JP2004078557A - メモリの保守操作方法および保守システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のカラオケ装置1,S1,S2,…,SmがLAN30に接続されて構成された通信カラオケシステムにおいて、カラオケ装置1にて、運用プログラムの実行により、ハードディスク13のエラー診断の対象となっているファイルを使用する必要が生じた場合には、LAN30に接続されたカラオケ装置S1〜Smのハードディスクを検索し、その検索したファイルにアクセスして読み込みを行うことにより、運用プログラムの実行を継続する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリの信頼性を高めるための保守操作方法および保守システムに関する。さらに詳細には、保守操作を継続しながら運用プログラムを実行することができるメモリの保守操作方法および保守システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、メモリの信頼性を高めるために、スキャンディスクのようなエラー診断、デフラグのようなファイル再構築、データのバックアップなどの保守操作が定期的もしくは所定のタイミングで行われている。そして、このような保守操作は、例えば、運用時間外の毎日決まった時間に行われたり、もしくはユーザーの意思で運用時間外に不定期に行われる場合などに行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の保守操作方法では、運用時間外に保守操作が行われるため、運用時間中に異常が発生した場合には、直ちに対応することができないという問題があった。この問題を解決するために運用時間中に異常が発生した場合、例えばシステムがある大きさの振動を検知したり、温度が過度の高温になった場合に、保守操作を行うことが考えられる。ところがこの場合、保守操作を実行している間、運用プログラムを実行することができなくなるという別の問題が生じてしまう。
【0004】
一方、運用プログラムの実行を優先すると、保守操作を中断させなければならなくなる。そうすると、保守操作が完全に終了していないのに強制的に中断されるため、保守操作の信頼性が低くなってしまうという問題が生じてしまう。すなわち、現状においては、運用時間中に保守操作を実行することが難しいので、上記したように運用時間外に保守操作を行っているのである。
【0005】
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、メモリの保守操作を継続しながら運用プログラムを実行することができるメモリの保守操作方法および保守システムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するためになされた請求項1に係る発明は、通信ネットワークに接続された各端末装置におけるメモリの保守操作方法において、前記ある端末装置にて、保守プログラムの実行によってメモリに記憶されたファイルの保守操作を行っている際に、運用プログラムの実行によって前記保守操作の対象となっているファイルにアクセスする必要が生じた場合には、前記通信ネットワークを介して接続された他の端末装置におけるメモリから、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索し、前記検索したファイルにアクセスし、そのファイルを使用して運用プログラムを実行することにより、保守プログラムの実行を継続することを特徴とする。
【0007】
このような特徴を有する請求項1に係るメモリの保守操作方法によれば、ある端末装置にて、メモリに記憶されたファイルの保守操作を行っている際に、運用プログラムが実行されて保守操作の対象となっているファイルにアクセスする必要が生じた場合、他の端末装置におけるメモリから、保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルが検索される。次いで、ある端末装置はその検索されたファイルにアクセスし、そのファイルを使用することにより、運用プログラムの実行を継続する。このため、ある端末装置において、保守プログラムの実行を中断する必要がない。すなわち、保守プログラムの実行を継続しながら運用プログラムを実行し続けることができる。
【0008】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載するの保守操作方法において、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索したときに、その検索したファイルにアクセスすることができない場合、前記他の端末装置とは別の端末装置におけるメモリから、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索することを特徴とする。
