JPH10189424A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH10189424A
JPH10189424A JP8350085A JP35008596A JPH10189424A JP H10189424 A JPH10189424 A JP H10189424A JP 8350085 A JP8350085 A JP 8350085A JP 35008596 A JP35008596 A JP 35008596A JP H10189424 A JPH10189424 A JP H10189424A
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mask
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photosensitive substrate
stage
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JP8350085A
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Tsuneo Miyai
恒夫 宮井
Masahiro Nei
正洋 根井
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • G03F7/70866Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature of mask or workpiece
    • G03F7/70875Temperature, e.g. temperature control of masks or workpieces via control of stage temperature

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクや感光基板が熱変形を生じても重ね合
わせ誤差を生じることなくパターン露光を行う。 【解決手段】 照明光学系による照射量とマスク6ある
いは感光基板9の変形量との関係をデータとして求めて
おき、露光装置の記憶手段19に記憶しておく。そし
て、パターン露光時に、照明光学系からの照射量の積算
量を基に予め記憶しておいたデータからマスク6や感光
基板9の変形量を求め、マスクステージ7や基板ステー
ジ11を前記変形量から求めた補正量だけ補正を加えた
位置に位置決めするように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子や液晶
表示素子等をフォトリソグラフィ工程で製造する際に、
マスクのパターンを感光基板に投影露光するのに使用さ
れる露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体素子等をフォトリソグ
ラフィ技術を用いて製造する際に、フォトマスク又はレ
チクル(以下、マスクという)のパターンを投影光学系
を介して、フォトレジスト等の感光剤が塗布された半導
体ウエハ又はガラス基板等の感光基板上の各ショット領
域に投影露光するステップ・アンド・リピート方式の露
光装置が使用されている。
【0003】マスクはプラテンを介してマスクステージ
に保持されており、マスクステージを駆動することで投
影光学系に対するマスクの位置を調整できるようになっ
ている。また、感光基板は基板ステージの基板ホルダ上
に保持され、投影光学系の光軸(Z方向)に垂直な面内
(XY平面)で2次元方向に駆動される。基板ステージ
には移動鏡が固定され、レーザ干渉計で移動鏡との間の
距離を計測することにより基板ステージのXY平面内の
座標位置が検出される。基板ステージ制御系は、このレ
ーザ干渉計によって定められる基板ステージ座標系に対
して基板ステージを所定量だけステップ移動させること
で、感光基板上の各ショット領域が投影光学系の露光フ
ィールドに一致するように位置決めする。
【0004】また最近では、マスクと感光基板とを投影
光学系に対して同期して走査することにより、投影光学
系の有効露光フィールドより広い範囲のショット領域へ
のパターン露光が可能な走査露光方式の露光装置が開発
されている。走査露光方式の露光装置としては、1枚の
マスクのパターンの全体を等倍で1枚の感光基板の全面
に逐次投影露光する方式の露光装置と、感光基板上の各
