JPH10187176A - カラオケシステム - Google Patents

カラオケシステム

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JPH10187176A
JPH10187176A JP8357221A JP35722196A JPH10187176A JP H10187176 A JPH10187176 A JP H10187176A JP 8357221 A JP8357221 A JP 8357221A JP 35722196 A JP35722196 A JP 35722196A JP H10187176 A JPH10187176 A JP H10187176A
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JP
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telephone line
data
karaoke
servers
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Application number
JP8357221A
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English (en)
Inventor
Yoichi Suzaki
与一 須崎
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのシステム内に複数のカラオケサーバー
がある集中管理型のカラオケシステムにおいて、サーバ
ーの台数より少ない電話回線により運用が可能で、しか
も電話回線と接続されていないサーバーも、サーバーと
しての機能が損なわれることのないカラオケシステムを
提供すること 【解決手段】 ホスト局が保有する曲データを電話回線
を介して受信して蓄積するための複数のサーバー(10
A、10B)と、サーバーから曲データをダウンロード
してカラオケ曲を演奏するカラオケコマンダ(20A、
20B、20C)とを有し、一部のサーバー(10A)
にのみ前記電話回線が接続された構成とすると共に、電
話回線と接続されていないサーバー(10B)は電話回
線に接続されたサーバー(10A)から前記曲データを
受信する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のカラオケ
サーバーを用いる集中管理型楽音再生システムを利用し
た通信カラオケシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、いわゆる集中管理型楽音再生
システムを利用したカラオケシステムが知られている。
集中管理型楽音再生システムを利用したカラオケシステ
ムとは、カラオケの演奏曲のデータが蓄積された記憶手
段(ハードディスク等)を有するカラオケサーバーと、
演奏曲データを持たず、演奏曲データをデータ通信によ
りサーバーから受信する通信手段と演奏曲を再生する再
生システムのみを備えた複数のカラオケコマンダとがL
AN(Local Area Network)により接続されたカラオケ
システムである。
【0003】このような集中管理型の楽音再生システム
を利用したカラオケシステム(以下、集中管理型カラオ
ケシステムと略す)においては、カラオケコマンダに対
して利用者がリクエスト曲を入力すると、通信手段を介
してリクエスト曲情報がカラオケサーバーに送信され
る。カラオケサーバーはリクエスト曲情報を受信する
と、記憶手段からリクエスト曲情報に対応した曲データ
を読み出し、LANを通じてカラオケコマンダに読み出
した曲データを送信する。カラオケコマンダは、LAN
によりカラオケサーバーから上記曲データを受信し、再
生手段により再生することにより、利用者のリクエスト
曲の演奏を実行する。
【0004】通常、1台のカラオケサーバーに対して数
台のカラオケコマンダが接続されるようになっている。
カラオケコマンダは、上述のように、曲データを蓄積す
る手段を持たず、利用者のリクエストに応じて、所定の
カラオケサーバーからリクエスト曲の曲データを受信
し、それを再生する構成となっている。この様なシステ
ムは、全ての再生装置に対して曲データを蓄積する記憶
手段を持つ必要が無いため、データの管理が容易である
と共に、簡単な設備で数多くの再生装置を利用すること
ができるという利点を有している。
【0005】上記のカラオケコマンダは、例えば、ある
店舗における1つのカラオケルームに対応している。店
舗が大きくなると(すなわちカラオケルームの部屋数が
多くなると)、多数のコマンダが必要になる。この場
合、単一のカラオケサーバーで全てのカラオケコマンダ
へのデータの供給を管理すると、処理速度が大幅に遅く
なる場合がある。このため、集中管理型のカラオケシス
テムにおいて比較的多数のカラオケコマンダを設置する
場合には複数のカラオケサーバーを設けることが望まし
い。
【0006】また、近年、カラオケシステムとして、い
わゆる通信カラオケシステムというシステムが広く採用
されるようになってきた。通信カラオケシステムは、例
えば上記のような集中管理型のカラオケシステムの場合
には、カラオケサーバーがホスト局から新曲のデータを
公衆電話回線等を介して受信し、受信した新曲データを
記憶手段に蓄積するよう構成したシステムである。
