JPH10179562A - 移動型x線装置 - Google Patents

移動型x線装置

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JPH10179562A
JPH10179562A JP8347493A JP34749396A JPH10179562A JP H10179562 A JPH10179562 A JP H10179562A JP 8347493 A JP8347493 A JP 8347493A JP 34749396 A JP34749396 A JP 34749396A JP H10179562 A JPH10179562 A JP H10179562A
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JP
Japan
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lever
movable pulley
ray apparatus
column
mobile
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Application number
JP8347493A
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English (en)
Inventor
Toshio Kadowaki
利生 門脇
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の重量を大きくすることなく、か
つ、X線管の位置決め操作を容易に行える移動型X線装
置を提供する。 【解決手段】 移動台車4に立設した支柱6に沿って上
下動自在にX線照射装置7を装備し、このX線照射装置
7を吊り下げ支持したワイヤ12を、支柱6の上部に設
けた第1固定滑車11に巻き掛けて下方に延出し、その
ワイヤ延出部を、第2固定滑車13と上下動可能な可動
滑車14とに亘って巻き掛けて、そのワイヤ端を固定点
15に連結固定する。また、上下揺動自在のレバー16
の遊端部に可動滑車14を設け、レバー16の中間部
に、レバー16を下方に揺動付勢するバランスバネ機構
22を連結してレバー16を引下げ付勢することによっ
て、X線照射装置7の重量とバランスさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手術室や救急室
でのX線撮影や回診X線撮影などに用いられる移動型X
線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記移動型X線装置としては、図4
(a)に示すように、手押し移動される移動台車30に
支柱31を立設し、この支柱31に沿って上下動自在に
X線照射装置32を装備したものや、図3(b)に示す
ように、移動台車30に立設した支柱31に、X線照射
装置32を上下揺動自在に装備したものが知られてい
る。
【0003】前者の構造におけるX線照射装置32は、
支柱31に沿って上下動自在な可動枠33から片持ち状
に支持アーム34を張出し装備し、この支持アーム34
の先端部にX線管35を向き調節可能に装備した構造と
なっている。支柱31の上部に固定滑車36を配備し、
この固定滑車36にワイヤ37を巻き掛け、このワイヤ
37の前部と後部にそれぞれ可動枠33と、X線照射装
置32全体の重量に相当する重さのバランスウエイト3
8を連結することで、X線照射装置32を軽く任意の位
置に上下調節できるカウンターバランス構造が構成され
ている。
【0004】また、後者の構造におけるX線照射装置3
2は、支柱31に上下揺動自在に連結した支持アーム3
9の先端部にX線管35を向き調節可能に装備した構造
となっている。支持アーム39と移動台車30とに亘っ
てガスダンパー(ガススプリング)40を架設し、この
ガスダンパー40によって、X線照射装置32を軽く任
意の位置に上下調節できるカウンターバランス構造が構
成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
造には以下のような不具合点がある。前者の構造では、
カウンターバランス構造を構成するのに、X線照射装置
32の重量に相当する重さのバランスウエイト38を用
いるので装置全体の重量が相当大きくなり、移動に際し
ての取扱い性が低下するという問題がある。
【0006】また、後者の構造では、バランスウエイト
を用いないので、装置全体の重量が大きくなるという不
具合はないが、支持アーム39が揺動式であるので、X
線照射装置32を上下動させるとその先端部のX線管3
5の位置が前後に変化することになり、照射高さの調節
に伴って移動台車30の前後位置を調節しなければなら
ず、X線管35の位置決め操作が煩わしいという問題が
ある。
【0007】この発明は、このような点に着目してなさ
れたものであって、装置全体の重量を大きくすることな
く、かつ、X線管の位置決め操作を容易に行える移動型
X線装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために次のような構成をとる。請求項1に係る
