JPH10190682A - データ通信システムおよびデータ通信方法 - Google Patents

データ通信システムおよびデータ通信方法

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JPH10190682A
JPH10190682A JP8349950A JP34995096A JPH10190682A JP H10190682 A JPH10190682 A JP H10190682A JP 8349950 A JP8349950 A JP 8349950A JP 34995096 A JP34995096 A JP 34995096A JP H10190682 A JPH10190682 A JP H10190682A
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JP
Japan
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signal
error
transmission
reference timing
receiving
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8349950A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Miyamae
哲也 宮前
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujifilm Microdevices Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fujifilm Microdevices Co Ltd
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正常な通信を保証することができるデジタル
通信システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 送信基準タイミング信号であることを識
別可能な識別信号と自己の送信基準タイミング信号がエ
ラーを含むか否かを判別可能なエラーチェック信号を含
む送信基準タイミング信号を受信する受信端子と、識別
信号を受信すると識別信号検出信号を生成する識別信号
検出手段(15)と、エラーチェック信号を基に自己の
送信基準タイミング信号にエラーがあると検出した場合
にはエラー検出信号を生成するエラー検出手段(16)
と、識別信号検出信号が生成されるとデータを送信する
ためのパイプライン処理を開始し、エラー検出信号が生
成されないときは該パイプライン処理によりデータを送
信する送信手段(14,13)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル通信に関
し、特に信頼性の高いデジタル通信を行う技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオ機器やオーディオ機器に
は、アナログ信号用の入出力端子が設けられおり、ビデ
オ信号やオーディオ信号は、アナログ形式で機器間の通
信が行われていた。近年、アナログ通信に代わり、デジ
タル通信が普及しつつある。デジタル通信の代表的な規
格がIEEE1394で規定されている。IEEE13
94は、デジタル形式のシリアル通信である。以下、I
EEE1394のアイソクロナス(isochronous )通信
の例を示す。
【0003】図4は、通信ネットワークの構成を示す。
ネットワークは、例えば5つのノード(通信装置)ND
1〜ND5をバスBSで接続することにより構成され
る。各ノードNDには、ノードID(識別子)が設定さ
れる。ノードIDは、例えば、ノードND1が1、ノー
ドND2が2、ノードND3が3、ノードND4が4、
ノードND5が5である。この中で、ノードIDが一番
大きいノードNDがルートノード(サイクルマスタ)に
なる。ルートノードは、例えばノードND5である。ル
ートノードND5は、ノード相互間の通信のタイミング
を制御する。
【0004】図5は、バスBS上の信号例を示す。ルー
トノードND5以外のノードNDがデータパケット5を
送信する場合を説明する。
【0005】ルートノードND5は、一定時間(=12
5μs)間隔でサイクルスタートパケット1をバスBS
上に供給する。サイクルスタートパケット1に続いてル
ートノードND5以外のノードがデータパケット5を供
給する。
【0006】サイクルスタートパケット1は、このパケ
ットがサイクルスタートパケットであることを示す識別
コード2とCRCビット3を含む。CRCビット3は、
代表的なエラー検出コードの一種であるCRCにより構
