JPH1018277A - 地下集水孔の洗浄装置並びにその洗浄工法 - Google Patents
地下集水孔の洗浄装置並びにその洗浄工法Info
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- JPH1018277A JPH1018277A JP8171119A JP17111996A JPH1018277A JP H1018277 A JPH1018277 A JP H1018277A JP 8171119 A JP8171119 A JP 8171119A JP 17111996 A JP17111996 A JP 17111996A JP H1018277 A JPH1018277 A JP H1018277A
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集水パイプ2の目詰まり状況を確認でき、且
つこの集水パイプ2の目詰まり状況から今まで知り得な
かった地下状況を知ることもでき、その上この集水パイ
プの目詰まり状況の検知データを記録できてこの記録デ
ータから作業状況の点検・管理も簡単にできる画期的な
地下集水孔の洗浄装置を提供すること。 【解決手段】 地下集水孔1に挿入配設したストレーナ
ーケーシングなどの集水パイプ2内に挿入される送水ロ
ッド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピストン
4を設け、この送水ロッド3を集水パイプ2内に挿入
し、この送水ロッド3先端部より送水しながら送水ロッ
ド3を回転並びに前後往復動させて吸圧送圧による圧力
変化で集水パイプ2内外の洗浄を行うように構成した洗
浄装置aと,この洗浄装置aによる洗浄作動を行った
際、前記集水パイプ2内のピストン4に掛かる吸圧送圧
力を検知する圧力検知装置bと,この圧力検知装置bの
検知結果を記録する記録装置dとを備えた地下集水孔の
洗浄装置。
つこの集水パイプ2の目詰まり状況から今まで知り得な
かった地下状況を知ることもでき、その上この集水パイ
プの目詰まり状況の検知データを記録できてこの記録デ
ータから作業状況の点検・管理も簡単にできる画期的な
地下集水孔の洗浄装置を提供すること。 【解決手段】 地下集水孔1に挿入配設したストレーナ
ーケーシングなどの集水パイプ2内に挿入される送水ロ
ッド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピストン
4を設け、この送水ロッド3を集水パイプ2内に挿入
し、この送水ロッド3先端部より送水しながら送水ロッ
ド3を回転並びに前後往復動させて吸圧送圧による圧力
変化で集水パイプ2内外の洗浄を行うように構成した洗
浄装置aと,この洗浄装置aによる洗浄作動を行った
際、前記集水パイプ2内のピストン4に掛かる吸圧送圧
力を検知する圧力検知装置bと,この圧力検知装置bの
検知結果を記録する記録装置dとを備えた地下集水孔の
洗浄装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地滑り防止を目的
とした地下集水孔の洗浄装置並びにその洗浄工法に関す
るものである。
とした地下集水孔の洗浄装置並びにその洗浄工法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】地滑り
防止工法の一つとして、地盤にボーリング工法で地下集
水孔を掘削し、この地下集水孔より地下水を外部に集水
して地滑り防止を行っている。
防止工法の一つとして、地盤にボーリング工法で地下集
水孔を掘削し、この地下集水孔より地下水を外部に集水
して地滑り防止を行っている。
【0003】一方、この地下集水孔は、有孔の集水パイ
プを挿入配設することで完成しているが、完成後は期間
経過と共に集水パイプ外周面及び内面に泥や微生物が堆
積したり、集水パイプの孔から草木根などの不純物が侵
入し堆積して、徐々に集水能力が失われていく。
プを挿入配設することで完成しているが、完成後は期間
経過と共に集水パイプ外周面及び内面に泥や微生物が堆
積したり、集水パイプの孔から草木根などの不純物が侵
入し堆積して、徐々に集水能力が失われていく。
【0004】とすると、このままでは地下水集水の役割
が十分に果たせなくなり、地滑りが起こる危険性を伴う
から、集水能力を復活させるために集水パイプ内外の不
純物を削除してやる洗浄工法が組まれる。
が十分に果たせなくなり、地滑りが起こる危険性を伴う
から、集水能力を復活させるために集水パイプ内外の不
純物を削除してやる洗浄工法が組まれる。
【0005】そこで、出願人は、この地下集水孔の洗浄
工法として画期的な特公平4−52331号を発明し
た。
工法として画期的な特公平4−52331号を発明し
た。
【0006】この洗浄工法について具体的に説明する
