JPH10257080A - データ転送方法及び装置 - Google Patents

データ転送方法及び装置

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JPH10257080A
JPH10257080A JP9055321A JP5532197A JPH10257080A JP H10257080 A JPH10257080 A JP H10257080A JP 9055321 A JP9055321 A JP 9055321A JP 5532197 A JP5532197 A JP 5532197A JP H10257080 A JPH10257080 A JP H10257080A
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JP
Japan
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packet
data packet
digital data
digital
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Application number
JP9055321A
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English (en)
Inventor
Makoto Matsumaru
誠 松丸
Kunihiro Minojima
邦宏 美濃島
Hidemi Usuha
英巳 薄葉
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データパケットが完全には転送されなかった
場合が生じても受信側ではデータパケットがほとんど欠
落したままとなることなく、時系列のディジタルデータ
を適切に得ることができるデータ転送方法及び装置を提
供する。 【解決手段】 送信側では時系列のディジタルデータを
データ順に複数のディジタルデータからなるデータパケ
ットに変換してそのデータパケットを所定周期毎に順次
送信し、バスによって転送されたデータパケットを受信
側で受信してその受信したデータパケットの各ディジタ
ルデータを再生出力し、送信側では通常時には最大転送
データ数より小なる数のディジタルデータからなるデー
タパケットを送信し、データパケットがバスによって完
全には転送されなかった周期を検出したときには少なく
ともその直後の周期では転送されなかったデータパケッ
トのディジタルデータを含む通常時より大なるデータ数
のディジタルデータからなるデータパケットを送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時系列のディジタ
ルデータをデータパケットにて高速転送するデータ転送
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーディオ機器、ビデオ機器、コンピュ
ータ等の電気機器間でオーディオ信号やビデオ信号等の
時系列のディジタルデータをデータパケットにて高速転
送するためのインターフェース規格としてIEEE13
94−1995規格が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IEE
E1394−1995規格に基づくデータ転送装置にお
いても新たな電気機器の接続、電気機器の取り外し、外
乱ノイズの混入、誤動作等の要因により転送中にデータ
パケットが欠落してそれにより受信側ではデータパケッ
トが欠落したままとなり、転送されるべき時系列のディ
ジタルデータが適切に得られないと考えられる。
【0004】そこで、本発明の目的は、データパケット
が完全には転送されなかった場合が生じても受信側では
データパケットがほとんど欠落したままとなることな
く、時系列のディジタルデータを適切に得ることができ
るデータ転送方法及び装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送方法
は、時系列のディジタルデータをデータ順に複数のディ
ジタルデータからなるデータパケットに変換してそのデ
ータパケットを所定周期毎に送信側では順次送信し、送
信したデータパケットをバスによって転送し、バスによ
って転送したデータパケットを受信側で受信してその受
信したデータパケットの各ディジタルデータを再生出力
するデータ転送方法であって、送信側では通常時には最
大転送データ数より小なる数のディジタルデータからな
るデータパケットを送信し、データパケットがバスによ
って完全には転送されなかった周期を検出したときには
少なくともその直後の周期では転送されなかったデータ
パケットのディジタルデータを含む通常時より大なるデ
ータ数のディジタルデータからなるデータパケットを送
信することを特徴としている。
【0006】本発明のデータ転送装置は、時系列のディ
ジタルデータをデータ順に複数のディジタルデータから
なるデータパケットに変換してそのデータパケットを所
定周期毎に順次送信する送信器と、送信されたデータパ
ケットを転送するバスと、バスによって転送されたデー
タパケットを受信してその受信したデータパケットの各
