JPH10177968A - 薄膜素子、薄膜素子の形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
薄膜素子、薄膜素子の形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び液晶表示装置の製造方法Info
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- JPH10177968A JPH10177968A JP33805796A JP33805796A JPH10177968A JP H10177968 A JPH10177968 A JP H10177968A JP 33805796 A JP33805796 A JP 33805796A JP 33805796 A JP33805796 A JP 33805796A JP H10177968 A JPH10177968 A JP H10177968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低抵抗金属材料であるモリブデン−タングス
テン(MoW)合金薄膜の酸化シリコン(SiO2 )薄
膜に対する付着力を高めMoW薄膜を使用する半導体装
置の歩留まり向上を図り、ひいてはMoW薄膜を使用す
る半導体装置の液晶表示装置への適用を可能とし、液晶
表示装置の表示品位向上を図る。 【解決手段】 SiO2 薄膜成膜後、フッ化水素(H
F)水溶液で処理した後MoW薄膜を成膜し、SiO2
薄膜及びMoW薄膜の界面にフッ素(F)原子を介在さ
せ、両薄膜の付着力を高める。
テン(MoW)合金薄膜の酸化シリコン(SiO2 )薄
膜に対する付着力を高めMoW薄膜を使用する半導体装
置の歩留まり向上を図り、ひいてはMoW薄膜を使用す
る半導体装置の液晶表示装置への適用を可能とし、液晶
表示装置の表示品位向上を図る。 【解決手段】 SiO2 薄膜成膜後、フッ化水素(H
F)水溶液で処理した後MoW薄膜を成膜し、SiO2
薄膜及びMoW薄膜の界面にフッ素(F)原子を介在さ
せ、両薄膜の付着力を高める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化シリコン(S
iO2 )薄膜上にモリブデン−タングステン(MoW)
合金薄膜を積層してなる薄膜素子、薄膜素子の形成方
法、及び、このような薄膜素子を用いて形成される薄膜
トランジスタの製造方法並びに液晶表示装置の製造方法
に関する。
iO2 )薄膜上にモリブデン−タングステン(MoW)
合金薄膜を積層してなる薄膜素子、薄膜素子の形成方
法、及び、このような薄膜素子を用いて形成される薄膜
トランジスタの製造方法並びに液晶表示装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型液晶表示装置の
駆動素子としての薄膜トランジスタ(以下TFTと略称
する。)や半導体集積回路等に用いられるMOS型電界
効果トランジスタ(以下MOSFETと略称する。)に
あっては、そのゲート電極として、従来不純物が導入さ
れた多結晶シリコンが用いられてきた。一方、近年アク
ティブマトリクス型液晶表示装置の微細化や画面の大型
化が進むに連れ、配線遅延防止の為に、駆動素子のゲー
ト電極として、抵抗の小さな金属材料を用いることが必
須とされている。
駆動素子としての薄膜トランジスタ(以下TFTと略称
する。)や半導体集積回路等に用いられるMOS型電界
効果トランジスタ(以下MOSFETと略称する。)に
あっては、そのゲート電極として、従来不純物が導入さ
れた多結晶シリコンが用いられてきた。一方、近年アク
ティブマトリクス型液晶表示装置の微細化や画面の大型
化が進むに連れ、配線遅延防止の為に、駆動素子のゲー
ト電極として、抵抗の小さな金属材料を用いることが必
須とされている。
【0003】このため、MOSFETのゲート電極とし
て、多結晶シリコンに代えて、より低抵抗の金属材料で
あるモリブデン−タングステン(以下MoWと称す
る。)合金を用い、絶縁基板上に形成される酸化シリコ
