JPH10193150A - レーザ切断方法およびその装置 - Google Patents
レーザ切断方法およびその装置Info
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- JPH10193150A JPH10193150A JP9006367A JP636797A JPH10193150A JP H10193150 A JPH10193150 A JP H10193150A JP 9006367 A JP9006367 A JP 9006367A JP 636797 A JP636797 A JP 636797A JP H10193150 A JPH10193150 A JP H10193150A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レーザ切断能率を低下させることなくティー
チングを行うことが可能なレーザ切断装置を提供する。 【解決手段】 レール５上を平行移動可能でありこれと
直交する方向にレーザトーチ２が移動可能な切断機本体
１と、切断機本体１の両側に設置されている位置検出装
置３ａ，３ｂとを備え、位置検出装置３ａ，３ｂは前記
レール５上を任意に移動可能であるレーザ切断装置。切
断定盤６を複数に区分し、いずれか１つの定盤面６ａで
切断機本体１による切断作業を行っている間に、それ以
外の定盤面６ｂで位置検出装置３ｂによる位置検出作業
を行い、その後位置検出装置３ｂを退避場所７ｂに退避
させ、今度は切断機本体１を移動して切断作業を行うと
ともに、定盤面６ａにおいて鋼板９の搬出あるいは搬入
を行うレーザ切断方法。
チングを行うことが可能なレーザ切断装置を提供する。 【解決手段】 レール５上を平行移動可能でありこれと
直交する方向にレーザトーチ２が移動可能な切断機本体
１と、切断機本体１の両側に設置されている位置検出装
置３ａ，３ｂとを備え、位置検出装置３ａ，３ｂは前記
レール５上を任意に移動可能であるレーザ切断装置。切
断定盤６を複数に区分し、いずれか１つの定盤面６ａで
切断機本体１による切断作業を行っている間に、それ以
外の定盤面６ｂで位置検出装置３ｂによる位置検出作業
を行い、その後位置検出装置３ｂを退避場所７ｂに退避
させ、今度は切断機本体１を移動して切断作業を行うと
ともに、定盤面６ａにおいて鋼板９の搬出あるいは搬入
を行うレーザ切断方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、鋼板をレーザビ
ームを用いて切断する鋼板のレーザ切断方法およびその
装置に関する。
ームを用いて切断する鋼板のレーザ切断方法およびその
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、レーザ発生装置の大容量化に伴
い、レーザ切断が鋼板の切断にも利用されて来ている。
レーザ切断は、切断線の幅が狭く寸法精度の高い切断が
可能であり、また、複雑な形状の切断も可能である。
い、レーザ切断が鋼板の切断にも利用されて来ている。
レーザ切断は、切断線の幅が狭く寸法精度の高い切断が
可能であり、また、複雑な形状の切断も可能である。
【０００３】通常のレーザ切断は、直交軸（Ｘ−Ｙ軸）
に沿って移動可能なレーザ切断装置を用いて行われる。
鋼板用のレーザ切断装置は、レール上を装置全体が１つ
の方向（Ｘ方向とする）に平行移動し、これと直交する
方向（Ｙ方向とする）にレーザトーチが移動する。この
ようにして、定盤上に置かれた鋼板を、コンピュータに
より位置制御しつつ自動切断する装置である。
に沿って移動可能なレーザ切断装置を用いて行われる。
鋼板用のレーザ切断装置は、レール上を装置全体が１つ
の方向（Ｘ方向とする）に平行移動し、これと直交する
方向（Ｙ方向とする）にレーザトーチが移動する。この
ようにして、定盤上に置かれた鋼板を、コンピュータに
より位置制御しつつ自動切断する装置である。
【０００４】図３は、従来のレーザ切断装置の概観を示
す平面図である。図中、１は切断機本体、２はレーザト
ーチ、４は位置センサ、５はレール、６は切断定盤、Ｘ
とＹは座標軸をそれぞれ示す。
す平面図である。図中、１は切断機本体、２はレーザト
ーチ、４は位置センサ、５はレール、６は切断定盤、Ｘ
