JPH10193707A - プリンタ及びその制御方法 - Google Patents

プリンタ及びその制御方法

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JPH10193707A
JPH10193707A JP9006897A JP689797A JPH10193707A JP H10193707 A JPH10193707 A JP H10193707A JP 9006897 A JP9006897 A JP 9006897A JP 689797 A JP689797 A JP 689797A JP H10193707 A JPH10193707 A JP H10193707A
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JP9006897A
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Satoshi Imai
聡 今井
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シリアルプリンタにおいて、給紙時に記録紙の
挿入不良が多く、挿入不良が起こった場合に瞬時にエラ
ー検出が行われないためモータの発熱が起こり、使用者
の使い勝っても悪い。 【解決手段】紙送り軸15の前後に記録紙検出器19、
印字開始検出器21を設け、記録紙検出器19が給紙信
号を検出してから一定時間の待ち時間を経過してから給
紙動作を行う。給紙動作開始から一定時間経過しても印
字開始検出器21が記録紙16を検出しない場合、給紙
動作を停止する。印字開始検出器21が記録紙16を検
出後一定量の紙送りを行った位置を印字開始位置とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印字行と平行な方
向、すなわち桁方向に印字ヘッドを移動させながら文
字、図形などの印字を行うプリンタの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】検出器を用い、記録紙を検出する従来の
技術は、特開平02−135464に示されるように時
間差をおくことによる正確な原稿セットを可能とする原
稿検出表示方法が知られていた。
【0003】一方、記録紙の印字開始位置出し制御とし
ては、特開昭56−060985に示されるように、検
出器が記録紙を検出後、さらに記録紙を適当に歩進させ
ることによる印字開始位置出し制御が知られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来の技
術では、原稿を手差しでセットした後、検出器が記録紙
を検出した時、原稿検出表示を行うのみで、給紙は表示
後スイッチ等でオペレータが給紙命令を入力する必要が
あった。
【0005】紙送りローラ直前に紙検出器を設け、その
検出器信号によって給紙動作を開始するプリンタは、特
に手差しにより給紙する場合、給紙の状態によって給紙
動作の開始時と実際の給紙開始時の時間差にばらつきが
生じ、正確な印字開始位置出しを行えないといった欠点
があった。一方、検出器が紙送りローラ直後にある場合
には比較的正確な印字開始位置出しを行うことが可能で
あるが、自動給紙が出来ないという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、その目的は、上記
の課題を解決し、記録媒体搬送ローラより手前に媒体検
出器が設けられているプリンタにおいて、給紙トラブル
のない自動給紙機能を実現することにある。また、本発
明の他の目的は、当該プリンタにおいて、正確な印刷開
始位置出しを実現することにある。
【0007】かかる目的を達成するために、本発明のプ
リンタは、印刷ヘッドを搭載したキャリッジをプラテン
に沿って移動させながら記録媒体に印刷を行うプリンタ
であって、媒体搬送ローラを備え前記記録媒体を搬送す
る媒体搬送手段を有するプリンタにおいて、前記媒体搬
送ローラに対し記録媒体挿入方向上流側に配置され記録
媒体の有無を検出する記録媒体検出手段と、該記録媒体
検出手段による記録媒体有りの検出に応じて、第1の所
定時間の計時を行う第1の時間計測手段と、該第1の時
間計測手段による計時に応じて前記媒体搬送ローラの回
転を指示する搬送信号を発生する搬送制御手段とを有す
ることを特徴とする。
【0008】この場合において、前記印刷ヘッドは前記
媒体搬送ローラに対し記録媒体挿入方向下流側に配置さ
