JPH1018737A - ローマンシェード - Google Patents

ローマンシェード

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JPH1018737A
JPH1018737A JP17009096A JP17009096A JPH1018737A JP H1018737 A JPH1018737 A JP H1018737A JP 17009096 A JP17009096 A JP 17009096A JP 17009096 A JP17009096 A JP 17009096A JP H1018737 A JPH1018737 A JP H1018737A
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    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/24Screens or other constructions affording protection against light, especially against sunshine; Similar screens for privacy or appearance; Slat blinds
    • E06B9/26Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds
    • E06B9/262Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds with flexibly-interconnected horizontal or vertical strips; Concertina blinds, i.e. upwardly folding flexible screens
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後側クロスの前面に複数の前側クロスが連結
されており、前側クロスを適宜開閉することができるロ
ーマンシェードにおいて、開閉用コードの前側クロスへ
の連結が容易にでき、組立時の効率化をはかる。 【解決手段】 後側クロス10の前面に上下方向に間隔
をあけて複数枚の前側クロス14がそれぞれ連結されて
おり、ヘッドレール12から昇降可能に垂下した開閉用
コード18には一対の球体28a、28bが上下方向に
離間されてそれぞれ固着され、開閉用コード18の各一
対の上方の大径体28aと下方の大径体28bとの間が
小径部分27となると共に、前側クロス14には、小径
部分27が挿通可能である一方、球体28が挿通不能な
連結具29が取り付けられており、小径部分27が連結
具29に挿通されることで開閉用コード18が前側クロ
ス14に順次連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後側クロスの前面
に複数の前側クロスが連結されており、前側クロスを適
宜開閉することができるローマンシェードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のローマンシェードとして
は、本出願人が先に出願した特願平8−8361号や特
願平8−72113号に記載されたものがある。これら
に示されるものは、上端がヘッドレールに連結される後
側クロスの前面に、該後側クロスの上下方向に間隔をあ
けて複数枚の前側クロスがそれぞれ連結されており、各
前記前側クロスの前記後側クロスに連結される部分以外
の適宜位置には、前記ヘッドレールから昇降可能に垂下
した開閉用コードが順次連結され、ヘッドレールの端部
に設けられた操作部を操作することによって、開閉用コ
ードを昇降させて、前側クロスを開閉するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、開閉用
コードを前側クロスに連結する場合に、連結個所が複数
あるため、連結方法によっては手間がかかり作業効率が
悪くなるおそれがある。本願発明は、この点に鑑み、開
閉用コードの前側クロスへの連結が容易にでき、組立時
の効率化をはかることができるローマンシェードを提供
することを目的とする。
【0004】また、本願発明の他の目的としては、クロ
スの洗濯時またはクロスの交換時に、容易にクロスとヘ