とＹは座標軸をそれぞれ示す。
【０００５】切断機本体１は、レール５の上を図の左右
方向（Ｘ軸方向）に移動する。レーザトーチ２は、レー
ザビームを照射して鋼板等を切断するもので、切断機本
体１の上を図の上下方向（Ｙ軸方向）に移動可能であ
る。切断定盤６は、この上に鋼板を並べて切断するため
の定盤であり、この範囲を切断機本体１のレーザトーチ
２がカバーしており、レール５はここまで敷設されてい
る。
方向（Ｘ軸方向）に移動する。レーザトーチ２は、レー
ザビームを照射して鋼板等を切断するもので、切断機本
体１の上を図の上下方向（Ｙ軸方向）に移動可能であ
る。切断定盤６は、この上に鋼板を並べて切断するため
の定盤であり、この範囲を切断機本体１のレーザトーチ
２がカバーしており、レール５はここまで敷設されてい
る。
【０００６】位置センサ４は、鋼板等の外形（輪郭の位
置座標Ｘ，Ｙ）を検出するもので、レーザトーチ２の一
部に取り付けられているので、図の上下方向（Ｙ軸方
向）に移動可能である。自動切断を行うためには、鋼板
の定盤上における位置（鋼板の端面）の情報が必要であ
る。そこで、鋼板の位置を検出し記憶する作業（ティー
チング）を行う。具体的には、レーザ切断機に付属した
鋼板位置検出器により、鋼板端面（１辺ないしは全４
辺）を検出し記憶する。
置座標Ｘ，Ｙ）を検出するもので、レーザトーチ２の一
部に取り付けられているので、図の上下方向（Ｙ軸方
向）に移動可能である。自動切断を行うためには、鋼板
の定盤上における位置（鋼板の端面）の情報が必要であ
る。そこで、鋼板の位置を検出し記憶する作業（ティー
チング）を行う。具体的には、レーザ切断機に付属した
鋼板位置検出器により、鋼板端面（１辺ないしは全４
辺）を検出し記憶する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来技術においては、ティーチングを行っている間は、レ
ーザ切断機は本来のレーザ切断を行うことができないの
で、休止させることになる。特に、鋼板の横曲がり（キ
ャンバ）等により鋼板の形状が単純な矩形でない場合
は、鋼板の外形についての情報を得るために必要な点の
数が多くなる。その結果、ティーチングに手間がかか
り、レーザ切断能率が低下するという問題がある。
来技術においては、ティーチングを行っている間は、レ
ーザ切断機は本来のレーザ切断を行うことができないの
で、休止させることになる。特に、鋼板の横曲がり（キ
ャンバ）等により鋼板の形状が単純な矩形でない場合
は、鋼板の外形についての情報を得るために必要な点の
数が多くなる。その結果、ティーチングに手間がかか
り、レーザ切断能率が低下するという問題がある。
【０００８】この発明は、レーザ切断能率を低下させる
ことなくティーチングを行うことが可能なレーザ切断装
置を提供する。
ことなくティーチングを行うことが可能なレーザ切断装
置を提供する。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、レー
ル上を平行移動可能でありこれと直交する方向にレーザ
トーチが移動可能な切断機本体と、この切断機本体の両
側に設置されている位置検出装置とを備え、これらの位
置検出装置は前記レール上を任意に移動可能であるレー
ザ切断装置である。
ル上を平行移動可能でありこれと直交する方向にレーザ
トーチが移動可能な切断機本体と、この切断機本体の両
側に設置されている位置検出装置とを備え、これらの位
置検出装置は前記レール上を任意に移動可能であるレー
ザ切断装置である。
【００１０】この発明では、切断機本体とは独立にレー
ル上を移動することが可能な複数の位置検出装置が、切
断機本体とは別にレール上に設置されている。従って、
切断機本体が切断作業中であっても、位置検出装置は位
置検出作業（ティーチング）が可能である。
ル上を移動することが可能な複数の位置検出装置が、切
断機本体とは別にレール上に設置されている。従って、
切断機本体が切断作業中であっても、位置検出装置は位
置検出作業（ティーチング）が可能である。
【００１１】また、位置検出装置は切断機本体の両側に
設置されているので、切断機本体が切断定盤の中央で作
業している時は、その両側で位置検出作業が可能であ
