JPH10182176A - 板ガラス用曲げ型 - Google Patents
板ガラス用曲げ型Info
- Publication number
- JPH10182176A JPH10182176A JP34509496A JP34509496A JPH10182176A JP H10182176 A JPH10182176 A JP H10182176A JP 34509496 A JP34509496 A JP 34509496A JP 34509496 A JP34509496 A JP 34509496A JP H10182176 A JPH10182176 A JP H10182176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- glass
- density
- sheet glass
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/035—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending
- C03B23/0352—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet
- C03B23/0357—Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet by suction without blowing, e.g. with vacuum or by venturi effect
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上面に形成された曲面状の曲げ凹部11と、
この曲げ凹部11に連通する吸引穴12とを備え、曲げ
凹部11に載せた板ガラス4を加熱しながら吸引穴12
から吸引することによって曲げ成形する板ガラス用曲げ
型1において、その構成材料の密度を適切な値に設定し
てガラス4に対する十分な吸引圧力が得られるようにす
るとともに、曲げ型1自体の加熱性も十分な程度に保持
する。 【解決手段】 曲げ型1を、密度が1.0〜1.5g/cm3の焼
結材料によって形成する。
この曲げ凹部11に連通する吸引穴12とを備え、曲げ
凹部11に載せた板ガラス4を加熱しながら吸引穴12
から吸引することによって曲げ成形する板ガラス用曲げ
型1において、その構成材料の密度を適切な値に設定し
てガラス4に対する十分な吸引圧力が得られるようにす
るとともに、曲げ型1自体の加熱性も十分な程度に保持
する。 【解決手段】 曲げ型1を、密度が1.0〜1.5g/cm3の焼
結材料によって形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板ガラス用曲げ型
に関し、詳しくは、曲面状の曲げ凹部を有し、炉内で加
熱した板ガラスを曲げ凹部に吸引して曲面形状に成形す
る板ガラス用曲げ型に関する。
に関し、詳しくは、曲面状の曲げ凹部を有し、炉内で加
熱した板ガラスを曲げ凹部に吸引して曲面形状に成形す
る板ガラス用曲げ型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板ガラス用曲げ型は、上面に形成
された曲面状の曲げ凹部と、この曲げ凹部に連通する複
数の吸引穴を有し、吸引穴には吸引ポンプが接続されて
いる。そして、曲げ凹部の上に板ガラスを載せた状態で
曲げ型を炉内に挿入し、ガラスと曲げ型を十分に加熱し
た後に吸引ポンプを起動してガラスを真空吸引すること
によって、ガラスを曲げ型の曲げ凹部に沿った曲面形状
に成形している。なお、曲げ型は、例えば、体積比でSi
O2を約60%、Al2O3を約40%含み、密度が約0.5g/cm3の
セラミック材料から形成されている。
された曲面状の曲げ凹部と、この曲げ凹部に連通する複
数の吸引穴を有し、吸引穴には吸引ポンプが接続されて
いる。そして、曲げ凹部の上に板ガラスを載せた状態で
曲げ型を炉内に挿入し、ガラスと曲げ型を十分に加熱し
た後に吸引ポンプを起動してガラスを真空吸引すること
によって、ガラスを曲げ型の曲げ凹部に沿った曲面形状
に成形している。なお、曲げ型は、例えば、体積比でSi
O2を約60%、Al2O3を約40%含み、密度が約0.5g/cm3の
セラミック材料から形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この構成の
型を用いた場合、板ガラスが曲げ凹部の曲面に沿った形
状にならず、例えば一部が屈曲したりして歪む場合があ
った。これは、曲げ型の材料が多孔質でしかも密度が比
較的低いために、ポンプを運転したときに空気が吸引穴
だけでなく曲げ型の表面からも吸引され、ガラスに対す
る吸引圧力が十分に得られないことが原因であると考え
られる。これに対して、曲げ型の密度を上げ過ぎると、
今度は型の加熱が不十分になりやすいという問題が発生
する。
型を用いた場合、板ガラスが曲げ凹部の曲面に沿った形