発明の移動型X線装置は、移動台車に立設した支柱に沿
って上下動自在にX線装置を装備し、前記X線装置を吊
り下げ支持したワイヤを、支柱の上部に設けた吊り下げ
用の第1固定滑車に巻き掛けて下方に延出し、そのワイ
ヤ延出部を、第2固定滑車と上下動可能な可動滑車とに
亘って巻き掛け、そのワイヤ端を支柱の固定点に連結固
定し、上下揺動自在に一端部を支柱に支持したレバーの
遊端部に前記可動滑車を装着するとともに、前記レバー
の中間部に、このレバーを下方に揺動付勢するバランス
バネ機構を連結して、前記可動滑車を引下げ付勢し、前
記バランスバネ機構によって可動滑車に与えられる引下
げ力とX線装置の重量とを均衡させるよう構成してあ
る。
【0009】また、請求項2に係る発明の移動型X線装
置は、請求項1に係る発明において、前記バランスバネ
機構は、前記レバーの中間部にロッドの一端を枢支連結
するとともに、このロッドを、支柱に回動自在に備えら
れたボス部を貫通させて下方に向けて延出し、さらに前
記ロッドの貫通端と前記ボス部との間に圧縮コイルバネ
からなるバランスバネを装備して、前記ロッドの引下げ
付勢によって前記レバーを下方付勢するように構成して
ある。
【0010】さらに、請求項3に係る発明の移動型X線
装置は、請求項2に係る発明において、前記バランスバ
ネは、そのバネ定数Cが次式、すなわち C=(W・L)/(A・B) ただし、Wは前記レバー遊端の可動滑車に作用する荷
重、Lは前記レバーの揺動支点から、レバー遊端の可動
滑車までの距離 Aは前記レバーの揺動支点から、前記ロッドの枢支点ま
での距離 Bは前記レバーの揺動支点から、前記ボス部の回動支点
までの距離で与えられる値になるように構成してある。
【0011】〔作用〕請求項1の構成によると、X線装
置が下降するに連れて可動滑車が引き上げられ、X線装
置が上昇するに連れて可動滑車が付勢下降されることに
なる。ここで、X線装置の上下移動量をD0 、可動滑車
14へのワイヤ巻き掛け回数をNとすると、可動滑車の
上下移動量Dは、D=D0 /(2・N)となる。
【0012】また、ワイヤにかかるX線装置の重量をW
0 とすると、可動滑車全体を上方に引き上げる荷重W
は、W=2・N・W0 となる。この荷重によってレバー
に生じるモーメントに対して、釣り合う逆方向のモーメ
ントが生じるように、前記バランスバネ機構を構成する
ことで、X線装置と重量バランスさせることができる。
【0013】請求項2の構成によると、バランスバネの
復元弾性力でロッドが下方に引かれ、レバーが下方に揺
動されて可動滑車に下向けの荷重を付与することができ
る。この際、ロッドはレバーの中間部に連結されるの
で、可動滑車の上下移動量に対して少ない変位量でロッ
ドは上下動する。つまり、可動滑車の上下移動量に対し
てバランスバネの圧縮変位量を小さくすることができ
る。また、バランスバネが配置される方向は概ねロッド
と同じ方向になる。その結果、バランスバネとロッドと
を同芯状に配置できるので、バランスバネ機構をコンパ
クトに構成することもできる。
【0014】請求項3の構成によると、バランスバネの
バネ定数を、上記の式で与えられる値に設定すること
で、レバー遊端の可動滑車を引き上げようとする荷重に
よってレバーに生じるモーメントに対して、これと釣り
合う逆方向のモーメントがレバーに生じるようにバラン
スバネ機構が常に作用するので、X線装置との重量バラ
ンスが完全なものになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は実施例に係る移動型X線装置
の一部切り欠き側面図、図2はカウンターバランス構造
の斜視図である。
【0016】図1に示すように、この実施例に係る移動
型X線装置1は、前車輪2とキャスタ型の後車輪3を備
えた移動台車4と、移動台車4の後部に搭載された制御
部5と、移動台車4の前部に旋回自在に立設された支柱
6と、この支柱6に上下動可能に装備されたX線照射装
置7とから構成されている。この実施例に係る移動型X
線装置は手押し式で構成されているが、移動台車4にモ
ータを搭載して電動式にしてもよい。
【0017】X線照射装置7は、支柱6に沿って上下ス
ライド自在に支持された可動枠8と、これから片持ち状
に張出し装着された伸縮自在の支持アーム9と、その先
端部に向き変更可能に取り付けたX線管10とから構成
されている。このX線照射装置7は、以下の詳述するバ
ランスバネ機構を用いたカウンターバランス構造によっ
て、X線照射装置7全体を軽い操作で高さ調節すること
ができるようになっている。
【0018】図1,図2に示すように、支柱6の上端近
くの前部には吊り下げ用の第1固定滑車11が軸支さ
れ、これに巻き掛けたワイヤ12の一端にX線照射装置
7の可動枠8が吊り下げ連結されている。そして、第1
固定滑車11に巻き掛けられて下方に延出されたワイヤ
12は、支柱6内に軸支された第2固定滑車13と、そ
の下方に配備された可動滑車14とに亘って複数回(実
施例装置では4回)に巻き掛けられて上方に延出され、
その延出端が、支柱6内の上部に設けた固定点15に連
結されている。
【0019】支柱6内の支点(揺動支点)aを中心に上
