JPH10182072A - クレーン装置 - Google Patents

クレーン装置

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JPH10182072A
JPH10182072A JP34377596A JP34377596A JPH10182072A JP H10182072 A JPH10182072 A JP H10182072A JP 34377596 A JP34377596 A JP 34377596A JP 34377596 A JP34377596 A JP 34377596A JP H10182072 A JPH10182072 A JP H10182072A
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hook
guide rail
hook portion
crane device
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Kunitoshi Goto
国敏 後藤
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Sekigahara Seisakusho Ltd
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SEKIGAHARA SEISAKUSHO KK
Sekigahara Seisakusho Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】クレーン装置の構造を簡素化して、製造コスト
の低減を図ることにある。 【解決手段】船体の甲板上に構造体を建て、構造体のガ
イドレール5にクレーン装置本体6を走行可能に設け
る。クレーン装置本体6における走行ビーム7の下部に
ウインチ22を設け、このウインチ22から延びるワイ
ヤW上には左側フック部31と右側フック部32を設け
る。そして、左側フック部31を使用する場合には、右
側フック部32を走行ビーム7に固定し、右側フック部
32を使用する場合には、左側フック部31を走行ビー
ム7に固定する。この構成によれば、左右フック部3
1,32につきそれぞれウインチ22を用いなくてもよ
いため、クレーン装置本体6の簡素化が図れる。従っ
て、部品点数が少なくなり製造コストが低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーン装置に関
するものであって、例えば、船体の甲板上に設置され、
ドックと船体との間でコンテナ等の荷物を搬入出するた
めのクレーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、クレーン装置としては、例え
ば、船舶用に使用されるジブクレーンが知られている。
即ち、図15に示すように、ジブクレーン71は船体7
2の両側部にそれぞれ設けられている。各ジブクレーン
71は、基部73と、その基部73上に設けられたアー
ム部74とから構成され、このアーム部74は船体72
の左右両舷よりも外方に突出するように旋回可能となっ
ている。基部73にはウインチ75が設けられ、このウ
インチ75はワイヤ76が巻き取り可能な回転ドラム7
7を備えている。ワイヤ76は前記アーム部74に掛装
され、このワイヤ76の先端にはコンテナ等の荷物を引
っかけるためのフック部78が設けられている。そし
て、ウインチ75が駆動されると、回転ドラム77がワ
イヤ76を巻き取ることにより、フック部78が上昇
し、逆に、回転ドラム77がワイヤ76を巻き戻すこと
により、フック部78が下降するようになっている。
【0003】又、前記ジブクレーン71以外にも、図1
4に示すモノレールホイストが知られている。このモノ
レールホイスト61においては、船体62の甲板63の
両側部に一対の構造体64が建てられ、この構造体64
間にはガイドレール65が架設されている。このガイド
レール65の両端部には延長レール66が回動可能に設
けられている。この延長レール66は、図示しないウイ
ンチ機構により、船体62の左右両舷よりも外方に位置
しかつガイドレール65と同一直線上に位置する延長位
置aと、構造体64の側面に沿って延びる折り畳み位置
bとを取り得るようになっている。又、ガイドレール6
5にはその長手方向に沿って移動可能なホイスト67が
吊下支持されている。ホイスト67には走行用モータ6
8が設けられ、この走行用モータ68の回転軸にはピニ
オン(図示しない)が設けられている。又、前記ガイド
レール65及び延長レール66の下面には、両レール6
5,66の長手方向に沿ってラック(図示しない)が設
けられ、このラックには前記ピニオンが噛合されてい
る。そして、走行用モータ68の駆動してピニオンが回