【0009】
このような特徴を有する請求項2に係るメモリの保守操作方法によれば、保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索したときに、その検索したファイルにアクセスすることができない場合には、他の端末装置とは別の端末装置におけるメモリから、保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索するので、確実に保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルにアクセスすることができる。その結果として、より確実に保守プログラムの実行を継続しながら、運用プログラムを実行し続けることができる。
【0010】
また、請求項3に係る発明は、請求項2に記載するメモリの保守操作方法において、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルの検索は、前記各端末装置に対してあらかじめ付与された優先順位に基づき行われることを特徴とする。
【0011】
このような特徴を有する請求項3に係るメモリの保守操作方法によれば、ファイルの検索があらかじめ付与された優先順位に基づき行われるので、より迅速に検索対象となっているファイルを探し出してアクセスすることができる。つまり、無駄な検索を行わなくてもよいため、ファイル検索のために運用プログラムの実行が中断されることがない。
【0012】
また、請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3に記載するいずれか1つのメモリの保守操作方法において、前記保守操作は、メモリのエラー診断、メモリのファイル再構築、およびメモリのバックアップのいずれかであることを特徴とする。
【0013】
このような特徴を有する請求項4に係るメモリの保守操作方法によれば、保守操作が、メモリのエラー診断、メモリのファイル再構築、およびメモリのバックアップのいずれであっても、保守プログラムの実行を継続しながら運用プログラムを実行し続けることができる。
【0014】
また、請求項5に係る発明は、通信ネットワークに接続された各端末装置におけるメモリの保守システムにおいて、前記通信ネットワークに接続された端末装置間でデータのやり取りを行う通信手段と、保守プログラムの実行によってメモリに記憶されたファイルの保守操作を行う保守操作手段と、前記ある通信端末にて前記保守操作手段が保守操作を行っている際に、運用プログラムの実行によって前記保守操作の対象となっているファイルにアクセスする必要が生じた場合に、前記通信手段により前記通信ネットワークを介して接続された他の端末装置におけるメモリから、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索してアクセスするように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0015】
このような特徴を有する請求項5に係るメモリの保守システムによれば、ある端末装置にて、保守操作手段がメモリに記憶されたファイルの保守操作を行っている際に、運用プログラムが実行されて保守操作の対象となっているファイルにアクセスする必要が生じた場合、制御手段が他の端末装置におけるメモリから、保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索してアクセスする。これにより、ある端末装置においては、その検索したファイルを使用して、運用プログラムを実行し続けることができる。また、保守プログラムの実行を中断する必要がない。したがって、保守プログラムの実行を継続しながら運用プログラムを実行し続けることができる。
【0016】
また、請求項6に係る発明は、請求項5に記載するメモリの保守システムにおいて、前記端末装置の運用中に異常を検出する異常検出手段を備え、前記保守操作手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合、メモリの保守操作を行うことを特徴とする。
【0017】
このような特徴を有する請求項6に係るメモリの保守システムによれば、異常検出手段により、端末装置の運用中における異常検出が行われている。異常検出手段により検出される異常としては、例えば、端末装置が異常に高温になった場合や、端末装置に異常な振動が加わった場合などが挙げられる。そして、異常検出手段によって異常が検出されると、前記保守操作手段によりメモリの保守操作が実行される。また、上記したように、本発明に係る保守システムは、保守プログラムの実行を継続しながら運用プログラムも実行することができる。したがって、端末装置に異常が発生した場合に、直ちにメモリの保守操作を実行することができる。
