JPH10183831A - パネル支持構造およびパネルの取付け方法 - Google Patents

パネル支持構造およびパネルの取付け方法

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JPH10183831A
JPH10183831A JP34769996A JP34769996A JPH10183831A JP H10183831 A JPH10183831 A JP H10183831A JP 34769996 A JP34769996 A JP 34769996A JP 34769996 A JP34769996 A JP 34769996A JP H10183831 A JPH10183831 A JP H10183831A
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JP
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panel
support
bolt
shaft
panel support
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JP34769996A
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English (en)
Inventor
Kimiya Sasaki
公也 佐々木
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Shin Nikkei Co Ltd
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Shin Nikkei Co Ltd
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パネル支持金具の面内外方向の出入り調整構造
に当り、簡単に高精度の調整を可能とするとともに、出
入り調整とは無関係に姿勢調整を可能とする。 【解決手段】パネル支持装置1は、パネル用支持ボルト
3を介してパネルPを支持するパネル支持金具2と、こ
のパネル支持金具2の背面側に実質的に一体的に設けら
れた金具側支軸20と、この金具側支軸20と前記構造
体14に固設された構造体側支軸23とを連結する支軸
中間連結材21とを備え、前記支軸中間連結材21は、
室内側において前記構造体側支軸23と螺合連結関係に
あり、一方、室外側において少なくとも出入り調整時に
前記金具側支軸20がパネル支持金具2とともに支軸軸
心回りに空転自在とされ、回り止め部材21A、21A
によって所定の回動位置状態に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル等の外壁部分
において、板ガラスなどのパネルを直接的に支持するパ
ネル支持構造に係り、詳しくはパネル用フレームを用い
ることなくパネルの端縁を突き合わせ状態としながら隣
接配置し、実質的にパネルのみにより壁面を形成するフ
レームレス工法におけるパネル支持構造およびパネルの
取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーテンウォール工法も多様化
し、美観性、採光性を考慮して外壁全面に透過板ガラス
を用いる工法も採用されている。従来は、パネル面に板
ガラスを使用する場合には、耐風性、耐震性などを考慮
してその周囲を金属枠材を用いて支持する工法が主であ
ったが、近年強度的に優れた強化ガラスの開発により、
美観性に対する高い要求に答えることができるようにな
り、フレーム枠を用いることなく強化ガラスを上下左右
方向に隣接して配置し、この強化ガラスを直接的に支持
金物により支持するフレームレス工法が開発され、多く
の施工実績を残している。
【0003】このフレームレス工法は、具体的にたとえ
ば特開平5−248018号公報に記載されているよう
に、強化ガラスの四隅に対して取付用孔を形成し、この
取付用孔に対して支持ボルトを挿入してパネル支持金具
と強化ガラスとを連結し、このパネル支持金具を躯体な
どの構造体に対して固定してある構造であり、4枚のガ
ラスを支持する支持装置として、同公報の場合には、図
13に示されるように、H型(またはX型)のパネル支
持金具31とこのパネル支持金具31に連結された支軸
部材33とからなり、前記パネル支持金具31の各支腕
部材の先端部に支持ボルト32、32…を備えたものが
示されている。
【0004】一方、前記パネル支持金具31の面内外方
向の出入り調整に当たっては、従来より種々の方法が提