ディジタルデータを再生出力する受信器とを備え、送信
器は通常時には最大転送データ数より小なる数のディジ
タルデータからなるデータパケットを送信し、データパ
ケットがバスによって完全には転送されなかった周期を
検出したときには少なくともその直後の周期では転送さ
れなかったデータパケットのディジタルデータを含む通
常時より大なるデータ数のディジタルデータからなるデ
ータパケットを送信することを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明を適用したデータ転
送装置である。このデータ転送装置は、IEEE139
4−1995規格に基づく高速シリアルデータ転送イン
ターフェースを備え、複数の電気機器11〜15がデイジ
チェーン(daisy chain)方式と分岐方式とでケーブル及
びコネクタを用いて着脱自在に接続されるものである。
複数の電気機器11〜15とは、ディジタルビデオテープ
レコーダ、ディジタルビデオディスクプレーヤ、パーソ
ナルコンピュータ、ディジタルビデオカメラ、ハードデ
ィスクドライブ、スキャナ、プリンタ等のディジタルデ
ータを入力又は出力する機器である。すなわち、電気機
器にはパーソナルコンピュータ及びそれに接続される周
辺機器に限らず、ディジタルデータを入力又は出力する
家電製品も含まれるのである。複数の電気機器11〜15
各々はデイジチェーンの末端で接続するだけならば1つ
のコネクタジャックを備えたものでも良いが、デイジチ
ェーン方式を可能にする機器は2つのコネクタジャック
を備え、分岐方式を可能にする機器は3つのコネクタジ
ャックを備えている。コネクタジャックに接続されるコ
ネクタプラグは各ケーブルの両端に備えられている。こ
のようにケーブルで接続された経路がデータ転送用のバ
スである。
【0008】次に、IEEE1394−1995規格の
データ転送プロトコルについて若干説明する。このプロ
トコルでは電気機器はノードと称され、各ノードには電
気機器を互いに識別するためにノードIDが付けられ
る。また、各ノードはブランチノード及びリーフノード
のいずれかとなる。すなわち、ブランチノードとは2つ
のノードに接続されたノードであり、リーフノードは1
つのノードにだけ接続された末端のノードである。複数
のノードが接続された状態においては電源投入時、バス
にノードが追加接続された時、又はいずれかのノードが
バスから外された時にバスリセット信号が発生する。バ
スリセット後において、複数のノード間においてルート
ノードが決定される。先ず、各ノードは自分がブランチ
ノード及びリーフノードのいずれであるかを判断して、
複数のノードの接続形態(トポロジ)が情報として検出
される。
【0009】リーフノードと判断したノードはブランチ
ノードに対して子ノードから親ノードへの通知を示す信
号parent_notifyを送出する。信号parent_notifyを受け
たノードはそのリーフノードに対して親ノードから子ノ
ードへの通知を示す信号child_notifyを送出する。これ
によりリーフノードを含むノード間の親子関係が決定さ
れる。この時点で、ブランチノード間においては、信号
parent_notify及びchild_notifyのいずれも受け取って
いないので、親子関係が決まっていないことを認識し
て、信号parent_notifyを互いに送出する。互いに信号
送出した2つのブランチノード各々は信号parent_notif
yを受け取ったことを判断すると、互いに独立した時間
を設定する。その設定時間が先に経過した一方のブラン
チノードは信号parent_notifyを他方のブランチノード
に送出する。他方のブランチノードはその設定時間が経
過しないうちに一方のブランチノードからの信号parent
_notifyを受け取ったので、その2つのブランチノード
間の親子関係は決定される。このようにして最後に親子
関係が決定した2つのブランチノード間の親ノードがル
ートノードとなる。
【0010】例えば、図2に示すようにノードA〜Fが
接続されたトポロジの場合には、先ず、リーフノード
A,E,Fが子ノードであることが決定される。リーフ
ノードA,E,F各々のポートはcで示すように子ノー
ドに相当し、それらリーフノードが接続されたブランチ
ノードBの一方のノード及びブランチノードDの2つの
ポートはpで示すように親ノードに相当する。リーフノ
ードE,Fの子ノードが決定された時点ではノードCは
2つのポートのいずれも決定されていない。ブランチノ
ードC,D間ではブランチノードDが先に信号parent_n
otifyをブランチノードCに送出することになる。よっ
て、ブランチノードDの残りの1つのポートが子ノード
cに相当し、ブランチノードCの一方のポートが親ノー
ドpに相当する。図2の場合、ブランチノードB,C間
ではブランチノードCが先に信号parent_notifyをブラ
ンチノードBに送出しており、ブランチノードCの他方
のポートが子ノードcに相当し、ブランチノードBのポ
ートが親ノードpに相当する。よって、ブランチノード
Bがルートノードとなる。
【0011】ルートノードはノードIDを各ノードに通
知する。この通知処理においては、子ノードを接続した
