JP3507541B2 - ガスタービンプラント - Google Patents
ガスタービンプラントInfo
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Description
にかかり、とりわけ、ピーク負荷時対策として予め動力
源としての圧縮空気を貯えておくガスタービンプラント
の改良に関する。
場のように電力消費過多のピーク負荷対策として使用さ
れてきたものではあるが、何分にも作動空気源として大
気を使用する関係上、大気温度の高低変動の影響をまと
もに受け、その出力も変動している。このため、大気温
度変化があっても、ガスタービンからの出力が安定する
ように、予め空気を貯蔵しておいて、電力消費過多のと
き、貯蔵しておいた空気を動力源として使用とする、い
わゆる空気貯蔵式ガスタービンプラント(Compressed A
ir Energy Storege Gasturbine Plant 略称CAES)
の提案をみている。
る。全体を符号Aで示す軸系には、軸系Aに沿って高圧
空気圧縮機4、中圧空気圧縮機3、低圧空気圧縮機2、
発電電動機1、高圧ガスタービン10、低圧ガスタービン
12aが列状に配置されている。また、高圧空気圧縮機3
から高圧ガスタービン10に至る空気ラインCには後置熱
交換器7、再生器13、低圧燃焼器9が設けられている。
さらに、この空気ラインCには貯蔵タンク8が分岐して
設けられている。
て、大気を吸い込む低圧空気圧縮機2は、発電電動機1
のモータ駆動力により回転し、大気を圧縮して中間冷却
器5を経て中圧空気圧縮機5に送り出し、ここで所与の
圧力にし、さらに中間冷却器6を経て高圧空気圧縮機4
に送っている。
縮空気を、後置冷却器7の空気ラインCを経て再生器13
に送り、ここで熱を加えて加温し、燃焼器9により高温
ガスを生成し、高圧ガスタービン10に送っている。
せしめてそのトルクを発電として機能する発電電動機1
に与える一方、燃焼器11を経て低圧ガスタービン12に高
温ガスを送っている。なお、発電電動機1は、各空気圧
縮機2,3,4および各ガスタービン10,12が自立回転
するまではモータとしての駆動力を出す一方、各原動機
自立後は発電として機能するものである。また、再生器
13の熱源は低圧ガスタービン12の排熱が利用されてい
る。
温度変化の影響をまともに受け、気温が高いとガスター
ビン出力の低下を見、くわえて夏場の電力消費過多のピ
ーク負荷対策に対拠するものであってみれば、所与出力
を期待できない等の一抹の不安がある。
けずに、予め圧縮空気を貯えておき、ピーク負荷時、こ
の圧縮空気を動力源として高圧ガスタービン10に送る貯
蔵タンク8を空気ラインCに新たに設ける提案がなされ
ている。この技術は、夏場のピーク負荷時であっても、
ガスタービン出力の安定化を図り、一般産業界あるいは
各家庭等の電力要求に迅速に応じている。
蔵式のガスタービンプラントでは、運転中に多量の熱エ
ネルギーが出ており、その熱エネルギーは活用されない
まま大気に放出されている。
縮機から出る圧縮空気を予め貯える一方、運転中に大気
に放出される熱エネルギーを利用して冷熱を作り出し、
その冷熱を予め貯えておき、ピーク負荷時、貯えておい
た圧縮空気、冷熱を動力源として使用することによりガ
スタービン出力の安定化をさらに一歩進めたガスタービ
ンプラントを公表することを目的とする。
ービンプラントは、上述の課題を解決するために、請求
項1に記載したように、次順に第1空気圧縮機、第1発
電電動機、第1ガスタービン、蒸気タービンを列状に配
置した一の軸系に、別置きに第2空気圧縮機、第2発電
電動機、第2ガスタービンを列状に配置した他の一の軸
