JP4186760B2 - コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム - Google Patents

コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4186760B2
JP4186760B2 JP2003311618A JP2003311618A JP4186760B2 JP 4186760 B2 JP4186760 B2 JP 4186760B2 JP 2003311618 A JP2003311618 A JP 2003311618A JP 2003311618 A JP2003311618 A JP 2003311618A JP 4186760 B2 JP4186760 B2 JP 4186760B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
computer system
acquisition
identification information
acquisition source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003311618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005078014A (ja
Inventor
優 吉村
卓哉 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2003311618A priority Critical patent/JP4186760B2/ja
Publication of JP2005078014A publication Critical patent/JP2005078014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4186760B2 publication Critical patent/JP4186760B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、データを取得して記憶するコンピュータシステムにおいて、破損したデータの復元が可能なコンピュータシステムに関する。
従来より、コンピュータシステムにおいて、通信回線等を介して取得したデータを記憶装置に保存(記憶)しておき、記憶装置に保存されたデータを利用して各種の処理を行い、所定の機能を実現するシステムが知られている。例えば、こうしたコンピュータシステムの一例としては、通信カラオケシステムがある。通信カラオケシステムは、ホストコンピュータと複数のカラオケ装置とが電話回線等を介して通信可能に構成されており、通信によってカラオケ装置がホストコンピュータから楽音データ等の曲情報を取得し、利用者からのリクエストを受け付けた場合に、カラオケ装置が楽音データを再生して演奏する。また、通信費の削減及びリクエストに対するレスポンス等を向上させるため、各通信カラオケ装置にHDD等の記憶装置を設け、一旦取得した曲情報は、HDD等の記憶装置に記憶しておき、演奏の際は、リクエストに対応した楽音データをHDD等から読み出して再生する通信カラオケシステムも知られている。例えば、カラオケ店舗において複数のカラオケルームがある場合、各カラオケルームに設置してあるカラオケ装置のそれぞれを電話回線と接続し、各カラオケ装置が、それぞれ個別に、ホストコンピュータと通信を行い、曲情報を取得する通信カラオケシステムがある。この通信カラオケシステムでは、データをカラオケ装置毎に受信するため、カラオケ装置の台数分だけ電話料金がかかるという問題があった。そこで、これらの問題を解決するために、近年では、ある店舗に設置された複数のカラオケ装置のうち、少なくとも1つのカラオケ装置に電話回線を接続し、該カラオケ装置は、上記同様にホストコンピュータより曲情報を受信するが、その他の複数のカラオケ装置は、上記該カラオケ装置とLAN等で接続された回線を介して曲情報を上記該カラオケ装置から受信する構成の通信カラオケシステムも存在する。また例えば曲情報のサイズが通信で取得できる量を超えるような場合などには、カラオケ装置に外部メディア(例えばDVD,CD-ROM等)の読み取り装置を備え(あるいは接続し)、該読み取り装置によって外部メディアに記録されたデータを読み取り、カラオケ装置に備える記憶装置に転送する方法もある。
また、これとは別に、エラーの履歴を記録し、指示に応じて、その記録内容を送信したり、表示器に表示したりするカラオケ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−44379号公報
ところで、コンピュータシステムに備える記憶装置に記憶されたデータは、破壊される可能性がある。例えば、HDD等の記憶装置は、振動や電源の瞬断等に弱く、記憶しているデータの破損を起こす可能性がある。例えば、コンピュータシステムが通信カラオケシステムである場合には、楽音データ等の曲情報を受信した各カラオケ制御装置が該曲情報を蓄積するために使用しているHDD等の記憶装置内の楽音データが破損すると、その破損した楽曲データに該当する曲が利用者よりリクエストされた場合に、演奏時に異常な音声が出力されることとなる。この場合、システムの提供者が早急に正常なHDDと交換するのが一般的である。
しかしながら、このような構成では、一旦破損したデータはシステムの提供者がHDD等の記憶装置を交換するまで、利用することができないという問題がある。例えば、上述したカラオケ装置で、楽音データが破損した場合には、該楽音データに対応する曲が正常に演奏されなくなり、カラオケ利用者が不満を感じるといった問題があった。また、データが破損しても実際に演奏等により該データを使用しなければ破損したデータが分からないという問題があった。