ショット領域への露光を縮小投影で且つ走査露光方式で
行うと共に、各ショット領域間の移動をステッピング方
式で行うステップ・アンド・スキャン方式の露光装置が
知られている。
【0005】これらいずれの露光装置においても、感光
基板上に既に形成されているパターンにマスクのパター
ンを高い重ね合わせ精度で転写するために、マスクと感
光基板とを高度に位置合わせ(アライメント)すること
が求められている。このためにマスクに形成されたマス
クアライメントマークや感光基板上に形成された基板ア
ライメントマークを露光装置に備えられたアライメント
センサで検出することで、マスクと感光基板のアライメ
ントが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】感光基板のショット領
域へマスクのパターンを露光することを繰り返すと、露
光照射熱によってマスク及び感光基板の温度が上昇す
る。マスクに照射される照明エネルギーは感光基板に照
射される照明エネルギーより大きく、マスク自体の熱膨
張の影響でマスクを保持しているマスクステージのプラ
テン部が引き伸ばされてしまう。
【0007】また、感光基板にあっては、塗布されたフ
ォトレジスト中で光化学反応が生じ、この光化学反応が
発熱反応である場合にはさらに感光基板が加熱されるこ
とになる。感光基板は基板ホルダと熱的に接触してお
り、感光基板に生じた熱は感光基板と基板ホルダが熱平
衡に近づくように熱伝導によって基板ホルダに移る。基
板がシリコンウエハである場合には、シリコンは熱伝導
率が高いために、感光基板に生じた熱の大部分は基板ホ
ルダ側に流れ、パターン露光を反復するうちに次第に基
板ホルダ内部に蓄積されて基板ホルダの熱膨張を引き起
こす。
【0008】従来の露光装置は、このように露光光の照
明によって熱膨張を起こしたマスクや感光基板の変形を
観察することができない。基板ステージの基板ホルダに
保持された感光基板は、基板ステージに固定された移動
鏡の位置をレーザ干渉計によって計測することによって
位置決めされるが、このレーザ干渉計は熱膨張によって
変形した基板ホルダの位置を直接観測して感光基板の位
置決めを行っているわけではない。マスクステージにも
レーザ干渉計が設置されマスクステージの位置を計測す
ることが行われているが、熱膨張によって変形したマス
クプラテン部の位置を直接レーザ干渉計で計測している
わけではない。
【0009】このように、従来の露光装置は、レーザ干
渉計によってマスクや感光基板の位置計測を行ってはい
るが、それは基板ホルダ及びマスクプラテンは変形を起
こすことがないということを前提としてマスクや感光基
板が載置されているマスクステージや基板ステージの位
置を観察しているにすぎず、基板ホルダやマスクプラテ
ンが変形を起こした場合の影響については考慮していな
かった。そのため、感光基板上に既に形成されているパ
ターンに重ね合わせて次層のパターンを露光する際に、
露光装置に記憶されているショットマップに基づいて基
板ステージを精密に位置決めしたとしても、微細なパタ
ーンに対しては重ね合わせ誤差が生じてしまうという問
題があった。
【0010】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、たとえマスクや感光基板が照明
光学系による照明によって熱変形を生じたとしても、重
ね合わせ誤差を生じることなくパターン露光を行うこと
のできる露光装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明においては、照明
光学系による照射量、基板ホルダ及びマスクプラテンの
材質、熱伝導率、熱膨張率、形状等をパラメータとし
て、どの位の照射があったらどの程度の変形が生じるか
を、シミュレーションで求めるなり、実際に照射を行い
その際の変形の様子を計測するなどして予め照射量とマ
スクあるいは感光基板の変形量との関係をデータとして
求めておき、露光装置の記憶手段に記憶しておく。そし
て、パターン露光時やアライメント計測時等に、照明光
学系からの照射量(照射の積算量)を基に予め記憶して
おいたデータからマスクや感光基板の変形量を求め、マ
スクステージや基板ステージを前記変形量から求めた補
正量だけ補正を加えた位置に位置決めするように制御す
ることにより前記目的を達成する。
【0012】すなわち、本発明は、パターンが形成され
たマスク(6)を照明する照明光学系(1,2,3,
