JPH10177951A - 露光方法及び露光装置 - Google Patents

露光方法及び露光装置

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JPH10177951A
JPH10177951A JP8353551A JP35355196A JPH10177951A JP H10177951 A JPH10177951 A JP H10177951A JP 8353551 A JP8353551 A JP 8353551A JP 35355196 A JP35355196 A JP 35355196A JP H10177951 A JPH10177951 A JP H10177951A
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JP
Japan
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exposure
stage
wafer
mask
actual
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JP8353551A
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Kazuya Ota
和哉 太田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
    • G03F7/70858Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature
    • G03F7/70866Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature of mask or workpiece
    • G03F7/70875Temperature, e.g. temperature control of masks or workpieces via control of stage temperature

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した露光作業環境を確保すること。 【解決手段】 露光のための一連の制御が停止している
待機時に、露光のための一連の制御が行われている実作
業時の動作をトレースするように基板ステージ(32)
及びマスクステージ(18)の両方を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は露光方法及び露光装
置に関し、特に、露光のための一連の制御が停止してい
る待機時における露光装置の動作制御に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスや液晶表示素子等の製造
に用いられる露光装置においては、所定パターンが形成
されたマスクに対して露光用の光を照射し、当該パター
ンの像を移動可能な基板ステージに保持された感光基板
上に転写露光する。ところで、このような露光装置の中
で、所謂ステップ・アンド・リピート方式の露光装置に
おいては、ウエハ等の感光基板を順次ステップ移動させ
ながらマスクに形成されたパターンの像を当該感光基板
上に転写する。そして、露光に関する一連の制御が停止
いている待機時、すなわち、感光基板のアライメントや
露光を行っていないときには、露光光の照射を停止する
とともに、基板ステージを、例えば、ローディング位置
に待機させていた。また、マスクと感光基板とを同期移
動させる走査型の露光装置においても、待機時にはマス
クステージ及び基板ステージをそれぞれのローディング
位置に待機させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、露光装置内の
基板ステージやマスクステージの周囲の温度分布は平坦
ではなく、当該装置内の種々の発熱体により温度勾配が
生じる。すなわち、露光装置を収容したチャンバー内に
おいて、温度が高い場所と低い場所が存在する。このた
め、従来のように露光装置(チャンバー)内の温度環境
を考慮せずに基板ステージとマスクステージの待機位置
を設定した場合には、露光作業を開始した時に露光装置
(チャンバー)内で急激な温度状態変化が生じることが
ある。その結果、感光基板のアライメント精度が低下す
る等、露光作業全体が不安定になるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は上記のような状況に鑑みてなされ
たものであり、安定した露光作業環境を確保することの
できる露光方法を提供することを目的とする。
