JPH10191681A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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JPH10191681A
JPH10191681A JP8344111A JP34411196A JPH10191681A JP H10191681 A JPH10191681 A JP H10191681A JP 8344111 A JP8344111 A JP 8344111A JP 34411196 A JP34411196 A JP 34411196A JP H10191681 A JPH10191681 A JP H10191681A
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智則 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3相ブラシレスモータを駆動するモータ駆動
回路に関し、必要最小限の部品で正確な回転が可能なモ
ータ駆動回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 星形に結線された第1乃至第3のコイル
にロータマグネットにより発生する逆起電力を検出し、
第1乃至第3のコイルに発生する逆起電力から第1乃至
第3の検出信号を生成し、生成された第1乃至第3の検
出信号に応じて第1乃至第3のコイルに供給する第1乃
至第3の駆動信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ駆動回路に係
り、特に、3相ブラシレスモータを駆動するためのモー
タ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】FDD(Floppy Disk Drive )等にはフ
ロッピーディスクを回転させるためのモータとして、3
相ブラシレスモータが搭載されている。図9に従来の3
相ブラシレスモータの一例の構成図を示す。
【0003】3相ブラシレスモータ61は、ステータと
して設けられた3相コイル62、3相コイル62で発生
される磁界に作用して回転するロータマグネット63、
ロータマグネット63の磁束を検出することによりロー
タマグネット63の回転位置を検出する位置検出手段6
4から構成される。
【0004】3相コイル62は、U相コイル65、V相
コイル66、W相コイル67を星形に結線しており、一
端がモータ駆動回路68に接続される。3相コイル62
には位相のずれた駆動信号が供給され、駆動信号により
3相コイル62には回転磁界が形成される。
【0005】ロータマグネット63は、3相コイル62
に対向して設けられ、3相コイル62により形成される
回転磁界に作用して回転される。位置検出手段は64
は、U相のタイミングを検出するU相ホール素子69、
V相のタイミングを検出するV相ホール素子70、W相
のタイミングを検出するW相ホール素子71から構成さ
れる。ホール素子69,70,71は、検出した信号を
駆動信号として使うための検出信号の位相が等間隔にな
るように高精度に配置される。
【0006】ホール素子69,70,71は、モータ駆
動回路68にU相、V相,W相の各位相に応じた検出信
号を供給する。モータ駆動回路68は、ホール素子6
9,70,71から供給されたU相、V相,W相の各位
相に応じた検出信号からU相コイル65を駆動するため
の駆動信号、V相コイル66を駆動するための駆動信
号、W相コイル67を駆動するための駆動信号を生成
し、U相コイル65,V相コイル66,W相コイル67
に供給する。
【0007】図10に従来の3相ブラシレスモータの動
作波形図を示す。図10(A)はU相コイル65を駆動
するための駆動信号の波形、図10(B)はV相コイル
66を駆動するための駆動信号の波形、図10(C)は
W相コイル67を駆動するための駆動信号の波形図を示
す。
【0008】モータ駆動回路68は、図10に示される
ようにU相、V相、W相で位相が等間隔に設定された台
形状の波形の3相の駆動信号を生成し、U相コイル6
5、V相コイル66、W相コイル67に供給し、コイル
65,66,67に回転磁界を発生させ、ロータマグネ
ット63を回転させていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のモー
タ駆動回路は、ホール素子によりロータマグネットの回
転位置を検出し、ロータマグネットの回転位置に応じて
第1〜第3のコイルに供給する第1〜第3の駆動信号を
検出していたため、ホール素子の位置がずれると、第1
〜第3の駆動信号の位相もずれてしまい、スムーズな回
転が得られない等の問題点があった。
【0010】また、ホール素子の位置決めを正確に行う
必要があるため、ホール素子の取付作業を慎重に行う必
