JPH10188516A - ディスク状記録媒体用カートリッジケース - Google Patents

ディスク状記録媒体用カートリッジケース

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JPH10188516A
JPH10188516A JP9038697A JP9038697A JPH10188516A JP H10188516 A JPH10188516 A JP H10188516A JP 9038697 A JP9038697 A JP 9038697A JP 9038697 A JP9038697 A JP 9038697A JP H10188516 A JPH10188516 A JP H10188516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面にヘッドアクセス窓及び駆動軸挿入窓を
設けても構造が複雑にならず、安価に製造し得るディス
ク状記録媒体用カートリッジケースを提供する。 【解決手段】 少なくとも片面にヘッドアクセス窓5及
び駆動軸挿入窓6が形成され、ディスク状記録媒体Dを
回転自在に収納するカートリッジケース本体2と、カー
トリッジケース本体の前端縁に沿ってスライド自在に取
り付けられ、ヘッドアクセス窓及び駆動軸挿入窓を開閉
するシャッタ8とを備えたディスク状記録媒体用カート
リッジケースであって、カートリッジケース本体の後端
面に、ディスク状記録媒体をその記録面と平行に出し入
れするための開口部2bが設けられ、該開口部にディス
ク状記録媒体の出し入れ方向に着脱する蓋体23が装着
されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状記録媒
体を機器装置にローディングするためにディスク状記録
媒体を回転自在かつ出し入れ自在に収納するカートリッ
ジケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等のディスク状記録媒体を機
器装置にローディングするためにディスク状記録媒体を
回転自在かつ出し入れ自在に収納するカートリッジケー
スが使用されている。従来のこの種のカートリッジケー
スは、上面にディスク状記録媒体を出し入れするための
開口部を有し、底壁にディスク状記録媒体と情報をやり
取りするヘッドを受け入れるためのヘッドアクセス窓及
びディスク状記録媒体を回転させる駆動軸を受け入れる
ための駆動軸挿入窓が形成され、ディスク状記録媒体を
回転自在に収納する箱型のカートリッジケース本体と、
このカートリッジケース本体の前端縁に沿ってスライド
自在に取り付けられ、ヘッドアクセス窓及び駆動軸挿入
窓を開閉するシャッタと、カートリッジケース本体の一
側部に回動自在に取り付けられ、前記開口部を開閉する
蓋体とからなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、両面に記録面を
有するディスク状記録媒体が普及し始めているのは周知
の通りである。このディスク状記録媒体を上記のカート
リッジケースを使用して記録・再生を行う場合には、片
面の記録・再生の終了後に一旦カートリッジケースを機
器装置からアンローディングし、ディスク状記録媒体を
カートリッジケースから取り出して反転させ、再びカー
トリッジケースに収納して機器装置にローディングしな
ければならないため、非常に手間がかかるという問題が
あった。
【0004】このようなディスク状記録媒体の取り出し
及び反転を不要とするべく、両面にヘッドアクセス窓及
び駆動軸挿入窓を有するカートリッジケースが要望され
ているが、このカートリッジケースを上記のような構造
にすると、シャッタの構造を複雑なものにすることにな
り、製造コストが嵩むという問題がある。即ち、このカ
ートリッジケースでは、蓋体にもヘッドアクセス窓及び
駆動軸挿入窓が設けられるため、シャッタは、両面に設
けられたヘッドアクセス窓及び駆動軸挿入窓を開閉する
べく、互いに対向する一対の開閉板を備えた断面コの字
形のものになるが、蓋体が回動するため、シャッタの一
方の開閉板が回動するようにしなければならない。した
がって、シャッタの構造が非常に複雑になり、部品単価
及び組立工数の高騰をもたらすものである。
【0005】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、ディスク状記
録媒体を機器装置にローディングするためのカートリッ
