JPH10190552A - 無線通信機能付き情報処理装置及びアンテナ位置制御方法 - Google Patents

無線通信機能付き情報処理装置及びアンテナ位置制御方法

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JPH10190552A
JPH10190552A JP8341757A JP34175796A JPH10190552A JP H10190552 A JPH10190552 A JP H10190552A JP 8341757 A JP8341757 A JP 8341757A JP 34175796 A JP34175796 A JP 34175796A JP H10190552 A JPH10190552 A JP H10190552A
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JP
Japan
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antenna
electric field
data
field strength
data communication
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Application number
JP8341757A
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English (en)
Inventor
Toshiki Miyasaka
敏樹 宮坂
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信機能を内蔵したPDA機器において、デー
タの送受信性能の効率を最も良い状態にすることで、確
実なデータ通信を可能とする。 【解決手段】アンテナを装置本体の表示画面に対して水
平な位置と垂直な位置との間で任意の角度で調整可能に
支持する回転機構を設ける。データ通信に際し、まず、
回転機構を駆動してアンテナの位置に応じた電界強度を
測定し、その結果をメモリに順次記憶する(S11〜S
16)。そして、メモリのの中で電界強度が最大となる
位置にアンテナを位置決めした後(S17〜S19)、
データ通信を開始する(S20)。これにより、アンテ
ナの感度が低下している状態でデータ通信が行われるこ
とを回避して、常に安定したデータ通信を行い得るよう
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
(personal handyphone syst
em)などの無線通信機能を備えた携帯型の情報処理装
置に係り、特にデータ通信時におけるアンテナ位置の制
御に特徴を有する無線通信機能付き情報処理装置及びア
ンテナ位置制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子手帳としての機能を持った携
帯情報端末(PDA)の利用が盛んになってきたが、一
方では書き込んだPDAの情報を、モデムを介してPH
Sや携帯電話と接続することにより、FAX等の無線デ
ータ通信機器として利用することも多くなってきた。
【0003】また、PDA(Portable Dig
ital Assistance)をデータ通信機器と
して使用する者にとっては、予めモデムやPHS、携帯
電話の通信機能を内蔵してあった方が使い勝手がいいと
いうこともあり、各社が通信機能を内蔵したPDAの開
発を進めている。
【0004】ところで、PDAが通信機能を内蔵してい
ない場合には、データの送受信性能に関わる部分は、外
部に接続されるPHSや携帯電話にまかせておけば良か
ったが、通信機能を内蔵したPDAでは、データの送受
信性能に関わる性能も自ら満足されたものにしておく必
要が出てくる。
【0005】この場合、RFアンテナの位置がデータの
送受信性能に大きな影響を与えることが分かっている
が、従来、この種のPDAにおいて、RFアンテナの位
置制御を行うものは存在しなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通信機能を内蔵したP
DA機器にあっては、RFアンテナの位置によって、デ
ータの送受信性能が大きく変化してしまい、効率良くデ