【0007】上記のような、通信システムを採用してい
るカラオケサーバーは、データ通信のために電話回線と
接続されている。このため、従来の集中管理型カラオケ
システムにおいて、複数のカラオケサーバーが設けられ
ている場合には、複数のカラオケサーバーそれぞれが電
話回線と接続されていた。このため、同一システムのカ
ラオケサーバーであるにもかかわらず、データの配信を
カラオケサーバー毎に受けており、カラオケサーバーの
台数分だけ電話料金がかかるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑み、一つのシステム内に複数のカラオケサーバーが
ある集中管理型のカラオケシステムにおいて、サーバー
の台数より少ない電話回線により運用が可能で、しかも
電話回線と接続されていないサーバーも、サーバーとし
ての機能が損なわれることのないカラオケシステムを提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載のカラオケシステムは、ホスト局が
保有する曲データを電話回線を介して受信して蓄積する
ためのサーバーと、前記サーバーから曲データをダウン
ロードしてカラオケ曲を演奏するカラオケコマンダとを
有する集中管理型楽音再生システムにおいて、前記サー
バーを複数設け、複数の前記サーバーのうち、一部のサ
ーバーにのみ前記電話回線が接続された構成とし、前記
サーバーのそれぞれが、前記電話回線と接続されている
か否かを判定する接続判定手段を有し、前記接続判定手
段の判定結果に基づき、前記サーバーのそれぞれが前記
電話回線と接続されている場合には前記ホスト局から前
記曲データを受信し、前記電話回線と接続されていない
場合には他のサーバーから前記曲データを受信する、デ
ータ受信手段を有する構成とした。
【0010】請求項2に記載のカラオケシステムにおい
ては、上記カラオケシステムにおいて、前記接続判定手
段は、前記電話回線と接続されているか否かを自動判定
する自動判定手段を有する構成とした。
【0011】請求項3に記載のカラオケシステムにおい
ては、前記接続判定手段は、自動判定ではなく、前記電
話回線と接続されているか否かに関する情報を利用者が
設定するための接続情報設定手段を有し、前記接続情報
設定手段の設定内容に基づいて前記電話回線と接続され
ているか否かを判定する構成とした。
【0012】請求項4に記載のカラオケシステムは、上
記の各カラオケシステムにおいて、前記サーバーのそれ
ぞれが、前記電話回線と接続されていない場合に他のサ
ーバーのいずれから前記曲データを受信するかを判定す
るサーバー判定手段を有する構成とした
【0013】請求項5に記載のカラオケシステムでは、
前記サーバー判定手段は、どのサーバーから前記曲デー
タを受信するかを自動判定ではなく、利用者が予め設定
するためのサーバー設定手段を有し、前記サーバー設定
手段により設定されたサーバーから前記曲データを受信
する構成とした。
【0014】請求項6に記載のカラオケシステムにおい
ては、前記サーバー判定手段は、前記電話回線が接続さ
れたサーバーを検出する検出手段を有し、前記検出手段
により検出されたサーバーから前記曲データを受信する
構成とした。
【0015】請求項7に記載のカラオケシステムは、曲
データを保有するための複数のサーバーと、前記複数の
サーバーから曲データをダウンロードしてカラオケ演奏
を行うコマンダとを有し、前記複数のサーバーのそれぞ
れは、電話回線が接続されている場合には、前記電話回
線を介してホスト局から前記曲データを受信する第1の
サーバーとして機能し、前記電話回線が接続されていな
い場合には、他のサーバーから前記曲データを受信する
第2のサーバーとして機能する構成とした。
【0016】請求項8に記載のカラオケシステムは、電
話回線と接続され、前記電話回線を介してホスト局が保
有する曲データを受信し蓄積する第1のサーバーと、前
記第1のサーバーから前記曲データをコピーし蓄積する
第2のサーバーと、前記第1のサーバーまたは前記第2
のサーバーから曲データをダウンロードしてカラオケ曲
を演奏するカラオケコマンダとを有する構成とした。
【0017】請求項9に記載のカラオケシステムにおい
ては、前記第1のサーバーおよび前記第2のサーバーは
いずれも電話回線を介してホスト局から前記曲データを
受信することができる構成とし、前記電話回線と接続さ
れているか否かを判定する接続判定手段を有し、前記接
続判定手段が、前記電話回線と接続されていると判定し
た場合には前記第1のサーバーとして機能し、前記電話
回線と接続されていないと判定した場合には前記第2の
サーバーとして機能する構成とした。
【0018】請求項10に記載のカラオケシステムは、
ホスト局から曲データを受信し、蓄積する第1のサーバ
ーと、前記第1のサーバーから前記曲データをコピー
し、蓄積する第2のサーバーと、前記第1のサーバーま
たは前記第2のサーバーから曲データをダウンロードし
てカラオケ演奏を行うカラオケコマンダと、を有するシ
ステムとして構成した。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態であ
るカラオケシステム100の構成を説明するためのブロ
ック図である。カラオケシステム100は、集中管理型
のカラオケシステムで、曲データを蓄積したハードディ
スク14Aを有するサーバー10Aと、同じく曲データ
を蓄積したハードディスク14Bを有するサーバー10
