JPH10183944A - 腰 壁 - Google Patents
腰 壁Info
- Publication number
- JPH10183944A JPH10183944A JP35597296A JP35597296A JPH10183944A JP H10183944 A JPH10183944 A JP H10183944A JP 35597296 A JP35597296 A JP 35597296A JP 35597296 A JP35597296 A JP 35597296A JP H10183944 A JPH10183944 A JP H10183944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- damping
- panel
- spandrel
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな衝撃に対しても十分な緩和能力を有す
る腰壁を提供する。 【構成】 壁下地と腰パネルとの間に緩衝装置や緩衝材
を介在したから、壁パネルが硬質なものであっても衝撃
があった際、緩衝装置や緩衝材が収縮して壁パネルが壁
下地側へ動き、衝撃が緩和される。なお、緩衝装置２と
してはコイルバネや板バネが採用され、緩衝材３として
は発泡合成樹脂体が採用される。緩衝材３は接着剤で壁
下地４に固着し、緩衝装置２は板状物を介してビスで壁
下地に固定する。
る腰壁を提供する。 【構成】 壁下地と腰パネルとの間に緩衝装置や緩衝材
を介在したから、壁パネルが硬質なものであっても衝撃
があった際、緩衝装置や緩衝材が収縮して壁パネルが壁
下地側へ動き、衝撃が緩和される。なお、緩衝装置２と
してはコイルバネや板バネが採用され、緩衝材３として
は発泡合成樹脂体が採用される。緩衝材３は接着剤で壁
下地４に固着し、緩衝装置２は板状物を介してビスで壁
下地に固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は衝撃に対する緩和性
を示す腰壁に関する。
を示す腰壁に関する。
【０００２】
【従来の技術】部屋を豪華に見せる壁面の下半分に装飾
加工された壁パネルを施工した腰壁が知られている。し
かし、腰パネルは合板やＭＤＦ等の硬質な木質板から構
成されており、人が転倒したりして身体を壁パネルにぶ
つけると打撲、骨折等の怪我をする恐れがあった。そこ
で、壁パネルの表面にコルクや発泡合成樹脂シート等の
軟質を示すシート状物を積層することが提案された。
加工された壁パネルを施工した腰壁が知られている。し
かし、腰パネルは合板やＭＤＦ等の硬質な木質板から構
成されており、人が転倒したりして身体を壁パネルにぶ
つけると打撲、骨折等の怪我をする恐れがあった。そこ
で、壁パネルの表面にコルクや発泡合成樹脂シート等の
軟質を示すシート状物を積層することが提案された。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、軽度の衝撃に
対してはそれなりの緩和性を示したが、高齢者や身障者
など転倒した直後、身体の立て直しを行い難い人の場
合、体重がまともにかかるから、このような大きな衝撃
に対しては十分な緩和能力が不足し、少なくとも打撲等
は免れないケースが多々あった。
対してはそれなりの緩和性を示したが、高齢者や身障者
など転倒した直後、身体の立て直しを行い難い人の場
合、体重がまともにかかるから、このような大きな衝撃
に対しては十分な緩和能力が不足し、少なくとも打撲等
は免れないケースが多々あった。
【０００４】本発明の目的とするところは、大きな衝撃
に対しても十分な緩和能力を有する腰壁を提供すること
である。
に対しても十分な緩和能力を有する腰壁を提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
構成は、壁面の下半分に施工される腰壁であって、壁下
地と腰パネルとの間にバネ等の緩衝装置を介在すること
を特徴とする。
構成は、壁面の下半分に施工される腰壁であって、壁下
地と腰パネルとの間にバネ等の緩衝装置を介在すること
を特徴とする。
【０００６】本発明の請求項２記載の構成は、壁面の下
半分に施工される腰壁であって、壁下地と腰パネルとの
間にクッション材等の緩衝材を介在することを特徴とす
る。
半分に施工される腰壁であって、壁下地と腰パネルとの
間にクッション材等の緩衝材を介在することを特徴とす
る。
【０００７】本発明の請求項３記載の構成は請求項１又
は２記載の構成において、壁パネルの表面に軟質を示す
シート状物が積層されていることを特徴とする。
は２記載の構成において、壁パネルの表面に軟質を示す
シート状物が積層されていることを特徴とする。
【０００５】
【作用】本発明の請求項１又は２記載の構成によれば、
壁下地と腰パネルとの間に緩衝装置や緩衝材を介在した
から、壁パネルが硬質なものであっても衝撃があった
際、緩衝装置や緩衝材が収縮して壁パネルが壁下地側へ
動き、衝撃が緩和される。特に請求項３記載の構成によ
れば、壁パネルの表面に軟質を示すシート状物が積層さ
れているから、軽度な衝撃に対しても十分に緩和され
る。
壁下地と腰パネルとの間に緩衝装置や緩衝材を介在した
から、壁パネルが硬質なものであっても衝撃があった
際、緩衝装置や緩衝材が収縮して壁パネルが壁下地側へ
動き、衝撃が緩和される。特に請求項３記載の構成によ
れば、壁パネルの表面に軟質を示すシート状物が積層さ
れているから、軽度な衝撃に対しても十分に緩和され
