JPH10184840A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JPH10184840A
JPH10184840A JP8351226A JP35122696A JPH10184840A JP H10184840 A JPH10184840 A JP H10184840A JP 8351226 A JP8351226 A JP 8351226A JP 35122696 A JP35122696 A JP 35122696A JP H10184840 A JPH10184840 A JP H10184840A
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JP
Japan
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cone
input shaft
cam member
centrifugal
continuously variable
Prior art date
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Pending
Application number
JP8351226A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tsukada
善昭 塚田
Kazuhiko Nakamura
一彦 中村
Hiroaki Shikayama
博明 鹿山
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to CO97029320A priority patent/CO4700567A1/es
Priority to ARP970102263A priority patent/AR007306A1/es
Priority to CN97113046A priority patent/CN1066528C/zh
Priority to MYPI97002335A priority patent/MY125563A/en
Priority to IDP971836A priority patent/ID19268A/id
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H21/00Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides
    • F16H21/10Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane
    • F16H21/16Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane for interconverting rotary motion and reciprocating motion
    • F16H21/18Crank gearings; Eccentric gearings
    • F16H21/22Crank gearings; Eccentric gearings with one connecting-rod and one guided slide to each crank or eccentric
    • F16H21/28Crank gearings; Eccentric gearings with one connecting-rod and one guided slide to each crank or eccentric with cams or additional guides
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H15/00Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
    • F16H15/02Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
    • F16H15/04Gearings providing a continuous range of gear ratios
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/028Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for reducing vibration or noise

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無段変速機がTOPレシオになったときに、
