JPH10185478A - 熱交換機用金属製冷却フィン - Google Patents

熱交換機用金属製冷却フィン

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JPH10185478A
JPH10185478A JP9349141A JP34914197A JPH10185478A JP H10185478 A JPH10185478 A JP H10185478A JP 9349141 A JP9349141 A JP 9349141A JP 34914197 A JP34914197 A JP 34914197A JP H10185478 A JPH10185478 A JP H10185478A
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folds
pleats
fin
group
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JP9349141A
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English (en)
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Samy Bouzida
ブージダ サミー
Christophe Mignot
ミニョ クリストフ
Mike V Powers
ヴイ パワーズ マイク
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Valeo Thermique Moteur SA
Original Assignee
Valeo Thermique Moteur SA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/24Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
    • F28F1/32Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
    • F28F1/325Fins with openings
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28F1/128Fins with openings, e.g. louvered fins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
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    • F28F2215/04Assemblies of fins having different features, e.g. with different fin densities
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/454Heat exchange having side-by-side conduits structure or conduit section
    • Y10S165/471Plural parallel conduits joined by manifold
    • Y10S165/486Corrugated fins disposed between adjacent conduits
    • Y10S165/487Louvered

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換機用冷却フィンにおけるエネルギー損
失を低減させる。 【解決手段】 自動車用熱交換機のための金属製冷却フ
ィン(1)は、傾斜角された状態に固定されたひだ(7
−1)(7−2)の少なくとも1つの組を有する中心部
分(12)を有し、ひだは所定の形状であり、開口部
(8)により離隔されており、ひだの大きさは、これら
の間を流体が流れることができるように決定されてい
る。共通の組(6)内のひだは、ひだの傾斜角が、ある
グループと他のグループとで異なるように、少なくとも
2つのグループに分散されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換機、特に自
動車用熱交換機に関し、より詳細には、高温または低温
の第1流体が流れる熱交換チューブと、このチューブの
周り、またはそれらの間を流れる第2流体、例えば、空
気との間の熱交換表面を増す間接的な熱交換表面を冷却
フィンが構成するろう付けタイプ、または組立タイプ
(部品が機械的に組み立てられたタイプ)のいずれかの
熱交換機で使用される金属製冷却フィンに関する。
【0002】
【従来の技術】前記冷却フィンは、一般にプレート状を
なし、組立タイプの場合には、熱交換機内でスタック状
となるように重ねられ、熱交換チューブが、プレートの
スタックを貫通する。ろう付けタイプの熱交換機では、
冷却フィンは、一般にアコーディオン状である。すなわ
ち、冷却フィンは波形となり、このフィンは、チューブ
の間に、スペーサまたはインサートとして挟持される。
【0003】少なくとも1組の固定されたひだが形成さ
れた中心部分、すなわち中間セクションを有する公知の
タイプの冷却フィンもある。そのひだは、例えばチュー
ブの軸線に対して傾斜し、所定の形状をなし、ひだの間
を流体が流れることができるよう、所定の寸法の開口部
によって離隔されている。このようなひだの配置は、ス
レート付ウィンドーシャッターの配置と類似しているの
で、このフィンは、スレート付シャッターフィンと呼ぶ
ことができる。これは、例えば米国特許第5,289,874号
明細書に記載されている。
【0004】冷却フィンの間接的な熱交換表面に、スレ
ート付シャッター構造を設けると、熱交換性能が改善さ
れることは事実であるが、これと同時に、エネルギー損
失が増し、熱交換機の出力が低下する。このような出力
低下は、重ねられた冷却フィンの数が多くなればなるほ
ど増す。熱交換機が数台、直列に接続されているような
装置の場合、このような出力低下は更に増す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スレートが、一定の傾
斜角のひだから成るスレート付シャッター構造において
は、スレートは、エネルギー損失を生じさせ、フィンの
傾斜角が約35度である公知の一般的な熱交換機の場合
と同じように、傾斜角が大きくなればなる程、このエネ
ルギー損失は大きくなる。この角度は、流体、例えば空
気が方向を変更し始める位置において、冷却フィンと接
触しながら流れる流体の境界層の分離を生じさせる。そ
の結果、空気の再循環、またはキャビテーションが生じ
得る低速度ゾーンが、壁の近くで発生する。このるゾー
ンでは、通常の対流が発生できないので、かかるゾーン
は、熱交換の見地から好ましくない。
【0006】本発明の課題は、公知のタイプの冷却フィ
ンの欠点、例えば上記欠点を低減または解消した金属製
冷却フィンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、傾斜状
態で固定された所定形状のひだの少なくとも1つの組を
有する中心部分を備え、これらのひだの間を流体が通過
できるような所定の寸法の開口部によって、前記ひだが
離隔されているタイプの熱交換機用金属製冷却フィンに
おいて、前記組内のひだが、少なくとも2つのグループ
に分けられており、各グループが、少なくとも1つのひ
だから成り、ひだの傾斜角が、1つのグループと他のグ
ループとの間で異なっており、かつ前記グループの順位
番号が、それぞれのひだの傾斜角に従って増加している
ことを特徴とする。
【0008】すなわち、あるグループのひだの傾斜角
は、グループに割り当てられた順位番号が大きくなるに
つれて、より大きくなる。従って、第1グループのひだ
は、第2グループの傾斜角よりも小さい値の第2の傾斜
角を有し、第2の傾斜角は、第3のグループの傾斜角よ
りも小さくなっている。フィンが、少なくとも2つの異
なる傾斜角のひだを有することにより、エネルギー損失
はかなり低減される。
【0009】傾斜角の異なる2つの隣接するひだが、ひ
だの2つのグループの一部を構成し、ひだの順位番号は
互いに前後に続いているのが好ましい。例えば、第1グ
ループのひだの後には、傾斜角がより大きい第2のグル
ープのひだが続く。従って、流体の流れ方向は、徐々に
ゆるやかに変化し、これによって、境界層の分離を制限
し、間接的な作用熱交換表面の面積を広くできる。
【0010】本発明の好ましい特徴によれば、ひだの1
つの組の最初のランク(すなわち組の開始点)にある
か、または同じ組の最終のランク(すなわち組の終了
点)にあるひだは、最初のグループと称される最も低い
順位番号を有するひだの第1グループの一部を構成して
いる。これにより、流体の流れ方向の変化が、よりゆる
やかになる。
【0011】本発明の好ましい実施例では、冷却フィン
は、第1および第2傾斜角をそれぞれ有する第1および
第2グループを備えるひだの少なくとも2つのグループ
から成る少なくとも1つの組を有し、前記ひだの組は、
対称中心平面を有する。このような特徴により、ひだの
組は、第1グループの少なくとも1つの第1ひだを備
え、その後、第2グループの少なくとも1つのひだが続
き、第2グループの次に、第1グループの少なくとも1
つの最終ひだが続くようにすることができる。
【0012】従来技術の一部の冷却フィンは、最初のラ
ンクのひだの上流側に、所定形状の開口部によって、最
初のランクのひだから離隔して固定された上流側の補助
的ひだを含んでいる。この補助的ひだは、ひだの組の開
始点において、流体の流れのチャンネルを形成するよう
になっている。この補助的ひだは、組内のひだの長さの
半分とほぼ等しい長さを有し、従って補助的ひだは、流
体の向きを大きく変えることはできない。
【0013】この問題を解決するため、本発明の別の好
ましい特徴によれば、冷却フィンは、最初のランクのひ
だの上流側に、前記組内のひだの大きさとほぼ等しい
か、またはそれより大きい、固定された上流側の補助的
ひだを含み、前記上流側の補助的ひだは、所定形状の開
口部によって、最初のランクのひだから離隔されてい
る。 従って、上流側の補助的ひだの自由端は、組内の
ひだのそれぞれの高さよりも低い高さに位置し、これに
よって、流体の流れの向きを有効に決定し直すことがで
きる。次に、この流体は、良好に配向されると共に、第
1に、シリーズ内のひだの作用エッジに対する良好な接
近が得られ、第2に、壁から境界層が分離される確率が
大幅に低減される。
【0014】従来の一部の冷却フィンは、最終のランク
のひだの下流側で、所定形状の開口部だけ、最終のラン
クのひだから離隔された固定された下流側の補助的ひだ
を含んでいる。この下流側の補助的ひだは、上流側の補
助的ひだと同様に、組の終了側、すなわち下流側端部
で、流体のチャンネルを形成するようになっている。こ
の下流側の補助的ひだの長さは、組内のひだの長さの半
分とほぼ等しく、そのため、流体の流れの方向を十分に
変えることはできない。
【0015】この問題を解決するため、本発明の更に別
の好ましい特徴によれば、冷却フィンは、組内の最終の
ランクのひだの下流側に、前記組内のひだの大きさとほ
ぼ等しいか、またはそれより大きい、固定された下流側
の補助的ひだを含み、前記下流側の補助的ひだは、所定
形状の開口部によって、最終のランクの前記ひだから離
隔されている。
【0016】冷却フィンが、(上流側セットおよび下流
側セットを含む)少なくとも2つの組のひだを連続して
有する場合、これらのひだの組は、一方の組の上流側の
補助的ひだ、および他方の組の下流側の補助的ひだを介
して、共に接続できる。ひだの2つの組の間の接合部
は、エネルギー損失の原因の1つであるから、この特徴
により、熱交換機の出力は改善される。
【0017】本発明の更に別の好ましい特徴によれば、
補助的ひだは、組の第1グループ内のひだの傾斜角より
も小さいか、またはこれと等しい傾斜角を有する。
【0018】この特徴を有する好ましい実施例では、補
助的ひだの傾斜角は、ほぼ1度〜20度の範囲内にある
値だけ、第1の組内のひだの傾斜角よりも小さい。
【0019】ある実施例では、隣接するひだの組は、同
じグループのひだを有している。この場合、隣接するひ
だの2つの組内の同じ順位番号を有するグループを、逆
の配列とすることが好ましい。これにより、流体を複数
の層に分割でき、各層のは、上流側の組の2つのひだの
間に進入し、対称中心平面に対して対称的に配置された
下流側の組の2つの対応するひだの間から離間する。
【0020】別の実施例では、隣接するひだの組は、異
なるグループにひだを有している。
【0021】ひだの傾斜角は、ほぼ15度〜35度の範
囲内にあることが好ましい。30度よりも大きい傾斜角
では、異なる傾斜角のひだを使用しているという事実に
より、流体に対する有害な作用をなくすことができるの
で、欠点はなくなる。
【0022】本発明の更に別の好ましい特徴によれば、
第1グループ内のひだの傾斜角は、最大の順位番号を有
するグループ内のひだの傾きよりも、約1度〜20度の
範囲内の値だけ小さくなっている。
【0023】本発明は、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金、または銅製の冷却フィンに、最も好適に適用で
きる。
【0024】添付図面を参照して、非限定的例として示
す本発明の2つの好ましい実施例についての次の詳細な
説明を読めば、本発明の上記以外の特徴および利点は、
より明らかとなると思う。
【0025】
【発明の実施の形態】熱交換機の主な目的は、熱交換機
の部品の一部の中を流れる第1流体と、この部品の外側
を流れる第2流体との間で、熱を交換することである。
この目的のために、熱交換機は、一般に、端部が中空ヘ
ッダーに開口するチューブを有し、このチューブ内を、
第1流体例えば冷却液が流れるようになっている。第2
流体は、一般に空気であり、チューブの外側の周りを流
れるようになっている。
【0026】熱交換機の熱交換性能を改善するために、
フィン2の形態をした間接的熱交換の表面に、チューブ
壁を設けることにより、熱交換表面、すなわちチューブ
の壁の面積を広くすることが、通常行われている。フィ
ンは、金属製であり、アルミニウムまたはアルミニウム
合金で製造することが好ましい。しかし、他の金属、例
えば銅で製造してもよい。
【0027】図1および図2に示すように、フィンは、
熱交換機のタイプに応じて、かなり異なる形態となって
いる。従って、図1に示すような、ろう付けタイプの熱
交換機では、フィンは、ほぼアコーディオンまたは波形
形状となるように曲げたプレート状となっている。この
フィンを、スペーサまたはインサートと称することがで
きる。従って、このインサートは、多数のフィン要素を
備え、これらフィン要素は、チューブ1の長手方向軸線
と直角な状態となるよう、互いにほぼ平行に配列され、
隣接するチューブ1の間、または熱交換機の1つの端部
部材と第1チューブ1の間に、各インサートが配列され
る。
【0028】これとは対照的に、例えば図2に示すよう
な機械的に組み立てられる組立タイプの熱交換機では、
フィンは、平らなプレートからなり、このプレートに、
チューブ1が貫通する貫通孔4が設けられる。このタイ
プのフィンを、プレートフィンと称することができる。
この平らなプレートは、プレートフィンが互いにほぼ平
行となり、チューブ1の長手方向軸線に対して直角な平
面内を延びるよう、この平らなプレートは互いに重ねら
れる。
【0029】熱交換機のこれらの実施例では、各フィン
は、インサートであるか、プレートフィンであるかによ
らず、1つ以上のスレート付ウィンドーシャッター状を
した部分を設けることが好ましい。このスレート付シャ
ッター部分は、対応するフィン1の中心部分12に形成
され、1組6のひだ7から構成される。ひだは、一般に
所定の同一形状を有し、開口部8によって互いに分離さ
れ、この開口部8の形状も、互いに同一とされる。
【0030】これらのフィンの製品では、フィン内のス
レート付シャッター部分を形成するための開始点は、平
行な切り欠きを設けた金属製プレートであり、この切り
欠きは、長さLだけ離隔される。次に、幅Lの2つの切
り欠きの間で、金属ゾーンを適当な構造にすることによ
り、開口部8を形成すると、同時にひだ7が形成され
る。
【0031】従来技術では、フィンは固定され、すべて
のフィンは、フィンの平面に含まれ、ひだの組6内のひ
だ7の配列に対してほぼ直角な軸線X−Xに対し、傾斜
角が同じとなっている。フランス国のヴァレオ・テルミ
ーク・モツール(Valeo Thermique Moteur)社では、傾
斜角が一定のひだを備えるスレート付シャッター部品の
製品には、多数の欠点、特に本明細書の冒頭に記載した
ようなエネルギーの損失に関する欠点があることを見い
だした。その理由は、一つの組6中のひだは、少なくと
も2つの異なる傾斜角θ1およびθ2(図3)を有するか
らである。
【0032】従って、ひだの一つの組6は、少なくとも
2つの同一の固定されたグループのひだを有し、各グル
ープは、固有の傾斜角を有する。従って、図3に示した
例では、ひだの組6−1は、傾斜角θ1の4つのひだ7
−1の第1グループと、傾斜角θ2の3つのひだ7−2
の第2グループとを含んでいる。当然ながら、必要に応
じて、傾斜角が異なる3つのグループ、または4つ以上
のグループを設けてもよい。
【0033】ある組の最初のランクにおけるひだ、すな
わち図3における左側端部から開始した最初のひだと、
最終のランクにおけるひだ、すなわち図の左側から見た
組における最終のひだ、すなわち図の右側から見た組に
おける最初のひだは、すべて第1グループの一部となっ
ていることが好ましい。
【0034】更に図3に示すように、第1グループ内の
ひだの傾斜角θ1は、第2グループにおけるひだの傾斜
角θ2よりも小さいことが好ましい。
【0035】特に異なる順位、すなわち連続する番号
(例えば7−1)(7−2)を有するグループ内のひだ
は、そのグループの順位に応じた大きさの傾斜角を有す
ることが好ましい。より詳細には、この傾斜角の大きさ
が、その順位の値と共に増すことが特に好ましい。従っ
て、第1グループにおけるひだの角度θ1は第2グルー
プにおけるひだの角度θ2よりも小さくなり、第2グル
ープのひだの角度θ2は、第3グループ内のひだの角度
θ3よりも小さくなり、次々にこのような角度の関係と
なる。
【0036】組6−1または6−2のうちのひだの間を
流れる第2流体の方向変化を、できるだけ次第に小さく
できるようにするためには、組6のうちの第1グループ
7−1内のひだを、組の開始点および終了点に位置さ
せ、これらのひだが、大きい方の順位番号のグループの
一部となっているひだと側面を接するようにすることが
好ましい。図3に示す例では、組は、第1グループの2
つのひだ7−1と始まり、次に、第2グループの3つの
ひだ7−2に連続し、最後に、第1グループの2つのひ
だ7−1と共に終了する。
【0037】当然ながら、ひだの組は、対称平面が第2
グループの第2ひだ7−2の中心にほぼ位置する、図3
に示す例の場合のように、ひだの組が、対称平面を有す
ることは強制的なことではない。同様に、組6が、第1
グループのうちのひだ7−1と、それに続く第2グルー
プのひだ7−2と、可能な場合には、第3グループのひ
だ(7−3)のみから構成することを考えることもでき
る。
【0038】ひだ6−1の組を設けることにより、フィ
ンの間を流れる第2流体は、連続する層にサブ分割さ
れ、このサブ分割された層のそれぞれの方向は、流体が
間を流れるひだの傾斜角に応じて異なる。方向が若干傾
斜したこれら層が、方向のより大きく傾斜した層に先行
する範囲で、この傾斜角の大きい層の第1の層は、第2
の層、すなわちその後の層を壁に押圧する性質があるの
で、フィンの熱交換表面、すなわち間接的な熱交換表面
を、実質的に増加することに寄与する。
【0039】ひだ9の組6の上流部および下流部に、そ
れぞれ2つの補助的ひだ9および10を配置することが
好ましい。上流部の補助的ひだ、および下流部の補助的
ひだ10の幅Lは、組6におけるひだ7の幅と同じであ
る。これら補助的なひだ9および10のフィンの中心部
分12を、プレス加工(スタンピング加工)することに
より形成し、所定の大きさの開口部13により前後のひ
だの各々から離間する。開口部13の大きさは、実際に
は隣接する補助的ひだの大きさとほぼ等しい。各補助的
ひだ9または10の自由端14は、ひだ7が一部を形成
する組内の種々のひだ7のそれぞれの高さよりも低い高
さに位置する。これにより、組6の入口および出口端部
において第2流体の有効な方向が生じ、従って、第2流
体の流れの案内が改善される。次に、各ひだの作用エッ
ジ、特に組内の第2ひだ7−1の作用エッジへの流体の
衝突が改善されるので、フィンを構成する壁に形成され
た境界層がはがれる可能性が少なくなっている。
【0040】別の好ましい特徴によれば、上流側の補助
的ひだ9、および下流側の補助的ひだ10の傾斜角θ0
は第1グループのひだ7−1の傾斜角θ1以下である。
次に、補助的ひだの傾斜角θ0は、約1度〜20度の範
囲の角度だけ、傾斜角θ1よりも小さくすることが好ま
しい。
【0041】フィンの完全なスレート付シャッター部品
は、2つの側方に並べられた補助的ひだ9と10との間
に配置されるひだ7の組6を含んでいる。傾斜角θは、
上流側の補助的ひだ9から少なくともひだの組みの中心
まで増加し、この中心から下流側の補助的ひだ10ま
で、先の増加とほぼ対称的に減少することが好ましい。
これにより、流体にかかる方向の変化も少なくなり、熱
交換機の性能は更に増す。ヴァレオ・テルミーク・モツ
ール社では、上記のような本発明に係わるフィンを使っ
て、熱交換機の性能を実質的に改善できることを見いだ
した。また、図3に示すように、フィンは、ひだ7の2
つの組6−1および6−2、またはそれ以上、例えば3
つまたは4つの組を有することができる。
【0042】2つの重ねられたフィン1−1と1−2と
の間の流体の流れを容易にする見地から、各フィンに同
一ひだの2つの組6−1および6−2を配置することが
好ましく、これら2つの組は、反対方向に配置される。
従って、例えば第1の組6−1における第1グループの
2つのフィン7−1の間に進入する第2流体の層は、当
然、逆の傾斜角θ1を有する第2の組6−2の2つのひ
だ7−1の間で離間する性質があり、これらのひだは、
図3の中心軸線Y−Yに対して対称的となる。同様に、
第1の組6−1内の第2グループの2つのひだ7−2の
間に進入する第2流体の層は、当然、第2の組6−2内
の2つのひだ7−2の間で離間する性質がある。これら
のひだは、反対の傾斜角θ2を有し、軸線Y−Yに対し
て対称的である。この流体の流れの一部が、図3におい
て矢印F1およびF2によって示されている。
【0043】第1の組6−1の端部と第2の組6−2の
端部とが離間する距離は、第1に、第1の組6−1内の
第1ひだ7−1と、同じ組6−1の下流側の補助的ひだ
10とから成る対と、第2に、第2の組6−2内の上流
側の補助的ひだ9と、第2の組6−2内の第1のひだ7
−1から成る対との間に、第2流体の矢印F3で示すよ
うな直接流を生じさせるように、一般に選択される。こ
の目的のため、第1の組6−1内の下流側の補助的ひだ
10、および第2の組6−2内の上流側の補助的ひだ9
の双方は、直接か、または図3に示すような平らな部分
11を介するかのいずれかにより、互いに接合される。
当然ながら、この平らな部分は不可欠なものではない。
この平らな部分を設けるかどうかは、補助的ひだの傾斜
角の大きさに応じて決まる。
【0044】順位番号が連続する2つのグループ(例え
ば第1グループと第2グループ)の2つの隣接するひだ
の傾きの差は、第2流体の隣接する層の方向が徐々に変
化するように、約1度〜15度の範囲にすることが好ま
しいと考えられる。
【0045】更に、1つの組におけるひだ(すなわち最
も順位の番号の大きいグループ内のひだ)の最大傾斜角
は、35度よりも小さくすることが好ましい。従って、
図3に示す例では、3つの所定の傾斜角は、θ0に対し
20度、θ1に対し24度とし、θ2に対し28度に等し
くなっている。しかし、選択した構造によって当然傾斜
角の値を他の値にすることも可能である。
【0046】図3に示す例では、互いに同一であるが、
軸線Y−Yに対する配置が逆のスレート付シャッター部
品の2つの組を有する1つのフィンが示されている。更
に、図3における種々のフィンは、重ねられ、互いにほ
ぼ平行であり、同一となっている。しかし、非対称的な
フィン、すなわちひだが同じでない組のフィンを製造す
ることも可能である。同様に、重ねられたフィンを互い
に変えてもよい。すなわち、フィンを1つ以上のシリー
ズにし、各シリーズが、1つのフィンと他のフィンとの
間でひだの数、および傾斜角が異なるフィンのグループ
から成るようにしてもよい。
【0047】本発明は、図1に示したインサートタイプ
のフィンのみならず、図2に示したタイプのプレートフ
ィンにも良好に実施できる。
【0048】本発明は、単なる例として詳細に説明され
た実施例のみに限定されるものでなく、特許請求の範囲
内で、当業者が思いつくことのできる他の変形例に拡張
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】波形フィンを設けたろう付けタイプの熱交換機
の一部を示す斜視図である。
【図2】平らなフィンを設けた組み立てタイプの熱交換
機の一部を示す斜視図である。
【図3】本発明に係わる好ましい実施例の熱交換機の一
部の図である。
【符号の説明】
1 チューブ 2 フィン 6 ひだの組 7 ひだ 8 開口部 9、10 ひだ 12 中心部分 13 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ ミニョ フランス国 73620 ル・ペレイ・アン・ イヴェリーヌ リュ ドゥ ラ トゥーシ ュ 7 (72)発明者 マイク ヴイ パワーズ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14750 レイクウッド サウスウエスタンドライ ヴ 1434

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜した状態に固定された所定形状のひ
    だ(7)の少なくとも1つの組(6)を有する中心部分
    (12)を備え、これらひだの間を流体が通過できるよ
    うな所定の寸法の開口部(8)によって、前記ひだが離
    隔されているタイプの熱交換機用金属製冷却フィン
    (1)において、前記組(6)内のひだ(7)が、少な
    くとも2つのグループに分けられており、各グループ
    が、少なくとも1つのひだから成り、ひだの傾斜角が、
    1つのグループと他のグループとの間で異なっており、
    かつ前記グループが、それぞれのひだの傾斜角に従って
    増加する順位番号を有することを特徴とする金属製冷却
    フィン。
  2. 【請求項2】 傾斜角の異なる2つの隣接するひだ(7
    −1)(7−2)が、ひだの2つのグループの一部を構
    成し、かつひだの順位番号が、前後に続いていることを
    特徴とする、請求項1記載のフィン。
  3. 【請求項3】 ひだの前記組(6)の最初のランク、お
    よび最終のランクにそれぞれ位置するひだが、最も低い
    順位番号を有するひだ(7−1)の第1グループの一部
    を構成していることを特徴とする、請求項1または2記
    載のフィン。
  4. 【請求項4】 第1および第2傾斜角をそれぞれ有する
    第1および第2グループを備えるひだの少なくとも2つ
    のグループから成る少なくとも1つの組(6)を有する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のフ
    ィン。
  5. 【請求項5】 最初のランクのひだ(7−1)の上流側
    に、組(6)内のひだ(7)の大きさにほぼ等しいか、
    またはそれより大きい、固定された上流側の補助的ひだ
    (7)を含み、前記上流側の補助的ひだが、所定形状の
    開口部(13)によって、最初のランクのひだ(7−
    1)から離隔されていることを特徴とする、請求項3ま
    たは4記載のフィン。
  6. 【請求項6】 組(6)内の最終のランクのひだ(7−
    1)の下流側に、前記組内のひだ(7)の大きさとほぼ
    等しいか、またはそれより大きい大きさの、固定された
    下流側の補助的ひだ(10)を含み、前記下流側の補助
    的ひだが、所定形状の開口部(13)によって、最終の
    ランクの前記ひだから離隔されていることを特徴とす
    る、請求項3〜5のいずれかに記載のフィン。
  7. 【請求項7】 ひだ(7)の少なくとも2つの連続する
    組(6−1)(6−2)、すなわち上流側の組(6−
    1)および下流側の組(6−2)を有し、前記1つの組
    の下流側の補助的ひだ(10)、および他の組の上流側
    の補助的ひだ(9)を介して、ひだの2つの隣接する組
    が組み合わされていることを特徴とする、請求項1〜6
    のいずれかに記載のフィン。
  8. 【請求項8】 補助的ひだ(9)(10)が、組(6)
    の第1グループ内のひだ(7−1)の傾斜角よりも小さ
    いか、またはこれと等しい傾斜角を有することを特徴と
    する、請求項5〜7のいずれかに記載のフィン。
  9. 【請求項9】 補助的ひだ(9)(10)の傾斜角が、
    ほぼ1度〜20度の範囲内の値だけ、第1の組内のひだ
    (7−1)の傾斜角よりも小さいことを特徴とする、請
    求項8記載のフィン。
  10. 【請求項10】 ひだの隣接する組が、ひだ(7−i)
    の同じグループを有することを特徴とする、請求項7〜
    9のいずれかに記載のフィン。
  11. 【請求項11】 隣接するひだの2つの組(6−1)
    (6−2)内の同じ順位番号を有するグループが、逆の
    配列となっていることを特徴とする、請求項10記載の
    フィン。
  12. 【請求項12】 隣接するひだの組が、異なるひだのグ
    ループを有することを特徴とする、請求項7〜9のいず
    れかに記載のフィン。
  13. 【請求項13】 ひだ(7−i)の傾斜角が、ほぼ15
    度〜35度の範囲内にあることを特徴とする、請求項1
    〜12のいずれかに記載のフィン。
  14. 【請求項14】 第1グループ内のひだ(7−1)の傾
    斜角が、最大の順位番号を有するグループ内のひだの傾
    きよりも、約1度〜20度の範囲内の値だけ小さいこと
    を特徴とする、請求項3〜13のいずれかに記載のフィ
    ン。
  15. 【請求項15】 アルミニウムまたはアルミニウム合金
    製であることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか
    に記載のフィン。
  16. 【請求項16】 銅製であることを特徴とする、請求項
    1〜14のいずれかに記載のフィン。
JP9349141A 1996-12-18 1997-12-18 熱交換機用金属製冷却フィン Pending JPH10185478A (ja)

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