【0018】
また、請求項7に係る発明は、請求項5または請求項6に記載するメモリの保守システムにおいて、前記制御手段が検索したファイルにアクセス可能であるか否かを判断するアクセス可否判断手段と、前記各端末装置に対してあらかじめ付与されたアクセス順序を記憶しているアクセス順位記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記アクセス可否判断手段がアクセス不可であると判断した場合、前記アクセス順位記憶手段に記憶されているアクセス順序に基づき、前記通信ネットワークに接続された別の端末装置におけるメモリ内を検索することを特徴とする。
【0019】
このような特徴を有する請求項7に係るメモリの保守システムによれば、アクセス可否判断手段により、制御手段によって検索されたファイルに対してアクセスすることができないと判断された場合、制御手段は、アクセス順位記憶手段に記憶されているアクセス順序に基づき、別の端末装置におけるメモリからファイルを検索する。このように、制御手段が次にアクセスする端末装置は、アクセス順位に基づきあらかじめ決定されているので、より迅速に検索対象となっているファイルを探し出してアクセスすることができる。つまり、無駄な検索を行わなくてもよいため、ファイル検索のために運用プログラムの実行が中断されることがない。
【0020】
また、請求項8に係る発明は、請求項5から請求項7のいずれか1つに記載するメモリの保守システムにおいて、前記保守操作手段は、メモリのエラー診断、メモリのファイル再構築、およびメモリのバックアップのいずれかを行うことを特徴とする。
【0021】
このような特徴を有する請求項8に係るメモリの保守システムによれば、保守操作手段による保守操作が、メモリのエラー診断、メモリのファイル再構築、およびメモリのバックアップのいずれであっても、保守プログラムの実行を継続しながら運用プログラムを実行し続けることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のメモリ保守システムを具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態は、本発明をカラオケ装置に適用したものである。そこで、本実施の形態に係るメモリ保守システムの構成を図1に示す。図1はメモリ保守システムの構成を示すブロック図である。このメモリ保守システムは、複数のカラオケ装置1,S1,S2,…,Smがローカル・エリア・ネットワーク(LAN)30に接続されて構成されたものである。これらのカラオケ装置1,S1,S2,…,Smは同じ構成のものであり、通信ネットワークを介して音楽情報と画像情報とが伝達される、いわゆる通信カラオケといわれるものであり、ホストコンピュータ2には、カラオケ装置1のみが代表して通信ネットワーク3を介して接続されている。カラオケ装置1が受信した音楽情報および画像情報は、LAN30を介して他のカラオケ装置S1〜Smにコピーされ、カラオケ装置1,S1〜Smは、同じ音楽情報および画像情報を後述するハードディスク13に記憶している。
【0023】
そこで、これらのカラオケ装置の構成について説明する。ここでは、カラオケ装置1についてだけ説明し、その他のカラオケ装置の説明は省略する。カラオケ装置1は、通信ネットワーク3を介して音楽情報と画像情報とが伝達される、いわゆる通信カラオケといわれるものである。この場合、利用者は通信ネットワーク3により伝達された音楽情報と画像情報とに基づいて、例えば、テレビ等の表示装置(表示手段)に表示される歌詞を参照しながら、スピーカより流れる演奏に合わせて、マイクを使って歌を歌うことができるようになっている。
【0024】
このカラオケ装置1には、図1に示されるように、ホストコンピュータ2に通信ネットワーク3を介して接続し各種の情報を送受信する通信装置19、曲の予約などを行う入力装置10、カラオケ装置1を制御するためのCPU14、各種情報を一時的に記憶するRAM15、演奏の再生を行う音源再生装置18、音楽情報に係る電気信号を増幅等するアンプ20、アンプ20からの電気信号を入力して伴奏曲及び利用者の歌声等を流すスピーカ22、利用者の歌声等をアンプ20に入力するマイク23、各種データ等を記憶しているEEPROM12とハードディスク13、画像情報等を映像化するための映像再生装置24、画像情報である背景画及び歌詞等を表示する表示装置26、カラオケ装置1の異常を検出する異常検出器16、およびLAN30に接続するためのネットワークインターフェース17が備わっている。なお、CPU14が保守操作手段、制御手段、およびアクセス可否判断手段に相当する。
【0025】
