JP4297124B2 - カラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラオケ装置が有するハードディスク装置が故障した際の対応技術に関する。
カラオケ装置は、多数のカラオケ曲に対応するデータをはじめ、各種コンテンツデータをハードディスク装置に記憶している。ハードディスク装置は機械的可動部分があるため、故障発生の問題に関しては避けられない。そのハードディスク装置の故障等によってカラオケ演奏等のサービス提供処理が実行できなくなると影響が大きいため、2以上のハードディスク装置を備え、それら2以上のハードディスク装置を用いてデータを多重化することが考えられている(特許文献1参照)。そして、1台のハードディスク装置が故障したら、他のハードディスク装置を用いてサービス提供を継続できるようにしている。
特開2005−158009号公報
しかしながら、カラオケ装置に関しては、一般的な処理装置に比して以下のような特質があり、それに伴う問題が発生する。
(1)例えばスナックなどの酒場市場にカラオケ装置が設置される場合を考えると、客がお酒を飲んでいるため、カラオケ装置に対して外からのショックが加えられる可能性が相対的に高くなる。そのため、ハードディスク装置の故障の可能性がより高くなる。
(2)同様に酒場市場におけるカラオケ装置に関しては、カラオケを楽しむことが主目的でないことが多い。つまり、本来のサービスは酒等の提供であって、それに伴ってカラオケも楽しめることを目的としている。そのような状況ではカラオケ装置の所有者のメンテナンスの意識が相対的に低くなりがちであり、例えばハードディスク装置を2台搭載してデータの多重化を図っていても、1台が故障した際にハードディスク装置を早急に交換しようという意識が低くなる可能性がある。その場合、他方のハードディスク装置が故障すれば結局カラオケ装置を使えなくなる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、カラオケ装置が有するハードディスク装置が故障した場合であっても、極力サービス提供の低下を防止できる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するためになされた本発明のカラオケ装置(1:なお、この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための最良の形態」欄において説明した構成要素を括弧内に示すが、この記載によって特許請求の範囲を限定することを意味するものではない。)は、制御手段(14)と、制御手段に接続され、前記制御手段が少なくともカラオケ演奏を含むカラオケ制御を実行するためのアプリケーションプログラムと少なくともカラオケ楽曲データを含むコンテンツデータとを記憶しているハードディスク装置(13)と、制御手段に接続され、データの読み書きが可能な不揮発性メモリ(33)と、コンテンツデータの利用実績に基づくランキング情報を取得するランキング情報取得手段(14,20)とを備えている。
制御手段は、ハードディスク装置が正常に稼働している場合には、ハードディスク装置に記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行すると共に、ハードディスク装置からアプリケーションプログラムとコンテンツデータの一部とを選抜して不揮発性メモリへ格納する。そして制御手段は、ハードディスク装置が正常に稼働しない場合には、ハードディスク装置へのアクセスを停止し、不揮発性メモリに記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行する。
このように、本発明のカラオケ装置によれば、ハードディスク装置が故障等によって正常に稼働しない場合であっても、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリに記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行することができる。ハードディスク装置は機械的可動部分があるため、故障発生の問題に関しては避けられないが、不揮発性メモリは機械的可動部分がないため、ハードディスク装置に比較して故障の可能性が圧倒的に低い。もちろん、記憶容量の観点からすれば、不揮発性メモリは一般的にハードディスク装置に比較して記憶容量が小さい。そのため当然ながらハードディスク装置に記憶されているコンテンツデータを全て格納できない。したがって、ハードディスク装置が正常に稼働している際に、コンテンツデータの一部を選抜して不揮発性メモリへ格納するのである。