れてなり、前記プリンタは、前記媒体搬送ローラと前記
印刷ヘッドとの間に配置され前記記録媒体の印刷開始位
置を検出する印刷開始位置検出手段と、前記記録媒体検
出手段による記録媒体有りの検出に応じて、第2の所定
時間の計時を行う第2の時間計測手段とを有し、前記搬
送制御手段は、前記第2の時間計測手段による計時の終
了前に前記印刷開始位置検出手段による前記印刷媒体の
検出が行われない場合には、前記搬送信号の発生を停止
することが望ましい。
【0009】また、上記のプリンタにおいて、前記印刷
ヘッドは前記媒体搬送ローラに対し記録媒体挿入方向下
流側に配置されてなり、前記プリンタは、前記媒体搬送
ローラと前記印刷ヘッドとの間に配置され前記記録媒体
の印刷開始位置を検出する印刷開始位置検出手段を有
し、前記搬送制御手段は、第1の所定の搬送量に対応す
る前記搬送信号の発生前に前記印刷開始位置検出手段に
よる前記印刷媒体の検出が行われない場合には、前記搬
送信号の発生を停止するようにしてもよい。
【0010】これらの場合において、前記搬送制御手段
は、前記印刷開始位置検出手段による前記印刷開始位置
の検出に応じて、第2の所定の搬送量に対応する前記搬
送信号を発生することが望ましい。
【0011】これにより、本発明では検出器を2つ使用
しているため紙送りローラと印字ヘッドが離れているプ
リンタの場合でも印字開始検出機構を印字ヘッドの近く
に設置することが可能となり、より正確な印字開始位置
出しを行うことが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示す動
力伝達機構の分解斜視図である。図2は本発明の一実施
例を示す概略平面図である。図3は本発明の一実施例を
示す印字機構の側断面図である。図4は本発明の一実施
例を示す動力伝達機構の側面図である。図5〜図11は
本発明の一実施例を示す紙送り機構を説明するための図
である。図12は本本発明の一実施例を示す紙送り機
構、記録紙検出機構、印字開始検出機構の平面図であ
る。図13は本本発明の一実施例を示す紙送り機構、記
録紙検出機構、印字開始検出機構の側面図である。図1
4は上記の機構からなるプリンタと、そのプリンタを制
御するための回路構成を示したブロック図である。図1
5は記録紙の印字開始位置出し制御のタイミングチャー
ト、図16は記録紙の印字開始位置出しを行うフローチ
ャート、図17は1行紙送り制御のフローチャートであ
る。
【0013】始めに、図面に沿って本発明の実施例のプ
リンタ部分について説明する。
【0014】図1、図2、図3において、モータ1には
モータ歯車2が固着されていて、モータ歯車2と係合す
るリードスクリュー歯車3の大歯車3−3に動力が伝達
される。本例ではモータ1をステップモータとし、モー
タ歯車2とリードスクリュー歯車3の大歯車3−3の減
速比を1/1に設定している。
【0015】リードスクリュー歯車3は、リードスクリ
ュー4に設けられた溝4−1に連なる溝カム3−1を有
していて、リードスクリュー4の軸部4−2に固着され
ている。溝カム3−1はさらに、カム部3−1a・保持
部3−1bに分かれている。リードスクリュー4とリー
ドスクリュー歯車3は一端をリードスクリュー4の軸部
4−3、もう一端をリードスクリュー歯車3に設けられ
た軸受け部3−2によりフレーム5に軸受けされてい
る。
【0016】キャリッジ7は図3に示すように、リード
スクリュー4とガイド軸6により桁方向にガイドされる
穴7−1及び7−2を備えている。そして、キャリッジ
7にはキャリッジピン8がリードスクリュー4と対向す
る向きに固着されており、頭部8−1がリードスクリュ
の溝4−1と係合している。リードスクリュー4とキャ
リッジピン8によりキャリッジ駆動機構が構成される。
リードスクリュー歯車3をD方向に回転させると、キャ
リッジ7は下位桁方向(矢印E)方向に移動し待機状態
となる。待機状態では、キャリッジピン8がリードスク
リュー歯車3の保持部3−1bと係合している。また、
キャリッジ7はインクジェットヘッド17をノズル部1
7−1が記録紙16に、インクジェットヘッド17のノ
ズル側端面17−2を紙送り手動部材(以下紙送り軸と
呼ぶ)15に対向し保持している。本例では、インクジ
ェットヘッド17は12個のノズルを装備し、FPC
(不図示)により図12のヘッド駆動回路に接続されて
いて、CPU101の命令で所望のタイミングでインク
ジェットヘッド17に通電することにより、記録紙16