ジケースであって、両面にヘッドアクセス窓及び駆動軸
挿入窓を設けても構造が複雑にならず、安価に製造する
ことができるものを提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、ディスク状記
録媒体を容易に取り出すことができるカートリッジケー
スを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、少なくとも片面にヘッド
アクセス窓及び駆動軸挿入窓が形成され、ディスク状記
録媒体を回転自在に収納するカートリッジケース本体
と、該カートリッジケース本体の前端縁に沿ってスライ
ド自在に取り付けられ、前記ヘッドアクセス窓及び駆動
軸挿入窓を開閉するシャッタとを備えたディスク状記録
媒体用カートリッジケースであって、前記カートリッジ
ケース本体の後端面に、前記ディスク状記録媒体をその
記録面と平行に出し入れするための開口部が設けられ、
該開口部に前記ディスク状記録媒体の出し入れ方向に着
脱する蓋体が装着されたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記蓋体が前記カートリッジケ
ース本体に装着された状態において前記蓋体を前記カー
トリッジケース本体に係止する係止手段が設けられたこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記係止手段が、前記蓋体の一方の側
に設けられ一端が前記蓋体につながった可撓性を有する
棒状の基部及びこれの他端に設けられ前記蓋体の一側縁
から外方に向けて突出した係合部を有する係止アーム
と、前記カートリッジケース本体の側壁に設けられ前記
蓋体が前記カートリッジケース本体に装着された状態に
おいて前記係合部に係合する係合孔部とからなることを
特徴とするものである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、前記蓋体の他方の側の側面また
はこれに対向する前記カートリッジケース本体の側壁の
内面のいずれか一方に嵌合凸部が設けられ、前記蓋体の
他方の側の側面またはこれに対向する前記カートリッジ
ケース本体の側壁の内面のいずれか他方に、前記蓋体が
前記カートリッジケース本体に装着された状態において
前記嵌合凸部に嵌合する嵌合凹部が設けられたことを特
徴とするものである。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜請求項4に記載の発明において、前記蓋体が、前端側
に前記ディスク状記録媒体の一端を受け入れるとともに
前記ディスク状記録媒体の一端が下方に向いた状態にあ
るときに前記ディスク状記録媒体の自重による傾きによ
って前記ディスク状記録媒体の両面に当接して前記ディ
スク状記録媒体を支持する手段を有することを特徴とす
るものである。
【0012】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、前記ディスク状記録媒体を支持
する手段が、前記ディスク状記録媒体の一端の外周面に
対向しかつ該外周面に沿うように円弧状に形成された周
壁と、この周壁の上部に水平方向に向けて突出するよう
に形成され前記ディスク状記録媒体の一端の上面に対向
する上部突出片と、前記周壁の下部に水平方向に向けて
突出するように形成され前記ディスク状記録媒体の一端
の下面に対向する下部突出片とからなり、前記ディスク
状記録媒体の上面が前記上部突出片に当接し、前記ディ
スク状記録媒体の下面が前記下部突出片に当接すること
によって前記ディスク状記録媒体を支持するようにした
ことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の発明において、前記上部突出片が前記周壁の上
部の周方向中央部のみに形成されたことを特徴とするも
のである。
【0014】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載の発明において、前記下部突出片が前記周壁の下
部の少なくとも周方向中央部に形成されたことを特徴と
するものである。
【0015】また、請求項9に記載の発明は、請求項6
に記載の発明において、前記上部突出片が前記周壁の上
部における周方向中央部を除いた部位に形成されたこと
を特徴とするものである。
【0016】また、請求項10に記載の発明は、請求項
6または請求項7に記載の発明において、前記下部突出
片が前記周壁の下部の周方向両端のみに形成されたこと
