JPH10178080A - 半導体製造装置の温度検出装置 - Google Patents

半導体製造装置の温度検出装置

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Publication number
JPH10178080A
JPH10178080A JP35452396A JP35452396A JPH10178080A JP H10178080 A JPH10178080 A JP H10178080A JP 35452396 A JP35452396 A JP 35452396A JP 35452396 A JP35452396 A JP 35452396A JP H10178080 A JPH10178080 A JP H10178080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
substrate
heater
substrates
plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP35452396A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Fukumura
紀之 福村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH10178080A publication Critical patent/JPH10178080A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】輻射熱を遮ることなく、温度特性の向上する半
導体製造装置の温度検出装置を提供する。 【解決手段】反応管1内部に設けられた基板受載台2は
上下に被処理基板17,18受載用のプレート2a,2
bを複数段有し、該プレート間に所要数の温度センサ2
6,27,28,29,30を設けることにより、ヒー
タ3からの輻射熱を遮ることがなく、温度センサがヒー
タ下部と基板との間に介在しない為ヒータ下部と基板と
の間は熱容量を持たず、温度特性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
於いて、処理中の被処理基板の温度を検出する温度検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置は気密な反応管を具備
し、該反応管内でウェーハ等被処理基板に薄膜生成等の
処理を行っている。処理中の温度は被処理基板の処理状
態に大きく影響する為、処理中の温度を検出し、検出結
果をフィードバックして被処理基板の温度が所定の温度
に維持される様加熱状態を制御している。
【0003】図4、図5について従来の半導体製造装置
について説明する。
【0004】図4は枚葉式の半導体製造装置の立断面概
略を示しており、図5は平断面概略を示している。半導
体製造装置の反応管1の内部には基板受載台2が設けら
れており、該基板受載台2は上下2段にプレート2a,
2bを有し、2枚の被処理基板を受載可能となってい
る。
【0005】前記反応管1の周囲はヒータ3により囲繞
され、前記反応管1の一端にはゲートバルブ4が設けら
れ、該ゲートバルブ4を介して図示しない搬送室が連設
されている。前記反応管1の他端はフランジ5により閉
塞されており、該フランジ5の下方には先端が閉塞され
た気密なセンサ保護チューブ6,7,8が挿入され、前
記フランジ5の前記センサ保護チューブ6,7,8貫通
箇所には気密フランジ9,10,11が設けられ、気密
にシールされている。
【0006】前記センサ保護チューブ7には3の温度セ
ンサ12,13,14が先端側から順に内設され、前記
センサ保護チューブ6,8にはそれぞれ1の温度センサ
15,16が内設されている。前記センサ保護チューブ
6,8は前記基板受載台2の前記プレート2b下方に挿
入され、前記センサ保護チューブ6,8の先端がそれぞ
れ基板17の両側辺部直下に位置する様になっている。
又、前記センサ保護チューブ7も同様に前記基板受載台
2のプレート2b下方に挿入され、前記基板17の中心
位置を通過して先端が周辺部直下に到達している。前記
温度センサ13は前記基板17の中心直下に位置し、前
記温度センサ12,14は前記温度センサ13を中心と
して対称に且前記基板17の周辺部直下に位置する様に
なっている。
【0007】前記温度センサ12,13,14,15,
16により前記基板17の5箇所の温度検出が可能とな
り、検出結果は図示しない制御装置にフィードバックさ
れ、該制御装置により前記ヒータ3が制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら上記した従来
の半導体製造装置に於ける温度検出装置ではセンサ保護
チューブ6,7,8が基板受載台2のプレート2bの下
方に位置する為、基板受載台2の上段のプレート2aに
載置される基板18はプレート2b及び基板17を介し
て温度検出されることとなり、基板18に対しての温度
特性が不良となる。又、センサ保護チューブ6,7,8
の存在によりヒータから基板17への輻射熱が遮られ、
加熱特性が低下する。又、センサ保護チューブ6,7,
8、温度センサ12,13,14,15,16がヒータ
3下部と基板17との間に介在する為ヒータ3下部と基
板17との間の熱容量が大きくなり、基板の温度検出の
応答性が悪くなる等の不具合が生じていた。
【0009】本発明は上記実情に鑑みなしたものであ
り、輻射熱を遮ることなく、温度特性の向上する温度検
出装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応管内部に
設けられた基板受載台は上下に被処理基板受載用のプレ
ートを複数段有し、該プレート間に所要数の温度センサ
を設けた半導体製造装置の温度検出装置に係るものであ
り、ヒータからの輻射熱を遮ることがなく、温度センサ
がヒータ下部と基板との間に介在しない為ヒータ下部と
基板との間は熱容量を持たず、温度特性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1、図2は共に半導体製造装置であり、