要があり、作業効率が悪いなどの問題点があった。ま
た、ホール素子を取り付けるスペースを確保する必要が
あり、小型化を妨げていた。また、部品点数が多く、コ
スト削減を妨げていた。
【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、必要最小限の部品で正確な回転が可能なモータ駆動
回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、ロ
ータマグネットの位置に応じて該ロータマグネットに対
向して設けられ、星形に結線された第1乃至第3のコイ
ルに位相の異なる第1乃至第3の駆動信号を供給し、該
ロータマグネットを回転させるモータ駆動回路におい
て、前記第1乃至第3のコイルに供給する前記第1乃至
第3の駆動信号に順次非駆動期間を設定する非駆動期間
設定手段と、前記非駆動期間設定手段により設定された
非駆動期間に前記第1乃至第3のコイルに前記ロータマ
グネットにより発生する逆起電力を検出し、前記第1乃
至第3のコイルに発生する逆起電力から第1乃至第3の
検出信号を生成する逆起電力検出手段と、前記逆起電力
検出手段で検出された前記第1乃至第3の検出信号に応
じて前記第1乃至第3のコイルに供給する前記第1乃至
第3の駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを有する
ことを特徴とする。
【0013】請求項2は、前記逆起電力検出手段を、反
転入力端子に前記第1乃至第3のコイルの中点の電位が
供給され、非反転入力端子に前記第1のコイルの他端の
電位が供給された第1のコンパレータと、反転入力端子
に前記第1乃至第3のコイルの中点の電位が供給され、
非反転入力端子に前記第2のコイルの他端の電位が供給
された第2のコンパレータと、反転入力端子に前記第1
乃至第3のコイルの中点の電位が供給され、非反転入力
端子に前記第3のコイルの他端の電位が供給された第3
のコンパレータと、前記第1のコンパレータと前記駆動
信号生成手段との間に設けられ、前記駆動信号生成手段
で生成されたタイミングに応じてスイッチングされ、前
記第2及び第3のコイルに前記第2及び第3の駆動信号
が供給されている期間、前記第1のコンパレータの出力
信号を前記駆動信号生成手段に供給する第1のスイッチ
手段と、前記第2のコンパレータと前記駆動信号生成手
段との間に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成され
たタイミングに応じてスイッチングされ、前記第1及び
第3のコイルに前記第1及び第3の駆動信号が供給され
ている期間、前記第2のコンパレータの出力信号を前記
駆動信号生成手段に供給する第2のスイッチ手段と、前
記第3のコンパレータと前記駆動信号生成手段との間に
設けられ、前記駆動信号生成手段で生成されたタイミン
グに応じてスイッチングされ、前記第1及び第2のコイ
ルに前記第1及び第2の駆動信号が供給されている期
間、前記第3のコンパレータの出力信号を前記駆動信号
生成手段に供給する第3のスイッチ手段とを有する構成
としてなる。
【0014】請求項3は、前記逆起電力検出手段を前記
第1乃至第3のコイルのうち前記第2及び第3のコイル
の中点電位を検出する第1の中点電位検出回路と、前記
第1乃至第3のコイルのうち前記第1及び第3のコイル
の中点電位を検出する第2の中点電位検出回路と、前記
第1乃至第3のコイルのうち前記第1及び第2のコイル
の中点電位を検出する第3の中点電位検出回路と、反転
入力端子に前記第1の中点電位検出回路で検出された前
記第2及び第3のコイルの中点電位が供給され、非反転
入力端子に前記第1のコイルの他端の電位が供給された
第1のコンパレータと、反転入力端子に前記第2の中点
電位検出回路で検出された前記第1及び第3のコイルの
中点電位が供給され、非反転入力端子に前記第2のコイ
ルの他端の電位が供給された第2のコンパレータと、反
転入力端子に前記第3の中点電位検出回路で検出された
前記第1及び第2のコイルの中点電位が供給され、、非
反転入力端子に前記第3のコイルの他端の電位が供給さ
れた第3のコンパレータと、前記第1のコンパレータと
前記駆動信号生成手段との間に設けられ、前記駆動信号
生成手段で生成されたタイミングに応じてスイッチング
され、前記第2及び第3のコイルに前記第2及び第3の
駆動信号が供給されている期間、前記第1のコンパレー
タの出力信号を前記駆動信号生成手段に供給する第1の
スイッチ手段と、前記第2のコンパレータと前記駆動信
号生成手段との間に設けられ、前記駆動信号生成手段で
生成されたタイミングに応じてスイッチングされ、前記
第1及び第3のコイルに前記第1及び第3の駆動信号が
供給されている期間、前記第2のコンパレータの出力信
号を前記駆動信号生成手段に供給する第2のスイッチ手