【0005】また、本発明は安定した露光作業環境を確
保することのできる露光装置を提供することを他の目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の露光方法においては、露光のための一連の
制御が停止している待機時に、露光のための一連の制御
が行われている実作業時の動作をトレースするように基
板ステージ(32)及びマスクステージ(18)の両方
を駆動する。このような方法において、好ましくは、待
機時に実作業時と同様に露光用の光の照射を行う。
【0007】本発明の露光装置は、マスク(12)に対
して露光用の光を照射する照明手段(16)と;マスク
(12)を保持して移動可能なマスクステージ(18)
と;感光基板(14)を保持して移動可能な基板ステー
ジ(60)と;マスクステージ(70)を駆動するマス
クステージ駆動手段(28)と;基板ステージ(60)
を駆動する基板ステージ駆動手段(42)と;露光のた
めの一連の制御が停止している待機時に、基板ステージ
(60)及びマスクステージ(70)が実際の露光に関
する動作をトレースするように、基板ステージ駆動手段
(42)及びマスクステージ駆動手段(28)を制御す
る制御手段(80)とを備えている。このような露光装
置において、好ましくは、制御手段(80)により、待
機時において実際の露光時と同様に照明手段(16)に
よる露光用の光の照射を行わせる。また、基板ステージ
(60)上の少なくとも1カ所の温度を検出する温度セ
ンサを更に備え、制御手段(80)により、温度センサ
による検出結果に基づいて、照明手段(16)による露
光用の光の照射量を制御する。
【0008】
【作用及び効果】上記のような構成の本発明によれば、
露光作業の待機時において、基板ステージ(60)及び
マスクステージ(18,70)を実作業時における動作
をトレースするように移動させれば、基板ステージ(6
0)、マスクステージ(18,70)及びその周辺にお
いて、実際の露光作業時(実作業時)に極めて近い温度
状態を得ることができる。また、このような待機時に、
露光作業と同様に露光用の光の照射を行えば、基板ステ
ージ(60)及びマスクステージ(18,70)の移動
による温度勾配の変化に加えて、露光光のエネルギー吸
収による温度変化という条件が加わり、実際の露光作業
時(実作業時)と殆ど同じ状態となり、次の露光作業を
開始した際に極めて安定した温度状態を得ることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に示された実施例に基づいて説明する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例にかかる露光装置
10を示し、図2は露光装置10に使用されるレチクル
12の周辺の構成を示し、図3はウエハ14の周辺の構
成を示す。本実施例の露光装置10は、レチクル12と
ウエハ14とを露光光に対して相対的に走査させること
により、レチクル12上に形成されたパターンをウエハ
14上に順次投影露光する走査型投影露光装置、所謂ス
キャニング・ステッパである。
【0011】露光装置10は、レチクル12に対してス
リット状の露光光を照射する照明系16と、レチクル1
2を真空吸着によって保持して移動可能なレチクルステ
ージ18と、レチクルステージ18を駆動するレチクル
ステージ駆動装置28と、レチクル12上に形成された
パターン12a(図2)をウエハ14上に投影する投影
レンズ30と、ウエハ14を真空吸着によって保持して
移動可能なウエハステージ32と、ウエハステージ32
を駆動するウエハステージ駆動装置42と、投影光学系
30の側部に配置されたアライメント顕微鏡44とを備
えている。
【0012】レチクルステージ18上には、反射ミラー
(移動鏡)20、22が設置されており、干渉計24
a,24b,26(図2参照)によってレチクルステー
ジ18のXY平面内での位置を計測するようになってい
る。すなわち、干渉計24a,24bの計測値を平均す
ることによってレチクルステージ18のX方向の位置
(並進成分)を計測し、干渉計24a,24bの計測値
の差に基づいてレチクルステージ18のXY平面内の回
転成分を検出する。また、干渉計26によってレチクル
ステージ18のY方向の位置を計測する。
【0013】一方、ウエハステージ32上には、反射ミ
ラー(移動鏡)34,36が設置されており、干渉計3
8a,38b,40a,40b(図3参照)によってウ
エハステージ32のXY平面内での位置を計測するよう
になっている。すなわち、干渉計38a,38bは、反
射ミラー34からの反射光に基づいてウエハステージ3
2のX方向の変位を計測する。一方、干渉計40a,4