上に印字することができる。さらに、キャリッジ7はキ
ャリッジ7の桁方向位置を検出するためのマスク板7−
3を有しており、HP検出器18と共にキャリッジ7の
ホームポジションを検出する。
【0017】次に図1・図4を用いて紙送り軸15への
動力伝達を説明する。
【0018】リードスクリュー歯車3の回転は、小歯車
3−4から減速歯車9の大歯車9−1へ、小歯車9−2
からタイミング歯車10へ伝達される。リードスクリュ
ー歯車3からタイミング歯車10までは連続歯による駆
動であり、リードスクリュー歯車3とタイミング歯車1
0の減速比を1/6に設定している。タイミング歯車1
0は2つの回転領域を有していて、図6がタイミング歯
車10の待機状態であり基準位置となっている。第一の
回転領域では、キャリッジ7が桁方向に往復動し、タイ
ミング歯車10の回転角は0゜(図6)〜300゜(図
5)となる。第二の回転領域では記録紙16が移送さ
れ、タイミング歯車10の回転角は0゜(図6)〜−3
7.5゜(図8)となる。
【0019】タイミング歯車10の各回転領域での動作
を説明する。 (第一の回転領域)図6の待機状態からモータ1により
タイミング歯車10を矢印G方向へ回転させると、リー
ドスクリュー歯車3は矢印B方向へ回転し、キャリッジ
7の上位桁方向(矢印F方向)への移動が始まる。タイ
ミング歯車10がG方向へ300゜回転(リードスクリ
ュー歯車3はB方向へ5回転)した、図5の状態では、
キャリッジ7は最上位桁に位置する。この時、キャリッ
ジ7とフレーム5の間に一定の隙間を設けておけば、タ
イミング歯車10のストッパ10−4がフレーム5のス
トッパ5−1に当接するので、キャリッジ7等のメカロ
ックを防げる。
【0020】(第二の回転領域)図6の待機状態からモ
ータ1によりタイミング歯車10をH方向へ回転させる
と、リードスクリュー歯車3はD方向へ回転する。しか
し、キャリッジピン8はリードスクリュー歯車3の保持
部3−1bと係合しているので、キャリッジ7は移動し
ない。一方、紙送り歯車11は、タイミング歯車10を
H方向へ回転させると駆動歯10−2により被駆動歯1
1−2が駆動されると共に、錠止部10−1の切り欠き
部10−1aに錠止歯11−1bが入り込みI方向へ回
転する。
【0021】紙送り歯車11と紙送り爪12はスプライ
ンによる結合になっていて、紙送り爪12は回転方向に
は紙送り歯車11と一体で回転するが、桁方向には紙送
り歯車11に対してある範囲で移動することが出来る。
そして、紙送り爪12は片側を紙送り歯車11に座す紙
送り爪ばね14により紙送りラチェット13の方向(K
方向)へ付勢されている。紙送り爪12は三角歯12−
1を全周に1ヶ所有し、紙送りラチェット13は前記三
角歯12−1と係合する三角歯13−1歯を全周を12
等分した位置に有している。各々の三角歯を展開すると
図11のようになり、三角歯12−1・13−1は各々
歯面12−1a・13−1a及び斜面12−1b・13
−1bを有している。紙送り爪12のJ方向の回転は図
11ではJ方向の移動となり、歯面12−1a・13−
1aが確実に噛み合うので、紙送り爪12と紙送りラチ
ェット13はほぼ一体でJ方向へ回転する。しかし、紙
送り爪12がI方向へ回転する時は、図11ではI方向
への移動となるので、斜面12−1bが斜面13−1b
により押し上げられ、紙送り爪12は紙送り爪ばね14
をたわめながらL方向へ逃げる。従って、紙送りラチェ
ット13は回転しないで、紙送り爪12のみがI方向へ
回転する。紙送り爪12・紙送り爪ばね14・紙送りラ
チェット13はいわゆる1方向クラッチを成している。
そして、紙送りラチェット13には紙送り軸15が固着
されていて、紙送りラチェット13がJ方向の回転する
ことにより記録紙16がM方向に移送される。
【0022】本例では、紙送りラチェット13の1歯分
(30゜分)の回転で記録紙16が移送される量を1紙
送りピッチとしている。また、1紙送りピッチは12ド
ット分の移送量である。紙送りピッチは、紙送りラチェ
ット13の分割数を増やすことで、任意の紙送りピッチ
が得られる。例えば、紙送りラチェット13の分割数を
24にすれば1/2紙送りピッチが得られる。
【0023】次に図3により紙検出機構、印字開始検出
機構について説明する。記録紙16は上述の通りM方向
に移送されるが、記録紙16挿入時、紙送り軸15の直
前に配置された記録紙検出器19により記録紙16の挿
入を検出する。本実施例ではメカ的な接点を用い、接点
稼働のための検出レバー19−1が、記録紙16により