成されるビットである。CRCビット3をデコードすれ
ば、サイクルスタートパケット1を構成するビットにエ
ラーがないか否かを検出することができる。
【0007】サイクルスタートパケット1は、160ビ
ット長である。識別コード2は、サイクルスタートパケ
ット1の先頭から第25〜28ビット目に位置する4ビ
ットのコードである。CRCビット3は、サイクルスタ
ートパケット1中の最後の32ビットである。
【0008】ノードNDは、サイクルスタートパケット
1がバスBSに供給された後、サブアクションギャップ
時間TX以内に、データパケット5を送信する必要があ
る。つまり、ノードNDは、サイクルスタートパケット
1がバスBSに供給されてから、サブアクションギャッ
プ時間TXより短い時間T1経過後に、データパケット
5を送信しなければならない。
【0009】サブアクションギャップ時間TXは、IE
EE1394規格により規定されており、最短の場合で
430nsであり、非常に短い時間である。仮に、ノー
ドNDがサイクルスタートパケット1の全ビットを受信
してから、それがサイクルスタートパケット1であるこ
とを認識し、その後にデータパケット5を送信すると、
サブアクションギャップ時間TX以内にデータパケット
5を送信することができない。データパケット5は、サ
ブアクションギャップ時間TXを越えてから送信される
ことになる。
【0010】そこで、ノードNDは、サイクルスタート
パケット1中の識別コード2を受信した時点で、それが
サイクルスタートパケット1であると判断し、データパ
ケット5を送信している。
【0011】しかし、識別コード2に、通信エラーが発
生している可能性がある。通信エラーが生じると、本来
識別コードでないコードが識別コード2に化けることが
ある。識別コード2と判断したデータが通信エラーの結
果発生したものであるか否かは、CRCビット3をチェ
ックすることにより確認することができる。
【0012】ノードNDが識別コード2を受信しても、
CRCビット3によりエラー(CRCエラー)が検出さ
れれば、受信したサイクルスタートパケットの信頼性は
保証されない。望ましくは、識別コード2を受信し、か
つCRCエラーが検出されない場合にのみ、データパケ
ット5を送信することが望ましい。
【0013】しかし、ノードNDは、サブアクションギ
ャップ時間TX内に送信を行うため、識別コード2を受
信した後、CRCビット3をチェックせずに、データパ
ケット5を送信する。この場合、CRCビット3による
エラーチェックを行っていないので、サイクルスタート
パケット1がエラーを起こしているか否かにかかわら
ず、データパケット5を送信してしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】サイクルスタートパケ
ット1のCRCビット3をチェックせずに、データパケ
ット5を送信すると、サイクルスタートパケットでない
ものを受信したときにも、データパケットを送信してし
まう可能性がある。その場合は、正常な通信が保証され
ない。
【0015】本発明の目的は、正常な通信を保証するこ
とができるデータ通信システムを提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、正常な通信を保証す
ることができるデータ通信方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、送信基準タイミング信号であることを識別可能な識
別信号と自己の送信基準タイミング信号がエラーを含む
か否かを判別可能なエラーチェック信号を含む送信基準
タイミング信号を受信する受信端子であって、前記送信
基準タイミング信号を受信する際前記識別信号よりも後
のタイミングで前記エラーチェック信号を受信する受信
端子と、前記受信端子が前記識別信号を受信すると識別
信号検出信号を生成する識別信号検出手段と、前記受信
端子が前記エラーチェック信号を受信すると該エラーチ
ェック信号を基に自己の送信基準タイミング信号にエラ
ーがあるか否かを検出し、エラーがある場合にはエラー
検出信号を生成するエラー検出手段と、前記識別信号検
出信号が生成されるとデータを送信するためのパイプラ
イン処理を開始し、前記エラー検出信号が生成されない
ときは該パイプライン処理によりデータを送信し、前記
エラー検出信号が生成されたときは該パイプライン処理
を中止してデータを送信しない送信手段とを有するデー
タ通信システムが提供される。
【0018】受信端子は、まず識別信号を受信し、その
後エラーチェック信号を受信する。送信手段は、エラー
チェック信号の受信を待たずに、識別信号を受信した時
点でデータを送信するためのパイプライン処理を開始す
るので、送信基準タイミング信号から規定時間内に、早