0bは、反射ミラー36からの反射光に基づいてウエハ
ステージ32のY方向の変位を計測する。また、干渉計
38a,38bの計測値を平均してX方向の並進成分を
検出し、干渉計40a,40bの計測値を平均してY方
向の並進成分を検出する。更に、干渉計38a,38b
の測定値の差と、干渉計40a,40bの測定値の差と
の平均値に基づいてウエハステージ32のXY平面内の
回転成分を検出する。ウエハステージ32上には、ま
た、投影レンズ30の光軸とアライメント顕微鏡44の
光軸との間隔である、所謂ベースラインを計測するため
の基準マーク37aを備えた基準部材37が設けられて
いる。なお、基準部材37の表面高さは、ウエハ14の
表面高さと一致するように成形されている。
【0014】図2に示すように、レチクル12の中央付
近には、ウエハ14上に投影される回路パターン12a
が形成されている。このパターン12aは、ウエハ14
の中央付近複数の露光領域14a(図3参照)に順次露
光される。ウエハステージ32は、XY平面内におい
て、ウエハ駆動装置42によって並進及び回転可能に構
成されている。
【0015】図2において、レチクル12に対して照射
されるスリット状の露光光100は、Y方向にパターン
領域12aと略同じか若干大きく成形され、X方向には
幅Sを有する。露光を行う際には、露光光100に対し
て、レチクル12とウエハ14をそれぞれX軸に沿って
一定の速度で走査する。投影レンズ30の縮小倍率が1
/4とすると、レチクル12とウエハ14の走査速度比
は4:1となる。また、レチクル12上のパターン12
aは投影レンズ30を介して180°回転した像として
ウエハ14上に投影されるため、レチクル12とウエハ
14の走査方向は逆(プラスとマイナス)になる。ウエ
ハステージ32は、1つの露光領域14aの露光が終了
する度にY方向若しくはX方向にステッピングし、次の
領域の露光を行なうようになっている。このため、ウエ
ハステージ32の挙動は、図3の矢印で示すようにジグ
ザグ状となる。
【0016】アライメント顕微鏡44は、投影光学系3
0と光軸の異なる所謂オフ・アクシス形式の顕微鏡であ
り、ウエハ14内の複数の領域から予め定められた数点
のアライメントマーク(図示せず)を検出する。そし
て、検出されたアライメントマークの位置に基づき、最
小自乗近似計算によってウエハ14の位置(座標)を計
測するようになっている。ウエハ14のアライメントマ
ークの検出原理としては、アライメントマークによって
検出用のレーザ光を走査し、当該走査によってアライメ
ントマークから発生する散乱光や回折光を検出する方法
や、所定のアライメントマークを画像検出する等の種々
の方法が適用できる。なお、アライメント顕微鏡44と
投影レンズ30の光軸はずれているため、露光を開始す
る前に、アライメント顕微鏡44と投影光学系30の光
軸間の距離であるベースライン量を予め計測し、露光開
始時にウエハステージ32をベースライン量だけ移動さ
せる。
【0017】図4は、露光装置10におけるレチクルス
テージ18及びウエハステージ32の制御系の概念的な
構成を示す。図において、制御部50は、レチクル干渉
計24a,24b,26と、ウエハ干渉計38a,38
b,40a,40bと、レチクルステージ駆動装置28
と、ウエハステージ駆動装置42とを総括的に制御する
ようになっている。すなわち、制御部50は、レチクル
干渉計24a,24b,26と、ウエハ干渉計38a,
38b,40a,40bからの位置情報に基づいて、レ
チクル駆動装置28及びウエハ駆動装置42を制御し、
レチクル12及びウエハ14の位置を調整する。また、
制御部50には、ウエハ14に対する露光条件等の所定
の情報を記憶するメモリ52と、メモリ52に記憶され
た情報に基づいてウエハステージ32の待機位置等を算
出する演算部53とが接続されている。
【0018】図5は、ウエハ14の露光時及びアライメ
ント時における、投影光学系30に対するウエハステー
ジ32の位置(挙動)を示す。図では、(A)〜(J)
までの10種類の状態を示し、符号300は投影レンズ
30の位置、400はアライメントセンサ44の位置を
それぞれ示す。また、(A)〜(I)はウエハ14を露
光している状態を示し、(J)はアライメントセンサ4
4によってアライメントをしている状態を示す。露光作
業中においては、ウエハステージ32は最大でウエハ1
4の直径分(例えば、12インチ)だけ移動することに
なる。一方、ウエハ14のアライメント中(J)におい
ては、アライメント顕微鏡44が投影光学系30の外側
に位置するため、ウエハステージ32は(A)〜(J)
の露光中に比べて、更に外側まで移動することになる。
【0019】次に、図5に示した状況以外の時、すなわ
