JPH10181930A - ローラ及びシート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

ローラ及びシート搬送装置及び画像形成装置

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JPH10181930A
JPH10181930A JP34117496A JP34117496A JPH10181930A JP H10181930 A JPH10181930 A JP H10181930A JP 34117496 A JP34117496 A JP 34117496A JP 34117496 A JP34117496 A JP 34117496A JP H10181930 A JPH10181930 A JP H10181930A
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roller
sheet
shaft
nip
conveying
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JP34117496A
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Masahiko Ogawa
正彦 小川
Takao Kikutani
高夫 菊谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニップ幅やニップ圧力、ローラの回転方向の
歪み量の軸方向の不均一性を除去し得るローラ及びこれ
を用いたシート搬送装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 シートを搬送するためのローラにおい
て、ローラ軸に取り付けられる軸部と、シートに圧接す
るローラ部と、前記軸部とローラ部とを結合する結合部
とを有し、前記結合部の前記軸部における軸方向の曲げ
剛性を、ローラ部のローラ接線方向の曲げ剛性よりも小
さく構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートを搬送する際
に、斜行や皺寄り等を回避することができるローラ及び
これを用いたシート搬送装置及び画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置にお
いては、ローラ対を回転させてシートを搬送し、そのシ
ートに画像を形成したり、或いはシートに記載された情
報を読み取ったりしている。
【0003】前記シート搬送ローラには、一般に図6に
示すように、金属等の硬度の高いローラ軸50の周りに複
数のプラスチック製のローラ51を取り付け、このローラ
51を同じくローラ軸52に前記ローラ51よりも硬度の低い
ゴム等からなるローラ53を圧接し、このローラ対51,53
間に生ずる接触領域(以下「ニップ」という)に紙等の
シートを挟んで搬送するようにしている。
【0004】前記両ローラ51,53は、バネ等によって軸
端部に加えられる押しつけ圧力F1,F2 によって圧接
されるが、ローラ軸50,52には前記押しつけ荷重によっ
て撓みが生ずる。この軸の撓みはローラ軸方向中央部よ
りも軸端部に集中するために、硬度の低いゴムローラ53
は軸方向端部において、より大きく変形し、プラスチッ
クローラ51とゴムローラ53とのニップ幅及びニップ内圧
力が軸方向で不均一になる。
【0005】また、前記ローラ軸に回転駆動力を伝達す
るギアの浮上力等の影響で、軸両端の押しつけ荷重に左
右不均一性が生ずることによっても、前記ニップ幅は軸
方向で不均一になる。
【0006】前記ニップ幅及びニップ圧力の軸方向の不
均一性は、シートの搬送の平行度を悪化させ、また斜行
や皺寄りを増大させる原因となる。
【0007】そのために、従来はローラ軸50,52の曲げ
剛性を高めて軸の撓み量を少なくすることによってニッ
プ幅の軸方向不均一性を軽減したり、左右のバネ圧をギ
ア浮上力を考慮して均一になるように微調整してニップ
幅の左右不均一性を小さくし、これによってシート搬送
の際に平行度の狂い等が生じないようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、シート搬送の