転すると、ピニオン及びラックの噛合に基づき、ホイス
ト67がガイドレール65の長手方向に沿って移動す
る。更に、前記延長レール66が延長位置aにある場合
において、ホイスト67は延長レール66の長手方向に
沿って移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ジブクレーン71
では、それぞれのフック部78を昇降させるのに、各ジ
ブクレーン71ごとにウインチ75がそれぞれ必要であ
る。そのため、ジブクレーン71の製造コストが高くな
るという問題があった。
【0005】又、航行中は延長レール66を折り畳み位
置bにしておくが、船舶のエンジンから船体62に振動
が伝わると、この振動の影響を受けて延長レール66が
共振してしまう。従って、延長レール66の共振を防ぐ
ために振動防止機構が余分に必要となるので、その機構
を必要とする分、モノレールホイスト61の構造が複雑
化するとともに、製造コストが高くなるという問題があ
った。
【0006】そこで、本発明は前記各問題点を解決する
ためになされたものであり、ウインチの数を減らすこと
により、クレーン装置の構造を簡素化するとともに、製
造コストの低減を図ることを第1の目的とする。又、振
動防止機構を無くすことにより、クレーン装置の構造を
簡素化するとともに、製造コストの低減を図ることを第
2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の長さを有するガイドレールを設け、前記ガイ
ドレールにはその長手方向に沿って走行体を往復移動可
能に設け、前記走行体には複数のフック部を昇降可能に
設け、各フック部には共用連動索を走行可能に掛装し、
前記連動索の一端を前記走行体に設けた単一のウインチ
に駆動連結するとともに、同連動索の他端を走行体に固
定し、更に前記走行体には各フック部のうち任意のフッ
ク部を所定の静止位置にロック可能なロック手段を設け
たことを要旨とする。従って、請求項1に記載の発明に
よれば、フック部を昇降させるには、ロック手段にて任
意のフック部を静止位置に静止させる。よって、任意の
フック部を静止させることにより、各フック部ごとにウ
インチを設ける必要がない。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記フック部
は、同フック部が昇降する昇降経路又はその昇降経路の
延長線上で前記ロック手段によりロックされるものであ
ることを要旨とする。従って、請求項2に記載の発明に
よれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、ロック手
段により各フック部をロックするには、各フック部の昇
降経路又はその昇降経路の延長線上でロックする。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記ロック手段
は、前記静止位置にあるフック部の一部に係止すること
により、フック部を静止状態にロック可能な係止部材を
備えていることを要旨とする。従って、請求項3に記載
の発明によれば、請求項1に又は請求項2に記載の発明
の作用に加え、係止部材によりフック部の一部が係止さ
れる。
【0010】請求項4に記載の発明は、前記各フック部
は走行体の両端に配置され、前記走行体の両端はそれぞ
れガイドレールの各端部への移動時に、対応する各端部
から延出するものであることを要旨とする。従って、請
求項4に記載の発明によれば、請求項1〜請求項3のう
ち何れか一項に記載の発明の作用に加え、ガイドレール
の両端を船体の両舷から突出するために、同ガイドレー
ルの両端に折曲可能なガイドレールを設ける必要がない
ため、船体の振動による影響を考慮しなくてよい。よっ
て、ガイドレールの振動対策で振動防止機構等を必要と
しないので、ガイドレールの構造が簡素化される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をコンテナ船等の船
舶におけるクレーン装置に具体化した一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1に示すように、コンテナ船の船体1の
甲板には構造体2が建てられている。この構造体2は、
船体1の左右両舷において互いに対向するように立設さ
れたポスト3と、両ポスト3の上端外側面に突設された
腕部4と、この腕部4の先端に対して前記両ポスト3間
に亘るように架設されたガイドレール5とから構成され
ている。I型鋼からなるガイドレール5にはその長手方
向(図1の左右方向)に沿って移動可能な走行体として
のクレーン装置本体6が設けられている。
【0013】図2,図3(a)(b)に示すように、ク
レーン装置本体6には断面四角状をなす走行ビーム7が
