JPH10179534A - 健康管理指針アドバイス装置 - Google Patents

健康管理指針アドバイス装置

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JPH10179534A
JPH10179534A JP8354828A JP35482896A JPH10179534A JP H10179534 A JPH10179534 A JP H10179534A JP 8354828 A JP8354828 A JP 8354828A JP 35482896 A JP35482896 A JP 35482896A JP H10179534 A JPH10179534 A JP H10179534A
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JP
Japan
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hands
health care
electrode pair
guideline advice
measurement
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Withdrawn
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JP8354828A
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English (en)
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Yoshihisa Masuo
善久 増尾
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/48Other medical applications
    • A61B5/4869Determining body composition
    • A61B5/4872Body fat

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検者が楽な姿勢で計測を行うことのできる
高精度かつ高再現性を有する小型の健康管理指針アドバ
イス装置を提供することである。 【解決手段】 両側に設けられたグリップ部2,3の電
流印加用電極105,106,電圧計測用電極107,
108が、装置前面に対して外方へ開いた状態に形成さ
れており、このグリップ部2,3を握ると両手首が身体
に対して閉じる方向に若干曲がり、両腕をまっすぐ前に
伸ばして肩の高さに保持しても、両手首の間隔を広くと
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体のインピーダ
ンスを計測し、この計測値に基づいて種々の健康管理に
有益な指針情報を提供する健康管理指針アドバイス装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の健康管理指針アドバイス
装置としては、図9に示すようなものがあった。
【0003】装置100の両側にはグリップ部101,
102が配設され、装置100中央部には表示部10
3,キー入力部104が設けられている。
【0004】グリップ部101,102には、電流印加
用電極105,106及び電圧計測用電極107,10
8が設けられており、電流印加用電極105,106と
電圧計測用電極107,108との間には若干小径のく
びれ部109,110が設けられている。
【0005】グリップ部101,102を握る際には、
親指と人差し指との間の股が電流印加用電極105,1
06に密着するように親指及び人差し指を電流印加用電
極105,106に巻回する。さらに、人差し指をくび
れ部109,110に巻回するとともに、薬指及び小指
の付け根と手首との間の掌部が電圧計測用電極107,
108に密着するように薬指及び小指を電圧計測用電極
107,108に巻回する。
【0006】このように、両手でグリップ部101,1
02を握り、両手の所定の部位に電流印加用電極10
5,106から高周波電流を印加し、この電流によって
両手間の身体抵抗電位を電圧計測用電極107,108
から取り出してインピーダンスを計測する。
【0007】上述のようにグリップ部101,102の
所定の位置を握っても、姿勢を変化させると計測値が変
動してしまうので、本装置100による計測に際して
は、図10(a)に示すように、被検者111が直立
し、両手を身体の前方にまっすぐに伸ばし、肩の高さで
保持する姿勢でグリップ部101,102を握って計測
を行うよう設定されている。
【0008】このような健康管理指針アドバイス装置1
00では、被検者111とグリップ部101,102と
の関係を模式的に示す図10(b)にみられるようにグ
リップ部101,102間の距離L1 は被検者111の
肩幅程度に設定されており、グリップ部101,102
を被検者111が握った状態で手首と親指・人差し指間
の股部とを結ぶ線が装置100の長手方向に略直交する
方向となるような形状に形成されている。
【0009】また、より小型の健康管理指針アドバイス
装置として、図11(a)に示すように略直方体形状の
筐体をなすものがある。