そこで本発明は、このような問題点を鑑み、データを取得して記憶するコンピュータシステムにおいて、破損したデータが復元できるコンピュータシステムを構築することを目的とする。
上述した問題点を解決するためになされた請求項1に係るコンピュータシステムによれば、データを取得し、取得したデータを記憶し、記憶されたデータが破損したか否かを判別する。さらに、ネットワークを介して他のコンピュータシステムから、データ及び当該データに対応する他のコンピュータシステムの取得元特定情報を取得し、当該取得した他のコンピュータシステムの取得元特定情報の中に、自己のコンピュータシステムからは取得不可能な取得元特定情報が含まれる場合には、当該取得不可能な取得元特定情報は削除した後で、当該取得した他のコンピュータシステムの取得元特定情報に対して他のコンピュータシステムを取得元特定情報として加えた新たな取得元特定情報を生成して、この生成した取得元特定情報を、当該取得したデータに対応付けて記憶する。そして、記憶されたデータが破損したと判別された場合に、当該データに対応して記憶された取得元特定情報に基づいて取得元を特定し、特定した取得元から当該データを再取得して再度記憶する。したがって、破損したデータが復元できる。
また、請求項2に係るコンピュータシステムによれば、ネットワークを介して他のコンピュータシステムから、データ及び当該データに対応する前記他のコンピュータシステムの取得元特定情報であって当該データの取得元の履歴として新古順に順位付されている取得元特定情報を取得し、当該取得した他のコンピュータシステムの取得元特定情報に対して取得元の履歴の順位をそれぞれ1つずつ下位へずらした後、この取得元特定情報に対して前記他のコンピュータシステムを取得元特定情報として取得元の履歴の最上位に加えた新たな取得元特定情報を生成して、この生成した取得元特定情報を、当該取得したデータに対応付けて前記記憶手段に記憶する。
さらに、請求項3に係るコンピュータシステムによれば、記憶されたデータが破損したと判別された場合に、記憶手段に記憶された取得元特定情報において取得元の履歴が最上位の取得元から順に当該データの再取得を行い、当該再取得に失敗した場合、当該取得元の履歴におけるその次の順位の取得元から当該データの再取得を行う。
なお、データの取得は例えば、請求項に示すように、ネットワークを介して、または、記録媒体から行うとよい。例えば、ネットワークに接続された他のコンピュータシステムから取得する構成としたり、記録媒体の読み取り手段を備え、当該読み取り手段から読み取る構成とするとよい。
記憶されたデータが破損したか否かの判別は、例えば、請求項に示すように、データの内容に基づいて算出されたエラー検出用情報を記憶しておき、この記憶されたエラー検出用情報と記憶されたデータとに基づいてデータが破損したか否かを判別するとよい。例えば、エラー検出用情報としては、データのCRC値を用いることができる。例えば、エラー検出用情報として記憶されたCRC値と、記憶されたデータに基づいて算出したCRC値とを比較して、一致するかどうかでエラーの有無を検出可能である。
なお、エラー検出用情報は、例えば、請求項7に示すように、取得するデータに予め含まれるようにしてもよいし、請求項8に示すように、取得したデータに基づいて生成してもよい。
そして、さらに、請求項に示すように、記憶されたデータを他のコンピュータシステムに対して配信するとよい。配信するデータとしては、例えば、請求項10に示すように、記憶されたデータとそのデータの取得元特定情報とするとよい。
なお、データの取得は、ネットワークを介して他のコンピュータシステムから、データ及びそのデータに対応する他のコンピュータシステムの取得元特定情報を取得し、当該取得した他のコンピュータシステムの取得元特定情報に対して前記他のコンピュータシステムを取得元情報として加えた新たな取得元特定情報を生成して記憶するとよい。このようにすれば、取得元の履歴が新たな取得元特定情報として生成されることになる。したがって、この履歴に基づいて破損したデータを再取得することができる。
また、取得元特定情報の中に、自己のコンピュータシステムからは取得不可能な取得先が含まれる場合には、その取得先からの取得は行わないように構成するとよい。例えば、自己のコンピュータシステムから取得可能か否かを判定し、取得不可能であればその取得先からの取得を行わないようにするとよい。例えば、請求項1あるいは4に示すように、他のコンピュータシステムの取得元特定情報の中に、自己のコンピュータシステムからは取得不可能な取得元特定情報が含まれる場合には、当該取得不可能な取得元特定情報は削除した後で、前記新たな取得元特定情報を生成するようにしてもよい。
ところで、請求項1〜10に記載のコンピュータシステムを、複数組み合わせたコンピュータシステムを構築することができる。
例えば、請求項11に示すように、請求項10に記載のコンピュータシステムである第一のコンピュータシステムと、請求項1〜10のいずれかに記載のコンピュータシステムである第二のコンピュータシステムとを備えるコンピュータシステムとして構成し、第二のコンピュータシステムにおける取得手段は、少なくとも前記第一のコンピュータシステムにおける配信手段によって配信された前記データを取得する機能を備えるとよい。このようにすれば、第二のコンピュータにおいて、第一のコンピュータから取得して記憶されているデータが破損した場合には、第一のコンピュータからそのデータを再取得し、記憶しなおすことができる。