ホストコンピュータ2は、通信ネットワーク3を介してアクセス可能であって、カラオケ装置1に対して、最新の流行曲等の曲データを発信したり、どのような曲が何回演奏されたかといったログデータを含む関連情報をカラオケ装置1から受信したりして管理することができるようになっている。また、ホストコンピュータ2は、データベースを備えており、このデータベースに楽曲演奏に使用するコンテンツデータとしての音楽情報や背景画または歌詞等の画像情報などを記憶している。また、ホストコンピュータ2は、コンテンツデータ以外にバージョンアップされたシステムプログラム等をデータベースに記憶し、そのデータベースから随時読み出してカラオケ装置1に対して発信することができるようになっている。
【0026】
CPU14と接続される通信装置19は、信号の変調および復調を行う変復調装置であって、CPU14の制御の下に、通信ネットワーク3を通じてホストコンピュータ2にアクセス可能となっている。それにより、通信装置19は、通信ネットワーク3を介してホストコンピュータ2から送られてくる音楽情報および画像情報等を受信したり、上記した関連情報をホストコンピュータ2に伝送することができるようになっている。
【0027】
CPU14と接続される入力装置10は、利用者によって操作されるものであり、任意の曲の選択、演奏音の音程の調整、演奏と歌との音量バランスの調整、その他、エコー、音量、トーンなど各種調整を行うための操作部(図示せず)を備えている。この操作部は、一般にリモコンタイプであってもよく、曲番号を予約番号として予約する曲番号キー等を備えている。それにより、利用者は、そのリモコンを介して遠隔操作によって、再生する曲をカラオケ装置1に予約登録することができるようになっている。
【0028】
また、CPU14に接続されるEEPROM12には、運用プログラムとしてのシステムプログラムおよび保守プログラムとしてのエラー診断プログラムや各種の設定に必要な設定データなどが記憶されている。また、ハードディスク13には、音楽情報や画像情報などのコンテンツデータや演奏記録などのログデータなどが記憶されている。そして、通常、カラオケ装置1は、電源が投入されると、CPU14によってシステムプログラムが実行され以下の処理が行われる。すなわち、入力装置10の操作部を介して利用者により曲が選択されると、CPU14は、選択された曲に対応する歌詞データ、映像データからなる画像情報、および演奏データからなる音楽情報をハードディスク13から読み出して、映像再生装置24および音源再生装置18に同期させて出力するようになっている。
【0029】
その後、CPU14から出力される演奏データは、音源再生装置18において、アナログの演奏音信号に変換された後、アンプ20へ送られて電気的に増幅される。このアンプ20は、マイク23を介して入力される利用者の歌唱音信号と適度な割合でミキシングもするので、ミキシングされた歌唱音信号と演奏音信号は、アンプ20からスピーカ22に出力され、音声及び演奏音となってスピーカ22から外部へ出力される。
【0030】
一方、CPU14と接続される映像再生装置24は、CPU14の制御の下に、ハードディスク13から読み出された画像情報に基づく画像の再生を行なうものである。それにより、CPU14により出力される歌詞データは、映像再生装置24において映像データと合成され、表示装置26の画面に背景映像と共にテロップが表示されるようになっており、これによりカラオケ装置1においては、選択された曲のカラオケ演奏が行われる。
【0031】
また、CPU14と接続される異常検出手段としての異常検出器16は、カラオケ装置1の電源が投入された運用状態において、カラオケ装置1に異常な振動が外部から加えられたことを検出する振動センサやカラオケ装置1が異常に高温になったことを検出する温度センサなどで構成されている。カラオケ装置1に備わるハードディスク13は、一般的に、振動や高い温度環境に弱いため、異常検出器16により、カラオケ装置1のハードディスク13に発生する異常を検出するようにしている。
【0032】
また、CPU14に接続されているネットワークインターフェース17は、LAN30に接続された他のカラオケ装置S1,S2,…,Smのハードディスク13にアクセス可能になっている。それにより、ネットワークインターフェース17は、CPU14の制御の下に、他のカラオケ装置S1,S2,…,Smのハードディスク13から必要なファイルを検索して、その検索したファイルにアクセスすることができるようになっている。
【0033】
さらに、CPU14に接続されたRAM15には、後述するハードディスク13の保守操作としてのエラー診断に関係するファイル状態情報、およびファイル検索に関係するカラオケ装置情報が記憶されるようになっている。具体的には、RAM15に、図2に示すファイル状態情報としてのファイル状態テーブル52、および図3に示す優先順位情報としてのカラオケ装置情報テーブル54を格納するためのエリアが設けられている。なお、図2はエラー診断に関係するファイル状態情報の説明図であり、図3はLAN上の他のカラオケ装置情報に関する説明図である。