を特徴とするものである。
【0017】また、請求項11に記載の発明は、請求項
6、7、9、10に記載の発明において、前記下部突出
片が、前記上部突出片と上下方向に重ならないように形
成されたことを特徴とするものである。
【0018】また、請求項12に記載の発明は、請求項
6〜請求項11に記載の発明において、前記上部突出片
及び下部突出片が、前記ディスク状記録媒体の両面にお
ける外周縁に沿って設けられた非記録領域のみに当接す
るように形成されたことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態であるカートリッジケースの平面図、図2はカート
リッジケース本体の後端部の左側面図、図3はカートリ
ッジケース本体の上ハーフの平面図、図4はカートリッ
ジケース本体の下ハーフの平面図、図5は上ハーフを内
面側から見た図、図6は蓋体の平面図、図7を蓋体を内
面側から見た図、図8は図6のA−A線矢視図である。
【0020】このカートリッジケース1は、片面または
両面に記録面を有し、情報の書き込みが可能な光ディス
クをフロッピーディスクドライブ等の機器装置にローデ
ィングするためのもので、図1に示すように、光ディス
クDを回転自在かつ出し入れ自在に収納するカートリッ
ジケース本体2を備えている。カートリッジケース本体
2は合成樹脂射出成形品で、内面側を互いに対向させて
超音波溶着やネジ止め等によって固定した上下一対のハ
ーフ3、4(図3、4参照)からなっており、後端面に
光ディスクをその記録面と平行に出し入れするための開
口部2b(図2参照)を有し、各ハーフ3、4には、機
器装置の録再ヘッドが光ディスクと情報をやりとりする
ためのヘッドアクセス窓5及び光ディスクを回転させる
機器装置の駆動軸を挿入するための駆動軸挿入窓6が形
成されている。また、図2に示すように、カートリッジ
ケース本体2の左側面における開口部2bの近傍の位置
には、上下のハーフ3、4の重ね合わせによって形成さ
れた矩形の係合孔部7が設けられている。
【0021】カートリッジケース本体2には、ヘッドア
クセス窓5及び駆動軸挿入窓6を開閉するシャッタ8が
前端縁2aに沿ってスライド自在に取り付けられてい
る。シャッタ8は合成樹脂や金属等からなる断面コの字
形の板状のもので、互いに対向する上下一対の開閉板9
(一方のみ図示)と、これらの一端を互いに連結する前
端壁10とからなり、カートリッジケース本体2の前端
縁2aに沿って摺動自在に取り付けられたスライダ(不
図示)に前端縁2aを跨いだ状態で固定されており、左
右両方向にスライドしてヘッドアクセス窓5及び駆動軸
挿入窓6を開閉する。シャッタ8の前端部の両側には断
面矩形の切欠部11、11が形成されており、この切欠
部11、11に機器装置のシャッタ開閉ピンが係合して
シャッタ8をスライドさせる。
【0022】図3に示すように、上ハーフ3の表面側に
は、シャッタ7の一方の開閉板9を収容する浅い凹部1
2が形成されており、この凹部12の底辺の中央部には
開閉板9の端部の浮き上がりを防止する押さえ板13が
形成されている。また、上ハーフ3の後端縁の中央部に
は、後述する蓋体23を取り出すときに蓋体23を把持
するべく指を挿入するための半円形の切欠部14が形成
されている。
【0023】図4に示すように、下ハーフ4の表面側に
は、シャッタ3の他方の開閉板9を収容する浅い凹部1
5が形成されており、この凹部15の底辺の中央部には
開閉板9の端部の浮き上がりを防止する押さえ板16が
形成されている。下ハーフ4の前端側の両側縁部には、
カートリッジケース1を機器装置に固定するための押さ
え部材が挿入される挿入スロットを形成する第1の挿入
スロット形成部17、17が設けられ、下ハーフ4の後
端側の両側縁部には、機器装置のオートチェンジャ機構
のグリップが挿入されるグリッパスロットを形成する第
1のグリッパスロット形成部18、18が設けられてい
る。また、下ハーフ4の後端縁の中央部には、蓋体23
をカートリッジケース本体2から取り出すときに指を入
れる半円形の窪み19が形成されており、窪み19の底
面には指が滑らないようにするためのマット加工が施さ
れている。
【0024】図5に示すように、上ハーフ3の内面には
円弧状のリブ20が形成されており、下ハーフ4の内面
には、上ハーフ3と重ね合わせたときにリブ20と整合
して光ディスクを回転自在に収納するディスク収納室を
形成する円弧状のリブ(不図示)が形成されている。ま
た、上ハーフ3の内面には、前端側の両側縁部に、下ハ