案されている。たとえば、図14に示されるように、ブ
ラケット34に対してパネル支持金具35をボルト36
により固定する構造とするとともに、パネル支持金具3
5に形成された連結ボルト孔35aを長孔とし、パネル
支持金具35を面内外方向に移動調整できるようにした
構造や、図15に示されるようにパネル支持金具38の
支軸部材39にターンバックル37を介在した構造など
がある。
【0005】他方、かかるフレームレス工法において、
暴風時や地震時にパネルに過大な局部応力が発生しない
ように、パネルの変形をある程度許容する構造であるこ
とが望まれる。風圧力や地震力によって起こるパネルの
変形や層間変位を吸収するための構造として、たとえば
特開平5−239876号公報には、図16に示される
ように、パネル支持金具40の各支腕部材41、41…
先端のパネル支持部に形成されたボルト通孔42、42
…を横長円孔とするとともに、これらパネル支持部の一
つのナット座面に線状溝43を刻設し、かつこの線状溝
43形成面に当接するワッシャー面に前記線状溝43に
係合する同様の線状溝を形成することにより、当該パネ
ル保持部を位置固定構造とし、残り3つの支持部につい
ては、図17に示されるように、ガラス装着部材44の
ボルトネジ部44aが横長円孔寸法内で自由に移動でき
るようにし、風圧力や地震力によるパネルの移動および
温度、湿度変化によるパネルの膨張伸縮に対応できるよ
うにしたものが記載されている。また、特開平7−20
7787号公報の場合には、図18に示されるように、
パネル支持金具44の各ボルト貫通孔46、46…をパ
ネルを支持する取付けボルトの外径より大径に形成し、
パネルを実質的に鉛直支持することになる上側2つまた
は下側2つの各貫通孔46、46に対して、図19に示
されるようにボルト支持部材47を内嵌し、前記取付け
ボルトの受け台とする構造が記載されている。なお、こ
のパネル支持金具45においては、前記各貫通孔46、
46…を軸心を中心に点対象配置とすることにより、出
入り方向調整時にパネル支持金具45を90度回転毎に
位置決めできるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パネル
支持金具の面内外方向の出入り調整構造に関して、図1
4に示される構造の場合には、パネル支持金具35を移
動させる際に一旦ボルト39を緩めて移動させなければ
ならず、高精度の調整が困難であるとともに、調整に多
くの時間と手間を要するなどの問題がある。また、ター
ンバックル方式による調整構造の場合には、両側の2軸
を同時に離反または引き寄せるため調整量の管理がしに
くいとともに、ターンバックル37の回転により一旦パ
ネル支持金具38を所定の見付け面位置に調整した後、
パネル支持金具38の向き(姿勢)を正規の状態に合わ
せると、先に調整済の出入り方向位置がずれてしまうな
どの問題がある。さらに、パネル取付け後に、所定のパ
ネル支持金具38のみの出入り調整を再度行いたい事情
が生じた場合、パネル支持金具38を介してパネルに回
転トルクが作用するため、調整済みのパネルの相対位置
を変動させたりするなどの問題もある。
【0007】次いで、前記パネルの移動吸収構造に関し
て、上記特開平7−207787号公報記載のパネル支
持金具は、各ボルト貫通孔を横方向のみならず縦方向に
も移動変形可能としてあり、これによって比較的長周期
の横揺れ地震波による移動の他、直下型的な地震波や短
周期の縦揺れを伴う地震波による移動にも対処可能とし
ている点で、特開平5−239876号公報記載のもの
よりも構造的に優れていると思われる。しかし、特開平
7−207787号公報記載のパネル支持金具45の場
合には、高精度の調整が可能となるように、90度回転
毎にボルト貫通孔形状を含めて全く同一形状に位置決め
される形状とし、ボルト支持側にボルト支持部材47を
内嵌して取付けボルトを鉛直支持するものであるが、逆
に言えば、出入り調整時に前記各ボルト貫通孔46、4
6…がボルト支持側またはボルト遊挿側のどちら側にな
ってもいいように各ボルト貫通孔46、46…をたとえ
ば正方形状としている関係上、最後にボルト支持側のボ
ルト貫通孔46にボルト支持部材47を内嵌せざるを得
ないのであり、このボルト支持部材47の取扱いが実際
には施工上面倒であるなどの問題がある。また、実際の
パネル取付け手順を考慮すると、最初にパネル支持金具
45のボルト貫通孔46に対して前記ボルト支持部材4
7を内嵌した状態でパネルの取付けを行なわなければな
らず、この際、パネルユニットを左右または上下方向に
調整している間に、前記ボルト支持部材の上にパネル取
付けボルトが偏心載荷されたり、あるいは微妙な接触を