下揺動可能にレバー16が配備されている。このレバー
16の遊端部に軸心b周りに回動可能な可動滑車14が
支持されている。
【0020】このレバー16の中間部に、レバー16を
下方に揺動付勢するバランスバネ機構22が連結されて
いる。以下、バランスバネ機構22の構成を説明する。
レバー16の中間点cにロッド17の一端が枢支連結さ
れている。ロッド17は下方に向けて延出されるととも
に、そのロッド17の中間部が、支柱6内に備えられた
ボス部18に貫通されている。ボス部18は、支柱6内
に支点d周りに回動可能に支持された円板状のバネ受け
19と一体化されている。このバネ受け19と、ロッド
17の下方延出端に取り付けたバネ受け20との間に、
圧縮コイルバネからなるバランスバネ21が介装され、
ロッド17が下方に向けて付勢されている。従って、ロ
ッド17によってその中間点cが引き下げられたレバー
16は下方に揺動付勢され、その遊端部に備えた可動滑
車14を下方に引下げることになる。
【0021】この移動型X線装置1に装備されたカウン
ターバランス構造は以上にように構成されており、X線
照射装置7が下降するに連れて可動滑車14が引き上げ
られ、X線照射装置7が上昇するに連れて可動滑車14
が付勢下降されることになる。ここで、X線照射装置7
の上下移動量をD0 、可動滑車14へのワイヤ巻き掛け
回数をNとすると、可動滑車14の上下移動量Dは、D
=D0 /(2・N)となる。従って、例えば可動滑車1
4へのワイヤ巻き掛け回数を4回(N=4)とすると、
X線照射装置7を1200mm(=D0 )移動させる
と、可動滑車は150mm(=D)移動することにな
る。
【0022】また、ワイヤ12にかかるX線照射装置7
の重量をW0 とすると、可動滑車14全体を上方に引き
上げる荷重Wは、W=2・N・W0 となる。この荷重W
によってレバー16に生じるモーメントと釣り合うよう
にバランスバネ21を設定することで、X線照射装置7
と重量バランスさせることができる。
【0023】以下、図3を参照してバランスバネ21の
バネ定数の好ましい値について説明する。なお、図3中
に符号で示した各構成要素は、図1,図2中に同一符号
で示した構成要素に相当するものであるが、説明の便宜
のために構成および位置関係を簡略化して示してある。
【0024】ここで、レバー16の遊端、すなわち、可
動滑車14を上方に引き上げる荷重をW(W=2・N・
W0 )とする。ただし、図3では荷重Wを下向きに示し
てある。また、レバー16の揺動支点aから、レバー1
6の遊端の可動滑車14の軸芯bまでの距離をL、レバ
ー16の揺動支点aから、ロッド17の枢支点cまでの
距離をA、レバー16の揺動支点aから、ボス部18の
回動支点dまでの距離をBとする。この場合、バランス
バネ21のバネ定数を次式で与えられる値に設定するの
が好ましい。 C=(W・L)/(A・B)
【0025】バネ定数Cを上記のように設定すれば、レ
バー16の揺動角度、すなわちX線照射装置7の位置に
かかわらず、レバー16の遊端の可動滑車14を引け上
げようとする荷重Wに基づく回転モーメント(図3では
反時計回りのモーメントM1)に対して、これと釣り合
う逆方向のモーメント(図3では時計回りのモーメント
2 )をレバー16に常に作用させることができるの
で、X線照射装置7との重量バランスが図られ、X線照
射装置7を軽快に昇降させることができる。
【0026】以下に、図3を参照して上記したバネ定数
の設定式の導出過程を示す。いま、レバー16が基準位
置P0 から任意の位置Pに変位したとする。このときの
レバー16の変位角度をθ、バランスバネ21の変位量
をmとする。
【0027】レバー16が任意の位置Pにあるときに、
荷重Wによってレバー16に生じるモーメントM1 は次
式で表される。 M1 =W・L・sin θ ……(1) また、このときバランスバネ機構22によってレバー1
6に生じる逆方向のモーメントM2 は次式で表される。 M2 =C・m・N ……(2) ただし、Nはレバー16の揺動支点aからロッド17に
下した垂線の長さである。重量バランスがとれている条
件下で、 M1 =M2 ……(3) である。(1)〜(3)式からバネ定数Cは次式で表さ
れる。 C=(W・L・sin θ)/(m・N) ……(4)
【0028】一方、三角形acdの面積△acdは次式
で表される。 △acd=(1/2)・A・B・sin θ =(1/2)・m・N ……(5) (5)式から、m・Nは次式で表される。 m・N=A・B・sin θ ……(6)
【0029】(6)式を(4)式に代入して整理する
と、上記したバネ定数Cの設定式 C=(W・L)/(A・B) が得られる。
【0030】なお、実際の装置では各部に摩擦力が作用
するので、バランスバネ21のバネ定数を厳密に上記の
ように設定する必要はない。
【0031】本発明は以下のような形態で実施すること
も可能である。 バランスバネ機構22は種々変更実施可能であり、
例えばバランスバネ21として引っ張りバネやガススプ
リングを用いることも可能である。
【0032】 X線照射装置7に代えて、X線管とイ
メージインテンシファイヤとをC形アームに対向配備し
て構成されたX線装置を移動台車に搭載した移動型X線