4,5)と、マスク(6)のパターンの像を感光基板
(9)に投影する投影光学系(8)とを備えた露光装置
において、マスク(6)に対する照射量とマスク(6)
の変形量とに関するデータと、感光基板(9)に対する
照射量と感光基板(9)の変形量とに関するデータとの
少なくとも一方を記憶した記憶手段(19)を備えるこ
とを特徴とする。
【0013】マスク(6)がマスクステージ(7)に保
持され、感光基板(9)が基板ステージ(11)に保持
されているとき、前記記憶手段(19)が記憶している
データに基づいて、マスクステージ(7)と基板ステー
ジ(11)との少なくとも一方の位置を調整する調整手
段(18)を備えることにより、熱変形によるマスク
(6)や感光基板(9)の中心の位置ずれや、ステップ
量の変化を補正することができる。このとき、マスクス
テージ(7)の位置調整によってマスク(6)や感光基
板(9)の中心の位置ずれを補正するようにすると、基
板ステージ(11)の位置調整によって補正する場合よ
り投影光学系の縮小倍率の逆数分だけ移動ストロークを
大きくすることができるため、精密な位置調整を行うこ
とができる。
【0014】また、投影光学系(8)の倍率を調整する
倍率調整手段(23)と、前記記憶手段(19)が記憶
しているデータに基づいて、倍率調整手段(23)を制
御する制御手段(18)とを備えることにより、マスク
(6)や感光基板(9)の熱変形に起因する倍率成分の
変化を補正することができる。
【0015】マスクステージ(7)と基板ステージ(1
1)との少なくとも一方に冷却手段(35,36,3
7)を備えることによってマスク(6)や感光基板
(9)の熱変形を抑制しておき、その上でマスク(6)
に対する照射量とマスク(6)の変形量とに関するデー
タと、感光基板(9)に対する照射量と感光基板(9)
の変形量とに関するデータとの少なくとも一方を記憶し
ておき、この記憶したデータに基づいてマスクステージ
(7)や基板ステージ(11)の位置調整、投影光学系
(8)の倍率調整を行うと、より効果的に熱変形の影響
を除去することができる。この場合の照射量と変形量と
の関係に関するデータは、冷却手段(35,36,3
7)による冷却効果を考慮に入れて求めたものであるこ
とは言うまでもない。
【0016】本発明によると、予め照明光学系の照射量
の積算量とマスク及び感光基板との変形量との関係を求
めておき、基板ステージ及びマスクステージの位置決め
の際に、照射量の積算量を基にその時点でのマスク及び
感光基板の変形量を求めてそれに応じた量だけステージ
位置を補正して位置決めをおこなうことで、マスク及び
感光基板の変形の影響を除去し、常に高精度な重ね合わ
せ状態でパターン露光を行うことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明による露光装置の
概略図である。超高圧水銀灯などの光源1から発生され
た露光光は、楕円反射鏡2で集光され、オプチカルイン
テグレータ3で均一な光強度分布とされたのち、反射ミ
ラー4に入射する。反射ミラー4で反射された露光光
は、コンデンサレンズ5を通り、所定のパターンが形成
されたマスク6を均一に照明する。光源1からコンデン
サレンズ5までの光学系は、照明光学系を構成してい
る。マスク6に形成されたパターンの像は、投影光学系
8によってウエハやガラス基板等の感光基板9上に形成
される。
【0018】マスク6は、モータ等の駆動装置14によ
って投影光学系8の光軸AXに対して直交する2次元方
向に可動なマスクステージ7上に保持されている。マス
クステージ7には移動鏡12が固定されており、レーザ
干渉計13で移動鏡12までの距離を計測することによ
りマスクステージ7の2次元座標が検出される。
【0019】一方、感光基板9は、モータ等の駆動装置
17によって投影光学系8の光軸AXに対して直交する
2次元方向に可動な基板ステージ11の基板ホルダ10
上に保持されている。基板ステージ11には移動鏡15
が固定されており、レーザ干渉計16で移動鏡15まで
の距離を計測することにより、基板ステージ11すなわ
ち感光基板9の2次元座標が検出される。
【0020】マスクステージ7の位置を検出するレーザ
干渉計13及び基板ステージ11の位置を検出するレー
ザ干渉計16の出力は主制御系18に供給される。主制
御系18は、本実施の形態の露光装置全体を制御するも
のであり、特にマスク側のレーザ干渉計13の出力を参