段と、前記第3のコンパレータと前記駆動信号生成手段
との間に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成された
タイミングに応じてスイッチングされ、前記第1及び第
2のコイルに前記第1及び第2の駆動信号が供給されて
いる期間、前記第3のコンパレータの出力信号を前記駆
動信号生成手段に供給する第3のスイッチ手段とを有す
る構成としてなる。
【0015】請求項4は、前記駆動信号生成手段を、前
記逆起電力検出手段で検出された前記第1の検出信号か
ら前記第2の検出信号までの間を有効期間とする第1の
充電信号、前記第2の検出信号から前記第3の検出信号
までを有効期間とする第2の充電信号、第3の検出信号
から第1の検出信号までの間を有効期間とする第3の充
電信号を生成するとともに、前記第1の検出信号の2周
期を1周期とする第1の放電信号、前記第2の検出信号
の2周期を1周期とする第2の放電信号、前記第3の検
出信号の2周期を1周期とする第3の放電信号を生成す
るマトリクス回路と、前記第2の充電信号の有効期間で
充電を行い、前記第2の放電信号により放電を行うこと
により前記第1のコイルに供給する第1の駆動信号を生
成し、前記第3の充電信号の有効期間で充電を行い、前
記第3の放電信号により放電を行うことにより前記第2
のコイルに供給する第2の駆動信号を生成し、前記第1
の充電信号の有効期間で充電を行い、前記第1の放電信
号により放電を行うことにより前記第3のコイルに供給
する第3の駆動信号を生成する出力回路とを有する構成
としてなる。
【0016】本発明によれば、第1〜第3のコイルのう
ち非駆動期間のコイルでロータマグネットにより発生す
る逆起電力を検出し、ロータマグネットの位置として検
出し、駆動信号を生成するので、ホール素子などのロー
タマグネットの位置を検出する専用の素子が不要なるた
め、部品点数を削減でき、したがって、モータの小型
化、低コストを実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図、図2に本発明の一実施例の概略構成図を示
す。本実施例のモータ駆動回路1は、3相ブラシレスモ
ータ2を駆動するための駆動回路で、図2に示すように
ホール素子などによるロータマグネット3の回転位置の
検出が不要となる回路構成とされている。
【0018】本実施例のモータ駆動回路1には3相ブラ
シレスモータ2のステータを構成するU相コイル4、V
相コイル5、W相コイル6の3相のコイルが接続される
だけで、ロータマグネット3の回転位置を検出するセン
サなどは配置されない。3相のコイル4,5,6は星形
に結線されており、各コイル4,5,6の端部がモータ
駆動回路1に接続されるとともに、3相のコイル4,
5,6の接続点である中点Oがモータ駆動回路1に接続
される。
【0019】モータ駆動回路1は、主に、コイル4,
5,6の駆動信号と中点Oの電位とを比較する逆起電力
検出用コンパレータ7,8,9、コンパレータ7,8,
9の出力を選択するスイッチSW1 ,SW2 ,SW3 、
スイッチSW1 ,SW2 ,SW3 で選択された検出信号
に応じてタイミング信号を生成するマトリクス回路1
0、マトリクス回路10で生成されたタイミング信号に
応じてコイル4,5,6に供給する駆動信号を生成する
出力回路11から構成される。
【0020】コンパレータ7は特許請求の範囲中の第1
のコンパレータに相当し、コンパレータ7の非反転端子
にはU相コイル4の駆動信号が供給され、反転端子には
コイル4,5,6の中点Oの電圧V0 が供給される。コ
ンパレータ7はU相コイル4の駆動信号が中点電圧V0
より大きければ、ハイレベル、小さければローレベルと
なる信号を出力し、スイッチSW1 に供給する。
【0021】また、コンパレータ8は特許請求の範囲中
の第2のコンパレータに相当し、コンパレータ8の非反
転端子にはV相コイル5の駆動信号が供給され、反転端
子にはコイル4,5,6の中点Oの電圧V0 が供給され
る。コンパレータ8はV相コイル5の駆動信号が中点電
圧V0 より大きければ、ハイレベル、小さければローレ
ベルとなる信号を出力し、スイッチSW2 に供給する。
【0022】さらに、コンパレータ9は特許請求の範囲
中の第3のコンパレータに相当し、コンパレータ9の非
反転端子にはW相コイル6の駆動信号が供給され、反転
端子にはコイル4,5,6の中点Oの電圧V0 が供給さ
れる。コンパレータ9はW相コイル6の駆動信号が中点
電圧V0 より大きければ、ハイレベル、小さければロー
レベルとなる信号を出力し、スイッチSW3 に供給す
る。
【0023】スイッチSW1 は、特許請求の範囲中の第
1のスイッチ手段に相当し、コンパレータ7とマトリク
ス回路10との間に設けられ、マトリクス回路10によ
り生成されるスイッチング制御信号S1 に応じて開閉し
て、コンパレータ7の出力信号のマトリクス回路10へ