ポート番号順に端末のリーフノードから若い番号(ノー
ド番号0から)のノードIDが設定される。最も大きな
ノード番号のノードがルートノードとなる。図2のトポ
ロジの場合には、例えば、図3に示すようにノードID
がデータとして各ノードに通知される。
【0012】ノードIDの通知が終了すると、複数のノ
ードのうちからバスマネージャが選択され、バスマネー
ジャはアイソクロナスの帯域制御、アイソクロナスチャ
ンネル制御、電力管理、トポロジマッピング及びスピー
ドマッピングを管理する。この管理の詳細は省略する。
データ転送にはアイソクロナス転送と、アシンクロナス
転送とがある。アイソクロナス転送は周期的に送信する
必要がある同期データの転送用であり、アシンクロナス
転送は非同期データの転送用である。データ転送の1サ
イクルは125μsecであり、各サイクル内には図4に
示すように、先ず、サイクルスタートパケットCS、ア
イソクロナスパケットI1,I2、アシンクロナスパケッ
ト(Async転送)がその順で位置する。サイクルスター
トパケットCSはサイクルマスタノード(例えば、ルー
トノード)から全てのノードに対して転送され、そのデ
ータ転送サイクルの開始を示す。例えば、図5に示すよ
うに、IEEE1394−1995規格に基づくバスに
5つのノードA〜Eが接続されているとすると、各ノー
ドA〜Eは24.576MHzの周波数で計数して時間
値を得るサイクルタイマを備え、サイクルタイマの計数
タイミングでデータ送受信動作を行なう。ここで、ノー
ドEがマスタノードであるならば、ノードEは125μ
sec毎にサイクルスタートパケットCSをノードA〜D
に供給するためにバスに送出する。サイクルスタートパ
ケットCSにはノードEのサイクルタイマの時間値が示
されており、各ノードA〜Dはサイクルスタートパケッ
トCSを受信することにより、自身のサイクルタイマの
時間値を受信サイクルスタートパケットCSに示された
ノードEのサイクルタイマの時間値に等しくさせるので
ある。これにより、同一のバスに接続された全てのノー
ドA〜Eのデータ送受信動作タイミングを同期させるこ
とになる。
【0013】アイソクロナスパケットはアイソクロナス
転送用のパケットであり、1回のアイソクロナスサイク
ルの間に転送するアイソクロナスパケットの単位をチャ
ンネルと呼ぶ。図4では2つのチャンネル分のパケット
1,I2が示されているが、パケット数は各サイクル毎
に設定され、複数のチャンネル分のパケットが時分割多
重化されている。アイソクロナスパケットでデータ転送
するノードは予約手続を予め行ない、チャンネルを取得
した後であれば、125μsecに1回はデータパケット
を送出することができる。アイソクロナスパケットは具
体的には図6に示すように、アービトレーションと、デ
ータパケットとからなる。アービトレーションはデータ
転送に先立ってバス使用権をルートノードに要求し、使
用許諾を得るためのデータである。いずれかのノードが
使用許諾を得た場合にはルートノードからそれを知らせ
る信号が各ノードに直ちに供給される。データパケット
は、使用許諾を得た場合に送出され、ヘッダ、ヘッダC
RC、CIPヘッダ、データ部、及びデータCRCを時
間順に有している。ヘッダにはアイソクロナスパケット
で転送するデータの種類を示すチャンネルナンバ及びそ
のデータの時間的長さを示すデータサイズ等が情報とし
て含まれる。チャンネルナンバは0〜63まである。
【0014】CIPヘッダの構成は図7に示すようにな
っている。その構成を簡単に説明すると、SIDは送信
器のID、DBSは1サンプルデータ(データブロッ
ク)のサイズ、FNはソースパケットをいくつのデータ
ブロックに分割しているのかを示す数値、QPCはソー
スパケットのサイズのDBSの倍数にするために加えら
れたダミーのクワドレット数(1クワドレットは4バイ
ト)、SPHはデータパケットにソースパケットヘッダ
が含まれているとき1である。Rsvは予約、DBCは
サンプルデータの連続番号であり、CIPヘッダに示さ
れるDBCはデータパケットの最初のサンプルデータの
番号である。FMTはフォーマットIDであり、FDF
は後述するサンプル間隔SYT_INTERVALを備え、SYTは
受信側でサンプルデータを再生する時点のタイムスタン
プデータ(時間データ)である。
【0015】アシンクロナスパケットは転送先を指定し
てデータを転送するためのパケットである。転送先は特
定の1ノード又はバス上の全てのノードである。アシン
クロナスパケットは具体的には図8に示すように、アー
ビトレーションと、データパケットと、アクノリッジパ
ケットとからなる。アービトレーションはデータ転送に
先立ってバス使用権をルートノードに要求し、使用許諾
を得るためのデータである。データパケットは、ヘッ
ダ、ヘッダCRC、データ部、及びデータCRCを時間
順に有している。そのヘッダにはアシンクロナスパケッ
トで転送するデータの宛先のノードID、発信元のノー
ドID、及びそのデータの時間的長さを示すデータサイ
ズ等が情報として含まれる。アクノリッジパケットはア
シンクロナスパケットでデータ転送された宛先のノード
がデータ受信を確認して発信元のノードに対して送信す
るパケットである。
