JPH10179765A - 電位治療器のリモートコントロール装置 - Google Patents

電位治療器のリモートコントロール装置

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JPH10179765A
JPH10179765A JP34954996A JP34954996A JPH10179765A JP H10179765 A JPH10179765 A JP H10179765A JP 34954996 A JP34954996 A JP 34954996A JP 34954996 A JP34954996 A JP 34954996A JP H10179765 A JPH10179765 A JP H10179765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric field
microcomputer
remote controller
remote control
treatment device
Prior art date
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Pending
Application number
JP34954996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Suzuki
一成 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marutaka Co Ltd
Original Assignee
Marutaka Co Ltd
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Publication date
Application filed by Marutaka Co Ltd filed Critical Marutaka Co Ltd
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Priority to TW087105582A priority patent/TW358744B/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電位治療器のリモートコントロール装置につ
いて、電位治療器本体の遠隔操作だけでなく、治療が正
常に行われているかの確認をも行うことができるように
する。 【解決手段】 リモートコントロール装置4には本体の
入切を操作する遠隔操作部10と被治療者に印加されて
いる電界を検出する電界検知部11とが設けられてお
り、その双方を1個のマイコン12にて制御するように
構成されている。スタートスイッチ5を押下し続け乍ら
該リモートコントロール装置4を被治療者に差し当てる
と、該被治療者から発生する電界エネルギーが電界検知
部11のアンテナ13に吸収され、増幅部14を介して
前記マイコン12へ入力される。マイコン12はこの入
力信号の大小に応じてLED表示部15及びブザー16
を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁された人体
に数千ボルトの高電位を与えて該人体を治療する電位治
療器に関するものであり、特に、そのリモートコントロ
ール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
此種リモートコントロール装置は、電位治療器本体の入
切等を遠隔操作する機能しか備えられていない。しか
し、電位治療器をオンにして高電位を印加しても、それ
を自覚し得る具体的な感触は殆どない。従って、確実に
作動しているか否かを認識するのは困難である。
【0003】そこで、電位治療器を遠隔操作するだけで
なく、該電位治療器が確実に作動して正常に治療が行わ
れているか否かを確認できるようにすることにより、此
種リモートコントロール装置の利便性を向上するために
解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は
該課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、電位治療器本体へ操
作信号を発信する手段を設けるとともに、電界を検知す
る手段を設け、且つ、該電界検知手段にて検出した電界
を表示又は報知する手段を設けた電位治療器のリモート
コントロール装置を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2に従って詳述する。図1に於いて1は電位治療
器であり、該電位治療器1を使用するに際しては、例え
ば、床面に絶縁シートを敷設し、該絶縁シート上に非導
電性の椅子を載置し、該椅子上に通電シート2を載置し
て、この通電シート2上に被治療者が着座する。通電シ
ート2は着脱自在のコード3を介して電位治療器1に接
続している。
【0006】また、電位治療器1の操作パネル(図示せ
ず)にて予め出力電圧の大きさ又は出力コース及び出力
時間等を設定した上で、リモートコントロール装置4の
スタートスイッチ5を押下すれば、該リモートコントロ
ール装置4の赤外LED6からスタート用赤外線パルス
コードが発信され、之を電位治療器1の受光部7が受信
して、該電位治療器1が起動する。そして、電源プラグ
8を介して該電位治療器1に供給された交流電圧が、該
電位治療器1内のトランスにて数千ボルトに高圧変換さ
れ、通電シート2へ出力される。トランスの二次側には
大抵抗の保護抵抗器が介装されており、出力電流はほぼ
ゼロに保たれる。こうして、絶縁された被治療者に数千
ボルトの高電位が与えられ、所定の治療効果を得ること
ができる。
【0007】前記出力時間が満了する前に強制的に停止
させる場合には、前記リモートコントロール装置4のス
トップスイッチ9を押下する。これにより、前記赤外L
ED6からストップ用赤外線パルスコードが発信され、
之を前記受光部7が受信して電位治療器1が停止する。
【0008】図2に示す如く、前記リモートコントロー
ル装置4には斯かる本体の入切を操作する遠隔操作部1
0のみならず、電界検知部11も設けられており、その
双方を1個のマイコン12にて制御するように構成され
ている。電界検知部11は、被治療者に印加されている
電界を検出することにより治療が正常に行われているか
を確認するためのものである。リモートコントロール装
置4の基板のうち該電界検知部11に含まれる部分の回
路パターンは、その一部がアンテナ13として機能して
いる。そして、被治療者以外の補助者が前記スタートス
イッチ5を押下し続け乍らリモートコントロール装置4
を被治療者に差し当てると、該被治療者から発生する電
界エネルギーが前記アンテナ13に吸収され、増幅部1
4を介して増幅された後、マイコン12へ入力される。
【0009】マイコン12はこの入力信号をA/D変換