と、ストレーナーケーシング(集水パイプ)内に挿入さ
れる送水ロッドの先端部にストレーナーケーシング内径
に適合したピストンを設け、この送水ロッド先端部より
送水しながら送水ロッドを回転並びに前後往復動させて
吸圧送圧により圧力変化でストレーナーケーシング内外
の洗浄を行うもので、ピストンを水鉄砲のように往復動
させてストレーナーケーシング内の送水に対して脈動を
与えるから地殻変動が起きて集水パイプの集水小孔につ
まっていたり、付着していたりする草根、ゴミ、砂泥は
洗い出されると共に、集水パイプ外面にれき、砂などの
粗粒子が集結されてフィルター層(粗粒子層)が形成さ
れるという画期的な工法であった。
と、ストレーナーケーシング(集水パイプ)内に挿入さ
れる送水ロッドの先端部にストレーナーケーシング内径
に適合したピストンを設け、この送水ロッド先端部より
送水しながら送水ロッドを回転並びに前後往復動させて
吸圧送圧により圧力変化でストレーナーケーシング内外
の洗浄を行うもので、ピストンを水鉄砲のように往復動
させてストレーナーケーシング内の送水に対して脈動を
与えるから地殻変動が起きて集水パイプの集水小孔につ
まっていたり、付着していたりする草根、ゴミ、砂泥は
洗い出されると共に、集水パイプ外面にれき、砂などの
粗粒子が集結されてフィルター層(粗粒子層)が形成さ
れるという画期的な工法であった。
【0007】また、一方、この洗浄工法では、上記のよ
うに集水パイプ内がきれいに洗浄され目詰まりも確実に
解消されるが、どの位の間洗浄作動を行えば、集水パイ
プ内がきれいに洗浄されたかをはっきりとは確認できな
かった。そのため、集水パイプを長い時間洗浄して無駄
を生じたり、或いは洗浄し終えないうちに作業を終了し
てしまったりすることがあることに出願人は着眼した。
うに集水パイプ内がきれいに洗浄され目詰まりも確実に
解消されるが、どの位の間洗浄作動を行えば、集水パイ
プ内がきれいに洗浄されたかをはっきりとは確認できな
かった。そのため、集水パイプを長い時間洗浄して無駄
を生じたり、或いは洗浄し終えないうちに作業を終了し
てしまったりすることがあることに出願人は着眼した。
【0008】そこで、これを解決するために集水パイプ
の目詰まり状況を確認できて目詰まりが解消してから他
のパイプ洗浄に移ることができ、且つこの集水パイプの
目詰まり状況から今まで知り得なかった地下状況を知る
ことができて延いてはこのことから地下環境の探査が可
能となる可能性もあり、その上この集水パイプの目詰ま
り状況の検知データを記録できてこの記録データから作
業状況の点検・管理も簡単にできるように特公平4−5
2331号を改良して本発明を完成させた。
の目詰まり状況を確認できて目詰まりが解消してから他
のパイプ洗浄に移ることができ、且つこの集水パイプの
目詰まり状況から今まで知り得なかった地下状況を知る
ことができて延いてはこのことから地下環境の探査が可
能となる可能性もあり、その上この集水パイプの目詰ま
り状況の検知データを記録できてこの記録データから作
業状況の点検・管理も簡単にできるように特公平4−5
2331号を改良して本発明を完成させた。
【0009】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0010】地下集水孔1に挿入配設したストレーナー
ケーシングなどの集水パイプ2内に挿入される送水ロッ
ド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピストン4
を設け、この送水ロッド3を集水パイプ2内に挿入し、
この送水ロッド3先端部より送水しながら送水ロッド3
を回転並びに前後往復動させて吸圧送圧による圧力変化
で集水パイプ2内外の洗浄を行うように構成した洗浄装
置aと,この洗浄装置aによる洗浄作動を行った際、前
記集水パイプ2内のピストン4に掛かる吸圧送圧力を検
知する圧力検知装置bと,この圧力検知装置bの検知結
果を記録する記録装置dとを備えたことを特徴とする地
下集水孔の洗浄装置に係るものである。また、地下集水
孔1に挿入配設したストレーナーケーシングなどの集水
パイプ2内に挿入される送水ロッド3の先端部に集水パ
イプ2内径に適合したピストン4を設け、この送水ロッ
ド3を集水パイプ2内に挿入し、この送水ロッド3先端
部より送水しながら送水ロッド3を回転並びに前後往復
動させて吸圧送圧による圧力変化で集水パイプ2内外の
洗浄を行うように構成した洗浄装置aと,この洗浄装置
aによる洗浄作動を行った際、前記送水ロッド3より集
水パイプ2内に送水される送水流量を検知する流量検知
装置cと,この流量検知装置cの検知結果を記録する記
録装置dとを備えたことを特徴とする地下集水孔の洗浄
装置に係るものである。
ケーシングなどの集水パイプ2内に挿入される送水ロッ