の供給を制御し、検出信号U0 を生成する。
【0024】また、スイッチSW2 は、特許請求の範囲
中の第2のスイッチ手段に相当し、コンパレータ8とマ
トリクス回路10との間に設けられ、マトリクス回路1
0により生成されるスイッチング制御信号S2 に応じて
開閉して、コンパレータ8の出力信号のマトリクス回路
10への供給を制御し、検出信号V0 を生成する。
【0025】さらに、スイッチSW3 は、特許請求の範
囲中の第3のスイッチ手段に相当し、コンパレータ9と
マトリクス回路10との間に設けられ、マトリクス回路
10により生成されるスイッチング制御信号S3 に応じ
て開閉して、コンパレータ9の出力信号のマトリクス回
路10への供給を制御し、検出信号W0 を生成する。
【0026】マトリクス回路10は、特許請求の範囲中
のマトリクス回路に相当し、スイッチSW1 ,SW2 ,
SW3 により供給期間が制限されたコンパレータ7,
8,9の出力が供給され、コイル4,5,6に供給する
駆動信号のタイミング信号を生成するとともに、スイッ
チSW1 ,SW2 ,SW3 を制御するスイッチング制御
信号S1 ,S2 ,S3 を生成する。
【0027】図3に本発明の一実施例のマトリクス回路
のブロック構成図を示す。スイッチSW1 〜SW3 から
の出力パルスは、マトリクス回路10でRS(Set-Rese
t )フリップフロップ21、22、23に供給される。
スイッチSW1 の出力信号U0 はRSフリッププロップ
21のリセット端子及びRSフリップフロップ23のセ
ット端子に供給される。また、スイッチSW2 の出力信
号V0 はRSフリップフロップ21のセット端子及びR
Sフロップフロップ22のリセット端子に供給される。
さらに、スイッチSW3 の出力信号W0 はRSフリップ
フロップ22のセット端子及びRSフリップフロップ2
3のリセット端子に供給される。
【0028】RSフリップフロップ21は、セット端子
に供給される検出信号V0 により立ち上がり、リセット
端子に供給される検出信号U0 により立ち下がるタイミ
ング信号U1 を生成する。また、RSフリップフロップ
22は、セット端子に供給される検出信号W0 により立
ち上がり、リセット端子に供給される検出信号V0 によ
り立ち下がるタイミング信号V1 を生成する。さらに、
RSフリップフロップ23は、セット端子に供給される
検出信号U0 により立ち上がり、リセット端子に供給さ
れる検出信号W0 により立ち下がるタイミング信号W1
を生成する。
【0029】RSフリップフロップ21の出力タイミン
グ信号U1 はインバータ24,25により波形整形され
た後、T(Toggle;トグル)フリップフロップ26に供
給される。Tフリップフロップ26は、RSフリップフ
ロップ21の出力タイミング信号U1 により反転される
出力信号を出力する。
【0030】Tフリップフロップ26の反転出力/Q
は、インバータ29を介して出力端子Tw1からタイミン
グ信号W2 として出力される。また、RSフリップフロ
ップ21の出力タイミング信号U1 はインバータ24及
び30により波形整形された後、ORゲート31に供給
される。ORゲート31にはRSフリップフロップ21
の出力信号の他に、Tフリップフロップ26の非反転出
力信号Qが供給され、両信号のOR論理を取る。ORゲ
ート31の出力信号は、インバータにより波形整形され
た後、出力端子Tw2からタイミング信号W3 として出力
される。
【0031】また、インバータ29から出力されるタイ
ミング信号W2 は、出力端子Tw1に供給されるととも
に、D(Data)フリップフロップ34のデータ入力端子
に供給される。Dフリップフロップ34のクロック端子
には、RSフリップフロップ22の出力信号Qがインバ
ータ35により反転されてクロックとして供給される。
Dフリップフロップ34は、クロック入力時のデータを
保持して出力する。Dフリップフロップ34の出力は、
インバータ36,37,38,39を介して出力端子T
u1からタイミング信号U2 として出力される。
【0032】また、インバータ35の出力信号はインバ
ータ40を介してORゲート41に供給される。ORゲ
ート41には、Dフリップフロップ34の出力がインバ
ータ36により反転されて供給され、両信号のOR論理
を取る。ORゲート41の出力信号はインバータを介し
て出力端子Tu3かららタイミング信号U3 として出力さ
れる。
【0033】また、インバータ38から出力される反転
タイミング信号/U2 は、D(Data)フリップフロップ
44のデータ入力端子に供給される。Dフリップフロッ
プ44のクロック端子には、RSフリップフロップ23
の出力信号Qがインバータ45により反転されてクロッ
クとして供給される。Dフリップフロップ44は、クロ
ック入力時のデータを保持して出力する。Dフリップフ