ータ伝送しようとした場合に問題となることが多かっ
た。
【0007】特に、PHSでは、端末の送信出力が10
mWに規定されており、また、屋外の公衆基地局の送信
出力は通常20mW、上限値は500mWと携帯電話に
比べて非常に小さいため、データの送受信性能はアンテ
ナを含めた機器の入力部分の性能に依存するところが大
きい。なお、データの転送速度という点では、PHSが
32kbpsのベアラ伝送が可能であるのに対し、携帯
電話(PDC)では9600bpsに制限されるため、
PHSの方が有利である。
【0008】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、通信機能を内蔵したPDA機器において、データ
の送受信性能の効率を最も良い状態にすることで、確実
なデータ通信を可能とする無線通信機能付き情報処理装
置及びアンテナ位置制御方法に関する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信機能付
き情報処理装置は、データの送受信を行うためのアンテ
ナと、このアンテナを装置本体の表示画面に対して水平
な位置と垂直な位置との間で任意の角度で調整可能に支
持する回転機構と、この回転機構を駆動して上記アンテ
ナを回転させながら、上記アンテナの位置に応じた電界
強度を測定する測定手段と、この測定手段によって得ら
れる上記アンテナの位置に応じた電界強度を記憶する記
憶手段と、上記回転機構を駆動して上記記憶手段の中で
電界強度が最大となる位置に上記アンテナを位置決めし
た後、データ通信を開始する通信制御手段とを具備した
ものである。
【0010】このような構成によれば、データ通信に際
し、まず、回転機構の駆動によりアンテナの位置に応じ
た電界強度が測定され、その結果が記憶手段に順次記憶
される。そして、記憶手段の中で電界強度が最大となる
位置にアンテナが位置決めされた後、データ通信が開始
される。これにより、アンテナの感度が低下している状
態でデータ通信が行われることを回避して、常に安定し
たデータ通信を行い得るようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
無線通信機能付き情報処理装置の外観構成を示す斜視図
である。図1において、11は装置本体である。この装
置本体11の上面には、LCD(Liquid Cry
stal Display)12とタブレット13から
なる入出力装置の表示画面と操作ボタン部14が設けら
れている。
【0012】この入出力装置において、LCD12はス
ケジュールやアドレス手帳等の各種情報を表示するため
の情報表示装置として使用され、また、このLCD12
の上部に重ね合わされたタブレット13は各種情報を入
力するための情報入力装置として使用される。操作ボタ
ン部14には、装置電源をオン/オフするための電源ボ
タン14a、電話を受けるときに操作するPHSボタン
14b、データ通信を行うときに操作する通信ボタン1
4c等が設けられている。
【0013】また、入出力装置(12、13)の両側に
は、受話器として用いられるスピーカ15、送話器とし
て用いられるマイク16が設けられている。このような
構成では、本装置を携帯電話として使用する場合には、
装置本体11を縦にして携帯電話の如く持ち、表示画面
を頬に当て、装置本体11の上部に位置するスピーカ1
5(受話器)に耳を当て、装置本体11の下部に位置す
るマイク16(送話器)を通して話す。一方、本装置を
データ通信機器として使用する場合には、装置本体11
の表示画面を上にしてテーブルの上に置いて使用する
(図1の状態)。
【0014】ここで、データ通信性能に直接影響を与え
るRFアンテナ17は装置本体11の側面部に設けられ
ている。図2にRFアンテナ17の取付け構造を示す。
なお、図2は図1の矢印A方向から見た透視図である。
【0015】図2に示すように、RFアンテナ17は装
置本体11の側面部に回転機構18を介して取付けられ
ている。回転機構18は、回転装置(モータ)19の駆
動により、RFアンテナ17を装置本体11の表示画面
に対して水平な位置と垂直な位置との間で任意の角度で
調整可能に支持する。このRFアンテナ17の回転機構
18の近傍にはアンテナ位置検出回路20が設けられて
いる。アンテナ位置検出回路20は、回転装置19によ
って回転したときのRFアンテナ17の位置を検出する