際に、前述した平行度の悪化、斜行、皺寄り、スピード
変化等の搬送不良が発生するメカニズムについて更に詳
しく検討してみる。
【0009】図7は前記ローラ対51,53の断面を示すも
のであり、ローラ対が形成するニップ領域54でシート55
を挟んで搬送する。このとき、圧接されたときのゴムロ
ーラ53の外径dがシートの搬送スピードに影響する。そ
して、ゴムローラ53は圧接されると、圧接方向につぶれ
ると同時に、圧接方向と垂直方向(ローラの接線方向)
に歪んで広がる。このゴムローラの歪み量も、搬送スピ
ードに影響を与え、その影響の度合いは多くの場合ロー
ラ外径dの変化によるものよりも大きい。
【0010】ここで、ニップ内のゴム表面が元々の長さ
Nから、圧接によってN+ΔNの長さに引き伸ばされた
とすると、ゴムローラ53の断面内のローラ周方向の歪み
量εは、ε=ΔN/Nとなり、このときのローラ53の回
転角速度をωとすると、シート搬送速度vは、v=dω
(1+ε)となる。
【0011】一方、図8に示す様に、ローラ両端に圧接
荷重F1 ,F2 が加わり(但し、ギア浮上力によりF1
≠F2 )、これによりローラ軸は撓みを生じる。この軸
の撓みにより、ローラ端部56a,56bでは中央部56cよ
りもより強く他方のローラに押し付けられ、これに伴い
ローラ端部に近い部分56a,56bと中央部に近い部分56
cではゴム等の弾性材の断面内のローラ周方向の歪み量
εが異なる。
【0012】従ってローラ各断面でそれぞれシートを送
ろうとするゴム表面の速度は、図中のv1 とv2 、及び
v3 のように異なる。
【0013】このような状態でシートが搬送されるとv
1 >v3 であるから、シートは図中矢印M方向へ斜めに
送られることになる。またこのような、εの軸方向の不
均一性はシートの面内に複雑な方向の力を加えることに
なり、皺寄りの主たる原因になっている。
【0014】一方、レジストローラ等の搬送ローラは、
シートを一旦停止させて撓ませ、シートの先端タイミン
グ及び姿勢の補正を行い、その後にシートを画像形成タ
イミングに合わせて転写ローラ側に搬送する。
【0015】図9はローラ内ニップとそれに挟まれるシ
ートの状態を模式的に表わした図であり、斜線領域57は
ニップ領域を示す。ローラ軸方向のニップ幅が左右不均
一である場合、図9に示すように、左側ニップ位置と右
側ニップ位置との間に搬送方向でΔdn の差が生じ、シ
ートは角度Δθだけ傾いて揃えられるため、上記補正作
用が正しく行われなくなる。
【0016】金属等の硬度の高い軸の周りに複数のプラ
スチック製のローラを取り付けたものを、ゴムローラに
圧接させて搬送を行うような構造の場合、軸の撓みによ
るニップの軸方向の不均一性は、図10に示すように、プ
ラスチックローラ51の外表面がゴム側外表面に対して角
度θをもって接触させられるので、ローラ51の端部に近
い部分51aは軸中央に近い部分51bよりもより深くゴム
ローラ53の表面に食い込むことになる。このために、前
記ローラ端部部分51aは中央部分51bよりもニップ幅が
広くなってしまう。
【0017】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、ニップ幅やニップ圧力、ローラの回転
方向の歪み量の軸方向の不均一性を除去し得るローラ及
びこれを用いたシート搬送装置及び画像形成装置を提供
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートを搬送するため
のローラにおいて、ローラ軸に取り付けられる軸部と、
シートに圧接するローラ部と、前記軸部とローラ部とを
結合する結合部とを有し、前記結合部の前記軸部におけ
る軸方向の曲げ剛性を、ローラ部のローラ接線方向の曲
げ剛性よりも小さく構成したことを特徴とする。
【0019】上記構成にあっては、ローラ軸に撓みが生
じた場合、該ローラ軸と一体的な軸部がローラ軸の撓み
に伴って傾いたとしても、結合部が変形してローラ部の
傾きを最小限に抑える。これにより、該ローラが硬度の
低いローラに圧接する場合に、ニップの食い込みはロー
ラ幅方向で均一化され、ニップ幅はニップ圧力の不均一
性を除去することができる。