稼働することにより検出を行う。
【0024】記録紙16が紙検出器19により検出され
ると紙送り軸15が回転し、紙送り受動部材(以下紙送
りローラと呼ぶ)20、紙送り軸15により記録紙16
が移送される。記録紙16の移送により紙送り軸15の
後方に配置された印字開始検出器21により記録紙16
の挿入を検出し記録紙への印字開始地点を制御する。
【0025】本実施例の印字開始検出器21はメカ的な
接点を用い、接点稼働のための検出レバー21−1が、
記録紙16により稼働することにより検出を行う。その
後所定量記録紙16が移送された後、印字指令によりキ
ャリッジ7が移動し、印字を開始する。
【0026】さらに記録紙16を移送し記録紙16の終
端が紙検出器19を通過すると、紙検出器19はoff
状態となり記録紙16の終端を検出する。記録紙終端を
検出した後所定量記録紙を移送した後紙送り軸15から
外れる前に印字を停止し、キャリッジを所定位置に復帰
させる。
【0027】図12、図13によりさらに紙送り軸1
5、紙送りローラ20、紙検出機構、印字開始検出機構
を説明する。
【0028】図においてプラテンの役目をなし、さらに
記録紙の左右の案内をする紙案内22、記録紙の端面を
案内する案内面22−1を有し、前記案内面22−1に
対し遠くに記録紙検出器19、近くに印字開始検出器2
1を配置している。記録紙検出器19、印字開始検出器
21は検出器ホルダー24に固定し、検出器ホルダー2
4はフレームに固定されている。
【0029】紙送り軸15と対向する紙送りローラ20
はローラ20−1、20−1、20−1と複数で構成さ
れ、ローラ20−1、20−2はローラ軸29に回転可
能に保持され、ローラ軸は、紙押さえレバー25に保持
されている。一方ローラ20−3は、検出器ホルダー2
4の印字開始検出器21と記録紙検出器19との間に配
置され、検出器ホルダー24に回転可能に保持されてい
る。記録紙検出器19、印字開始検出器21、及びロー
ラ20−3は、紙案内案内面22−1から20数ミリ内
に配置してある。
【0030】紙押さえレバー25は、紙押さえレバー軸
26上のレバーバネ27(27−1、27−2)により
紙押さえレバー軸26を回転軸にして紙送り軸15方向
に回転力が与えられ、紙押さえレバー25に保持されて
いるローラ20−1、20−2は、紙送り軸と当接して
いる。また、紙押さえレバー軸26上のローラバネ28
は、その一方を紙押さえレバーバネかけ部25−1で作
動量を規制され先端部でローラ20−3を紙送り軸15
に当接するように力を与えている。この様に紙送り軸1
5と複数のローラ20に挟まれバネ力よって与えられる
摩擦力により記録紙16は移送される。
【0031】次に、本発明の紙送り動作について説明す
る。図5は前述したようにキャリッジ7が最上位桁に位
置する状態であり、タイミング歯車10の錠止部10−
1が紙送り歯車11の錠止歯11−1a・11−1bを
錠止している。この錠止状態は印字中も同様である。図
7は1紙送りピッチのために、図8は2ピッチ分の紙送
りを行うために、タイミング歯車10と紙送り歯車11
が各々回転した状態である。
【0032】紙送りはタイミング歯車10を待機状態
(図6)から一旦H方向へ回転させ再度待機状態に戻す
ことにより行う。1紙送りピッチの時は一旦タイミング
歯車10の回転角を−22.5゜、紙送り歯車11の回
転角は45゜(図7)、2紙送りピッチの時は、一旦タ
イミング歯車10の回転角を−37.5゜、紙送り歯車
11の回転角は75゜(図8)とした後、待機状態に戻
せば良い。
【0033】紙送り歯車11の回転角が45゜(図7)
の時は、紙送り爪12の歯12−1と紙送りラチェット
13の歯13−1の関係は図10の状態となり、1紙送
りピッチ(紙送りラチェット13の1歯分)が得られ
る。
【0034】また、紙送り歯車11の回転角が75゜
(図8)の時は図11の状態となり、一度に2紙送りピ
ッチ(紙送りラチェット13の2歯分)が得られる。
【0035】前述したように、紙送り動作中は、キャリ
ッジピン8が溝カムの保持部3−1bに保持されキャリ
ッジ7は停止状態を保つので、キャリッジ7の振動によ
る騒音・エネルギーのロス等を防止できる。また、紙早
送りは、紙送り動作を繰返せば良い。
【0036】次に本発明における上記プリンタの制御方
式について説明する。図14は上記の機構からなるプリ
ンタと、そのプリンタを制御するための回路構成を示し
たブロック図である。プリンタの制御や演算を行うCP