なお、請求項12に示すように、請求項1〜11のいずれかに記載のコンピュータシステムにおける各手段をコンピュータにて実現する場合、例えば、コンピュータで実行するプログラムとして備えることができる。このようなプログラムの場合、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして実行したり、ネットワークを介してロードして実行することにより、各手段を実現できる。
また、こうしたコンピュータシステムは、各種の機器に搭載することができる。例えば、請求項13に示すように、カラオケシステムに備えることができる。このようなカラオケシステムによれば、例えば、曲情報を蓄積するために使用しているHDD等の記憶装置に記憶しているデータの破損を起こした場合、自動的に再取得してデータが復元される。そのため、システムの提供者がHDD等を交換する必要もない。
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうることは言うまでもない。
図1は、ホストコンピュータ2、通信ネットワーク3、本実施例のコンピュータシステムとしてのカラオケ装置1a,1b,1c(以下、これらを総称してカラオケ装置1とも記載する)、LAN30を含むカラオケシステムの構成を示すブロック図である。
ホストコンピュータ2は、各種のファイル(例えば、曲情報(歌詞情報、音楽情報、画像情報等)等)を記憶しており、公衆電話回線やISDN等の通信ネットワーク3を介して送信する機能を備える。例えば、カラオケ装置1aやカラオケ装置1bに対して、これらのファイルを送信する。
カラオケ装置1a,1b,1cは、基本的な構成は同じであるため、内部構成についてはカラオケ装置1aのみ代表して図示している。ただし、カラオケ装置1a及びカラオケ装置1bはCPU14に接続された通信装置19を備え、通信装置19は、通信ネットワーク3を介してホストコンピュータ2に接続されているのに対し、カラオケ装置1cは、通信装置19を備えず、通信ネットワーク3には接続されていない。また、カラオケ装置1aは、CPU14に接続された外部メディアインターフェース28を備えるのに対し、カラオケ装置1bとカラオケ装置1cは、外部メディアインターフェース28を有していない。これら以外の構成は、カラオケ装置1a,1b,1cで同様の構成となっている。
すなわち、曲の予約などを行う操作パネル等の入力装置10、カラオケ装置1全体の制御を司るCPU14、各種情報を一時的に記憶するRAM15、音楽情報に基づいて演奏の再生を行う音源再生装置18、音楽情報や利用者の歌唱音にかかる電気信号を増幅等するアンプ20、アンプ20からの電気信号を入力して伴奏曲及び利用者の歌唱音等を流すスピーカ22、利用者の歌唱音等をアンプ20に入力するためのマイクロフォン(以下、単にマイクと称す。)23、EEPROM12、カラオケ用の音楽情報や画像情報その他各種情報を記憶しているハードディスク13、画像情報等を映像化(再生)するための映像再生装置24、再生された背景画及び歌詞等を表示する表示装置26、およびLAN30に接続するためのネットワークインターフェース17を備えている。この内、入力装置10、EEPROM12、ハードディスク13、RAM15、ネットワークインターフェース17、音源再生装置18及び映像再生装置24は、CPU14に接続されている。ハードディスク13に記憶されたプログラムは、ハードディスク13からRAM15にロードしてCPU14よって実行可能に構成されている。
通信装置19は、信号の変調および復調を行う変復調装置であり、CPU14の制御の下、通信ネットワーク3を通じてホストコンピュータ2にアクセス可能に構成され、通信ネットワーク3を介してホストコンピュータ2から送られてくるファイルを受信したり、データをホストコンピュータ2に伝送することができる。
また、入力装置10は、利用者によって操作されるものであり、任意の曲の選択、演奏音のキーの調整、演奏と歌との音量バランスの調整、その他エコー、音量、トーンなど各種調整を行うため操作部と、選択された曲番号等を表示するための表示部(図示せず)を備えている。利用者は、その操作部を操作することによって、再生する曲をカラオケ装置1aに予約登録することができる。
また、EEPROM12にはブートプログラムやシステムプログラム及び各種の設定に必要な設定データなどが記憶されている。
また、ハードディスク13には、曲情報、CPU14にカラオケ演奏を実行処理させるための演奏プログラム、演奏記録などのログデータなどがファイルとして記憶されている。そして、入力装置10の操作部を介して曲が選択されると、CPU14は、選択された曲に対応する歌詞情報のファイル、画像情報のファイル、および音楽情報のファイルをハードディスク13から呼び出すと共に、映像再生装置24および音源再生装置18に同期させて出力することにより演奏処理を行う。なお、ハードディスク13には、曲番号に対応してそれぞれの曲情報(歌詞情報、音楽情報、画像情報等)が記憶されており、曲番号によって呼び出し対象のファイルを特定して呼び出す。
CPU14から出力される演奏データは、音源再生装置18において、アナログの演奏音信号に変換された後、アンプ20へ送られて電気的に増幅される。このアンプ20は、マイク23を介して入力される利用者(歌唱者)の歌唱音信号と適度な割合でミキシングするもので、ミキシングされた歌唱音信号と演奏音信号は、アンプ20からスピーカ22に出力され、音声及び演奏音となってスピーカ22から外部へ出力される。
一方、映像再生装置24は、CPU14の制御の下、ハードディスク13から読み出された画像情報のファイルに基づく画像の再生を行うものである。それにより、CPU14により出力される歌詞データは、映像再生装置24において背景映像となる映像データと合成され、表示装置26の画面に背景映像とともに歌詞テロップが表示されるようになっている。