ド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピストン4
を設け、この送水ロッド3を集水パイプ2内に挿入し、
この送水ロッド3先端部より送水しながら送水ロッド3
を回転並びに前後往復動させて吸圧送圧による圧力変化
で集水パイプ2内外の洗浄を行うように構成した洗浄装
置aと,この洗浄装置aによる洗浄作動を行った際、前
記集水パイプ2内のピストン4に掛かる吸圧送圧力を検
知する圧力検知装置bと,この圧力検知装置bの検知結
果を記録する記録装置dとを備えたことを特徴とする地
下集水孔の洗浄装置に係るものである。また、地下集水
孔1に挿入配設したストレーナーケーシングなどの集水
パイプ2内に挿入される送水ロッド3の先端部に集水パ
イプ2内径に適合したピストン4を設け、この送水ロッ
ド3を集水パイプ2内に挿入し、この送水ロッド3先端
部より送水しながら送水ロッド3を回転並びに前後往復
動させて吸圧送圧による圧力変化で集水パイプ2内外の
洗浄を行うように構成した洗浄装置aと,この洗浄装置
aによる洗浄作動を行った際、前記送水ロッド3より集
水パイプ2内に送水される送水流量を検知する流量検知
装置cと,この流量検知装置cの検知結果を記録する記
録装置dとを備えたことを特徴とする地下集水孔の洗浄
装置に係るものである。
【0011】また、地下集水孔1に挿入配設したストレ
ーナーケーシングなどの集水パイプ2内に挿入される送
水ロッド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピス
トン4を設け、この送水ロッド3を集水パイプ2内に挿
入し、この送水ロッド3先端部より送水しながら送水ロ
ッド3を回転並びに前後往復動させて吸圧送圧による圧
力変化で集水パイプ2内外の洗浄を行い、この際、前記
集水パイプ2内のピストン4に掛かる吸圧送圧力を圧力
検知装置bが検知すると共に、前記送水ロッド3より集
水パイプ2内に送水される送水流量を流量検知装置cが
検知し、この圧力検知装置bの検知結果と流量検知装置
cの検知結果のいずれか一方若しくは双方を記録装置d
により記録することを特徴とする地下集水孔の洗浄工法
に係るものである。
ーナーケーシングなどの集水パイプ2内に挿入される送
水ロッド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピス
トン4を設け、この送水ロッド3を集水パイプ2内に挿
入し、この送水ロッド3先端部より送水しながら送水ロ
ッド3を回転並びに前後往復動させて吸圧送圧による圧
力変化で集水パイプ2内外の洗浄を行い、この際、前記
集水パイプ2内のピストン4に掛かる吸圧送圧力を圧力
検知装置bが検知すると共に、前記送水ロッド3より集
水パイプ2内に送水される送水流量を流量検知装置cが
検知し、この圧力検知装置bの検知結果と流量検知装置
cの検知結果のいずれか一方若しくは双方を記録装置d
により記録することを特徴とする地下集水孔の洗浄工法
に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】先端部にピストン4を有する送水ロッド3
を集水パイプ2内に挿入し、送水ロッド3先端部より送
水しながら送水ロッド3を回転並びに前後往復移動させ
ると、ピストン4より先端部の集水パイプ2内において
吸圧送圧による圧力変化が生じ、地殻変動が起きる。
を集水パイプ2内に挿入し、送水ロッド3先端部より送
水しながら送水ロッド3を回転並びに前後往復移動させ
ると、ピストン4より先端部の集水パイプ2内において
吸圧送圧による圧力変化が生じ、地殻変動が起きる。
【0014】即ち、ピストン4を水鉄砲のように往復動
させて集水パイプ2内の送水に対して脈動を与えるから
地殻変動が起きて集水パイプ2の集水小孔5につまって
いたり、付着していたりする草根、ゴミ、砂泥は洗い出
されると共に、集水パイプ2外面にれき、砂などの粗粒
子が集結されてフィルター層21(粗粒子層)が形成され
ることになる。
させて集水パイプ2内の送水に対して脈動を与えるから
地殻変動が起きて集水パイプ2の集水小孔5につまって
いたり、付着していたりする草根、ゴミ、砂泥は洗い出
されると共に、集水パイプ2外面にれき、砂などの粗粒
子が集結されてフィルター層21(粗粒子層)が形成され
ることになる。
【0015】また、洗浄中のピストン4に掛かる吸圧送
圧力を圧力検知装置bが検知し、この検知結果が記録装
置dに記録される。
圧力を圧力検知装置bが検知し、この検知結果が記録装
置dに記録される。
【0016】そして、この圧力検知装置bの検知結果か
らピストン4に掛かる吸圧送圧力が高いうちは、まだ集
水パイプ2内外に目詰まりが生じていることがわかる
し、ピストン4に掛かる吸圧送圧力が低くなれば、目詰
まりが解消されて良好なフィルター層21が形成されたこ
とがわかる。