U101とプリンタ制御プログラムや印字データ等を格
納するROM102、通信データや次行の印字データ等
を格納するRAM103、制御プログラムに必要な時間
計測のためのタイマー104を有している。CPU10
1はそのI/Oポートを介してプリンタ本体の構成部品
と接続されている。CPU101からの命令は、ヘッド
駆動回路106、モータ駆動回路105を介し、インク
ジェットヘッド17、モータ1への通電が制御される。
インクジェットヘッド17の位置検出及び紙の有無を検
出するHP検出器18記録紙検出器19、印字開始検出
器21からの検出信号は検出回路107を介してCPU
101に送られる。
【0037】次に1行紙送りについて図17を用いて説
明する。本プリンタは前述のようにモータ1の往復回転
によって紙送りを行う機構になっている。まずF20で
は最後に通電を行った記憶相に2ms間の通電を行い、
モータ1の位相を合わせる。次F21〜F22でモータ
1を700ppsの定速で時計方向(CW)に36ステ
ップ回転させる。次にF23〜F24でモータ1を70
0ppsの定速で反時計方向(CCW)に36ステップ
回転させる。最後にF25でモータ1への通電を遮断し
1行紙送りが終了する。
【0038】次に記録紙16の印字開始位置出しについ
て図16を用いて説明する。まず、F1で記録紙16の
挿入待機状態であるか確認する。待機状態にない場合、
記録紙16の印字開始位置出し制御を終了する。次にF
2で記録紙検出器19のON/OFFを確認する。OF
Fの場合、記録紙16は挿入されていないと判断し、F
1の制御の開始に戻る。ONの場合、F3でタイマー1
04をスタートさせる。F4により500msの経過を
検知したら、F5でタイマー104を停止し、F6で再
びタイマー104をスタートさせる。次にF7で前述の
1行紙送り制御を行う。F7の紙送りの後、F8で印字
開始検出器21のON/OFFの確認を行う。OFFの
場合、F10でタイマースタートから5秒経過したかチ
ェックし、経過していない場合再びF7の1行紙送り制
御を行う。この繰り返しにより記録紙16が紙送りロー
ラ20の回転により印字開始検出器21の位置まで送ら
れる。タイマースタートから5秒経過しても印字開始検
出器21がONしない場合には、記録紙16が送られて
いない、記録紙16が途中で引き抜かれた、あるいは検
出器不良等の不具合が生じているため、F11でタイマ
ー104を停止し、F1に戻る。一方、印字開始検出器
21のONが確認出来た場合、F9でタイマー104を
停止し、F12〜F15において8行分の紙送りを行う
ことにより、記録紙16が印字開始検出器21の位置か
らインクジェットヘッド17の下の位置まで送られる。
この位置が印字開始位置となる。
【0039】図15は図16をタイミングチャートで表
現したものである。図は記録紙検出信号を検出して50
0ms後に紙送り動作を開始し、印字開始検出信号を検
出してから8回分の紙送りを行うことにより記録紙16
の印字開始位置出しを行う流れを示している。
【0040】本実施例では、記録紙検出器19がONし
てから500msの待ち時間を設けることにより記録紙
16が正常にセットされるまでの時間を確保しており、
誤って挿入した場合でも修正する時間を有している。さ
らに、記録紙検出器19が記録紙16を検出後、記録紙
16が引き抜かれた場合、記録紙16がない状態で紙送
り動作が長い間行われてしまうのを防止するために5秒
以上紙送りを行わないようにタイマー104で規制して
いる。このF10の規制は時間の変わりにモータ1の駆
動ステップ数で行ってもよく、その場合には記録紙検出
器19から印字開始検出器21までの距離に相当したス
テップ数の数倍の規定値を設けることが好ましい。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、記録
紙検出器19が記録紙16があると判断したら一定時間
の待ち時間後に紙送りを行うことで記録紙16の正常な
挿入姿勢を確保する時間を有しているため、記録紙16
挿入時に記録紙16を傾いた状態で挿入してしまう等の
エラーを低減することが出来る。特に官製葉書やクリス
マスカードなどコストの高い記録紙を手差しで挿入する
場合の効果は絶大である。
【0042】また、記録紙16が挿入され、記録紙検出
器19が記録紙16を検出した後、記録紙16が引き抜
かれた場合、紙送り動作が長時間に渡って行われてしま
うため使用者が次の作業を行いたくても出来ない状態に