期にデータを送信することができる。また、送信基準タ
イミング信号内のエラーチェック信号を基に、該送信基
準タイミング信号からエラーが検出された場合には、デ
ータを送信するためのパイプライン処理を中止すること
により、信頼性の低いデータ送信を防止することができ
る。
【0019】本発明の他の観点によれば、送信基準タイ
ミング信号であることを識別可能な識別信号と自己の送
信基準タイミング信号がエラーを含むか否かを判別可能
なエラーチェック信号を含む送信基準タイミング信号を
受信する工程であって、前記送信基準タイミング信号を
受信する際前記識別信号よりも後のタイミングで前記エ
ラーチェック信号を受信する工程と、前記識別信号を受
信すると識別信号検出信号を生成する工程と、前記エラ
ーチェック信号を受信すると該エラーチェック信号を基
に自己の送信基準タイミング信号にエラーがあるか否か
を検出し、エラーがある場合にはエラー検出信号を生成
する工程と、前記識別信号検出信号が生成されるとデー
タを送信するためのパイプライン処理を開始し、前記エ
ラー検出信号が生成されないときは該パイプライン処理
によりデータを送信し、前記エラー検出信号が生成され
たときは該パイプライン処理を中止してデータを送信し
ない工程とを含むデータ通信方法が提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例によるデ
ータ通信システムの構成を示すブロック図である。
【0021】ノードNDは、図4に示すネットワークを
構成するノードのうちルートノードND5以外の4つの
ノードND1〜ND4のうちの一つである。ノードND
は、通信インタフェース10とデバイス20からなり、
例えばオーディオ装置やビデオ装置である。図4に対応
し、ノードNDには、バスBSが接続される。
【0022】通信インタフェース10は、以下の回路を
含む。I/O回路17は、バスBSが空いている否かを
チェックする。送信回路13は、デバイス20から供給
されるデータSS’にヘッダ等を付加して、送信信号S
SをバスBS上へ送信する。受信回路12は、バスBS
を介して受信した受信信号RSからヘッダを削除等し、
データRS’をデバイス20に供給する。
【0023】サイクルスタートパケット検出回路15
は、受信信号RSを受け取り、受信信号RSに含まれる
サイクルスタートパケット1内の識別コード2を検出す
る。CRCエラー検出回路16は、受信信号RSを受け
取り、受信信号RSに含まれるサイクルスタートパケッ
ト1内のCRCビット3を取り出して、CRCビット3
をデコードし、サイクルスタートパケット1にエラーが
ないか否かを検出する。
【0024】送信リクエスト発生回路14は、サイクル
スタートパケット1を受信したサイクルスタートパケッ
ト検出回路15からの検出信号S1に基づき、パイプラ
イン処理を行い、送信リクエスト信号を生成する。パイ
プライン処理については、後に図2を参照しながら説明
する。クロック生成回路11は、通信インタフェース1
0内の回路の同期をとるためのクロック信号CLKを生
成する。
【0025】次に、データ通信システムの動作タイミン
グを説明する。図2は、CRCエラーが検出されなかっ
た場合の動作を示し、図3は、CRCエラーが検出され
た場合の動作を示す。
【0026】図2は、CRCエラー検出回路16がエラ
ーを検出しなかった場合のタイミングチャートである。
【0027】受信信号RSは、ノードNDが受信する信
号であり、サイクルスタートパケット1を含む。サイク
ルスタートパケット1は、図5を参照して説明した構成
を有する。
【0028】サイクルスタートパケット検出信号S1
は、サイクルスタートパケット検出回路15(図1)に
より生成される。当該検出回路15は、サイクルスター
トパケット1中の識別コード2を受信した時点で、パル
ス信号6を当該検出信号S1として出力する。識別コー
ド2は、サイクルスタートパケット1の先頭から第25
〜28ビット目に位置し、いわゆるtcodeである。
【0029】CRCエラー検出信号S2は、CRCエラ
ー検出回路16(図1)により生成される。CRCエラ
ー検出回路16は、サイクルスタートパケット1中のC
RCビット3をデコードすることにより、サイクルスタ
ートパケット1にエラーがあるか否かを検出する。ここ
では、エラーが検出されない場合を説明する。CRCエ
ラー検出回路16がエラーを検出しない場合、CRCエ
ラー検出信号S2はロウレベルを維持する。CRCエラ
ー検出信号S2中にパルスは現れない。
【0030】送信リクエスト信号S3は、送信リクエス
ト発生回路14(図1)により生成される。送信リクエ
スト発生回路14は、CRCエラー検出信号S2中にパ
ルスがないことを確認して、信号7を送信リクエスト信
号S3として、I/O回路17に出力する。送信リクエ