る。切断機本体が切断定盤のいずれか片方に寄った位置
で作業している時は、その反対側の位置検出装置により
位置検出作業が可能である。
設置されているので、切断機本体が切断定盤の中央で作
業している時は、その両側で位置検出作業が可能であ
る。切断機本体が切断定盤のいずれか片方に寄った位置
で作業している時は、その反対側の位置検出装置により
位置検出作業が可能である。
【００１２】このようにして、切断機本体が切断作業中
であっても、常に位置検出作業（ティーチング）が可能
である。なお、切断定盤の両端には、位置検出装置の退
避用の場所を確保しておくことにより、切断定盤全体を
切断作業に有効利用できる。
であっても、常に位置検出作業（ティーチング）が可能
である。なお、切断定盤の両端には、位置検出装置の退
避用の場所を確保しておくことにより、切断定盤全体を
切断作業に有効利用できる。
【００１３】請求項２の発明は、切断定盤を複数の定盤
面に区分し、請求項１記載のレーザ切断装置を用いて、
いずれか１つの定盤面で切断機本体による切断作業を行
っている間に、それ以外の定盤面で位置検出装置による
位置検出作業を行い、その後この位置検出装置を退避場
所に退避させ、今度は前記それ以外の定盤面に切断機本
体を移動して切断作業を行うとともに、前記１つの定盤
面において鋼板の搬出あるいは搬入を行うことを特徴と
するレーザ切断方法である。
面に区分し、請求項１記載のレーザ切断装置を用いて、
いずれか１つの定盤面で切断機本体による切断作業を行
っている間に、それ以外の定盤面で位置検出装置による
位置検出作業を行い、その後この位置検出装置を退避場
所に退避させ、今度は前記それ以外の定盤面に切断機本
体を移動して切断作業を行うとともに、前記１つの定盤
面において鋼板の搬出あるいは搬入を行うことを特徴と
するレーザ切断方法である。
【００１４】この発明では、切断定盤を複数の定盤面に
区分しているので、ある定盤面で切断作業を行っている
間に、他の定盤面で位置検出作業を行うことにが可能で
あり、位置検出作業中にも切断作業を続行できる。
区分しているので、ある定盤面で切断作業を行っている
間に、他の定盤面で位置検出作業を行うことにが可能で
あり、位置検出作業中にも切断作業を続行できる。
【００１５】また、ある定盤面で切断作業を行っている
間に、他の定盤面において鋼板の搬出あるいは搬入を行
うことも可能で、作業全体を効率化できる。
間に、他の定盤面において鋼板の搬出あるいは搬入を行
うことも可能で、作業全体を効率化できる。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は、この発明のレーザ切断装
置の実施の形態の一例を示す平面図である。図中、１は
切断機本体、２はレーザトーチ、３は位置検出装置、４
は位置センサ、５はレール、６は切断定盤、７は退避場
所をそれぞれ示す。また、符号３、４、７の添字ａとｂ
は左側と右側の装置等、ＸとＹは座標軸をそれぞれ示
す。
置の実施の形態の一例を示す平面図である。図中、１は
切断機本体、２はレーザトーチ、３は位置検出装置、４
は位置センサ、５はレール、６は切断定盤、７は退避場
所をそれぞれ示す。また、符号３、４、７の添字ａとｂ
は左側と右側の装置等、ＸとＹは座標軸をそれぞれ示
す。
【００１７】切断機本体１と２台の位置検出装置３ａ、
３ｂは、いずれもレール５の上を図の左右方向（Ｘ軸方
向）に移動する。レーザトーチ２は、切断機本体１の上
を図の上下方向（Ｙ軸方向）に移動可能である。位置セ
ンサ４ａ、４ｂは、鋼板等の外形（輪郭の位置座標Ｘ，
Ｙ）を検出するもので、位置検出装置３ａ、３ｂの上を
それぞれ図の上下方向（Ｙ軸方向）に移動可能である。
３ｂは、いずれもレール５の上を図の左右方向（Ｘ軸方
向）に移動する。レーザトーチ２は、切断機本体１の上
を図の上下方向（Ｙ軸方向）に移動可能である。位置セ
ンサ４ａ、４ｂは、鋼板等の外形（輪郭の位置座標Ｘ，
Ｙ）を検出するもので、位置検出装置３ａ、３ｂの上を
それぞれ図の上下方向（Ｙ軸方向）に移動可能である。
【００１８】切断定盤６の両端には、退避場所７ａ、７
ｂが設置されている。これは、切断機本体１が切断定盤
６の端まで移動して来たときに、位置検出装置３ａ、３
ｂが退避する場所であり、レール５はここまで敷設され