このような構成のため、利用者は、表示装置26に表示される歌詞テロップを参照しながら、スピーカ22より流れるカラオケ演奏にあわせ、マイク23を使って歌唱できる。
なお、カラオケ装置1a,1bは、CPU14が通信装置19を制御し、通信ネットワーク3を介してホストコンピュータ2より曲情報等を取得してハードディスク13に記憶する機能を有している。また、カラオケ装置1aは、CPU14が、外部メディアインターフェース28を制御し、外部メディア6(例えばDVD、CD−ROM、FD等)より外部メディア6の再生装置(図示せず)を介して曲情報等を取得してハードディスク13に記憶する機能を有している。この場合、例えば、追加曲の曲情報を収録した外部メディア6を配布すれば、1曲当たりの曲情報のサイズが通信で取得できる量を超えていても容易に取得することができる。また、いわゆるご当地ソングやインディーズ曲を収録した外部メディア6をオプションとして購入してハードディスク13に記憶することもできる。さらに、カラオケ装置1は、LAN30を介して他のカラオケ装置1より曲情報等を取得してハードディスク13に記憶する機能を有している。この場合、LAN30を介して取得するため、通信コストがかからず、また、外部メディア6から取得する場合に比べて手間がかからず、さらにLAN30のデータ転送速度は速いので、1曲当たりの曲情報のサイズが大きい場合であっても短時間で取得が完了する。そして、曲情報を取得する際には、曲情報に対するエラー検出情報であるCRC値を、曲情報の取得先より受け取り、各曲情報に関連付けしてハードディスク13に記憶する。さらに、取得先の属性(ホスト名、カラオケ識別等)の情報も曲情報に関連付けしてハードディスク13に記憶する。このように曲情報に関連付けされたCRC値、取得先および取得先属性といった曲情報の復元を行うための情報を集め、ファイル管理テーブルとして、ハードディスク13に記憶する。
また、CPU14は、ハードディスク13内に破損データがないかをチェックする処理を行い、この処理にて破損データが検出された場合には、ファイル管理テーブルに記述されている取得先および取得先属性の履歴に従って取得先を決定して、その決定した取得先から再取得して該曲情報を復元する。すなわち、通信ネットワーク3を介してホストコンピュータ2へ該当する曲情報の再配信要求を送信したり、LAN30を介して他のカラオケ装置へ接続し該当する曲情報の再配信要求を送信したり、外部メディアの場合には属性で示されるメディアの挿入を依頼したりすることにより、該当する曲情報の再取得を行い、該曲情報の復元を完了する。
図2(a)(b)(c)は、それぞれカラオケ装置1a,1b,1cのファイル管理テーブルの一例を示す説明図である。
ファイル管理テーブル50は、ファイル管理レコードの集合体である。ファイル管理テーブルは、データ(ファイル)の件数分のレコードから構成され、各レコードはデータのファイル名51、データの使用可否を示す使用可否58、データの正当性を判断するためのCRC値52、取得先53および属性54のリストで構成される取得履歴から構成されている。取得先の履歴で最新が取得履歴1で最古が取得履歴3である。すなわち、取得履歴1は当該装置がデータを取得した際の取得先の情報である。CRC値52は、取得先であるホストコンピュータ2、他のカラオケ装置1、あるいは、外部メディア6より取得し格納する。なお、カラオケ装置1の内部で作成したファイルについてはCPU14がCRCを計算して格納する。取得先としては、図2(d)に示すように、HOST、LAN、DVD、CD−ROM、FD、LOCALがある。HOSTはホストコンピュータ2より取得したことを示し、LANはLAN30を介して取得したことを示し、DVDは、外部メディアインターフェース28を介して外部メディア6としてのDVDから取得したことを示し、CD−ROMは、外部メディアインターフェース28を介して外部メディア6としてのCD−ROMから取得したことを示し、FDは、外部メディアインターフェース28を介して外部メディア6としてのFDから取得したことを示し、LOCALは内部で作成したデータを示す。
ファイル管理テーブルの属性は、図2(d)に示すように、取得先がHOSTの場合、そのホストコンピュータ2の名称とし、取得先がLANの場合、カラオケ装置の識別子とし、取得先がDVD、CD-ROM、FDの場合には、メディア識別子(ここではバージ
ョン番号)とし、内部で作成したデータの場合、復元方法のタイプとしている。図2の例では、カラオケ装置の識別子として、カラオケ装置1aをカラオケA、カラオケ装置1bをカラオケB、カラオケ装置1cをカラオケCとしている。
図3は曲情報を取得先から取得し、ハードディスク13に格納する時の処理の流れを示すフローチャートである。
図3のS21(ステップ21、以下同様)では、曲情報の実データをハードディスク13へ書き込む。続くS22ではS21で書き込んだファイルが内部作成ファイルか否かを判定する。内部作成ファイルの場合には(S22:Yes)、S23へ移行し、CRC値を計算して(S23)、取得先情報として内部作成(LOCAL)を設定し、属性として復元方法(再作成種別)を設定して(S24)、ファイル管理テーブルにレコードを追加してこの処理を終了する。一方、内部作成ファイルでない場合には(S22:No)、取得先よりファイル管理レコードを取得する(S22)。すなわち、取得先の装置へ当該ファイルのファイル管理レコードを要求し、取得先の装置は当該装置に記憶された当該ファイルのファイル管理レコードを要求元へ送信し、要求元の装置で受信して取得するのである。続くS27では、取得履歴を1つずらしながら、不要な履歴を削除する。すなわち、取得履歴2を取得履歴3へ、取得履歴1を取得履歴2へそれぞれ転記し、取得履歴の取得先に自身が取得できない取得先があるときはそれを削除する。また取得履歴の取得先が内部作成(LOCAL)のときはそれを削除する。続くS28では、取得履歴1に今回の取得先と属性を設定する。続くS29では、ファイル管理レコードにレコードを追加する。その結果、取得履歴1には、今回、曲情報を取得した取得先の「取得先」と「属性」が挿入され、取得履歴2にはその取得先が当該曲情報を取得した先の取得先と属性が入ることとなる。このように取得先と属性が履歴として記憶されることとなる。
