JPH10178153A - 薄膜コンデンサ - Google Patents

薄膜コンデンサ

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JPH10178153A
JPH10178153A JP9278613A JP27861397A JPH10178153A JP H10178153 A JPH10178153 A JP H10178153A JP 9278613 A JP9278613 A JP 9278613A JP 27861397 A JP27861397 A JP 27861397A JP H10178153 A JPH10178153 A JP H10178153A
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JP
Japan
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thin film
dielectric
layer
electrode
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9278613A
Other languages
English (en)
Inventor
Kousuke Shiratsuyu
幸祐 白露
Yutaka Takeshima
裕 竹島
Takanori Nakamura
孝則 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誘電体薄膜を結晶化させるための熱によって基
板や下地電極が受けるダメージを軽減した、品質に優れ
た薄膜コンデンサを提供する。 【解決手段】基板11上に第1の電極14、誘電体薄膜
15及び第2の電極16が形成された薄膜コンデンサで
あって、この誘電体薄膜15の結晶構造がパイロクロア
型構造である。そして、このパイロクロア型構造の誘電
体薄膜としては、Pb2Nb27、Sr2Ta27、Pb
3Nb28、Pb5Nb415又はPb3Nb413が好ま
しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型電子回路に用
いる薄膜コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型電子回路に用いる薄膜コンデ
ンサの誘電体材料としては、SiO2、SiNxといっ
た比誘電率が10未満と小さいアモルファス材料が中心
であった。しかし近年、電子回路の小型化とともに薄膜
コンデンサの小型化が求められ、比誘電率が数100以
上と大きい誘電体材料を用いる動きが活発になってき
た。その代表的なものがSrTiO3などのペロブスカ
イト型構造を有する酸化物誘電体である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このペ
ロブスカイト型構造を有する酸化物誘電体の場合、基板
上にその本来持つべき高い比誘電率の薄膜を得るために
は、成膜中に基板を高温で加熱することや成膜後に高温
で熱処理することを必要とする。これは、これら誘電体
の高い比誘電率はペロブスカイト型の結晶構造に起因し
ており、薄膜を十分結晶化させるためには大きなエネル
ギーを外部から供給する必要があるためである。
【0004】例えば、SrTiO3薄膜の場合、ペロブ
スカイト構造を得るためには、500℃以上の基板加熱
又は熱処理が必要である。基板温度が540℃で比誘電
率240の薄膜が得られるのに対して、430℃で比誘
電率210、380℃で比誘電率190の薄膜しか得る
ことができない(学献社発行「エレクトロニク・セラミ
クス」1993年、p23-29)。
【0005】ところが、成膜中の基板の高温加熱や成膜
後の誘電体薄膜の高温熱処理は、基板や下地となる電極
などに大きなダメージを与えるため、薄膜コンデンサの
機能を大きく低下させてしまうという問題点を有してい
た。
【0006】そこで、本発明の目的は、誘電体薄膜を結
晶化させるための熱によって基板や下地電極が受けるダ
メージを軽減した、品質に優れた薄膜コンデンサを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の薄膜コンデンサは、基板上に第1の電極、
誘電体薄膜及び第2の電極が形成された薄膜コンデンサ
であって、該誘電体薄膜の結晶構造がパイロクロア型構
造であることを特徴とする。
【0008】又、前記パイロクロア型構造の誘電体薄膜
は、構成元素として少なくともPbとNbを含むことを
特徴とする。
【0009】又、前記パイロクロア型構造の誘電体薄膜
は、一般式A227(但し、AはBa,Ca,Cd,
Sn,Sr,Pb,La,Y,Mgから選ばれる少なく