ものであり、具体的にはRFアンテナ17の回転ととも
に分割抵抗値が変わる可変抵抗器で構成され、アンテナ
の回転角を電圧値に変換して出力する。このアンテナ位
置検出回路20の出力信号は装置本体11の内部に設け
られたRFユニット21に与えられる。
【0016】図3に本装置の回路構成を示す。図3は同
実施形態における本装置の回路構成を示すブロック図で
ある。本装置は、携帯電話やPHS等の無線通信機能を
内蔵した電池駆動型のPDAからなり、メモ機能、スケ
ジュール機能、アドレス機能といった個人情報を管理す
るためのPIM機能を備えている。
【0017】図3において、RFユニット21、ベース
バンドLSI22、ADPCMコーデック23は本装置
の無線通信機能を実現するためのものである。RFユニ
ット21は、無線信号の増幅や周波数変換を行う部分で
ある。ベースバンドLSI22は、デモジュレータ22
a、モジュレータ22b、TDMA/TDDブロック2
2cからなり、通信処理を行う部分である。また、この
ベースバンドLSI22は電界強度の検出処理も行い、
その結果を電界強度データ30としてCPU24に出力
する。ADPCMコーデック23は、音声処理を行う部
分であり、受信信号をアナログの音声信号に変えてスピ
ーカ15から出力したり、マイク16から入力されるア
ナログの音声信号をデジタルの信号に変えてベースバン
ドLSI22に与える。
【0018】一方、CPU24は、本装置全体の制御を
行うものであり、入力指示に従ったプログラムの起動に
より各種処理を実行するものであり、ここでは図4に示
すようなアンテナ位置制御処理を実行する。ECC(E
rror Correction Controlle
r)25は、データの誤り訂正を行う。
【0019】表示コントローラ26は、LCD12の表
示制御を行う。タブレットコントローラ27は、タブレ
ット13の入力制御を行う。なお、ここでは、LCD1
2とタブレット13とが一体化されており、同一画面に
て表示と入力(ペン入力)の両方を行う構成となってい
る。
【0020】RAM28には、本装置に必要な各種デー
タが記憶されており、ここではスケジュールデータやア
ドレス帳データ等のPIMデータを記憶するためのPI
Mデータ記憶領域28a、通信データを記憶するための
通信データ記憶領域28b、アンテナ位置に応じた電界
強度データを記憶するための電界強度データ記憶領域2
8cが設けられている。
【0021】モータ駆動回路29は、CPU24の制御
の下で回転装置(モータ)19を順方向あるいは逆方向
に駆動する。アンテナ位置検出回路20は、この回転装
置19の駆動により、回転機構18を介して回転するR
Fアンテナ17の位置を検出し、その検出信号をCPU
24に与える。
【0022】このような構成において、受信時を例にす
ると、RFアンテナ17で受信された1.9GHzのR
F信号は、RFユニット21でベースバンド信号に変換
され、ベースバンドLSI22に入力される。ベースバ
ンドLSI22では、入力信号をQPSK復調した後、
TDMA/TDDブロック22cで当該入力信号の存在
するスロットのみを選択して信号の切り抜きを行う。
【0023】入力信号が音声信号の場合には、ADPC
Mコーデック23で符号化されてスピーカ15から出力
される。一方、入力信号がデジタル通信用信号の場合に
は、PHSの誤り訂正制御付きデータリンクコントロー
ルLSIであるECC25で誤り訂正された後、CPU
24に与えられる。CPU24は、この誤り訂正後のデ
ータを表示コントローラ26を介してLCD12に表示
する。
【0024】ただし、以上の動作は十分な受信電界強度
が得られている場合であって、電界強度が微弱な場合に
はECC25でデータの誤りを訂正しきれないために、
LCD12に正しいデータに基づく画像を表示すること
ができなくなる。
【0025】これは、入力信号が音声信号の場合でも、
デジタル通信用信号の場合でも同様であり、RFアンテ
ナ17とRFユニット21とのインピーダンスの整合が
全体の受信感度に大きな影響を与えることに起因する。
同様のことが、音声信号あるいはデジタル通信用信号を
送信する場合にもあてはまる。
【0026】特に、データ通信を行う場合には、図1に
示すように、装置本体11をテーブルの上に画面を上に
向けた状態で置いて使用するのが一般的である。このよ
うな場合、図2に示すように、RFアンテナ17とテー