図1は立断面概略を示し、図3は平断面概略を示してい
る。
【0013】図1、図2で示す半導体製造装置は前述し
た従来の半導体製造装置と略同様に構成され、反応管1
はヒータ3に囲繞され、一端にゲートバルブ4、他端に
フランジ5を有しており、前記反応管1内部には基板受
載台2が設けられている。該基板受載台2は上下2段に
プレート2a,2bを有し、該プレート2a,2bには
それぞれ1枚ずつ基板17,18が載置可能となってい
る。
【0014】前記フランジ5の縦方向中央部にはセンサ
保護チューブ20,21,22が挿入され、前記フラン
ジ5の前記センサ保護チューブ20,21,22貫通箇
所は気密フランジ23,24,25により気密にシール
されている。
【0015】前記センサ保護チューブ21には前述した
従来の温度検出装置と同様に先端部側から順に温度セン
サ26,27,28が内設され、前記センサ保護チュー
ブ20,22には先端側に温度センサ29,30がそれ
ぞれ内設されている。
【0016】前記センサ保護チューブ21は前記基板受
載台2に水平方向から挿入され、前記プレート2aと前
記プレート2bとの間に配設され、前記温度センサ27
が前記基板17,18の中心に位置し、前記温度センサ
26,28は前記温度センサ27を中心として対称に前
記基板17,18の周辺に位置する様になっている。前
記センサ保護チューブ20,22は前記センサ保護チュ
ーブ21を中心として対称に設けられ、前記温度センサ
29,30は前記基板17,18の周辺に位置する様に
なっている。
【0017】センサ保護チューブ20,21,22がプ
レート2a,2b間に設けられる為、ヒータ3からの輻
射熱が前記センサ保護チューブ20,21,22によっ
て遮られることはなく、前記ヒータ3下部と前記基板1
7との間も熱容量を持たず、上段の基板18と下段の基
板17との温度検出の応答性に差がなく、温度特性が向
上する。
【0018】又、図3は本発明の他の実施の形態を示し
ており、基板受載台32は3段のプレート3a,3b,
3cを有しており、この場合、該プレート32a,32
b間及び、該プレート32b,32c間に前記センサ保
護チューブ20,21,22を挿入する。
【0019】尚、基板受載台は4段以上であってもよ
く、その場合には各プレート間に温度センサを設ける。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、温度セ
ンサが複数の基板の間に設けられるので、上下の基板の
温度検出を正確に行うことができ、又基板とヒータとの
間に温度センサが介在しないので、ヒータと基板との間
に介在するものがなくなり、熱容量を持たなくなり、ヒ
ータの加熱に対する基板の温度特性が向上し、温度制御
が容易となり基板の成膜特性が向上する等の優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す立断面概略説明図で
ある。
【図2】同前実施の形態を示す平断面概略説明図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態の要部を示す立断面概
略説明図である。
【図4】従来例を示す立断面概略説明図である。
【図5】該従来例を示す平断面概略説明図である。
【符号の説明】
1 反応管 2 基板受載台 2a プレート 2b プレート 3 ヒータ 17 基板 18 基板 20 センサ保護チューブ 21 センサ保護チューブ 22 センサ保護チューブ 23 気密フランジ 24 気密フランジ 25 気密フランジ 26 温度センサ 27 温度センサ 28 温度センサ 29 温度センサ 30 温度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応管内部に設けられた基板受載台は上
    下に被処理基板受載用のプレートを複数段有し、該プレ
    ート間に所要数の温度センサを設けたことを特徴とする
    半導体製造装置の温度検出装置。
JP35452396A 1996-12-19 1996-12-19 半導体製造装置の温度検出装置 Pending JPH10178080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35452396A JPH10178080A (ja) 1996-12-19 1996-12-19 半導体製造装置の温度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35452396A JPH10178080A (ja) 1996-12-19 1996-12-19 半導体製造装置の温度検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10178080A true JPH10178080A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18438135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35452396A Pending JPH10178080A (ja) 1996-12-19 1996-12-19 半導体製造装置の温度検出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10178080A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101985413B1 (ko) * 2018-06-14 2019-06-03 에이에스티엔지니어링(주) 버티컬 복층 베이킹 챔버장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101985413B1 (ko) * 2018-06-14 2019-06-03 에이에스티엔지니어링(주) 버티컬 복층 베이킹 챔버장치

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