し、その結果を予め設定された6段階のランクに当て嵌
め、之に応じてLED表示部15及びブザー16を作動
させる。即ち、図1に示す如く、リモートコントロール
装置4の上面にはブザー16の周りに6個のLED1
7,17…が配設されており、検出された電界が最小ラ
ンクに相当するものであれば、前記LED17,17…
のうち左下隅の1個のLED17だけが発光し、且つ、
ブザー16は低周期の間延びした間欠音を出力する。ま
た、検出された電界が下から2番目のランクに相当する
ものであれば、前記左下隅のLED17とその直近上方
のLED17との2個のLED17,17が発光し、且
つ、ブザー16の間欠音の周期は前記最小ランクの場合
よりもやや早くなる。
【0010】このようにして、ランクが大きくなるにつ
れて発光するLED17の数が増え、且つ、ブザー16
の間欠音の周期が次第に大きくなる。そして、最大ラン
クになると6個全てのLED17,17…が発光し、且
つ、ブザー16は高周期の小刻みな間欠音を出力する。
斯くして、被治療者は自らに印加された電界の状態を認
識することができ、電位治療器1が正常に作動している
ことを確認することができる。
【0011】尚、前記スタートスイッチ5及びストップ
スイッチ9が押下されたとき、前記マイコン12は赤外
LED6の作動に併行して、上方左右2個のLED1
7,17をも発光させる。これにより入切操作が確実に
行われたことを認識することができる。
【0012】而して、本発明は、本発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明
が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るリモ
ートコントロール装置は、電位治療器本体を遠隔操作す
ることができるだけでなく、被治療者に印加された電界
を検出し、之を表示又は報知することができる。これに
より、電位治療器が確実に作動して、正常に治療が行わ
れているか否かを確認することができる。斯くして、此
種リモートコントロール装置の利便性が向上する。
【0014】また、別途電界検知手段のみをユニット化
した場合と比較すると、本発明に係るリモートコントロ
ール装置はマイコンやスイッチ等を遠隔操作と電界検知
との双方に併用することができるので、部品点数が削減
して経済性が向上するだけでなく、遠隔操作用のユニッ
トと電界検知用のユニットとを使い分ける必要がないの
で、使い勝手が極めて良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、その解説正面図。
【図2】リモートコントロール装置のブロック図。
【符号の説明】
1 電位治療器 4 リモートコントロール装置 5 スタートスイッチ 6 赤外LED 9 ストップスイッチ 10 遠隔操作部 11 電界検知部 12 マイコン 13 アンテナ 14 増幅部 15 LED表示部 16 ブザー 17 LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電位治療器本体へ操作信号を発信する手
    段を設けるとともに、電界を検知する手段を設け、且
    つ、該電界検知手段にて検出した電界を表示又は報知す
    る手段を設けたことを特徴とする電位治療器のリモート
    コントロール装置。
JP34954996A 1996-12-27 1996-12-27 電位治療器のリモートコントロール装置 Pending JPH10179765A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34954996A JPH10179765A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 電位治療器のリモートコントロール装置
TW087105582A TW358744B (en) 1996-12-27 1998-04-13 Remote control apparatus for electric potential therapeutic device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34954996A JPH10179765A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 電位治療器のリモートコントロール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10179765A true JPH10179765A (ja) 1998-07-07

Family

ID=18404477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34954996A Pending JPH10179765A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 電位治療器のリモートコントロール装置

Country Status (2)

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JP (1) JPH10179765A (ja)
TW (1) TW358744B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100504633B1 (ko) * 1998-04-14 2005-10-14 가부시끼가이샤 마루타카 전위치료기의리모트컨트롤장치
JP2015109905A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 コスモヘルス株式会社 体感パッド装置及び電位治療器
JP2016055186A (ja) * 2014-01-24 2016-04-21 株式会社白寿生科学研究所 電界調整システム及び電界調整方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2015109905A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 コスモヘルス株式会社 体感パッド装置及び電位治療器
JP2016055186A (ja) * 2014-01-24 2016-04-21 株式会社白寿生科学研究所 電界調整システム及び電界調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW358744B (en) 1999-05-21

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Effective date: 20060517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060627