遠心機構の可動カム部材が軸方向に振動するのを防止す
る。 【解決手段】 無段変速機の遠心機構51は、入力軸2
3に固定された固定カム部材26、入力軸23に軸方向
移動可能に支持された可動カム部材54と、両カム部材
26,54のカム面261 ,541 間に配置された遠心
ウエイト55とを備えており、遠心力で遠心ウエイト5
5が半径方向外側に移動すると、可動カム部材54が変
速制御部材56と共に右方向に移動して変速比がTOP
側に変化する。遠心ウエイト55がカム面261 ,54
1 の半径方向外端に達する前に、変速制御部材56がス
トッパ631 に当接して可動カム部材54の右方向への
移動端が規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力軸の回転数変
化に応じて出力軸の回転数を無段変速すべく、入力軸と
一体に回転して遠心力で変速制御部材を該入力軸の軸線
方向に移動させる遠心機構を有する無段変速機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】かかる無段変速機は、例えば特公平2−
39667号公報に記載されているように既に知られて
いる。図6は従来の無段変速機の遠心機構を示すもので
あって、この遠心機構は入力軸23に固定された固定カ
ム部材26と、入力軸23の外周に軸方向摺動自在に支
持された可動カム部材54と、両カム部材26,54間
に配置された遠心ウエイト55とを備える。両カム部材
26,54の相対向する面には、半径方向外側に向かっ
て相互に接近する方向に傾斜した固定カム面26 1 及び
可動カム面541 が形成されており、入力軸23の回転
数の増加により遠心力で遠心ウエイト55が半径方向外
側に移動すると、可動カム部材54が固定カム部材26
から離反する方向に移動する。その結果、可動カム部材
54にボールベアリング58を介して接続された変速制
御部材56が軸方向に駆動され、変速比がTOP側に変
化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
無段変速機は固定カム部材26の固定カム面261 の先
端にストッパ262 が設けられており、このストッパ2
2 に遠心ウエイト55が当接してそれ以上半径方向外
側に移動できなくなったときに、変速比がTOPにな
る。しかしながら、変速比がTOPの状態で遠心ウエイ
ト55の半径方向外側への移動が規制されても、可動カ
ム部材54は固定カム部材26から離反する方向に更に
移動可能であるため、遠心ウエイト55が軸方向に妄動
して可動カム部材54及び変速制御部材56に振動が発
生し、摩耗等による耐久性の低下が問題となる。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、無段変速機がTOPレシオになったときに、遠心機
構の可動カム部材が軸方向に振動するのを防止すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明では、入力軸の回転数が
増加すると遠心機構の遠心ウエイトが固定カム面及び可
動カム面に沿って半径方向外側に移動するため、可動カ
ム部材が変速制御部材と共に固定カム部材から離反する
方向に移動し、変速比がLOW側からTOP側に変化す
る。変速比がTOPになったとき、先ず固定カム部材か
ら離反する方向への可動カム部材の移動がストッパによ
り規制される。このとき遠心ウエイトは固定カム面及び
可動カム面の半径方向外側の移動端に達していないた
め、遠心ウエイトに作用する遠心力で可動カム部材が固
定カム部材から離反する方向に依然として付勢されてお
り、この付勢力でガタの発生が防止される。
【0006】また請求項2に記載された発明では、遠心
機構によりコーンホルダーが軸線方向に移動すると、コ
ーンホルダーのダブルコーン支持軸に支持したダブルコ
ーンと入力軸のドライブフェースとの接触点が変化する
とともに、ダブルコーンと出力軸のドリブンフェースと
の接触点が変化することにより、入力軸の回転が無段変
速されて出力軸に伝達される。ドライブフェース、ドリ
ブンフェース及びダブルコーンの接触部は精度が要求さ
れるが、TOPレシオにおける可動カム部材のガタが減
少させることにより、前記接触部の摩耗を防止して耐久
性を高めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は車両用パワーユニットの縦断面図、図2は図
1の要部拡大図、図3は図2の3−3線断面図、図4は
図2の4−4線断面図、図5は図2の要部拡大図であ
る。
【0009】図1に示すように、このパワーユニットP