起こして、ボルト支持部材47がボルト貫通孔46から
脱落するなどの事態が懸念される。
【0008】そこで、本発明の主たる課題は、フレーム
枠を有することなくパネルを直接的に支持するパネル支
持構造に係り、第1にパネル支持金具の面内外方向の出
入り調整構造に当り、簡単に高精度の調整を可能とする
とともに、出入り調整とは無関係に姿勢調整(正規の回
動位置状態)を可能とし、調整後にパネル支持金具の姿
勢調整を行っても出入り方向位置がずれない構造とする
こと、およびパネル取付け後であってもパネル側に相対
位置変動などの悪影響を与えることなく出入り方向調整
を可能とすることにある。
【0009】また、第2の課題はパネルの横方向への移
動・変形のみならず、縦方向への変形・移動およびパネ
ルの回転変形をも吸収し得るようにすることにある。
【0010】さらに第3の課題は前記第2課題に加えて
取付けボルトの受け台となる別体のボルト支持部材を無
くし、施工の煩雑さを解消して作業の効率化を図ること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るために本発明は、構造体に対してパネル支持装置を取
付け、このパネル支持装置によって所定の面に沿って配
設される各パネルを直接的に支持するようにしたパネル
支持構造において、前記パネル支持装置は、パネル用支
持ボルトを介してパネルを支持するパネル支持金具と、
このパネル支持金具の背面側に実質的に一体的に設けら
れた金具側支軸と、この金具側支軸と前記構造体に固設
された構造体側支軸とを連結する支軸中間連結材とを備
え、前記支軸中間連結材は、室内側において前記構造体
側支軸と螺合連結関係にあり、一方、室外側において少
なくとも出入り調整時に前記金具側支軸がパネル支持金
具とともに支軸軸心回りに空転自在とされ、回り止め部
材によって所定の回動位置状態に固定されていることを
特徴とすることを特徴とするものである。
【0012】具体的な前記連結構造としては、たとえば
前記支軸中間連結材はスリーブ状の継手材であり、内空
壁面の室内側が有ネジ部とされるとともに、内空壁面の
室外側が無ネジ部とされ、前記有ネジ部に対して雄ネジ
部材たる構造体側支軸が螺合連結され、一方前記金具側
支軸の回動軸部が前記無ネジ部に対して嵌合され、少な
くとも出入り調整時に前記金具側支軸がパネル支持金具
とともに支軸軸心回りに空転自在とされ、支軸中間連結
材の外側から螺入された固定ビスによって回動不能とさ
れている構造とすることができる。
【0013】また、前記第2課題は、前記パネル支持構
造に加えて、前記パネル支持金具は、少なくとも上下方
向に隣接配置される各パネルを支持するパネル保持部を
有し、これら各パネル支持部にパネルコーナーの近傍部
分に室内側に向けパネル面と直交して取着されたパネル
用支持ボルトを所定の間隙をもって遊挿するボルト通孔
が夫々形成され、このボルト通孔に遊挿された前記パネ
ル用支持ボルトに対して螺合されたナット部材により固
定する構造と成し、前記上下のパネル支持部の内の一方
側において、ボルト通孔の底壁に対して前記パネル用支
持ボルトのネジ部を着座させ鉛直支持を行うことで解決
できる。そして、前記パネル用支持ボルトの着座側ボル
ト通孔の形状が横長方形状であり、他方側のボルト通孔
の形状が正方形状とすることにより、第3の課題、すな
わちパネル用支持ボルトの受台となるボルト支持部材を
無くすことができ、施工の煩雑さを解消して作業の効率
化を図ることができる。
【0014】また、前記パネル用支持ボルトのナット締
結部において、パネルとパネル支持金具との間に中間締
結部材/中間取付具類を介在させた状態で前記パネル用
支持ボルトの締結を成し、前記中間締結部材/中間取付
具類とナット部材との間に前記パネル支持ボルトに外嵌
するスリーブ管を設け、前記中間締結部材/中間取付具
類とナット部材との離間距離を規制するのが望ましい。
この場合において、パネルの高さ方向位置の調整が必要
とされたならば、前記スリーブ管の肉厚調整により高さ
方向の調整を行うことができる。なお、前記「中間締結
部材/中間取付具類」とは、後述の実施の形態の欄にお
ける締結用中間ナット5の如き、パネル支持ボルト3に
対し螺合されパネルを挟み付け状態で支持する締結用部
材、またはパネルとパネル側部材片Nとの離間距離確保
のためにパネル支持ボルト3に挿通される介在部材等を
指す。したがって、前記スリーブ管により、中間締結部
材/中間取付具類とナット部材との距離規制がなされ、
パネル支持部材面との摩擦力が適正値に調節されるた
め、締結性およびスライド性を共に満足する状態にナッ
ト部材が締結される。
【0015】前記パネル支持構造とするためのパネルの