照してマスクステージ7を駆動することで投影光学系8
の光軸AXに対するマスク6の位置を調整し、感光基板
側のレーザ干渉計16の出力を参照して駆動手段17に
より基板ステージ11を駆動することで、感光基板9上
の所定領域(ショット領域)を投影光学系8の露光フィ
ールドに移動させる。また、主制御系18にはメモリ等
の記憶装置19が接続されている。
【0021】投影光学系8には、投影光学系8の結像特
性を調整するための結像特性調整装置23が装着されて
いる。結像特性調整装置23は、例えば投影光学系8を
構成するレンズ群のうちの所定のレンズ群の間隔を調整
するか、又は所定のレンズ群の間のレンズ室内の気体の
圧力を調整することにより、投影光学系8の投影倍率、
歪曲収差等の調整を行うものである。結像特性調整装置
23の動作も主制御系18によって制御される。
【0022】図2は、照明光学系による照射を受けて変
形した基板ホルダ10及び感光基板9の様子を模式的に
表す基板ステージ11の概略平面図である。基板ステー
ジ11には、基板ホルダ10上に真空吸着されて感光基
板9が保持されている。基板ステージ11には移動鏡1
5X,15Yが固定され、レーザ干渉計16Xで移動鏡
15Xとの間の距離を計測することにより基板ステージ
のX方向の位置が計測され、レーザ干渉計16Y1,1
6Y2で移動鏡15Yとの間の距離を計測することによ
り基板ステージ11のY方向の位置及び回転方向(θ方
向)の位置が計測される。X方向駆動装置17Xは主制
御系18の指令を受けて基板ステージ11をX方向に駆
動し、Y方向駆動装置17Yは主制御系18の指令を受
けて基板ステージ11をY方向に駆動する。また、基板
ステージ11上には、照明光学系による照射量を検出す
るための照射量センサ20が設置されている。
【0023】基板ホルダ10及び感光基板9は、照明光
学系による露光光の照射を受けると熱膨張によって実線
で示す位置から仮想線で示すように変形する。この基板
ホルダ10及び感光基板9の変形量と照射量との関係
は、シミュレーションによってあるいは実験によって求
めることができる。すなわち、基板ホルダ10や感光基
板9の形状、寸法、熱伝導率、熱容量、光反射率、照射
量等のパラメータを与え、周知の熱解析の手法を用いて
計算機シミュレーションで求めることができる。
【0024】図3は、基板ホルダ10及び感光基板9の
変形量と照射量との関係を実験的に求める方法の一例を
説明する図である。この実験に際しては、基板ステージ
11から移動鏡15X,15Yを取り外しておく。基板
ホルダ10の側面には、基板ホルダ10の中心を通って
X方向に延びる直線と交差する箇所に2個のミラー31
X1,31X2が設けられ、基板ホルダ10の中心を通
ってY方向に延びる直線と交差する箇所に2個のミラー
31Y1,31Y2が設けられている。これらのミラー
31X1,31X2,31Y1,31Y2は、小さなミ
ラーを基板ホルダ10の側面に固定することによって設
けてもよいし、基板ホルダ10のミラー設置箇所を平滑
に研磨し、そこに金属膜を蒸着することによって設けて
もよい。
【0025】ミラー31X1,31X2,31Y1,3
1Y2に対向してレーザ干渉計32X1,32X2,3
2Y1,32Y2を配置し、この状態で基板ステージ1
1の上方に位置する投影光学系を介して所定の照射量で
露光光を照射する。そして、露光光の照射を継続しなが
らレーザ干渉計32X1,32X2,32Y1,32Y
2の出力を記録し、露光光の積算照射量と各ミラー31
X1,31X2,31Y1,31Y2の変位との関係を
求める。こうして得られた基板ホルダ10の4点の照射
量と変形量との関係に関するデータを用いて、露光光照
射による基板ホルダ10上の各点の変位量、すなわち感
光基板9上の各ショット領域の変位量を演算により求め
る。
【0026】この実験の場合、基板ステージ11を移動
しないため、露光光は感光基板9上の特定の領域にのみ
照射されることになり、基板ステージ11をステップ移
動しながら別々のショット領域への露光を反復する実際
の露光とは露光光照射条件が若干異なることになる。し
かし、感光基板がシリコンウエハのように熱伝導率が大
きな場合には、感光基板9の全体と基板ホルダ10とは
短時間で熱平衡状態に達するため、ここで述べた条件で
照射量と変形量に関するデータを得ても実用上は差し支
えがない。
【0027】図4は、照明光学系による照射を受けて変
形したマスク6の様子を模式的に表すマスクステージ7