ーフ4の第1の挿入スロット形成部17、17に整合し
て挿入スロットを形成する第2の挿入スロット形成部2
1、21が設けられ、後端側の両側縁部に、下ハーフ4
の第1のグリッパスロット形成部18、18に整合して
グリッパスロットを形成する第2のグリッパスロット形
成部22、22が設けられている。
【0025】図1に示すように、カートリッジケース本
体2の開口部2bには、光ディスクの出し入れ方向に着
脱自在の蓋体23が装着されている。蓋体23は合成樹
脂射出成形品で、図6に示すように、前端側に光ディス
クの一端を受け入れる段差部24を有している。段差部
24は、図7、8に示すように、垂直方向に延び、光デ
ィスクの一端の外周面に対向しかつ該外周面に沿うよう
に円弧状に形成された周壁24aと、この周壁24aの
下部から水平方向に向けて突出した一対の下部突出片2
4b、24bとからなる。周壁24aは、蓋体23をカ
ートリッジケース本体2に装着したときに、図9に示す
ように、上ハーフ4の内面に設けられたリブ20と整合
して前記ディスク収納室の一部を形成する。
【0026】周壁24aの内面の上部の周方向中央部に
は水平方向に突出した半円形の上部突出片25が形成さ
れており、下部突出片24b、24bはこの上部突出片
25と上下方向に重なり合わないように周壁24aの下
部における上部突出片25の両側の部位に形成されてい
る。このように上部突出片25と下部突出片24bとを
上下方向に重なり合わないように形成することにより、
蓋体23を成形するための金型の構造をスライド構造に
する必要が無くなるため、金型費を安価にすることがで
きる。
【0027】下部突出片24bの内面と上部突出片25
の内面との間隔d(図8参照)は光ディスクDの厚さt
のほぼ二倍となっており、図8に示すように光ディスク
Dの一端が斜め下方に向いた状態にあるときには、光デ
ィスクDの自重による傾きによって、光ディスクDの一
端の上面が上部突出片25の内面に当接し、光ディスク
Dの一端の下面における先端縁からほぼ下部突出片24
bの幅W(図6参照)分だけ内側に寄った位置が下部突
出片24bの前端縁に当接し、光ディスクDの一端が下
部突出片24bの前端縁を支点とする梃子として作用す
ることによって、光ディスクDが蓋体23に支持される
ようになっている。即ち、光ディスクDは、上面の一点
と、下面における該一点の両側に位置する二点との計三
点によって支持されるようになっている。
【0028】なお、下部突出片24bの幅Wがかなり小
さい場合でもディスクDを支持することが可能である
が、ディスクDの上面ではディスクDの先端縁により近
い部分を、ディスクDの下面ではディスクDの先端縁か
らより離れた部分を支持するようにした方がディスクD
がより安定した状態を保つことができる。また、図11
に示すように、下部突出片24bを周壁24aの下部の
周方向両端のみに形成するようにしても、ディスクDを
保持する機能を十分に果たすことができる。
【0029】図6に示すように、上部突出片25の上面
には半円形のツマミ部26が形成され、その表面には左
右方向に延びる複数本の溝が刻設されている。また、上
部突出片25の先端部には内面側に向けて段状に落とし
込んだ段差部27が形成されており、蓋体23をカート
リッジケース本体2に装着したときにこの段差部27が
カートリッジケース本体2の内部に入り込み、カートリ
ッジケース本体2の切欠部14の内周面と上部突出片2
5との間の隙間から埃等がカートリッジケース本体2内
に侵入しないようにしている。
【0030】図6に示すように、蓋体23の左側部に
は、蓋体23をカートリッジケース本体2に着脱自在に
係止するための係止アーム28が設けられている。この
係止アーム28は蓋体23に一体的に形成されていて、
蓋体23の側縁に沿って延び、一端が蓋体23につなが
り、他端が外方に向けて鈎状に曲がった可撓性を有する
棒状の基部28aと、この基部28aの他端に形成さ
れ、蓋体23の左側縁から外方に向けて突出し、カート
リッジケース本体2の係合孔部7に着脱自在に係合する
係合部28bとからなっている。
【0031】蓋体23をカートリッジケース本体2の開
口部2bに挿入すると、係合部28bの先端がカートリ
ッジケース本体2の側壁の後端部に当接して基部28a
が内方に撓む。蓋体23が装着位置まで押し込まれる
と、図9に示すように、係合部28bの先端が基部28
aの弾発性によってカートリッジケース本体2の係合孔
部7に係合し、これによって蓋体23がカートリッジケ