【0034】
ファイル状態テーブル52は、図2に示すように、ハードディスク13に記憶されたファイル数分のエリア、ファイルF1〜ファイルFnに対応する状態情報をn個を有している。そして、電源が投入されてカラオケ装置1が起動されると、RAM15にファイル状態テーブル52のエリアが確保されるようになっている。なお、ファイル状態テーブル52の各ファイルFkの情報として取り得る値としては、エラー診断中かどうかを判断するための処理状況情報としてのフラグをfkとすると、エラー診断中の場合はfk=1であり、エラー診断をしていない場合はfk=0である。
【0035】
カラオケ装置情報テーブル54は、図3に示すように、ファイルをアクセスする優先順にカラオケ装置情報をm個を有している。そして、カラオケ装置1が起動されると、RAM15にカラオケ装置情報テーブル54のエリアが確保され、LAN30上の起動されている他のカラオケ装置の情報を取得した後に優先順(本実施の形態ではカラオケ装置S1、カラオケ装置S2、カラオケ装置S3、カラオケ装置S4、…、カラオケ装置Sm−1、カラオケ装置Smの順であり、この優先順情報はハードディスク13に記憶されている。)にカラオケ装置情報テーブル54にそれらの情報を格納する。なお、起動されている他のカラオケ装置の情報取得は、起動後、所定時間ごとに行ってもよい。また、優先順としては、例えばサーバーとクライアントがある場合にはサーバーを優先させるようにすればよい。
【0036】
次に、この実施の形態に係る保守システムの動作について説明する。まずは、エラー診断の処理について図4を参照して説明する。図4は、エラー診断プログラムをCPU14が実行することにより行われるエラー診断の処理を示すフローチャートである。カラオケ装置1において、異常検出器16で異常が検出されると、EEPROM12に記憶されているエラー診断プログラムがが実行されることにより、ハードディスク13に記憶されたファイルのエラー診断が開始される。すなわち、CPU14は、RAM15に記憶されているファイル状態インデックスkに「1」をセットし(S102)、ファイル状態テーブル52のファイルFk、つまりこの場合、ファイル状態インデックスkが「1」であるので、ファイルF1に対応するフラグfk(ここではf1)を「1」にセットする(S104)。次に、ファイルFkのエラー診断処理、すなわちファイルFkが壊れていないかをチェックする処理が行われる(S106)。この場合、ファイル状態インデックスkが「1」であるので、ファイルF1についてエラー診断が行われる。
【0037】
その後、CPU14は、ファイルFkのエラー診断を終了すると、ファイル状態テーブル52のファイルFkに対応するフラグfkを「0」にセットする(S108)。次いで、ファイル状態インデックスkの値がn以上か否かを判断し(S110)、S110でファイル状態インデックスkの値がn以上でないと判断した場合(S110:NO)、ファイル状態インデックスkに「k+1」をセットし(S112)、再びS104の処理に戻る。つまり、次のファイルのエラー診断処理が行われる。この処理が繰り返されることにより、順に、ファイルF1,F2,F3,…,Fnのエラー診断が行われる。また、S110でファイル状態インデックスkの値がn以上である、すなわちハードディスク13に記憶されてたファイルをすべて診断したと判断した場合(S110:YES)、エラー診断処理を終了する。これらの処理を行うことにより、エラー診断が行われているファイルFkにはファイルFkの状態情報としてfk=1がセットされることになり、ファイルがエラー診断中かどうかの判断が可能となる。
【0038】
続いて、CPU14が運用プログラム実行中にファイル検索が必要になったときの処理について図5を参照して説明する。図5は運用プログラム実行中におけるファイル検索処理を示すフローチャートである。運用プログラム実行中にファイル検索が必要になったとき、例えばカラオケ装置1の入力装置10が利用者によって操作されて曲の予約が行われたときに、予約された曲の音楽情報および画像情報をハードディスク13から読み出すためにファイル検索が開始される。具体的には、CPU14が予約曲の音楽情報および画像情報を記憶するファイルFi(ファイルF1〜ファイルFnのうちのいずれか1つファイル)へのアクセス指示を出し、ファイル状態テーブル52のファイルFiに対応する状態情報fiを判断する(S202)。このとき、ファイルFiに対応する状態情報がfi=1ならばファイルFiはエラー診断中であるためファイルアクセスが不可能である。そこで、CPU14は、LAN30上の他のカラオケ装置S1〜SmのハードディスクにファイルFiを検索しに行き、他のカラオケ装置S1〜SmのハードディスクにあるファイルFiにアクセスする(S204)。なお、S202でファイルFiに対応する状態情報がfi=0ならば、CPU14はハードディスク13のファイルFiにアクセスする(S206)。