は自動二輪車に搭載されるものであって、エンジンE及
び無段変速機Tを収納するケーシング1を備える。ケー
シング1は、センターケーシング2と、センターケーシ
ング2の左側面に結合される左ケーシング3と、センタ
ーケーシング2の右側面に結合される右ケーシング4と
に3分割される。センターケーシング2及び左ケーシン
グ3に一対のボールベアリング5,5を介して支持され
たクランクシャフト6は、同じくセンターケーシング2
及び左ケーシング3に支持されたシリンダブロック7に
摺動自在に嵌合するピストン8にコネクティングロッド
9を介して連接される。
【0010】クランクシャフト6の左端には発電機10
が設けられており、この発電機10は左ケーシング3の
左側面に結合された発電機カバー11により覆われる。
右ケーシング4の内部に延出するクランクシャフト6の
右端外周にドライブギヤ12が相対回転自在に支持され
ており、このドライブギヤ12はクランクシャフト6の
右端に設けた自動遠心クラッチ13によって該クランク
シャフト6に結合可能である。
【0011】図2を併せて参照すると明らかなように、
無段変速機Tの変速機主軸21は内側の出力軸22と、
この出力軸22の外周にニードルベアリング24を介し
て相対回転自在に嵌合するスリーブ状の入力軸23とか
ら構成されており、出力軸22の両端が左ケーシング3
及び右ケーシング4間に架設される。入力軸23に前記
ドライブギヤ12に噛合するドリブンギヤ25が固定さ
れる。ドリブンギヤ25は入力軸23にスプライン結合
された内側ギヤ半体26と、この内側ギヤ半体26に複
数個のゴムダンパー28…を介して僅かに相対回転し得
るように結合されて前記ドライブギヤ12に噛合する外
側ギヤ半体27とから構成される。ドライブギヤ12か
らドリブンギヤ25を経て入力軸23に伝達されるエン
ジントルクが変動したとき、前記ゴムダンパー28…の
変形によりショックの発生が軽減される。
【0012】入力軸23の外周には半径方向外側を向く
環状の当接部291 を備えたドライブフェース29がス
プライン結合されるとともに、出力軸22の外周には半
径方向内側を向く環状の当接部301 を備えたドリブン
フェース30が相対回転自在に支持される。
【0013】概略円錐状に形成された第1コーンホルダ
ー31が、ドリブンフェース30のボス部302 外周に
ニードルベアリング32を介して相対回転可能且つ軸方
向摺動可能に支持される。図3を併せて参照すると明ら
かなように、第1コーンホルダー31をケーシング1に
対して回り止めするトルクカム機構33は、第1コーン
ホルダー31の外周に半径方向に植設したピン34と、
このピン34にボールベアリング35を介して軸支した
ローラ36と、このローラ36を案内すべく右ケーシン
グ4の内壁面に形成されたガイド溝41 とから構成され
る。ガイド溝4 1 の方向は変速機主軸21の軸線Lに対
して角度αだけ傾斜している。
【0014】第1コーンホルダー31に形成された複数
の窓孔311 …を横切るように複数のダブルコーン支持
軸37…が架設されており、各ダブルコーン支持軸37
にニードルベアリング38,38を介してダブルコーン
39が回転自在に支持される。ダブルコーン支持軸37
…は変速機主軸21の軸線Lを中心線とする円錐母線上
に配置されており、ドライブフェース29の当接部29
1 とドリブンフェース30の当接部301 との間を横切
っている。各ダブルコーン39は底面を共有する第1コ
ーン40及び第2コーン41から構成されており、第1
コーン40にドライブフェース29の当接部291 が当
接するとともに、第2コーン41にドリブンフェース3
0の当接部301 が当接する。
【0015】クランクシャフト6に対向する第1コーン
ホルダー31の上部に1個の窓孔312 が開設される。
第1コーンホルダー31の内部に収納されたドリブンギ
ヤ25の歯面は前記窓孔312 に臨んでおり、この窓孔
312 を介してドライブギヤ12とドリブンギヤ25と
が噛合する。
【0016】ドリブンギヤ25の右側に、入力軸23の
回転数に応じて第1コーンホルダー31を軸方向に摺動
させることにより無段変速機Tの変速比を変更する遠心
機構51が設けられる。遠心機構51は、入力軸23の
外周に固定されたスリーブ52と、ブッシュ53を介し
てスリーブ52の外周に摺動自在に嵌合する可動カム部
材54と、ドリブンギヤ25の内側ギヤ半体26(固定
カム部材)の右側面に形成した固定カム面261 及び可
動カム部材54の左側面に形成した可動カム面541
に配置された複数の遠心ウエイト55…とから構成され
る。第1コーンホルダー31の右端には遠心機構51を
覆う第2コーンホルダー56の外周がクリップ57で固
定されており、この第2コーンホルダー56の内周はボ