ロップ44の出力は、インバータを介して出力端子Tv1
からタイミング信号V2 として出力される。
【0034】また、インバータ45の出力信号はインバ
ータ48を介してORゲート49に供給される。また、
ORゲート49には、Dフリップフロップ44の非反転
出力信号Qが供給される。ORゲート49は、インバー
タ45の出力信号とDフリップフロップ44の非反転出
力信号QとのOR論理を取り出力する。
【0035】ORゲート49の出力信号はインバータを
介して出力端子Tv2かららタイミング信号V3 として出
力される。出力端子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,T
w2は、出力回路11に接続される。出力回路11は、出
力端子Tu1,Tu2,Tv1,Tv2,Tw1,Tw2から供給さ
れるタイミング信号U2 ,U3 ,V2 ,V3 ,W2 ,W
3 を所定の組合せ、及び、タイミング信号U1 ,V1 ,
W1 で合成して駆動信号U,V,Wを生成する。
【0036】図4に本発明の一実施例の出力回路の要部
のブロック構成図を示す。出力回路11は、特許請求の
範囲中の出力回路に相当し、3相の駆動信号毎に波形合
成回路52及び出力増幅回路53が設けられている。こ
こでは、U相コイル4を駆動する駆動信号を出力するた
めの回路について説明する。
【0037】U相コイル4を駆動する波形合成回路52
にはマトリクス回路10からタイミング信号U2 ,U3
が供給される。波形合成回路52は、コンデンサ(図示
せず)に対してタイミング信号U2 の有効期間で充電を
行い、タイミング信号U3 の有効期間で放電を行うこと
により略三角波形の駆動信号U4 を生成し、出力増幅回
路53に供給する。
【0038】出力増幅回路53は、波形合成回路52の
出力駆動信号U4 を増幅するアンプ回路54、プッシュ
プル回路55、アンプ回路54の出力信号のプッシュプ
ル型増幅回路55への供給を制御するスイッチSW11、
プッシュプル回路55の動作を制御するスイッチSW12
から構成され、スイッチSW11,SW12が非駆動期間設
定手段を構成してる。このスイッチSW11,SW12によ
り出力インピーダンスが高インピーダンスとされる。
【0039】プッシュプル回路55は、電源電圧Vccか
ら定電流を生成する定電流源56、NPNトランジスタ
Q1 〜Q5 、PNPトランジスタQ6 〜Q9 、抵抗R1
1,R12,R13から構成され、通常のシングルエンドプ
ッシュプル回路を構成している。
【0040】波形合成回路52の出力駆動信号U4 は、
アンプ回路54により増幅されてスイッチSW11に供給
される。スイッチSW11は、マトリクス回路10で生成
されるタイミング信号U1 によりスイッチング制御され
る。スイッチSW11はタイミング信号U1 の有効期間に
はオフにされ、駆動信号U4 のプッシュプル回路55へ
の供給を切断し、タイミング信号U1 の無効期間にはオ
ンにされ、駆動信号U4 をプッシュプル回路55に供給
する。
【0041】また、プッシュプル回路55には駆動用の
定電流を供給する定電流源56とトランジスタQ1 との
間にスイッチSW12が接続され、スイッチSW12のスイ
ッチングにより、定電流源56からトランジスタQ1へ
の供給が制御され、プッシュプル回路55の動作が制御
される。スイッチSW12はスイッチSW11と同様にマト
リクス回路10で生成されるタイミング信号U1 により
制御され、タイミング信号U1 が有効となる期間にオフ
とされ、プッシュプル回路55の動作を停止させ、タイ
ミング信号U1 が無効となる期間にオンとされ、プッシ
ュプル回路55を動作させる。 プッシュプル回路55
の出力端子Tu は、U相コイル4に接続され、U相コイ
ル4に磁界を発生させる。
【0042】図5、図6、図7に本発明の一実施例の動
作波形図を示す。図5(A)はU相コイル4の一端の波
形、図5(B)はV相コイル5の一端の波形、図5
(C)はW相コイル6の一端の波形を示す。図6(A)
はU相コイル4の一端の波形、図6(B)はスイッチS
W1 の出力信号U0 の波形、図6(C)はスイッチSW
2の出力信号V0 の波形、図6(D)はスイッチSW3
の出力信号W0 の波形、図6(E)はマトリクス回路1
0で生成されるタイミング信号U1 の波形、図6(F)
はマトリクス回路10で生成されるタイミング信号V1
の波形、図6(G)はマトリクス回路10で生成される
タイミング信号W1 の波形、図6(H)はマトリクス回
路10で生成されるタイミング信号U2 の波形、図6
(I)はマトリクス回路10で生成されるタイミング信
号U3 の波形、図6(J)は出力回路11の波形合成回
路52の出力波形、図7に駆動信号のコイルへの禁止区
間の動作波形図を示す。
【0043】図4に示す回路には、図6(J)に示すよ
うな駆動波形が供給されることになる。従来はこのよう