ース本体2に係止される。なお、この係止力は、衝撃等
によって蓋体23がカートリッジケース本体2から容易
に外れることはなく、係合部28bの先端を指や先端の
尖ったもので押し下げるかまたは押しながら蓋体23を
挿入方向と逆の方向に少し引っ張ると係合部28bが係
合孔部7より外れるように設定されている。
【0032】なお、蓋体23をカートリッジケース本体
2に係止する手段はこれに限られるものではない。例え
ば、上部突出片25の段差部27の先端側に上方に突出
した突起を形成し、カートリッジケース本体2の内面
に、前記突起に係合する凹部、溝、あるいは蓋体23の
挿入時に前記突起が乗り越えて係合する線状突起等を形
成し、ツマミ部26を指で押圧することにより係合が外
れて蓋体23を引き出し可能となるように構成してもよ
い。要は、係止時には蓋体23が容易に外れず、ディス
ク状記録媒体を出し入れする際に蓋体23を簡単な操作
で引き出し可能とすることができる構造であればよいも
である。
【0033】次に、上記のように構成したカートリッジ
ケース1の使用方法について説明する。この実施形態で
は、カートリッジケース1は、情報が記録されていない
光ディスクが内部に収納された状態で提供される。そし
て、ここでは、ユーザが、自己の所有する、情報を記録
済の光ディスクをこのカートリッジケース1を使用して
機器装置にローディングする場合について説明する。し
たがって、まず、カートリッジケース1内の光ディスク
をユーザ所有の光ディスクに交換することが必要であ
る。
【0034】カートリッジケース1の後端側を斜め下方
に向け、係合部28bの先端を指や先端の尖ったもので
押し下げるかまたは押しながら蓋体23を挿入方向と逆
の方向に少し引っ張ることにより係合部28bと係合孔
部7の係合を解除する。そして、蓋体23のツマミ部2
6及び下ハーフ4の窪み19に指をかけて蓋体23を引
き出すと、光ディスクが蓋体23に伴ってカートリッジ
ケース本体2から取り出される。
【0035】蓋体23から光ディスクを取り出し、空に
なった蓋体23の後端側を下方に向けた状態で、図8に
示すように、機器装置にローディングする光ディスクD
の一端を段差部24の下部突出片24bと上部突出片2
5の間に挿入すると、光ディスクDが自重によって傾い
て光ディスクDの下面が下部突出片24bの内面に当接
するとともに光ディスクDの上面が上部突出片25の内
面に当接し、光ディスクDの一端が下部突出片24bの
前端縁を支点とする梃子として作用することによって、
光ディスクDが蓋体23に保持される。カートリッジケ
ース本体2の開口部2b側を下方に向け、図10に示す
ように蓋体23に保持された光ディスクDの他端を開口
部2bに挿入し、蓋体23を光ディスクDの記録面と平
行な方向に移動させてカートリッジケース本体2内の所
定位置まで押し込むと、蓋体23の係止アーム28の係
合部28bがカートリッジケース本体2の係合孔部7に
係合して蓋体23がカートリッジケース本体2に係止さ
れる。これによって、カートリッジケース1を機器装置
にローディング可能となる。
【0036】なお、本実施形態では、蓋体23の上部突
出片25及び下部突出片24bを上下方向に重なり合わ
ないように形成した場合について説明したが、図12、
13に示すように、下部突出片24bを上部突出片25
に対向する部位にも設けることにより、蓋体23をディ
スク状記録媒体Dが挿入された状態で前端側を上方に向
けて保持した場合に、ディスク状記録媒体Dが図の右方
向に傾いても、ディスク状記録媒体Dの一端の下面側の
中央部が下部突出片24bによって支えられるため、デ
ィスク状記録媒体Dが右方向に落下するのを防止するこ
とができる。
【0037】さらに、下部突出片24bにおける上部突
出片25と対向する部分を上部突出片25と同形の半円
形とすることで、ディスク状記録媒体をより安定して保
持することができるようになる。また、この場合、カー
トリッジケース本体2の下面の下端縁にこの部分に対向
する半円形の切欠部を設けると、蓋体23を上部突出片
25及び下部突出片24bをつまんで引き出せるように
なるので、蓋体23の引き出しが容易となる。
【0038】なお、上部突出片25は、図6に示す下部
突出片24bのように、周壁24aの上部の左右両側の
部位に、この下部突出片24bと同じ様な形状に形成し
てもよいし、あるいは図11に示す下部突出片24bの
ように、周壁24aの上部の周方向両端のみに、この下
部突出片24bと同じ様な形状に形成してもよい。ま