不揮発性メモリ内のコンテンツデータを用いたカラオケ制御は、当然ながらハードディスク装置内のコンテンツデータを用いたカラオケ制御よりも制限されたものとなる。つまり、ハードディスク装置には存在したが不揮発性メモリには存在しないコンテンツデータが発生することとなり、そのようなコンテンツデータを用いたカラオケ制御は実行できない。これは、サービス内容の低下ではある。
しかし、例えばカラオケ演奏を曲の場合、その特性から実質的なサービス低下は少なくなると考えられる。例えばハードディスク装置の記憶容量が不揮発性メモリの100倍だとして考える。ハードディスク装置の場合には5万曲のカラオケデータが格納されており、不揮発性メモリにはその100分の1の500曲が格納されているとする。500曲であれば確かに選曲対象は制限されるが、カラオケコンテンツはその利用頻度に大きな隔たりがある。したがって、制約されたコンテンツデータによるサービス提供であっても、カラオケを楽しむ利用客のニーズの大部分を満たすことができると考えられる。
特に、酒場市場にカラオケ装置が設置された場合には、そのことはより顕著となる。つまり、いわゆるカラオケボックスのようにカラオケを主目的とした場所に設置された場合には、やはり選曲数が100分の1になると、利用客としては、サービスの質の低下をそれなりに感じる。しかし、酒場市場の場合には、カラオケを楽しむことが主目的でないため、選曲が制限されていても、そのことによるサービスの質の低下をあまり感じないと考えられるからである。
そして、酒場市場に設置されたカラオケ装置は、客がお酒を飲んでいるため外からのショックが加えられる可能性が相対的に高くなり、ハードディスク装置の故障の可能性がより高くなる。したがって、本発明の工夫がより効果的である。
このように、本発明のカラオケ装置の場合、ハードディスク装置が故障した場合であっても、極力サービス提供の低下を防止できる。
さらに、本発明のカラオケ装置では、制御手段が行う「不揮発性メモリへ格納するためのコンテンツデータの選抜」に関して工夫をしている
装置におけるコンテンツデータの利用履歴を加味すれば、利用実態に即したコンテンツデータを選抜することができる。例えば、利用回数が多いコンテンツデータを選抜したり、利用された時期が新しいコンテンツデータを選抜したりすることがカラオケ。このように利用実態に即したコンテンツデータを利用してカラオケ制御を実行できれば、カラオケを楽しむ利用客のニーズにより合ったものとなり、利用客はサービスの質の低下をより感じなくなる。
また、コンテンツデータの利用実績に基づくランキング情報を取得するランキング情報取得手段(14,20)によって取得したランキング情報を加味してコンテンツデータを選抜してもよい。当該装置での利用履歴だけに基づくと、例えば全国的には流行しているが、当該装置の利用履歴としては全くない、といったケースの場合に対応できなくなる。そこで、ランキング情報を加味してコンテンツデータを選抜すれば、適切な対応が可能となる。例えばいわゆる通信カラオケ装置として構成するならば、ホスト装置(50)からランキング情報を送信してもらえばよい。
そこで本発明のカラオケ装置では、これら自装置におけるコンテンツデータの利用履歴とランキング情報とを両方加味してコンテンツデータを選抜する。つまり、自装置におけるコンテンツデータの利用履歴が存在しない場合には、ランキング情報に基づいてランキング上位のコンテンツデータを、不揮発性メモリへ格納可能なだけ選抜して格納する。その後、自装置のコンテンツデータ利用履歴に基づき選抜したコンテンツデータを、不揮発性メモリに格納されているランキング上位のコンテンツデータの内で相対的に下位のコンテンツデータに代えて、不揮発性メモリへ格納するのである。
このようにすれば、利用客は、カラオケ装置自体の利用履歴がない、あるいは少ない場合にはランキング上位のコンテンツデータを中心に楽しむことができ、利用履歴が増えればそれも加味したコンテンツデータも混在したコンテンツデータによって楽しむことができる。
また、請求項に示すように、コンテンツデータの選抜に際して、映像コンテンツよりも音声コンテンツを優先することも考えられる。これは、一般的に映像コンテンツの方が音声コンテンツよりもデータ量が大きく、映像コンテンツよりも音声コンテンツを優先すれば、相対的により多くの音声コンテンツを不揮発性メモリへ格納することができると考えられるからである。