らピストン4に掛かる吸圧送圧力が高いうちは、まだ集
水パイプ2内外に目詰まりが生じていることがわかる
し、ピストン4に掛かる吸圧送圧力が低くなれば、目詰
まりが解消されて良好なフィルター層21が形成されたこ
とがわかる。
【0017】また、送水ロッド3より集水パイプ2内に
送水される送水流量を検知する流量検知装置cを設け、
この検知結果が記録装置dに記録されるように構成した
場合には、この流量検知装置cの検知結果から集水パイ
プ2に送水される送水流量が少ないうちは、まだ集水パ
イプ2内外に目詰まりが生じていることがわかるし、こ
の送水流量が増えれば、目詰まりが解消されて良好なフ
ィルター層21が形成されたことがわかる。
送水される送水流量を検知する流量検知装置cを設け、
この検知結果が記録装置dに記録されるように構成した
場合には、この流量検知装置cの検知結果から集水パイ
プ2に送水される送水流量が少ないうちは、まだ集水パ
イプ2内外に目詰まりが生じていることがわかるし、こ
の送水流量が増えれば、目詰まりが解消されて良好なフ
ィルター層21が形成されたことがわかる。
【0018】従って、この圧力検知装置bの検知結果と
流量検知装置cの検知結果のいずれか一方若しくは双方
から集水パイプ2内の目詰まり状況を確認できるから、
集水パイプ2の目詰まりが解消したことを一本一本確実
に確認しながら作業を行うことができ、これにより作業
の無駄が無く、作業をスピーディーに行えることとな
る。
流量検知装置cの検知結果のいずれか一方若しくは双方
から集水パイプ2内の目詰まり状況を確認できるから、
集水パイプ2の目詰まりが解消したことを一本一本確実
に確認しながら作業を行うことができ、これにより作業
の無駄が無く、作業をスピーディーに行えることとな
る。
【0019】また、この圧力検知装置b若しくは流量検
知装置cの検知により、従来知ることのできなかった地
下状況を知ることができるから、延いてはこの検知作動
によって地下環境の探査が可能となる可能性もある。
知装置cの検知により、従来知ることのできなかった地
下状況を知ることができるから、延いてはこの検知作動
によって地下環境の探査が可能となる可能性もある。
【0020】また、この検知結果が記録装置dに記録さ
れるから、この記録データから、確実に地下集水孔1の
洗浄作動が行われて確実に全ての集水パイプ2の目詰ま
りが解消されたかどうかを知ることができため、作業状
況の点検・管理が簡単にできる。
れるから、この記録データから、確実に地下集水孔1の
洗浄作動が行われて確実に全ての集水パイプ2の目詰ま
りが解消されたかどうかを知ることができため、作業状
況の点検・管理が簡単にできる。
【0021】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0022】aは、地下集水孔1に挿入配設したストレ
ーナーケーシングなどの集水パイプ2内外の洗浄を行う
洗浄装置であって、この集水パイプ2内に挿入される送
水ロッド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピス
トン4を設けている。また、この送水ロッド3は回転並
びに前後往復動するように設けている。
ーナーケーシングなどの集水パイプ2内外の洗浄を行う
洗浄装置であって、この集水パイプ2内に挿入される送
水ロッド3の先端部に集水パイプ2内径に適合したピス
トン4を設けている。また、この送水ロッド3は回転並
びに前後往復動するように設けている。
【0023】ピストン4は、集水パイプ2内面に密接す
るように硬質ゴム製が良い。
るように硬質ゴム製が良い。
【0024】また、このピストン4は、送水ロッド3に
対して所定範囲前後スライド移動し得るように設け、図
2に示すように送水ロッド3が集水パイプ2内で前進す
ると、ピストン4が後退してこのピストン4より前側に
送水ロッド3の送水孔6が露出し、逆に図3に示すよう
に送水ロッド3が集水パイプ2内で後退すると、ピスト
ン4が前進してこのピストン4より後側に送水ロッド3
の送水孔6が露出するように構成している。
対して所定範囲前後スライド移動し得るように設け、図
2に示すように送水ロッド3が集水パイプ2内で前進す
ると、ピストン4が後退してこのピストン4より前側に
送水ロッド3の送水孔6が露出し、逆に図3に示すよう
に送水ロッド3が集水パイプ2内で後退すると、ピスト
ン4が前進してこのピストン4より後側に送水ロッド3
の送水孔6が露出するように構成している。
【0025】即ち、送水ロッド3が前進したときには、
ピストン4より前側の送水孔6から送水が行われてピス
トン4より奥側が洗浄され、逆に送水ロッド3が集水パ
イプ2内で後退したときには、ピストン4より後側の送
水孔6から送水が行われてピストン4より出口側が洗浄
されるように構成し、これにより送水ロッド3の前後往