【0020】従って、前記ローラを用いてシート搬送装
置を構成すれば、シート搬送平行度を保ち、また斜行や
皺寄り等の搬送不良を防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態に係るロ
ーラ、該ローラを用いたシート搬送装置及びこれを用い
た画像形成装置について図面を参照して説明する。
【0022】〔第1実施形態〕図1乃至図3を参照して
第1実施形態について説明する。尚、図1は本発明に係
るシート搬送装置の模式説明図であり、図2は本発明に
係るローラの側面、縦断面、及び斜視説明図、図3は画
像形成装置の概略説明図である。
【0023】ここでは説明の順序として、まず図3を参
照してシート搬送装置を用いた画像形成装置の全体構成
について説明し、次に図1及び図2を参照してシート搬
送装置について、ローラの構成を中心に説明する。
【0024】{画像形成装置の全体構成}本実施形態に
係る画像形成装置(レーザービームプリンタ)Aは、図
3に示すように、レーザースキャナー1から画像情報に
基づいた情報光をドラム形状の電子写真感光体へ照射し
て前記感光体に潜像を形成し、この潜像を現像してトナ
ー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期し
て、多数枚の記録シートSを積層収納した着脱可能なカ
セット2から給送ローラ3で一枚ずつ分離給送し、シー
ト搬送装置となる搬送ローラ対4、レジストローラ対5
で搬送すると共に、ガイド板6でガイドして画像形成手
段へ搬送するように構成している。
【0025】前記レジストローラ対5は画像形成動作に
同期するように記録シートSを画像形成手段へ搬送す
る。本実施形態の画像形成手段は電子写真感光体である
感光体ドラム7や、図示しない一次帯電手段、現像手
段、クリーニング手段をカートリッジ化したプロセスカ
ートリッジBを画像形成装置Aに対して着脱可能して構
成している。そして、記録シートSの搬送に同期して感
光体ドラム7を回転すると共に、その表面を帯電手段に
よって一様に帯電し、前記レーザースキャナー1からの
情報光を露光部を介して感光体ドラム7へ露光して潜像
を形成する。この潜像に応じて現像手段によって摩擦帯
電したトナーを転移させてトナー像を形成し、このトナ
ー像を転写手段である転写ローラ8に前記トナー像と逆
極性の電圧を印加して記録シートSに転写して画像記録
するものである。尚、トナー像を転写した後に感光体ド
ラム7に残留したトナーはクリーニング手段によって除
去する。
【0026】前記画像形成手段で画像が形成された記録
シートSは搬送ベルト9及びガイド板10で定着手段11へ
搬送され、該定着手段11において熱及び圧力が印加され
て記録シートSに転写されたトナー像が定着される。
【0027】そして、画像が定着された記録シートSを
排出ローラ対12,13及びガイド部材14によって装置上部
に形成された排出部15へ排出する如く構成している。
【0028】{シート搬送装置及びローラの構成}次に
記録シートSを搬送する搬送装置及びローラの構成につ
いて図1及び図2を参照して説明する。
【0029】シート搬送装置は搬送ローラ対4、或いは
レジストローラ対5等のローラ対にを回転させることに
より、シートSをローラ対で挟持搬送するものである。
ここで、前記ローラ対の構成について、レジストローラ
対5を例示して説明する。
【0030】レジストローラ対5は、図1に示すよう
に、プラスチック製の複数のローラ20を金属製のローラ
軸21に串刺し状に取り付けた第1のローラと、前記プラ
スチックローラ20よりも硬度の低いゴム製の第2のロー
ラ22とで構成している。そして、前記ローラ軸21の両端
をバネ(図示せず)によって付勢して両ローラ20,22を
圧接し、ゴムローラ22のローラ軸23の端部に取り付けた
ギア(図示せず)に回転力を伝達することによって、両
ローラ20,22でシートSを挟持搬送する。
【0031】前記プラスチックローラ20は、図1及び図
2に示すように、ローラ軸21に取り付け固定される円筒
状の軸部20aと、シートSに圧接する円筒状のローラ部
20bと、前記軸部20aとローラ部20bとを結合する複数
本のリブからなる結合部20cとが一体となって構成され
る。