とも1種類、BはNb,Ta,Sb,Ti,Sn,Z
r,Hfから選ばれる少なくとも1種類)で表される酸
化物であることを特徴とする。
【0010】さらに、前記パイロクロア型構造の誘電体
薄膜は、Pb2Nb27、Sr2Ta27、Pb3Nb2
8、Pb5Nb415及びPb3Nb413のうちいずれ
か1種を主成分とすることを特徴とする。
【0011】このように、誘電体薄膜として、パイロク
ロア型の結晶構造を有するものを用いることにより、従
来のSrTiO3などのペロブスカイト型構造のものと
比較してより低温で結晶化させることができ、又、10
0以上の比誘電率を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の薄膜コンデンサの
実施の形態を、実施例に基づき説明する。
【0013】(実施例1)まず、本発明の薄膜コンデン
サの製造に用いるCVD装置の概略を図1に基づいて説
明する。本CVD装置は縦型のコールドウオール型の反
応容器1を有している。気化器2、3で気化された原料
がキャリアガスとともに混合器4に送られ、原料ガス供
給ノズル5より所定圧力、雰囲気にコントロールされた
反応容器1内の所定温度に加熱された基板6上に供給さ
れる。そして、原料ガスが反応して、その生成物が基板
6上に膜として堆積する。
【0014】次に、本発明の薄膜コンデンサの製造方法
を、図2を参照して説明する。図2は、基板上に形成し
た薄膜コンデンサの断面図である。
【0015】まず、薄膜コンデンサを形成する基板とし
て、n型のSi(100)基板11に強制酸化膜のSi
2層12を形成し、さらにその上にTi層13を形成
した基板を準備した。なお、Ti層13は、その後形成
する第1の電極14がSi/SiO2と反応するのを防
止するためである。その後、Ti層13の上にPtをス
パッタして第1の電極14を形成した。それぞれの厚み
は、SiO2層12が2000オングストロームであ
り、Ti層13が1000オングストロームであり、第
1の電極14が3000オングストロームであった。
【0016】次に、図1に示すCVD装置を用い、第1
の電極14の上に、代表的なパイロクロア型化合物であ
るニオブ酸鉛(Pb2Nb27)からなる誘電体層15
を、表1に示す条件で1時間成膜した。なお、基板温度
は300℃及び400℃の2条件とした。その後、得ら
れた誘電体層をX線回折で分析したところ、図3に示す
ような回折パターンを示し、基板温度400℃で成膜し
た誘電体層はPb2Nb27が生成されていることが確
認できた。
【0017】
【表1】
【0018】その後、誘電体層15の上にさらに第2の
電極16としてAgを蒸着して薄膜コンデンサを完成さ
せた。
【0019】次に、基板温度400℃で誘電体層を成膜
した薄膜コンデンサについて、周波数1MHzで静電容
量とtanδを測定し、比誘電率εrを求めた。又、1
VDCの電圧を印加して絶縁抵抗を測定し、抵抗率を求
めた。結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】又、比誘電率εrの周波数特性を、SrT
iO3を誘電体とした薄膜コンデンサを比較例として求
めた。なお、比較例としてのSrTiO3薄膜コンデン
サは次のようにして得た。即ち、上記実施例と同様にし
て、n型Si(100)上にSiO2層及びTi層を形
成した基板上にスパッタ法でPtからなる第1の電極を
形成した後、CVD法により基板温度500℃でSrT
iO3膜を成膜した。そして、Agを蒸着して薄膜コン
デンサを完成させた。以上の結果を図4及び図5に示
す。
【0022】パイロクロア構造を有するPb2Nb27
薄膜はSrTiO3薄膜よりも低温で結晶化できるた
め、表2に示すように、基板温度400℃の成膜で比誘
電率が234と、従来SrTiO3薄膜を500℃で成
膜した場合と同等の比誘電率を得ることができる。即
ち、Pb2Nb27とSrTiO3を比較した場合、Pb
2Nb27を用いることにより、より低温の成膜条件で
高い比誘電率を有する誘電体薄膜を得ることが可能であ
る。さらに、図4と図5の比較に示すように、Pb2
27薄膜を誘電体とするコンデンサは、1000MH
zを超える高周波領域においてもSrTiO3と同等か
それ以上の比誘電率の安定性を有する。即ち、Pb2
27薄膜を誘電体とする薄膜コンデンサは、高周波用
として非常に優れている。
【0023】(実施例2)まず、実施例1と同様にし
て、薄膜コンデンサを形成する基板として、n型Si
(100)基板に強制酸化膜のSiO2層を形成し、そ
の上にTi層を形成し、さらにその上にPtをスパッタ
して第1の電極を形成した基板を準備した。
【0024】次に、図1に示すCVD装置を用い、第1
の電極の上に、パイロクロア型化合物であるタンタル酸