ッドレールに収納されるメカ部とを分離することができ
るローマンシェードを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明のうち請求項1記載の発明は、上端がヘッ
ドレールに連結される後側クロスの前面に、該後側クロ
スの上下方向に間隔をあけて複数枚の前側クロスがそれ
ぞれ連結されており、各前記前側クロスの前記後側クロ
スに連結される部分以外の適宜位置には、前記ヘッドレ
ールから昇降可能に垂下した開閉用コードが順次連結さ
れたローマンシェードにおいて、前記開閉用コードには
前記前側クロスの前記適宜位置に対応して一対の大径体
が上下方向に離間されてそれぞれ固着され、前記開閉用
コードの各一対の上方の大径体と下方の大径体との間が
小径部分となると共に、前記前側クロスの前記適宜位置
には、前記開閉用コードの前記小径部分が挿通可能であ
る一方、前記大径体が挿通不能な連結具が取り付けられ
ており、前記開閉用コードの前記小径部分が前記連結具
に挿通されることで開閉用コードが前側クロスに連結さ
れることを特徴とする。
【0006】また、本願発明のうち請求項2記載の発明
は、前記連結具は、開閉用コードの前記小径部分が通過
可能な入口を有する挿通孔を備えており、前記開閉用コ
ードの前記小径部分が前記挿通孔を挿通可能である一
方、前記大径体が前記挿通孔を挿通不能である、ことを
特徴とする。また、本願発明のうち請求項3記載の発明
は、前記開閉用コードは、前側クロスとの一番上の連結
部分とヘッドレールとの間において分離可能に連結され
た上コードと下コードとからなる、ことを特徴とする。
【0007】また、本願発明のうち請求項4記載の発明
は、前記下コードの上端部には一対の大径体が固着され
ると共に、前記上コードにはホルダが設けられ、該ホル
ダに該一対の大径体の一方が保持されることにより、上
コードと下コードが連結される、ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明にかかるローマンシェ
ードの実施の形態を表す全体斜視図であり、前側クロス
が閉じた状態を示しており、図2は前側クロスが開いた
状態を示す全体斜視図、図3は図1中3−3線に沿って
見た断面図、図4は図2中4−4線に沿って見た断面図
である。
【0009】図において、10は後側クロスであり、後
側クロス10の上端に固着した面ファスナ10a(図8
参照)を、ヘッドレール12の後面に固着された図示し
ない面ファスナに装着させることにより、後側クロス1
0の上端がヘッドレール12に対して着脱可能に連結さ
れている。また、後側クロス10の下端には図示しない
袋状部が設けられ、袋状部にはボトムレール16が挿入
されている。
【0010】後側クロス10の前面には、後側クロス1
0の上下方向に間隔をあけて複数枚の前側クロス14が
連結される。即ち、前側クロス14の上端がそれぞれ縫
製等により後側クロス10に縫い付けられており、その
連結部15には、幅方向に所定間隔をあけた複数箇所
(本例では5箇所)に後述の開閉用コード18または昇
降コード24が挿通可能な挿通部13が縫い飛ばし等に
より形成されている。また、各前側クロス14の下端に
は前側クロス14の袋状部14bが形成されており、こ
の袋状部14bには、前側クロス14が閉じた状態で前
側クロス14の下端を略水平に保持すると共に、前側ク
ロス14が開いた状態で前側クロス14の下端を斜めに
保持するための複数の棒状体40が直列に挿入されてい
る。但し、この棒状体40に限ることなく1本の棒状体
または板状体等を挿入しても良いし、幅方向一部のみ棒
状体または板状体を省略することもできる。
【0011】また、ヘッドレール12の前面には、バラ
ンス32が連結されており、バランス32の上端に固着
した面ファスナ32a(図8参照)を、ヘッドレール1
2の前面に固着された面ファスナ12a(図8参照)に
装着させることにより、バランス32の上端がヘッドレ
ール12に対して着脱可能に連結されている。バランス
32の下端にも、前側クロス14と同様に袋状部32b
が形成されており、この中に複数の棒状体40が直列に
挿入されている。
【0012】昇降コード24は、ヘッドレール12の下
部から昇降可能に垂下しており、各後側クロス10と各
前側クロス14との結合部15に形成された各挿通部1
3を挿通して、その一端がボトムレール16に着脱可能
