JPH10184317A - 一軸型コンバインドサイクルプラント - Google Patents
一軸型コンバインドサイクルプラントInfo
- Publication number
- JPH10184317A JPH10184317A JP34687796A JP34687796A JPH10184317A JP H10184317 A JPH10184317 A JP H10184317A JP 34687796 A JP34687796 A JP 34687796A JP 34687796 A JP34687796 A JP 34687796A JP H10184317 A JPH10184317 A JP H10184317A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- steam turbine
- generator
- steam
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/12—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engines being mechanically coupled
- F01K23/16—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engines being mechanically coupled all the engines being turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プラント始動時の蒸気タービンの空転を防止
し、かつ、一つの床に設置させることが可能な一軸型コ
ンバインドサイクルプラントの提供。 【解決手段】ガスタービン１２の軸に直結される発電機
１１の軸の他端と軸流排気型蒸気タービン３の間にクラ
ッチ１を設け、軸流排気型蒸気タービン３の後方に復水
器３ａを配置し、排熱回収ボイラ１６が蒸気を発生する
までクラッチ１を開状態にしておく構成。
し、かつ、一つの床に設置させることが可能な一軸型コ
ンバインドサイクルプラントの提供。 【解決手段】ガスタービン１２の軸に直結される発電機
１１の軸の他端と軸流排気型蒸気タービン３の間にクラ
ッチ１を設け、軸流排気型蒸気タービン３の後方に復水
器３ａを配置し、排熱回収ボイラ１６が蒸気を発生する
までクラッチ１を開状態にしておく構成。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、発電システムの
一種である一軸型コンバインドサイクルプラントに関す
る。
一種である一軸型コンバインドサイクルプラントに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】コンバインドサイクルプラントは、ガス
タービンと蒸気タービンとにより発電機を回転させて発
電するシステムである。図２は従来の一軸型コンバイン
ドサイクルプラントの構成である。ガスタービン１２の
軸は蒸気タービン１３の軸に直結され、更に発電機１１
の軸と直結されている。また、蒸気タービン１３の排気
は復水器１５に接続されており、ガスタービン１２の排
気は排熱回収ボイラ１６に接続されている。このシステ
ムにおいて、ガスタービン１２を回転させる動力源は天
然ガスや石油などの化石燃料であり、蒸気タービン１３
の動力源はガスタービン１３の排熱により復水器１５の
水から排熱回収ボイラ１６にて発生させる蒸気である。
タービンと蒸気タービンとにより発電機を回転させて発
電するシステムである。図２は従来の一軸型コンバイン
ドサイクルプラントの構成である。ガスタービン１２の
軸は蒸気タービン１３の軸に直結され、更に発電機１１
の軸と直結されている。また、蒸気タービン１３の排気
は復水器１５に接続されており、ガスタービン１２の排
気は排熱回収ボイラ１６に接続されている。このシステ
ムにおいて、ガスタービン１２を回転させる動力源は天
然ガスや石油などの化石燃料であり、蒸気タービン１３
の動力源はガスタービン１３の排熱により復水器１５の
水から排熱回収ボイラ１６にて発生させる蒸気である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の例は、ガスター
ビンが回転を始めてからガスタービンの排熱により排熱
回収ボイラが蒸気を発生するまで蒸気タービンに蒸気を
供給できない。また、従来の一軸型コンバインドサイク
ルプラントでは、メンテナンス時の発電機の軸の引き抜
きを考慮して、蒸気タービンを中央に配置し、蒸気ター
ビンの一端をガスタービンに他端を発電機に直結させて
いたため、プラント始動時に蒸気タービンは空転せざる
をえなかった。このため、蒸気タービンは風損による過
熱状態のまま空回りするか、過熱状態が許容できない場
合は冷却用蒸気を補助ボイラ等から供給しなければなら
なかった。
ビンが回転を始めてからガスタービンの排熱により排熱
回収ボイラが蒸気を発生するまで蒸気タービンに蒸気を
供給できない。また、従来の一軸型コンバインドサイク
ルプラントでは、メンテナンス時の発電機の軸の引き抜
きを考慮して、蒸気タービンを中央に配置し、蒸気ター
ビンの一端をガスタービンに他端を発電機に直結させて
いたため、プラント始動時に蒸気タービンは空転せざる
をえなかった。このため、蒸気タービンは風損による過
熱状態のまま空回りするか、過熱状態が許容できない場
合は冷却用蒸気を補助ボイラ等から供給しなければなら
なかった。
【０００４】更に、蒸気タービンを中央に配置した場
合、軸流排気型蒸気タービンが適用できないため、復水
器は蒸気タービンの下方に配置され、プラント建家は２
階建て構造にせざるをえなかった。この発明の課題は、
プラント始動時の蒸気タービンの空転を防止し、かつ、
一つの床に収めることが可能な一軸型コンバインドサイ
クルプラントの提供である。
合、軸流排気型蒸気タービンが適用できないため、復水
器は蒸気タービンの下方に配置され、プラント建家は２
階建て構造にせざるをえなかった。この発明の課題は、
プラント始動時の蒸気タービンの空転を防止し、かつ、
一つの床に収めることが可能な一軸型コンバインドサイ
クルプラントの提供である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、発電機と、