復動に見合った極めて良好な洗浄効果が得られるように
している。
ピストン4より前側の送水孔6から送水が行われてピス
トン4より奥側が洗浄され、逆に送水ロッド3が集水パ
イプ2内で後退したときには、ピストン4より後側の送
水孔6から送水が行われてピストン4より出口側が洗浄
されるように構成し、これにより送水ロッド3の前後往
復動に見合った極めて良好な洗浄効果が得られるように
している。
【0026】従って、送水ロッド3を集水パイプ2内に
挿入して洗浄装置aを作動すると、この送水ロッド3先
端部より送水しながら図2,図3中の矢印に示すように
送水ロッド3が回転並びに前後往復動し、この際の送水
ロッド3先端部のピストン4の吸圧送圧による圧力変化
で集水パイプ2内外の洗浄を行うように構成している。
挿入して洗浄装置aを作動すると、この送水ロッド3先
端部より送水しながら図2,図3中の矢印に示すように
送水ロッド3が回転並びに前後往復動し、この際の送水
ロッド3先端部のピストン4の吸圧送圧による圧力変化
で集水パイプ2内外の洗浄を行うように構成している。
【0027】また、この洗浄装置aは、洗浄したい地下
集水孔1位置に合わせて送水ロッド3の上下高さや、送
水ロッド3の集水パイプ2内への挿入深さや、送水ロッ
ド3の仰角度や旋回角度を調整し得るように構成してお
くと一層実用的となるため望ましい。
集水孔1位置に合わせて送水ロッド3の上下高さや、送
水ロッド3の集水パイプ2内への挿入深さや、送水ロッ
ド3の仰角度や旋回角度を調整し得るように構成してお
くと一層実用的となるため望ましい。
【0028】また、図4は、送水ロッド3先端に固定し
て使用する数種のアタッチメントを示したもので、符号
7は集水パイプ2内で堆積し固結した土砂などを除去す
る円錐形カッター。8は集水パイプ2内に入り込んだ草
木根を除去する筒形カッター。9は前記円錐形カッター
と略同様の使用目的の冠形カッター。10は集水パイプ2
内に付着した植物性のアオミドロ植物毛などや、粘着性
の土砂などを除去するワイヤーブラシ。11は洗浄後集水
パイプ2内に不純物が堆積している場合に使用し、それ
を除去するジェット噴射ノズルである。
て使用する数種のアタッチメントを示したもので、符号
7は集水パイプ2内で堆積し固結した土砂などを除去す
る円錐形カッター。8は集水パイプ2内に入り込んだ草
木根を除去する筒形カッター。9は前記円錐形カッター
と略同様の使用目的の冠形カッター。10は集水パイプ2
内に付着した植物性のアオミドロ植物毛などや、粘着性
の土砂などを除去するワイヤーブラシ。11は洗浄後集水
パイプ2内に不純物が堆積している場合に使用し、それ
を除去するジェット噴射ノズルである。
【0029】本実施例は、この洗浄装置aと,洗浄装置
aによる洗浄作動を行った際、前記集水パイプ2内のピ
ストン4に掛かる吸圧送圧力を検知する圧力検知装置b
と,前記送水ロッド3より集水パイプ2内に送水される
送水流量を検知する流量検知装置cと,前記圧力検知装
置bの検知結果と流量検知装置cの検知結果の双方を記
録する記録装置dとを備えている。
aによる洗浄作動を行った際、前記集水パイプ2内のピ
ストン4に掛かる吸圧送圧力を検知する圧力検知装置b
と,前記送水ロッド3より集水パイプ2内に送水される
送水流量を検知する流量検知装置cと,前記圧力検知装
置bの検知結果と流量検知装置cの検知結果の双方を記
録する記録装置dとを備えている。
【0030】圧力検知装置bは、ピストン4に掛かる吸
圧力・送圧力のいずれか一方のみを検知し得る構成のも
ので良い。
圧力・送圧力のいずれか一方のみを検知し得る構成のも
ので良い。
【0031】記録装置dは、圧力検知装置bの検知圧力
と、流量検知装置cの検知流量の他に、送水ロッド3先
端の集水パイプ2内での深度と、流量トータルとが記録
されるように構成し、これにより一層詳しい地下状況の
データが得られるようにしている。
と、流量検知装置cの検知流量の他に、送水ロッド3先
端の集水パイプ2内での深度と、流量トータルとが記録
されるように構成し、これにより一層詳しい地下状況の
データが得られるようにしている。
【0032】従って、本実施例では、圧力検知装置bと
流量検知装置cとを設けてこの双方の検知結果を記録装
置dにより記録するように構成したから、どちらか一つ
だけの検知装置を設けて構成した場合に比してこの双方
の検知データからより正確に集水パイプ2の目詰まり状
況を知ることができるし、この双方の検知データからよ
り正確な地下状況を知ることができる。
流量検知装置cとを設けてこの双方の検知結果を記録装
置dにより記録するように構成したから、どちらか一つ
だけの検知装置を設けて構成した場合に比してこの双方
の検知データからより正確に集水パイプ2の目詰まり状
況を知ることができるし、この双方の検知データからよ
り正確な地下状況を知ることができる。