図4は曲情報のチェックおよび復元処理を説明する図である。
この処理は定期的に実行される。図4のS70では、すべてのデータ(曲情報等のファイル)をチェックしたか否かを判定し、すべてのデータをチェックした場合には(S70:Yes)、この処理を終了する。一方、まだチェックしていないデータがある場合には(S70:No)、S71へ移行する。S71では、実データのCRC値を計算する。続くS72では、ファイル管理テーブルからそのデータに対応するレコードを取得する。例えば、選曲番号やファイル名をキーとして取得する。続くS73では、S71で計算したCRC値と、S72で取得したレコードのCRC値が同じか否かを判定する。双方のCRC値が同じ場合には(S73:Yes)、チェック対象のデータを次のデータに設定し、S70へ戻る。一方、双方のCRC値が異なる場合には(S73:No)、S74へ移行する。S74では、取得履歴1の取得情報(取得情報は取得先と属性である。以下同じ)(図2参照)に従ってデータ(曲情報等のファイル)の再取得を行う。続くS75では、S74での再取得に成功したか否かを判定する。再取得に成功した場合には(S75:Yes)、S81へ移行して取得履歴の変更を行った後、チェック対象のデータを次のデータに設定し、S70へ戻る。一方、再取得に失敗した場合には(S75:No)、S76へ移行する。S76では、取得履歴2の情報(図2参照)に従ってデータ(曲情報等のファイル)の再取得を行う。続くS77では、S76での再取得に成功したか否かを判定する。再取得に成功した場合には(S77:Yes)、S81へ移行して取得履歴の変更を行った後、チェック対象のデータを次のデータに設定し、S70へ戻る。一方、再取得に失敗した場合には(S77:No)、S78へ移行する。S78では、取得履歴3の情報(図2参照)に従ってデータ(曲情報等のファイル)の再取得を行う。続くS79では、S78での再取得に成功したか否かを判定する。再取得に成功した場合には(S79:Yes)、S81へ移行して取得履歴の変更を行った後、チェック対象のデータを次のデータに設定し、S70へ戻る。一方、再取得に失敗した場合には(S79:No)、S80へ移行する。S80では、現時点ではこのデータが利用できないという状態に設定する。すなわち、ファイル管理テーブルの該当レコードの使用可否を「否」に設定する。そして、チェック対象のデータを次のデータに設定し、S70へ戻る。本実施例の場合、取得履歴1〜3を利用してデータの再取得を行うので、成功する確率が高くなる。
次に、上述したS74、S76、S78における詳細な処理の流れについて、図5のS100〜S112に説明する。
図5のS100では、取得情報に取得先が設定されているか否かを判定する。取得先に何も設定されていないときは(S100:No)、再取得失敗終了する。一方、取得先が設定されている場合には、S101へ移行する。
S101では、取得先がHOSTか否かを判定する。取得先がHOSTの場合には(S101:Yes)、S102へ移行する。S102では、ファイル管理テーブルの属性で示されたホストに接続し、該当するデータを取得する。そして、続くS103では、S102でデータが再取得できたか否かを判定し、再取得できた場合には(S103:Yes)、S112へ移行する。一方、再取得できなかった場合には(S103:No)、再取得失敗終了する。
また、S100において、取得先がHOSTでない場合には(S101:No)、S104へ移行する。
S104では、取得先がLANか否かを判定する。取得先がLANの場合には(S104:Yes)、S105へ移行する。S105では、ファイル管理テーブルの属性で示されたカラオケ装置に接続し、該当するデータを取得する。そして、続くS106では、S105でデータが再取得できたか否かを判定し、再取得できた場合には(S106:Yes)、S112へ移行する。一方、再取得できなかった場合には(S106:No)、再取得失敗終了する。
また、S104において、取得先がLANでない場合には(S104:No)、S107へ移行する。
S107では、取得先が外部メディアか否かを判定する。取得先が外部メディアの場合には(S107:Yes)、S108へ移行する。S108では、ファイル管理テーブルの属性で示された外部メディア6の再生装置への挿入をユーザに依頼し(依頼は、例えば、映像再生装置24を制御して表示装置26に表示することで行う)、外部メディア6から該当するデータを取得する。そして、続くS109では、S108でデータが再取得できたか否かを判定し、再取得できた場合には(S109:Yes)、S112へ移行する。一方、再取得できなかった場合には(S109:No)、再取得失敗終了する。
また、S107において、取得先が外部メディアでない場合には(S107:No)、S110へ移行する。S110では、ファイル管理テーブルの属性で示された復帰方法でデータを再作成し、S112へ移行する。
S112では、上述した再取得あるいは再作成したものにファイル管理レコードを変更して、再取得成功終了する。
次に、各カラオケ装置1a〜1c(カラオケA〜C)が上述した処理を行うことによって、データの取得や再取得する様子を例に示して説明する。
図6(a)は、カラオケA〜Cのデータの取得及び再取得のステップを示す図である。