状にならず、例えば一部が屈曲したりして歪む場合があ
った。これは、曲げ型の材料が多孔質でしかも密度が比
較的低いために、ポンプを運転したときに空気が吸引穴
だけでなく曲げ型の表面からも吸引され、ガラスに対す
る吸引圧力が十分に得られないことが原因であると考え
られる。これに対して、曲げ型の密度を上げ過ぎると、
今度は型の加熱が不十分になりやすいという問題が発生
する。
【0004】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は、曲げ型の構成材料の密度を適切な値に設定するこ
とによって、ガラスに対する十分な吸引圧力が得られる
ようにするとともに、曲げ型自体の加熱性が損なわれな
いようにすることである。
題は、曲げ型の構成材料の密度を適切な値に設定するこ
とによって、ガラスに対する十分な吸引圧力が得られる
ようにするとともに、曲げ型自体の加熱性が損なわれな
いようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の技
術的課題を解決するため、本発明に係る板ガラス用曲げ
型は、密度が1.0〜1.5g/cm3の焼結材料によって形成さ
れたことを特徴としている。このように構成した曲げ型
を用いた場合、吸引穴以外からの空気の吸引が減った結
果、吸引圧力は、従来技術として説明した曲げ型におい
て約22kPaであったものが、ポンプ圧を変えなくても約4
0kPaまで増加し、従来の約2倍の吸引圧力が得られた。
そして、この曲げ型を用いて板ガラスを曲げ成形する
と、板ガラスに歪みは生じず、曲げ凹部の曲面形状に沿
った形に形成することができた。さらに、密度の上限を
上記の値に設定したことによって、曲げ形自体の加熱性
が大きく低下することも避けることができた。
術的課題を解決するため、本発明に係る板ガラス用曲げ
型は、密度が1.0〜1.5g/cm3の焼結材料によって形成さ
れたことを特徴としている。このように構成した曲げ型
を用いた場合、吸引穴以外からの空気の吸引が減った結
果、吸引圧力は、従来技術として説明した曲げ型におい
て約22kPaであったものが、ポンプ圧を変えなくても約4
0kPaまで増加し、従来の約2倍の吸引圧力が得られた。
そして、この曲げ型を用いて板ガラスを曲げ成形する
と、板ガラスに歪みは生じず、曲げ凹部の曲面形状に沿
った形に形成することができた。さらに、密度の上限を
上記の値に設定したことによって、曲げ形自体の加熱性
が大きく低下することも避けることができた。
【0006】なお、密度が約0.5g/cm3の従来の曲げ型を
用いる場合、ガラスの成形を繰り返すと、曲げ凹部の表
面がガラスのエッジ部分によって摩耗しやすいため、週
に1回から月に1回程度の割合で曲げ凹部を再研磨する
必要があったが、密度を上記範囲に設定すると、耐摩耗
性も大幅に改善された。例えば、密度が1.3g/cm3の曲げ
型を用いた場合、耐摩耗性は、密度が約0.5g/cm3の曲げ
型の約60倍になり、曲げ凹部の再研磨がほとんど必要な
いほど耐摩耗性が改善された。
用いる場合、ガラスの成形を繰り返すと、曲げ凹部の表
面がガラスのエッジ部分によって摩耗しやすいため、週
に1回から月に1回程度の割合で曲げ凹部を再研磨する
必要があったが、密度を上記範囲に設定すると、耐摩耗
性も大幅に改善された。例えば、密度が1.3g/cm3の曲げ
型を用いた場合、耐摩耗性は、密度が約0.5g/cm3の曲げ
型の約60倍になり、曲げ凹部の再研磨がほとんど必要な
いほど耐摩耗性が改善された。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図1及び図2を参照して詳細に説明する。
いて、図1及び図2を参照して詳細に説明する。
【0008】図1はこの曲げ型にガラスを載せた状態で
の平面図であり、図2は図1のII−II線断面図で、曲げ
型を台車に載せた状態を示している。曲げ型1の上面に
は、曲面状の曲げ凹部11が形成されている。また、こ
の曲げ型1は、上下方向に貫通して曲げ凹部11に連通
した吸引穴12を備えている。
の平面図であり、図2は図1のII−II線断面図で、曲げ
型を台車に載せた状態を示している。曲げ型1の上面に
は、曲面状の曲げ凹部11が形成されている。また、こ
の曲げ型1は、上下方向に貫通して曲げ凹部11に連通
した吸引穴12を備えている。
【0009】曲げ型1は、炉内を走行するように構成さ
れた台車2の上に固定されている。曲げ型1の下面には
凹部13が形成されており、台車2の上面との間に、吸
引穴12に連通する空間が形成されている。台車2に
は、この空間とつながった吸引管21が設けられてお
り、この吸引管21に吸引ポンプ3が接続されている。
したがって、吸引ポンプ3を運転することにより、吸引
管21、凹部13、吸引穴12を介して曲げ凹部11の
上面の空気を吸引することができる。
れた台車2の上に固定されている。曲げ型1の下面には
凹部13が形成されており、台車2の上面との間に、吸
引穴12に連通する空間が形成されている。台車2に