陥ってしまう。さらにはモータ1の発熱による劣化を引
き起こすことも考えられる。このことを防止するために
タイマー104を用い、紙検出器19がONしてから一
定時間経過しても印字開始検出器21がONしない場合
には、紙送り動作を停止する制御を行う。以上のように
本発明の制御を行うことで、プリンタの使い勝手が良く
なり、使用者の満足を得ることが可能となるとともにプ
リンタの寿命を延長することが可能となる。
【0043】さらに記録紙検出器19が記録紙16を検
出後、給紙動作を開始し、印字開始検出器21が記録紙
16を検出してから一定量の紙送りを行った位置を印字
開始位置とすることで自動給紙と正確な印字開始位置出
しを行うことができる。
【0044】一般に紙検出器と印字ヘッド間の距離が長
いほど印字開始位置のばらつきが大きくなるが、本発明
では検出器を2つ使用しているため紙送りローラ20と
印字ヘッド17が離れているプリンタの場合でも印字開
始検出器21をインクジェットヘッド17の近くに設置
することが可能となり、より正確な印字開始位置出しを
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す動力伝達機構の分解
斜視図。
【図2】本発明の一実施形態を示す概略平面図。
【図3】本発明の一実施形態を示す印字機構の側断面
図。
【図4】本発明の一実施形態を示す動力伝達機構の側面
図。
【図5】本発明の一実施形態を示す紙送り機構説明図。
【図6】本発明の一実施形態を示す紙送り機構説明図。
【図7】本発明の一実施形態を示す紙送り機構説明図。
【図8】本発明の一実施形態を示す紙送り機構説明図。
【図9】本発明の一実施形態を示す紙送り説明図。
【図10】本発明の一実施形態を示す紙送り説明図。
【図11】本発明の一実施形態を示す紙送り説明図。
【図12】本発明の一実施形態を示す紙送り機構、記録
紙検出機構、印字開始検出機構の平面図。
【図13】本発明の一実施形態を示す紙送り機構、記録
紙検出機構、印字開始検出機構の側面図。
【図14】本発明の一実施形態を示すプリンタ駆動回路
のブロック図。
【図15】本発明の一実施形態を示す印字開始位置出し
制御のタイミングチャート。
【図16】本発明の一実施形態を示す印字開始位置出し
制御のフローチャート。
【図17】本発明の一実施形態を示す1行紙送りフロー
チャート。
【符号の説明】
1 モータ 2 モータ歯車 3 リードスクリュー歯車 4 リードスクリュー 5 フレーム 6 ガイド軸 7 キャリッジ 8 キャリッジピン 9 減速歯車 10 タイミング歯車 11 紙送り歯車 12 紙送り爪 13 紙送りラチェット 14 紙送り爪ばね 15 紙送り軸 16 記録紙 17 インクジェットヘッド 18 HP検出器 19 記録紙検出器 20 紙送りローラ 21 印字開始検出器 22 紙案内 24 検出器ホルダー 25 紙押さえレバー 26 紙押さえレバー軸 27 紙押さえレバーばね 28 ローラばね 29 ローラ軸 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 タイマー 105 モータ駆動回路 106 ヘッド駆動回路 107 検出回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ヘッドを搭載したキャリッジをプラ
    テンに沿って移動させながら記録媒体に印刷を行うプリ
    ンタであって、媒体搬送ローラを備え前記記録媒体を搬
    送する媒体搬送手段を有するプリンタにおいて、 前記媒体搬送ローラに対し記録媒体挿入方向上流側に配
    置され記録媒体の有無を検出する記録媒体検出手段と、 該記録媒体検出手段による記録媒体有りの検出に応じ
    て、第1の所定時間の計時を行う第1の時間計測手段
    と、 該第1の時間計測手段による計時に応じて前記媒体搬送
    ローラの回転を指示する搬送信号を発生する搬送制御手
    段とを有することを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタにおいて、 前記印刷ヘッドは前記媒体搬送ローラに対し記録媒体挿
    入方向下流側に配置されてなり、 前記プリンタは、前記媒体搬送ローラと前記印刷ヘッド
    との間に配置され前記記録媒体の印刷開始位置を検出す
    る印刷開始位置検出手段と、前記記録媒体検出手段によ
    る記録媒体有りの検出に応じて、第2の所定時間の計時
    を行う第2の時間計測手段とを有し、 前記搬送制御手段は、前記第2の時間計測手段による計