ストロンチウム(Sr2Ta27)からなる誘電体層
を、表3に示す条件で1時間成膜した。その後、得られ
た誘電体層をX線回折で分析したところ、Sr2Ta2
7の回折パターンが認められた。その後、誘電体層の上
にさらに第2の電極としてAgを蒸着して薄膜コンデン
サを完成させた。
【0025】
【表3】
【0026】次に、得られた薄膜コンデンサについて、
周波数1MHzで静電容量とtanδを測定し、比誘電
率εrを求めた。又、1VDCの電圧を印加して絶縁抵
抗を測定し、抵抗率を求めた。結果を表4に示す。
【0027】
【表4】
【0028】表4から明らかなように、Sr2Ta27
薄膜を誘電体とする薄膜コンデンサは良好なコンデンサ
特性を示す。
【0029】(実施例3)まず、実施例1と同様にし
て、薄膜コンデンサを形成する基板として、n型Si
(100)基板に強制酸化膜のSiO2層を形成し、そ
の上にTi層を形成し、さらにその上にPtをスパッタ
して第1の電極を形成した基板を準備した。
【0030】次に、図1に示すCVD装置を用い、第1
の電極の上に、パイロクロア型化合物であるニオブ酸鉛
(Pb3Nb413)からなる誘電体層を、表5に示す条
件で1時間成膜した。その後、得られた誘電体層をX線
回折で分析したところ、Pb3Nb413の回折パターン
が認められた。その後、誘電体層の上にさらに第2の電
極としてAgを蒸着して薄膜コンデンサを完成させた。
【0031】
【表5】
【0032】次に、得られた薄膜コンデンサについて、
周波数1MHzで静電容量とtanδを測定し、比誘電
率εrを求めた。又、1VDCの電圧を印加して絶縁抵
抗を測定し、抵抗率を求めた。結果を表6に示す。又、
比誘電率εrの周波数特性を求めた。結果を図6示す。
【0033】
【表6】
【0034】表6及び図6から明らかなように、Pb3
Nb413薄膜を誘電体とする薄膜コンデンサは良好な
コンデンサ特性を示す。
【0035】(実施例4)まず、実施例1と同様にし
て、薄膜コンデンサを形成する基板として、n型Si
(100)基板に強制酸化膜のSiO2層を形成し、そ
の上にTi層を形成し、さらにその上にPtをスパッタ
して第1の電極を形成した基板を準備した。
【0036】次に、図1に示すCVD装置を用い、第1
の電極の上に、パイロクロア型化合物であるニオブ酸鉛
(Pb3Nb28)からなる誘電体層を成膜した。その
後、誘電体層の上にさらに第2の電極としてAgを蒸着
して薄膜コンデンサを完成させた。
【0037】次に、得られた薄膜コンデンサについて、
比誘電率εrの周波数特性を求めた。結果を図7示す。
【0038】図7から明らかなように、Pb3Nb28
薄膜を誘電体とする薄膜コンデンサは良好なコンデンサ
特性を示す。
【0039】(実施例5)まず、実施例1と同様にし
て、薄膜コンデンサを形成する基板として、n型Si
(100)基板に強制酸化膜のSiO2層を形成し、そ
の上にTi層を形成し、さらにその上にPtをスパッタ
して第1の電極を形成した基板を準備した。
【0040】次に、図1に示すCVD装置を用い、第1
の電極の上に、パイロクロア型化合物であるニオブ酸鉛
(Pb5Nb415)からなる誘電体層を成膜した。その
後、誘電体層の上にさらに第2の電極としてAgを蒸着
して薄膜コンデンサを完成させた。
【0041】次に、得られた薄膜コンデンサについて、
比誘電率εrの周波数特性を求めた。結果を図8示す。
【0042】図8から明らかなように、Pb5Nb415
薄膜を誘電体とする薄膜コンデンサは良好なコンデンサ
特性を示す。
【0043】なお、上記実施例においては、n型Si基
板を用いているが、本発明はこれのみに限定されるもの
ではない。このSi以外にも、GaAs、MgO、サフ
ァイヤなどの各種単結晶やガラス、その他の絶縁基材を
用いることが可能である。
【0044】又、誘電体薄膜の成膜方法については、特
にCVD法に限定されるものではなく、蒸着法やスパッ
タリング法、レーザーアブレーション法などの物理的手
法やゾル−ゲル法などの化学的手法を用いることもでき
る。
【0045】さらに、上記実施例においては、パイロク
ロア型構造を有する誘電体薄膜がPb2Nb27、Sr2
Ta27、Pb3Nb28、Pb5Nb415及びPb3
413の場合について説明したが、本発明のこれのみ
に限定されるものではない。即ち、一般式A22
7(但し、AはBa,Ca,Cd,Sn,Sr,Pb,
La,Y,Mgから選ばれる少なくとも1種類、BはN
b,Ta,Sb,Ti,Sn,Zr,Hfから選ばれる
少なくとも1種類)で表されるパイロクロア型構造を有
する酸化物において、同様の効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