系を設け、運転停止時、上記一の軸系、他の一の軸系か
ら生成された圧縮空気を一旦貯え、ピーク負荷時、一の
軸系、他の一の軸系の動力源に供する貯蔵タンクを設け
る一方、一の軸系、他の一の軸系からの圧縮空気を冷却
して貯蔵タンクに供する際の放出熱を利用して冷熱とし
て蓄熱槽に与える吸収式冷凍機を備え、ピーク負荷時、
蓄熱槽からの冷熱を一の軸系に与えたものである。
明にかかるガスタービンプラントは、請求項2に記載し
たように、次順に第1空気圧縮機、第1発電電動機、第
1ガスタービン、蒸気タービンを列状に配置した一の軸
系に、排熱回収ボイラを設け、第1ガスタービンから生
成された排熱を利用して蒸気を生成し、蒸気タービンに
与えたものであり、さらに、請求項3に記載したよう
に、一の軸系、他の一の軸系からの圧縮空気を冷却して
貯蔵タンクに案内する際、圧縮空気冷却器を設置したも
のである。
ラントは、上述課題を解決するために、請求項1乃至3
にくわえ、請求項4に記載したように、蓄熱槽からの冷
熱を一の軸系に与える際、空気冷却器を設置したもので
あり、また請求項5に記載したように、一の軸系からの
圧縮空気を他の一の軸系に案内する空気ラインを、他の
一の軸系からの排ガスを一の軸系に案内する排熱ガスラ
インに結ぶ分岐ラインを設けたものである。
したように、運転停止時、一の軸系、他の一の軸系から
生成された圧縮空気を貯蔵タンクに貯え、ピーク負荷
時、貯えた圧縮空気を一の軸系、他の一の軸系のガスタ
ービンに動力源として供するとともに、貯蔵タンクに貯
える際の圧縮空気を冷却し、その際の放出熱を吸収式冷
凍機の動力源に利用して冷熱を作り出し、その冷熱を蓄
熱槽からピーク負荷時、一の軸系の第1空気圧縮機の作
動空気源に供するものであり、このようなバックアップ
体勢により大気温度変化があってもガスタービン出力の
安定化を確保することができる。
記載したように、一の軸系に蒸気タービンを設けている
ので、第1ガスタービンの排熱の有効活用の下、蒸気を
生成でき、この生成蒸気を蒸気タービンに与えることに
より動力発生となり、こうしてガスタービン、蒸気ター
ビン組合せによる出力増加とともに熱の有効活用を図る
ことができる。
項3,4項に記載したように、一の軸系、他の一の軸系
に圧縮空気冷却器を設けてここから生成される放熱によ
り吸収式冷凍機を駆動する動力源とし、吸収式冷凍機か
ら生成された冷熱を蓄熱槽に貯え、ピーク負荷時、蓄熱
槽からの冷熱を空気冷却器で冷して一の軸系の第1空気
圧縮機の作動空気源に供するものであり、このようなバ
ックアップ体勢により大気温度変化があってもガスター
ビン出力の安定化を確保することができる。
求項5に記載したように、一の軸系からの圧縮空気を他
の一の軸系に与える際、他の一の軸系を何らかの事情に
より停止させざるを得ない場合、一の軸系からの圧縮空
気を、一の軸系の第1ガスタービンに分岐ラインを経て
送ることができるので、最低限の一の軸系の出力は確保
することができる。
トの一実施例について添付図を参照して説明する。図1
は、この発明にかかるガスタービンプラントの略示図で
ある。
空気圧縮機10、第1発電電動機11、第1ガスタービン1
3、蒸気タービン14を列状に配置した一の軸系FSに、
別置きに第2空気圧縮機16、第2発電電動機17、第2ガ
スタービン19を列状に配置した他の一の軸系SSを有す
る。また一の軸系FS、他の一の軸系SSともに、軸相
互に着脱自在にする例えばクラッチ等の接離嵌合部26
a,26bを備える一方、一の軸系FSには排熱回収ボイ
ラ15が設けられている。
ラインCの第1圧縮空気冷却器20を経て他の一の軸系S
Sの第2空気圧縮機16に接続されており、他方、他の一