まず、図6(a)に示すように、カラオケAがホストAからデータ1を取得し(S1)、外部メディアDVDからデータ2を取得する(S2)。これにより、カラオケA内のファイル管理レコードは、図6(b)のようになる。すなわち、ファイル名が「データ1」、使用可否が「可」、CRC値が「1234」、取得履歴1の取得先が「HOST」、属性が「ホストA」のレコードと、ファイル名が「データ2」、使用可否が「可」、CRC値が「5678」、取得履歴1の取得先が「DVD」、属性が「Ver1.27」のレコードとがファイル管理テーブルに記憶される。
次に、図6(a)に示すように、カラオケBがカラオケAからデータ1(S3)とデータ2(S4)を取得する。このときのカラオケB内のファイル管理レコードは、図6(c)のようになる。すなわちファイル名が「データ1」、使用可否が「可」、CRC値が「1234」、取得履歴1の取得先が「LAN」・属性が「カラオケA」、取得履歴2は、カラオケAから受け取ったレコードの取得履歴1を転写した内容である取得先「HOST」・属性「ホストA」のレコードと、ファイル名が「データ2」、使用可否が「可」、CRC値が「5678」、取得履歴1の取得先が「LAN」・属性が「カラオケA」のレコードである。データ2の取得履歴2は、カラオケBから受け取ったレコードの取得履歴1を転写した場合、取得先「DVD」、属性が「Ver1.27」となるが、カラオケBに
は、外部メディアインターフェース14がないのでデータ2の取得属性2は削除する(S5)。
次に、図6(a)に示すように、カラオケCがカラオケBからデータ1(S6)とデータ2(S7)を取得する。このときのカラオケC内のファイル管理レコードは、図6(d)のようになる。すなわちファイル名が「データ1」、使用可否が「可」、CRC値が「1234」、取得履歴1の取得先が「LAN」・属性が「カラオケB」、取得履歴2は、カラオケBから受け取ったレコードの取得履歴1を転写した内容である取得先「LAN」・属性「カラオケA」のレコードと、ファイル名が「データ2」、使用可否が「可」、CRC値が「5678」、取得履歴1の取得先が「LAN」・属性が「カラオケB」、取得履歴2は、カラオケBから受け取ったレコードの取得履歴1を転写した内容である取得先「LAN」・属性「カラオケA」のレコードである。データ1の取得履歴3は、カラオケBから受け取ったレコードの取得履歴2を転写した場合、取得先「HOST」、属性が「ホストA」となるが、カラオケCは、ホストコンピュータ2と通信できないので、データ2の取得属性3は削除する(S8)。
図6(e)は、カラオケC内のデータ1に異常が発生しカラオケBからの取得に失敗(S9)後、カラオケAからの取得に成功した(S10)ときのカラオケC内のファイル管理レコードの様子を示す図である。カラオケCにはホストとの接続手段がないのでデータ1の取得履歴2は削除される(S11)。
このように、本実施例のカラオケ装置1a,1b,1cによれば、次のような効果が得られ、また、種々の変形例が考えられる。
(1)カラオケ装置1a,1b,1cのハードディスク13に格納される曲情報が振動や電源の瞬断等によって破損した場合に、その破損したデータを検知することができ、さらに、その破損したデータについては、取得履歴にしたがって、再取得し、データを復元することができる。
(2)なお本実施例では、取得履歴1〜取得履歴3の3つの履歴を記憶することとしたが、この数は任意の数とすることができる。
(3)上記実施例では、カラオケ演奏に使用する音楽情報や画像情報などの曲情報をエラーチェック対象としたが、例えばカラオケ演奏処理をCPU14が実行するためのアプリケーションプログラム(演奏プログラム)をエラーチェック対象としてもよい。また、それら以外の情報であっても当然よい。
(4)上記実施例では、ハードディスク13に格納されている全ての曲情報をエラーチェック対象としたが、全てのデータでなくてもよい。例えば曲情報に対応してエラー検出の必要性の有無をハードディスク13に記憶しておき、エラー検出の必要性が有ると記憶されている曲情報に対してのみ、エラーチェック(及びデータ復元)を実行するようにしてもよい。また、リクエスト頻度の多い曲情報のみを対象としてもよい。
(5)また、データとしては、例えば、カラオケ演奏をするためのアプリケーションプログラムデータも含めてもよい。このアプリケーションプログラムデータが破損している場合には、たとえ楽音情報等が正常であっても、カラオケ演奏処理自体が正常に実行されない。したがって、このようなアプリケーションプログラムをエラー検出の必要性がより高い情報であるとすることも考えられる。
(6)また、カラオケ装置に限らず、他の情報処理装置であっても実現可能である。例えば、ユーザからの要求等があった場合に、ハードディスク等の情報記憶手段に記憶している処理実行用情報を用いて処理を実行するような装置などでは、破損データを用いた処理を実行してしまうとユーザに対して適切な情報提供ができないので、上述ようなエラーチェック及び必要に応じてデータ復元することは有効な対処となる。
(7)上記実施例ではエラー検出情報としてCRC値を採用したが、チェックサム等のサム値を使用するなど、その他のエラー検出に資することのできる情報であってもよい。
(8)上記実施例では、カラオケ装置1a,1bがホストコンピュータ2に接続される構成としたが、カラオケ装置1a,1b,1c全てがホストコンピュータ2に接続される構成としてもよいし、カラオケ装置1aのみがホストコンピュータ2に接続される構成としてもよい。また、外部メディアインターフェース28もカラオケ装置1a,1b,1c全てが備える構成であってもよい。