Bの2機のサーバーを有している。なお、本実施の形態
のカラオケシステム100においては、サーバー10
A、10Bは曲データを処理しカラオケ曲を演奏するた
めの再生システムも有している。すなわちサーバー10
Aおよび10Bは楽曲演奏装置としての機能も有してい
る。また、詳しくは後述するが、本実施の形態のカラオ
ケシステム100においてはサーバー10Aが電話回線
を介してホスト局300に接続されている。ホスト局
は、前述のように新曲やその他の更新データをサーバー
に配信する機能を有している。
【0020】サーバー10Aにはコマンダ20Aが接続
され、サーバー10Bにはコマンダ20Bおよび20C
が接続されている。なお、1機のサーバーには通常数機
〜十数機のコマンダを接続することができるが、説明を
簡略化するためにここではサーバー10A、10Bにそ
れぞれ1機、2機のコマンダが接続されている場合につ
いて説明する。なお、本カラオケシステムはEthernetを
利用して構築されたLANにより各サーバーおよびコマ
ンダが互いに接続されている。図1においてケーブル1
01がEthernetケーブルである。
【0021】カラオケシステムの利用者は、サーバー1
0A、10B、あるいは、コマンダ20A〜20Cのい
ずれかを利用してカラオケ演奏を楽しむことができる。
詳しくは後述するが、利用者がサーバー10Aあるいは
10Bを利用する場合には、利用者のリクエストに応じ
てハードディスク14Aまたは14Bからリクエスト曲
のデータが読み出され、サーバー10Aまたは10Bに
設けられた再生装置により再生される。
【0022】また、利用者がコマンダ20A〜20Cの
いずれかを利用する場合には、次のような処理が行われ
る。利用者がコマンダ20Aを利用してカラオケを行う
場合には、コマンダ20Aにリクエスト曲が入力される
と、コマンダ20Aはサーバー10Aに曲データの送信
を要求する。サーバー10Aは、コマンダ20Aからリ
クエストがあると、ハードディスク14Aに格納されて
いる曲データの中からリクエスト曲の曲データを読み出
し、コマンダ20Aに送信する。コマンダ20Aはサー
バー10Aから送られてきた曲データに基づいて利用者
のリクエスト曲の演奏を行う。利用者がコマンダ20B
または20Cを用いてカラオケを行う場合には、サーバ
ー10Bにより、上記と同様の処理が行われる。
【0023】図2は、サーバー10A(10Bも同様)
の構成を説明するためのブロック図である。サーバー1
0A(10B)は、サーバー10Aの動作全体を司るC
PU(Central Processing Unit)11を有している。
CPU11により実行される複数のプログラムはROM
13に格納されている。また、CPU11には、上記R
OM13に格納されているプログラムを実行する時に作
業エリアとして用いられるRAM(RANDOM ACCESS MEMO
RY)12も接続されている。また、前述のように、曲デ
ータを格納したハードディスク14A(14B)もCP
U11に接続されている。
【0024】サーバー10A(10B)は、LAN回路
(Ethernet用インターフェース)16を介してケーブル
101に接続されている。また、ホスト局(図示せず)
とデータ通信を行う際に電話回線に接続するためのモデ
ム15もCPU11と接続されている。
【0025】さらに、サーバー10A(10B)には、
カラオケ曲の再生を行うための音源18、表示回路1
7、そして再生装置19が設けられている。ハードディ
スク14A(14B)に格納されている曲データには、
曲の音情報である演奏データ、カラオケ曲の歌詞を字幕
として表示するための情報である字幕データ、そして、
曲演奏中にモニタに表示される背景映像に関する情報で
ある映像データが含まれている。
【0026】演奏データはMIDI(Musical Instrume
nt Digital Interface)データであり、演奏データは音
源18により音声信号として再生され、再生装置19に
入力される。また表示回路17は図示しない映像情報記
憶手段として、ビデオCD等を有し、曲データに含まれ
る映像データに基づいて映像情報記憶手段に格納されて
いる種々の映像情報のいずれかを再生し、これに、字幕
データに基づいて生成した字幕映像を合成して再生装置
19に出力する。再生装置19は、音声出力手段及び映
像出力手段を有し、表示回路17により入力された背景
映像と字幕が合成された映像を表示すると共に、音源1
8から出力された楽曲の音声信号を増幅しスピーカ(図
示せず)から出力する。
【0027】なお、上記モデム15はサーバー10Aお
よびサーバー10Bのいずれにも設けられている。しか
し、本実施の形態においてはいずれか一方のモデムのみ
が電話回線と接続され、他方のモデムは使用されない。
これについては、後に詳細に記載する。電話回線と接続
されたサーバーは、さらに電話回線を介してホスト局3
00と接続され、ホスト局300から直接データの配信
を受けることになる。
【0028】以上のように構成されたサーバー10A
(又は10B)において利用者がカラオケ演奏を行う場
合には、利用者は入力手段110によりリクエスト曲の
曲番号を入力する。CPU11は入力された曲番号に対
応した曲データをハードディスク14A(14B)から
読み出し、曲データ中の演奏データを音源18に、字幕
データおよび映像データを表示回路17に送る。音源1
8においては、上述のように、音声信号が出力され、表