【0032】そして、前記結合部20cのローラ軸方向の
曲げ剛性が、ローラ部20bのローラ接線方向の曲げ剛性
よりも小さくなるように構成してある。これは例えば、
図2(a) , (b)に示すように、ローラ軸方向(矢印a方
向)の厚みd1 をローラ接線方向(矢印b方向)の厚み
d2 よりも薄くすることにより容易に実現できる。
【0033】プラスチックローラ20を上記のように構成
すると、図1に示すように、バネ圧によってローラ軸21
が撓んだ場合(例えば角度θ)、前述したように結合部
20cのローラ軸方向の剛性が弱いため、ローラ軸方向へ
容易に変形する。これにより、ローラ部20bの外面が軸
線に対して傾いたゴムローラ22の表面に沿うように傾
く。その結果、ローラ部20bはゴムローラ22に食い込む
ことがなくなり、ローラ内軸方向のニップ幅、ニップ圧
力が均一化され、シートをレジストする場合のシート平
行度の悪化を防止し、且つ搬送するシートの斜行、皺寄
り等の発生を防止することができるものである。
【0034】〔第2実施形態〕次に前記プラスチックロ
ーラ20の第2実施形態について、図4を参照して説明す
る。ここで、図4(a) はローラの側面図であり、 (b)は
A−A断面図、 (b)はB−B断面図である。尚、前述し
た実施形態と同一部材は同一符号を付し、ローラ20以外
の構成は前述した実施形態と同様である。
【0035】この実施形態のローラ20は、軸部20aとロ
ーラ部20bとを複数本のリブからなる結合部20dのロー
ラ軸方向幅d1 がローラ部20bの幅d3 の半分以下であ
り、任意の結合部20d1 をローラ軸方向の一方側(例え
ば左側)に偏って配置している。そして、前記結合部20
d1 の両隣に位置する結合部20d2 を前記ローラ軸方向
の他方側(例えば右側)に偏って配置している。
【0036】上記のようにローラ20を構成することによ
り、前述した第1実施形態と同様の効果を得ることがで
きると共に、ローラ軸方向の厚みがより薄い結合部20d
であっても結合部20dの強度に起因するローラ回転変動
を生ずることなく、シートを搬送することができる。
【0037】そして、結合部20dを薄くできるため、プ
ラスチックローラ成型時のヒケの発生を最小限に抑える
ことが可能となる。
【0038】〔第3実施形態〕次に前記プラスチックロ
ーラ20の第3実施形態について、図5を参照して説明す
る。ここで、図5(a) はローラの側面図であり、 (b)は
縦断面図である。尚、この場合も前述した実施形態と同
一部材は同一符号を付し、ローラ20以外の構成は前述し
た実施形態と同様である。
【0039】この実施形態のローラ20は、軸部20aとロ
ーラ部20bとを結合部20eで結合してなるが、この結合
部20eは前記ローラ部20bよりもヤング率の低い材質
(例えばゴム等によって構成している。
【0040】上記のようにローラ20を構成することによ
り、前述した実施形態のようにローラ軸21が撓んだ場
合、ヤング率の低い結合部20eの部分が変形し、第1実
施形態と同様に、ローラ部20bの外面が軸線に対して傾
いたゴムローラ22の表面に沿うように傾く。これによっ
て前述した実施形態と同様の効果を得ることができるも
のである。
【0041】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
レジストローラ対5の第1のローラをプラスチックで構
成し、第2のローラをゴムで構成した例を示したが、ロ
ーラの材質はこれに限定されるものでなく、第1のロー
ラに対して第2のローラの硬度が低い関係を有するもの
であればよい。
【0042】また、前述した実施形態では、レジストロ
ーラ対5を例示してローラの構成について説明したが、
搬送ローラ対4や排出ローラ対12,13等のローラ対のロ
ーラに適用することによって同様の効果を得ることがで
きる。
【0043】更に、前述した実施形態ではシート搬送装
置として、記録シートを搬送する画像形成装置に適用し
た例を示したが、シートとして原稿を搬送する原稿読取
装置等にあっても好適に適用し得ることは明らかであ
る。
【0044】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
ローラ軸に撓みが生じた場合、該ローラ軸と一体的な軸