ブル面10との角度θがアンテナのインピーダンスに影
響を与え、ひいてはPDAの感度に大きな影響を与える
ことになる。また、テーブル面10が金属で形成されて
いると、その影響力は大きくなる。
【0027】そこで、本発明では、RFアンテナ17を
回転させる回転装置19、RFアンテナ17が表示画面
に対して何度のところに位置しているのかを検出するア
ンテナ位置検出回路20(具体的には、アンテナの回転
とともに分割抵抗値が変わる可変抵抗器によって、可変
抵抗にかかっている電圧値が分割されてアンテナの回転
角が電圧値に変換される)、CPU24からの指示に従
って回転装置19を駆動するモータ駆動回路29、それ
にアンテナの角度に対する電界強度の値を順に記憶する
RAM28を付加することによって、本装置の送受信感
度を最良の状況に保った後にデータの送受信を開始する
ものである。
【0028】以下、図4を参照してデータ通信時におけ
るアンテナ位置制御の動作を説明する。図4は同実施形
態のデータ通信時におけるアンテナ位置制御の動作を示
すフローチャートである。データの送受信性能に大きな
影響を与えるRFアンテナ17は、回転機構18を介し
て装置本体11の側面部に取り付けられている。回転機
構18は、回転装置19の駆動により、RFアンテナ1
7を装置本体11の表示画面に対して水平な位置と垂直
な位置との間で任意の角度で調整可能に支持している。
【0029】ここで、データ通信を行うに際し、CPU
24は、まず、モータ駆動回路29を通じて回転装置1
9を駆動し、RFアンテナ17を画面に対して水平な位
置(θ=0度)から一定の速度で順方向に回転させる
(ステップS11〜S13)。このとき、ベースバンド
LSI22からCPU24に対して、RFアンテナ17
の動きに従って変化する受信電界強度の強さを示すデー
タ30が与えられる。CPU24は、この電界強度デー
タ30をRFアンテナ17の位置に対応するデータとし
て入力し(ステップS14)、これをRAM28の電界
強度データ記憶領域28cに記憶する(ステップS1
5)。
【0030】この場合、RFアンテナ17の位置(アン
テナ角度θ)は、図2に示すようにアンテナ位置検出回
路20である可変抵抗器の2本の端子20a,20bの
間に加わる電圧値としてCPU24に与えられる。CP
U24は、このアンテナ位置に対応付けて上記電界強度
データ30を電界強度データ記憶領域28cに記憶す
る。図5にアンテナ位置検出回路20として用いられる
可変抵抗器の等価回路を示す。
【0031】このようにして、RFアンテナ17が画面
に対して垂直な位置を通過しながら180度の位置に回
転するまで、RFアンテナ17の位置(アンテナ角度
θ)に応じた電界強度を順次測定していく。このときの
アンテナ角度θと電界強度との関係を図6に示す。
【0032】なお、図6に示す特性図では、アンテナ角
度θが90度付近(つまりRFアンテナ17が画面に対
して垂直な状態)で電界強度が最大値となっているが、
電界強度は周囲の環境によって変化するため、常に同じ
ような特性になるとは限らない。
【0033】しかして、RFアンテナ17が180度の
位置まで回転すると(ステップS16のYes)、CP
U24はモータ駆動回路29を通じて回転装置19を逆
駆動することにより、RFアンテナ17を現在の位置
(180度の位置)から0度の位置に向けて逆方向に回
転させる(ステップS17)。そして、CPU24はR
AM28の電界強度データ記憶領域28cに格納された
測定結果を参照して、電界強度が最大となる位置で回転
装置19の駆動を停止し、RFアンテナ3をその位置で
固定する(ステップS18、S19)。このときのRF
アンテナ17の停止位置が図6のアンテナ角度θ′に相
当する。
【0034】以上の動作が完了してから、CPU24は
データの送信または受信を開始するようにベースバンド
LSI22を制御する(ステップS20)。具体的に
は、データの送信時であれば、RAM28の通信データ
記憶領域28bから送信データを読み出し、これを送信
先情報と共にベースバンドLSI22に渡す。ベースバ
ンドLSI22では、この送信データを無線信号に変換
後、RFユニット21を介してRFアンテナ17により
送信先に送信する。また、データの受信時であれば、R
Fアンテナ17により受信したデータをRFユニット2
1を介してベースバンドLSI22から取得し、これを