ガスタービンと、蒸気タービンとで構成され、発電機の
軸の一端にガスタービンの軸が、他端に蒸気タービンの
軸が結合される一軸型コンバインドサイクルプラントの
構成である。請求項２の発明は、請求項１に記載の一軸
型コンバインドサイクルプラントにおいて、発電機軸と
蒸気タービン軸の間はクラッチが配置される構成であ
る。
ガスタービンと、蒸気タービンとで構成され、発電機の
軸の一端にガスタービンの軸が、他端に蒸気タービンの
軸が結合される一軸型コンバインドサイクルプラントの
構成である。請求項２の発明は、請求項１に記載の一軸
型コンバインドサイクルプラントにおいて、発電機軸と
蒸気タービン軸の間はクラッチが配置される構成であ
る。
【０００６】請求項３の発明は、請求項２に記載の一軸
型コンバインドサイクルプラントにおいて、蒸気タービ
ンは軸流排気型蒸気タービンの構成である。
型コンバインドサイクルプラントにおいて、蒸気タービ
ンは軸流排気型蒸気タービンの構成である。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図１に示す。
ガスタービン１２の軸は発電機１１の軸と直結され、発
電機１１の軸の他端にクラッチ１が設けられ、更に軸流
排気型蒸気タービン３と結合され、この軸流排気型蒸気
タービン３の後方に復水器３ａが配置される。また、排
熱回収ボイラ１６は図２と同様にガスタービン１２の熱
によって蒸気タービン系に蒸気を供給する。前記したク
ラッチ１は純機械的なヘリカルスプラインを用いた自動
嵌合離脱可能なクラッチの他に、他の方式も採用でき
る。
ガスタービン１２の軸は発電機１１の軸と直結され、発
電機１１の軸の他端にクラッチ１が設けられ、更に軸流
排気型蒸気タービン３と結合され、この軸流排気型蒸気
タービン３の後方に復水器３ａが配置される。また、排
熱回収ボイラ１６は図２と同様にガスタービン１２の熱
によって蒸気タービン系に蒸気を供給する。前記したク
ラッチ１は純機械的なヘリカルスプラインを用いた自動
嵌合離脱可能なクラッチの他に、他の方式も採用でき
る。
【０００８】この構成において、排熱回収ボイラ１６か
ら蒸気が供給されるまで発電機１１と軸流排気型蒸気タ
ービン３間はクラッチ１によって切り離され、蒸気が供
給されるとクラッチ１が入れられて本来のコンバインド
サイクルプラントとして運転される。
ら蒸気が供給されるまで発電機１１と軸流排気型蒸気タ
ービン３間はクラッチ１によって切り離され、蒸気が供
給されるとクラッチ１が入れられて本来のコンバインド
サイクルプラントとして運転される。
【０００９】
【発明の効果】この発明によれば、発電機の軸と蒸気タ
ービンの軸の間にクラッチを設けたため、次ぎの効果を
得ることができる。 １）プラント始動段階で、ガスタービンは発電機だけを
駆動するために蒸気タービンは空転されずに風損により
過熱されず正常な状態をそのまま保てる。
ービンの軸の間にクラッチを設けたため、次ぎの効果を
得ることができる。 １）プラント始動段階で、ガスタービンは発電機だけを
駆動するために蒸気タービンは空転されずに風損により
過熱されず正常な状態をそのまま保てる。
【００１０】２）軸流排気型蒸気タービンの採用によ
り、建家を一階建て構造にできるため、発電所の建設コ
スト低減、および建設期間の短縮が計れる。 ３）蒸気タービンは排熱回収ボイラが蒸気を供給できる
状態になってから単独で起動，昇速，連結させることが
できる。 ４）低負荷時はガスタービンの単独運転ができるため、
負荷運用範囲を広げられる。
り、建家を一階建て構造にできるため、発電所の建設コ
スト低減、および建設期間の短縮が計れる。 ３）蒸気タービンは排熱回収ボイラが蒸気を供給できる
状態になってから単独で起動，昇速，連結させることが
できる。 ４）低負荷時はガスタービンの単独運転ができるため、
負荷運用範囲を広げられる。
【図１】この発明の実施例の構成図
【図２】従来の実施例の構成図
【符号の説明】 １ クラッチ ３ 軸流排気型蒸気タービン ３ａ 復水器 １１ 発電機 １２ ガスタービン １３ 蒸気タービン １５ 復水器 １６ 排熱回収ボイラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｆ０２Ｃ 7/36 Ｆ０２Ｃ 7/36
Claims (3)
- 【請求項１】発電機と、ガスタービンと、蒸気タービン
とで構成され、 発電機の軸の一端にガスタービンの軸が、他端に蒸気タ
ービンの軸が結合されることを特徴とする一軸型コンバ
インドサイクルプラント。 - 【請求項２】請求項１に記載の一軸型コンバインドサイ
クルプラントにおいて、 発電機軸と蒸気タービン軸の間は、クラッチが配置され
ることを特徴とする一軸型コンバインドサイクルプラン
ト。 - 【請求項３】請求項２に記載の一軸型コンバインドサイ
クルプラントにおいて、 蒸気タービンは、軸流排気型蒸気タービンであることを
特徴とする一軸型コンバインドサイクルプラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34687796A JPH10184317A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 一軸型コンバインドサイクルプラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34687796A JPH10184317A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 一軸型コンバインドサイクルプラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184317A true JPH10184317A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18386429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34687796A Pending JPH10184317A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 一軸型コンバインドサイクルプラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10184317A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003002883A1 (fr) * | 2001-06-28 | 2003-01-09 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Detecteur d'engagement d'embrayage et dispositif combine uniaxial equipe de ce detecteur |