カラオケシステムの構成を示すブロック図である。 曲情報の復元を行うための情報を集めたファイル管理テーブルの説明図である。 曲情報をハードディスクに格納する時の処理をあらわす説明図である。 曲情報のチェックおよび復元処理をあらわす説明図である。 曲情報の再取得処理をあらわす説明図である。 曲情報の取得及び再取得の例と、この例におけるファイル管理テーブルの状態を示す説明図である。
符号の説明
1a,1b,1c…カラオケ装置、2…ホストコンピュータ、3…通信ネットワーク、10…入力装置、12…EEPROM、13…ハードディスク、14…CPU、15…RAM、17…ネットワークインターフェース、18…音源再生装置、20…アンプ、22…スピーカ、23…マイクロフォン、24…映像再生装置、26…表示装置。

Claims (13)

  1. データを取得するための取得手段と、
    前記取得手段によって取得されたデータを記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータが破損したか否かを判別する判別手段とを備えるコンピュータシステムにおいて、
    前記取得手段は、ネットワークを介して他のコンピュータシステムから、データ及び当該データに対応する前記他のコンピュータシステムの取得元特定情報を取得し、当該取得した他のコンピュータシステムの取得元特定情報の中に、自己のコンピュータシステムからは取得不可能な取得元特定情報が含まれる場合には、当該取得不可能な取得元特定情報は削除した後で、当該取得した他のコンピュータシステムの取得元特定情報に対して前記他のコンピュータシステムを取得元特定情報として加えた新たな取得元特定情報を生成して、この生成した取得元特定情報を、当該取得したデータに対応付けて前記記憶手段に記憶し、
    前記判別手段によって前記記憶手段に記憶されたデータが破損したと判別された場合に、当該データに対応する前記記憶手段に記憶された取得元特定情報に基づいて取得元を特定し、特定した取得元から当該データを再取得して前記記憶手段に再度記憶する再取得手段を備えること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  2. データを取得するための取得手段と、
    前記取得手段によって取得されたデータを記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータが破損したか否かを判別する判別手段とを備えるコンピュータシステムにおいて、
    前記取得手段は、ネットワークを介して他のコンピュータシステムから、データ及び当該データに対応する前記他のコンピュータシステムの取得元特定情報であって当該データの取得元の履歴として新古順に順位付されている取得元特定情報を取得し、当該取得した他のコンピュータシステムの取得元特定情報に対して取得元の履歴の順位をそれぞれ1つずつ下位へずらした後、この取得元特定情報に対して前記他のコンピュータシステムを取得元特定情報として取得元の履歴の最上位に加えた新たな取得元特定情報を生成して、この生成した取得元特定情報を、当該取得したデータに対応付けて前記記憶手段に記憶し、
    前記判別手段によって前記記憶手段に記憶されたデータが破損したと判別された場合に、当該データに対応する前記記憶手段に記憶された取得元特定情報に基づいて取得元を特定し、特定した取得元から当該データを再取得して前記記憶手段に再度記憶する再取得手段を備えること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  3. 請求項に記載のコンピュータシステムにおいて、
    再取得手段は、前記記憶手段に記憶された取得元特定情報において取得元の履歴が最上位の取得元から順に当該データの再取得を行い、当該再取得に失敗した場合、当該取得元の履歴におけるその次の順位の取得元から当該データの再取得を行うこと
    を特徴とするコンピュータシステム。
  4. 請求項2又は3に記載のコンピュータシステムにおいて、
    前記当該他のコンピュータシステムの取得元特定情報の中に、自己のコンピュータシステムからは取得不可能な取得元特定情報が含まれる場合には、当該取得不可能な取得元特定情報は削除した後で、前記他のコンピュータシステムを取得元情報を加えた新たな取得元特定情報を生成すること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のコンピュータシステムにおいて、
    前記取得手段は、ネットワークを介して、または、記録媒体から、前記データを取得すること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のコンピュータシステムにおいて、
    前記記憶手段は、前記データの内容に基づいて算出されたエラー検出用情報を記憶しており、
    前記判別手段は、前記記憶手段に記憶されたエラー検出用情報と前記記憶手段に記憶されたデータとに基づいて前記データが破損したか否かを判別すること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  7. 請求項6に記載のコンピュータシステムにおいて、
    前記エラー検出用情報は、前記取得手段が取得するデータに予め含まれており、
    前記取得手段は、当該エラー検出用情報を含むデータを前記記憶手段に記憶すること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  8. 請求項6又は7に記載のコンピュータシステムにおいて、
    前記取得手段は、取得したデータに基づいて前記エラー検出用情報を生成して、当該データと当該エラー検出用情報を前記記憶手段に記憶すること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のコンピュータシステムにおいて、