ちウエハステージ32に対する露光のための一連の制御
が停止している待機時におけるウエハステージ32の待
機位置の求め方について説明する。仮に時刻t1にウエ
ハ14の露光が終了し、時刻t2に次のウエハと交換さ
れる場合、この時間t1〜t2において、ウエハステー
ジ32は、ウエハステージ32に対する露光のための一
連の制御が行われている間(実作業時)に滞在する時間
的に平均な位置に待機する。すなわち、図5に示すよう
な露光作業中の一連の挙動の中で、停止時間を考慮した
ウエハステージ32の平均滞在位置(座標)を待機位置
として求め、待機時(t1〜t2)においてウエハステ
ージ32を当該待機位置に待機させる。このようなウエ
ハステージ32の待機位置(X,Y)は、演算部53に
おいて、時間tの関数として以下の式のように定められ
る。
【0020】
【数1】
【0021】時間t1〜t2は、ウエハ14に塗布され
るフォトレジストの厚さや性質(感度)、ウエハ14の
下地の反射率、露光装置の照明パワーによって一義的に
決められる最適露光時間や、アライメントマークに選択
され各マークの位置や、マークの数及びアライメント検
出に要する時間や、ウエハ交換に要する時間等の事前に
判明している条件等に基づき、演算部53において計算
で求めることができる。
【0022】なお、上記のようなウエハステージ32の
待機位置(X,Y)の算出に際し、次に使用されるウエ
ハの諸条件がメモリ52に記憶してある場合には、その
記憶されている条件に従ってウエハステージ32の時間
的平均滞在位置(X,Y)を算出する。一方、次に使用
されるウエハの諸条件がメモリ52に記憶されていない
場合には、直前に露光を行ったウエハの条件に基づい
て、ウエハステージ32の時間的平均滞在位置(X,
Y)を算出する。
【0023】以上説明した本実施例においては、ウエハ
ステージ32に対する露光のための一連の制御が行われ
ている間(実作業時)に滞在する時間的に平均な位置
(X,Y)に、当該ウエハステージ32を待機させてい
るため、次の露光作業を開始した時に急激な温度変動が
生じることなく、次の露光作業を安定的に行うことがで
きる。すなわち、アライメントセンサ44のベースライ
ン量の変動や、反射ミラー(34,36)の曲がり変動
や、干渉計38a,38b,40a,40bの光路温度
の変化や、投影光学系30内の温度未調整部分(テレセ
ントリック部)の諸変動を防止することができる。
【0024】ウエハステージ32と同様に、レチクルス
テージ18の待機位置についても、レチクルステージ1
8に対する露光のための一連の制御が行われている間
(実作業時)に滞在する時間的に平均な位置として求め
る。なお、露光作業中においてレチクルステージ18は
露光光に対してX方向に加減速を繰り返すため、レチク
ルステージ18の時間的に平均な位置(待機位置)は、
走査露光時の露光領域の中心位置となる。従って、露光
領域の中心が露光照明光の中心と重なる位置をレチクル
ステージ18の待機位置とする。一般に、レチクル12
に形成される回路パターン12aはレチクル12の外形
中心と一致することが多く、その場合には、レチクル1
2の外形中心が投影光学系30の中心に重なる位置がレ
チクルステージ18の待機位置となる。このように、実
作業時に滞在する時間的に平均な位置に、レチクルステ
ージ18を待機させているため、ウエハステージ32と
同様に、次の露光作業を開始した時に急激な温度変動が
生じることなく、次の露光作業を安定的に行うことがで
きる。
【0025】図6は、本発明の第2実施例にかかる露光
装置に使用されるウエハステージ60周辺の様子を示
す。なお、図3に示したウエハステージ32の構成と同
一又は対応する構成には同一の符号を付し、重複した説
明は省略する。本実施例にかかるウエハステージ60
は、第1実施例(図3)のウエハステージ32の四隅に
温度センサ62,64,66,68を搭載したものであ
り、これらのセンサ62,64,66,68の検出結果
に基づいてウエハステージ60の待機位置を求めるよう
になっている。すなわち、温度センサ62,64,6
6,68の検出結果に基づく演算により、ウエハステー
ジ60に対する熱的に安定な待機位置を算出する。
【0026】図7は、本発明の第2実施例にかかる露光
装置に使用されるレチクルステージ70周辺の様子を示
す。図7において、図2に示したレチクルステージ18
の構成と同一又は対応する構成には同一の符号を付し、
重複した説明は省略する。本実施例にかかるレチクルス
テージ70は、第1実施例(図2)のレチクルステージ
18の上下端に温度センサ72,74を搭載したもので
あり、これらのセンサ72,74の検出結果に基づいて
レチクルステージ70の待機位置を求めるようになって