前記ガイドレール5の長手方向に沿って設けられ、この
走行ビーム7の両端には左側走行支持部8aと右側走行
支持部8bが設けられている。左右両走行支持部8a,
8bにおける支持フレーム9の両側には、前記ガイドレ
ール5の両側に配置された一対のローラ10がそれぞれ
軸11により回転可能に支持され、各ローラ10の上下
両端はガイドレール5の上下フランジ5a,5b間に配
置され、各ローラ10はその上下フランジ5a,5bに
よりガイドされながら転動するようになっている。にお
ける上下両フランジ5a,5bに対して接触されてい
る。
【0014】そして、図3(a)に示すように、走行ビ
ーム7の長手方向中央部がガイドレール5の左端に位置
した際において、走行ビーム7の左側にあるローラ10
は、ガイドレール5の左端から離脱可能になっている。
又、図3(b)に示すように、走行ビーム7の長手方向
中央部がガイドレール5の右端に位置した際において、
走行ビーム7の右側にあるローラ10は、ガイドレール
5の右端から離脱するようになっている。そして、走行
ビーム7の左右両端のうち何れか一端は、船体1の左右
両舷側のうち何れか一方側から突出可能となっている。
つまり、走行ビーム7の左右両端のうち何れか一端は、
図1に実線で示すドックD1又は同図に二点鎖線で示す
ドックD2の上方位置に延出可能となっている。
【0015】図2〜図4に示すように、前記走行ビーム
7の上部中央には走行部12が設けられている。この走
行部12は前記ガイドレール5の両側に対向配置された
一対の支持板13a,13bを備えており、走行ビーム
7の上部に貫通された連結軸14により、両支持板13
a,13bは走行ビーム7に対して取り付けられてい
る。各支持板13a,13bの上端には支軸15を介し
て走行ローラ16が回転可能に支持され、各走行ローラ
16はガイドレール5の下側フランジ部5aの上面に載
置されている。そして、各走行ローラ16の外周縁に突
設されたフランジ部16aが、前記下側フランジ5aに
係合されることにより、ガイドレール5から走行部12
が逸脱しないようになっている。
【0016】前記一方の支持板13aの外側面には正逆
方向へ駆動可能な走行駆動モータ17が設けられ、この
走行駆動モータ17から両支持板13a,13b間に突
設された駆動軸17aは、支持板13aに形成された挿
通孔18を介してガイドレール5の下側に配置されてい
る。図12に示すように、駆動軸17aの先端には、同
駆動軸17aの回転に伴い回転するピニオン19が設け
られ、このピニオン19はガイドレール5の下側フラン
ジ部5a下面に配設されたラック20に噛合されてい
る。そして、走行駆動モータ17の駆動に伴い、ピニオ
ン19が回転すると、走行ビーム7はガイドレール5に
沿って移動可能になっている。なお、ラック20の左右
両端には図示しないがストッパが設けられ、このストッ
パによりピニオン19の回転が規制され、走行ローラ1
6がガイドレール5の左右両端から脱落しないようにな
っている。
【0017】図2〜図4に示すように、前記走行ビーム
7の中央下面における前記走行部12の真下には、取付
板21を介してウインチ22が設けられている。即ち、
走行部12及びウインチ22は、走行ビーム7の中央下
部に集中配置されている。ウインチ22は、前記取付板
21の下面に取り付けられた正逆方向へ駆動可能な駆動
モータ23と、同取付板21の下面において駆動モータ
23と隣接するように取り付けられた巻き取り部24と
から構成されている。巻き取り部24のワイヤケーシン
グ25内には共用連動索としてのワイヤWが巻かれた巻
き取りドラム26が回転可能に支持されている。ワイヤ
ケーシング25内には前記駆動モータ23の駆動軸23
aが挿入され、同駆動軸23aの先端は前記巻き取りド
ラム26に駆動連結されている。そして、駆動モータ2
3の駆動軸23aが回転するのに伴い、巻き取りドラム
26は駆動軸23aと同一方向に回転するようになって
いる。
【0018】図3,図5に示すように、前記走行ビーム
7内の左端には中継用定滑車27が設けられ、この中継
用定滑車27はピン28により回転可能に支持されてい
る。中継用定滑車27の一部は走行ビーム7から下方に
張り出されている。又、図2,図5,図6に示すよう
に、前記左右両走行支持部8a,8bにおける前記各ロ
ーラ10よりも外側には、左側定滑車29a,29b
と、右側定滑車30a,30bとがそれぞれ対をなして
設けられている。左右両定滑車29a,29b,30
a,30bは、左右両走行支持部8a,8bの両側に取
り付けられた軸36により、それぞれ回転可能に支持さ
れている。そして、図11に示すように、前記巻き取り
ドラム26からのワイヤWは、中継用定滑車27と、一
対の左側定滑車29a,29b及び一対の右側上部定滑
車30a,30bに掛装されている。そして、右側走行