取付け方法は、前記構造体側支軸を構造体に対して設け
た後、前記パネル支持装置を前記構造体側支軸に対して
取付け、前記支軸中間連結材を所定の方向に回して前記
構造体側支軸との螺合量の調整することによりパネル支
持金具の出入り方向位置の調整を行い、次いで、前記パ
ネル支持金具を空転させて所定の回動位置状態とした
後、回り止め部材によって固定し、その後にパネル支持
金具に対してパネルを取付けるようにしたことを特徴と
するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図1はフレームレス工法によるカ
ーテンウォール据え付け状態の正面図、図2は図1のII
−II線矢視図、図3は図1のIII −III 線矢視図であ
る。
【0017】図1において、ビル等の壁面を構成する強
化ガラス、合わせガラスまたは複層ガラス等からなるパ
ネル群P、P…は、フレーム枠を用いることなく、略同
一鉛直平面内において、各パネルPのコーナー部を突き
合わせ状態として上下左右方向に隣接配置され、パネル
Pの各コーナー交点部に置かれたX形状のパネル支持装
置1により支持されている。この種のフレームレス工法
は、吹き抜けによる大空間部に好適に用いられ、閉鎖さ
れたビル内空間にガラスの持つ透明感により開放的なア
メニティ空間を作り出すことができ、近年特に注目され
ているカーテンウォール工法である。なお、パネルPの
ビル躯体隣接部位は、I字状のパネル支持装置1A、1
Cおよび点状のパネル支持装置1Bにより夫々支持され
ており、各パネルPとパネルPとの間の若干の隙間部分
にはシールSが連続的に施されている。
【0018】前記パネル支持装置1、1A〜1Cは、そ
れぞれ図2および図3に示されるように、パネル背面の
室内側に床面から天井に亘り配設されたH鋼または鋼管
等の構造体14に対して支持され、その先端側でパネル
Pを支持するようになっている。もちろん、前記構造体
14に代えてコンクリート部材に対して支持させること
でもよい。
【0019】前記X形状のパネル支持装置1は、図4〜
図8に示されるように、略X状に成形されたパネル支持
金具2と、パネルPを前記パネル支持金具2に固定する
ためのパネル取付具類3〜13と、このパネル支持金具
2の中心部に対して固定される金具側支軸20および構
造体14との連結を図るための連結金具類20〜26と
により構成される。前記パネル支持金具2は、図5に詳
細に示されるように、X方向に延在する各支腕部材2A
〜2Dを有し、各支腕部材2A〜2D先端のパネル支持
部は、パネル面に沿う方向にスリット状の切欠き部2a
〜2dが形成され、パネル側部材片Nと室内側部材片M
とに分割されている。また、前記各パネル支持部におい
て、パネル自重をパネル支持ボルト3を介して鉛直支持
する上側2つのパネル支持部には、面内外方向(パネル
面を貫く方向)に横長方形状のボルト通孔2e、2hが
形成されており、一方下側2つのパネル支持部には面内
外方向に正方形状のボルト通孔2f、2gが形成されて
いる。
【0020】前記パネル支持金具2は、その中心が各パ
ネルPのコーナー交点部中心に対して面内外方向に略一
致、好ましくは一致するように配設され、各支腕部材2
A〜2D先端のパネル支持部により4枚のパネルP、P
…をそれぞれ支持するようになっている。
【0021】具体的に、パネルPの支持構造は、図7に
示されるように、先ずパネルPの隅部に形成された皿孔
27に対して、ゴムリング12および固定用ブッシュ1
1を介在させた状態で室外側よりパネル支持ボルト3を
挿通し、パネルPの裏面側において前記パネル支持ボル
ト3に対してポリアミド系樹脂等の高強度樹脂を用いた
スラスト板4を遊嵌させた後、中心に雌ネジ孔5bが形
成された締結用中間ナット5および緩み止めナット9を
螺合させ、パネルPを挟み付けた状態で固定している。
これらパネル支持ボルト3、スラスト板4、締結用中間
ナット5および緩み止めナット9は、好ましくは現場搬
入前にパネルPに対し取付けられる。
【0022】次いで、本発明に言う「スリーブ管」たる
間隔保持管10をパネル支持ボルト3に挿通するととも
に、摩擦係数の小さな材料として任意に選定された、ス
テンレス等の摺動用リング板6aに対しその外側(締結
用中間ナット5側)にクロロプレーンゴム6b等の絶縁
弾性材による被覆を施し、電食防止および微振動抑制に
よる緩み止めが図られた摺動用ディスクライナー6を嵌
着した後、パネル支持ボルト3を前記パネル側部材片N
のボルト通孔2e〜2hに対して遊挿させ、このパネル
側部材片Nの背面側、すなわちスリット状切欠き部2a
〜2d内に前記パネル支持ボルト3に遊嵌する摺動用デ
ィスクライナー7および前記パネル支持ボルト3に螺合