スト信号7は、IEEE1394規格に則った7ビット
の信号であり、これから送信するデータパケット5の通
信タイプと通信速度の情報を含む。
【0031】送信許可信号S4は、I/O回路17(図
1)により生成される。I/O回路17は、送信リクエ
スト信号7を受けると、バスBSが空いているか否かを
確認する。バスBSが空いているときには、パルス信号
8を送信許可信号S4として送信回路13に出力する。
【0032】送信信号SSは、送信回路13(図1)に
より生成される。送信回路13は、送信許可信号8を受
けると、データパケット5を送信信号SSとしてバスB
S上に送信する。
【0033】時間T1は、サイクルスタートパケット1
とデータパケット5との間隔である。時間T1は、サブ
アクションギャップ時間TX(最短の場合で430n
s)より短いので、正常な通信が保証される。
【0034】パイプライン処理時間TS1は、送信リク
エスト発生回路14がパイプライン処理をする時間であ
る。送信リクエスト発生回路14は、パイプライン形式
で予め決められた手順で処理を行う。パイプライン処理
は、サイクルスタートパケット検出信号S1のパルス信
号6をトリガとして開始し、送信リクエスト信号S3と
してパルス信号7を出力した時点で終了する。
【0035】サイクルスタートパケット1中のCRCビ
ット3を受信した後に、当該パイプライン処理を開始す
ると、サブアクションギャップ時間TX内にデータパケ
ット5を送信することができないが、サイクルスタート
パケット検出信号6をパイプライン処理の開始トリガと
すれば、サブアクションギャップ時間TX内にデータパ
ケット5を送信することができる。
【0036】図3は、CRCエラー検出回路16がエラ
ーを検出した場合のタイミングチャートである。
【0037】受信信号RS、サイクルスタートパケット
検出信号S1は、図3を参照して説明したものと同様で
ある。
【0038】ここでは、CRCエラー検出回路16(図
1)によりエラーが検出される場合を説明する。CRC
エラー検出回路16は、サイクルスタートパケット1中
のCRCビット3をデコードし、サイクルスタートパケ
ット1にエラーがあることを検出すると、パルス信号9
をCRCエラー検出信号S2として出力する。
【0039】送信リクエスト発生回路14は、CRCエ
ラー検出信号S2を受け、パルス信号9があることを確
認すると、パイプライン処理を中止し、送信リクエスト
信号S3をロウレベルを維持する。すなわち、送信要求
は行われない。
【0040】送信要求が行われないので、送信許可信号
S4と送信信号SSはロウレベルを維持し、データパケ
ットは送信されない。上記のように、CRCエラーが検
出された場合には、サイクルスタートパケット1にエラ
ーが発生しているので、データパケットの送信は行わな
い。これにより、サイクルスタートパケットでないもの
をサイクルスタートパケットであるかのように誤認識
し、データパケットを送信してしまうことはない。
【0041】パイプライン処理時間TS2は、送信リク
エスト発生回路14がパイプライン処理をする時間であ
る。パイプライン処理は、サイクルスタートパケット検
出信号S1中のパルス信号6をトリガとして開始し、C
RCエラー検出信号9が発生した時点で中止される。そ
の後は、次の送信の処理に備えて、パイプライン処理の
初期の状態に戻る。
【0042】本実施例によれば、IEEE1394規格
により決められたサブアクションギャップ時間TX内に
データパケットを送信することができるので、正常な通
信が保証される。また、サイクルスタートパケットのエ
ラーが検出された場合には、データパケットの送信を中
止することができるので、誤った送信を防止することが
でき、通信の信頼性が向上する。
【0043】なお、IEEE1394規格のシリアル通
信の場合を例に説明したが、これに限定されない。シリ
アル通信の他、パラレル通信にも適用することができ
る。ただし、サイクルスタートパケットに相当する信号
が2クロック以上で供給される場合(前部のタイミング
で識別コードが供給され、後部のタイミングでエラー検
出コードが供給される場合)に、上記のような効果が発
揮される。
【0044】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エラーチェック信号の受信を待たずに、識別信号を受信
した時点でデータを送信するためのパイプライン処理を
開始するので、送信基準タイミング信号を受信してから
規定時間内にデータを送信することができる。また、送
信基準タイミング信号からエラーが検出された場合に
は、データを送信するためのパイプライン処理を中止す