支持部8bの内側面に設けられた止着部Sが設けられ、
この止着部SにはワイヤWの先端が掛止められている。
【0019】図5,図6に示すように、前記左側定滑車
29a,29b間におけるワイヤW上には、左側フック
部31が装着されている。又、前記右側定滑車30a,
30b間におけるワイヤW上には、右側フック部32が
装着されている。左右両フック部31,32は同一構成
となっているため、以下に両者31,32をまとめて説
明する。
【0020】図7,図9(a)(b)に示すように、左
右両フック部31,32は前後両側面が開口された支持
枠33を備えており、この支持枠33内には動滑車34
が設けられている。この動滑車34は、その中心部に貫
通された軸35により、支持枠33に対して回転可能に
支持されている。又、動滑車34の外周縁は支持枠33
の開口部33aから外部へ突出されている。そして、動
滑車34の下側には前記ワイヤWが掛装され、前記駆動
モータ23の駆動に伴うワイヤWの巻き取り又は巻き戻
しにより、後述するように、左右両フック部31,32
のうち何れか一方が昇降するようになっている。
【0021】図5,図6に示すように、前記走行ビーム
7の左右両端には常用上限及び格納上限リミットスイッ
チL1,L2が設けられ、両リミットスイッチL1,L
2は一つの作動レバーrによりオン動作するようになっ
ている。作動レバーrは前記各フック部31,32の昇
降経路と交差するように配置されている。又、作動レバ
ーrは左右両走行支持部8a,8bの内側に架設された
規制棒37上に係合可能に支持されている。そして、図
13(b)に示すように、作動レバーrが規制棒37か
ら離間し、かつ同作動レバーrの回動中心を含む水平面
Pよりも下側に位置する場合において、各フック部3
1,32は図9(b),図10(a)に示す常用上限位
置Aに静止する。又、図13(a)に示すように、作動
レバーrが規制棒37から離間し、かつ同作動レバーr
の回動中心を含む水平面Pよりも上側に位置する場合に
おいて、各フック部31,32は図9(a),図10
(b)に示す格納上限位置(静止位置)Bに静止する。
つまり、各フック部31,32はそれらの昇降経路の上
部延長線上で静止するようになっている。
【0022】図7,図9(a)(b)に示すように、前
記支持枠33の上部は山形状をなす傾斜部33bとなっ
ており、この傾斜部33bの上端には係止片38が鉛直
方向に沿って突設されている。この係止片38には円形
状をなす挿通孔38aが形成されている。支持枠33の
上方における左右両走行支持部8a,8bの下部には、
山形状をなすストッパ39が設けられている。又、支持
枠33の下面には図示しないコンテナを引っかけるため
のフック40が連結されている。そして、図9(a),
図10(b)に示すように、各フック部31,32が格
納上限位置Bに位置した際に、ストッパ39の下面に支
持枠33の傾斜部33bが係合可能になっており、両者
33b,39の係合により、支持枠33はその左右方向
への振れ止めがなされる。
【0023】前記ストッパ33の頂部には前記係合片3
8を上方へ貫通可能な挿入孔41が形成されている。ス
トッパ33の上端面における前記挿入孔41の両側には
一対のガイド片42が鉛直方向に沿って突設され、両ガ
イド片42は互いに対向配置されている。各ガイド片4
2には円形状をなす挿通孔42aが形成され、この挿通
孔42aは前記係止片38の挿通孔38aと同一径とな
っている。そして、図9(a),図10(b)に示すよ
うに、各フック部31,32が格納上限位置Bに位置す
る際において、係合片38における挿通孔38aの中心
軸線と、各ガイド片42における挿通孔42aの中心軸
線とが一致するようになっている。
【0024】図8(a)(b)に示すように、前記左右
両走行支持部8a,8bにおける支持フレーム9の外側
面には、ロック手段としてのロック装置43が設けられ
ている。このロック装置43の支持体44には操作レバ
ー45が軸46により水平方向に回動可能に支持されて
いる。操作レバー45の一部は支持フレーム9内に挿入
されている。操作レバー45の内端はグリップ45aと
なっており、同操作レバー45の外端には係止部材とし
てのロックピン47が軸48により相対回動可能に支持
されている。ストッパ39の上面におけるロックピン4
7の両側には、一対の案内筒49が固着され、この案内
筒49内にロックピン47が挿入されている。
【0025】そして、前記両孔38a,42aの上下位
置が一致した状態において、ロックピン47を両孔38
a,42aに対して挿入されているロック位置(図8
(a)(b)に二点鎖線で示す位置)と、両孔38a,
42aからロックピン47が引き抜き抜かれている非ロ
ック位置(図8(a)(b)に実線で示す位置)とを取
り得るようになっている。又、非ロック位置からロック