【0039】
ここで、S204における処理について図6を参照して詳細に説明する。図6はLAN30上の他のカラオケ装置に対するファイルアクセス処理を示すフローチャートである。S204の処理が開始されると、CPU14は、RAM15に記憶されているカラオケ装置情報インデックスjに「1」をセットする(S302)。これにより、優先順位が最も高いカラオケ装置が検索対象になる。次いで、カラオケ装置情報テーブル54のカラオケ装置Sjに対して、ファイルFiを探しに行く(S304)。そして、CPU14は、ファイルFiを探し出すと、カラオケ装置SjのファイルFiはアクセス可能かどうかを判断する(S306)。このとき、アクセス可能である場合には(S306:YES)、CPU14は、カラオケ装置SjのファイルFiにアクセスし読み込み動作を行い(S308)、S204の処理を終了する。これにより、カラオケ装置1では、カラオケ装置Sjから読み出したファイルFiにより予約された曲のカラオケ演奏が可能となる。
【0040】
一方、探し出したカラオケ装置SjのファイルFiがアクセス不可である場合(S306:NO)、例えばカラオケ装置SjにおいてファイルFiがファイルアクセス中であったり、あるいはエラー診断中である場合などには、CPU14は、カラオケ装置情報インデックスjの値がm以上か否かを判断する(S310)。そして、カラオケ装置情報インデックスjの値がm以上でない場合には(S310:NO)、カラオケ装置情報インデックスjに「j+1」をセットし(S312)、S304の処理に戻る。つまり、優先順位が次に高いカラオケ装置が検索対象になる。一方、カラオケ装置情報インデックスjの値がm以上である場合には(S310:YES)、基本的にLAN30上の他のカラオケ装置S1〜Smに対するファイルアクセス処理ができなかったため、エラー診断処理中のカラオケ装置1におけるファイルFiのエラー診断処理が終了するまで待ってからアクセス処理を行う(S314)。
【0041】
このように、LAN30上の他のカラオケ装置S1〜Smにおけるハードディスクのファイル構成がほぼ一致するような通信カラオケシステムでは、ファイルアクセスする他のカラオケ装置の優先順を決めておけば、LAN30上の他のカラオケ装置に迅速にファイルを探しに行くことが可能となる。そして、探し出したファイルにアクセスし読み込み動作を行うことにより、カラオケ装置1における運用プログラムの実行(つまり演奏)を中断することなく、エラー診断を行うことができる。これにより、従来は困難であったカラオケ装置1の運用中に、ハードディスク13のエラー診断を行うことができる。また、エラー診断も最後まで実行することができるのでエラー診断の信頼性も高い。
【0042】
ここで、カラオケ装置のようにLAN上の他のシステムにおけるハードディスクのファイル構成が一致しない場合、つまりLAN上の他のシステムにおけるハードディスクのファイル構成が部分的に一致する小規模ネットワークシステムの場合について説明する。
【0043】
そこでまず、小規模ネットワークシステムにおけるLAN上の他のシステム情報およびファイル構成に関する説明図を図7に示す。システムのRAMには、図7に示すシステムファイル情報としてのシステム情報/ファイル構成テーブル56のエリアが設けられている。このシステム情報/ファイル構成テーブル56は、ファイルをアクセスする優先順にシステムの情報m個を有するとともに、個々のシステムに対応したファイル構成を有している。そして、システムが起動されると、システムのRAMにシステム情報/ファイル構成テーブル56のエリアが確保され、LAN上の他のシステム情報を取得した後に、システム情報を優先順にシステム情報テーブルに格納するとともに個々のシステムにおけるファイル構成のファイル名を格納する。例えばシステムS1にはファイルA、ファイルB、ファイルE、ファイルF、…、システムSmにはファイルB、ファイルG、ファイルL、ファイルMのように格納される。なお、優先順としては、例えばサーバーとクライアントがある場合はサーバーを優先させればよい。また、システム情報/ファイル構成テーブル56においては、ファイル構成が変更されたタイミング、もしくは定期的に格納作業が実行されるようになっている。
【0044】