【0016】次に、アイソクロナスパケットによるオー
ディオデータの転送方法について説明する。図9に概略
的に示すように、サンプリング周波数fsが例えば、4
4.1KHzの時系列のディジタルデータであるオーデ
ィオデータDATAは1の電気機器9内の送信器11か
ら他の電気機器10内の受信器12にIEEE1394
−1995規格に基づくバス15を介して供給されると
する。電気機器9内には受信器12と同様の受信器13
が備えられ、また電気機器10には送信器11と同様の
送信器14が備えられている。送信器11においては、
図10に示すように、オーディオデータの各サンプルデ
ータは送信バッファ21に順次蓄えられ、その蓄えられ
たデータがMUX(マルチプレックス)22にてデータ
パケット化されてからバスに出力される。送信バッファ
21及びMUX22の動作はマイクロコンピュータ25
によって制御される。一方、レジスタからなるサイクル
タイマ23には上記した24.576MHzのクロック
信号が供給されると共に、8kHzの基準信号が供給さ
れる。サイクルタイマ23は基準信号で示された値から
クロック信号を計数し、その計数値を時間値としてラッ
チ回路24に供給する。ラッチ回路24にはタイムスタ
ンプタイミング信号fs/SYT_INTERVALが周期的に供給さ
れる。このタイムスタンプタイミング信号fs/SYT_INTER
VALは図示しない手段から生成され、サンプルデータ
(データブロック)にタイムスタンプ、すなわち時間情
報を付加するタイミングを示す信号であり、サンプリン
グ周波数fs/サンプル間隔SYT_INTERVALで求められる
周波数である。サンプル間隔SYT_INTERVALはサンプルデ
ータにタイムスタンプを付加するサンプル間隔であり、
例えば、8である。よって、ラッチ回路24は、タイム
スタンプタイミング信号fs/SYT_INTERVALが供給された
ときのサイクルタイマ23の時間値を保持する。この保
持した時間値は後述する転送遅延時間TDを加算されて
MUX22に供給され、パケット化の際にサンプル間隔
SYT_INTERVALでサンプルデータに対して付加される。よ
って、サンプル間隔SYT_INTERVAL毎の時間値を有するサ
ンプルデータがデータパケットとしてバス15に送出さ
れる。なお、図示していないが、ラッチ回路24の出力
に転送遅延時間TDを加算するために加算器が設けられ
ている。
【0017】受信器12においては、図11に示すよう
に、バス15からのデータパケットがサイクルスタート
パケット抽出部31及びアイソクロナスパケット用のデ
ータパケット抽出部32に供給される。バス15を介し
て転送されたデータパケットから、サイクルスタートパ
ケット抽出部31はサイクルスタートパケットCSを抽
出し、データパケット抽出部32はアイソクロナスパケ
ットを抽出する。抽出されたサイクルスタートパケット
CSはサイクルタイマ33に供給され、サイクルタイマ
33はそのサイクルスタートパケットCSに示された時
間値がセットされ、そのセット時間値から24.576
MHzのクロック信号を計数して、その計数値を時間値
Tcとして一致検出回路34に出力する。一方、データ
パケット抽出部32で抽出されたアイソクロナスパケッ
トはマイクロコンピュータ39によって受信バッファ3
5に蓄積されると共に、アイソクロナスパケット中のC
IPヘッダに備えられたSYTがSYT抽出部36で取
り出されて一致検出回路34に対して保持出力される。
一致検出回路34はサイクルタイマ33から出力された
時間値TcとSYT抽出部36から出力されたSYTと
を比較し、その時間一致をしたとき再生基準クロック信
号CREFを生成する。再生基準クロック信号CREFはPL
L(フェーズロックドループ)回路37に供給される。
PLL回路37は再生基準クロック信号CREFに位相同
期して再生サンプリングクロック信号fsを生成する。
再生サンプリングクロック信号fsは受信バッファ35
及びD/A変化器38に供給される。受信バッファ35
は蓄積されたデータパケットの各サンプルデータを再生
サンプリングクロック信号fsに同期して各サンプルデ
ータ単位に分離して出力する。D/A変化器38は受信
バッファ35から出力されたサンプルデータを再生サン
プリングクロック信号fsに同期してアナログオーディ
オ信号に変換する。
【0018】データパケットの転送方法を更に説明する
と、送信器11側ではタイムスタンプタイミング信号fs
/SYT_INTERVALが図12(a)に示す信号波形の如く発
生する。このタイムスタンプタイミング信号fs/SYT_INT
ERVALの立ち上がり時点に時間値T1,T2,T3,…
…がその時点のDBC=i,i+8,i+16のサンプ
ルデータに対応する。すなわち、サンプルデータ列は図
12(b)に示すように、125μsec毎に5又は6サ
ンプル単位でパケット化され、そのサンプルデータ列の
うちのタイムスタンプタイミング信号fs/SYT_INTERVAL
の立ち上がり時点に位置するサンプルデータの時間値T
1,T2,T3,……が上記のCIPヘッダにSYTと
して付加される。その時間値が付加されるサンプルデー
タの間隔はサンプル間隔SYT_INTERVAL(図12の例では