| US6679046B2 (en) | 2001-07-09 | 2004-01-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Single-shaft combined plant |
| JP2004332722A (ja) * | 2003-05-10 | 2004-11-25 | Atlas Copco Energas Gmbh | ターボ機械 |
| US7175342B2 (en) | 2003-10-01 | 2007-02-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Shaft-misalignment-measuring device, a shaft-misalignment-measuring method, a single-shaft combined plant using the shaft-misalignment-measuring device and a start-up method of the single-shaft combined plant |
| EP1911939A1 (de) * | 2006-10-09 | 2008-04-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Zielwinkelgeregelter Einkuppelvorgang |
| JP2008534851A (ja) * | 2005-03-30 | 2008-08-28 | アルストム テクノロジー リミテッド | 接続可能な補助グループから成るタービン装置を始動する方法 |
| WO2015147342A1 (en) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Combined Cycle Gas Turbine Plant |
| CN106030053A (zh) * | 2014-02-20 | 2016-10-12 | 西门子公司 | 用于将蒸汽轮机和燃气轮机以期望的角度差联接的方法 |
| RU2630054C2 (ru) * | 2013-06-14 | 2017-09-05 | Сименс Акциенгезелльшафт | Способ сцепления паровой турбины и газовой турбины с задаваемым углом рассогласования |
| CN114856733A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-05 | 西安热工研究院有限公司 | 一种汽轮机组发电系统 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34687796A patent/JPH10184317A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6810669B2 (en) | 2001-06-28 | 2004-11-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Clutch engagement detector and uniaxial combined plant having the detector |
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| JP2004332722A (ja) * | 2003-05-10 | 2004-11-25 | Atlas Copco Energas Gmbh | ターボ機械 |
| US7175342B2 (en) | 2003-10-01 | 2007-02-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Shaft-misalignment-measuring device, a shaft-misalignment-measuring method, a single-shaft combined plant using the shaft-misalignment-measuring device and a start-up method of the single-shaft combined plant |
| CN100402804C (zh) * | 2003-10-01 | 2008-07-16 | 三菱重工业株式会社 | 轴心差测量装置和方法 |
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| WO2008043671A1 (de) * | 2006-10-09 | 2008-04-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Zielwinkelgeregelter einkuppelvorgang |
| EP1911939A1 (de) * | 2006-10-09 | 2008-04-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Zielwinkelgeregelter Einkuppelvorgang |
| US8137240B2 (en) | 2006-10-09 | 2012-03-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Clutch engagement process in which the target angle is controlled |
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