の軸系SSの第2ガスタービン19は排ガスラインGの低
圧燃焼器12を経て一の軸系FSの第1ガスタービン13に
接続されており、このように接続することにより一の軸
系FS、他の一の軸系SSは協働するようになってい
る。また、一の軸系FS、他の一の軸系SSは上述の接
続関係とは別に分岐ラインBを、空気ラインC、排熱ガ
スラインG間に設けて、一の軸系FSの単独運転を可能
にしている。
第2圧縮空気冷却器21を介装して貯蔵タンク22に接続さ
れ、また貯蔵タンク22は高圧燃焼器18を介装して他の一
の軸系SSの第2ガスタービン19に接続されている。
2圧縮空気冷却器20,21の放熱を案内する吸収式冷凍機
23に接続され、ここで生成された冷熱を蓄熱槽24に一旦
貯えた後、空気冷却器25を経て一の軸系FSに戻す閉ル
ープ回路が設けられている。
軸系FSの出力低下を他の一の軸系によりバックアップ
するものであって、とりわけ夏場のように大気温度が高
く、一の軸系FSの第1空気圧縮機10の大気吸い込量
(空気流量)が減る場合に、ピーク負荷対策として、ま
た熱回収による活用策として極めて有効であり、以下に
その作用を、圧縮空気貯蔵運転モード、通常発電運転モ
ード、ピーク負荷運転モードとにわけて説明する。
止時、一の軸系FSの第1発電電動機11は、図2に示さ
れているように、外部電力系統から電力が与えられて電
動機として機能する一方、第1空気圧縮機側および第2
空気圧縮機側の接離嵌合部26aが結合する。
動機11の駆動力により第1空気圧縮機10は、大気を吸い
込んで一次高圧化し、その圧縮空気を空気ラインCを経
て一旦、第1圧縮空気冷却器20により冷し、さらに第2
空気圧縮機16に案内して再び圧縮空気を二次高圧化して
いる。
圧縮空気冷却器21により冷却された後貯蔵タンク22に案
内され、こうしてピーク負荷時の一の軸系FS、他の一
の軸系SSに作動源として供されるようになっている。
また、第1圧縮空気冷却器20、第2圧縮空気冷却器21に
より圧縮空気から取り除いた熱は、吸収式冷凍機23に案
内され、ここでこの熱を利用して冷熱を作り出し、その
冷熱を蓄熱槽24に案内し、こうして蓄熱槽24に貯えられ
た冷熱をピーク負荷時の第1空気圧縮機10の作動源とし
て確保されている。
第1発電電動機11、第2発電電動機17は発電機として機
能するため、第1空気圧縮機側および第2空気圧縮機側
の接離嵌合部26aとともに第1ガスタービン側および第
2ガスタービン側の接離嵌合部26bも結合する。この場
合、その運転当初は、第1ガスタービン13、第2ガスタ
ービン19ともに自立回転ができないため、第1発電電動
機11、第2発電電動機17の電動機駆動の力を借りて一の
軸系FS、他の一の軸系SSがともに回転している。
圧化された圧縮空気は、第1圧縮空気冷却器20を経て第
2空気圧縮機16に案内され、ここで再び二次高圧化さ
れ、第2圧縮空気冷却器21を経て高圧燃焼器18に案内さ
れている。高圧燃焼器18は、燃料が加えられ、作動ガス
として第2ガスタービン19に案内されている。さらに、
第2ガスタービン19を出た作動ガスは排ガスラインGを
経て低圧燃焼器12に案内され、ここで再び燃料が加えら
れ、第1ガスタービン13に案内されている。
は、ともに所与回転数に達すると慣性力により自立回転
ができるようになる。第1ガスタービン13、第2ガスタ
ービン19が自立運転に入ると、第1発電電動機11、第2
発電電動機17はともに発電機として機能し、通常の発電
運転に入る。この間、第1ガスタービン13から出た排ガ
スは排熱回収ボイラ15に案内され、ここでその熱源を利
用して蒸気を作り出し、蒸気タービン14の作動蒸気源と