な波形でコイルを駆動していた。本実施例では、例え
ば、図6(E)に示すタイミング信号U1 のハイレベル
の期間でU相駆動信号を出力する回路のスイッチSW11
及びスイッチSW12をオフにし、U相駆動信号Uの出力
禁止する。同様に、図6(F)に示すタイミング信号V
1 のハイレベルの期間でV相駆動信号Vの出力を禁止
し、図6(G)に示すタイミング信号W1 のハイレベル
の期間でW相駆動信号の出力を禁止することにより、コ
イル4,5,6は、駆動禁止区間(出力がハイレベル)
で、すなわち、タイミング信号がハイレベルの期間で、
1/2Vccを基準に上下対称の波形で駆動される。
【0044】コイル4,5,6が3相のノコギリ波状の
駆動信号U,V,Wにより駆動されると、コイル4,
5,6に回転磁界が発生する。コイル4,5,6に発生
した回転磁界がロータマグネット3に作用し、ロータマ
グネット3が回転する。ロータマグネット3が回転する
と、コイル4,5,6の上をロータマグネット3が回転
するので、ロータマグネット3の磁束がコイル4,5,
6を横切りコイル4,5,6に逆起電力が発生する。
【0045】ロータマグネット3によりコイル4,5,
6に発生する逆起電力は、図5に示すようにコイル4,
5,6への駆動信号の出力禁止期間に駆動信号上に現れ
る。逆起電力の成分は、駆動信号の出力禁止期間にコン
パレータ7,8,9によりコイル4,5,6の中点電圧
V0 と比較され、図6(B)〜(D)に示される信号が
発生される。
【0046】このとき、例えば、図7がU相コイル4の
駆動信号波形であるとすると、中点電圧V0 は駆動され
ているV相コイル5、W相コイル6の駆動信号により決
定される。このとき、図4(B)、(C)に示すように
V相コイル5の駆動信号は一定の電位で低下し、W相コ
イル6の駆動信号は一定であるので、図7に一点鎖線で
示すような波形となる。
【0047】このため、コンパレータ7は、図7に示す
U相コイル4の駆動波形と一点鎖線に示す他の2相のコ
イル5,6による中点電圧と比較され、検出ポイントP
s でパルスが検出され、図6(B)〜(D)に示される
信号が発生される。マトリクス回路10では、駆動信号
の出力禁止期間だけコンパレータ7,8,9からの出力
を取り込み、RSフリップフロップ21,22,23に
より図6(B)〜(D)に示されるパルスによりセット
・リセットすることにより、図6(E)〜(G)に示す
タイミング信号U1 ,V1 ,W1 を生成する。
【0048】図6(E)〜(G)に示すタイミング信号
U1 ,V1 ,W1 はコイル4,5,6に供給する駆動信
号U,V,Wの出力禁止区間を設定する信号として用い
られ、出力回路11のスイッチSW11,SW12を制御す
る。図6(E)〜(G)に示すタイミングでスイッチS
W11,SW12をオフすることにより図5に示すように出
力禁止区間が設定された駆動信号が形成される。
【0049】以上、本実施例によれば、1/2Vccを基
準に上下対称の波形で駆動でき、また、1/2Vccとの
間で逆起電力を検出することで、回転ムラを抑制できる
ので、スムーズな回転が可能となる。以上、本実施例に
よれば、コイルに順次非駆動期間を設定し、設定された
非駆動区間にコイルでロータマグネットにより発生する
逆起電力を検出し、ロータマグネットの位置を検出し、
駆動信号を生成するので、ホール素子などのロータマグ
ネットの位置を検出する専用の素子が不要なるため、部
品点数を削減でき、したがって、モータの小型化、低コ
ストを実現できる。
【0050】図8に本発明の他の実施例のブロック構成
図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。本実施例は、コンパレータ
7,8,9の反転入力端子に供給する電位を図1に示す
実施例のように3相のコイル4,5,6の全ての中点電
位ではなく、3相のうち駆動されていない2相のコイル
の中点電位を供給する構成としてなる。
【0051】図8において57,58,59は中点電位
検出回路を示す。中点電位検出回路57には、出力回路
11からV相コイル5に供給されるV相駆動信号及び出
力回路11からW相コイル6に供給されるW相駆動信号
が供給される。中点電位検出回路57は、V相駆動信号
とW相駆動信号との中点電位を検出して、コンパレータ
7の反転入力端子に供給する。
【0052】また、中点電位検出回路58には、出力回
路11からU相コイル5に供給されるU相駆動信号及び
出力回路11からW相コイル6に供給されるW相駆動信
号が供給される。中点電位検出回路58は、U相駆動信
号とW相駆動信号との中点電位を検出して、コンパレー
タ8の反転入力端子に供給する。
【0053】さらに、中点電位検出回路59には、出力
回路11からU相コイル5に供給されるU相駆動信号及
び出力回路11からV相コイル6に供給されるV相駆動
信号が供給される。中点電位検出回路59は、U相駆動