示回路17からは背景映像と字幕が合成された画像信号
(例えばNTSC信号)が出力される。音声信号および
画像信号は、再生装置19が有するスピーカ19Sおよ
びディスプレイ19Dにより出力されて、カラオケ曲の
演奏が実行される。なお、図示は省略するが、再生装置
19にはマイクが接続されており、利用者の歌声と上記
の音声信号とが合成されてスピーカ19Sから出力され
る。
【0029】図3はコマンダ20A(20B、20Cも
同様)の構成を示すブロック図である。コマンダ20A
は、ハードディスクおよびモデムを有していない点を除
けば、サーバー10Aと同一の構成となっている。
【0030】すなわち、コマンダ20Aは、コマンダ全
体の制御を司るCPU21を有し、CPU21により実
行される複数のプログラムが格納されたROM23がC
PU21に接続されているさらに、プログラムの実行時
に作業エリアとして用いられるRAM(Random Access
Memory)22が設けられている。さらに、さらに、サー
バー10A(10B)と同様に、カラオケ曲の再生を行
うための音源28、表示回路27、そして再生装置29
が設けられている。また、利用者は、入力手段210に
より、リクエスト曲をコマンダ20A(または、20
B、20C)に入力する。そして、コマンダ20A(2
0B、20C)は、LAN回路(Ethernet用インターフ
ェース)26を介してケーブル101に接続されてい
る。
【0031】利用者がリクエスト曲を入力手段210に
よりコマンダ20Aに入力すると、CPU21は、当該
コマンダ20Aに対応して予め定められている所定のサ
ーバー(本実施の形態においてはサーバー10Aとす
る)にアクセスし、サーバー10Aのハードディスク1
4Aに格納されている曲データを読み出し、取得する。
【0032】前述のように曲データは演奏データ、字幕
データおよび映像データを有しており、MIDIデータ
である演奏データは音源28により音声信号として再生
され、再生装置29に入力される。また表示回路27は
図示しない映像情報記憶手段として、ビデオCD等を有
し、曲データに含まれる映像データに基づいて映像情報
記憶手段に格納されている種々の映像情報のいずれかを
再生し、これに、曲データに含まれる字幕データに基づ
いて生成した字幕映像を合成して再生装置29に出力す
る。再生装置29は、表示回路27により入力された背
景映像と字幕が合成された映像を表示すると共に、音源
28から出力された楽曲の音声信号を増幅し、映像出力
手段であるディスプレイ29D及び音声出力手段である
スピーカ29Sより出力する。なお、図示は省略する
が、再生装置29にはマイクが接続されており、利用者
の歌声と上記音声信号とが合成されてスピーカ29Sか
ら出力されるようになっている。
【0033】次に、データ更新の動作について、フロー
チャートを参照して説明する。サーバー10Aおよび1
0Bの動作プログラムは同じであり、電話回線が接続さ
れているか否かにより動作が異なる。このため、以下、
サーバー10Aについて、電話回線がモデム15に接続
されている場合とされていない場合とに分けて説明す
る。
【0034】サーバー10Aのデータの更新は定期的に
行われる。データ更新のスケジュールは、スケジュール
データとしてハードディスク14Aに格納されている。
データの更新内容としては、新曲データの追加、データ
更新スケジュール自体の更新、CPU11の動作プログ
ラムの更新などがある。新曲の追加とは、新たに作成さ
れた曲データをハードディスク14に書き込むと共に、
格納曲のインデックスを更新する処理である。また、デ
ータ更新スケジュールは所定の設定ファイルに、その他
の設定項目と共にデータとして格納されている。この更
新スケジュールのデータを書き換えることにより、デー
タ更新を実行するタイミングを変更することができる。
CPU11は通常はROM13に格納されたプログラム
を実行することにより、カラオケ演奏やデータの管理を
行っているが、プログラムが更新された場合、ハードデ
ィスクに更新されたプログラムを記憶し、更新されたプ
ログラムがある場合にはROM13に格納されたプログ
ラムではなく、ハードディスク14に格納されたプログ
ラムを実行するようにしている。
【0035】データの更新は、上述のように、ハードデ
ィスク14へのデータの書き込みとして実行される。以
下の説明では、データ更新の一例としてホスト局より配
信される曲データの受信について説明する。他のデータ
についても、同様の処理で更新することができる。な
お、本実施の形態においては、配信データを受信する場
合には、サーバー10A側がホスト局300に対して発
呼し、ホスト局300にデータ配信要求コマンドを送信
して、データの配信を受けるように構成されている。
【0036】図4は、配信データ受信処理(ホスト局3
00より配信される曲データのスケジュール受信)を示
すフローチャートである。この処理は、CPU11が動
作中に、割り込み処理として所定の周期で実行される。
配信データの受信は、ハードディスク14に格納されて
いる設定ファイル中の新曲受信スケジュールに基づき、
定期的に(例えば1日に1回)行う必要がある。まずス
テップS11(以下の記載においては単にS11、S1
2・・・のように省略して表記する)において、CPU
11は、現在の時刻と、設定ファイル中にデータとして
記録されている配信データ受信時刻とを比較し、現在時
刻が配信データ受信時刻を過ぎた場合には、曲配信要求