誘電体薄膜素子の結晶構造は、パイロクロア型構造であ
る。
【0047】そして、このパイロクロア型構造の誘電体
薄膜については、従来のペロブスカイト型の誘電体薄膜
と比較して、より低い熱処理温度又は基板加熱温度で結
晶化することができる。したがって、結晶化処理時の熱
によって基板や下地電極が受けるダメージが低減し、品
質に優れた薄膜コンデンサが得られる。
【0048】又、このパイロクロア型構造の誘電体薄膜
については、比誘電率が100以上と高いものが得られ
るため、より一層小型化された薄膜コンデンサが得られ
る。
【0049】さらに、本発明の薄膜コンデンサは、数1
00MHz以上の高周波領域での周波数特性に優れてお
り、誘電体薄膜素子としての応用範囲がさらに広がるこ
とが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜コンデンサの製造に用いるCVD
装置の概略図である。
【図2】薄膜コンデンサの一例を示す断面図である。
【図3】本発明に用いる誘電体であるPb2Nb27
膜のXRDパターンである。
【図4】Pb2Nb27を誘電体とする本発明の薄膜コ
ンデンサの周波数特性を示すグラフである。
【図5】従来のチタン酸ストロンチウムを誘電体とする
薄膜コンデンサの周波数特性を示すグラフである。
【図6】Pb3Nb413を誘電体とする本発明の薄膜コ
ンデンサの周波数特性を示すグラフである。
【図7】Pb3Nb28を誘電体とする本発明の薄膜コ
ンデンサの周波数特性を示すグラフである。
【図8】Pb5Nb415を誘電体とする本発明の薄膜コ
ンデンサの周波数特性を示すグラフである。
【符号の説明】
11 Si基板 12 SiO2層 13 Ti層 14 第1の電極 15 誘電体層 16 第2の電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/108 21/8242

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第1の電極、誘電体薄膜及び第
    2の電極が形成された薄膜コンデンサであって、該誘電
    体薄膜の結晶構造がパイロクロア型構造であることを特
    徴とする、薄膜コンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記パイロクロア型構造の誘電体薄膜
    は、構成元素として少なくともPbとNbを含むことを
    特徴とする、請求項1記載の薄膜コンデンサ。
  3. 【請求項3】 前記パイロクロア型構造の誘電体薄膜
    は、一般式A227(但し、AはBa,Ca,Cd,
    Sn,Sr,Pb,La,Y,Mgから選ばれる少なく
    とも1種類、BはNb,Ta,Sb,Ti,Sn,Z
    r,Hfから選ばれる少なくとも1種類)で表される酸
    化物であることを特徴とする、請求項1記載の薄膜コン
    デンサ。
  4. 【請求項4】 前記パイロクロア型構造の誘電体薄膜
    は、Pb2Nb27、Sr2Ta27、Pb3Nb28
    Pb5Nb415及びPb3Nb413のうちいずれか1種
    を主成分とすることを特徴とする、請求項1記載の薄膜
    コンデンサ。
JP9278613A 1996-10-14 1997-10-13 薄膜コンデンサ Pending JPH10178153A (ja)

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JP27108596 1996-10-14
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7867869B2 (en) 2002-06-21 2011-01-11 Fujitsu Limited Laminated thin-film device, manufacturing method thereof, and circuit
JP2013236052A (ja) * 2011-11-18 2013-11-21 Japan Science & Technology Agency 積層キャパシター及び積層キャパシターの製造方法

Cited By (3)

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US7867869B2 (en) 2002-06-21 2011-01-11 Fujitsu Limited Laminated thin-film device, manufacturing method thereof, and circuit
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