される締結用端部ナット8によりパネルPを固定してい
る。また、前記締結用端部ナット8に隣接して緩み止め
ナット13が螺合される。なお、前記摺動用ディスクラ
イナー7としては、摺動用ディスクライナー6とまった
く同じものを反対勝手で使用することができる。また、
前記間隔保持管10は、図7に示されるように、一端が
緩み止めナット9に当接し、かつ他端が前記締結用端部
ナット8のボス8aに対して当接することにより、両者
の離間距離を規制し適切な締結力とスライド性を確保し
ている。
【0023】前述した要領により、パネルPとパネル支
持金具2との連結が行われるが、図示の例では、図7お
よび図8に示されるように、上側2つのボルト通孔2
e、2hの底面に対して、外側に前記間隔保持管10を
有するパネル支持ボルト3のネジ部が直接着座してパネ
ル自重を鉛直支持し、下側2つのパネル支持部において
は、ほぼボルト通孔2f、2gの略中央にパネル支持ボ
ルト3が位置するようになっている。仮に、施工時に上
下方向の位置調整が必要となった場合には、パネル支持
ボルト3に外嵌している前記間隔保持管10の肉厚を変
えることによって調整することができる。また、前記パ
ネル支持ボルト3の下面側にライナー材を設置すること
もできる。かかる場合には、図9に示されるように、ボ
ルト通孔2hの下側にやや幅広のライナー材挿入部2m
を形成しておき、このライナー材挿入部2mにライナー
材16A、16Bを挿入設置、好ましくは落下しないよ
うに多少きつめとしておき圧入設置するのが望ましい。
ここで、ライナー材16Aは平板のライナー材であり、
ライナー材16B、16Cは凸状または凹状に湾曲させ
て板バネとしたライナー材である。
【0024】前記パネル支持ボルト3のネジ部直径Dと
しては、8〜20mm、好ましくは10〜15mm程度と
し、前記上側の横長方形状のボルト通孔2e、2hは、
横寸法LL は20〜50mm、好ましくは25〜40mm程
度とするのが望ましく、縦寸法LS は15〜30mm、好
ましくは20〜25mm程度とするのがよい。また、下側
の正方形状のボルト通孔2f、2gは一辺の寸法が20
〜50mm、好ましくは25〜40mm程度とするのが望ま
しく、前記横・縦寸法LL 、LS からネジ部直径Dを差
し引いた量が総移動可能量となる。いずれにしても、前
記ボルト通孔2e〜2hの寸法としては、パネル寸法や
温度変化、設計風圧、設計震度等に応じてパネルの移動
量を計算し、その移動量をカバーするだけの空間が設け
られる。
【0025】なお、本実施例においては、パネル支持金
具2の4つの支腕部材2A〜2Dの内、上側のボルト通
孔2e、2h部側においてパネルPの鉛直支持を行った
が、もちろん下側の支腕部材2B、2Cのボルト通孔2
f、2g部側において鉛直支持を行い、パネルPを吊り
状態で支持することもできる。この場合には下側のボル
ト通孔2f、2gが横長方形状となり、上側のボルト通
孔2e、2hが正方形状となる。
【0026】次に、前記パネル支持金具2と構造体14
とを連結する連結金具類20〜26は、具体的には、主
に、ベース板24によって構造体14側に固定される構
造体側支軸23と、一端(室外側)がパネル支持金具2
の中心部に実質的に一体として連結される金具側支軸2
0と、前記構造体側支軸23と金具側支軸20とを連結
する支軸中間連結材21と、回り止め部材となる固定ビ
ス22、22…とから構成される。
【0027】前記金具側支軸20は、パネル支持金具2
側の先端に前記締結ナット25を螺合するためのネジ部
20aが形成されているとともに、その内側寄りに隣接
してパネル支持金具2の中央部に形成された方形状の通
孔2iに整合する断面方形状部20bが形成され、さら
にこの断面方形状部20bに連続してこれより太径の回
転軸部20cが形成されている。この回転軸部20cの
周面に対しては、上下面および左右面のそれぞれに前記
固定ビス22の先端が螺入する回り止め用凹孔20d、
20d…が形成されている。
【0028】前記支軸中間連結材21は、室外側の開口
を肩部21aによって内径よりやや小径としたスリーブ
状の継手材であり、図7に示されるように、内空壁面の
室外側は前記金具側支軸20の回転軸部20cが嵌入係
合して金具側支軸20が軸心回りに自由に回転できるよ
うに無ネジ部21Aとしておき、内空壁面の室内側はネ
ジ切りによって有ネジ部21Bとしてある。また、周壁
には上下面および左右面の各4か所を1組として室外側
と室内側とのそれぞれに周壁を貫通するネジ通孔21
b、21c…が形成されている。
【0029】前記構造体側支軸23は、前記支軸中間連
結材21の有ネジ部21Bに対して螺合する雄ネジとし