【0010】この装置200でも同様に中央部には表示
部201及びキー入力部202が設けられており、上面
202a両側に電流印加用電極203,204が設けら
れ前面200b両側に電圧計測用電極205,205が
設けられている。
【0011】被検者111は、図11(b)に示すよう
に装置200の両側を掴んで電圧計測用電極205,2
06に親指の付け根と手首間の掌部を接触させるととも
に親指を上方に開き筐体に沿って折り曲げて電流印加用
電極203,204に親指先端の腹部を接触させてイン
ピーダンスを計測する。本装置200においても、装置
100と同様に被検者111が直立し、両手を身体の前
方にまっすぐに伸ばし、肩の高さで保持する姿勢で計測
を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、健康管理指針
アドバイス装置100を小型化する際に、グリップ部を
同様の形状としたまま、グリップ部101,102間の
距離L2 を短くしてL2<L1 すると、被検者111と
グリップ部101,102との関係を示す図12にみら
れるように手首を外側へ反らせなければならず、グリッ
プ部101,102が握りにくかった。
【0013】また、健康管理指針アドバイス装置200
においても、手の甲が腕にほぼ直交する程度にまで手首
を反らせなければならず、両手を身体の前方へまっすぐ
伸ばし、肩の高さに保持する姿勢がとりにくかった。
【0014】このように、計測に必要な姿勢の保持に困
難性があると、被検者が不完全な姿勢で計測を行ってし
まい、計測精度及び再現性にも影響を与えかねなかっ
た。
【0015】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、被検者が楽な姿勢で計測を行うことのできる高精度
かつ高再現性を有する小型の健康管理指針アドバイス装
置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、両手の所定の部位に接触させるべき
電流印加用電極対と電圧計測用電極対とを備え、該電流
印加用電極対から両手に電流を印加するとともに、該電
流によって生体内に生じる電圧を前記電圧計測用電極対
を用いて計測することによりインピーダンスを計測し、
該インピーダンス計測値に基づいて健康管理に有益な指
針情報を提供する健康管理指針アドバイス装置であっ
て、被検者が所定の姿勢で該装置を保持して計測を行う
健康管理指針アドバイス装置において、前記装置を保持
した場合に、両手首が身体に対して閉じる方向に曲がっ
た状態で前記両手の所定部位が前記両電極対に接触する
ように前記両電極対を配置したことを特徴とする。
【0017】このようにすれば、両手首の間隔をより広
くした状態で装置を保持することができるので、装置が
小型化されても両腕を中央に寄せるような窮屈な姿勢を
とる必要がなく、被検者は楽な姿勢で計測を行うことが
できる。
【0018】第2の発明は、第1の発明において、一対
の略円柱形状のグリップ部のそれぞれに前記電流印加用
電極及び前記電圧計測用電極が配置されていることを特
徴とする。
【0019】このようにすれば、略円柱形状のグリップ
部を握ったときに、両手首の間隔をより広くした状態で
保持することができるので、装置が小型化されても両腕
を中央に寄せるような窮屈な姿勢をとる必要がなく、被
検者は楽な姿勢で計測を行うことができる。
【0020】このようにグリップ部を握ったときに両手
首が身体に対して閉じた方向に曲がるようにするには、
例えば、円柱状のグリップ部を軸のまわりに異形として
グリップ部の軸に対する手首の位置が規制されるように
し、軸に対する手首の方向が互いに外方へ開くようにす
ればよい。
【0021】第3の発明は、両手の所定の部位に接触さ
せるべき電流印加用電極対と電圧計測用電極対とを備
え、該電流印加用電極対から両手に電流を印加するとと
もに、該電流によって生体内に生じる電圧を前記電圧計
測用電極対を用いて計測することによりインピーダンス
を計測し、該インピーダンス計測値に基づいて健康管理
に有益な指針情報を提供する健康管理指針アドバイス装
置であって、被検者が所定の姿勢で該装置を保持して計
測を行う健康管理指針アドバイス装置において、該装置
を保持した状態で、両手掌部の所定部位に前記両電極対
の少なくともいずれか一方の電極対に接触する構成で、
被検者の両手の掌部が互いに対向する方向に閉じること
を特徴とする。
【0022】このようにすれば、両手首の間隔をより広
くした状態で装置を保持することができるので、装置が
小型化されても両腕を中央に寄せるような窮屈な姿勢を
とる必要がなく、被検者は楽な姿勢で計測を行うことが
できる。
【0023】第4の発明は、第3の発明において、前記
装置の両側端部にそれぞれ両手の掌部と指先とで把持す
る把持部を有し、該把持部は前記装置の被検者と対向す
る面に対して外方に開いていることを特徴とする。
【0024】このようにすれば、両手の掌部を接触させ
るべき電極対が平面状に形成されていても、両手を該電
極対に安定的に接触させて保持することができる。
【0025】第5の発明は、両手の所定の部位に接触さ
せるべき電流印加用電極対と電圧計測用電極対とを備
え、該電流印加用電極対から両手に電流を印加するとと
もに、該電流によって生体内に生じる電圧を前記電圧計
測用電極対を用いて計測することによりインピーダンス