位置への移動時において、ロックピン47の先端は案内
筒49によりガイドされながら、前記両孔38a,42
a内に確実に挿入されるようになっている。
【0026】又、図2〜図4に示すように、前記支持フ
レーム9の下面には通路部としての作業通路50が図示
しない複数本の吊り部材を介して設けられ、この作業通
路50は走行ビーム7の左右両端間に亘って延びてい
る。この作業通路50は、板状をなす足場51と、足場
51の外周縁に沿って鉛直方向に立設された手摺り52
とから構成されている。前記足場51の中央部には透孔
51aが形成され、前記ウインチ22の下部は透孔51
aを介して足場51の下面から突出されている。足場5
1の両端は前記左右両フック部31,32付近まで延び
ている。
【0027】更に、図3に示すように、走行ビーム7の
中央部側壁には前記走行部12の走行駆動モータ17及
びウインチ22の駆動モータ23に電気的に接続された
制御部53が設けられており、この制御部53には船体
1の甲板上に延びるリード線53aを介してコントロー
ラ54が接続されている。そして、船体1の甲板上でコ
ントローラ54を操作できるようになっている。即ち、
コントローラ54の操作に基づいて、前記走行部12の
走行駆動モータ17が駆動するようになっている。又、
コントローラ54の操作に基づいて、前記ウインチ22
の駆動モータ23が駆動するようになっており、各フッ
ク部31,32は図9(b),図10(a)に示す常用
上限位置Aまで上昇可能になっている。又、前記走行ビ
ーム7の中央部側壁にはスイッチボックス55が設けら
れ、このスイッチボックス55内には前記ウインチ22
の駆動モータ23に接続された操作スイッチ55aが電
気的に接続されている。そして、この操作スイッチ55
aの操作に基づいて、各フック部31,32は常用上限
位置Aから格納上限位置Bへと上昇可能になっている。
【0028】次に、上記のように構成されたクレーン装
置の作用について説明する。 (船体1の左舷に左側フック部31を移動させる場合)
まず、船体1の左舷がドックD1(図1に実線で示す)
に隣接されている場合について説明する。なお、既に右
側フック部32が格納上限位置Bにあるものとする。こ
の状態で、コントローラ54の操作に基づき、走行部1
2の走行駆動モータ17が駆動すると、駆動軸17aを
介してピニオン19が回転する。すると、左右両走行支
持部8a,8bの各ローラ10及び走行部12の走行ロ
ーラ16が回転されながら、クレーン装置本体6はガイ
ドレール5上を船体1の左舷に向かって移動し、クレー
ン装置本体6が所定距離移動すると、図3(a)に示す
ように、左側走行支持部8aのローラ10がガイドレー
ル5の左端から離脱し、左側フック部31がドックD1
の上方に配置される。
【0029】この状態で、コントローラ54の操作に基
づき、ウインチ22の駆動モータ23を駆動させると、
駆動軸23aを介して巻き取りドラム26が回転され、
これにより、ワイヤWが巻き戻され、左側フック部31
が下降する。そして、ドックD1における図示しないコ
ンテナに下降したフック40を掛止める。その後、コン
トローラ54の操作に基づき、巻き取りドラム26を巻
き戻す場合とは逆方向に回転させると、ワイヤWが巻き
取られ、左側フック部31が上昇する。左側フック部3
1にコンテナが吊り下げられている状態では、コンテナ
の重量により走行ビーム7の先端には下方へ荷重が作用
する。しかし、右側フック部32におけるローラ10の
上端がガイドレール5の上側フランジ5bに押圧支持さ
れるため、左側フック部31を安定して昇降させること
が可能となる。又、左側フック部31の上昇時におい
て、作業者が左側フック部31を上昇させ続けると、支
持枠33の上昇により作動レバーrが押し上げられ、同
レバーrが規制棒37から僅かに離れる。すると、常用
上限リミットスイッチL1がオン動作し、駆動モータ2
3が駆動停止するため、左側フック部31は常用上限位
置Aに静止する。
【0030】その後、コントローラ54の操作に基づ
き、走行駆動モータ17が駆動すると、ピニオン19が
上述した場合と逆方向へ回転され、クレーン装置本体6
はガイドレール5上を船体1の右舷側に移動する。クレ
ーン装置本体6が所定距離移動すると、左側走行支持部
8aのローラ10はガイドレール5の上下両フランジ5
a,5b間に係入される。そして、左側フック部31を
下降させる位置まで移動させた後、コントローラ54を
操作して走行駆動モータ17を停止し、クレーン装置本
体6の移動を停止させる。この状態で、コントローラ5
4の操作に基づき、ウインチ22の駆動モータ23を駆
動させると、ワイヤWが巻き戻され、左側フック部31
が下降する。そして、下降した左側フック部31のフッ
ク40から図示しないコンテナを外す。