て構成され、上下面および左右面の各4か所に対して部
材長手方向に沿ってそれぞれ条溝23a,23a…が形
成されている。
【0030】組立は、図5に示されるように、前記金具
側支軸20をネジ部20a側から前記支軸中間連結材2
1に挿入し、前記ネジ部20aおよび断面方形状部20
bを外方に突出させる。そして、前記断面方形状部20
bをパネル支持金具2の中心に形成された通孔2iに挿
通した後、先端の前記ネジ部20aに締結ナット25を
螺合させてしっかりと緊結し、これを支持金具ユニット
としておく。なお、前記締結ナット25の回り止めは、
締結ナット21の周部に形成されたネジ孔に対して固定
ビス26を螺入させ締結ナット当接面に刻入させること
により行う。以上の連結構造により前記金具側支軸20
の回転軸部20cが前記支軸中間連結材21の無ネジ部
21A内で自由に軸心回りに摺動回転できるようになっ
ており、その結果、前記金具側支軸20と一体連結関係
にあるパネル支持金具2が支軸回りに空転できるように
なっている。
【0031】施工に際しては、前述のようにパネルPに
対しては予めパネル支持ボルト3、スラスト板4、締結
用中間ナット5および緩み止めナット9を取り付けパネ
ルユニットとしておく。そして、据え付け現場において
は、先ず構造体14若しくは躯体側にベース板24を固
定する。前記ベース板24のアンカーボルト孔は所謂バ
カ孔としてあり、このベース板24の固定時に芯出しし
た所定の位置に固定できるようになっている。次いで、
支持金具ユニットを持ち込み、前記支軸中間連結材21
の雌ネジ側を前記構造体側支軸23に対して螺合させ
る。パネル支持金具2の面内外方向の出入り調整はこの
際に行う。すなわち、前記支軸中間連結材21を回し
て、そのねじ込み量の調整により出入り量を調整して、
所定のパネル取付け面位置になるように調整する。出入
り調整が完了したならば、前記支軸中間連結材21の外
面に形成された室内側ネジ通孔21c、21cに対して
固定ビス22B,22B…を螺入させて構造体側支軸2
3の条溝23a,23a…に係合させるとともに、その
底部に強固に刻入させて緩まないように両者をしっかり
と連結する。出入り調整は、前記固定ビス22B、22
B…が前記構造体側支軸23の条溝23a、23a…に
係合する位置、すなわち90度回転毎の任意の位置で位
置決めすることができ、前記支軸中間連結材21はかな
らずネジ通孔21b、21c…が夫々上下左右面位置と
なる位置で固定される。
【0032】次いで、空転自在の前記パネル支持金具2
を支軸回りに回転させることによって、正規のX状状態
(本発明に言う「所定の回動位置状態」)、すなわち各
支腕部材2A〜2Dを斜め45度方向の状態に位置決め
した後、前記支軸中間連結材21の外面に形成された室
外側ネジ通孔21b、21bに対して固定ビス22A,
22A…を螺入させて、回転軸部20cの周面に形成さ
れた回り止め用凹孔20d、20d…に対して刻入させ
てパネル支持金具2が回転不能となるようにしっかりと
固定する。
【0033】前記支持金具ユニットの固定が完了したな
らば、パネルPに固定されたパネル支持ボルト3をパネ
ル支持金具2の各通孔2e〜2hに対して挿入し、スリ
ット状切欠き2a〜2e内に嵌装される摺動用ディスク
ライナー7およびナット部材8にパネル支持ボルト3を
螺合させ締結した後、さらに緩み止めナット13を螺合
して回り止めを図り、パネルPをしっかりと固定する。
【0034】なお、パネルP,P…の取付け後に任意の
パネル支持金具2のみを出入り調整したい場合には、前
記固定ビス22A、22Bを緩めて支軸中間連結材21
を回転させる。この調整時において、パネル支持金具2
は空転可能な状態にあるため、パネル側にパネルの相対
位置変動を起こす原因となる回転トルク等の力が加わる
ことがない。
【0035】以上の要領にて、パネル支持作業が完了し
たならば、室内側部材片Mの通孔部に対して背面側より
キャップ15を装着し、ボルト締結部が見えないように
覆い隠す。キャップ15の内面側には爪片15a、15
a…が固設されており、この爪片15aを前記通孔の壁
面に係止させることにより装着する。なお、前記室内側
部材片Mについては、パネル支持金具2の加工段階で通
孔を形成することなく盲面とすることでもよいし、ま
た、図10に示されるように、前記室内側部材片Mを形
成せずに、締結用端部ナット8の外側面に凹陥部8aを
形成しておき、この凹陥部8aに対してキャップ17を
嵌着することもできる。さらに、図示しないがパネル支
持ボルト3の先端ネジ部を緩み止めナット13より外方
に突出させるようにし、このパネル支持ボルト3に対し
て雌ネジ孔付のキャップを螺合させて取付けることもで
きる。