【0033】図中符号12は操作ユニット、13は送水ロッ
ド3を前後往復動させる油圧ユニット、14は制御ユニッ
ト、15は発電機、16は発電機からの電気を各ユニットへ
分配する配電ユニット、17は送水ポンプ、18は送水ポン
プ17のパワーユニット、19は送水源となる貯水タンク、
20は水源から貯水タンク19内に水を吸い上げするための
水中ポンプである。
ド3を前後往復動させる油圧ユニット、14は制御ユニッ
ト、15は発電機、16は発電機からの電気を各ユニットへ
分配する配電ユニット、17は送水ポンプ、18は送水ポン
プ17のパワーユニット、19は送水源となる貯水タンク、
20は水源から貯水タンク19内に水を吸い上げするための
水中ポンプである。
【0034】この本実施例の装置で地下集水孔1の洗浄
実験を行った。
実験を行った。
【0035】実験開始当初は、しばらく圧力検知装置b
によりピストン4に高い圧力が掛かり、且つ流量検知装
置cにより集水パイプ2に少ない流量の送水が行われて
いる状態が検知された。
によりピストン4に高い圧力が掛かり、且つ流量検知装
置cにより集水パイプ2に少ない流量の送水が行われて
いる状態が検知された。
【0036】この検知結果から集水パイプ2内に泥が堆
積したり集水小孔5が塞がったりして目詰まりを生じて
いることがわかる。
積したり集水小孔5が塞がったりして目詰まりを生じて
いることがわかる。
【0037】そして、洗浄作動を継続していると、徐々
にピストン4に掛かる圧力が減圧し、それに伴って送水
流量が徐々に増量していくことが検知された。
にピストン4に掛かる圧力が減圧し、それに伴って送水
流量が徐々に増量していくことが検知された。
【0038】この検知結果から集水パイプ2内が洗浄さ
れ、目詰まりが解消されてきたことがわかる。
れ、目詰まりが解消されてきたことがわかる。
【0039】その後、実験開始当初よりも低い圧力がピ
ストンに掛かる状態と送水流量が増量した状態とが所定
時間続くことが検知された。
ストンに掛かる状態と送水流量が増量した状態とが所定
時間続くことが検知された。
【0040】この検知結果から、目詰まりは解消され、
集水パイプ2外面に良好なフィルター層21が形成された
ことがわかる。
集水パイプ2外面に良好なフィルター層21が形成された
ことがわかる。
【0041】従って、このように圧力検知装置bと流量
検知装置cとの検知結果から、集水パイプ2内の目詰ま
り状況を確認できるから、集水パイプ2の目詰まりが解
消したことを一本一本確実に確認した上で次の地下集水
孔1の洗浄作業へ移行することができ、これにより検知
装置のなかった従来工法のような作業の無駄が無く、作
業を確実に且つよりスピーディーに行えることとなる。
検知装置cとの検知結果から、集水パイプ2内の目詰ま
り状況を確認できるから、集水パイプ2の目詰まりが解
消したことを一本一本確実に確認した上で次の地下集水
孔1の洗浄作業へ移行することができ、これにより検知
装置のなかった従来工法のような作業の無駄が無く、作
業を確実に且つよりスピーディーに行えることとなる。
【0042】また、この検知により、従来知ることので
きなかった地下状況を知ることができるから、延いては
この検知作動によって地下環境の探査が可能となる可能
性もあり、例えば地滑りの起こり易い地下環境を知る上
での大きな手掛かりとなる可能性もある。
きなかった地下状況を知ることができるから、延いては
この検知作動によって地下環境の探査が可能となる可能
性もあり、例えば地滑りの起こり易い地下環境を知る上
での大きな手掛かりとなる可能性もある。
【0043】また、この検知結果が記録装置dに記録さ
れるから、地下集水孔1の管理を請け負う責任者が業者
に命じて地下集水孔1の洗浄を行った場合などに、この
記録データから地下集水孔1の作業状況や、作業に手抜
きがなく全ての地下集水孔1の目詰まりが解消されたか
どうかを責任者は確実にチェックして管理することがで
きるなど管理業者にとっては極めて有用となり、しかも
このことが地滑り防止に結び付き、大きな災害の未然防
止を確実に期待できることとなる。
れるから、地下集水孔1の管理を請け負う責任者が業者
に命じて地下集水孔1の洗浄を行った場合などに、この
記録データから地下集水孔1の作業状況や、作業に手抜
きがなく全ての地下集水孔1の目詰まりが解消されたか
どうかを責任者は確実にチェックして管理することがで
きるなど管理業者にとっては極めて有用となり、しかも
このことが地滑り防止に結び付き、大きな災害の未然防
止を確実に期待できることとなる。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、ピ
ストンを水鉄砲のように往復動させて集水パイプ内の送
水に対して脈動を与えるから地殻変動が起きて集水パイ