が発生したと判定する。なお、この判定は、例えば1日
に1度データ配信を受ける構成の場合には、現在時刻が
配信データ受信時刻と等しくなった場合あるいは現在時
刻が配信データ受信時刻を過ぎた場合に一度だけYES
と判定され、それ以降は次の日にの同時刻までは常にN
Oと判定されるようになっている。
【0037】S11で曲配信要求が発生したと判定され
なかった場合には(S11:NO)、直ちに図4の処理
は終了となり、実質的に何の処理も実行されない。S1
1で、曲配信要求が発生したと判定された場合(S1
1:YES)には、CPU11は、次にモデム14に電
話回線が接続されているか否かを判定する(S13)。
ここでCPU11により実行されるS13の処理が、請
求項1および請求項9に記載した接続判定手段を構成す
る。さらに、プログラムの実行により判定が自動的に行
われることから、CPU11により実行されるS13の
処理は請求項2に記載した自動判定手段を構成してい
る。
【0038】前述のように、本カラオケシステムには複
数のサーバー10Aおよび10Bが設けられており、そ
れぞれがモデム11を有している。しかし、電話回線に
接続されているモデムは1機のみであり、他のサーバー
(モデムが電話回線に接続されていないサーバー)は、
電話回線が接続されたモデムを有するサーバーが受信し
たデータを当該サーバーから受け取る構成となってい
る。
【0039】S13において、CPU11は、モデム1
4が電話回線と接続されていると判定した場合には(S
13:YES)、モデム13を介してデータの配信を受
ける通常の配信データの受信処理を実行する(S2
1)。すなわち、CPU11は、モデム14を介してホ
スト局300に曲データの配信を要求するコマンドを送
信し、そのコマンドに応答してホスト局300が送信す
る曲データを受信し、ハードディスク14に書き込む。
【0040】S13において、モデム14が電話回線に
接続されていないと判定された場合(S13:NO)に
は、CPU11はLANを介して、電話回線に接続され
たモデム14を有するサーバーを探す(S15)。ここ
で、CPU11により実行されるS15の処理により、
請求項4に記載のサーバー判定手段が構成される。電話
回線に接続されたモデム14を有するサーバーが存在し
ない場合には(S17:NO)、何らかのエラーが発生
していると考えられるため、データ更新の処理を直ちに
終了する。電話機線に接続されたモデムを有するサーバ
ーが存在する場合には(S17:YES)、CPU11
はそのサーバーのハードディスクに格納されたデータを
取得する(S19)。ここでCPU11により実行され
るS15およびS17の処理が請求項6に記載した検出
手段を構成している。
【0041】例えば、サーバー10Aが電話回線と接続
されておらず、サーバー10Bが有するモデム14が電
話回線と接続されている場合には、サーバー10AのC
PU11がサーバー10Bのハードディスクに格納され
ている更新されたデータを受信して、ハードディスク1
4に書き込む。なお、S19において、サーバー10A
がホスト局300からではなく他のサーバー(10B)
からデータを取得する場合には、どのデータを取得する
かを決める必要がある。このため、CPU11は、サー
バー10Aが有する各データの作成日をサーバー10B
が有する各データの作成日と比較して、サーバー10A
が既に取得しているデータの作成日より新しい作成日の
データのみをサーバー10Bから取得するようにしてい
る。
【0042】以上のように、本実施の形態のカラオケシ
ステムによれば、複数のサーバーのそれぞれが、スケジ
ュール受信時に電話回線に接続されているか否かを自動
判定し、電話回線に接続されていればホスト局からデー
タを受信し、また、電話回線に接続されていなければ、
電話回線が接続されている他のサーバーを捜して当該サ
ーバーが有するデータのうち新しいものを取得する。し
たがって、カラオケシステムの管理者は、単にいずれか
のサーバーが有するモデムを電話回線と接続するだけ出
よく、他に特別な設定をしなくても、自動的に全てのサ
ーバーのデータ更新が実行されることになる。
【0043】上記の説明では、2つのサーバー10Aお
よび10Bのうち一方のモデムが電話回線と接続され、
他方のモデムが電話回線と接続されていない場合につい
て述べた。しかし、サーバーが3つ以上の場合にも同様
に、電話回線と接続されていないサーバーが電話回線に
接続されたサーバーを探し、そのデータをコピーするよ
うに構成すればよい。さらに、多数のサーバーを有する
カラオケシステムの場合、上記のように一つのサーバー
だけを電話回線に接続する場合に限らず、全てのサーバ
ーのうちの一部を電話回線に接続したシステムを構成す
ることも可能である。この場合にも、電話回線に接続さ
れていないサーバーが、電話回線に接続されたサーバー
において更新されたデータをコピーする構成とすること
により、全てのサーバーのデータの更新を行うことが可
能である。なお、電話回線に接続されたサーバーが、請
求項7、請求項8および請求項10に記載した第1のサ
ーバーを構成し、電話回線に接続されていないサーバー
が、第2のサーバーを構成している。
【0044】上述の実施の形態においては、各サーバー
のCPUが、当該サーバーに設けられたモデムが電話回
線と接続されているか否かを、データを取り込む時刻に
なる毎に判定する構成となっているが、予めディップス