【0036】ところで、前記図10のパネル支持構造の
例は、同時にパネル支持金具と構造体14との他の連結
構造例を示している。同図の例は、支軸中間連結材28
として、回転操作部28bの室外側に回転ボス部28a
を備えるとともに、室内側に雄ネジ部28cを備えた継
手材を用い、またベース板24に対して固設される構造
体側支軸29は前記支軸中間連結材28の雄ネジ部28
cに螺合される雌ネジソケットとし、一方パネル支持金
具2に連結固定される金具側支軸27としては、前記支
軸中間連結28の回転ボス部28aに外嵌される嵌合凹
部27aを有するものを用いた例である。そして、前記
嵌合凹部27aと回転ボス部28aとは、この回転ボス
部28aの周囲に連続する条溝28dを形成するととも
に、上下面および左右面部の4箇所に対して固定ビス3
0、30…が刻入される回り止め凹孔28e、28e…
を形成しておき、固定ビス30の先端が前記条溝28d
の底壁深さより浅い螺入位置にあるときはパネル支持金
具2が空転可能の状態にあり、出入り調整の後、正規の
X状態に位置決めし、前記固定ビス30をさらに螺進さ
せ、回り止め凹孔28e、28e…に進入させることに
よりパネル支持金具2を回転不能に固定することができ
る。
【0037】もちろん、前記前記嵌合凹部27aと回転
ボス部28aとの関係が逆、すなわち支軸中間連結材2
8側に嵌合凹部を有し、金具側支軸27側に回転ボス部
を有する構造とすることもできる。いずれにしても、前
記支軸中間連結材21、28は室内側において構造体側
支軸23・29と螺合連結構造にあり、室外側において
支持金具20と支軸回りに空転自在かつ回り止め部材に
よって回転不能に固定し得る任意の構造が採用される。
【0038】ところで、躯体との隣接部に配設され、左
右方向に隣接するパネルP、Pを支持するI形状のパネ
ル支持装置1Aの側面および背面図を図11および図1
2にそれぞれ示す。この場合には、パネル支持金具2’
の両側に夫々形成されるボルト通孔2j、2kはパネル
支持ボルト3のネジ部を直接支持するため横長形状の通
孔とされる。パネル支持金具2’と構造体側支軸23と
の連結構造は前記X状のパネル支持装置1の場合と全く
同様であるため説明は省略する。また、上下方向に隣接
するパネルP、Pを支持するI形状のパネル支持装置1
Cは、その断面構造は、実質的に図7に示される構造、
すなわち上側ボルト通孔にてパネル支持ボルト3を鉛直
支持し、下側ボルト通孔に対しては略中央位置にパネル
支持ボルト3が遊挿する構造となる。
【0039】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明によれば、フ
レーム枠を有することなくパネルを直接的に支持するパ
ネル支持構造に係り、パネル支持金具の面内外方向の出
入り調整構造に当り、簡単に高精度の調整を可能とする
とともに、出入り調整とは無関係に姿勢調整を可能と
し、調整後にパネル支持金具の紙製調整を行っても出入
り方向位置がずれない構造とすることができる。また、
パネル取付け後であってもパネル側に相対位置変動など
の悪影響を与えることなく出入り方向調整を可能とする
ことができる。
【0040】さらに、パネル支持金具パネルの横方向へ
の移動・変形のみならず、縦方向への変形・移動および
パネルの回転変形をも吸収し得るようになるとともに、
取付けボルトの支持台となるボルト支持部材を無くする
ことができ、施工の煩雑さを解消して作業の効率化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンウォール据え付け後の正面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図である。
【図3】図1のIII −III 線矢視図である。
【図4】本発明に係るパネル支持装置のパネル支持状態
斜視図である。
【図5】パネル支持装置の組立て図である。
【図6】パネル支持金具の正面図である。
【図7】パネル支持装置の縦断面図である。
【図8】パネル支持金具の背面図である。
【図9】高さ調整にライナー材を用いた場合のボルト通
孔の形状例図である。
【図10】他のパネル支持装置例の一部破断側面図であ
る。
【図11】隅部パネル支持装置1Aの側面図である。
【図12】パネル支持装置1Aの背面図である。
【図13】従来のパネル支持装置のパネル支持状態を示
す要部縦断面図である。
【図14】従来のパネル支持装置における出入り調整構
造例の平面図である。
【図15】従来のパネル支持装置における出入り調整構
造例の平面図である。
【図16】従来のパネル支持装置の正面図である。
【図17】従来のパネル支持装置の部分拡大縦断面図で