例えば請求項に示すように、コンテンツデータとしてカラオケ楽曲データとそれに対応する背景映像データとが存在する場合、カラオケ楽曲データのみを、不揮発性メモリへ格納する対象のコンテンツデータとして選抜することも考えられる。このようにすれば、選曲対象を相対的に多くすることができる。ハードディスク装置に5万曲のカラオケデータが格納されているとする。カラオケ楽曲データと背景映像データとがセットで1曲のカラオケデータを構成している場合、そのようなセットの状態のカラオケデータを、ハードディスク装置の100分の1の記憶容量しかない不揮発性メモリへ格納しようとすると、例えば100分の1の500曲程度しか格納できない。しかし、映像データは排除してカラオケ楽曲データのみを格納するならば、数倍〜10倍程度の曲数のカラオケ楽曲データを格納できる可能性がある。そうなれば、サービスの質の低下防止という点で非常に有効である。
なお、請求項に示すように、不揮発性メモリ(33)が制御手段(14)に挿抜可能に接続されている構成(32)を採用しても良い。
これは、例えばカラオケボックスなどのように、複数台のカラオケ装置がLANで接続されているような構成の場合に有効な対応である。つまり、このような構成の場合、ハードディスク装置が故障しても、LANで接続されている他のカラオケ装置のハードディスク装置に格納されているコンテンツデータを用いてカラオケ制御を実行することも可能である。このように複数台のカラオケ装置のハードディスク装置間でデータの多重化を行うことができれば、不揮発性メモリが不要となる場合が想定される。したがって、そのような用途においては不揮発性メモリは取り付けず、例えば酒場市場のように1台だけで利用する状況では不揮発性メモリを取り付ける、といった柔軟な対応が可能となる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。
[通信カラオケ装置及びその周辺機器の構成]
図1は、本実施形態のカラオケ装置を適用した通信カラオケ装置1の構成及び稼働時の周辺機器の構成を示すブロック図である。
本実施形態の通信カラオケ装置1は、通信カラオケ装置1全体の制御を司るCPU14、及びこのCPU14に接続された以下の各部、すなわちカラオケ曲などのコンテンツの予約操作などを行うための操作パネル10、画像情報等を映像化するための映像処理部11、MPEG映像データの再生手段となるMPEGデコーダ12、カラオケ演奏用の楽曲データや映像データその他各種データを記憶しているハードディスク装置(HDD)13、システムプログラムや各種の設定に必要な設定データなどを記憶しておくEEPROM15、起動時にシステムプログラム等をロードするためのDRAM16、時刻管理をするRTC(Real Time Clock )17、MIDIデータに基づく演奏再生を行うMIDI音源部18、MIDI音源部18による再生音及び利用者(歌唱者)の歌声をミキシングする等して適宜音声処理を施す音声処理部19、LANインターフェース20、USB挿抜コネクタ32及びUSBメモリ33を備えている。
音声処理部19はアンプ21と接続されており、音声処理部19から出力された音声情報に係る電気信号はアンプ21によって増幅等されてスピーカ22に出力され、このスピーカ22から伴奏曲及び利用者(歌唱者)の歌声等が発せられる。また、利用者(歌唱者)の歌声等はマイクロフォン(以下、単にマイクと称す。)23を介して音声処理部19に入力される。
また、映像処理部11は背景画、歌詞及び映像等を表示するモニタ24と接続されている。また、LANインターフェース20には光モデム27が接続されている。光モデム27はルータ機能を内蔵しており、通信カラオケ装置1は、この光モデム27、そしてインターネット40を経由して集配信センタ50との通信を行うことができるよう構成されている。
また、HDD13には、楽曲データや画像データなどのコンテンツデータなどが記憶されている。楽曲データとは、演奏楽曲の伴奏内容(MIDIデータ)および歌詞を示すデータである。そして、操作パネル10の操作部を介してカラオケ曲などのコンテンツが選択されると、CPU14は、楽曲データや画像データをHDD13から呼び出して、映像処理部11およびMIDI音源部18に同期させて出力するようになっている。このHDD13は、シリアルATAブリッジを介してCPU14と接続されている。