を計測し、該インピーダンス計測値に基づいて健康管理
に有益な指針情報を提供する健康管理指針アドバイス装
置であって、被検者が所定の姿勢で該装置を保持して計
測を行う健康管理指針アドバイス装置において、両側端
部を両手の掌部と指先とで把持するとともに、両手の掌
部を前記両電極対の少なくともいずれか一方の電極対に
接触させて所定の姿勢を保持した場合に、両手首に対し
て手先が互いに外方へ開くように前記両側端部が互いに
傾斜して設けられていることを特徴とする。
【0026】このようにすれば、両手の掌部を接触させ
るべき電極対が同一面上に形成されており、両手掌部が
同一方向を向く場合であっても、両側端部が平行に形成
されている場合に比べて、両手首の間隔をより広くした
状態で装置を保持することができるので、装置が小型化
されても両腕を中央に寄せるような窮屈な姿勢をとる必
要がなく、被検者は楽な姿勢で計測を行うことができ
る。
【0027】第1乃至第5の発明において、装置の構成
は固定的なものでなくともよく、可動式で計測時には上
述のような構成に変形できるようなものでもよい。ま
た、被検者の特徴に合わせて変形の程度を調整できるよ
うなものであってもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0029】(第1の実施形態)図1に本発明の第1の
実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置1を示す。
本装置1は、グリップ部2,3の構成を除いて従来例に
係る健康管理指針アドバイス装置100と同一であるの
で、同様の構成を有する部分については同様の符号を付
して説明を省略する。
【0030】本装置1の筐体はポリカーボネイト・AB
S,ABS等の樹脂成型によって形成し、電極部分はC
rメッキ等で形成する。
【0031】装置1は装置100に比べてグリップ部
2,3間の距離が短く、グリップ部2,3が装置前方に
対して外側に開いて配置されている。図2にグリップ部
2の電流印加用電極107部分の断面を模式的に示す。
図2に示すように、略楕円形状の長径mが装置前方(矢
印F)に対して若干外側に向かって開いている。同様に
断面略楕円形状の電流印加用電極105,106及び電
圧計測用電極に108も装置前方に対して若干外側に向
かって開いている。
【0032】以下、本装置1の内部の概略構成を示すブ
ロック図(図3)を参照しながら、本装置1の計測手順
を以下に説明する。
【0033】まず、電源スイッチ4を入れる。これによ
って、電源部5から装置各部に電力が供給される。
【0034】次に、身長入力モード選択スイッチ6によ
って身長入力モードを選択し、テンキー7によって数値
を入力する。同様に、体重,年齢及び性別の各入力モー
ド選択スイッチ8,9,10によって各入力モードを選
択し、同様に体重,年齢及び性別を入力する。既に身体
特定化情報が入力され登録されている場合にはデータ呼
び出しボタン11登録されたデータを呼び出すことがで
きる。身長等の各身体特定化情報の入力時には入力値が
表示部103に表示される。
【0035】このようにして身体特定化情報を入力し、
すべての情報が正しく入力できている場合には確定ボタ
ン12によって入力値を確定し、誤って入力した場合に
は上記の入力動作によって再度正しい情報を入力した後
に同様に入力値を確定する。
【0036】次に、両手でそれぞれグリップ部2,3を
握り、両腕を身体前方に肩の高さまでまっすぐ伸ばして
計測準備を整えた段階で、右手の親指で計測開始スイッ
チ13を押す。
【0037】計測開始スイッチ13の操作によって電流
印加用電極105,106を通じて高周波電流が親指腹
部に印加され、この印加電流によって生じる両手間の身
体抵抗電位が電圧計測用電極107,108を通じて取
り出される。
【0038】取り出された信号を演算・制御部14に取
り込んで、所定のプログラムに従って処理し、インピー
ダンスを算出する。また、このインピーダンスの計測値
とキー入力部104から予め入力された身体特定化情報
とを所定のプログラムに従って演算・処理し、体脂肪,
除脂肪量,体脂肪率,水分量,基礎代謝量等の各種指標
あるいは、これらの指標に基づく健康管理に有益な指針
情報等を算出する。
【0039】インピーダンス計測値,体脂肪等の各種指
標及び健康管理指針情報は表示部103に表示される。
【0040】本実施形態では、被検者111グリップ部
2,3との関係を模式的に示す図4からわかるように、
グリップ部2,3を握った状態で、両手首が身体に対し
て閉じる方向に若干曲がるようになっているので、両腕
をまっすぐ前に伸ばして肩の高さに保持しても、両手首
の間隔を広くとることができ、両腕を中央に寄せるよう
な窮屈な姿勢をとる必要がない。従って、被検者は楽に
所定の計測姿勢を保持することができ、高精度かつ高再
現性を有する計測が可能となる。
【0041】(第2の実施形態)図5に本発明の第2の
実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置15を示
す。 健康管理指針アドバイス装置15は、筐体の形状
を除いて従来例に係る健康管理指針アドバイス装置20
0と同様の構成を有するので、同様の符号を用いて説明
を省略する。
【0042】装置15の筐体は、前面側に凸となるよう