信号とV相駆動信号との中点電位を検出して、コンパレ
ータ9の反転入力端子に供給する。
【0054】本実施例によれば、3相コイル4,5,6
の中点を引き出さなくて済むので、配線を容易に行え
る。
【0055】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、第1〜第
3のコイルに順次非駆動期間を設定し、設定された非駆
動区間にコイルでロータマグネットにより発生する逆起
電力を検出し、ロータマグネットの位置を検出し、駆動
信号を生成するので、ホール素子などのロータマグネッ
トの位置を検出する専用の素子が不要なるため、部品点
数を削減でき、したがって、モータの小型化、低コスト
を実現できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の概略構成図である。
【図3】本発明の一実施例のマトリクス回路のブロック
構成図である。
【図4】本発明の一実施例の出力回路のブロック構成図
である。
【図5】本発明の一実施例の第1〜第3のコイルの印加
電圧の波形図である。
【図6】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図7】本発明の一実施例の駆動信号の非駆動期間の動
作波形図である。
【図8】本発明の他の実施例のブロック構成図である。
【図9】従来の一例のブロック構成図である。
【図10】従来の一例の駆動信号の波形図である。
【符号の説明】
1 モータ駆動回路 2 3相ブラシレスモータ 3 ロータマグネット 4 U相コイル 5 V相コイル 6 W相コイル 7,8,9 コンパレータ 10 マトリクス回路 11 出力回路 57,58,59 中点電位検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータマグネットの位置に応じて該ロー
    タマグネットに対向して設けられ、星形に結線された第
    1乃至第3のコイルに位相の異なる第1乃至第3の駆動
    信号を供給し、該ロータマグネットを回転させるモータ
    駆動回路において、 前記第1乃至第3のコイルに供給する前記第1乃至第3
    の駆動信号に順次非駆動期間を設定する非駆動期間設定
    手段と、 前記非駆動期間設定手段により設定された非駆動期間に
    前記第1乃至第3のコイルに前記ロータマグネットによ
    り発生する逆起電力を検出し、前記第1乃至第3のコイ
    ルに発生する逆起電力から第1乃至第3の検出信号を生
    成する逆起電力検出手段と、 前記逆起電力検出手段で検出された前記第1乃至第3の
    検出信号に応じて前記第1乃至第3のコイルに供給する
    前記第1乃至第3の駆動信号を生成する駆動信号生成手
    段とを有することを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記逆起電力検出手段は、反転入力端子
    に前記第1乃至第3のコイルの中点の電位が供給され、
    非反転入力端子に前記第1のコイルの他端の電位が供給
    された第1のコンパレータと、 反転入力端子に前記第1乃至第3のコイルの中点の電位
    が供給され、非反転入力端子に前記第2のコイルの他端
    の電位が供給された第2のコンパレータと、 反転入力端子に前記第1乃至第3のコイルの中点の電位
    が供給され、非反転入力端子に前記第3のコイルの他端
    の電位が供給された第3のコンパレータと、 前記第1のコンパレータと前記駆動信号生成手段との間
    に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成されたタイミ
    ングに応じてスイッチングされ、前記第2及び第3のコ
    イルに前記第2及び第3の駆動信号が供給されている期
    間、前記第1のコンパレータの出力信号を前記駆動信号
    生成手段に供給する第1のスイッチ手段と、 前記第2のコンパレータと前記駆動信号生成手段との間
    に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成されたタイミ
    ングに応じてスイッチングされ、前記第1及び第3のコ
    イルに前記第1及び第3の駆動信号が供給されている期
    間、前記第2のコンパレータの出力信号を前記駆動信号
    生成手段に供給する第2のスイッチ手段と、 前記第3のコンパレータと前記駆動信号生成手段との間
    に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成されたタイミ
    ングに応じてスイッチングされ、前記第1及び第2のコ
    イルに前記第1及び第2の駆動信号が供給されている期
    間、前記第3のコンパレータの出力信号を前記駆動信号