装置にも、この発明を適用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の移動型X線装置によれば、以下のような効果が期待
できる。請求項1に記載の発明によると、X線装置の重
量をバランスバネを用いた機構で支持するので、装置全
体の重量を増大することなく、X線装置を上下に直線的
に移動させることができ、移動時の取扱い性がよく、か
つ、X線照射位置の調節も容易に行うことができる。
【0034】また、請求項2に記載の発明によると、請
求項1のバランスバネ機構に圧縮コイルバネを用いるの
で、バランスバネ機構が比較的簡単に構成できるととも
に、バランスバネ機構の耐久性を高めることができる。
また、バランスバネ機構がロッドの中間部に連結されて
いるので、圧縮コイルバネの変形量も小さく抑えること
ができる。さらに、バランスバネが配置される方向は概
ねロッドと同じ方向になり、バランスバネとロッドとを
同芯状に配置できるので、バランスバネ機構をコンパク
トに構成することもできる。
【0035】さらに、請求項3に記載の発明によると、
バランスバネのバネ定数を上述した式で与えられる値に
設定することにより、X線装置との重量バランスを精度
よく実現できるので、X線装置の昇降を一層軽快に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動型X線装置の一部切り欠き側
面図である。
【図2】カウンターバランス構造の斜視図である。
【図3】バネ定数の設定式を導出する過程を説明するた
めの図である。
【図4】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
4 … 移動台車 6 … 支柱 7 … X線照射装置 11 … 第1固定滑車 12 … ワイヤ 13 … 第2固定滑車 14 … 可動滑車 15 … 固定点 16 … レバー 17 … ロッド 18 … ボス部 21 … バランスバネ 22 … バランスバネ機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動台車に立設した支柱に沿って上下動
    自在にX線装置を装備し、前記X線装置を吊り下げ支持
    したワイヤを、支柱の上部に設けた吊り下げ用の第1固
    定滑車に巻き掛けて下方に延出し、そのワイヤ延出部
    を、第2固定滑車と上下動可能な可動滑車とに亘って巻
    き掛け、そのワイヤ端を支柱の固定点に連結固定し、上
    下揺動自在に一端部を支柱に支持したレバーの遊端部に
    前記可動滑車を装着するとともに、前記レバーの中間部
    に、このレバーを下方に揺動付勢するバランスバネ機構
    を連結して、前記可動滑車を引下げ付勢し、前記バラン
    スバネ機構によって可動滑車に与えられる引下げ力とX
    線装置の重量とを均衡させるよう構成してあることを特
    徴とする移動型X線装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動型X線装置におい
    て、前記バランスバネ機構は、前記レバーの中間部にロ
    ッドの一端を枢支連結するとともに、このロッドを、支
    柱に回動自在に備えられたボス部を貫通させて下方に向
    けて延出し、さらに前記ロッドの貫通端と前記ボス部と
    の間に圧縮コイルバネからなるバランスバネを装備し
    て、前記ロッドの引下げ付勢によって前記レバーを下方
    付勢するように構成してある移動型X線装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の移動型X線装置におい
    て、前記バランスバネは、そのバネ定数Cが次式、すな
    わち C=(W・L)/(A・B) ただし、Wは前記レバー遊端の可動滑車に作用する荷
    重、 Lは前記レバーの揺動支点から、レバー遊端の可動滑車
    までの距離 Aは前記レバーの揺動支点から、前記ロッドの枢支点ま
    での距離 Bは前記レバーの揺動支点から、前記ボス部の回動支点
    までの距離で与えられる値になるように構成してある移
    動型X線装置。
JP8347493A 1996-12-26 1996-12-26 移動型x線装置 Pending JPH10179562A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004004568A1 (ja) * 2002-07-02 2004-01-15 Hitachi Medical Corporation 移動型x線装置
JP2004033415A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Hitachi Medical Corp 移動型x線装置
JP2008237324A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Shimadzu Corp 懸垂保持器及びx線撮影装置並びに可搬走行式x線撮影装置

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