一方、USB挿抜コネクタ32はUSBブリッジを介してCPU14と接続されており、このUSB挿抜コネクタ32にUSBメモリ33が挿抜可能に接続されている。このような構成によって、USBメモリ33はCPU14に挿抜可能に接続されることとなる。本実施形態では、USBメモリ33の記憶容量を約1Gbyteとして説明を進める。
HDD13は、図2(a)に例示するように、カラオケアプリケーション(プログラム)を記憶する領域や、カラオケ曲などのコンテンツを記憶する領域が設けられており、本実施形態では、HDD13の記憶容量を約100Gbyteとして説明を進める。集配信センタ50から配信されたコンテンツその他のデータもHDD13に格納される。例えばカラオケアプリケーションの更新データが集配信センタ50から配信された場合もHDD13へ格納される。
また、HDD13には、図3(a)に例示する「全国ランキング」に関するデータ(曲番号とそれに対応する順位)や、図3(b)に例示する「ローカル演奏履歴」に関するデータ(曲番号と演奏回数)も記憶されている。
通信カラオケ装置1においてカラオケ演奏が実行されると、その演奏されたカラオケ演奏曲に関する情報(曲番号)が、図3(b)に例示する「ローカル演奏履歴」に追加される。このローカル演奏履歴は可変エントリ長で、通信カラオケ装置1の稼働初期状態では0件である。カラオケ演奏の状況に応じて、曲番号と演奏回数を示したエントリを増やしていく。
そして、この演奏履歴データは、所定のタイミング(例えば通信カラオケ装置1がカラオケ利用者に利用されていない期間など)で、集配信センタ50へ送信される。集配信センタ50では、全国各地に設置されている通信カラオケ装置1から送信された演奏履歴データを集計して全国ランキングを決定する。その決定した全国ランキングに関するデータは、所定のタイミングで各通信カラオケ装置1へ配信される。この全国ランキングは固定長エントリである。集配信センタ50から配信される全国ランキングデータは、USBメモリ33の容量(1Gbyte)を考慮して、5000位までの曲番号が入っている。
そして、このHDD13に格納されているカラオケアプリケーション(プログラム)は、CPU14によって、所定のタイミングでUSBメモリ33にコピーされる。また、HDD13に格納されているコンテンツの内から選別されたコンテンツも、CPU14によって、所定のタイミングでUSBメモリ33にコピーされる。このコピーに関する処理の詳細は後述する。
カラオケ演奏時にCPU14から出力されるMIDIデータは、MIDI音源部18においてアナログの演奏音信号に変換された後、音声処理部19へ送られ、マイク23を介して入力される利用者の歌唱音信号と適度な割合でミキシングされる。そして、このミキシングされた歌唱音信号と演奏音信号はアンプ21へ送られて電気的に増幅される。さらに、アンプ21からスピーカ22に出力され音声及び演奏音となってスピーカ22から外部へ出力される。
一方、映像処理部11は、CPU14の制御の下、CPU14によってHDD13から読み出された画像情報(歌詞データ)に基づいて歌詞映像の再生を行うものである。CPU14によりHDD13から読み出された画像情報(背景画データ)は、MPEGデコーダ12によって背景映像として再生された後に映像処理部11によって歌詞映像と合成され、モニタ24へ出力される。これによって、モニタ24の画面に背景映像とともに歌詞テロップが表示される。
このような構成のため、利用者は、モニタ24に表示される歌詞テロップを参照しながら、スピーカ22より流れるカラオケ演奏にあわせ、マイク23を使って歌唱できるようになっている。
[通信カラオケ装置の作動等]
[作動の概要]
まず、通信カラオケ装置1の作動の概要を説明する。
図2(a)は通常稼働の状態を概念的に示しており、図2(b)は縮退稼働の状態を概念的に示している。
通常稼働の場合は、集配信センタ50から配信されたコンテンツをHDD13へ格納し、HDD13に記憶されたカラオケアプリケーション(プログラム)を用いてカラオケ演奏を実行する。このカラオケ演奏時には、HDD13に記憶されたコンテンツを用いて再生する。また、通常稼働の場合、HDD13に記憶されたカラオケアプリケーション(プログラム)と同じくHDD13に記憶されたコンテンツの内から選別されたコンテンツも、CPU14によってUSBメモリ33にコピーされる。