8)となる。時間値T1,T2,T3,……は対応した
サンプルデータの受信側での再生時点を示すデータであ
り、上記したように送信器側のサイクルタイマの現時点
の時間値に対して転送遅延時間TDを加味させている。
データパケットはパケット化が行われた125μsecサ
イクルの次のサイクルでバス上に図12(c)に示すよ
うに、サイクルスタートパケットCSに続いてアイソク
ロナスパケットISOとして送出される。
【0019】受信器12側では送信器11から送出され
たアイソクロナスパケットISOを抽出した後、それを
受信バッファ35に蓄積することが行なわれる。例え
ば、図12(e)に示すように受信器12のサイクルタ
イマの時間値がT1になったときに、再生サンプリング
クロック信号fsに同期して、図12(d)に示すよう
にDBC=iのサンプルデータが受信バッファ35から
出力され、それに続くサンプルデータが再生サンプリン
グクロック信号fsに同期して順に受信バッファ35か
ら出力される。また、受信器12のサイクルタイマ33
の時間値がT2になったときに、再生サンプリングクロ
ック信号fsに同期してDBC=i+8のサンプルデー
タが受信バッファ35から出力され、このような動作を
再生基準クロック信号CREFが得られる限り繰り返され
るのでデータ転送が可能となるのである。
【0020】図13はアイソクロナスパケットで125
μsecの周期毎に転送される時系列サンプルデータを示
している。この例ではサンプル間隔SYT_INTERVALは4で
あり、1周期では4サンプルデータまでを1データパケ
ットとする転送が可能である。この例では図13に示す
ように、1データパケットが3サンプルデータとされて
いる。図13では1データパケット中の頭のサンプルデ
ータのカウント値をDBCとして示し、1つのデータパ
ケットでカウント値=0,1,2の如く3サンプルデー
タが転送されることを示している。
【0021】ところが、データ転送時にデータパケット
が欠落してしまい、受信器側ではその欠落したデータパ
ケットを受信することができない場合がある。図14は
データ転送中にバスリセット信号が生成して図13で示
したカウント値=3,4,5が割り当てられた3サンプ
ルデータからなるデータパケットが欠落してしまったデ
ータ転送を示している。すなわち、図14(a)に破線
PAで示す時間的位置にてカウント値=3,4,5のデ
ータパケットが転送されるべきであったが、図14
(b)に示すようにその時間的位置を含む時間帯にバス
リセット信号(BUSReset)が生成され、これによりデー
タパケットが欠落してしまったのである。この場合、受
信器側では次に、カウント値=6,7,8のデータパケ
ットが転送されて来るので、カウント値=3,4,5の
データパケットは欠落されたままとなる。
【0022】このような不具合に対応するため、本発明
によれば、送信器11内のマイクロコンピュータ25
は、図15にフローチャートとして示すように、先ず、
データ転送要求があるか否かを判別し(ステップS
1)、データ転送要求がある場合には送信バッファ21
に保持されたサンプルデータ数Nが1データパケットで
送出できるデータ数(最大転送データ数)BW以上であ
るか否かを判別する(ステップS2)。サンプル間隔SY
T_INTERVALが4である場合にはデータ数BWは4であ
る。N≧BWならば、アービトレーションに対して使用
許諾をルートノードから得たか否かを判別する(ステッ
プS3)。この判別は送信器11と共に電気機器9に備
えられた受信器13の受信データから行なわれる。使用
許諾を得たならば、データ数BWからなるデータパケッ
トの送信を開始させる(ステップS4)。すなわち、送
信バッファ21からデータ数BW分のサンプルデータを
取り出してMUX22を介して送信させるのである。一
方、N<BWならば、アービトレーションに対して使用
許諾をルートノードから得たか否かを判別する(ステッ
プS5)。この判別はステップS3と同様である。使用
許諾を得たならば、データ数Nからなるデータパケット
の送信を開始させる(ステップS6)。すなわち、送信
バッファ21に保持されたサンプルデータ数N全てを取
り出してMUX22を介して送信させるのである。な
お、ステップS3又はS5で使用許諾を得られない場合
にはステップS1に戻る。
【0023】マイクロコンピュータ25は、次に、ステ
ップS4又はS6の実行によるデータパケット送信が中
断されたか否かを判別する(ステップS7)。例えば、
データパケット送信中にバスリセット信号が発生し、こ
れを受信器13が検出した場合にマイクロコンピュータ
25はデータパケット送信が中断されたと判断する。デ
ータパケット送信が中断されたならば、ステップS1に
戻って上記の動作を繰り返す。データパケット送信が中
断されていない場合にはステップS4又はS6で開始し
たデータパケットの送信が終了したか否かを判別する
(ステップS8)。データパケットの送信が終了したな
らば、送信バッファ21から送信したサンプルデータを
削除し(ステップS9)、その後、ステップS1に戻
る。データパケットの送信が終了していないならば、ス
テップS7に戻る。
【0024】このようなマイクロコンピュータ25によ