LCD12に表示するなどの処理を行う。
【0035】いずれの場合も、RFアンテナ17は電界
強度が最大となる位置(図6のアンテナ角度θ′)にあ
る。したがって、RFアンテナ17の感度が低下してい
る状態でデータ通信が行われることを回避して、常に安
定したデータ通信を行い得るようになる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、通信
機能を内蔵したPDA機器において、アンテナの位置に
応じた電界強度を測定し、その中で電界強度が最大とな
る位置にアンテナを位置決めした後、データ通信を開始
する構成としたため、アンテナと装置本体が置かれたテ
ーブルとの間の電気的な干渉を最小限に抑えた状態で、
言い換えるならば、アンテナの感度が低下している状態
でのデータ通信を回避し、アンテナの感度が最も良い状
態でデータの送信あるいは受信を行うことができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に無線通信機能付き情報処
理装置の外観構成を示す斜視図。
【図2】同実施形態におけるRFアンテナの取付け構造
を示す図。
【図3】同実施形態における本装置の回路構成を示すブ
ロック図。
【図4】同実施形態のデータ通信時におけるアンテナ位
置制御の動作を示すフローチャート。
【図5】同実施形態におけるアンテナ位置検出回路とし
て用いられる可変抵抗器の等価回路を示す図。
【図6】同実施形態におけるアンテナ角度と電界強度と
の関係を示す図。
【符号の説明】
11…装置本体 12…LCD 13…タブレット 14…操作ボタン部 15…スピーカ 16…マイク 17…RFアンテナ 18…回転機構 19…回転装置(モータ) 20…アンテナ位置検出回路 21…RFユニット 22…ベースバンドLSI 23…ADPCMコーデック 24…CPU 25…ECC 26…表示コントローラ 27…タブレットコントローラ 28…RAM 29…モータ駆動回路 30…電界強度データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの送受信を行うためのアンテナ
    と、 このアンテナを装置本体の表示画面に対して水平な位置
    と垂直な位置との間で任意の角度で調整可能に支持する
    回転機構と、 この回転機構を駆動して上記アンテナを回転させなが
    ら、上記アンテナの位置に応じた電界強度を測定する測
    定手段と、 この測定手段によって得られる上記アンテナの位置に応
    じた電界強度を記憶する記憶手段と、 上記回転機構を駆動して上記記憶手段の中で電界強度が
    最大となる位置に上記アンテナを位置決めした後、デー
    タ通信を開始する通信制御手段とを具備したことを特徴
    とする無線通信機能付き情報処理装置。
  2. 【請求項2】 データの送受信を行うためのアンテナの
    位置を制御するためのアンテナ位置制御方法であって、 上記アンテナを装置本体の表示画面に対して水平な位置
    と垂直な位置との間で任意の角度で調整可能に支持する
    回転機構を有し、 この回転機構を駆動して上記アンテナを回転させなが
    ら、上記アンテナの位置に応じた電界強度を測定し、 このとき得られる上記アンテナの位置に応じた電界強度
    をメモリに順次記憶しておき、 上記回転機構を駆動して上記メモリの中で電界強度が最
    大となる位置に上記アンテナを位置決めした後、データ
    通信を開始するようにしたことを特徴とするアンテナ位
    置制御方法。
JP8341757A 1996-12-20 1996-12-20 無線通信機能付き情報処理装置及びアンテナ位置制御方法 Pending JPH10190552A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100584401B1 (ko) * 1998-12-26 2006-08-30 삼성전자주식회사 휴대폰에서최적의수신감도방향표시방법
US8731503B2 (en) 2010-04-29 2014-05-20 Nokia Corporation RF performance improvement

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