は、この空間とつながった吸引管21が設けられてお
り、この吸引管21に吸引ポンプ3が接続されている。
したがって、吸引ポンプ3を運転することにより、吸引
管21、凹部13、吸引穴12を介して曲げ凹部11の
上面の空気を吸引することができる。
【0010】この曲げ型1を用いてガラスを曲げ加工す
る場合、まず、曲げ型1の曲げ凹部11の上に平らな板
ガラス4を載せた状態で、曲げ型1を加熱炉内に挿入す
る。そして、曲げ型1とガラス4を十分に加熱し、吸引
ポンプを起動してガラス4を曲げ凹部11の表面に所定
時間吸引した後、徐冷炉内で徐々に冷却し、最後に炉か
ら取り出して曲面ガラスの製品とする。
る場合、まず、曲げ型1の曲げ凹部11の上に平らな板
ガラス4を載せた状態で、曲げ型1を加熱炉内に挿入す
る。そして、曲げ型1とガラス4を十分に加熱し、吸引
ポンプを起動してガラス4を曲げ凹部11の表面に所定
時間吸引した後、徐冷炉内で徐々に冷却し、最後に炉か
ら取り出して曲面ガラスの製品とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る曲げ型の実施例と、2つ
の比較例について説明する。実施例では、密度が約1.3g
/cm3で、かつ、SiO2を体積比で52%、Al2O3を35%、MgO
を12%、その他の成分を1%含むセラミック材料を用い
て曲げ型1を形成し、2つの比較例においては、それぞ
れ、密度が0.5g/cm3及び2.0g/cm3の材料を用いて曲げ型
1を形成した。
の比較例について説明する。実施例では、密度が約1.3g
/cm3で、かつ、SiO2を体積比で52%、Al2O3を35%、MgO
を12%、その他の成分を1%含むセラミック材料を用い
て曲げ型1を形成し、2つの比較例においては、それぞ
れ、密度が0.5g/cm3及び2.0g/cm3の材料を用いて曲げ型
1を形成した。
【0012】第1の比較例において用いた密度が0.5g/c
m3の曲げ型の材料は、従来から用いているものと同じ材
料であり、加熱炉の温度は、従来の設定温度と同じ温度
である710℃に設定した。この温度は、板ガラス4の曲
げ加工において必要な温度(具体的には600℃以上)に
板ガラス4を加熱するために従来より設定されている温
度である。また、ポンプ3の圧力も従来と同じく約40kP
aに設定した。以上の設定値により、ガラス4は十分に
加熱できたが、吸引圧力が22kPaしか得られず、ガラス
4の曲げ不足が発生したり、ガラス4が歪んだりする等
の不具合が発生した。
m3の曲げ型の材料は、従来から用いているものと同じ材
料であり、加熱炉の温度は、従来の設定温度と同じ温度
である710℃に設定した。この温度は、板ガラス4の曲
げ加工において必要な温度(具体的には600℃以上)に
板ガラス4を加熱するために従来より設定されている温
度である。また、ポンプ3の圧力も従来と同じく約40kP
aに設定した。以上の設定値により、ガラス4は十分に
加熱できたが、吸引圧力が22kPaしか得られず、ガラス
4の曲げ不足が発生したり、ガラス4が歪んだりする等
の不具合が発生した。
【0013】一方、第2の比較例として密度が2.0g/cm3
の材料からなる曲げ型1を用いた場合、加熱炉の温度は
800℃に設定した。これは、600℃以上のガラス温度を確
保するためには、曲げ型の密度を高くするのにしたがっ
て加熱炉の設定温度も上げる必要があるためである。し
かし、実際にはこの温度でもガラス温度が十分に上がら
ないため曲げ型1上でガラス4があまり変形せず、した
がって、型1とガラス4の隙間が大きくて、ポンプ3の
圧力を40kPaに設定しても十分な吸引圧力は得られなか
った。
の材料からなる曲げ型1を用いた場合、加熱炉の温度は
800℃に設定した。これは、600℃以上のガラス温度を確
保するためには、曲げ型の密度を高くするのにしたがっ
て加熱炉の設定温度も上げる必要があるためである。し
かし、実際にはこの温度でもガラス温度が十分に上がら
ないため曲げ型1上でガラス4があまり変形せず、した
がって、型1とガラス4の隙間が大きくて、ポンプ3の
圧力を40kPaに設定しても十分な吸引圧力は得られなか
った。
【0014】また、この例では、ガラス4が徐冷炉から
出たところで全数割れてしまうという不具合が発生し
た。以上のことから、曲げ型の材料の密度を2.0g/cm3に
する場合は、加熱炉の設定温度をさらに高くし、かつ徐
冷炉を長くするか徐冷時間を長くすれば、ガラス4を曲
げ成形することが可能と考えられるが、その場合はコス
トアップの問題が生じることになる。
出たところで全数割れてしまうという不具合が発生し
た。以上のことから、曲げ型の材料の密度を2.0g/cm3に
する場合は、加熱炉の設定温度をさらに高くし、かつ徐
冷炉を長くするか徐冷時間を長くすれば、ガラス4を曲
げ成形することが可能と考えられるが、その場合はコス
トアップの問題が生じることになる。
【0015】これに対して、密度が1.3g/cm3の材料で形
成した本発明に係る曲げ型1を用いた場合は、加熱炉の
温度を第1の比較例よりも50℃高い760℃に設定し、ポ