続いて、ファイルアクセス処理について図8を参照して説明する。図8は小規模ネットワークシステムにおけるLAN上の他のシステムに対するファイルアクセス処理を示すフローチャートである。システムのCPUによって、RAMに記憶されているシステム情報/ファイル構成インデックスtに「1」がセットされる(S402)。次いで、システム情報/ファイル構成テーブル56のシステムStのファイル構成に対してファイルFiが検索され(S404)、システムStにファイルFiがあるかどうかが判断される(S406)。
【0045】
ファイルFiがないと判断された場合には(S406:NO)、システム情報/ファイル構成インデックスtの値がm以上か否かが判断される(S408)。このとき、システム情報/ファイル構成インデックスtの値がm以上でない場合には(S408:NO)、システム情報/ファイル構成インデックスtに「t+1」がセットされて(S410)、S404の処理に戻る。一方、システム情報/ファイル構成インデックスtの値がm以上である場合には(S408:YES)、基本的にLAN上の他のシステムに対するファイルアクセス処理ができなかったため、ファイルFiのエラー診断処理が終了するまで待ってからアクセス処理が実行される(S412)。
【0046】
一方、S406でファイルFiがあると判断された場合には(S406:YES)、システムStに対するファイルFiの検索が行われた後(S414)、ファイルアクセス可能かどうかが判断される(S416)。ファイルアクセス可能である場合には(S416:YES)、ファイルFiにアクセスし読み込み動作が行われ(S418)、処理が終了する。一方、ファイルアクセス不可である場合、例えばシステムStにおいてファイルアクセス中であったりエラー診断中である場合などには(S406:NO)、S408の処理が実行され、上記したS406の処理でファイルFiがない場合と同様の処理が行われる。
【0047】
このように、LAN上の他のシステムにおけるハードディスクのファイル構成が部分的に一致する小規模ネットワークシステムにおいても、エラー診断の対象となっているファイルをLAN上の他のシステムにおけるハードディスクから検索し、そのファイルにアクセスして読み込み動作を行うことにより、運用プログラムの実行を中断することなく、エラー診断を行うことができる。
【0048】
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係る保守システムによれば、カラオケ装置1において運用プログラムの実行により、ハードディスク13のエラー診断の対象となっているファイルを使用する必要が生じた場合には、LAN30に接続されたカラオケ装置S1〜Smのハードディスクを検索し、その検索したファイルにアクセスして読み込みを行うことにより、運用プログラムの実行を継続する。すなわち、カラオケ装置1において、エラー診断を継続しながら運用プログラムを使用することができる。そのため、カラオケ装置1では、運用プログラムの実行中であっても、ハードディスク13のエラー診断を行うことができる。これにより、カラオケ装置1の運用中に、異常検出器16が異常を検出したら直ちにハードディスク13のエラー診断を実行することができる。
【0049】
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。上記実施の形態では、ハードディスクの保守作業としてエラー診断の場合を例示して説明したが、その他に例えば、ファイルの再構築やファイルのバックアップなどのハードディスクの保守操作に対しても、本発明を適用することができ同様の効果を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明に係るメモリの保守操作方法および保守システムによれば、通信ネットワークに接続された複数の端末装置のうちのある端末装置にて、保守プログラムの実行によってメモリに記憶されたファイルの保守操作を行っている際に、運用プログラムの実行によって保守操作の対象となっているファイルにアクセスする必要が生じた場合には、通信ネットワークを介して接続された他の端末装置におけるメモリから、保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索し、その検索したファイルにアクセスし、そのファイルを使用して運用プログラムを実行することにより、保守プログラムの実行を継続するので、メモリの保守操作を継続しながら運用プログラムを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る保守システムの構成を示すブロック図である。
【図2】エラー診断に関係するファイル状態情報の説明図である。
【図3】LAN上の他のカラオケ装置情報に関する説明図である。
【図4】エラー診断の処理の内容を示すフローチャートである。
【図5】ファイル処理の内容を示すフローチャートである。
【図6】LAN上の他のカラオケ装置に対するファイルアクセス処理の内容を示すフローチャートである。