に連結されている。また、昇降コード24の他端は、ヘ
ッドレール12内に回転駆動可能に設けられる図示しな
いドラムに巻取り及び巻解き可能に巻き付けられてお
り、さらに、ドラムにはこれと一体に回転する回転軸が
連結されており、回転軸に連結されるプーリにヘッドレ
ール12から導出されるボールチェーン30が巻掛けら
れている。ボールチェーン30を操作して、プーリ、回
転軸及びドラムを回転させることにより昇降コード24
が巻取られまたは巻解かれる。
【0013】また、開閉用コード18は、ヘッドレール
12から昇降可能に垂下しており、バランス32の下端
付近に連結されると共に、各後側クロス10と各前側ク
ロス14との結合部15に形成された各挿通部13を挿
通して、前側クロス14の結合部15以外の適宜位置、
本例では、前側クロス14の袋状部14bに挿入された
複数の棒状体40同士のひとつ置きの隣接地点付近で且
つ前側クロス14の下端付近に、順次連結される。
【0014】より詳しくは、開閉用コード18は、バラ
ンス32との連結部分とヘッドレール12との間におい
て、分離可能に連結された操作用コード26(上コー
ド)とピッチコード27(下コード)とから構成され
る。ピッチコード27には、前側クロス14との連結位
置及びバランス32との連結位置に対応して、ピッチコ
ード27の一般部分よりも径が大きく合成樹脂よりなる
一対の球体(大径体)28a、28bが上下方向に僅か
な長さ離間して固着されており、ピッチコード27の一
対の球体の上方の球体28aと下方の球体28bとの間
の部分は、球体28よりも径の小さい小径部分27aと
なる。一方、図5に示したように、前側クロス14には
ピッチコード27との連結位置に連結具29がそれぞれ
固定されている。連結具29は、ピッチコード27の小
径部分27aが通過することができる入口29aを有す
る挿通孔29bと、前側クロス14に設けられたループ
42内に固定される固定片29cとを備えている。挿通
孔29bは、ピッチコード27の小径部分27aが挿通
可能である一方、球体28は挿通することができない大
きさとなっている。また、バランス32にも同じ連結具
29が固定される。このピッチコード27と前側クロス
14及びバランス32との連結にあたっては、ピッチコ
ード27の小径部分27aを連結具29の入口29aか
ら通過させて挿通孔29bに通すことで、ピッチコード
27の球体28aと28bの間に、連結具29が拘束さ
れる。球体28aと球体28bとの間の長さを入口29
aを通過させるのに障害にならない程度に短くしておけ
ば、実質的にピッチコード27と前側クロス14及びバ
ランス32とは連結されたことになる。こうして、前側
クロス14に対して簡単な操作でピッチコード27を連
結することができるので、前側クロス14が複数枚あっ
ても、作業時間が短くでき、作業効率を向上させること
ができる。
【0015】また、ピッチコード27の上端部にも、一
対の球体28a、28bが固着されており、この一方の
球体28aが操作用コード26と連結される。即ち、図
6に示したように、操作用コード26の下端部にはホル
ダ34が取り付けられており、ホルダ34の側面には開
口34aが形成されると共に、開口34aから連通する
スリット34bがホルダ34の底面まで伸びている。開
口34aは球体28が挿通可能な大きさであり、スリッ
ト34bは球体28が挿通不能で小径部分27aが挿通
可能な幅を持ち、開口34aから挿入された上方の球体
28aがホルダ34内でスリット34bに係止されて保
持されることで、ピッチコード27と操作用コード26
とは連結されている。また、ホルダ34内に保持された
球体28aをスリット34bに沿って上方へ移動させ、
開口34aから取り出すことにより、図7に示したよう
にピッチコード27と操作用コード26とは簡単に分離
される。操作用コード26との連結のための球体28
a、28bは前側クロス14との連結のための球体28
a、28bと同じものが用いられるので、ピッチコード
27の球体28a、28bの製造作業を共通化でき製造
コストを下げることができる。
【0016】操作用コード26は、ヘッドレール12の
下部に垂設されるコードガイド12bの挿通孔12cに
挿通され、ヘッドレール12の図1中左端部のストッパ
12dを介して導出されて操作部20に連結される。操
作部20にはさらに連結コード22の一端が連結され、
連結コード22の他端はボトムレール16に連結されて