ンプ3側の圧力を両比較例と同じ40kPaに設定したとこ
ろ、ガラスが600℃以上に加熱され、しかも40kPaの吸引
圧力が得られた。
成した本発明に係る曲げ型1を用いた場合は、加熱炉の
温度を第1の比較例よりも50℃高い760℃に設定し、ポ
ンプ3側の圧力を両比較例と同じ40kPaに設定したとこ
ろ、ガラスが600℃以上に加熱され、しかも40kPaの吸引
圧力が得られた。
【0016】このように、曲げ型1の材料の密度を1.3g
/cm3という値に設定したことによって、ポンプ圧を変え
なくてもガラス4の吸引圧力が約40kPaと従来の約2倍
になり、ガラス4を曲げ凹部11に確実に吸引して、曲
げ成形することができた。また、材料の密度を過度に高
めることはしていないので、曲げ型1自体の加熱性が大
きく低下することもなかった。さらに、曲げ型1の密度
を従来の0.5g/cm3から1.3g/cm3にしたことによって、耐
摩耗性が約60倍になり、ガラス4の成形を繰り返して
も、曲げ凹部11の表面はほとんど摩耗せず、曲げ凹部
11の再研磨がほとんど必要ないほどであった。
/cm3という値に設定したことによって、ポンプ圧を変え
なくてもガラス4の吸引圧力が約40kPaと従来の約2倍
になり、ガラス4を曲げ凹部11に確実に吸引して、曲
げ成形することができた。また、材料の密度を過度に高
めることはしていないので、曲げ型1自体の加熱性が大
きく低下することもなかった。さらに、曲げ型1の密度
を従来の0.5g/cm3から1.3g/cm3にしたことによって、耐
摩耗性が約60倍になり、ガラス4の成形を繰り返して
も、曲げ凹部11の表面はほとんど摩耗せず、曲げ凹部
11の再研磨がほとんど必要ないほどであった。
【0017】なお、上記実施例においては、曲げ型1の
材料の密度を約1.3g/cm3に設定しているが、密度は必ず
しもこの値に限定しなくてもよく、1.0〜1.5g/cm3程度
の値であれば、曲げ型1の加熱性を大きく損なわず、し
かもガラス4の吸引圧力を高めることができ、さらに耐
摩耗性も改善することができる。
材料の密度を約1.3g/cm3に設定しているが、密度は必ず
しもこの値に限定しなくてもよく、1.0〜1.5g/cm3程度
の値であれば、曲げ型1の加熱性を大きく損なわず、し
かもガラス4の吸引圧力を高めることができ、さらに耐
摩耗性も改善することができる。
【図1】 本発明に係る板ガラス用曲げ型に板ガラスを
載せた状態での平面図である。
載せた状態での平面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図であり、曲げ型を台車
に載せた状態を示している。
に載せた状態を示している。
1 曲げ型 2 台車 3 吸引ポンプ 4 板ガラス 11 曲げ凹部 12 吸引穴 13 凹部 21 吸引管
Claims (1)
- 【請求項1】 上面に形成された曲面状の曲げ凹部(11)
と、該曲げ凹部(11)に連通する吸引穴(12)とを備え、曲
げ凹部(11)に載せた板ガラス(4)を加熱しながら吸引穴
(12)から吸引することによって曲げ成形する板ガラス用
曲げ型であって、 密度が1.0〜1.5g/cm3の焼結材料によって形成されたこ
とを特徴とする板ガラス用曲げ型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34509496A JPH10182176A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 板ガラス用曲げ型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34509496A JPH10182176A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 板ガラス用曲げ型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10182176A true JPH10182176A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18374252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34509496A Pending JPH10182176A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 板ガラス用曲げ型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10182176A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-12-25 JP JP34509496A patent/JPH10182176A/ja active Pending
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