    時の終了前に前記印刷開始位置検出手段による前記印刷
    媒体の検出が行われない場合には、前記搬送信号の発生
    を停止することを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプリンタにおいて、 前記印刷ヘッドは前記媒体搬送ローラに対し記録媒体挿
    入方向下流側に配置されてなり、 前記プリンタは、前記媒体搬送ローラと前記印刷ヘッド
    との間に配置され前記記録媒体の印刷開始位置を検出す
    る印刷開始位置検出手段を有し 前記搬送制御手段は、第1の所定の搬送量に対応する前
    記搬送信号の発生前に前記印刷開始位置検出手段による
    前記印刷媒体の検出が行われない場合には、前記搬送信
    号の発生を停止することを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のプリンタにおい
    て、前記搬送制御手段は、前記印刷開始位置検出手段に
    よる前記印刷開始位置の検出に応じて、第2の所定の搬
    送量に対応する前記搬送信号を発生することを特徴とす
    るプリンタ。
  5. 【請求項5】 印刷ヘッドを搭載したキャリッジをプラ
    テンに沿って移動させながら記録媒体に印刷を行うプリ
    ンタであって、媒体搬送ローラを備え前記記録媒体を搬
    送する媒体搬送手段を有し、且つ、前記印刷ヘッドは前
    記媒体搬送ローラに対し記録媒体挿入方向下流側に配置
    されてなるプリンタを制御する制御方法において、 前記媒体搬送ローラに対し記録媒体挿入方向上流側にお
    いて前記記録媒体の有無を検出する工程と、 該記録媒体検出工程において前記記録媒体が検出された
    場合に、第1の所定時間の計時を行う第1の計時工程
    と、 該第1の計時工程の後に、前記媒体搬送ローラの回転を
    指示する搬送信号を発生する工程とを有することを特徴
    とする制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の制御方法において、 前記媒体搬送ローラと前記印刷ヘッドとの間において前
    記記録媒体の印刷開始位置を検出する工程と、 前記記録媒体検出工程において前記記録媒体が検出され
    た場合に、第2の所定時間の計時を行う第2の計時工程
    と、 該第2の計時工程における当該計時の終了前に前記印刷
    開始位置検出工程において前記印刷媒体の検出が行われ
    ない場合に、前記搬送信号の発生を停止する工程とを有
    することを特徴とする制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の制御方法において、 前記媒体搬送ローラと前記印刷ヘッドとの間において前
    記記録媒体の印刷開始位置を検出する工程と、 前記搬送信号発生工程における第1の所定の搬送量に対
    応する前記搬送信号の発生前に前記印刷開始位置検出工
    程における前記印刷媒体の検出が行われない場合に、前
    記搬送信号の発生を停止する工程とを有することを特徴
    とする制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の制御方法におい
    て、前記印刷開始位置検出工程における前記印刷開始位
    置の検出の後に、第2の所定の搬送量に対応する前記搬
    送信号を発生する工程をさらに有することを特徴とする
    制御方法。
JP9006897A 1997-01-17 1997-01-17 プリンタ及びその制御方法 Withdrawn JPH10193707A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020071654A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 富士通フロンテック株式会社 媒体読取装置

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JP2020071654A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 富士通フロンテック株式会社 媒体読取装置

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