に長手方向に略円弧状に湾曲している。
【0043】装置15前面15aの中央部にはキー入力
部202及び表示部201が配置されている。
【0044】キー入力部202には、電源スイッチ1
6,モード選択スイッチ17,UPボタン18,DOW
Nボタン19,確定/リセットボタン20が配置されて
いる。モード選択スイッチ17は、入力モードを選択す
るためのスイッチである。UPボタン18及びDOWN
ボタン19は、入力された数値や表示部201の表示等
を所定方向に段階的に切り替えるボタンである。確定/
リセットボタン20は、入力情報を確定または取り消し
て再入力可能とするためのボタンである。
【0045】身体特定化情報を上記の構成を有するキー
入力部202によって行う点を除いては、第1実施形態
と同様の手順で計測を行う。
【0046】身体特定化情報を入力した後、装置の両側
(把持部)を両手で掴んで、両手の親指の付け根から手
首にかけての掌部を電圧計測電極205,206に接触
させ、親指先端の腹部を電流印加電極203,204に
接触させる。そして、両腕を身体前方にまっすぐ伸ばし
て肩の高さで保持して計測準備を行う。
【0047】この後図示しない計測開始スイッチを操作
すると、第1実施形態に係る健康管理指針アドバイス装
置1と同様に計測及び健康管理指針情報の提供が行われ
る。
【0048】本実施形態では、装置15の筐体が前面側
に凸となるように長手方向に円弧状に湾曲して形成され
ているので、被検者111が装置15の所定の位置を掴
んで両腕を身体前方にまっすぐ伸ばして肩の高さで保持
する際には、図6に示すように両手首は互いに対向する
ように内側に向けて閉じた状態になる。従って、両手首
を外側に向けて開くように無理な力を加える必要がな
く、両手首の間隔を広くすることができ、被検者111
は楽な姿勢で計測を行うことができ、高精度かつ高再現
性を有する計測が可能となる。
【0049】(第3の実施形態)図7に本発明の第3の
実施形態に係る健康管理指針アドバイス装置21を示
す。装置21は、第2の実施形態に係る健康管理指針ア
ドバイス装置15と筐体の形状を除いては同様の構成を
有するので、同様の構成については同様の符号を付して
説明を省略する。
【0050】装置21の筐体は、両側面21a,21b
が上方で互いの間隔が縮まるような斜面となっており、
前面21cが略台形の立方体形状をなしている。
【0051】図8のように、前面21c両側の電圧計測
用電極205,206に親指付け根と手首間の掌部を接
触させ、上面21d両側の電流印加用電極203,20
4に親指先端部を接触させ、両手の人差し指から小指ま
でを背面に回して掌部との間で装置両側端部22,23
を把持する。
【0052】このとき、両手首に対して手先は互いに外
方へ開いており、両手首の間隔は、装置の筐体が直方体
形状で両側端部が平行になっている場合に比して広くす
ることができる。従って、被検者が両腕を身体前方にま
っすぐ伸ばして肩の高さで保持しても負担が少なく、高
精度かつ高再現性を有する計測が可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、両手首の間隔をより広くした状態で装置を保持する
ことができるので、装置が小型化されても両腕を中央に
寄せるような窮屈な姿勢をとる必要がなく、被検者は楽
な姿勢で計測を行うことができ、高精度かつ高再現性を
有する計測が可能となる。
【0054】第2の発明によれば、略円柱形状のグリッ
プ部を握ったときに、両手首の間隔をより広くした状態
で保持することができるので、装置が小型化されても両
腕を中央に寄せるような窮屈な姿勢をとる必要がなく、
被検者は楽な姿勢で計測を行うことができ、高精度かつ
高再現性を有する計測が可能となる。
【0055】第3の発明によれば、両手首の間隔をより
広くした状態で装置を保持することができるので、装置
が小型化されても両腕を中央に寄せるような窮屈な姿勢
をとる必要がなく、被検者は楽な姿勢で計測を行うこと
ができ、高精度かつ高再現性を有する計測が可能とな
る。
【0056】第4の発明によれば、両手の掌部を接触さ
せるべき電極対が平面状に形成されていても、両手を該
電極対に安定的に接触させて保持することができる。
【0057】第5の発明によれば、両手の掌部を接触さ
せるべき電極対が同一面上に形成されており、両手掌部
が同一方向を向く場合であっても、両側端部が平行に形
成されている場合に比べて、両手首の間隔をより広くし
た状態で装置を保持することができるので、装置が小型
化されても両腕を中央に寄せるような窮屈な姿勢をとる
必要がなく、被検者は楽な姿勢で計測を行うことがで
き、高精度かつ高再現性を有する計測が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置の外観の概略構成を示す図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置のグリップ部の構成を示す一部断面
図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置の内部構成の概略を示すブロック図
である。
【図4】図4は本発明の第1の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置のグリップ部を握った状態を説明す