一方、縮退稼働の場合は、HDD13が正常に稼働しないため、CPU14はHDD13へのアクセスを停止し、USBメモリ33に記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行する。つまり、USBメモリ33に記憶されたカラオケアプリケーション(プログラム)を用いてカラオケ演奏を実行し、このカラオケ演奏時には、USBメモリ33に記憶されたコンテンツを用いて再生する。
それでは、通信カラオケ装置1の詳しい作動に関して、図4〜図6のフローチャートを参照して説明する。
[カラオケ演奏処理の説明]
図4は、通信カラオケ装置1のCPU14が実行するカラオケ演奏処理の手順を示すフローチャートである。
まずは、通常稼働モードか縮退稼働モードかを判断する(S10)。詳しくは後述するが、図6に示す電源投入時の起動処理において、通常稼働モードで起動完了する場合と、縮退稼働モードで起動完了する場合がある。図4のS10では、それらのいずれのモードで起動完了したかを判断する。
通常稼働モードにて起動完了した場合には、S20へ移行して、HDD13から楽曲データを読み込む。そして、楽曲演奏を行う(S30)。なお、本実施形態の通信カラオケ装置1においては、複数曲の予約が可能であり、予約順が早い曲から順番にカラオケ演奏していく。この部分の技術は周知であるので詳しい説明は省略する。
S30にて演奏処理が終了すると、その演奏した曲がUSBメモリ33にコピー済みの楽曲であるか否か判断する(S40)。コピー済みの楽曲であった場合には(S40:YES)、図3(b)に示すローカル演奏履歴の該当曲の演奏回数をカウントアップする(S100)。
一方、演奏した曲がUSBメモリ33にコピー済みの楽曲でなかった場合には(S40:NO)、USBメモリ33の空き容量が、楽曲データをこれから追加でコピーするだけの容量あるのか否か判断する(S50)。USBメモリ33の空き容量が必要分だけあるならば(S50:YES)、楽曲データをUSBメモリ33にコピーする(S90)。そして、図3(b)に示すローカル演奏履歴に新規に登録する(S100)。
これに対して、USBメモリ33の空き容量が必要分ない場合には(S50:NO)、S60へ移行して、全国ランキングの最下位曲がUSBメモリ33内に存在するか否か判断する。最下位の曲が存在する場合には(S60:NO)、全国ランキング最下位曲をUSBメモリ33から消す(S70)。最下位の曲が存在しない場合には(S60:YES)、ローカル演奏履歴最下位曲をUSBメモリ33から消す(S80)。
つまり、最新の演奏楽曲をUSBメモリ33にコピーする際に、USBメモリ33の空き容量が不足すれば、必要度が相対的に低いと思われる最下位曲から順に消去する。ただし、全国ランキングに従う楽曲とローカル演奏された楽曲とを比較すると、ローカル演奏された楽曲の方が、当該通信カラオケ装置1のユーザに対しては必要度が高いと思われるので、ローカル演奏された楽曲を優先して残す。
S70またはS80の処理後は、S50へ戻る。
通常稼働モードの場合には、上述したS20〜S100の処理を実行するが、縮退稼働モードの場合には、S110及びS120の処理を実行する。つまり、USBメモリ33から楽曲データを読み込み(S110)、楽曲演奏を行う(S120)。
[配信対応処理の説明]
図5は、通信カラオケ装置1のCPU14が実行する配信対応処理の手順を示すフローチャートである。この配信対応処理は、正常稼働モードで起動完了した場合(図6参照)のみ実行される。また、本配信対応処理は、所定の通信時間帯になると実行される。
本配信対応処理では、集配信センタ50とのセッション接続を実行し(S210)、集配信センタ50から送信されるカラオケアプリ更新データを受信する(S220)。続いて、配信コンテンツを受信する(S230)。そして、ローカル演奏履歴(のパックデータ)を集配信センタ50へ送信する(S240)。続いて、集配信センタ50から全国ランキングデータを受信する(S250)。そして、集配信センタ50とのセッション接続を終了する(S260)。
S220で受信したカラオケアプリ更新データを、USBメモリ33へコピーする(S270)。その後、全国ランキング楽曲の昇順処理(S280〜S330)へ移行する。これらの処理はループ処理であり、ループ処理が開始すると(S280)、ランキング1位の楽曲を対象として、USBメモリ33に未コピーの楽曲か否か判断する(S290)。未コピーの楽曲である場合には(S290:YES)、USBメモリ33の空き容量が、楽曲データを新たにコピーするだけの容量分あるか否か判断する(S300)。