部がローラ軸の撓みに伴って傾いたとしても、結合部が
変形してローラ部の傾きを最小限に抑える。これによ
り、該ローラが硬度の低いローラに圧接する場合に、ニ
ップの食い込みはローラ幅方向で均一化され、ニップ幅
はニップ圧力の不均一性を除去することができる。
【0045】従って、前記ローラを用いてシート搬送装
置、更には画像形成装置を構成すれば、シート搬送平行
度を保ち、また斜行や皺寄り等の搬送不良を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート搬送装置の模式説明図であ
る。
【図2】第1実施形態に係るローラの説明図であって、
(a) は側面図、 (b)は縦断面、(c)は斜視説明図であ
る。
【図3】画像形成装置の概略説明図である。
【図4】第2実施形態に係るローラの説明図であって、
(a) は側面図であり、 (b)はA−A断面図、 (b)はB−
B断面図である。
【図5】第3実施形態に係るローラの説明図であって、
(a) はローラの側面図であり、(b)は縦断面図である。
【図6】ローラ対の斜視説明図である。
【図7】ゴムローラとプラスチックローラによるニップ
の状態説明図である。
【図8】シートが斜行する場合の説明図である。
【図9】ゴムローラに対してプラスチックローラのニッ
プ幅が左右で異なる場合にシート平行度が悪化する状態
説明図である。
【図10】ゴムローラに対してプラスチックローラの両
端で食い込み量が異なる状態説明図である。
【符号の説明】
A …画像形成装置 B …プロセスカートリッジ S …記録シート 1 …レーザースキャナー 2 …カセット 3 …給送ローラ 4 …搬送ローラ対 5 …レジストローラ対 6 …ガイド板 7 …感光体ドラム 8 …転写ローラ 9 …搬送ベルト 10 …ガイド板 11 …定着手段 12 …排出ローラ対 13 …排出ローラ対 14 …ガイド部材 15 …排出部 20 …プラスチックローラ 20a …軸部 20b …ローラ部 20c …結合部 20d …結合部 20e …結合部 21 …ローラ軸 22 …ゴムローラ 23 …ローラ軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送するためのローラにおい
    て、 ローラ軸に取り付けられる軸部と、 シートに圧接するローラ部と、 前記軸部とローラ部とを結合する結合部と、 を有し、 前記結合部の前記軸部における軸方向の曲げ剛性を、ロ
    ーラ部のローラ接線方向の曲げ剛性よりも小さく構成し
    たことを特徴とするローラ。
  2. 【請求項2】 前記ローラ部はプラスチック製であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のローラ。
  3. 【請求項3】 前記結合部をリブで構成したことを特徴
    とする請求項1記載のローラ。
  4. 【請求項4】 前記リブは複数設けられており、且つ前
    記軸方向の幅が前記ローラ部の幅の半分以下であり、任
    意のリブが前記軸方向の一方側に偏って配置されてると
    きに、前記任意リブの両隣に位置するリブは前記軸方向
    の他方側に偏って配置されていることを特徴とする請求
    項3記載のローラ。
  5. 【請求項5】 前記結合部を前記ローラ部よりもヤング
    率の低い材質によって構成したことを特徴とする請求項
    1記載のローラ。
  6. 【請求項6】 圧接したローラ対を回転させてシートを
    搬送するシート搬送装置において、 第1のローラと、 前記第1のローラよりも硬度の低いローラ部を有する第
    2のローラと、 を有し、 前記第1のローラを請求項1乃至請求項5のいずれか1
    項記載のローラで構成したことを特徴とするシート搬送
    装置。
  7. 【請求項7】 シートを搬送して画像を形成する画像形
    成装置において、 シートを搬送するための請求項6記載のシート搬送装置
    と、 搬送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

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