る図である。
【図5】図5は本発明の第2の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置の外観の概略構成を示す図である。
【図6】図6は本発明の第2の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置を保持した状態を説明する図であ
る。
【図7】図7は本発明の第3の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置の外観の概略構成を示す図である。
【図8】図8は本発明の第3の実施形態に係る健康管理
指針アドバイス装置を保持した状態を示す図である。
【図9】図9は従来例に係る健康管理指針アドバイス装
置の外観の概略構成を示す図である。
【図10】図10(a)は従来例に係る健康管理指針ア
ドバイス装置を保持する姿勢を説明する図である。図1
0(b)は同装置のグリップ部を握った状態を説明する
図である。
【図11】図11(a)は本発明の前提となる健康管理
指針アドバイス装置の外観の概略構成を示す図である。
図11(b)は同装置を保持した状態を示す図である。
【図12】図12は従来例に係る健康管理指針アドバイ
ス装置を小型化する際の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1,15,21,100,200 健康管理指針アドバ
イス装置 2,3,101,102 グリップ部 105,106,203,204 電流印加用電極 107,108,205,206 電圧計測用電極 111 被検者

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両手の所定の部位に接触させるべき電流
    印加用電極対と電圧計測用電極対とを備え、 該電流印加用電極対から両手に電流を印加するととも
    に、該電流によって生体内に生じる電圧を前記電圧計測
    用電極対を用いて計測することによりインピーダンスを
    計測し、該インピーダンス計測値に基づいて健康管理に
    有益な指針情報を提供する健康管理指針アドバイス装置
    であって、 被検者が所定の姿勢で該装置を保持して計測を行う健康
    管理指針アドバイス装置において、 前記装置を保持した場合に、両手首が身体に対して閉じ
    る方向に曲がった状態で前記両手の所定部位が前記両電
    極対に接触するように前記両電極対を配置したことを特
    徴とする健康管理指針アドバイス装置。
  2. 【請求項2】 一対の略円柱形状のグリップ部のそれぞ
    れに前記電流印加用電極及び前記電圧計測用電極が配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の健康管理指
    針アドバイス装置。
  3. 【請求項3】 両手の所定の部位に接触させるべき電流
    印加用電極対と電圧計測用電極対とを備え、 該電流印加用電極対から両手に電流を印加するととも
    に、該電流によって生体内に生じる電圧を前記電圧計測
    用電極対を用いて計測することによりインピーダンスを
    計測し、該インピーダンス計測値に基づいて健康管理に
    有益な指針情報を提供する健康管理指針アドバイス装置
    であって、 被検者が所定の姿勢で該装置を保持して計測を行う健康
    管理指針アドバイス装置において、 該装置を保持した状態で、両手掌部の所定部位に前記両
    電極対の少なくともいずれか一方の電極対に接触する構
    成で、被検者の両手の掌部が互いに対向する方向に閉じ
    ることを特徴とする健康管理指針アドバイス装置。
  4. 【請求項4】 前記装置の両側端部にそれぞれ両手の掌
    部と指先とで把持する把持部を有し、 該把持部は前記装置の被検者と対向する面に対して外方
    に開いていることを特徴とする請求項3記載の健康管理
    指針アドバイス装置。
  5. 【請求項5】 両手の所定の部位に接触させるべき電流
    印加用電極対と電圧計測用電極対とを備え、 該電流印加用電極対から両手に電流を印加するととも
    に、該電流によって生体内に生じる電圧を前記電圧計測
    用電極対を用いて計測することによりインピーダンスを
    計測し、該インピーダンス計測値に基づいて健康管理に
    有益な指針情報を提供する健康管理指針アドバイス装置
    であって、 被検者が所定の姿勢で該装置を保持して計測を行う健康
    管理指針アドバイス装置において、 両側端部を両手の掌部と指先とで把持するとともに、両
    手の掌部を前記両電極対の少なくともいずれか一方の電
    極対に接触させて所定の姿勢を保持した場合に、 両手首に対して手先が互いに外方へ開くように前記両側
    端部が互いに傾斜して設けられていることを特徴とする
    健康管理指針アドバイス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1671583A1 (en) 2004-12-15 2006-06-21 Omron Healthcare Co., Ltd. Body composition monitor

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