プに詰まっていたり、付着していたりする草木根、ゴ
ミ、砂泥は洗い出されると共に集水パイプ外面にれき、
砂などの粗粒子が集結されてフィルター層(粗粒子層)
が形成されることになる。
ストンを水鉄砲のように往復動させて集水パイプ内の送
水に対して脈動を与えるから地殻変動が起きて集水パイ
プに詰まっていたり、付着していたりする草木根、ゴ
ミ、砂泥は洗い出されると共に集水パイプ外面にれき、
砂などの粗粒子が集結されてフィルター層(粗粒子層)
が形成されることになる。
【0045】また、この洗浄の際に、ピストンに掛かる
吸圧送圧力を圧力検知装置が検知するか若しくは、集水
パイプ内に送水される送水流量を流量検知装置が検知
し、この圧力検知装置の検知結果と流量検知装置の検知
結果のいずれか一方若しくは双方が記録装置に記録され
るように構成したから、この検知結果から集水パイプ内
の目詰まり状況を確認できるため、集水パイプの目詰ま
りが解消したことを一本一本確実に確認しながら作業を
行うことができ、これにより作業の無駄が無く、作業を
スピーディーに行えることとなるし、この検知作動によ
り従来知ることのできなかった地下状況を知ることがで
きるから、延いてはこの検知作動よって地下環境の探査
が可能となる可能性もあり、その上この検知結果が記録
装置に記録されるから、この記録データから確実に地下
集水孔の洗浄作動が行われて確実に全ての地下集水孔の
目詰まりが解消されたかどうかを知ることができため、
作業状況の点検・管理も簡単にできる画期的な地下集水
孔の洗浄装置並びにその洗浄工法となる。
吸圧送圧力を圧力検知装置が検知するか若しくは、集水
パイプ内に送水される送水流量を流量検知装置が検知
し、この圧力検知装置の検知結果と流量検知装置の検知
結果のいずれか一方若しくは双方が記録装置に記録され
るように構成したから、この検知結果から集水パイプ内
の目詰まり状況を確認できるため、集水パイプの目詰ま
りが解消したことを一本一本確実に確認しながら作業を
行うことができ、これにより作業の無駄が無く、作業を
スピーディーに行えることとなるし、この検知作動によ
り従来知ることのできなかった地下状況を知ることがで
きるから、延いてはこの検知作動よって地下環境の探査
が可能となる可能性もあり、その上この検知結果が記録
装置に記録されるから、この記録データから確実に地下
集水孔の洗浄作動が行われて確実に全ての地下集水孔の
目詰まりが解消されたかどうかを知ることができため、
作業状況の点検・管理も簡単にできる画期的な地下集水
孔の洗浄装置並びにその洗浄工法となる。
【図1】本実施例の工法を示す説明図である。
【図2】本実施例の洗浄作動中における送水ロッドが前
進作動した状態を示す説明図である。
進作動した状態を示す説明図である。
【図3】本実施例の洗浄作動中における送水ロッドが後
退作動した状態を示す説明図である。
退作動した状態を示す説明図である。
【図4】本実施例の各種アタッチメントを示す説明図で
ある。
ある。
【図5】本実施例の構成説明ブロック図である。
1 地下集水孔 2 集水パイプ 3 送水ロッド 4 ピストン a 洗浄装置 b 圧力検知装置 c 流量検知装置 d 記録装置
Claims (3)
- 【請求項1】 地下集水孔に挿入配設したストレーナー
ケーシングなどの集水パイプ内に挿入される送水ロッド
の先端部に集水パイプ内径に適合したピストンを設け、
この送水ロッドを集水パイプ内に挿入し、この送水ロッ
ド先端部より送水しながら送水ロッドを回転並びに前後
往復動させて吸圧送圧による圧力変化で集水パイプ内外
の洗浄を行うように構成した洗浄装置と,この洗浄装置
による洗浄作動を行った際、前記集水パイプ内のピスト
ンに掛かる吸圧送圧力を検知する圧力検知装置と,この
圧力検知装置の検知結果を記録する記録装置とを備えた
ことを特徴とする地下集水孔の洗浄装置。 - 【請求項2】 地下集水孔に挿入配設したストレーナー
ケーシングなどの集水パイプ内に挿入される送水ロッド
の先端部に集水パイプ内径に適合したピストンを設け、
この送水ロッドを集水パイプ内に挿入し、この送水ロッ
ド先端部より送水しながら送水ロッドを回転並びに前後
往復動させて吸圧送圧による圧力変化で集水パイプ内外
の洗浄を行うように構成した洗浄装置と,この洗浄装置
による洗浄作動を行った際、前記送水ロッドより集水パ
イプ内に送水される送水流量を検知する流量検知装置
と,この流量検知装置の検知結果を記録する記録装置と
を備えたことを特徴とする地下集水孔の洗浄装置。 - 【請求項3】 地下集水孔に挿入配設したストレーナー
ケーシングなどの集水パイプ内に挿入される送水ロッド
の先端部に集水パイプ内径に適合したピストンを設け、
この送水ロッドを集水パイプ内に挿入し、この送水ロッ
ド先端部より送水しながら送水ロッドを回転並びに前後
往復動させて吸圧送圧による圧力変化で集水パイプ内外