USBメモリ33の空き容量が必要分あれば(S300:YES)、HDD13からUSBメモリ33に当該楽曲データをコピーする(S310)。そして、次のランキング順位曲を処理対象とし(S320)、S290〜S310の処理を実行する。なお、処理対象曲がUSBメモリ33に未コピーの楽曲でなければ(S290:NO)、S300及びS310の処理を実行することなく、S320へ移行する。
一方、USBメモリ33の空き容量が必要分なければ(S300:NO)、そこで、本配信対応処理を終了する。
このように、USBメモリ33に空き容量がある限り、ランキング上位曲をコピーする。ただし、図4を参照して説明したように、USBメモリ33から削除する場合には、ローカル演奏曲よりも全国ランキング曲の最下位曲が先に削除されていく。つまり、ローカル演奏曲>ランキング上位曲という優先順位となっている。
[起動処理の説明]
図6は、通信カラオケ装置1の電源投入時の起動処理の手順を示すフローチャートである。
通信カラオケ装置1の電源投入(装置電源ON)によって、本処理が開始される。まず、CPU14に直接実装されたEEPROM15に格納されているOS/初期化プログラムをDRAM16へロードし(S410)、S420以降の初期化処理を実行する。
S420では、HDD13の物理検査(S.M.A.R.Tステータスチェック)を実行する。
このS.M.A.R.T は、規格化されたHDD13の自己診断機能で、物理的な異常の有無を判断できる。
S420での検査の結果が正常か否か判断し(S430)、検査結果が正常ならば(S430:YES)、S440へ移行して、HDD13の論理検査(ファイルシステムの CheckDisk)を実行する。このCheckDiskは、OSの機能の一つであって、HDD13のフ
ァイルシステムが論理的な破綻を招いていないかをチェックするものである。
S440での検査の結果が正常か否か判断し(S450)、検査結果が正常ならば(S450:YES)、S460へ移行して、HDD13からDRAM16へカラオケアプリケーションプログラムをロードする。この場合、通信カラオケ装置1は「通常稼働モード」として起動完了する。
一方、S420での検査の結果が異常の場合(S430:NO)、またはS440での検査の結果が異常の場合(S450:NO)、S470へ移行して、USBメモリ33の有無をチェックする。上述したように、USBメモリ33は、USB挿抜コネクタ32に挿抜可能に接続されている。
したがって、USBメモリ33が接続されている場合には(S470:有)、USBメモリ33からカラオケアプリケーションプログラムをDRAM16へロードする(S480)。この場合、通信カラオケ装置1は「縮退稼働モード」として起動完了する。
これに対して、USBメモリ33が接続されていない場合には(S470:無)、S510へ移行して起動不能の警告表示を行う。その後、装置を停止させる。この警告表示は、例えば図7に示すように、モニタ24に「本機のHDDが故障しています。サービスセンターに連絡して…」といった内容を表示することが考えられる。
[効果の説明]
本実施形態の通信カラオケ装置1によれば、下記のような効果が発揮される。
(1)HDD13が正常に稼働している場合には、HDD13に記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行すると共に、HDD13からカラオケアプリケーションプログラムとコンテンツデータの一部とを選抜してUSBメモリ33へ格納する。そしてHDD13が正常に稼働しない場合には、HDD13へのアクセスを停止し、USBメモリ33に記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行する。
HDD13は機械的可動部分があるため、故障発生の問題に関しては避けられないが、USBメモリ33は機械的可動部分がないため、HDD13に比較して故障の可能性が圧倒的に低い。もちろん、記憶容量の観点からすれば、USBメモリ33は一般的にHDD13に比較して記憶容量が小さい。そのため当然ながらHDD13に記憶されているコンテンツデータを全て格納できない。したがって、HDD13が正常に稼働している際に、コンテンツデータの一部を選抜してUSBメモリ33へ格納するのである。