    前記記憶手段に記憶されたデータを他のコンピュータシステムに対して配信する配信手段を備えること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  10. 請求項に記載のコンピュータシステムにおいて、
    前記配信手段は、前記記憶手段に記憶されたデータと、当該データの前記取得元特定情報とを、前記他のコンピュータシステムに対して配信すること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  11. 請求項10に記載のコンピュータシステムである第一のコンピュータシステムと、請求項1〜10のいずれかに記載のコンピュータシステムである第二のコンピュータシステムとを備えるコンピュータシステムにおいて、
    前記第二のコンピュータシステムにおける取得手段は、少なくとも前記第一のコンピュータシステムにおける配信手段によって配信された前記データを取得する機能を備えること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  12. 請求項1〜1のいずれかに記載のコンピュータシステムにおける各手段をコンピュータによって実現させるためのプログラム。
  13. 請求項1〜11のいずれかに記載のコンピュータシステムを備えたカラオケシステム。
JP2003311618A 2003-09-03 2003-09-03 コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム Expired - Fee Related JP4186760B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311618A JP4186760B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311618A JP4186760B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005078014A JP2005078014A (ja) 2005-03-24
JP4186760B2 true JP4186760B2 (ja) 2008-11-26

Family

ID=34413142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003311618A Expired - Fee Related JP4186760B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4186760B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5165206B2 (ja) 2006-03-17 2013-03-21 富士通株式会社 バックアップシステムおよびバックアップ方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005078014A (ja) 2005-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09244900A (ja) 通信カラオケ装置、通信カラオケ用ホストコンピュータ及び通信カラオケシステム
JP5000093B2 (ja) データ処理方法、携帯型再生装置およびコンピュータ
JP4186760B2 (ja) コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム
JP2006004152A (ja) 検索装置、検索方法、情報処理システム
JP2007026329A (ja) コンテンツ送受信システム
JP6051075B2 (ja) 通信障害時にデュエット歌唱を継続可能な通信カラオケシステム
JP2002197015A (ja) データ配信システム及びデータ配信方法
KR100289350B1 (ko) 노래반주기기와반주데이터획득방법
JP4297124B2 (ja) カラオケ装置
JP4134691B2 (ja) 情報複製方法、ネットワークシステム及び情報処理装置
JP2007066370A (ja) 再生装置および再生方法
JPH09160578A (ja) 音楽再生システム及び音楽再生装置
JP2004062425A (ja) 通信端末装置
JP5029842B2 (ja) コンテンツ情報ツリー生成装置及びそのプログラム
JP2004151362A (ja) 情報処理装置及びネットワークシステム
JP4112932B2 (ja) カラオケ装置
JP4263151B2 (ja) コンテンツ再生パターン生成装置、コンテンツ再生システム及びコンテンツ再生パターン生成方法
JP4103358B2 (ja) カラオケ装置の曲データ管理方法およびコンテンツ再生装置
JP2011209506A (ja) カラオケ端末
JP2005056245A (ja) ファイルアクセス管理方法、ファイルアクセス管理システム、プログラム
JP4323454B2 (ja) カラオケシステム
CN100511191C (zh) 便携式记录和/或播放设备及其操作方法
JPH10116087A (ja) 集中カラオケシステム
JP5777532B2 (ja) オーディオ装置
JP3909530B2 (ja) カラオケ通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4186760

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees