JPH10185119A - ガスコンロ - Google Patents
ガスコンロInfo
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- JPH10185119A JPH10185119A JP34140496A JP34140496A JPH10185119A JP H10185119 A JPH10185119 A JP H10185119A JP 34140496 A JP34140496 A JP 34140496A JP 34140496 A JP34140496 A JP 34140496A JP H10185119 A JPH10185119 A JP H10185119A
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- plate
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/08—Arrangement or mounting of burners
- F24C3/085—Arrangement or mounting of burners on ranges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
し、バーナの近傍の天板部分が温度上昇する場合の種々
の問題を回避するとともに、特に、このような構成を有
効に利用して、鍋の自重や鍋の衝撃荷重が、五徳を介し
て天板に作用するのを回避し、天板を安定的に支持する
とともに、天板を保護する。 【解決手段】 天板5の開口部4にバーナ1が臨むガス
コンロである。金属製のバーナ1の外周部に延出部2が
一体に形成され、延出部2に五徳8の支持片26が載置
されている。
Description
し、詳しくは、簡単な改良により、バーナの近傍の天板
部分の温度上昇を抑制し、バーナの近傍の天板部分が温
度上昇する場合の種々の問題を回避するとともに、特
に、このような構成を有効に利用して、天板の保持を安
定的におこなえるようにしようとする技術に係るもので
ある。
製の天板5の開口部4にバーナ1が臨む従来のガスコン
ロにおいては、バーナ1の炎口部と天板5との間の寸法
が比較的小さくなっていて、例えば、ガラス製の天板5
では、バーナ1近傍の天板5部分の温度が230℃以上
に加熱されるものである。このようにガラス製の天板5
ではバーナ1近傍の天板5の温度が230℃以上に加熱
されるため、耐熱性が高い結晶化ガラスなどを使わなけ
ればならず、コスト高になるものである。また、金属製
の天板5でも、天板材料やその表面処理、およびバーナ
1と天板5の開口部4との間のシール材を、耐熱性のあ
るものにする必要がある。また、天板5上にこぼれた煮
汁がこびりつき易く、お手入れ性が悪いという問題があ
る。
いては、金属製またはガラス製の天板5の上に五徳8を
載置するものであり、五徳8に載せた鍋の自重や鍋を載
せる衝撃荷重が、五徳8の支持片26から天板5に作用
し、天板5がガラス製である場合には、局部応力による
ガラスの割れや表面が傷つき、安全性及び外観が低下す
るという問題がある。そして、薄板鋼板製の天板5の場
合、五徳8の支持片26が接触して、天板5の変形や傷
が生じる。特に、表面にフッ素コーティング等の処理を
おこなっている場合、表面処理層を傷つけ、剥離させ、
外観を低下させるという問題がある。
板とバーナとの間には隙間が形成されていて、この隙間
から煮じるなどがケーシング内に浸入し、内部を汚すと
いう問題があり、また、天板の開口部側の端部は保持さ
れていなくて、天板の保持に安定性を欠くという問題が
あった。
問題に鑑みてなされたものであり、天板が薄板鋼板、ア
ルミニウム板もしくはガラス製であっても、これら天板
のバーナの近傍部分の温度上昇を抑制し、煮こぼれが天
板に強くこびり着くのを抑制し、バーナと天板間のシー
ルを容易におこなえ、天板を薄板鋼板やアルミニウム板
にする場合には、その表面処理層を傷つけるのを回避
し、天板をガラス製にする場合には、金属製の天板のも
のに比べて、商品価値を高めながら、高価な結晶化ガラ
スの使用を回避し、普通の強化ガラスの使用を可能にし
て、コストを低減し、安全性及び耐久性を高めることが
でき、特に、本発明においては、このような構成を有効
に利用して、鍋の自重や鍋の衝撃荷重が、五徳を介して
天板に作用するのを回避し、天板を安定的に保持すると
ともに天板を保護することができるガスコンロを提供す
ることを課題とする。
は、天板1の開口部4にバーナ1が臨むガスコンロであ
って、金属製のバーナ1の外周部に延出部2が一体に形
成され、延出部2に五徳8が載置されていることを特徴
とするものである。請求項2の発明においては、天板5
の開口部4にバーナ1が臨むガスコンロであって、金属
製のバーナ1の外周部に延出部2が一体に形成され、延
出部2の外周部と押さえリング21との間に天板5が介
装され、押さえリング21が延出部2に固定されて天板
5が挟持されていることを特徴とするものである。
21もしくは延出部2に五徳8が載置されていることを
特徴とするものである。請求項4の発明においては、天
板5はシール材9を介して挟持されていることを特徴と
するものである。請求項5の発明においては、延出部2
の外周部に周方向間隔を隔ててビス孔20が形成され、
押さえリング21に座ぐり部24が形成された通孔37
が貫通され、延出部2の外周部と押さえリング21との
間に天板5が介装され、通孔37に挿通されたビス23
がビス孔20にねじ込まれ、延出部2の外周部と押さえ
リング21とで天板5が挟持され、五徳8に形成した位
置決め突起27を座ぐり部24に挿入することを特徴と
するものである。
体となってバーナ1の外周部に形成されている延出部2
によって、バーナ1の火炎からの熱を延出部2にて受け
てバーナ本体17に熱伝導させることで、バーナ1の近
傍の天板5部分の温度上昇を抑制する。特に、請求項1
の構成においては、五徳8に載せた鍋の自重や鍋を載せ
る衝撃荷重が、五徳8の支持片26から天板5に作用す
ることを回避し、天板5を安定的に保持する。
様な作用を得ることができながら、特に、請求項2の構
成においては、天板5の開口部4の縁部を保持して、天
板5とバーナ1との位置決めをおこない、燃焼性を確保
する。また、天板と火炎とが近接することによる、天板
の温度上昇を防止する。ところで、請求項3の構成のよ
うに、押さえリング21もしくは延出部2に五徳8が載
置されているのも好ましい。
用に加えて、延出部2と天板5間の水密性を得る。請求
項5の構成においては、請求項1の作用に加えて、天板
5を挟持するためのビス23のビス孔20に形成した座
ぐり部24に、五徳8の位置決め突起27を挿入するこ
とで、五徳8の位置決めをおこなう。
に基づいて詳述する。図1は本発明のガスコンロの概略
断面図を示し、図2(a)は概略平面図、同図(b)は
正面図を示している。ケーシング6の上部には薄板鋼板
製もしくはガラス製の天板5の周部がシール部材28を
介して載設されて、必要ならば接着材にて接着されて固
定されている。天板5をガラス製にする場合には、天板
5の奥縁が図2(a)の想像線Lの位置になるのであ
り、そして、天板5を薄板鋼板にする場合には、コンロ
上面の略全面を覆う大きさになるものである。天板5に
は例えば3箇所にわたって開口部4が形成されている。
この開口部4にバーナ1を臨ませ、バーナ1は天板5に
取付けられている。バーナ1には混合管12が連結され
ている。バーナ1と天板5の開口部4との間には例え
ば、合成樹脂製のシール材9が介装されて、天板5の上
にこぼれた煮汁などが開口部4を通ってケーシング6の
内部に浸入するのを阻止するようにしてある。図中13
は点火用突起で、点火プラグ(図示せず)が対向して配
設され、バーナ1に形成された点火室14において点火
を図るものである。また、天板5の開口部4の近傍で、
バーナ1の周部には五徳8が配設されている。図中15
はカウンター、16はグリル排気口である。このような
ガスコンロAの構成は種々設計変更することができる。
本体17の上に載置されるバーナキャップ18とから構
成され、バーナ本体17及びバーナキャップ18は共に
アルミダイキャスト製である。図1に示すように、バー
ナ本体17の上部外周部には、円環状の延出部2が一連
となって形成されている。円環状の延出部2の更に外周
部に段差が形成されて天板受部3が形成されされてい
る。この天板受部3にシリコーン樹脂製(シリコーンゴ
ム)のシール材9を介して天板5の開口部4の周部が載
置され、その上から押さえリング21が載せられ、押さ
えリング21が延出部2にビス23にて固定されて、押
さえリング21と延出部2との間に天板5が挟持されて
いる。
1の周部に形成されている円環状の延出部2によって、
バーナ1の火炎からの熱を延出部2にて受けてバーナ本
体17に熱伝導させることで、バーナ1の近傍の天板部
分の温度上昇を抑制するのである。したがって、天板5
を薄板鋼板にする場合に、防熱・断熱のための構成を必
要とすることなく、熱膨張による変形を少なくでき、薄
板鋼板の表面にフッ素コーティグ等の処理をおこなった
場合でも、天板5の温度上昇を抑制でき、コーティング
層の耐久性を向上させることができる。そして、天板5
をガラス製にする場合には、高価な結晶化ガラスを使用
しなくてもよく、一般の強化ガラスを使用でき、コスト
を低減できる。また、煮こぼれが天板5に強くこびり着
くのを抑制することができる。
度上昇を抑制することができ、天板5の開口部4とバー
ナ1との間に介装するシール材9に高い耐熱性が要求さ
れることがなく、比較的低い耐熱性のものの使用が可能
となるのであり、天板5上にこぼれた煮汁などがコンロ
のケーシング6内に浸入するのを確実に抑制でき、ケー
シング6の内部を汚すのを回避でき、手入れ性、安全性
及び耐久性を高めることができるのである。
部2に対して略面一、具体的には、天板5が円環状の延
出部2よりも若干下方に位置し、外観を高めるととも
に、円環状の延出部2は天板5よりも若干高くなり、天
板5よりもバーナ1に近接している円環状の延出部2に
て吸熱を図り、バーナ1から天板5への熱伝導を効果的
に抑制している。また、円環状の延出部2の外周に形成
された天板受部3の周方向における温度を略等しくし
て、温度差に起因して、例えば、ガラス製の天板5に亀
裂や割れが生じるのを回避するのである。
周部の上面に環状溝19を形成し、環状溝19の溝底部
に周方向に間隔を隔ててビス孔20を形成し、環状溝1
9に嵌入される押さえリング21につば部22が延出さ
れ、環状溝19に押さえリング21を嵌入し、ビス23
を押さえリング21の通孔37に挿通し、ビス孔20に
ねじ込むことで、天板受部3の上に載せた天板5の開口
部4の周部をつば部22にて押さえて固定するのであ
る。押さえリング22はバーナ本体17と同材質であ
る。円環状の延出部2の外周部の天板受部3に凹溝29
が形成され、凹溝29にシール材9が充填されている。
持することで、天板5を安定的に保持しているのであ
り、かつ、天板5とバーナ1との位置決めが正確におこ
なえるのである。しかして、天板5がバーナ1からの火
炎に接近しすぎることがなく、天板5が接近しすぎるこ
とで、二次空気の供給が抑制され、燃焼性が阻害される
ことなく、燃焼性を確保している。
り、円環状の中央板25に略コ字型の支持片26を放射
状に溶接したものであり、支持片26の下端には位置決
め突起27が延出され、この位置決め突起27を、押さ
えリング21に形成された通孔37の座ぐり部24に挿
入して、五徳8の位置決めがおこなわれている。この場
合、位置決め突起27をビス23の頭部の十字状の操作
孔に挿入するようにしてもよい。図中30は鍋底温度を
検出するセンサーであって、鍋底の温度を検出し、この
検出結果にてガス供給を遮断するものである。
は、五徳8は押さえリング21の上に載せられている
が、図7(a)に示すように、延出部2の上に載せても
よいものである。この場合、延出部2に環状溝19が形
成されておらず、また、天板受部3にも凹溝29が形成
されていないものである。このような天板受部3にシー
ル材9を装着し、シール材9の上に天板5の開口部4の
縁部が載置され、天板5の表面が延出部2の表面よりも
やや下位になっていて、延出部2に載せられた五徳8は
天板5に触れることがないものである。図7(a)の天
板5はガラス製である。そして、押さえリング21に五
徳8を載置する形態としては、図7(b)(c)に示す
ように、ビス23にて環状の押さえリング21を延出部
2に固定し、ビス23及び押さえリング21に五徳8を
載置するようにしてもよい。この場合、天板5は、同図
(b)のものはガラス製であり、同図(c)は薄板鋼板
製である。そして、シール材9はパイプ状のものであ
る。
部2と押さえリング21にて挟持するのに、図8(a)
(b)に示すように、天板5の上下にシール材9,9を
介装して、天板5の上下面においてシールを図るように
してもよく、また、同図(c)(d)に示すように、断
面コ字状のシール材9を天板5の開口部4の縁部に装着
して、天板5の上下面及び側端面においてもシールを図
るようにしてもよい。また、同図(e)に示すように、
薄板鋼板製の天板5の折り曲げ縁にパイプ状のシール材
9を係止するように介装してもよい。このように、シー
ル材9を用いてシールをおこなう形態は種々設計変更可
能である。
ンター15に保持する構成の他の形態を示していて、ア
ルミニウムの押出成形品の外周枠38の内側面に開口さ
せて、保持溝39が形成され、この保持溝39に収容溝
40が形成され、しかして、保持溝39にガラス製の天
板5の周部をゲル状のシリコーンパテのような充填シー
ル剤41を介して挿入して、外周枠38をガラス製の天
板5の外周部に装着するのである。この場合、余剰の充
填シール剤41が収容溝40に収容され、充填シール剤
41がガラス製の天板5の特に表面にはみ出るのを回避
し、良好なシールを図りながら、充填シール剤41によ
って外観が低下されるのを防止し、かつ、はみ出した充
填シール剤41を除去する必要をなくしたものである。
外周枠38には、係合凹所42が形成され、この係合凹
所42にシール部材28の係合凸部43を遊合し、天板
5の外周部の位置決めをしている。
合に、グリル排気口16を形成する構成を示していて、
ガラス製の天板5の奥部に装着される外周枠45の一部
に開口を形成し、この開口をグリル排気口16としたも
のである。グリル排気口16の周部には立上がり部46
が形成され、煮こぼれがグリル排気口16の内部に浸入
するのを防いでいる。また、立上がり部46があるの
で、グリルもしくはオーブン等から延設された排気筒と
の接続が容易におこなえ、組立て性を高めることができ
るものである。図10(b)(c)は図10(a)の部
分拡大図であり、シール部材28には外周枠45の位置
決めをおこない、ガラス製の天板5の端部にシール材9
が装着され、外周枠45の保持溝47に挿入されて保持
されている。
部にバーナが臨むガスコンロであって、金属製のバーナ
の外周部に延出部が一体に形成され、延出部に五徳の支
持片が載置されているから、バーナに一体となってバー
ナの外周部に形成されている延出部によって、バーナの
火炎からの熱を延出部にて受けてバーナ本体に熱伝導さ
せることで、バーナの近傍の天板部分の温度上昇を抑制
することができ、したがって、天板を薄板鋼板やアルミ
ニウム板にする場合に、防熱・断熱のための構成を必要
とすることなく、熱膨張による変形を小さくでき、薄板
鋼板やアルミニウム板の表面にフッ素コーティグ等の処
理をおこなった場合でも、天板の温度上昇を抑制できる
ので、コーティング層の耐久性を向上させることができ
るという利点がある。そして、天板をガラス製にする場
合に、ガラス製の天板のバーナの近傍部分の温度上昇を
抑制でき、熱により天板が割れるのを防止し、天板自体
に、高価な結晶化ガラスを使用しなくてもよく、一般の
強化ガラスを使用でき、コストを低減でき、また、煮こ
ぼれが天板に強くこびり着くのを抑制できるという利点
がある。
に五徳の支持片が載置されているから、五徳に載せた鍋
の自重や鍋を載せる衝撃荷重が、五徳の支持片から天板
に作用することがなく、天板の保持を安定的におこなえ
ながら、天板をガラス製にする場合に、局部応力による
ガラス製の天板の割れや表面に傷がつくのを回避でき、
安全性及び外観を維持できるという利点がある。そし
て、薄板鋼板製の天板の場合は、特に、表面にフッ素コ
ーティング等の処理をおこなっている場合、五徳の支持
片が接触しないので、表面処理層を傷つけ、剥離させる
ことがないという利点がある。
にバーナが臨むガスコンロであって、金属製のバーナの
外周部に延出部が一体に形成され、延出部の外周部と押
さえリングとの間に天板が介装され、押さえリングが延
出部に固定されて天板が挟持されているから、バーナに
一体となってバーナの外周部に形成されている延出部に
よって、請求項1の発明と同様に、バーナの火炎からの
熱を延出部にて受けてバーナ本体に熱伝導させること
で、バーナの近傍の天板部分の温度上昇を抑制すること
ができ、したがって、天板を薄板鋼板やアルミニウム板
にする場合に、防熱・断熱のための構成を必要とするこ
となく、熱膨張による変形を小さくでき、薄板鋼板アル
ミニウム板の表面にフッ素コーティグ等の処理をおこな
った場合でも、天板の温度上昇を抑制できるので、コー
ティング層の耐久性を向上させることができるという利
点がある。そして、天板をガラス製にする場合に、ガラ
ス製の天板のバーナの近傍部分の温度上昇を抑制でき、
熱により天板が割れるのを防止し、天板自体に、高価な
結晶化ガラスを使用しなくてもよく、一般の強化ガラス
を使用でき、コストを低減でき、また、煮こぼれが天板
に強くこびり着くのを抑制できるという利点がある。
開口部の縁部を保持することができ、天板の保持強度を
高め、天板5を安定的に保持することができるという利
点がある。しかも、天板が延出部と押さえリングにて挟
持されているから、天板とバーナとの位置決めが正確に
おこなえ、天板が火炎に接近しすぎる等の不具合が生じ
ず、天板が接近しすぎることで、二次空気の供給が抑制
され、燃焼性が阻害されることなく、燃焼性を確保する
ことができ、また、天板と火炎とが近接することによ
る、天板の温度上昇を防止することができるという利点
がある。
しくは延出部に五徳が載置されているのも好ましいもの
である。請求項4の発明においては、天板はシール材を
介して挟持されているから、請求項2の効果のように、
延出部を設けることで、天板の温度上昇を抑制すること
ができて、天板の開口部とバーナとの間の隙間に充填す
るシール材に高い耐熱性が要求されることがなく、比較
的低い耐熱性のものの使用が可能となり、シール材9に
よって、天板上にこぼれた煮汁などがコンロのケーシン
グ内に浸入するのを抑制でき、ケーシングの内部を汚す
ことがなく、手入れ性、安全性及び耐久性を高めること
ができるという利点がある。
部に周方向間隔を隔ててビス孔が形成され、押さえリン
グに座ぐり部が形成された通孔が貫通され、延出部の外
周部と押さえリングとの間に天板が介装され、通孔に挿
通されたビスがビス孔にねじ込まれ、延出部の外周部と
押さえリングとで天板が挟持され、五徳に形成した位置
決め突起を座ぐり部に挿入するから、請求項1の効果に
加えて、天板を挟持するためのビスのビス孔に形成した
座ぐり部に、五徳の位置決め突起を挿入することで、五
徳の位置決めが簡素な構成にておこなえるという利点が
ある。
る。
大断面図である。
面図である。
図である。
(c)は部分拡大断面図である。
は概略平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 天板の開口部にバーナが臨むガスコンロ
であって、金属製のバーナの外周部に延出部が一体に形
成され、延出部に五徳が載置されていることを特徴とす
るガスコンロ。 - 【請求項2】 天板の開口部にバーナが臨むガスコンロ
であって、金属製のバーナの外周部に延出部が一体に形
成され、延出部の外周部と押さえリングとの間に天板が
介装され、押さえリングが延出部に固定されて天板が挟
持されていることを特徴とするガスコンロ。 - 【請求項3】 押さえリングもしくは延出部に五徳が載
置されていることを特徴とする請求項2記載のガスコン
ロ。 - 【請求項4】 天板はシール材を介して挟持されている
ことを特徴とする請求項2記載のガスコンロ。 - 【請求項5】 延出部の外周部に周方向間隔を隔ててビ
ス孔が形成され、押さえリングに座ぐり部が形成された
通孔が貫通され、延出部の外周部と押さえリングとの間
に天板が介装され、通孔に挿通されたビスがビス孔にね
じ込まれ、延出部の外周部と押さえリングとで天板が挟
持され、五徳に形成した位置決め突起を座ぐり部に挿入
することを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
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JP34140496A JP3696998B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | ガスコンロ |
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JP34140496A Expired - Fee Related JP3696998B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | ガスコンロ |
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