イッチなどの操作部材により利用者(システム管理者)
が設定するような構成とすることも可能である。この場
合には、請求項1に記載した接続判定手段を操作部材に
より構成することになる。
【0045】上記実施の形態においては、電話回線と接
続されていないサーバーは、電話回線と接続されている
サーバーを探して、そのサーバーから更新されたデータ
をコピーする構成となっている。しかし、どのサーバー
からデータを読み込むかを、予めシステム管理者がディ
ップスイッチ等の操作部材により設定しておくような構
成とすることも可能である。この場合には、請求項5に
記載したサーバー設定手段をディップスイッチ等の操作
部材により構成することとなる。
【0046】また、上記実施の形態においては、電話回
線と接続されていないサーバーは、電話回線と接続され
ているサーバーを探して、そのサーバーから更新された
データをコピーする構成となっている。しかし、データ
の日付を参照して、常に、新しいデータのみをコピーす
る構成となっているため、更新データが順次コピーされ
るような順序を予め設定しておけば、必ずしも電話回線
と接続されたサーバーからデータをコピーする構成とし
なくとも、本発明を実施することは可能である。
【0047】また、上記実施の形態では、電話回線と接
続されているか否かをデータ受信時刻毎に判定している
が、判定結果を記憶手段に格納しておき、最初に電話回
線と接続されたか否かを判定した後は、その判定結果を
記憶手段に格納し、以降のデータ受信処理の際には記憶
手段に格納された判定結果を参照するようにしても良
い。また、電話回線と接続されていないサーバーが他の
どのサーバーからデータを取得するのかも、上記実施の
形態では、データ受信処理毎に判定するようにしている
が、上述の電話回線と接続されているか否かの判定と同
様、記憶手段に判定結果を格納するようにし、2回目以
降の処理においては記憶手段に格納されたサーバーにア
クセスしてデータを取得するようにしても良い。
【0048】上記の実施の形態においては、サーバー側
からホスト局に発呼してデータの送信を要求する構成と
なっている。本発明はこの様な構成に限るものではな
く、ホスト局側がサーバーに発呼してデータを送信する
場合にも適用することができる。即ち、サーバーが特定
の動作を行わないにもかかわらずデータの更新が為され
るような場合にも適用することができる。上述のよう
に、各サーバーは定期的にデータ受信のための処理(図
4参照)を行うようになっている。このため、電話回線
と接続されたサーバーのデータは、他のサーバーがデー
タの受信処理を行う時刻になれば自動的にコピーされ
る。さらに、ホスト局からのデータを受信したサーバー
が、受信後直ちに他のサーバーに受信データを送信する
構成とすることもできる。この場合、ホスト局からデー
タを受信したサーバーが、他のサーバーにデータを送信
する前に、送信先のサーバーにおける当該データの有無
とデータ作成日時の新旧を比較するようにすればよい。
【0049】以上述べたように、本実施の形態のカラオ
ケシステム100によれば、一つのカラオケシステムに
複数のサーバーが設けられるために、当該サーバーのデ
ータを利用する子機としてのカラオケコマンダの台数が
多くても、サーバー1機当たりの負担を少なくすること
ができ、各カラオケコマンダでの処理速度が落ちること
がない。しかも、全てのサーバーを電話回線に接続しな
くとも全てのサーバーにおいてデータ更新が可能とな
る。各サーバーにおけるデータ更新は、サーバーに電話
回線が接続されているか否かにかかわらず自動的に実行
されるため、システム管理者は全てのサーバーに電話回
線が接続されている場合と同様にシステムを管理するこ
とができる。なお、電話回線に接続されているか否かは
自動判定ではなくシステム管理者がスイッチなどにより
設定する構成とすることも可能である。
【0050】電話回線に接続されていないサーバーは、
必ず電話回線に接続されたサーバーからデータをコピー
するように構成したため、電話回線に接続されたサーバ
ーのデータの更新は確実に電話回線に接続されていない
サーバーのデータにも反映される。なお、この構成に限
らず、所定のサーバーから更新データをコピーするよう
にシステム管理者が予めスイッチなどにより設定してお
くような構成としても良い。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載のカラオケシステムによ
れば、ホスト局が保有する曲データを電話回線を介して
受信して蓄積するためのサーバーと、前記サーバーから
曲データをダウンロードしてカラオケ曲を演奏するカラ
オケコマンダとを有する集中管理型楽音再生システムに
おいて、複数のサーバーを設け、かつその一部のみが電
話回線を介してホスト局からデータを受信する構成と
し、他のサーバーは、ホスト局ではなく、同一カラオケ
システム内の他のサーバーからデータを取得する構成と
したため、サーバーの数に比べて電話回線数を少なくす
ることができ、しかも、全てのサーバーが電話回線と接
続されている場合と実質的に同一の効果を得ることがで
きる。
【0052】請求項2に記載のカラオケシステムによれ
ば、前記接続判定手段は、前記電話回線と接続されてい
るか否かを自動判定する自動判定するため、システム管
理者は、特別な操作をすることなく、サーバーの数に比
べて電話回線数の少ないカラオケシステムを、全てのサ
ーバーに電話回線が接続されているカラオケシステムと