USBメモリ33内のコンテンツデータを用いたカラオケ制御は、当然ながらHDD13内のコンテンツデータを用いたカラオケ制御よりも制限されたものとなる。つまり、HDD13には存在したがUSBメモリ33には存在しないコンテンツデータが発生することとなり、そのようなコンテンツデータを用いたカラオケ制御は実行できない。つまり、リクエストしても演奏ができないカラオケ曲が存在することとなり、サービス内容の低下ではある。
しかし、選抜したデータがカラオケ楽曲であるため、その特性から実質的なサービス低下は少なくなると考えられる。例えばHDD13の記憶容量がUSBメモリ33の100倍だとして考える。HDD13の場合には5万曲のカラオケデータが格納されており、USBメモリ33にはその100分の1の500曲が格納されているとする。500曲であれば確かに選曲対象は制限されるが、カラオケコンテンツはその利用頻度に大きな隔たりがある。したがって、制約されたコンテンツデータによるサービス提供であっても、カラオケを楽しむ利用客のニーズの大部分を満たすことができると考えられる。
(2)特に、酒場市場に通信カラオケ装置1が設置された場合には、そのことはより顕著となる。つまり、いわゆるカラオケボックスのようにカラオケを主目的とした場所に設置された場合には、やはり選曲数が100分の1になると、利用客としては、サービスの質の低下をそれなりに感じる。しかし、酒場市場の場合には、カラオケを楽しむことが主目的でないため、選曲が制限されていても、そのことによるサービスの質の低下をあまり感じないと考えられるからである。
そして、酒場市場に設置された通信カラオケ装置1は、客がお酒を飲んでいるため外からのショックが加えられる可能性が相対的に高くなり、HDD13の故障の可能性がより高くなる。したがって、上述した工夫がより効果的である。
(3)そして、本実施形態の場合には、コンテンツデータの選抜に際して映像コンテンツは選抜していない。つまり、カラオケを楽しむために必要なデータとしては楽曲データがあればよい。楽曲データとは、演奏楽曲の伴奏内容(MIDIデータ)および歌詞を示すデータであるが、これがあれば歌詞テロップを表示させてカラオケ演奏を実行できる。背景画像データがなくてもカラオケ自体は楽しめる。一般的に映像コンテンツの方が音声コンテンツよりもデータ量が大きいため、映像コンテンツも含めようとすると、USBメモリ33へ格納できる楽曲データの数が相対的に減る。
したがって、楽曲データのみを選抜すれば、USBメモリ33の記憶容量がHDD13の記憶容量の100分の1であったとしても、選抜できる「楽曲データ」の数は100分の1よりも多くなる。数倍〜10倍程度の曲数の楽曲データを格納できる可能性がある。例えば10分の1程度まで増えれば、HDD13の場合に5万曲のカラオケデータが格納されているとすると、USBメモリ33に5000曲程度の楽曲データを格納できることとなり、サービスの低下が非常に少なくなる。
(4)また、本実施形態では、USBメモリ33へ格納する楽曲データを、通信カラオケ装置1におけるローカル演奏履歴と、全国ランキングの両方に基づいて選抜している。したがって、カラオケを楽しむ利用客のニーズにより合ったものとなり、利用客はサービスの質の低下をより感じなくなる。
ここで、本実施形態においては、ローカル演奏履歴がない、あるいは少ない場合であっても、全国ランキング上位の楽曲データがUSBメモリ33に格納されているので、それらを用いてカラオケを楽しむことができる。そして、ローカル演奏履歴が増えれば、その演奏履歴に基づき選抜した楽曲データが、USBメモリ33に格納されているランキング上位のコンテンツデータの内で相対的に下位のコンテンツデータに代えて、USBメモリ33へ格納される。そのため、演奏履歴が増えれば、それも加味した楽曲データも混在した楽曲データ群によってカラオケを楽しむことができる。
(5)本実施形態では、USBメモリ33がCPU14に挿抜可能に接続されている。このような構成のため、例えばカラオケボックスなどのように、複数台の通信カラオケ装置1がLANで接続されているような構成の場合に有効な対応である。
つまり、このような構成の場合、HDD13が故障しても、LANで接続されている他の通信カラオケ装置1のHDD13置に格納されている楽曲データを用いてカラオケ制御を実行することも可能である。このように複数台の通信カラオケ装置1のHDD13間でデータの多重化を行うことができれば、USBメモリ33が不要となる場合が想定される。したがって、そのような用途においてはUSBメモリ33は取り付けず、例えば酒場市場のように1台だけで通信カラオケ装置1を利用する状況ではUSBメモリ33を取り付ける、といった柔軟な対応が可能となる。