ールベアリング58を介して可動カム部材54に支持さ
れる。
【0017】図5から明らかなように、固定カム面26
1 及び可動カム面541 は半径方向外側が相互に接近す
るように形成されており、固定カム面261 の半径方向
外端には可動カム面541 に向けて軸方向に延びるスト
ッパ262 が一体に形成される。ボールベアリング58
を介して可動カム部材54に支持された第2コーンホル
ダー56の右端に当接可能なストッパ631 が、後述す
るスプリングリテーナ63の左端に形成される。従っ
て、可動カム部材54及び第2コーンホルダー56の右
方向への移動端は、第2コーンホルダー56と前記スプ
リングリテーナ63のストッパ631 との当接により規
制される。
【0018】第1コーンホルダー31と第2コーンホル
ダー56とは協働して変速機主軸21を囲む空間を画成
しており、その内部にドリブンギヤ25、ドライブフェ
ース29及び遠心機構51が収納される。前記空間はド
リブンギヤ25の歯面が臨む1個の窓孔312 とダブル
コーン39…を支持する窓孔311 …とを介してケーシ
ング1の内部空間に連通する。
【0019】前記スリーブ52の右端に嵌合する段付き
のカラー59はボールベアリング60を介して出力軸2
2の右端外周に支持されており、このボールベアリング
60の右側面はコッター61により出力軸22に固定さ
れる。出力軸22及び入力軸23よりなる変速機主軸2
1は、入力軸23の外周に嵌合するボールベアリング6
2を介して右ケーシング4に支持される。前記ボールベ
アリング62に支持したスプリングリテーナ63と第2
コーンホルダー56との間にスプリング64が縮設され
ており、このスプリング64の弾発力で第2コーンホル
ダー56及び第1コーンホルダー31が左方向に付勢さ
れる。
【0020】而して、入力軸23の回転数が増加すると
遠心力で遠心ウエイト55…が半径方向外側に移動して
両カム面261 ,541 を押圧するため、可動カム部材
54がスプリング64の弾発力に抗して右方向に移動
し、この可動カム部材54にボールベアリング58を介
して接続された第2コーンホルダー56及び第1コーン
ホルダー31が右方向に摺動する。
【0021】出力軸22の左端にスプライン結合されて
コッター65で固定された出力ギヤ66の右端と、前記
ドリブンフェース30の左端との間に調圧カム機構67
が設けられる。図4から明らかなように、調圧カム機構
67は、出力ギヤ66の右端に形成した複数の凹部66
1 …とドリブンフェース30の左端に形成した複数の凹
部303 …との間にボール68…を挟持したものであ
り、出力ギヤ66とドリブンフェース30とに間にはド
リブンフェース30を右方向に付勢する予荷重を与える
ように皿バネ69が介装される。ドリブンフェース30
にトルクが作用して出力ギヤ66との間に相対回転が生
じると、調圧カム機構67によりドリブンフェース30
が出力ギヤ66から離反する方向(右方向)に付勢され
る。
【0022】図1に戻り、左ケーシング3にボールベア
リング70を介して第3減速ギヤ71が回転自在に支持
されており、この第3減速ギヤ71にニードルベアリン
グ72及びボールベアリング73を介して出力軸22の
左端が同軸に支持される。左ケーシング3及び中央ケー
シング2に一対のボールベアリング74,74を介して
減速軸75が支持されており、減速軸75に設けた第1
減速ギヤ76及び第2減速ギヤ77がそれぞれ前記出力
ギヤ66及び第3減速ギヤ71に噛合する。左ケーシン
グ4から外部に突出する第3減速ギヤ71の軸部先端
に、無端チェーン78を巻き掛けた駆動スプロケット7
9が設けられる。従って、出力軸22の回転は出力ギヤ
66、第1減速ギヤ76、第2減速ギヤ77、第3減速
ギヤ71、駆動スプロケット79及び無端チェーン78
を介して駆動輪に伝達される。
【0023】右ケーシング4の内部に穿設したオイル通
路42 は出力軸22の内部を軸方向に貫通するオイル通
路221 に連通しており、このオイル通路221 から第
1コーンホルダー31及び第2コーンホルダー56の内
部空間に供給されたオイルにより無段変速機Tの各部が
潤滑される。
【0024】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0025】図2に示すように、変速機主軸21の軸線
Lから測ったドライブフェース29の当接部291 の距
離Aは一定値となり、ダブルコーン支持軸37から測っ
たドライブフェース29の当接部291 の距離Bは可変
値(BL ,BT )となる。また、ダブルコーン支持軸3
7から測ったドリブンフェース30の当接部301 の距
離Cは可変値(CL ,CT )となり、変速機主軸21の