た、上部突出片25及び下部突出片24bは周壁24a
の周方向全長にわたって形成してもよい。
【0039】さらに、図14に示すように、上部突出片
25を、周壁24aの上部の周方向中央部を除いて左右
両側の部位に形成すると、ディスク状記録媒体の上面が
上部突出片に二点で当接することになるため、ディスク
状記録媒体を安定した状態で支持することができるもの
である。
【0040】また、上部突出片25及び下部突出片24
bを、ディスク状記録媒体の両面における外周縁に沿っ
て形成された非記録領域のみに当接するように形成する
と、ディスク状記録媒体の記録面の損傷を防止すること
ができるので好ましい。特に、上部突出片25について
は、ディスク状記録媒体の上面の縁が当接するため、幅
広に形成してもディスク状記録媒体の記録面を損傷する
恐れは少ないが、下部突出片24bについては、前端縁
にディスク状記録媒体の下面が当接するため、その幅W
(図6参照)はディスク状記録媒体の外周縁にそって形
成された非記録領域の幅と同等もしくはそれ以下にする
のが好ましい。
【0041】また、本実施形態では、カートリッジケー
ス本体2の開口部2b側を下方に向けてディスクDの一
端を蓋体23に挿入、支持させることによりディスクD
を交換するようにした使用例について説明したが、カー
トリッジケース本体2の前端側を下方に向けた状態で蓋
体23をカートリッジケース本体2から取り外し、カー
トリッジケース本体2内に残っているディスクDを指で
出し入れしてディスクDを交換するようにしてもよい。
【0042】また、上記実施形態では、蓋体23の一方
の側に設けた係止アーム28及びカートリッジケース本
体2の一方の側壁に設けた係合孔部7のみによって蓋体
23をカートリッジケース本体2に係止するようにして
いるが、蓋体23の他方の側の側面またはこれに対向す
るカートリッジケース本体2の側壁の内面のいずれか一
方に嵌合凸部を設け、蓋体23の他方の側の側面または
これに対向するカートリッジケース本体2の側壁の内面
のいずれか他方に、蓋体23がカートリッジケース本体
2に装着された状態において前記嵌合凸部に嵌合する嵌
合凹部を設けておけば、蓋体23がカートリッジケース
本体2により確実に係止されるようになる。
【0043】図15はその一実施形態を示しており、蓋
体23の他方の側の側面に、蓋体23の厚さ方向に延び
る断面半円形の凸条からなる嵌合凸部29が形成され、
蓋体23の他方の側の側面に対向するカートリッジケー
ス本体2の側壁の内面に、カートリッジケース本体2の
厚さ方向に延びる断面半円形の溝からなる嵌合凹部30
が形成されており、蓋体23をカートリッジケース本体
2に装着すると、嵌合凸部29と嵌合凹部30がスナッ
プ嵌合し、係止アーム28及び係合孔部7とともに蓋体
23をカートリッジケース本体2に係止するようになっ
ている。なお、蓋体23及びカートリッジケース本体2
の素材は特に限定されないが、係止アームが撓み易く、
嵌合凸部19と嵌合凹部30の嵌合がスムーズである
点、耐熱性に優れている点、低コストという点で、AB
S樹脂が好ましい。
【0044】蓋体23をカートリッジケース本体2から
取り外すには、まず係止アーム28の係合部28bと係
合孔部7の係合を解除し、蓋体23をカートリッジケー
ス本体2から引き出すと、図16(a)に示すように、
蓋体23が、嵌合凸部29と嵌合凹部30が嵌合したま
まの状態で、嵌合凸部29を支点として矢印方向に回動
する。この状態で、蓋体23を右側にひねると、図16
(b)に示すように、嵌合凸部29と嵌合凹部30の嵌
合が外れ、蓋体23及びこれに保持されたディスク状記
録媒体(不図示)がカートリッジケース本体2から取り
出される。
【0045】このように、本実施形態では、蓋体23が
カートリッジケース本体2から急に外れることがないた
め、蓋体23がカートリッジケース本体2に当たった
り、ディスク状記録媒体が蓋体23から脱落したりする
ことがなく、ディスク状記録媒体の記録面が傷付くのを
防止することができる。
【0046】なお、上記の各実施形態では、蓋体23
が、ディスク状記録媒体の一端を受け入れ、該ディスク
状記録媒体の一端が下方に向いた状態にあるときに、該
ディスク状記録媒体の自重による傾きによってディスク
状記録媒体の両面に当接してディスク状記録媒体を支持
する手段を有する場合について説明したが、蓋体23
を、このような手段を有しないものとし、ディスク状記
録媒体を人手でカートリッジケース本体2に出し入れす
るようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
両面にヘッドアクセス窓及び駆動軸挿入窓を設けてもシ
ャッタの構造が複雑にならず、安価に製造することがで
きる。
【0048】請求項2、3によるときは、蓋体がカート
リッジケース本体に装着された状態において蓋体をカー
トリッジケース本体に係止する係止手段を設けたことに
より、蓋体がカートリッジケース本体から外れるのを防
止することができる。
【0049】請求項4によるときは、蓋体の他方の側の
側面またはこれに対向するカートリッジケース本体の側
壁の内面のいずれか一方に嵌合凸部を設け、蓋体の他方
の側の側面またはこれに対向するカートリッジケース本
体の側壁の内面のいずれか他方に、蓋体がカートリッジ
ケース本体に装着された状態において嵌合凸部に嵌合す
る嵌合凹部を設けたことにより、蓋体がカートリッジケ
ース本体から外れるのをより確実に防止することができ
る。
【0050】請求項5、6によるときは、蓋体をカート
リッジケース本体から取り外すと、それに伴ってディス
ク状記録媒体が自動的にカートリッジケース本体から取
り出されるため、ディスク状記録媒体の取り出しが極め
て容易である。
【0051】請求項7によるときは、上部突出片が周壁
の上部の周方向中央部のみに形成されているため、上部
突出片を形成するための金型のスライドコアのスライド
ストロークを短くすることができ、金型構造が簡素化
し、金型費を安価にすることができる。
【0052】請求項8によるときは、下部突出片が周壁
の周方向中央部に形成されたことにより、ディスク状記
録媒体の一端の下面中央部を支えることができ、ディス
ク状記録媒体を安定した状態で支持することができる。
【0053】請求項9によるときは、上部突出片が周壁
の上部における周方向中央部を除いた部位に形成された
ことにより、ディスク状記録媒体の上面が上部突出片に
二点で当接するため、ディスク状記録媒体を安定した状
態で支持することができる。
【0054】請求項11によるときは、上部突出片及び
下部突出片が上下方向に重ならないように形成されたこ
とにより、蓋体の金型をスライド構造にする必要がなく
なり、金型費を安価にすることができる。
【0055】請求項12によるときは、上部突出片及び
下部突出片がディスク状記録媒体の非記録領域のみに当
接するように形成されたことにより、ディスク状記録媒
体の記録面の損傷を防止することができるので、ディス
ク状記録媒体の記録再生時におけるエラーの発生を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるディスク状記録媒
体用カートリッジケースの平面図。
【図2】 カートリッジケース本体後端部の左側面図。
【図3】 カートリッジケースの上ハーフの平面図。
【図4】 カートリッジケースの下ハーフの平面図。
【図5】 上ハーフを内面側から見た図。
【図6】 蓋体の平面図。
【図7】 蓋体を内面側から見た図。
【図8】 図6のA−A線矢視図。
【図9】 蓋体をカートリッジケース本体に装着した状
態を内面側から見た図。
【図10】 カートリッジケースの使用態様を示す斜視
図。
【図11】 蓋体の他の実施形態の平面図。
【図12】 蓋体の他の実施形態を内面側から見た図。
【図13】 図11のB−B線矢視図。
【図14】 蓋体の他の実施形態の平面図。
【図15】 蓋体及びカートリッジケース本体の他の実
施形態を内面側から見た図。
【図16】 図15の蓋体及びカートリッジケース本体
の作用を示す説明図。
【符号の説明】 1 カートリッジケース 2 カートリッジケース本体 2b 開口部 5 ヘッドアクセス窓 6 駆動軸挿入窓 8 シャッタ 23 蓋体 D 光ディスク(ディスク状記録媒体)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも片面にヘッドアクセス窓及び
    駆動軸挿入窓が形成され、ディスク状記録媒体を回転自
    在に収納するカートリッジケース本体と、該カートリッ
    ジケース本体の前端縁に沿ってスライド自在に取り付け
    られ、前記ヘッドアクセス窓及び駆動軸挿入窓を開閉す
    るシャッタとを備えたディスク状記録媒体用カートリッ
    ジケースであって、前記カートリッジケース本体の後端
    面に、前記ディスク状記録媒体をその記録面と平行に出
    し入れするための開口部が設けられ、該開口部に前記デ
    ィスク状記録媒体の出し入れ方向に着脱する蓋体が装着