[他の実施形態]
(1)上記実施形態では、USBメモリ33を用いたが、データの読み書きが可能な不揮発性メモリであれば、同様に採用可能である。
(2)上記実施形態では、コンテンツデータの例としてカラオケデータを想定し、その内の楽曲データを選抜してUSBメモリ33へ格納するようにした。もちろん、通信カラオケ装置1であるためカラオケデータがコンテンツデータの一例ではあるが、カラオケデータ以外のコンテンツデータを含めても良い。
通信カラオケ装置1の構成及び稼働時の周辺機器の構成を示すブロック図である。 (a)は通常稼働モードの際の通信カラオケ装置1の作動の概要を示す説明図であり、(b)は縮退稼働モードの際の通信カラオケ装置1の作動の概要を示す説明図である。 (a)は全国ランキングに関するデータ(曲番号とそれに対応する順位)を示す説明図であり、(b)はローカル演奏履歴に関するデータ(曲番号と演奏回数)を示す説明図である。 通信カラオケ装置1のCPU14が実行するカラオケ演奏処理の手順を示すフローチャートである。 通信カラオケ装置1のCPU14が実行する配信対応処理の手順を示すフローチャートである。 通信カラオケ装置1の電源投入時の起動処理の手順を示すフローチャートである。 起動不能の警告表示の具体例を示す説明図である。
1…通信カラオケ装置、10…操作パネル、11…映像処理部、12…MPEGデコーダ、13…ハードディスク装置(HDD)、14…CPU、15…EEPROM、16…DRAM、17…RTC、18…MIDI音源部、19…音声処理部、20…LANインターフェース、21…アンプ、22…スピーカ、23…マイクロフォン、24…モニタ、27…光モデム、32…USB挿抜コネクタ、33…USBメモリ、40…インターネット、50…集配信センタ。

Claims (4)

  1. 制御手段と、
    前記制御手段に接続され、前記制御手段が少なくともカラオケ演奏を含むカラオケ制御を実行するためのアプリケーションプログラムと少なくともカラオケ楽曲データを含むコンテンツデータとを記憶しているハードディスク装置と、
    前記制御手段に接続され、データの読み書きが可能な不揮発性メモリと、
    コンテンツデータの利用実績に基づくランキング情報を取得するランキング情報取得手段と、を備えるカラオケ装置であって
    前記制御手段は、
    前記ハードディスク装置が正常に稼働している場合には、前記ハードディスク装置に記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行すると共に、前記ハードディスク装置から前記アプリケーションプログラムと前記コンテンツデータの一部とを選抜して前記不揮発性メモリへ格納し、
    前記ハードディスク装置が正常に稼働しない場合には、前記ハードディスク装置へのアクセスを停止し、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを用いてカラオケ制御を実行し、
    自装置におけるコンテンツデータの利用履歴が存在しない場合には、前記ランキング情報取得手段によって取得したランキング情報に基づいてランキング上位のコンテンツデータを、前記不揮発性メモリへ格納可能なだけ選抜して格納し、その後、前記自装置のコンテンツデータ利用履歴に基づき選抜したコンテンツデータを、前記不揮発性メモリに格納されているランキング上位のコンテンツデータの内で相対的に下位のコンテンツデータに代えて、前記不揮発性メモリへ格納すること
    を特徴とするカラオケ装置。
  2. 請求項に記載のカラオケ装置において、
    前記制御手段は、前記不揮発性メモリへ格納するための前記コンテンツデータの選抜に際して、映像コンテンツよりも音声コンテンツを優先して抜粋することを特徴とするカラオケ装置。
  3. 請求項に記載のカラオケ装置において、
    前記コンテンツデータとしてカラオケ楽曲データとそれに対応する背景映像データとが存在する場合、前記カラオケ楽曲データのみを、前記不揮発性メモリへ格納する対象のコンテンツデータとして選抜することを特徴とするカラオケ装置。
  4. 請求項1〜請求項のいずれかに記載のカラオケ装置において、
    前記不揮発性メモリは、前記制御手段に挿抜可能に接続されていることを特徴とするカラオケ装置。
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