軸線Lから測ったドリブンフェース30の当接部301
の距離Dは一定値となる。
【0026】ドライブフェース29の回転数をNDR
し、ドリブンフェース30の回転数をNDNとして変速比
RをR=NDR/NDNで定義すると、変速比Rは、 R=NDR/NDN=(B/A)×(D/C) により与えられる。
【0027】さて、図2の上半部に示すように、エンジ
ンEの低速回転時にはドライブギヤ12により駆動され
るドリブンギヤ25の回転数が低いため、遠心機構51
の遠心ウエイト55…に作用する遠心力も小さくなり、
第2コーンホルダー56及び第1コーンホルダー31は
スプリング64の弾発力で左方向に移動する。第1コー
ンホルダー31が左方向に移動すると、ドライブフェー
ス29の当接部291がダブルコーン39の第1コーン
40の底面側に移動して距離Bは最大値BL に増加する
とともに、ドリブンフェース30の当接部301 がダブ
ルコーン39の第2コーン41の頂点側に移動して距離
Cが最小値CL に減少する。
【0028】このとき、前記距離A,Dは一定値である
ため、距離Bが最大値BL に増加し、距離Cが最小値C
L に減少すると、前記変速比Rが大きくなってLOWレ
シオに変速される。
【0029】一方、図2の下半部に示すように、エンジ
ンEの高速回転時にはドライブギヤ12により駆動され
るドリブンギヤ25の回転数が高いため、遠心機構51
の遠心ウエイト55…に作用する遠心力も大きくなり、
第2コーンホルダー56及び第1コーンホルダー31は
遠心力で半径方向外側に移動する遠心ウエイト55…の
作用でスプリング64の弾発力に抗して右方向に移動す
る。第1コーンホルダー31が右方向に移動すると、ド
ライブフェース29の当接部291 がダブルコーン39
の第1コーン40の頂点側に移動して距離Bが最小値B
T に減少するとともに、ドリブンフェース30の当接部
301 がダブルコーン39の第2コーン41の底面側に
移動して距離Cが最大値CT に増加する。
【0030】このとき、前記距離A,Dは一定値である
ため、距離Bが最小値BT に減少し、距離Cが最大値C
T に増加すると、前記変速比Rが小さくなってTOPレ
シオに変速される。
【0031】而して、エンジンEの回転数に応じて無段
変速機Tの変速比をLOWとTOP側との間で無段階に
変化させることができる。しかも前記変速比制御は遠心
機構51により自動的に行われるため、ケーシング1の
外部から手動により変速操作を行う変速制御装置を設け
る場合や、電子的な変速制御装置を設ける場合に比べ
て、構造の簡略化によるコストの削減と無段変速機Tの
小型化とを図ることができる。
【0032】ところで、図5において遠心ウエイト55
が半径方向外側に移動して変速比がTPO側に変化する
とき、可動カム部材54及び第2コーンホルダー56は
遠心ウエイト55に押圧されて右方向に移動するが、T
POレシオに達したときに第2コーンホルダー56はス
プリングリテーナ63のストッパ631 に当接して移動
を規制される。このとき、遠心ウエイト55は未だ固定
カム面261 の先端のストッパ262 に達しておらず、
遠心ウエイト55に作用する遠心力は依然として可動カ
ム面541 を固定カム面261 から離反する方向に、つ
まり第2コーンホルダー56をストッパ631 に当接さ
せる方向に付勢している。
【0033】その結果、TPOレシオにおいて第2コー
ンホルダー56を確実に固定し、それに接続された第1
コーンホルダー31に軸線L方向のガタが発生するのを
防止することができる。ドライブフェース29、ドリブ
ンフェース30及びダブルコーン39の接触部は精度が
要求されるが、TOPレシオにおける第1コーンホルダ
ー31のガタを減少させることにより、前記接触部の摩
耗を防止して耐久性を高めることができる。
【0034】上述のようにしてドライブフェース29の
回転はダブルコーン39…を介してドリブンフェース3
0に所定の変速比Rで伝達され、更にドリブンフェース
30の回転は調圧カム機構67を介して出力ギヤ66に
伝達される。このとき、ドリブンフェース30に作用す
るトルクで出力ギヤ66との間に相対回転が生じると、
調圧カム機構67によりドリブンフェース30が出力ギ
ヤ66から離反する方向に付勢される。この付勢力は皿
バネ69による付勢力と協働して、ドライブフェース2
9の当接部291 をダブルコーン39の第1コーン40
に圧接する面圧と、ドリブンフェース30の当接部30
1 をダブルコーン39の第2コーン41に圧接する面圧
とを発生させる。
【0035】ところで、前記調圧カム機構67による付
勢力は出力ギヤ66を左方向に押圧するが、出力ギヤ6
6の左端はコッター65で出力軸22の左端に固定され