実質的に同一のものとして扱うことができる。
【0053】請求項3に記載のカラオケシステムによれ
ば、前記接続判定手段は、前記電話回線と接続されてい
るか否かに関する情報を利用者が設定するための接続情
報設定手段を有し、前記接続情報設定手段の設定内容に
基づいて前記電話回線と接続されているか否かの判定が
行われるため、利用者が各サーバーの状態を任意に設定
することができる。この場合、例えば、電話回線が接続
されていても何らかの理由で当該サーバーからの発呼を
禁止したいような場合に有効である。
【0054】請求項4に記載のカラオケシステムによれ
ば、前記サーバーのそれぞれが、前記電話回線と接続さ
れていない場合に他のサーバーのいずれから前記曲デー
タを受信するかを判定するサーバー判定手段を有する。
このため、常にホスト局から直接データを受信したサー
バーからデータを取得するため、全てのサーバーにおい
てデータ更新が確実に行われる。
【0055】請求項5に記載のカラオケシステムによれ
ば、前記サーバー判定手段は、どのサーバーから前記曲
データを受信するかを利用者が設定するサーバー設定手
段を有するため、例えば、サーバーの数が多い場合に、
電話回線と接続されたサーバーを探すための処理を省略
することができ、処理速度を早めることができる。
【0056】請求項6に記載のカラオケシステムによれ
ば、前記サーバー判定手段は、前記電話回線が接続され
たサーバーを検出する検出手段を有し、前記検出手段に
より検出されたサーバーから前記曲データを受信するた
め、電話回線と接続されていないサーバーは、常に、ホ
スト局から直接曲データを受信したサーバーからデータ
を取得するため、データ更新の確実性・データの信頼性
を損なうことがない。
【0057】請求項7に記載のカラオケシステムによれ
ば、当該システムに設けられた複数のサーバーのそれぞ
れが、電話回線が接続されているか否かに応じて、前記
電話回線を介してホスト局から前記曲データを受信する
第1のサーバー、もしくは他のサーバーから前記曲デー
タを受信する第2のサーバーとして機能し、しかもその
機能は自動的に選択されるため、システムの利用者は、
どのサーバーに電話回線が接続されるかを意識すること
なく、あたかも全てのサーバーが電話回線と接続されて
いるかのように、システムを扱うことができる。
【0058】請求項8に記載のカラオケシステムによれ
ば、電話回線と接続され、前記電話回線を介してホスト
局が保有する曲データを受信し蓄積する第1のサーバー
と、前記第1のサーバーから前記曲データをコピーし蓄
積する第2のサーバーとを備えているため、第1のサー
バーのみを電話回線と接続することにより、全てのサー
バーのデータを更新することができる。
【0059】請求項9に記載のカラオケシステムによれ
ば、前記第1のサーバーおよび前記第2のサーバーはい
ずれも電話回線を介してホスト局から前記曲データを受
信することができる構成であり、前記電話回線と接続さ
れているか否かを判定する接続判定手段の判定結果に応
じて前記第1のサーバーまたは前記第2のサーバーとし
て機能するよう構成されているため、利用者は、電話回
線を接続する際にはどのサーバーに接続すべきかを気に
する必要がない。なお、予め電話回線と接続されるサー
バーが決まっている場合には、第1または第2のサーバ
ーのうちいずれか一方の機能のみを有する2種類のサー
バーを用いても良い。
【0060】請求項10に記載のカラオケシステムによ
れば、ホスト局から直接曲データを受信し、蓄積する第
1のサーバーと、前記第1のサーバーから前記曲データ
をコピーし、蓄積する第2のサーバーと、前記第1のサ
ーバーまたは前記第2のサーバーから曲データをダウン
ロードしてカラオケ演奏を行うカラオケコマンダと、を
有しているため、ホスト局とのデータ通信は第1のサー
バーのみが行うにもかかわらず、第1および第2のサー
バー全てが同一のデータを蓄積することができる。この
ため、カラオケコマンダ側から見た場合、第1のサーバ
ー、第2のサーバーの区別をすることなく扱うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるカラオケシステム1
00の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すカラオケシステム100の、サーバ
ーの構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すカラオケシステム100の、コマン
ダの構成を示すブロック図である。
【図4】ホスト局から配信されるデータを受信する、配
信データ受信処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 カラオケシステム 10A サーバー 10B サーバー 20A コマンダ 20B コマンダ 20C コマンダ 101 Ethernetケーブル 11 CPU 12 RAM 13 ROM 14A ハードディスク 14B ハードディスク 15 モデム 16 LAN回路 17 表示回路 18 音源 19 再生装置 19S スピーカ 19D ディスプレイ 21 CPU 22 RAM 23 ROM 26 LAN回路 27 表示回路 28 音源 29 再生装置 29S スピーカ 29D ディスプレイ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト局が保有する曲データを電話回線