の洗浄を行い、この際、前記集水パイプ内のピストンに
掛かる吸圧送圧力を圧力検知装置が検知すると共に、前
記送水ロッドより集水パイプ内に送水される送水流量を
流量検知装置が検知し、この圧力検知装置の検知結果と
流量検知装置の検知結果のいずれか一方若しくは双方を
記録装置により記録することを特徴とする地下集水孔の
洗浄工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8171119A JPH1018277A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 地下集水孔の洗浄装置並びにその洗浄工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8171119A JPH1018277A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 地下集水孔の洗浄装置並びにその洗浄工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1018277A true JPH1018277A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15917341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8171119A Pending JPH1018277A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 地下集水孔の洗浄装置並びにその洗浄工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1018277A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198013A (ja) * | 1999-01-09 | 2000-07-18 | B Maier Zerkleinerungstechnik Gmbh | 切削片を切削するための冠状カッタ―切削機 |
JP2007278489A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Kesamori Nakamura | 蓄積物排除用カットカッター及び排水管の挿入方法 |
JP2014173262A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Railway Technical Research Institute | 排水パイプの集水機能向上方法 |
CN109459389A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-03-12 | 广州泰格测控技术有限公司 | 一种自动清洗光学流通池 |
KR102144520B1 (ko) * | 2020-06-15 | 2020-08-13 | 임정근 | 암반관정 세척기 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP8171119A patent/JPH1018277A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198013A (ja) * | 1999-01-09 | 2000-07-18 | B Maier Zerkleinerungstechnik Gmbh | 切削片を切削するための冠状カッタ―切削機 |
JP2007278489A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Kesamori Nakamura | 蓄積物排除用カットカッター及び排水管の挿入方法 |
JP2014173262A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Railway Technical Research Institute | 排水パイプの集水機能向上方法 |
CN109459389A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-03-12 | 广州泰格测控技术有限公司 | 一种自动清洗光学流通池 |
CN109459389B (zh) * | 2018-09-11 | 2023-12-19 | 广州泰格测控技术有限公司 | 一种自动清洗光学流通池 |
KR102144520B1 (ko) * | 2020-06-15 | 2020-08-13 | 임정근 | 암반관정 세척기 |
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