る制御動作により、図16(a)に破線PAで示す時間
的位置にてカウント値=3,4,5のデータパケットが
送信されるべきであったが、その時間的位置を含む時間
帯にバスリセット信号が図16(b)に示すように生成
された場合には、バスリセット信号が消滅した後、カウ
ント値=3,4,5,6のデータパケット、カウント値
=7,8,9,10のデータパケット、カウント値=1
1,12,13,14のデータパケットの順に4サンプ
ルデータからなるデータパケットを3データパケットだ
け連続して送信することが行なわれる。よって、受信側
ではデータパケットの欠落なく全てのデータパケットを
受信することができる。
【0025】また、データパケットの送信中にバスリセ
ット信号が生成した場合には送信中のデータパケットは
無効となる。例えば、図17(a)に示すようにカウン
ト値=3,4,5のデータパケットが送信中に図17
(b)に示すようにバスリセット信号が生成した場合に
はカウント値=3,4,5のデータパケットを受信側で
は適切に再生することができない。この図17の場合に
はバスリセット信号は次のデータパケット送信時間帯
(図17(a)の破線部分PB)にも影響しているの
で、バスリセット信号が消滅した後、カウント値=3,
4,5,6のデータパケット、カウント値=7,8,
9,10のデータパケット、カウント値=11,12,
13,14のデータパケット、カウント値=15,1
6,17,18のデータパケット、カウント値=19,
20,21,22のデータパケット、カウント値=2
3,24,25,26のデータパケット(図示せず)の
順に4サンプルデータからなるデータパケットを6デー
タパケット分だけ連続して送信することが行なわれる。
【0026】図16及び図17の例では、先行するデー
タパケットを既に送信した後、バスリセット信号の生成
によりデータパケットが全て又は一部送信できない状態
が続いてから再び送信可能な状態に戻った時点で、送信
できなかったデータパケットの各サンプルデータを含む
新たなデータパケットを送信しても受信側ではその新た
なデータパケットを受信すれば時系列サンプルデータの
連続性を維持することができる。すなわち、タイムスタ
ンプデータSYTを付加されたサンプルデータを含むデ
ータパケットが送信される時点でそのタイムスタンプデ
ータSYTの値がサイクルタイマの計数時間値より先の
値であれば良いのである。
【0027】しかしながら、バスリセット信号の生成に
よりデータパケットが送信できない状態が長く続いた場
合には、例えば、図19(a)に破線で示す時間的位置
Xにてカウント値=3,4,5のデータパケット、時間
的位置Yにてカウント値=6,7,8のデータパケッ
ト、時間的位置Zにてカウント値=9,10,11のデ
ータパケットが送信されるべきであったが、それら時間
的位置を含む時間帯にバスリセット信号が図19(b)
に示すように生成された場合である。そのような長い送
信できない状態から送信可能な状態に戻った時点で送信
できなかったデータパケットの各サンプルデータを含む
新たなデータパケットを送信しても、受信側では新たな
データパケット内のサンプルデータに付加されたタイム
スタンプデータSYTの値よりサイクルタイマの計数時
間値が進んでしまってはそのデータパケットを送信する
意味が無くなる。
【0028】そこで、マイクロコンピュータ25は図1
8に示すように、ステップS2においてN≧BWと判別
した場合には、これから送信するデータパケット内のサ
ンプルデータに付加されたタイムスタンプデータSYT
の値が受信器での受信処理の段階では過去の値になって
しまうか否かを判別する(ステップS11)。これはタ
イムスタンプデータSYTの値とサイクルタイマ23の
現在の計数時間値とを比較して判断する。タイムスタン
プデータSYTの値とサイクルタイマ23の現在の計数
時間値との差が所定時間値(データ転送時間を加味した
値であって転送遅延時間TDより小である)より小であ
れば、受信器での受信処理の段階では過去の値になって
しまうとして、送信バッファ21に保持されたサンプル
データのうちの時間的に早いサンプルデータから順にサ
ンプル間隔SYT_INTERVALに相当する数のサンプルデータ
を削除する(ステップS12)。サンプル間隔SYT_INTE
RVALが4ならば、4サンプルデータを削除するのであ
る。ステップS12の実行後はステップS2に移行す
る。一方、タイムスタンプデータSYTの値とサイクル
タイマ23の現在の計数時間値との差が所定時間値以上
であれば、受信器での受信処理の段階では過去の値とは
ならないと判断してステップS3に移行する。その他の
動作は図15と同様である。
【0029】DBC=4のデータパケットにSYT=T
4が付加され、DBC=8のデータにSYT=T8が付加
されるならば、かかる制御動作によれば、バスリセット
信号が消滅した後、図19(c)に示すようにサイクル
タイマ23の計数時間値がT5に達している場合、マイ
クロコンピュータ25はSYT=T4が付加されたDB
C=4のデータパケットを送信しても受信器での受信処
理の段階では過去の値になってしまうと判断する。よっ
て、カウント値=3〜7までのサンプルデータは無視し
て、SYT=T8が付加されたDBC=8の4サンプル