ある。
【図18】従来のパネル支持装置の正面図である。
【図19】ボルト支持部材の挿嵌図である。
【符号の説明】 1・1A〜1C…パネル支持装置、2・2’…パネル支
持金具、2A〜2D…支腕部材、2a〜2d…スリット
状切欠き、3…パネル支持ボルト、4…スラスト板、5
…締結用中間ナット、6・7…摺動用ディスクライナ
ー、8…締結用端部ナット、9・13…緩み止めナッ
ト、10…間隔保持管、11…固定用ブッシュ、14…
構造体、15…キャップ、20・27…金具側支軸、2
1・28…支軸中間連結材、22A・22B・30…固
定ビス(回り止め部材)、23・29…構造体側支軸、
24…ベース金物、P…パネル、N…パネル側部材片、
M…室内側部材片

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造体に対してパネル支持装置を取付け、
    このパネル支持装置によって所定の面に沿って配設され
    る各パネルを直接的に支持するようにしたパネル支持構
    造において、 前記パネル支持装置は、パネル用支持ボルトを介してパ
    ネルを支持するパネル支持金具と、このパネル支持金具
    の背面側に実質的に一体的に設けられた金具側支軸と、
    この金具側支軸と前記構造体に固設された構造体側支軸
    とを連結する支軸中間連結材とを備え、 前記支軸中間連結材は、室内側において前記構造体側支
    軸と螺合連結関係にあり、一方、室外側において少なく
    とも出入り調整時に前記金具側支軸がパネル支持金具と
    ともに支軸軸心回りに空転自在とされ、回り止め部材に
    よって所定の回動位置状態に固定されていることを特徴
    とするパネル支持構造。
  2. 【請求項2】前記支軸中間連結材はスリーブ状の継手材
    であり、内空壁面の室内側が有ネジ部とされるととも
    に、内空壁面の室外側が無ネジ部とされ、 前記有ネジ部に対して雄ネジ部材たる構造体側支軸が螺
    合連結され、一方前記金具側支軸の回動軸部が前記無ネ
    ジ部に対して嵌合され、少なくとも出入り調整時に前記
    金具側支軸がパネル支持金具とともに支軸軸心回りに空
    転自在とされ、支軸中間連結材の外側から螺入された固
    定ビスによって回動不能とされている請求項1記載のパ
    ネル支持構造。
  3. 【請求項3】前記パネル支持金具は、少なくとも上下方
    向に隣接配置される各パネルを支持するパネル保持部を
    有し、これら各パネル支持部にパネルコーナーの近傍部
    分に室内側に向けパネル面と直交して取着されたパネル
    用支持ボルトを所定の間隙をもって遊挿するボルト通孔
    が夫々形成され、このボルト通孔に遊挿された前記パネ
    ル用支持ボルトに対して螺合されたナット部材により固
    定する構造と成し、前記上下のパネル支持部の内の一方
    側において、ボルト通孔の底壁に対して前記パネル用支
    持ボルトのネジ部を着座させ鉛直支持を行っている請求
    項1、2記載のパネル支持構造。
  4. 【請求項4】前記パネル用支持ボルトの着座側ボルト通
    孔の形状が横長方形状であり、他方側のボルト通孔の形
    状が正方形状としてある請求項3記載のパネル支持構
    造。
  5. 【請求項5】前記パネル用支持ボルトのナット締結部に
    おいて、パネルとパネル支持金具との間に中間締結部材
    /中間取付具類を介在させた状態で前記パネル用支持ボ
    ルトの締結を成し、前記中間締結部材/中間取付具類と
    ナット部材との間に前記パネル支持ボルトに外嵌するス
    リーブ管を設け、前記中間締結部材/中間取付具類とナ
    ット部材との離間距離を規制してある請求項1〜4記載
    のパネル支持構造。
  6. 【請求項6】前記スリーブ管の肉厚調整により高さ方向
    の調整を行うようにした請求項5記載のパネル支持構
    造。
  7. 【請求項7】前記構造体側支軸を構造体に対して設けた
    後、請求項1〜6記載のパネル支持装置を前記構造体側
    支軸に対して取付け、 前記支軸中間連結材を所定の方向に回して前記構造体側
    支軸との螺合量の調整することによりパネル支持金具の
    出入り方向位置の調整を行い、 次いで、前記パネル支持金具を空転させて所定の回動位
    置状態とした後、回り止め部材によって固定し、その後
    にパネル支持金具に対してパネルを取付けるようにした
    ことを特徴とするパネルの取付け方法。
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