いる。すなわち、温度センサ72,74の検出結果に基
づく演算により、レチクルステージ70に対する熱的に
安定な待機位置を算出する。
【0027】図8は、本発明の第2実施例の露光装置の
制御系の概念的な構成を示す。図8において、図4に示
した制御系の構成と同一又は対応する構成には同一の符
号を付し、詳細な説明は省略する。本実施例において
は、図4に示した第1実施例と同様に、制御部80によ
ってレチクル干渉計24a,24b,26と、ウエハ干
渉計38a,38b,40a,40bと、レチクルステ
ージ駆動装置28と、ウエハステージ駆動装置42とを
総括的に制御するようになっている。制御部80には更
にウエハ温度センサ62,64,66,68と、レチク
ル温度センサ72,74と、メモリ82及び演算部53
がそれぞれ接続されている。
【0028】本実施例においては、露光時間やアライメ
ント点数等に基づいて、ウエハステージ60を実際に駆
動し、その間の温度(温度変化)を各温度センサ62,
64,66,68によって計測する。そして、このよう
に計測された温度情報(温度変化)を制御部80を介し
てメモり82に記憶する。次に、制御部80は、メモリ
82に記憶されている温度情報を演算部53に供給し、
各温度センサ62,64,66,68の平均温度を算出
する。次に、ウエハステージ60をゆっくりと移動させ
ながら、各温度センサ62,64,66,68の出力を
観察し、4つの温度センサ62,64,66,68が先
に求めた平均温度となるそれぞれのウエハステージ60
の位置(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y
3),(X4,Y4)を求める。そして、演算部53に
おいて、これら4つのポジション(X1,Y1),(X
2,Y2),(X3,Y3),(X4,Y4)の平均位
置(X0,Y0)をウエハステージ60の待機位置とし
て求める。
【0029】以上説明した本実施例においては、4つの
温度センサ62,64,66,68が平均温度となるそ
れぞれのウエハステージ60の位置(X1,Y1),
(X2,Y2),(X3,Y3),(X4,Y4)の平
均位置(X0,Y0)にウエハステージ60を待機させ
る構成であるため、上記第1実施例と同様に、次の露光
作業を開始した時に急激な温度変動が生じることなく、
露光作業を安定的に行うことができる。
【0030】一方、レチクルステージ70に関しても、
ウエハステージ60の場合と同様に、露光作業時(実作
業時)の条件と同じ条件でレチクルステージ70を実際
に駆動し、その間の各温度センサ72,74によって計
測される温度変化を制御部80を介してメモり82に記
憶する。その後、演算部53は、メモリ82に記憶され
ている温度情報に基づいて、各温度センサ72,74の
平均温度を算出する。次に、レチクルステージ70をゆ
っくりと移動させながら、各温度センサ72,74の出
力を観察し、2つの温度センサ72,74が先に求めた
平均温度となるそれぞれのレチクルステージ70の位置
を求め、更に、これら2つのポジションの平均位置をレ
チクルステージ70の待機位置とする。
【0031】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。本実施例は、上記第2実施例の改良であり、待機時
にウエハステージ60を各温度センサ62,64,6
6,68の平均温度位置の平均位置(X0,Y0)に停
止させず、各温度センサ62,64,66,68の平均
温度となるそれぞれの位置(X1,Y1),(X2,Y
2),(X3,Y3),(X4,Y4)を順に移動させ
るようになっている。また、レチクルステージ70に関
してもウエハステージ60と同様に、各温度センサ7
2、74の平均温度となるそれぞれの位置を順に移動さ
せる。本実施例によれば、上記第2の実施例と同様の効
果を得ることができる。
【0032】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。なお、本実施例においては、図6に示す構成のウ
エハステージ60及び図7に示す構成のレチクルステー
ジ70を使用するものとする。本実施例においては、露
光に関する一連の制御が停止している待機時、すなわ
ち、露光済みのウエハ14を搬出(アンロード)してか
ら、次のウエハを搬入(ロード)するまでの待機時に、
実際の露光動作を模写(トレース)する。すなわち、本
来露光装置が休止している時間に、ウエハ14を載置し
ていないウエハステージ60に対して、実際のアライメ
ント及び露光動作(走査移動及びステッピング移動)を
模擬的に行わせる。また、レチクルステージ70につい
ても、ウエハステージ60と同様に、実際の露光動作を