の概略平面図であり、図4(a)は平面図、図4(b)
は図4(a)の線AAに沿った側断面図である。マスク
ステージ7は中央部が開口した枠状の形状を有し、その
上にセラミック等からなる4個のプラテン21A〜21
Dが先端をマスクステージ7の開口部に突出させて固定
されている。マスク6は、この4個のプラテン21A〜
21D上に真空吸着されて保持されている。マスクステ
ージ7には移動鏡12X,12Yが固定され、レーザ干
渉計13Xで移動鏡12Xとの間の距離を計測すること
によりマスクステージ7のX方向の位置が計測され、レ
ーザ干渉計13Y1,13Y2で移動鏡12Yとの間の
距離を計測することによりマスクステージ7のY方向の
位置及び回転方向(θ方向)の位置が計測される。X方
向駆動装置14Xは主制御系18の指令を受けてマスク
ステージ7をX方向に駆動し、Y方向駆動装置14Yは
主制御系18の指令を受けてマスクステージ7をY方向
に駆動する。マスク6及びプラテン21A〜21Dは、
照明光学系による照射を受けると熱膨張を起こして仮想
線で示すように変形する。
【0028】マスク6及びプラテン21A〜21Dは、
照明光学系による露光光の照射を受けると熱膨張によっ
て実線で示す位置から仮想線で示すように変形する。こ
のマスク6及びプラテン21A〜21Dの変形量と照射
量との関係は、前述した感光基板9及び基板ステージ1
1の変形量と照射量との関係と同様に、シミュレーショ
ンによってあるいは実験によって求めることができる。
すなわち、マスク6及びプラテン21A〜21Dの形
状、寸法、熱伝導率、熱容量、光反射率、光透過率、マ
スクに形成されているパターンの形状、照射量等のパラ
メータを与え、周知の熱解析の手法を用いて計算機シミ
ュレーションで求めることができる。
【0029】また、マスク6及びプラテン21A〜21
Dの変形量と照射量との関係を実験的に求めるには、照
明光学系から所定の照射量で露光光を照射する。そし
て、露光光の照射を継続しながらマスク6の4つの端面
の変位量を計測すればよい。この変位量計測には、レー
ザ干渉計を用いることができるが、その他にも静電容量
センサやギャップセンサを用いることもできる。
【0030】こうして計算機シミュレーションによって
あるいは実験によって求めた感光基板9に対する照射量
と感光基板の変形量とに関するデータ、及びマスク6に
対する照射量とマスク6の変形量とに関するデータは、
主制御系18に接続された記憶装置19に記憶される。
次に、記憶装置19に記憶したデータを用いて、位置ず
れ等を補正しながらマスクのパターンを感光基板のショ
ット領域に露光する方法について説明する。
【0031】図1に戻って、マスクステージ7に新しい
マスク6を装着したとき、主制御系18は、その新しい
マスク6を用いて感光基板9の露光を開始するに先立っ
て駆動装置17に指令して照射量センサ20が投影光学
系8の光軸上に位置するように基板ステージ11を移動
する。そして、マスク6を透過した光束を照射量センサ
20に入射させ、そのマスク6を介した単位時間、単位
面積当たりの照射エネルギーを計測する。
【0032】主制御系18では、こうして計測した照明
光学系による照射エネルギーと、記憶装置19に記憶さ
れているデータとを用いて、照射量(照明光照射継続時
間)とマスク6及び感光基板9の変形量との関係を演算
し、後述するように、マスクステージ7の位置調整、投
影光学系8の倍率調整、基板ステージ11のステップ量
補正等を行いながら基板ステージ11をステップ移動さ
せて感光基板9上の各ショット領域にマスク6のパター
ンの像を露光することを繰り返す。
【0033】ここで、感光基板9の変形がパターン露光
に与える影響について考える。図2に示すように、照明
光学系による照射によって感光基板9が仮想線のように
全体的に均一に膨張して変形し、感光基板9の周縁部に
おいて半径方向の変形量がΔS1であるとする。いま、
感光基板9の中心Oから距離Lに位置するショット領域
STを露光する場合について考える。この場合、感光基
板9が変形しているため、ショットマップの設計データ
のみに基づいてショット領域STが投影光学系8の露光
フィールドに位置するように基板ステージ11をステッ
プ移動すると、感光基板9上に投影されたマスクパター
ンの中心とショット領域STの中心とにずれが生じるこ
とになり、このずれの分だけパターンの重ね合わせ精度
が悪化する。