    されたことを特徴とするディスク状記録媒体用カートリ
    ッジケース。
  2. 【請求項2】 前記蓋体が前記カートリッジケース本体
    に装着された状態において前記蓋体を前記カートリッジ
    ケース本体に係止する係止手段が設けられたことを特徴
    とする請求項1に記載のディスク状記録媒体用カートリ
    ッジケース。
  3. 【請求項3】 前記係止手段は、前記蓋体の一方の側に
    設けられ一端が前記蓋体につながった可撓性を有する棒
    状の基部及びこれの他端に設けられ前記蓋体の一側縁か
    ら外方に向けて突出した係合部を有する係止アームと、
    前記カートリッジケース本体の側壁に設けられ前記蓋体
    が前記カートリッジケース本体に装着された状態におい
    て前記係合部に係合する係合孔部とからなることを特徴
    とする請求項2に記載のディスク状記録媒体用カートリ
    ッジケース。
  4. 【請求項4】 前記蓋体の他方の側の側面またはこれに
    対向する前記カートリッジケース本体の側壁の内面のい
    ずれか一方に嵌合凸部が設けられ、前記蓋体の他方の側
    の側面またはこれに対向する前記カートリッジケース本
    体の側壁の内面のいずれか他方に、前記蓋体が前記カー
    トリッジケース本体に装着された状態において前記嵌合
    凸部に嵌合する嵌合凹部が設けられたことを特徴とする
    請求項3に記載のディスク状記録媒体用カートリッジケ
    ース。
  5. 【請求項5】 前記蓋体は、前端側に前記ディスク状記
    録媒体の一端を受け入れるとともに前記ディスク状記録
    媒体の一端が下方に向いた状態にあるときに前記ディス
    ク状記録媒体の自重による傾きによって前記ディスク状
    記録媒体の両面に当接して前記ディスク状記録媒体を支
    持する手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項
    4に記載のディスク状記録媒体用カートリッジケース。
  6. 【請求項6】 前記ディスク状記録媒体を支持する手段
    は、前記ディスク状記録媒体の一端の外周面に対向しか
    つ該外周面に沿うように円弧状に形成された周壁と、こ
    の周壁の上部に水平方向に向けて突出するように形成さ
    れ前記ディスク状記録媒体の一端の上面に対向する上部
    突出片と、前記周壁の下部に水平方向に向けて突出する
    ように形成され前記ディスク状記録媒体の一端の下面に
    対向する下部突出片とからなり、前記ディスク状記録媒
    体の上面が前記上部突出片に当接し、前記ディスク状記
    録媒体の下面が前記下部突出片に当接することによって
    前記ディスク状記録媒体を支持するようにしたことを特
    徴とする請求項5に記載のディスク状記録媒体用カート
    リッジケース。
  7. 【請求項7】 前記上部突出片が前記周壁の上部の周方
    向中央部のみに形成されたことを特徴とする請求項6に
    記載のディスク状記録媒体用カートリッジケース。
  8. 【請求項8】 前記下部突出片が前記周壁の下部の少な
    くとも周方向中央部に形成されたことを特徴とする請求
    項7に記載のディスク状記録媒体用カートリッジケー
    ス。
  9. 【請求項9】 前記上部突出片が前記周壁の上部におけ
    る周方向中央部を除いた部位に形成されたことを特徴と
    する請求項6に記載のディスク状記録媒体用カートリッ
    ジケース。
  10. 【請求項10】 前記下部突出片が前記周壁の下部の周
    方向両端のみに形成されたことを特徴とする請求項6ま
    たは請求項7に記載のディスク状記録媒体用カートリッ
    ジケース。
  11. 【請求項11】 前記下部突出片が、前記上部突出片と
    上下方向に重ならないように形成されたことを特徴とす
    る請求項6、7、9、10に記載のディスク状記録媒体
    用カートリッジケース。
  12. 【請求項12】 前記上部突出片及び下部突出片が、前
    記ディスク状記録媒体の両面における外周縁に沿って設
    けられた非記録領域のみに当接するように形成されたこ
    とを特徴とする請求項6〜請求項11に記載のディスク
    状記録媒体用カートリッジケース。
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