して供され、このようにして第1発電電動機11、第2発
電電動機17から電力が発生するようになっている。
大気温度が高いと、第1ガスタービン13、第2ガスター
ビン19の所与動力が得られず、また消費電力が過多とな
った場合、ガスタービンプラントは緊急用としてピーク
負荷運転に入る。この場合、大気を作動空気源として使
用することはさほど期待できないので、予め貯えられて
いた貯蔵タンク22からの圧縮空気が使用されている。
の圧縮空気のほかに貯蔵タンク22からの圧縮空気が加え
られ、その合流圧縮空気は高圧燃焼器18、第2ガスター
ビン19、低圧燃焼器12を経て第1ガスタービン13に案内
され、通常運転中の圧縮空気の不足分(大気の比重量と
温度とは比例関係にあり、温度が高いと空気流量は減
る)を補完し、第1ガスタービン13、第2ガスタービン
の動力を定格値に保持している。
であっても十分に対拠することができ、安定した電力を
産業界あるいは一般家庭に供することができる。ちなみ
に、大気の温度とガスタービン出力との関係は、図4に
示すとおりであり、通常、大気温度15℃の場合、ガスタ
ービン出力は 100%になるよう設計されている。この図
からも、夏場のように気温が高いと、ガスタービン出力
は定格よりもダウンすることが容易に理解される。
うに、予め貯蔵タンク22に貯えておいた圧縮空気を第2
ガスタービン19を経て第1ガスタービン13に空気流量不
足分として補完に供することは、図4のグラフからも明
らかなように有効な手段である。
ラントの他の実施例を示す略示図である。この実施例
は、通常、一の軸系FS、他の一の軸系SSが同時使用
されているが、他の一の軸系SSが何らかの事情により
運転不能になる場合を考慮したものである。
場のように大気の温度が高いと、第1空気圧縮機10の吸
い込空気流量は当然のことながら減少する。このため、
予め蓄熱槽24に貯えておいた冷熱を第1空気圧縮機25の
不足作動空気源として使用するものである。この場合、
蓄熱槽24からの冷熱は、一旦空気冷却器25により冷やさ
れ、比較的低温空気として第1空気圧縮機10に案内され
ている。第1空気圧縮機10では、大気と合流させて高圧
圧縮空気を作り出し、その圧縮空気を空気ラインC、分
岐ラインBを経て燃焼器12に案内し、ここで燃料が加え
られて作動ガスを作り出し、この作動ガスを第1ガスタ
ービン13に与えて動力を得るようにしている。また、第
1ガスタービン13から出た排ガスは排熱回収ボイラ15に
案内され、ここで作り出された蒸気を蒸気タービン14に
与えて動力を得、排熱の有効活用を図っている。
事情で運転できない場合であっても、一の軸系FSの作
業空気源が十分に確保されているから夏場のようにピー
ク負荷運転に対拠することができる。
縮空気冷却器23の排熱を利用し、吸収式冷凍機23から蓄
熱槽24に貯えられた冷熱を、ピーク負荷運転時、第1空
気圧縮機10の作業空気源に使用する場合、第1ガスター
ビン13の出力増加の試算例を紹介する。
発生熱量は、 (214.5+142.8)×860 =307,278Mcal/h 吸収式冷凍機で8時間冷水を作り、蓄熱される量は、 307,278 ×Ca× 8=2,949,869Mcal この冷水により 8.4時間、2,100ton/h、15℃の空気を冷
却するとき、空気の可能な温度低下は、次のようにな
る。
て、 (2,949,869×1,000)/(2,100×1,000 ×8.4 ×Cp)= 6
96.8℃ このように、冷熱を第1空気圧縮機10の作動空気として
使用すれば、大気の温度を5℃程度下げることができる
ので、ガスタービン出力はほぼ定格に近い状態に保持さ
れる。
