中間部材のY−Y線に沿う
部分断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 ドア 10 ヒンジ軸線 11 第1のブラケット 12 第2のブラケット 21 第1の中間部材 22 第2の中間部材 23 凸状係合部 24a 第1凹状被係合部 24d 第2凹状被係合部 100 ドアチェック装置 A 平面部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定された第1のブラケットと、
    車体に対して回動開閉可能にヒンジ連結されているドア
    に固定された第2のブラケットと、前記第1のブラケッ
    トに対して、ドアのヒンジ軸線方向に移動可能にして、
    そのヒンジ軸線周りに回動不能に第1のブラケットに組
    付けられた第1の中間部材と、前記ヒンジ軸線方向に揃
    うように第1の中間部材に隣接し、かつ前記第2のブラ
    ケットに対して、ドアのヒンジ軸線方向に移動可能にし
    て、そのヒンジ軸線周りに回動不能に第2のブラケット
    に組付けられた第2の中間部材と、第1及び第2の中間
    部材の互いに対向した面を圧接させる中間部材付勢手段
    とを具備し、第1の中間部材と、第2の中間部材の互い
    に対向する面の一方の面に凸状係合部を設けると共に、
    その他方の面に、ドアを車体に対し閉鎖した状態から当
    該ドアを半開位置まで回動させる間に前記凸状係合部が
    係合する第1凹状被係合部と、ドアが半開位置を通過し
    た後、全開位置まで回動する間に、前記凸状係合部が係
    合する第2凹状被係合部とを、その両者の間に平面部を
    介在させて、ドアのヒンジ軸線周りの円周方向にそれぞ
    れ設け、ドアを閉鎖位置から半開位置を経て全開位置に
    回動開放させるのに伴って、前記第2の中間部材が第1
    の中間部材に対してヒンジ軸線周りに回動するとき、第
    1及び第2の中間部材の互いに圧接する力に抗して、前
    記凸状係合部が第1凹状被係合部と第2凹状被係合部の
    間の平面部を乗り越えるように、それらの凹状被係合部
    の相対位置を定めたことを特徴とする自動車のドアチェ
    ック装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005232959A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Illinois Tool Works Inc <Itw> ヒンジピンの回転停止装置

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JP2005232959A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Illinois Tool Works Inc <Itw> ヒンジピンの回転停止装置
JP4718202B2 (ja) * 2004-02-19 2011-07-06 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド ヒンジピンの回転停止装置

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