【0031】(左側フック部31から右側フック部32
に切り替える場合)次に、左側フック部31を使用可能
な状態で、船体1の右舷がドックD2(図1に二点鎖線
で示す)に隣接された場合には以下のように行う。常用
上限位置Aにある左側フック部31を格納上限位置Bに
切り替え、格納上限位置Bにある右側フック部32を常
用上限位置Aへ切り替える。即ち、クレーン装置本体6
をガイドレール5の中央に予め移動配置しておき、作業
通路50へ乗り込む。そして、クレーン装置本体6の右
側にある操作レバー45を非ロック位置に回動操作する
と、ロックピン47が右側フック部32における係止片
38の挿通孔38a及び両ガイド片42の挿通孔42a
から引き抜かれ、右側フック部32は昇降可能な状態と
なる。
【0032】その後、スイッチボックス55における操
作スイッチ55aの操作に基づき、ウインチ22の駆動
モータ23を駆動する。すると、巻き取りドラム26が
回転してワイヤWが巻き取られ、左側フック部31が常
用上限位置Aから更に上昇する。そして、左側フック部
31の上昇により、作動レバーrが更に押し上げられる
と、格納上限リミットスイッチL2がオン動作し、駆動
モータ23が駆動停止される。これにより、左側フック
部31は図9(a)に示す格納上限位置Bで静止する。
格納上限位置Bにおいて、係止片38の挿通孔38a及
びガイド片42の挿通孔42aの上下位置が一致する。
その後、クレーン装置本体6の左側にある操作レバー4
5をロック位置に回動操作すると、ロックピン47が両
孔38a,42aに挿入され、左側フック部31が格納
上限位置Bに静止される。
【0033】又、左側フック部31の格納上限位置Bへ
の移動に伴い、左側フック部31はその傾斜部33bが
ストッパ39に係合する。そのため、同左側フック部3
1が左右方向へ振れなくなり、前記操作レバー45の操
作時には、ロックピン47の挿入作業を迅速に行える。
【0034】左側フック部31の常用上限位置Aから格
納上限位置Bへの位置切り替え作業が終了した後、作業
通路50から降りて、コントローラ54の操作に基づ
き、駆動モータ23を駆動させると、巻き取りドラム2
6の回転により、ワイヤWが巻き戻され、右側フック部
32が格納上限位置Bから下降し始める。このとき、下
降する右側フック部32が更に常用上限位置Aから下降
するか否かを確認する。即ち、右側フック部32が常用
上限位置Aから下側に移動したところで、コントローラ
54を操作して、ワイヤWを巻き戻す場合とは逆方向に
巻き取りドラム26を回転させる。すると、右側フック
部32が上昇する。そして、右側フック部32が常用上
限位置Aに上昇した際に、常用上限リミットスイッチL
1がオン動作することにより駆動モータ23の駆動が停
止し、右側フック部32が常用上限位置Aで静止するか
否かを確認する。
【0035】(船体1の右舷に右側フック部32を移動
させる場合)右側フック部32が正常に昇降するか否か
を確認した後、コントローラ54の操作に基づき、走行
部12の走行駆動モータ17を駆動する。すると、クレ
ーン装置本体6を船体1の左舷に向かって移動させる場
合とは逆方向にピニオン19が回転され、クレーン装置
本体6はガイドレール5上を船体1の右舷に向かって移
動する。クレーン装置本体6が所定距離移動すると、図
3(b)に示すように、右側走行支持部8bのローラ1
0がガイドレール5の右端から離脱し、右側フック部3
2がドックD2の上方に配置される。
【0036】この状態で、コントローラ54の操作に基
づき、ウインチ22の駆動モータ23を駆動させると、
右側フック部32が下降する。そして、ドックD2にお
ける図示しないコンテナに下降したフック40を掛止め
る。その後、コントローラ54の操作に基づき、巻き取
りドラム26を巻き戻す場合とは逆方向に回転させる
と、ワイヤWが巻き取られ、左側フック部32が上昇す
る。右側フック部32にコンテナが掛けられている状態
では、コンテナの重量により走行ビーム7の先端には下
方へ荷重が作用する。しかし、左側フック部31におけ
るローラ10の上端がガイドレール5の上側フランジ5
bに押圧支持されるため、右側フック部32を安定して
昇降させることが可能となる。又、右側フック部32の
上昇時において、作業者が右側フック部32を上昇させ
続けた場合は、上述した左側フック部31と同様に、右
側フック部32にて作動レバーrが押し上げられ、常用
上限リミットスイッチL1がオン動作する。これによ
り、駆動モータ23が駆動停止し、右側フック部32は
常用上限位置Aに静止する。
【0037】その後、コントローラ54の操作に基づ
き、走行駆動モータ17が駆動すると、クレーン装置本
体6はガイドレール5上を船体1の左舷側に移動する。
クレーン装置本体6が所定距離移動すると、右側走行支
持部8bのローラ10はガイドレール5の上下両フラン