データからなるデータパケットを図19(a)に示すよ
うに送信するのである。
【0030】送信器11から送信されたデータパケット
を受信する受信器12においては、データパケット抽出
部32によって抽出されたアイソクロナスデータパケッ
トから得られる各種データがデータ抽出部40にて抽出
され、その抽出内容をマイクロコンピュータ39が監視
しており、図20に示すように、データパケット抽出部
32において新たなアイソクロナスデータパケットの受
信が行われたか否かが判別される(ステップS21)。
マイクロコンピュータ39は新たなデータパケットの受
信が行われた場合には、そのデータパケットのDBCが
既に受信したデータパケットのDBCと一致するか否か
を判別する(ステップS22)。DBCは上記したよう
にデータパケット毎にCIPヘッダから得られる。DB
Cが一致するサンプルデータがある場合にはデータの再
送信である(図17に対応)ので受信バッファ35内の
一致したDBCを有するパケットのサンプルデータを削
除する(ステップS23)。ステップS22でDBCが
一致しない場合には今回受信したデータパケットのDB
Cは前回の受信したデータパケットのDBCに対して順
番通りの数値であるか否かを判別する(ステップS2
4)。伝送されたパケットからはデータ長、データブロ
ックサイズが得られるので、今回のパケットに含まれる
データブロックの数が分かる。これをDBCに加えた値
が次回のパケットのDBCとなるべきであるが、これが
一致しないということはデータの欠落を意味する。今回
受信したデータパケットのDBCは前回の受信したデー
タパケットのDBCに対して順番通りの数値ではない場
合には、今回受信したデータパケットと前回受信したデ
ータパケットとの間にデータ欠落がある(図19に対
応)として、受信バッファ35に保持されたサンプルデ
ータを調整する(ステップS25)。ステップS25の
調整は、例えば、欠落したデータをダミーデータで埋め
合わせることにより行なわれる。ステップS24におい
て今回受信したデータパケットのDBCは前回の受信し
たデータパケットのDBCに対して順番通りの数値であ
ると判別した場合(図13,図16に対応)には、その
今回受信したデータパケットの各データをデータパケッ
ト抽出部32から受信バッファ35に供給させて保持さ
せる(ステップS26)。
【0031】この受信器12の動作によって図15及び
図18に示した送信器11のデータパケット再送信動作
に対応することができるのである。すなわち、図15及
び図18に示したデータパケット送信動作は送信したパ
ケットデータを受信器12が実際に受信したか否かを確
認しないで行なわれるので、受信器12では受信したデ
ータパケット毎にそのサンプルデータのDBCを確認す
ることによりサンプルデータ列がDBCの順番通りに受
信バッファ35に保持されるようにマイクロコンピュー
タ39が調整するのである。
【0032】なお、上記した実施例においては、例え
ば、新たな電気機器の接続や電気機器の取り外しにより
バスリセット信号が生成したためにデータパケットがバ
スを介して完全には転送されなかった期間について説明
したが、これに限らず、外来ノイズや誤動作によりデー
タパケットがバスを介して完全には転送されなかった期
間においても本発明を適用することができる。
【0033】また、上記した実施例においては、IEE
E1394−1995規格を用いたデータ転送方法及び
装置について説明したが、本発明はデータパケットでデ
ータ転送するIEEE1394−1995規格以外のイ
ンターフェース規格を用いたデータ転送方法及び装置に
も適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データパケットが完全には転送されなかった場合が生じ
ても受信側ではデータパケットがほとんど欠落したまま
となることなく、時系列のディジタルデータを適切に得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】高速シリアルデータ転送インターフェースによ
って接続された複数の電気機器を示す図である。
【図2】ノードA〜Fが接続されたトポロジにおいてル
ートノードの決定手順を説明するための図である。
【図3】ノードIDの各ノードへの通知手順を説明する
ための図である。
【図4】サイクル内のパケット構造を示す図である。
【図5】サイクルスタートパケットCSの転送を示す図
である。
【図6】アイソクロナスパケットの構造を示す図であ
る。
【図7】CIPヘッダの構造を示す図である。
【図8】アシンクロナスパケットの構造を示す図であ
る。
【図9】送受信器を含む電気機器間の接続状態を示す図
である。
【図10】送信器の構成を示すブロック図である。
【図11】受信器の構成を示すブロック図である。
【図12】データパケット転送を説明するための図であ
る。
【図13】通常のデータパケット転送状態を示す図であ
る。
【図14】バスリセット信号が生成した場合にパケット
欠落を生じるデータパケット転送状態を示す図である。
【図15】送信器のマイクロコンピュータの動作を示す
フローチャートである。
【図16】バスリセット信号が生成した場合にパケット