【0034】このマスクパターンの中心とショット領域
STの中心CTとのずれ量Sは、照射量センサ20で計
測した照射エネルギーのデータ、記憶装置19に記憶さ
れている感光基板9に対する照射量と感光基板9の変形
量に対するデータ、及びその時点までに感光基板9に照
射された照射量のデータを用いて、その時点における感
光基板9の変形量ΔS1を演算し、その変形量ΔS1を
用いて例えば次の〔数1〕のように計算することができ
る。ただし、αは基板ホルダ10の中心から感光基板9
上のショット領域STの中心CTまでの距離Lを感光基
板9の半径Rで除算したものである。
【0035】
【数1】S=ΔS1×α したがって、主制御系18により駆動装置17に指令し
て基板ステージ11をステップ駆動するとき、このショ
ット領域STの中心のずれ量Sをオフセットとして与え
ることで、ショット領域STの中心CTを投影光学系8
の露光フィールドの中心に一致させて露光を行うことが
できる。
【0036】また、感光基板9及び基板ホルダ10が膨
張して変形することにより倍率成分にも変化が生じる。
感光基板9が等方的に膨張変形する場合には倍率変化も
線形的に生じるものとすることができ、倍率は感光基板
9内で均一に変化する。したがって、主制御系18は、
感光基板9内でのショット領域STの位置に関わらず各
ショットに一定の倍率オフセットを与えるように、結像
特性調整装置23を制御して投影光学系8の投影倍率を
調整すればよい。
【0037】次に、マスク6の変形がパターン露光に与
える影響について考える。マスク6及びマスク6を真空
吸着保持している、マスクステージ7のプラテン21A
〜21Dの変形は、感光基板9及び基板ホルダ10の変
形とほぼ同じ様な形で引き起こされる。ここでは、図4
に示すように、照明光学系による照射によってマスク6
が仮想線のように均一に膨張して変形し、X方向の変位
量がΔS2であり、Y方向の変形量がΔS3であったと
する。このマスク6の変形による影響も、マスク6の中
心の位置ずれと、倍率成分の変化として考えることがで
きる。
【0038】マスク6の中心の位置ずれについては、そ
の中心の位置ずれ量を演算によって求め、主制御系18
によって駆動装置14X,14Yを制御して中心の位置
ずれが生じないようにマスクステージ7を駆動すること
で補正を行う。マスク6の中心の位置ずれに対する補正
は、基板ステージ11のステップ量にオフセットを乗せ
ることによって感光基板9側で行うこともできるが、マ
スクステージ7を駆動してマスク6側で行うと感光基板
9側で行うよりも投影光学系8の縮小倍率の逆数分だけ
駆動量を大きくすることができ、高精度な補正が可能と
なり有利である。
【0039】いま、感光基板9及びマスク6の膨張変形
により、感光基板9上のショット領域が倍率γ1だけ変
化し、マスク6に形成されたパターンが倍率γ2だけ変
化したとする。また、投影光学系8の投影倍率はβであ
るとする。このとき、主制御系18は、結像特性調整装
置23を制御して投影光学系8の投影倍率β’を次の
〔数2〕のように調整すればよい。
【0040】
【数2】β’=(k1・γ1+k2・γ2)/β ここで、k1+k2=1であり、k1とk2とはマスク
6側と感光基板9側とのどちらに重みを持たせるかの定
数であり、通常はk1=k2となっている。
【0041】次に、本発明の別の実施の形態について説
明する。図5は、本発明の他の実施の形態による露光装
置の概略図である。この露光装置は、基板ステージ11
を冷却する冷却装置を備えている点で図1に示した露光
装置と異なる。図5において、図1と同じ機能部分には
図1と同一の番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0042】基板ステージ11は内部に、温度制御され
た水、不活性液体、空気、窒素等の流体を循環させるた
めの循環路35を含む冷却装置が設けられている。温度
制御部36からの流体は管路37を介して循環路35に
供給され、循環路35を通った流体は管路37を介して
温度制御部36に戻る。温度制御部36は流体の温度が
ほぼ一定となるように精密に温度制御する。一定に保つ
べき流体の温度は、例えば露光前の基板ステージ11の
温度により定められ、ここでは露光装置本体の温度と一
致させる。循環路35は基板ホルダ10に比較して十分
大きな体積を有していて、基板ホルダ10に比べて大き
な熱容量を持っている。また、循環路35は、例えば基