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図１及び図２はそれぞれ本発明の腰壁の実施
例を示す断面図で、１は壁パネル、２は緩衝装置、３は
緩衝材、４は壁下地、５は額縁、６は幅木、７はフロ
ア、８は胴縁、９は軟質を示すシート状物を示してい
る。
明すると、図１及び図２はそれぞれ本発明の腰壁の実施
例を示す断面図で、１は壁パネル、２は緩衝装置、３は
緩衝材、４は壁下地、５は額縁、６は幅木、７はフロ
ア、８は胴縁、９は軟質を示すシート状物を示してい
る。
【０００７】壁パネル１は合板やＬＶＬ、パーティクル
ボード、ＭＤＦ等の常用の木質板が採用される。表面は
突板や化粧紙が必要に応じて貼着されるか着色塗装がな
される。また、軽度な衝撃に対して緩和性を与える為、
厚さが３〜５ｍｍ程度のコルクや発泡合成樹脂シートか
らなる軟質を示すシート状物９を貼着するとよい。
ボード、ＭＤＦ等の常用の木質板が採用される。表面は
突板や化粧紙が必要に応じて貼着されるか着色塗装がな
される。また、軽度な衝撃に対して緩和性を与える為、
厚さが３〜５ｍｍ程度のコルクや発泡合成樹脂シートか
らなる軟質を示すシート状物９を貼着するとよい。
【０００８】緩衝装置２としてはコイルバネや板バネが
採用され、緩衝材３としては発泡合成樹脂体が採用され
る。緩衝材３は接着剤で壁下地４に固着し、緩衝装置２
は板状物を介してビスで壁下地に固定する。
採用され、緩衝材３としては発泡合成樹脂体が採用され
る。緩衝材３は接着剤で壁下地４に固着し、緩衝装置２
は板状物を介してビスで壁下地に固定する。
【０００９】その他、額縁５や幅木６は常用のものが採
用されるが、壁パネル１が壁下地４側に動いた後、外れ
ることのないように額縁５は下端部に係止部５ａを、幅
木６は係止部６ａを設けて壁パネル１の上下端部を係止
する。また、図示していないが作用端部も同様になされ
る。
用されるが、壁パネル１が壁下地４側に動いた後、外れ
ることのないように額縁５は下端部に係止部５ａを、幅
木６は係止部６ａを設けて壁パネル１の上下端部を係止
する。また、図示していないが作用端部も同様になされ
る。
【００１０】
【発明の効果】本発明の請求項１又は２記載の構成によ
れば、壁下地と腰パネルとの間に緩衝装置や緩衝材を介
在したから、壁パネルが硬質なものであっても衝撃があ
った際、緩衝装置や緩衝材が収縮して壁パネルが壁下地
側へ動き、衝撃が緩和される。特に請求項３記載の構成
によれば、壁パネルの表面に軟質を示すシート状物が積
層されているから、軽度な衝撃に対しても十分に緩和さ
れる。
れば、壁下地と腰パネルとの間に緩衝装置や緩衝材を介
在したから、壁パネルが硬質なものであっても衝撃があ
った際、緩衝装置や緩衝材が収縮して壁パネルが壁下地
側へ動き、衝撃が緩和される。特に請求項３記載の構成
によれば、壁パネルの表面に軟質を示すシート状物が積
層されているから、軽度な衝撃に対しても十分に緩和さ
れる。
【図１】本発明の腰壁の実施例を示す断面図
【図２】本発明の腰壁の他の実施例を示す断面図
１ 壁パネル ２ 緩衝装置 ３ 緩衝材 ４ 壁下地
Claims (3)
- 【請求項１】 壁面の下半分に施工される腰壁であっ
て、壁下地と腰パネルとの間にバネ等の緩衝装置を介在
することを特徴とする腰壁。 - 【請求項２】 壁面の下半分に施工される腰壁であっ
て、壁下地と腰パネルとの間にクッション材等の緩衝材
を介在することを特徴とする腰壁。 - 【請求項３】 壁パネルの表面に軟質を示すシート状物
が積層されていることを特徴とする請求項１又は２記載
の腰壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35597296A JPH10183944A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 腰 壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35597296A JPH10183944A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 腰 壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10183944A true JPH10183944A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18446676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35597296A Pending JPH10183944A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 腰 壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10183944A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030025795A (ko) * | 2002-07-23 | 2003-03-29 | 이상욱 | 화장 패널과 그 제조 방법 및 화장 패널을 갖는 벽면마감용 구조물과 그 시공 방법 |
| JP2008119877A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 内装化粧材 |