ている。なお図１では、左側の退避場所７ａに、位置検
出装置３ａが停止している。
ｂが設置されている。これは、切断機本体１が切断定盤
６の端まで移動して来たときに、位置検出装置３ａ、３
ｂが退避する場所であり、レール５はここまで敷設され
ている。なお図１では、左側の退避場所７ａに、位置検
出装置３ａが停止している。
【００１９】図２は、この発明の切断方法の実施の形態
の一例を示す平面図である。図中、６ａ、６ｂは左側と
右側の定盤面、９は鋼板をそれぞれ示し、その他の符号
は図１に同じである。この図では、図１の切断定盤６を
２面に区分し、区分された定盤面６ａ、６ｂの上に、鋼
板９が並べられている。
の一例を示す平面図である。図中、６ａ、６ｂは左側と
右側の定盤面、９は鋼板をそれぞれ示し、その他の符号
は図１に同じである。この図では、図１の切断定盤６を
２面に区分し、区分された定盤面６ａ、６ｂの上に、鋼
板９が並べられている。
【００２０】この図に示す状態について説明すると、次
のようになる。この状態では、切断機本体１は、右側の
定盤面６ｂの上に並べられた鋼板９の切断作業を行って
いる。右側の位置検出装置３ｂは、退避場所７ｂ（図で
は位置検出装置３ｂの陰に隠れている）に退避してい
る。この間、左側の位置検出装置３ａは、左側の定盤面
６ａの上に並べられた鋼板９について、位置検出作業を
行っている。
のようになる。この状態では、切断機本体１は、右側の
定盤面６ｂの上に並べられた鋼板９の切断作業を行って
いる。右側の位置検出装置３ｂは、退避場所７ｂ（図で
は位置検出装置３ｂの陰に隠れている）に退避してい
る。この間、左側の位置検出装置３ａは、左側の定盤面
６ａの上に並べられた鋼板９について、位置検出作業を
行っている。
【００２１】その後（図２に示す状態より後）の状態に
ついては、次のようになる。左側の位置検出装置３ａ
は、位置検出作業が終わると左側の退避場所７ａに退避
する。さらに、切断機本体１は、右側の定盤面６ｂにお
ける切断作業が終わると、今度は左側の定盤面６ａに移
動し、そこに並べられた鋼板９について、切断作業を開
始する。切断作業においては、左側の位置検出装置３ａ
により得られた位置検出結果を用いて、レーザトーチ２
により鋼板９を所定の寸法・形状（通常は矩形）に切断
する。
ついては、次のようになる。左側の位置検出装置３ａ
は、位置検出作業が終わると左側の退避場所７ａに退避
する。さらに、切断機本体１は、右側の定盤面６ｂにお
ける切断作業が終わると、今度は左側の定盤面６ａに移
動し、そこに並べられた鋼板９について、切断作業を開
始する。切断作業においては、左側の位置検出装置３ａ
により得られた位置検出結果を用いて、レーザトーチ２
により鋼板９を所定の寸法・形状（通常は矩形）に切断
する。
【００２２】この間、右側の定盤面６ｂにおいては、レ
ーザ切断された鋼板９の搬出を行う。次いで、右側の定
盤面６ｂに、新たにレーザ切断する鋼板９が搬入され並
べられる。なお、以上の鋼板９の搬出と搬入の作業中、
２つの位置検出装置３ａ、３ｂは、それぞれの退避場所
７ａ、７ｂに退避したままである。
ーザ切断された鋼板９の搬出を行う。次いで、右側の定
盤面６ｂに、新たにレーザ切断する鋼板９が搬入され並
べられる。なお、以上の鋼板９の搬出と搬入の作業中、
２つの位置検出装置３ａ、３ｂは、それぞれの退避場所
７ａ、７ｂに退避したままである。
【００２３】右側の定盤面６ｂへの新たな鋼板９の搬入
が終わると、右側の位置検出装置３は、これらの鋼板９
について位置検出作業を開始する。この時、他の装置の
配置は、たまたま図１に示した配置と同様となり、左側
の位置検出装置３ａは、左側の退避場所７ａに退避して
おり、切断機本体１は左側の定盤面６ａで切断作業中と
なる。
が終わると、右側の位置検出装置３は、これらの鋼板９
について位置検出作業を開始する。この時、他の装置の
配置は、たまたま図１に示した配置と同様となり、左側
の位置検出装置３ａは、左側の退避場所７ａに退避して
おり、切断機本体１は左側の定盤面６ａで切断作業中と
なる。
【００２４】このように左右の定盤面６ａ、６ｂにおい
ては、鋼板９の搬出と搬入、位置検出作業、切断機本体
１による切断作業の各作業が繰り返される。なお、切断