板ホルダ10とほぼ同じ大きさとなるように渦巻き状に
流路を形成して基板ホルダ10全体を覆うように配管さ
れている。したがって、循環路35を循環している流体
の温度をほとんど上昇させることなく基板ホルダ10の
熱を十分に排熱することができる。流体の温度は温度制
御部36で一定温度に設定しておけばよいが、基板ホル
ダ10の温度を計測する温度センサ38を設け、この温
度センサ38からの情報に基づいて循環する流体の温度
を制御するようにしてもよい。
【0043】このように基板ステージ11の温度を制御
する冷却装置を設けることにより、照明光学系から感光
基板9へ露光光を照射によることによる感光基板9や基
板ホルダ10の温度上昇を抑制し、感光基板9の熱変形
を小さく抑えることができる。しかし、このような冷却
装置を設けたとしても、多くのショットを連続して露光
する全工程にわたって感光基板9や基板ホルダ10の温
度を一定に保ち、感光基板9の熱変形を完全に抑制する
ことはできない。
【0044】そこで、基板ステージ11に冷却装置を付
設することで感光基板9の熱変形を抑制しつつ、抑制し
きれない変形分を前述した実施の形態と同様に、マスク
ステージ7の位置調整、基板ステージ11のステップ量
調整、投影光学系8の倍率調整等によって補正し、重ね
合わせ精度を向上させてパターン露光を行う。
【0045】この実施の形態においても、基板ホルダ1
0及び感光基板9の変形量と照射量との関係は、基板ホ
ルダ10や感光基板9の形状、寸法、熱伝導率、熱容
量、光反射率、冷却装置の冷却効率、照射量等のパラメ
ータを与え、周知の熱解析の手法を用いて計算機シミュ
レーションで求めることができる。あるいは、図3と同
様の配置で、基板ホルダ10及び感光基板9の変形量と
照射量との関係を実験的に求めることもできる。
【0046】図5には、基板ステージ11にのみ冷却装
置を設けた例を示したが、もちろんマスクステージ7に
プラテン21A〜21Dを冷却する冷却装置を設けるこ
ともできる。その場合には、プラテン21A〜21Dの
冷却を考慮に入れた計算機シミュレーションによって、
あるいはプラテン21A〜21Dを冷却する冷却装置を
作動させた状態で実験を行い、照射量とマスク6の変形
量に関するデータを求める。
【0047】こうして求めた照射量と感光基板9の変形
量に関するデータ、照射量とマスク6の変形量に関する
データは、記憶装置19に記憶しておく。マスク6のパ
ターン露光に当たっては、照射量センサ20で計測した
照明光学系からの照射量と記憶装置19に記憶している
データに基づいて、前述のように各時点でマスク6の変
形量及び感光基板9の変形量を演算し、それをマスク6
の中心位置の変位、感光基板9上のショット領域の中心
の変位、倍率の変化に置き換える。そして、主制御系1
8によって、それらの変化を補正するようにマスクステ
ージ7の位置、基板ステージ11のステップ量、及び結
像特性調整装置23を制御することにより、重ね合わせ
精度を向上させてパターン露光を行うことができる。
【0048】以上、マスク6と感光基板9のXY平面内
での変形及びその補償の方法について説明してきた。し
かし、本発明によって補正できるのはXY平面内での変
形に限られず、照明光学系による照射によるマスク6の
Z方向(光軸方向)の変形(たわみ)の影響についても
補正することが可能である。
【0049】マスク6のZ方向の変形量は投影光学系8
のフォーカス精度に影響するため、主制御系18はこの
マスク6のZ方向の変形量を結像特性調整装置23によ
り補正する。ここで、マスク6の自重によるZ方向の変
形量をtgとし、マスク6の照射によるマスク6のZ方
向の変形量をteとすると、露光中のZ方向の変形量t
sは次の〔数3〕により求めることができる。
【0050】
【数3】ts=tg+te・k3 ここで、k3は露光時間に関する定数である。主制御系
18は、〔数3〕により求めたZ方向の変形量tsに基
づいて、結像特性調整装置23を制御して投影光学系8
のフォーカスを補正する。
【0051】なお、マスク6の自重によるZ方向の変形
量は、マスク6を保持するマスクステージ7と同じ構成
の装置(工具)を用意し、マスク6を保持した状態でマ
スク6の下面のたわみ量を干渉計又は静電容量センサに
より測定することで求めることができる。照射によるZ
方向の変形量は、前述と同様な実験やシミュレーション
により求めればよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によると、照明光の照射によるマ