トレースするような動きをさせる。すなわち、ウエハス
テージ60と同期してX方向への走査移動を模擬的に繰
り返す。
【0033】図9は、本実施例の露光装置の制御系の構
成を示す。なお、図8に示す制御系と同一又は対応する
構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略
する。本実施例において、制御部80は、露光装置の待
機時に、メモリ82に記憶されている情報に基づいて、
レチクルステージ駆動装置28を介してレチクルステー
ジ70を駆動するとともに、ウエハステージ駆動装置4
2を介してウエハステージ60の駆動制御を行う。この
とき、制御部80は、レチクル干渉計24a,24b,
26及びウエハ干渉計38a,38b,40a,40b
からの信号に基づいて、レチクルステージ70及びウエ
ハステージ60の位置を常時監視している。また、制御
部80は、次に露光を行うウエハの露光量、露光ショッ
ト数、露光ショット配置、アライメントマークの位置、
アライメントセンサ等の予め設定されたデータファイル
を読み込み、ウエハステージ60とレチクルステージ7
0の動作を実際の露光動作時と全く同じにする。すなわ
ち、アライメントにかける時間、アライメント時のウエ
ハステージ60の位置、露光動作にかける時間などを全
て一致させる。
【0034】なお、上記の例においては、ウエハステー
ジ60とレチクルステージ70の擬的な動作のみを行っ
ているが、これに加えて、露光光を実際に照射すること
もできる。すなわち、制御部80が照明系16を制御す
ることにより、露光装置の待機時にも実際の露光作業時
と同様に、露光光をレチクル12に対して照射する。レ
チクル12を透過した光は、投影レンズ30を介してウ
エハステージ60上に達する。
【0035】制御部80は、露光装置の待機時において
は、実際の露光時と異なる制御を照明系16に対して行
うことができる。すなわち、待機時においては、実際の
露光時の照射量(光量)よりも小さな光量の光がウエハ
ステージ60に達するような制御を行う。このような制
御を行うのは、露光作業によってウエハ14の温度が上
昇しても、露光済みのウエハを次のウエハと交換すれ
ば、そこで熱交換が行われるためであり、露光装置の待
機時にウエハステージ60に対して実際の露光時と同じ
量の光を照射すると、その後の露光作業中にウエハステ
ージ60の温度が高くなりすぎてしまうことがあるため
である。そこで、例えば、照明系16内の光源に減光フ
ィルタを挿入したり、当該光源の発光時間を短くするこ
とが考えられる。光源の発光時間を短くする場合には、
レチクルの特定箇所のみが集中的に加熱されるのを防ぐ
ために、発光のタイミングをスキャン開始直後、スキャ
ン中間位置、スキャン終了直前のように順次変化させる
ことが望ましい。
【0036】制御部80は、レチクル温度センサ72,
74及びウエハ温度センサ62,64,66,68から
の検出信号に基づいて、レチクルステージ駆動装置2
8,ウエハステージ駆動装置42及び照明系16をそれ
ぞれ制御する。すなわち、各温度センサの検出温度が実
際の露光作業時の温度(目標温度)より高くなりそうな
場合には、照明系16による露光光の照射を停止した
り、光量を減らしたりする。逆に、目標温度より大幅に
低い場合には、照明系16による露光光の光量を増加さ
せる。各温度センサにおける実際の露光作業時に温度、
すなわち目標温度は、以前に行われた露光作業中に予め
測定してメモリ82に記憶しておく。このようなフィー
ドバック制御により、待機時の温度環境を更に高い精度
で実際の露光作業時に一致させることが可能となる。な
お、制御部80はウエハステージ60上の全ての温度セ
ンサ62,64,66,68の検出温度を利用して上記
のような制御を行うこともできるが、基準部材37に最
も近い温度センサ68の検出温度のみを用いるようにし
ても良い。
【0037】上記のように、本実施例においては、露光
装置の待機時に、ウエハステージ60及びレチクルステ
ージ70を、実際の露光動作をトレースするように駆動
することにより、次のウエハへの露光動作が開始された
ときには既に露光作業中と同様の温度環境となってい
る。このため、次の露光作業の開始直後に急激な温度変
化が生ずることがなく、アライメント顕微鏡44,オー
トフォーカス系(図示せず)等の各センサの計測値のド
リフトを低減させることができる。また、ウエハステー
ジ60上の基準部材37が反射ミラー34,36に対し
て相対回転する等の不都合を防止でき、投影レンズ30
の光軸とアライメント顕微鏡44の光軸との間隔、すな
わち所謂ベースラインの計測誤差を低減することができ
る。なお、上記の例においては、ウエハステージ60と