ているため、前記左方向の押圧力は出力軸22に伝達さ
れる。また前記調圧カム機構67による付勢力はドリブ
ンフェース30を右方向に押圧するが、その押圧力はド
リブンフェース30からダブルコーン39…、ドライブ
フェース29、内側ギヤ半体26、スリーブ52、ボー
ルベアリング62、カラー59、ボールベアリング60
及びコッター61を介して出力軸22の右端に伝達され
る。
【0036】従って、調圧カム機構67が出力ギヤ66
及びドリブンフェース30を左右方向に押圧する荷重は
出力軸22の引張荷重として作用し、その引張荷重は出
力軸22の内部応力によりキャンセルされることにな
り、調圧カム機構67の押圧荷重がケーシング1に伝達
されることはない。これにより、ケーシング1の強度を
前記押圧荷重に耐えるように強化する必要がなくなり、
無段変速機Tの軽量化に寄与することができる。しか
も、1個の調圧カム機構67でドライブフェース29及
びドリブンフェース30の両方を付勢しているので、ド
ライブフェース29及びドリブンフェース30をそれぞ
れ別個の調圧カム機構67で付勢する場合に比べて部品
点数及びコストを削減することができる。
【0037】また、無段変速機Tが変速を行っていると
き、第1コーンホルダー31はドライブフェース29の
伝達トルク反力によって変速機主軸21回りに回転しよ
うとするが、その伝達トルク反力は第1コーンホルダー
31に支持したトルクカム機構33のローラ36が右ケ
ーシング4に形成したガイド溝41 に係合することによ
り受け止められ、第1コーンホルダー31は回転するこ
となく軸方向に摺動することができる。
【0038】さて、車両の走行中に急加速しようとして
エンジントルクを急増させた場合、前記エンジントルク
の急増に伴って第1コーンホルダー31に作用する伝達
トルク反力も増大する。その結果、図3に示すように、
ローラ36が傾斜したガイド溝41 の壁面に荷重Fで圧
接され、その荷重Fのガイド溝41 方向の成分F1 によ
って第1コーンホルダー31は図2の左側(LOWレシ
オ側)に付勢される。即ち、トルクカム機構33の作用
によって変速比が自動的にLOWレシオ側に変化するた
め、所謂キックダウン効果が発揮されて車両を効果的に
加速することができる。
【0039】しかも前記キックダウン時の変速比制御
は、特別の変速制御装置を設けることなく、トルクカム
機構33がエンジントルクの変化に応じて自動的に行う
ため、構造の簡略化によるコストの削減と無段変速機T
の小型化とを達成することができる。またトルクカム機
構33のガイド溝41 の形状を変化させるだけで、変速
比の変化特性を容易に調整することができる。
【0040】更に、無段変速機Tの第1コーンホルダー
31及び第2コーンホルダー56の下部はケーシング1
の底部に溜まったオイルに浸かっているが、ダブルコー
ン39…を支持する窓孔311 …及びドリブンギヤ25
の歯面が臨む窓孔322 はオイルの油面OLよりも高い
位置にあるため(図2参照)、第1コーンホルダー31
及び第2コーンホルダー56の内部空間にケーシング1
の底部から多量のオイルが浸入することはない。また出
力軸22の内部を貫通するオイル通路221 から第1コ
ーンホルダー31及び第2コーンホルダー56の内部空
間に潤滑用のオイルが供給されても、そのオイルはドリ
ブンギヤ25の回転による遠心力で外部に撥ね飛ばされ
てしまうため、第1コーンホルダー31及び第2コーン
ホルダー56の内部空間には潤滑に必要な最小限のオイ
ルだけが保持される。
【0041】而して、ドリブンギヤ25は少量のオイル
を攪拌するだけであり、不必要なオイル攪拌による動力
損失を最小限に抑えることができる。しかも第1コーン
ホルダー31及び第2コーンホルダー56によってオイ
ルの阻止を行っているので、特別のオイル阻止部材を設
ける必要がなくなって部品点数が削減される。
【0042】上述したように、第1コーンホルダー31
及び第2コーンホルダー56によって画成された空間内
にドリブンギヤ25を配置したことにより、そのドリブ
ンギヤ25を前記空間外に配置した場合に比べてオイル
攪拌抵抗を減少させることができるだけでなく、ドリブ
ンギヤ25の左右両側にドライブフェース29及び遠心
機構51を振り分けて配置したので、前記空間の容積を
有効利用して無段変速機Tをコンパクト化することがで
きる。
【0043】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0044】例えば、請求項1に記載された発明は、遠
心機構でプーリの溝幅を変えて無断変速を行うベルト式
の無段変速機に対しても適用することができる。また実
施例ではスプリングリテーナ63にストッパ631 を形
成しているが、変速機主軸21に対して軸線L方向に固