スクや感光基板の変形に起因する位置ずれ、倍率成分の
変化を予測し、その位置ずれ及び倍率成分の変化を補正
することで高精度の重ね合わせ露光を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による露光装置の概略図。
【図2】照明光学系による照射を受けて変形した基板ホ
ルダ及び感光基板の様子を模式的に表す基板ステージの
概略平面図。
【図3】基板ホルダ及び感光基板の変形量と照射量との
関係を実験的に求める方法の一例を説明する図。
【図4】照明光学系による照射を受けて変形したマスク
の様子を模式的に表すマスクステージの概略平面図であ
り、(a)は平面図、(b)は(a)の線AAに沿った
側断面図。
【図5】本発明の他の実施の形態による露光装置の概略
図。
【符号の説明】
1…光源、2…楕円反射鏡、3…オプチカルインテグレ
ータ、4…反射ミラー、5…コンデンサレンズ、6…マ
スク、7…マスクステージ、8…投影光学系、9…感光
基板、10…基板ホルダ、11…基板ステージ、12…
移動鏡、13…レーザ干渉計、14…駆動装置、15…
移動鏡、16…レーザ干渉計、17…駆動装置、18…
主制御系、19…記憶装置、20…照射量センサ、21
A〜21D…プラテン、23…結像特性調整装置、31
X,31X2,31Y1,31Y2…ミラー、32X
1,32X2,32Y1,32Y2…レーザ干渉計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターンが形成されたマスクを照明する
    照明光学系と、 前記マスクのパターンの像を感光基板に投影する投影光
    学系とを備えた露光装置において、 前記マスクに対する照射量と前記マスクの変形量とに関
    するデータと、前記感光基板に対する照射量と前記感光
    基板の変形量とに関するデータとの少なくとも一方を記
    憶した記憶手段を備えることを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の露光装置において、 前記マスクはマスクステージに保持され、前記感光基板
    は基板ステージに保持されており、 前記記憶手段が記憶している前記データに基づいて、前
    記マスクステージと前記基板ステージとの少なくとも一
    方の位置を調整する調整手段を備えることを特徴とする
    露光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の露光装置におい
    て、 前記投影光学系の倍率を調整する倍率調整手段と、 前記記憶手段が記憶している前記データに基づいて、前
    記倍率調整手段を制御する制御手段とを備えることを特
    徴とする露光装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の露光装置において、 前記マスクステージと前記基板ステージとの少なくとも
    一方を冷却する冷却手段を備えることを特徴とする露光
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020064453A (ko) * 2001-02-01 2002-08-09 삼성전자 주식회사 반도체 노광시스템 및 이를 이용한 반도체 노광방법
JP2006135080A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Toshiba Corp パターン形成方法
WO2007066687A1 (ja) * 2005-12-06 2007-06-14 Nikon Corporation 温度計測方法、露光方法、露光装置、及びデバイス製造方法
US9703212B2 (en) 2015-03-12 2017-07-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Exposure apparatus
US11199784B2 (en) 2019-05-17 2021-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus and article manufacturing method

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