ジ5a,5b間に係入される。そして、右側フック部3
2を下降させる位置まで移動させた後、コントローラ5
4を操作して走行駆動モータ17を停止し、クレーン装
置本体6の移動を停止させる。この状態で、コントロー
ラ54の操作に基づき、右側フック部32を下降し、下
降した右側フック部32のフック40から図示しないコ
ンテナを外す。
【0038】次に、本実施形態から見い出せる効果を以
下に記載する。 (1)左側フック部31を使用する場合には、右側フッ
ク部32をロック装置43により昇降不能となるように
ロックし、又右側フック部32を使用する場合には左側
フック部31をロック装置43により昇降不能となるよ
うにロックした。即ち、左右両フック部31,32の何
れか一つをロックすれば、一つのウインチ22で対応す
ることができる。従って、各フック部31,32につき
それぞれウインチ22を用意する必要がないため、クレ
ーン装置本体6全体の構造を簡素化することができると
ともに、クレーン装置本体6の製造コストを低減するこ
とができる。又、ウインチ22の数を減らすことができ
るため、クレーン装置本体6全体の重量を軽量化するこ
とができる。よって、クレーン装置本体6の移動速度を
上げることができ、コンテナ等の搬入出作業を効率よく
行うことができる。
【0039】(2)支持フレーム9にはクレーン装置本
体6の移動に伴って移動する作業通路50を吊り下げ支
持したため、この作業通路50をわたり歩けば、走行部
12、ウインチ22、各フック部31,33等の保守点
検を容易に行うことができる。しかも、走行部12及び
ウインチ22は集中配置されているため、走行部12か
らウインチ22に保守点検作業を移行する際、又はウイ
ンチ22から走行部12に保守点検作業を移行する際に
保守点検用工具等を移動させなくてもよい。よって、保
守点検作業をより一層容易に行うことができる。更に、
走行部12及びウインチ22はクレーン装置本体6の中
央部に配置されているため、クレーン装置本体6の移動
安定性が低下するのを防止することができる。
【0040】(3)ガイドレール5の両端部に折畳み可
能な延長レールを用いることなく、船体1の左右両舷か
らそれぞれクレーン装置本体6の左右両端を各ドックD
1,D2の上方位置に延出できるようにした。そのた
め、振動防止機構等を設ける必要がないため、クレーン
装置本体6の構造を簡素化することができるとともに、
クレーン装置本体6の製造コストが高くなるのを防止す
ることができる。
【0041】(4)各フック部31,32をそれぞれの
昇降経路の上部延長線上で静止するようにした。そのた
め、例えば、昇降経路から水平方向へずらした位置で各
フック部31,32を静止させる場合には、作業者がわ
ざわざ各フック部31,32を水平方向へずらさなくて
はならない。従って、フック部31,32を水平方向へ
ずらす作業を必要としない分、各フック部31,32を
迅速に静止させることができる。
【0042】なお、前記実施形態は次のように構成して
もよい。 (ア)前記実施形態では、使用しない各フック部31,
32を昇降経路の真上、即ち常用上限位置Aの真上で静
止したが、昇降経路の途中又は昇降経路の下方位置で静
止させるようにしてもよい。
【0043】(イ)前記実施形態では、クレーン装置本
体6の両端がガイドレール5の両端からドックD1,D
2の上方位置に延出するようにしたが、ガイドレール5
の両端に折畳み可能な延長レールを設けてもよい。そし
て、この延長レールを倒してガイドレール5の両端から
ドックD1,D2の上方位置に延出させて、クレーン装
置本体6の両端をドックD1,D2の上方位置に延出す
るようにしてもよい。
【0044】(ウ)前記実施形態では、作業通路50を
クレーン装置本体6の下側に一体的に設けたが、ガイド
レール5全体に亘る作業通路50を設け、その両端をポ
スト3に固着してもよい。
【0045】(エ)前記実施形態では、クレーン装置を
コンテナ船等の船舶に具体化したが、船舶以外にも、例
えば、プラットホームにおいて貨物列車からトラックへ
コンテナ等を搬送する場合に具体化することも可能であ
る。
【0046】(オ)前記実施形態では、両挿通孔38
a,42a内にロックピン47を挿通するようにして、
格納上限位置Bに各フック部31,32をロックするよ
うにしたが、係止片38を鉤状に形成し、その係止片3
8にロックピン47を係止するようにしてもよい。
【0047】次に、前記実施形態から把握できる請求項
以外の技術的思想について、それらの効果とともに記載
する。 (A)前記ガイドレールは、船舶における船体の甲板上
に設けられた構造体にて同船体の両舷間に亘って支持さ
れ、前記走行体の両端がガイドレールの両端からそれぞ
れ延出された際に、船体の両舷のうち何れか一側におけ
るドックの上方位置に配置可能に設けられている請求項