| JP2009091867A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Toyota Motor Corp | 車庫及び建物 |
| JP2009285946A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 内装化粧材 |
| JP2014025241A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Taisei Corp | 転落防止構造 |
| CN103806811B (zh) * | 2014-01-20 | 2017-09-01 | 江苏海事职业技术学院 | 一种防海盗门体结构 |
| CN107165358A (zh) * | 2017-04-11 | 2017-09-15 | 浙江长兴博塔建材有限公司 | 弹性缓冲装饰板 |
| CN111411720A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-07-14 | 腾升建筑装饰股份有限公司 | 一种抗冲击石材幕墙保护机构 |
| CN111719800A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-09-29 | 宁波中腾建筑科技有限公司 | 一种绿色节能混凝土预制外墙与剪力墙的连接结构 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP35597296A patent/JPH10183944A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030025795A (ko) * | 2002-07-23 | 2003-03-29 | 이상욱 | 화장 패널과 그 제조 방법 및 화장 패널을 갖는 벽면마감용 구조물과 그 시공 방법 |
| JP2008119877A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 内装化粧材 |
| JP2009091867A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Toyota Motor Corp | 車庫及び建物 |
| JP2009285946A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 内装化粧材 |
| JP2014025241A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Taisei Corp | 転落防止構造 |
| CN103806811B (zh) * | 2014-01-20 | 2017-09-01 | 江苏海事职业技术学院 | 一种防海盗门体结构 |
| CN107165358A (zh) * | 2017-04-11 | 2017-09-15 | 浙江长兴博塔建材有限公司 | 弹性缓冲装饰板 |
| CN111411720A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-07-14 | 腾升建筑装饰股份有限公司 | 一种抗冲击石材幕墙保护机构 |
| CN111719800A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-09-29 | 宁波中腾建筑科技有限公司 | 一种绿色节能混凝土预制外墙与剪力墙的连接结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10183944A (ja) | 腰 壁 | |
| JP3013315B2 (ja) | 防音床構造 | |
| JP6468717B2 (ja) | 床材 | |
| US1253473A (en) | Noise-reducing type-writer support or stand. | |
| JPH03197763A (ja) | 防音床 | |
| JPH0868191A (ja) | 床 板 | |
| JP2591336Y2 (ja) | 木質系防音床材 | |
| JP3186793U (ja) | 衝撃吸収用木質床材 | |
| JP2010527734A (ja) | 耐衝撃性の家具用品及びその製造方法 | |
| JP3092318U (ja) | 衝撃防止建具 | |
| JPH10292611A (ja) | 床 材 | |
| JP3395412B2 (ja) | 防音床材 | |
| JPH0728301Y2 (ja) | 防音防振パネル | |
| JP2504369Y2 (ja) | 防音床材 | |
| JP2961487B2 (ja) | 畳 | |
| JPH0536899Y2 (ja) | ||
| JPH08284994A (ja) | 緩衝装置 | |
| JPH03241167A (ja) | 防音床材 | |
| JPS62180132U (ja) | ||
| KR20150080892A (ko) | 충격 진동 흡수 시트 | |
| JPH0545706Y2 (ja) | ||
| JPH0610493A (ja) | 緩衝層を備えた防音床 | |
| JPH01235770A (ja) | 衝撃吸収床材 | |
| JPH0678478U (ja) | 木質系防音床板 | |
| JPH04103943U (ja) | 防音床材 |