    を介して受信して蓄積するためのサーバーと、前記サー
    バーから曲データをダウンロードしてカラオケ曲を演奏
    するカラオケコマンダとを有する集中管理型楽音再生シ
    ステムにおいて、 前記サーバーを複数設け、 複数の前記サーバーのうち、一部のサーバーにのみ前記
    電話回線が接続された構成とし、 前記サーバーのそれぞれが、 前記電話回線と接続されているか否かを判定する接続判
    定手段を有し、 前記接続判定手段の判定結果に基づき、前記サーバーの
    それぞれが前記電話回線と接続されている場合には前記
    ホスト局から前記曲データを受信し、前記電話回線と接
    続されていない場合には他のサーバーから前記曲データ
    を受信する、データ受信手段を有すること、を特徴とす
    るカラオケシステム。
  2. 【請求項2】 前記接続判定手段は、前記電話回線と接
    続されているか否かを自動判定する自動判定手段を有す
    ることを特徴とする、請求項1に記載のカラオケシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記接続判定手段は、前記電話回線と接
    続されているか否かに関する情報を利用者が設定するた
    めの接続情報設定手段を有し、前記接続情報設定手段の
    設定内容に基づいて前記電話回線と接続されているか否
    かを判定することを特徴とする、請求項1に記載のカラ
    オケシステム。
  4. 【請求項4】 前記サーバーのそれぞれが、前記電話回
    線と接続されていない場合に他のサーバーのいずれから
    前記曲データを受信するかを判定するサーバー判定手段
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れかに記載のカラオケシステム。
  5. 【請求項5】 前記サーバー判定手段は、どのサーバー
    から前記曲データを受信するかを利用者が設定するサー
    バー設定手段を有し、前記サーバー設定手段により設定
    されたサーバーから前記曲データを受信することを特徴
    とする請求項3に記載のカラオケシステム。
  6. 【請求項6】 前記サーバー判定手段は、前記電話回線
    が接続されたサーバーを検出する検出手段を有し、前記
    検出手段により検出されたサーバーから前記曲データを
    受信することを特徴とする請求項1から請求項4のいず
    れかに記載のカラオケシステム。
  7. 【請求項7】 曲データを保有するための複数のサーバ
    ーと、 前記複数のサーバーから曲データをダウンロードしてカ
    ラオケ演奏を行うコマンダとを有し、 前記複数のサーバーのそれぞれは、 電話回線が接続されている場合には、前記電話回線を介
    してホスト局から前記曲データを受信する第1のサーバ
    ーとして機能し、 前記電話回線が接続されていない場合には、他のサーバ
    ーから前記曲データを受信する第2のサーバーとして機
    能すること、を特徴とするカラオケシステム。
  8. 【請求項8】 電話回線と接続され、前記電話回線を介
    してホスト局が保有する曲データを受信し蓄積する第1
    のサーバーと、 前記第1のサーバーから前記曲データをコピーし蓄積す
    る第2のサーバーと、 前記第1のサーバーまたは前記第2のサーバーから曲デ
    ータをダウンロードしてカラオケ曲を演奏するカラオケ
    コマンダとを有するカラオケシステム。
  9. 【請求項9】 前記第1のサーバーおよび前記第2のサ
    ーバーはいずれも電話回線を介してホスト局から前記曲
    データを受信することができる構成であり、前記電話回
    線と接続されているか否かを判定する接続判定手段を有
    し、前記接続判定手段が、前記電話回線と接続されてい
    ると判定した場合には前記第1のサーバーとして機能
    し、前記電話回線と接続されていないと判定した場合に
    は前記第2のサーバーとして機能するよう構成されてい
    ることを特徴とする請求項8に記載のカラオケシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 ホスト局から曲データを受信し、蓄積
    する第1のサーバーと、 前記第1のサーバーから前記曲データをコピーし、蓄積
    する第2のサーバーと、 前記第1のサーバーまたは前記第2のサーバーから曲デ
    ータをダウンロードしてカラオケ演奏を行うカラオケコ
    マンダと、を有するカラオケシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020068147A (ko) * 2001-02-20 2002-08-27 정민철 통신네트워크를 이용한 노래방 관련 자료 구축방법 및 그방법을 컴퓨터로서 수행할 수 있는 프로그램이 저장된기록매체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020068147A (ko) * 2001-02-20 2002-08-27 정민철 통신네트워크를 이용한 노래방 관련 자료 구축방법 및 그방법을 컴퓨터로서 수행할 수 있는 프로그램이 저장된기록매체

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