ることにより、信頼性の低いデータ送信を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデータ通信システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】CRCエラー検出回路がエラーを検出しなかっ
た場合のタイミングチャートである。
【図3】CRCエラー検出回路がエラーを検出した場合
のタイミングチャートである。
【図4】IEEE1394規格の通信ネットワークの構
成を示す図である。
【図5】図4の通信ネットワークのバス上の信号例を示
す図である。
【符号の説明】
1 サイクルスタートパケット 2 識別コード 3 CRCビット 5 データパケット 10 通信インタフェース 11 クロック生成回路 12 受信回路 13 送信回路 14 送信リクエスト発生回路 15 サイクルスタートパケット検出回路 16 CRCエラー検出回路 17 I/O回路 20 デバイス ND ノード BS バス RS 受信信号 SS 送信信号 S1 サイクルスタートパケット検出信号 S2 CRCエラー検出信号 S3 送信リクエスト信号 S4 送信許可信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信基準タイミング信号であることを識
    別可能な識別信号と自己の送信基準タイミング信号がエ
    ラーを含むか否かを判別可能なエラーチェック信号を含
    む送信基準タイミング信号を受信する受信端子であっ
    て、前記送信基準タイミング信号を受信する際前記識別
    信号よりも後のタイミングで前記エラーチェック信号を
    受信する受信端子と、 前記受信端子が前記識別信号を受信すると識別信号検出
    信号を生成する識別信号検出手段と、 前記受信端子が前記エラーチェック信号を受信すると該
    エラーチェック信号を基に自己の送信基準タイミング信
    号にエラーがあるか否かを検出し、エラーがある場合に
    はエラー検出信号を生成するエラー検出手段と、 前記識別信号検出信号が生成されるとデータを送信する
    ためのパイプライン処理を開始し、前記エラー検出信号
    が生成されないときは該パイプライン処理によりデータ
    を送信し、前記エラー検出信号が生成されたときは該パ
    イプライン処理を中止してデータを送信しない送信手段
    とを有するデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記識別信号検出信号
    が生成されかつ前記エラー検出信号が生成されないとき
    には送信を要求するための送信リクエスト信号を生成す
    る手段と、前記送信リクエスト信号が生成されると送信
    可能か否かをチェックする手段と、送信可能なときにデ
    ータを送信する手段を含む請求項1記載のデータ通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記受信端子は、前記送信基準タイミン
    グ信号をシリアルで受信する請求項1または2記載のデ
    ータ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記受信端子が受信する送信基準タイミ
    ング信号はIEEE1394規格のサイクルスタートパ
    ケットである請求項3記載のデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 送信基準タイミング信号であることを識
    別可能な識別信号と自己の送信基準タイミング信号がエ
    ラーを含むか否かを判別可能なエラーチェック信号を含
    む送信基準タイミング信号を受信する工程であって、前
    記送信基準タイミング信号を受信する際前記識別信号よ
    りも後のタイミングで前記エラーチェック信号を受信す
    る工程と、 前記識別信号を受信すると識別信号検出信号を生成する
    工程と、 前記エラーチェック信号を受信すると該エラーチェック
    信号を基に自己の送信基準タイミング信号にエラーがあ
    るか否かを検出し、エラーがある場合にはエラー検出信
    号を生成する工程と、 前記識別信号検出信号が生成されるとデータを送信する
    ためのパイプライン処理を開始し、前記エラー検出信号
    が生成されないときは該パイプライン処理によりデータ
    を送信し、前記エラー検出信号が生成されたときは該パ
    イプライン処理を中止してデータを送信しない工程とを
    含むデータ通信方法。
JP8349950A 1996-12-27 1996-12-27 データ通信システムおよびデータ通信方法 Withdrawn JPH10190682A (ja)

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