機本体１と位置検出装置３ａ、３ｂとの干渉を避けるた
め、両者が同時に片方の定盤面６ａ又は６ｂに入らない
ようにすることが望ましい。
ては、鋼板９の搬出と搬入、位置検出作業、切断機本体
１による切断作業の各作業が繰り返される。なお、切断
機本体１と位置検出装置３ａ、３ｂとの干渉を避けるた
め、両者が同時に片方の定盤面６ａ又は６ｂに入らない
ようにすることが望ましい。
【００２５】例えば、切断機本体１がどちらかの定盤面
６ａ又は６ｂに移動できるのは、位置検出装置３ａ又は
３ｂが退避場所７ａ又は７ｂに退避している時に限る等
の制約を設ける。そのためには、位置検出装置３ａ、３
ｂは、位置検出作業を行う時以外は退避場所７ａ、７ｂ
へ退避するように運用するのがよい。
６ａ又は６ｂに移動できるのは、位置検出装置３ａ又は
３ｂが退避場所７ａ又は７ｂに退避している時に限る等
の制約を設ける。そのためには、位置検出装置３ａ、３
ｂは、位置検出作業を行う時以外は退避場所７ａ、７ｂ
へ退避するように運用するのがよい。
【００２６】このように、切断定盤を複数の定盤面に区
分することにより、位置検出作業中と切断作業を同時に
行うことができ、また、鋼板の搬出あるいは搬入の作業
も同時に実施できるので、作業全体を効率化できる。な
お、ここでは、位置検出機が２台、定盤面の区分が２つ
の場合の例を示したが、それぞれ３台、３つ以上として
も同様な効果が得られることは言うまでもない。
分することにより、位置検出作業中と切断作業を同時に
行うことができ、また、鋼板の搬出あるいは搬入の作業
も同時に実施できるので、作業全体を効率化できる。な
お、ここでは、位置検出機が２台、定盤面の区分が２つ
の場合の例を示したが、それぞれ３台、３つ以上として
も同様な効果が得られることは言うまでもない。
【００２７】
【発明の効果】この発明では、切断機本体の両側に、切
断機本体とは独立にレール上を移動することが可能な位
置検出装置が設置されているので、切断機本体が切断作
業中であっても、位置検出作業（ティーチング）が可能
である。
断機本体とは独立にレール上を移動することが可能な位
置検出装置が設置されているので、切断機本体が切断作
業中であっても、位置検出作業（ティーチング）が可能
である。
【００２８】また、切断定盤を複数の定盤面に区分する
ことにより、位置検出作業中と切断作業、さらには、鋼
板の搬出あるいは搬入の作業を同時に実施できるので、
作業全体を効率化できる。
ことにより、位置検出作業中と切断作業、さらには、鋼
板の搬出あるいは搬入の作業を同時に実施できるので、
作業全体を効率化できる。
【図１】発明のレーザ切断装置の実施の形態の一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】発明の切断方法の実施の形態の一例を示す平面
図である。
図である。
【図３】従来技術のレーザ切断装置の概観を示す平面図
である。
である。
１ 切断機本体 ２ レーザトーチ ３ 位置検出装置 ４ 位置センサ ５ レール ６ 切断定盤（定盤面） ７ 退避場所 ９ 鋼板 添字ａ 左側の装置等 添字ｂ 右側の装置等 Ｘ，Ｙ 座標軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０１Ｂ 21/00 Ｇ０１Ｂ 21/00 Ｄ (72)発明者 竹波 生雄 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 レール上を平行移動可能でありこれと直
交する方向にレーザトーチが移動可能である切断機本体
と、この切断機本体の両側に設置されている位置検出装
置とを備え、これらの位置検出装置は前記レール上を任
意に移動可能であるレーザ切断装置。 - 【請求項２】 切断定盤を複数の定盤面に区分し、請求
項１記載のレーザ切断装置を用いて、いずれか１つの定
盤面で切断機本体による切断作業を行っている間に、そ
れ以外の定盤面で位置検出装置による位置検出作業を行
い、その後この位置検出装置を退避場所に退避させ、今
度は前記それ以外の定盤面に切断機本体を移動して切断
作業を行うとともに、前記１つの定盤面において鋼板の