ガスタービンプラントは、請求項1に記載したように、
一の軸系に他の一の軸系を設け、これら軸系のピーク負
荷対策として予め一の軸系、他の一の軸系から出た圧縮
空気を貯えておく貯蔵タンクを設ける一方、一の軸系、
他の一の軸系から生成された排熱を利用して冷熱を作り
出す吸収式冷凍機と、その冷熱を予め貯えておく蓄熱槽
を設けたものであり、これら貯えられた圧縮空気、冷熱
をピーク負荷時に使用するから大気温度の高い条件下で
も定格時の出力を保持できるとともに安定した電力を供
することができる。
ントは、請求項2に記載したように、排熱回収ボイラを
設け、この排熱回収ボイラにより一の軸系からの排熱を
利用して蒸気を発生しせめ、その蒸気を蒸気タービンの
駆動としているので排熱の有効活用を図ることができ
る。
ラントは、請求項3に記載したように、一の軸系、他の
一の軸系からの圧縮空気を冷却して貯蔵タンクに案内す
る際、第1、第2圧縮空気冷却器を設置しているので、
圧縮空気を無理のないように階層的に高圧化することが
できる。
ラントは、請求項4に記載したように、一の軸系単独運
転あるいは一の軸系、他の一の軸系同時運転の際、蓄熱
槽に予め貯えておいた冷熱を一の軸系の第1空気圧縮機
に案内するとき空気冷却器を設置しているので、夏場の
ように気温が高いときでも第1空気圧縮機が吸い込む大
気の温度を低くすることができ、ガスタービン出力を増
加させることができる。
ラントは、請求項5に記載したように、一の軸系からの
圧縮空気を他の一の軸系に案内する空気ラインを、他の
一の軸系からの排ガスを一の軸系に案内する排熱ガスラ
インに結ぶ分岐ラインを設けているので、他の一の軸系
が万一運転不能等になっても一の軸系の運転により夏場
のピーク負荷対策に対拠することができる。
施例を示す略示図。
予め蓄熱槽に貯えるための系統を示す略示図。
他の一の軸系に案内する系統を示す略示図。
ラフ。
略示図。
図。
Claims (5)
- 【請求項1】 次順に第1空気圧縮機、第1発電電動
機、第1ガスタービン、蒸気タービンを列状に配置した
一の軸系に、別置きに第2空気圧縮機、第2発電電動
機、第2ガスタービンを列状に配置した他の一の軸系を
設け、運転停止時、上記一の軸系、他の一の軸系から生
成された圧縮空気を一旦貯え、ピーク負荷時、一の軸
系、他の一の軸系の動力源に供する貯蔵タンクを設ける
一方、一の軸系、他の一の軸系からの圧縮空気を冷却し
て貯蔵タンクに供する際の放出熱を利用して冷熱として
蓄熱槽に与える吸収式冷凍機を備え、ピーク負荷時、蓄
熱槽からの冷熱を一の軸系に与えることを特徴とするガ
スタービンプラント。 - 【請求項2】 順次に第1空気圧縮機、第1発電電動
機、第1ガスタービン、蒸気タービンを列状に配置した
一の軸系に、排熱回収ボイラを設け、第1ガスタービン
から生成された排熱を利用して蒸気を生成し、蒸気ター
ビンに与えることを特徴とする請求項1記載のガスター
ビンプラント。 - 【請求項3】 一の軸系、他の一の軸系からの圧縮空気
を冷却して貯蔵タンクに案内する際、第1、第2圧縮空
気冷却器を設置したことを特徴とする請求項1記載のガ
スタービンプラント。 - 【請求項4】 蓄熱槽からの冷熱を一の軸系の第1空気
圧縮機に案内する際、空気冷却器を設置したことを特徴
とする請求項1記載のガスタービンプラント。 - 【請求項5】 一の軸系からの圧縮空気を他の一の軸系
に案内する空気ラインを、他の一の軸系からの排ガスを
一の軸系に案内する排熱ガスラインに結ぶ分岐ラインを
設けたことを特徴とする請求項1記載のガスタービンプ
ラント。
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