定されている部材であれば、他の任意の部材をストッパ
として利用することができる。また実施例では可動カム
部材54に連なる第2コーンホルダー56の移動をスト
ッパ631 で規制しているが、可動カム部材54の移動
をストッパで直接規制しても良い。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、可動カム部材の軸線方向の移動を規制する
ストッパを設け、遠心ウエイトが固定カム面及び可動カ
ム面の半径方向外側の移動端に達する前に可動カム部材
の移動を規制するので、変速比がTOPの状態で可動カ
ム部材の軸方向の移動が規制されて振動の発生が防止さ
れ、振動に伴う摩耗による耐久性の低下が防止される。
【0046】また請求項2に記載された発明によれば、
コーン式の無段変速機はドライブフェース、ドリブンフ
ェース及びダブルコーンの接触部の精度が要求される
が、TOP位置における可動カム部材のガタが減少させ
ることにより、前記接触部の摩耗を防止して耐久性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用パワーユニットの縦断面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】図2の要部拡大図
【図6】従来例を示す前記図5に対応する図
【符号の説明】
22 出力軸 23 入力軸 26 内側ギヤ半体(固定カム部材) 261 固定カム面 29 ドライブフェース 30 ドリブンフェース 31 第1コーンホルダー(変速制御部材、コー
ンホルダー) 37 ダブルコーン支持軸 39 ダブルコーン 40 第1コーン 41 第2コーン 51 遠心機構 54 可動カム部材 541 可動カム面 55 遠心ウエイト 56 第2コーンホルダー(変速制御部材、コー
ンホルダー) 631 ストッパ L 軸線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸(23)の回転数変化に応じて出
    力軸(22)の回転数を無段変速すべく、入力軸(2
    3)と一体に回転して遠心力で変速制御部材(31,5
    6)を該入力軸(23)の軸線(L)方向に移動させる
    遠心機構(51)を有してなり、前記遠心機構(51)
    は、 入力軸(23)上に前記軸線(L)方向に移動不能に支
    持された固定カム部材(26)と、 固定カム部材(26)に設けられた固定カム面(2
    1 )と、 入力軸(23)上に前記軸線(L)方向に移動可能に支
    持されて前記変速制御部材(31,56)に接続された
    可動カム部材(54)と、 可動カム部材(54)に設けられた可動カム面(5
    1 )と、 固定カム面(261 )及び可動カム面(541 )間に配
    置された遠心ウエイト(55)と、 を備えてなり、遠心力で半径方向外側に移動する遠心ウ
    エイト(55)で可動カム部材(54)を固定カム部材
    (26)から離反する方向に移動させる無段変速機にお
    いて、 遠心ウエイト(55)が固定カム面(261 )及び可動
    カム面(541 )の半径方向外側の移動端に達する前に
    可動カム部材(54)の前記軸線(L)方向の移動を規
    制するストッパ(631 )を備えたことを特徴とする無
    段変速機。
  2. 【請求項2】 前記無段変速機(T)は、 入力軸(23)と共に回転可能なドライブフェース(2
    9)と、 入力軸(23)と同軸に配置された出力軸(22)と共
    に回転可能なドリブンフェース(30)と、 入出力軸(22,23)に沿って移動自在な前記変速制
    御部材としてのコーンホルダー(31,56)と、 前記軸線(L)を中心線とする円錐母線に沿うようにコ
    ーンホルダー(31,56)に支持されたダブルコーン
    支持軸(37)と、 底面を共有する第1コーン(40)及び第2コーン(4
    1)から構成されて前記ダブルコーン支持軸(37)に
    回転自在に支持され、第1コーン(40)がドライブフ
    ェース(29)に当接するとともに第2コーン(41)
    がドリブンフェース(30)に当接するダブルコーン
    (39)と、 コーンホルダー(31,56)を前記軸線(L)方向に
    移動させる前記遠心機構(51)と、を備えたことを特
    徴とする、請求項1記載の無段変速機。
JP8351226A 1996-12-27 1996-12-27 無段変速機 Pending JPH10184840A (ja)

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