いる。
【0017】以上のように構成されたローマンシェード
において、図1に示すように前側クロス14が閉じた状
態から前側クロス14を開く場合は、操作部20をもっ
て引き下ろすと、図2及び図4に示すように、ピッチコ
ード27がヘッドレール12の方へ上昇し、ピッチコー
ド27に連結された一対の球体28のうちの下方の球体
28bが連結具29に当接してこれを押し上げ、これに
伴い棒状体40の一端が持ち上げられて斜めになるの
で、上下隣合う前側クロス14間(及び最下部の前側ク
ロス14とボトムレール16間)には、略山形の開口4
4が形成され、後側クロス10が露出する。ストッパ1
2dを締結させて操作用コード26の移動を拘束するこ
とにより、前側クロス14の開いた状態が保持される。
前側クロス14はピッチコード27に連結された連結具
29が挿通部13によって上昇を阻止されるまで最大に
開くことができ、前側クロス14は最大に開いた位置と
閉じた位置との間の任意の位置でストッパ12dにより
保持され得る。
【0018】また、前側クロス14を閉じる場合には、
操作部20を操作してストッパ12dの締結を解除して
操作部20から手を放すことにより、棒状体40の自重
により、ピッチコード27及び前側クロス14が最下端
まで下降して、図1または図3の状態になる。このと
き、連結具29が摩擦により後側クロス10に引っ掛か
っても、一対の球体28の上方の球体28aが連結具2
9に当接し、強制的に下方へ誘導するために、前側クロ
ス14は、開閉不良を起こすことなく円滑に閉じた状態
に戻ることができる。
【0019】また、後側クロス10をたくし上げる場合
には、公知のローマンシェードと同様にボールチェーン
30を操作してドラムに昇降コード24を巻取らせ、昇
降コード24を上昇させて、ボトムレール16を順次連
結部15及び挿通部13に当接させながら、ボトムレー
ル16を上昇させることができる。また、逆方向にボー
ルチェーン30を操作してドラムから昇降コード24を
巻解かせることにより、ボトムレール16の自重により
ボトムレール16及び後側クロス10が順次下降し、後
側クロス10を閉じることができる。
【0020】このローマンシェードの前側クロス14及
び後側クロス10を洗濯のために、ドラムや回転軸等の
メカ部が収納されたヘッドレール12から分離する場合
には、開閉用コード18の操作用コード26に設けられ
たホルダ34に保持された球体28aを外して、操作用
コード26とピッチコード27とを分離する。そして、
昇降コード24の一端とボトムレール16との連結を解
き、昇降コード24の一端を各挿通部13を挿通させて
クロスから外すと共に、連結コード22の一端とボトム
レール16との連結を解き、後側クロス10の上端をヘ
ッドレール12から取り外すことで、図8に示したよう
に、後側クロス10及び前側クロス14はピッチコード
27と共にヘッドレール12から分離され、さらに、前
側クロス14の袋状部14bから棒状体40を、また、
後側クロス10の下端の袋状部からボトムレール16を
それぞれ引き出し洗濯に供される。また、バランス32
もヘッドレール12から取り外し、袋状部32bから棒
状体40を引き出して洗濯に供される。洗濯後は、逆の
動作を行うことで元の状態に復帰する。ピッチコード2
7を前側クロス14と共に洗濯するので、一般ユーザに
ピッチコード27と複数枚の前側クロス14との連結作
業または取り外し作業の負担をかけることはない。一般
ユーザはより簡単な昇降コード24の一端を挿通部13
に挿通して昇降コード24の方だけをクロスから取り外
すまたは取り付ける作業を行えばよく、簡単にヘッドレ
ール12とクロス10、14との分離、結合作業を行う
ことができる。クロス10、14を交換する場合にも、
同様にヘッドレール12からクロス10、14を分離、
結合することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によれば、開閉用コードの小径部分を前
側クロスに取り付けられた連結具に挿通させれば、開閉
用コードの一対の上方の大径部と下方の大径部との間に
連結具が拘束されて、開閉用コードと前側クロスが連結
されることになり、簡単な操作で連結作業を行うことが
できる。前側クロスは複数枚あるので、作業効率を大幅
に向上させることができる。
【0022】さらに、請求項2記載の発明によれば、連