【図7】小規模ネットワークシステムにおけるLAN上の他のシステム情報およびファイル構成に関する説明図である。
【図8】小規模ネットワークシステムにおけるLAN上の他のシステムに対するファイルアクセス処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カラオケ装置
13 ハードディスク
14 CPU
15 RAM
16 異常検出器
17 ネットワークインターフェイス
30 LAN
52 ファイル状態テーブル
54 カラオケ装置情報テーブル
56 システム情報/ファイル構成テーブル
S1〜Sm 他のカラオケ装置
Claims (8)
- 通信ネットワークに接続された各端末装置におけるメモリの保守操作方法において、
前記ある端末装置にて、保守プログラムの実行によってメモリに記憶されたファイルの保守操作を行っている際に、運用プログラムの実行によって前記保守操作の対象となっているファイルにアクセスする必要が生じた場合には、
前記通信ネットワークを介して接続された他の端末装置におけるメモリから、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索し、
前記検索したファイルにアクセスし、そのファイルを使用して運用プログラムを実行することにより、保守プログラムの実行を継続することを特徴とするメモリの保守操作方法。 - 請求項1に記載するの保守操作方法において、
前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索したときに、その検索したファイルにアクセスすることができない場合、前記他の端末装置とは別の端末装置におけるメモリから、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索することを特徴とするメモリの保守操作方法。 - 請求項2に記載するメモリの保守操作方法において、
前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルの検索は、前記各端末装置に対してあらかじめ付与された優先順位に基づき行われることを特徴とするメモリの保守操作方法。 - 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つのメモリの保守操作方法において、
前記保守操作は、メモリのエラー診断、メモリのファイル再構築、およびメモリのバックアップのいずれかであることを特徴とするメモリの保守操作方法。 - 通信ネットワークに接続された各端末装置におけるメモリの保守システムにおいて、
前記通信ネットワークに接続された端末装置間でデータのやり取りを行う通信手段と、
保守プログラムの実行によってメモリに記憶されたファイルの保守操作を行う保守操作手段と、
前記ある通信端末にて前記保守操作手段が保守操作を行っている際に、運用プログラムの実行によって前記保守操作の対象となっているファイルにアクセスする必要が生じた場合に、前記通信手段により前記通信ネットワークを介して接続された他の端末装置におけるメモリから、前記保守操作の対象となっているファイルと同形式のファイルを検索してアクセスするように制御する制御手段と、
を有することを特徴とするメモリの保守システム。 - 請求項5に記載するメモリの保守システムにおいて、
前記端末装置の運用中に異常を検出する異常検出手段を備え、
前記保守操作手段は、前記異常検出手段が異常を検出した場合、メモリの保守操作を行うことを特徴とするメモリの保守システム。 - 請求項5または請求項6に記載するメモリの保守システムにおいて、
前記制御手段が検索したファイルにアクセス可能であるか否かを判断するアクセス可否判断手段と、
前記各端末装置に対してあらかじめ付与されたアクセス順序を記憶しているアクセス順位記憶手段とを備え、
前記制御手段は、前記アクセス可否判断手段がアクセス不可であると判断した場合、前記アクセス順位記憶手段に記憶されているアクセス順序に基づき、前記通信ネットワークに接続された別の端末装置におけるメモリ内を検索することを特徴とするメモリの保守システム。 - 請求項5から請求項7のいずれか1つに記載するメモリの保守システムにおいて、
前記保守操作手段は、メモリのエラー診断、メモリのファイル再構築、およびメモリのバックアップのいずれかを行うことを特徴とするメモリの保守システム。
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JP2002237826A JP2004078557A (ja) | 2002-08-19 | 2002-08-19 | メモリの保守操作方法および保守システム |
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