4に記載のクレーン装置。この構成によれば、船体とド
ックとの間でコンテナ等の荷物を効率よく搬入出するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、各フッ
ク部にウインチを設けなくてもよいため、クレーン装置
の構造を簡素化することができるとともに、クレーン装
置の製造コストを低減することができる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、静止位置に各フック部のう
ち任意のフック部を迅速に静止させることができる。請
求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に
記載の発明の効果に加え、簡単な構成でフック部を静止
させることができるため、クレーン装置の製造コストを
より一層低減することができる。
【0050】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうち何れか一項に記載の発明の効果に加
え、ガイドレールの振動対策で振動防止機構等を必要と
しないので走行体の構造を簡素化することができる。従
って、クレーン装置全体の製造コストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した船体を示す正面図。
【図2】同じく、クレーン装置を示す平面図。
【図3】同じく、(a)は左側に移動しているクレーン
装置を示す正面図、(b)は右側に移動しているクレー
ン装置を示す正面図。
【図4】同じく、走行部及びウインチを示す側断面図。
【図5】同じく、クレーン装置の左側を示す正面図。
【図6】同じく、クレーン装置の右側を示す正面図。
【図7】同じく、左右両フック部を示す側面図。
【図8】同じく、(a)はクレーン装置の左側にあるロ
ック装置を示す平面図、(b)はクレーン装置の右側に
あるロック装置を示す平面図。
【図9】同じく、(a)は格納上限位置にある左側フッ
ク部示す正面図、(b)は常用上限位置にある右側フッ
ク部を示す正面図。
【図10】同じく、(a)は常用上限位置にある左側フ
ック部示す正面図、(b)は格納上限位置にある右側フ
ック部を示す正面図。
【図11】同じく、各滑車に対するワイヤの掛装関係を
示す概略説明図。
【図12】同じく、走行部における駆動機構を示す正面
図。
【図13】同じく、(a)〜(b)は各リミットスイッ
チの作動及び非作動状態を示す概略説明図。
【図14】従来の技術を示すクレーン装置の正面図。
【図15】同じく、クレーン装置の正面図。
【符号の説明】
1…船体、5…ガイドレール、6…クレーン装置本体
(走行体)、22…ウインチ、31…左側フック部(フ
ック部)、32…右側フック部(フック部)、43…ロ
ック装置(ロック手段)、47…ロックピン(係止部
材)、B…格納上限位置(静止位置)、D1,D2…ド
ック、W…ワイヤ(共用連動索)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の長さを有するガイドレールを設け、
    前記ガイドレールにはその長手方向に沿って走行体を往
    復移動可能に設け、前記走行体には複数のフック部を昇
    降可能に設け、各フック部には共用連動索を走行可能に
    掛装し、前記連動索の一端を前記走行体に設けた単一の
    ウインチに駆動連結するとともに、同連動索の他端を走
    行体に固定し、更に前記走行体には各フック部のうち任
    意のフック部を所定の静止位置にロック可能なロック手
    段を設けたクレーン装置。
  2. 【請求項2】前記フック部は、同フック部が昇降する昇
    降経路又はその昇降経路の延長線上で前記ロック手段に
    よりロックされるものである請求項1に記載のクレーン
    装置。
  3. 【請求項3】前記ロック手段は、前記静止位置にあるフ
    ック部の一部に係止することにより、フック部を静止状
    態にロック可能な係止部材を備えている請求項1又は請
    求項2に記載のクレーン装置。
  4. 【請求項4】前記各フック部は走行体の両端に配置さ
    れ、前記走行体の両端はそれぞれガイドレールの各端部
    への移動時に、対応する各端部から延出するものである
    請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のクレーン
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5243650B1 (ja) * 2012-08-07 2013-07-24 株式会社アクティオ 排土クレーン

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