結具の入口から開閉用コードの小径部分を通過させるこ
とで、連結具の挿通孔へ小径部分を簡単に挿通させるこ
とができる。さらに、請求項3記載の発明によれば、開
閉用コードは2つのコードに分離可能であるために、ク
ロスの洗濯時や、模様替えによるクロスの交換時に、前
側クロスと連結される下コードと、メカ部が収納される
ヘッドレールと共に残る上コードとに分離することがで
き、こうして、下コードは前側クロス及び下側クロスと
共に洗濯に供され、あるいは他のクロスと交換される。
従って、一般ユーザに下コードと複数枚の前側クロスと
の連結作業の負担をかけることはなく、一般ユーザが簡
単にヘッドレールとクロスとの分離、結合作業を行うこ
とができる。
【0023】さらに、請求項4記載の発明によれば、ホ
ルダに大径体の一方を保持させるだけで上コードと下コ
ードとの連結を行うことができる。下コードの上端部に
は、前側クロスとの連結用の大径体と同じように上コー
ド連結用の大径体を固着すればよいので、下コードの大
径体の製造のための作業を共通化でき、製造コストを下
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるローマンシェードの実施の形態
を表す全体斜視図であり、前側クロスが閉じた状態を示
す。
【図2】前側クロスが開いた状態を示す全体斜視図であ
る。
【図3】図1中3−3線に沿って見た断面図である。
【図4】図2中4−4線に沿って見た断面図である。
【図5】開閉用コードと前側クロスとの連結作業を表す
説明図である。
【図6】図1中6部分の拡大図であり、ピッチコード
(下コード)と操作用コード(上コード)との連結を表
す。
【図7】ピッチコード(下コード)と操作用コード(上
コード)との連結作業を表す説明図である。
【図8】ヘッドレールとクロスとの分離状態を表す説明
図である。
【符号の説明】
10 後側クロス 12 ヘッドレール 14 前側クロス 18 開閉用コード 26 操作用コード(上コード) 27 ピッチコード(下コード) 27a 小径部分 28 球体(大径体) 28a 上方の球体 28b 下方の球体 29 連結具 29a 入口 29b 挿通孔 34 ホルダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端がヘッドレールに連結される後側ク
    ロスの前面に、該後側クロスの上下方向に間隔をあけて
    複数枚の前側クロスがそれぞれ連結されており、各前記
    前側クロスの前記後側クロスに連結される部分以外の適
    宜位置には、前記ヘッドレールから昇降可能に垂下した
    開閉用コードが順次連結されたローマンシェードにおい
    て、 前記開閉用コードには前記前側クロスの前記適宜位置に
    対応して一対の大径体が上下方向に離間されてそれぞれ
    固着され、前記開閉用コードの各一対の上方の大径体と
    下方の大径体との間が小径部分となると共に、前記前側
    クロスの前記適宜位置には、前記開閉用コードの前記小
    径部分が挿通可能である一方、前記大径体が挿通不能な
    連結具が取り付けられており、前記開閉用コードの前記
    小径部分が前記連結具に挿通されることで開閉用コード
    が前側クロスに連結されることを特徴とするローマンシ
    ェード。
  2. 【請求項2】 前記連結具は、開閉用コードの前記小径
    部分が通過可能な入口を有する挿通孔を備えており、前
    記開閉用コードの前記小径部分が前記挿通孔を挿通可能
    である一方、前記大径体が前記挿通孔を挿通不能であ
    る、ことを特徴とする請求項1記載のローマンシェー
    ド。
  3. 【請求項3】 前記開閉用コードは、前側クロスとの一
    番上の連結部分とヘッドレールとの間において分離可能
    に連結された上コードと下コードとからなる、ことを特
    徴とする請求項1または2記載のローマンシェード。
  4. 【請求項4】 前記下コードの上端部には一対の大径体
    が固着されると共に、前記上コードにはホルダが設けら
    れ、該ホルダに該一対の大径体の一方が保持されること
    により、上コードと下コードが連結される、ことを特徴
    とする請求項3記載のローマンシェード。
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