レチクルステージ70の両方に模擬的な動作をさせてい
るが、ウエハステージ60に対してのみこのような動作
を行わせるだけでも、十分な効果が期待できる。
【0038】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に示された本発明の技術的思想とし
ての要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、露
光装置内の温度勾配の変化を最小限に抑えることがで
き、安定した露光作業を行えるという格別な効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例にかかる走査型投
影露光装置の構成を示す概念図(正面図)である。
【図2】図2は、図1に示す第1実施例の露光装置にお
けるレチクルステージ周辺の構成を示す平面図である。
【図3】図3は、第1実施例の露光装置におけるウエハ
ステージ周辺の構成を示す平面図である。
【図4】図4は、第1実施例の制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】図5(A),(B),(C),(D),
(E),(D),(F),(G),(H),(I),
(J)は、それぞれ第1実施例の動作を示す説明図であ
る。
【図6】図6は、本発明の第2実施例にかかる露光装置
のウエハステージ周辺の構成を示す平面図である。
【図7】図7は、第2実施例の露光装置におけるレチク
ルステージ周辺の構成を示す平面図である。
【図8】図8は、第2実施例の制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】図9は、本発明の第4実施例にかかる露光装置
の制御系の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10・・・走査型投影露光装置 12・・・レチクル 14・・・ウエハ 16・・・照明系 18,70・・・レチクルステージ 28・・・レチクルステージ駆動装置 32,60・・・ウエハステージ 42・・・ウエハステージ駆動装置 50,80・・・制御部 52,82・・・メモリ 53・・・演算部 62,64,66,68・・・ウエハ温度センサ 72,74・・・レチクル温度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動可能なマスクステージに保持されたマ
    スクに対して露光用の光を照射し、当該マスクに形成さ
    れたパターンの像を移動可能な基板ステージに保持され
    た感光基板上に転写露光する露光方法において、 前記露光のための一連の制御が停止している待機時に、
    前記露光のための一連の制御が行われている実作業時の
    動作をトレースするように前記基板ステージ及び前記マ
    スクステージを駆動することを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】前記待機時に、前記実作業時と同様に前記
    露光用の光の照射を行うことを特徴とする請求項1に記
    載の露光方法。
  3. 【請求項3】マスクに形成されたパターンの像を感光基
    板上に転写露光する露光装置において、 前記マスクに対して露光用の光を照射する照明手段と;
    前記マスクを保持して移動可能なマスクステージと;前
    記感光基板を保持して移動可能な基板ステージと;前記
    マスクステージを駆動するマスクステージ駆動手段と;
    前記基板ステージを駆動する基板ステージ駆動手段と;
    前記露光のための一連の制御が停止している待機時に、
    前記基板ステージ及び前記マスクステージが実際の露光
    に関する動作をトレースするように、前記基板ステージ
    駆動手段及び前記マスクステージ駆動手段を制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする露光装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記待機時において実際
    の露光時と同様に前記照明手段による前記露光用の光の
    照射を行わせる制御を行うことを特徴とする請求項3に
    記載の露光装置。
  5. 【請求項5】前記基板ステージ上の少なくとも1カ所の
    温度を検出する温度センサを更に備え、 前記制御手段は、前記温度センサによる検出結果に基づ
    いて、前記照明手段による前記露光用の光の照射量を制
    御することを特徴とする請求項4に記載の露光装置。
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