    生成手段に供給する第3のスイッチ手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載のモータ駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記逆起電力検出手段は、前記第1乃至
    第3のコイルのうち前記第2及び第3のコイルの中点電
    位を検出する第1の中点電位検出回路と、 前記第1乃至第3のコイルのうち前記第1及び第3のコ
    イルの中点電位を検出する第2の中点電位検出回路と、 前記第1乃至第3のコイルのうち前記第1及び第2のコ
    イルの中点電位を検出する第3の中点電位検出回路と、 反転入力端子に前記第1の中点電位検出回路で検出され
    た前記第2及び第3のコイルの中点電位が供給され、非
    反転入力端子に前記第1のコイルの他端の電位が供給さ
    れた第1のコンパレータと、 反転入力端子に前記第2の中点電位検出回路で検出され
    た前記第1及び第3のコイルの中点電位が供給され、非
    反転入力端子に前記第2のコイルの他端の電位が供給さ
    れた第2のコンパレータと、 反転入力端子に前記第3の中点電位検出回路で検出され
    た前記第1及び第2のコイルの中点電位が供給され、、
    非反転入力端子に前記第3のコイルの他端の電位が供給
    された第3のコンパレータと、 前記第1のコンパレータと前記駆動信号生成手段との間
    に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成されたタイミ
    ングに応じてスイッチングされ、前記第2及び第3のコ
    イルに前記第2及び第3の駆動信号が供給されている期
    間、前記第1のコンパレータの出力信号を前記駆動信号
    生成手段に供給する第1のスイッチ手段と、 前記第2のコンパレータと前記駆動信号生成手段との間
    に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成されたタイミ
    ングに応じてスイッチングされ、前記第1及び第3のコ
    イルに前記第1及び第3の駆動信号が供給されている期
    間、前記第2のコンパレータの出力信号を前記駆動信号
    生成手段に供給する第2のスイッチ手段と、 前記第3のコンパレータと前記駆動信号生成手段との間
    に設けられ、前記駆動信号生成手段で生成されたタイミ
    ングに応じてスイッチングされ、前記第1及び第2のコ
    イルに前記第1及び第2の駆動信号が供給されている期
    間、前記第3のコンパレータの出力信号を前記駆動信号
    生成手段に供給する第3のスイッチ手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載のモータ駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記駆動信号生成手段は、前記逆起電力
    検出手段で検出された前記第1の検出信号から前記第2
    の検出信号までの間を有効期間とする第1の充電信号、
    前記第2の検出信号から前記第3の検出信号までを有効
    期間とする第2の充電信号、第3の検出信号から第1の
    検出信号までの間を有効期間とする第3の充電信号を生
    成するとともに、前記第1の検出信号の2周期を1周期
    とする第1の放電信号、前記第2の検出信号の2周期を
    1周期とする第2の放電信号、前記第3の検出信号の2
    周期を1周期とする第3の放電信号を生成するマトリク
    ス回路と、 前記第2の充電信号の有効期間で充電を行い、前記第2
    の放電信号により放電を行うことにより前記第1のコイ
    ルに供給する第1の駆動信号を生成し、前記第3の充電
    信号の有効期間で充電を行い、前記第3の放電信号によ
    り放電を行うことにより前記第2のコイルに供給する第
    2の駆動信号を生成し、前記第1の充電信号の有効期間
    で充電を行い、前記第1の放電信号により放電を行うこ
    とにより前記第3のコイルに供給する第3の駆動信号を
    生成する出力回路とを有することを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか一項記載のモータ駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014108047A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 逆起電力検出回路およびそれを用いたモータ駆動制御装置、並びにモータ駆動制御方法

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