欠落を保護するデータパケット転送状態を示す図であ
る。
【図17】バスリセット信号が生成した場合にパケット
欠落を保護するデータパケット転送状態を示す図であ
る。
【図18】送信器のマイクロコンピュータの動作を示す
フローチャートである。
【図19】長い時間に亘るバスリセット信号が生成した
場合にデータパケット転送状態を示す図である。
【図20】送信器のマイクロコンピュータの動作を示す
フローチャートである。
【主要部分の符号の説明】
11,14 送信器 12,13 受信器 21 送信バッファ 22 MUX 23,33 サイクルタイマ 24 ラッチ回路 25,39 マイクロコンピュータ 31 サイクルスタートパケット抽出部 32 データパケット抽出部 35 受信バッファ 36 SYT抽出部 37 PLL回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側では時系列のディジタルデータを
    データ順に複数のディジタルデータからなるデータパケ
    ットに変換してそのデータパケットを所定周期毎に順次
    送信し、送信したデータパケットをバスにて転送し、受
    信側では前記バスにて転送したデータパケットを受信し
    てその受信したデータパケットの各ディジタルデータを
    再生出力するデータ転送方法であって、 送信側では通常時には最大転送データ数より小なる数の
    ディジタルデータからなるデータパケットを送信し、デ
    ータパケットが前記バスによって完全には転送されなか
    った周期を検出したときには少なくともその直後の周期
    では転送されなかったデータパケットのディジタルデー
    タを含む前記通常時より大なるデータ数のディジタルデ
    ータからなるデータパケットを送信することを特徴とす
    るデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 時系列のディジタルデータをデータ順に
    複数のディジタルデータからなるデータパケットに変換
    してそのデータパケットを所定周期毎に順次送信する送
    信器と、 送信されたデータパケットを転送するバスと、 前記バスによって転送されたデータパケットを受信して
    その受信したデータパケットの各ディジタルデータを再
    生出力する受信器と、を備え、 前記送信器は通常時には最大転送データ数より小なる数
    のディジタルデータからなるデータパケットを送信し、
    データパケットが前記バスによって完全には転送されな
    かった周期を検出したときには少なくともその直後の周
    期では転送されなかったデータパケットのディジタルデ
    ータを含む前記通常時より大なるデータ数のディジタル
    データからなるデータパケットを送信することを特徴と
    するデータ転送装置。
  3. 【請求項3】 前記送信器は、時系列のディジタルデー
    タが順次供給されその供給されたディジタルデータを保
    持する送信バッファを有し、前記送信バッファに保持さ
    れたディジタルデータの数が前記最大転送データ数より
    小であるときその保持されたディジタルデータ全てを1
    データパケットとして送信し、前記送信バッファに保持
    されたディジタルデータの数が前記最大転送データ数以
    上であるときその保持されたディジタルデータのうちの
    時間的に早い前記最大転送データ数のディジタルデータ
    を1データパケットとして送信することを特徴とする請
    求項2記載のデータ転送装置。
  4. 【請求項4】 前記送信器は、前記送信バッファに保持
    されているディジタルデータのうち受信側でデータパケ
    ットから再生出力する時点では過去となってしまうディ
    ジタルデータがあることを検出したときには前記送信バ
    ッファからそのディジタルデータを削除することを特徴
    とする請求項3記載のデータ転送装置。
  5. 【請求項5】 前記送信バッファに保持されたディジタ
    ルデータはそれを含むデータパケットが前記バスによっ
    て転送された後に削除されることを特徴とする請求項3
    記載のデータ転送装置。
  6. 【請求項6】 前記受信器は、新たに受信したデータパ
    ケットの各ディジタルデータを保持する受信バッファを
    有し、受信したデータパケットの各ディジタルデータが
    既に受信したデータパケットのディジタルデータと一致
    するか否かを判別し、一致する場合には前記受信バッフ
    ァに保持されたディジタルデータを調整することを特徴
    とする請求項2記載のデータ転送装置。
  7. 【請求項7】 前記受信器は、既に受信したデータパケ
    ットのディジタルデータと新たに受信したデータパケッ
    トの各ディジタルデータとの間に欠落があるか否かを判
    別し、欠落がある場合には前記受信バッファに保持され
    たディジタルデータを調整することを特徴とする請求項
    2記載のデータ転送装置。
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