搬出あるいは搬入を行うことを特徴とするレーザ切断方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00636797A JP3351276B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | レーザ切断方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00636797A JP3351276B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | レーザ切断方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10193150A true JPH10193150A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3351276B2 JP3351276B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=11636404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00636797A Expired - Fee Related JP3351276B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | レーザ切断方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3351276B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102922140A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-02-13 | 南京通孚轻纺有限公司 | 连续自动识别激光切割机 |
| US20160250718A1 (en) * | 2014-09-03 | 2016-09-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Laser machining apparatus |
| CN107214422A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-09-29 | 武汉金运激光产业发展有限公司 | 一种双头异步激光切割机 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP00636797A patent/JP3351276B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102922140A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-02-13 | 南京通孚轻纺有限公司 | 连续自动识别激光切割机 |
| CN102922140B (zh) * | 2011-08-08 | 2015-12-16 | 南京通孚轻纺有限公司 | 连续自动识别激光切割机 |
| US20160250718A1 (en) * | 2014-09-03 | 2016-09-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Laser machining apparatus |
| US9687938B2 (en) * | 2014-09-03 | 2017-06-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Laser machining apparatus |
| CN107214422A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-09-29 | 武汉金运激光产业发展有限公司 | 一种双头异步激光切割机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3351276B2 (ja) | 2002-11-25 |
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