ン(以下SiO2 と称する。)からなるゲート絶縁膜上
にゲート電極を形成する装置の開発が成されている。
て、多結晶シリコンに代えて、より低抵抗の金属材料で
あるモリブデン−タングステン(以下MoWと称す
る。)合金を用い、絶縁基板上に形成される酸化シリコ
ン(以下SiO2 と称する。)からなるゲート絶縁膜上
にゲート電極を形成する装置の開発が成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらMoW薄
膜をゲート電極として用いた場合、ゲート絶縁膜を形成
するSiO2 薄膜に対する付着力が弱い事から、TFT
等、半導体装置の製造途中でMoW薄膜の剥がれを発生
してしまい、半導体装置の製造歩留まりを著しく低下さ
せ高価格化を招き、商品化が妨げられるという問題を生
じていた。
膜をゲート電極として用いた場合、ゲート絶縁膜を形成
するSiO2 薄膜に対する付着力が弱い事から、TFT
等、半導体装置の製造途中でMoW薄膜の剥がれを発生
してしまい、半導体装置の製造歩留まりを著しく低下さ
せ高価格化を招き、商品化が妨げられるという問題を生
じていた。
【0005】そこで本発明は上記課題を除去するもの
で、SiO2 薄膜上に成膜されるMoW薄膜の剥がれを
防止し、MoW薄膜を用いた半導体装置の製造歩留まり
を向上し、低抵抗且つ製造歩留まりの高い半導体装置を
提供しひいては、微細化且つ大型の液晶表示装置の駆動
素子としての適用を可能とする薄膜素子、薄膜素子の形
成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び液晶表示装置
を提供することを目的とする。
で、SiO2 薄膜上に成膜されるMoW薄膜の剥がれを
防止し、MoW薄膜を用いた半導体装置の製造歩留まり
を向上し、低抵抗且つ製造歩留まりの高い半導体装置を
提供しひいては、微細化且つ大型の液晶表示装置の駆動
素子としての適用を可能とする薄膜素子、薄膜素子の形
成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び液晶表示装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、酸化シリコン(SiO2 )薄膜上にモリブデ
ン−タングステン(MoW)合金薄膜を積層してなる薄
膜素子において、前記酸化シリコン(SiO2 )薄膜及
び前記モリブデン−タングステン(MoW)合金薄膜の
界面にフッ素(F)原子が存在するものである。
するため、酸化シリコン(SiO2 )薄膜上にモリブデ
ン−タングステン(MoW)合金薄膜を積層してなる薄
膜素子において、前記酸化シリコン(SiO2 )薄膜及
び前記モリブデン−タングステン(MoW)合金薄膜の
界面にフッ素(F)原子が存在するものである。
【0007】又本発明は上記課題を解決するため、酸化
シリコン(SiO2 )薄膜を成膜する工程と、この酸化
シリコン(SiO2 )薄膜をフッ化水素(HF)で処理
する工程と、前記フッ化水素(HF)で処理した後の前
記酸化シリコン(SiO2 )薄膜上にモリブデン−タン
グステン(MoW)合金薄膜を成膜する工程とを実施す
るものである。
シリコン(SiO2 )薄膜を成膜する工程と、この酸化
シリコン(SiO2 )薄膜をフッ化水素(HF)で処理
する工程と、前記フッ化水素(HF)で処理した後の前
記酸化シリコン(SiO2 )薄膜上にモリブデン−タン
グステン(MoW)合金薄膜を成膜する工程とを実施す
るものである。
【0008】又本発明は上記課題を解決するため、絶縁
性基板上に酸化シリコン(SiO2)薄膜からなるゲー
ト絶縁膜を介しモリブデンタングステン(MoW)合金
薄膜からなるゲート電極を有する薄膜トランジスタの製
造方法において、前記ゲート絶縁膜を成膜する工程と、
このゲート絶縁膜をフッ化水素(HF)で処理する工程
と、前記フッ化水素(HF)で処理した後の前記ゲート
絶縁膜上にゲート電極を成膜する工程とを実施するもの
である。
性基板上に酸化シリコン(SiO2)薄膜からなるゲー
ト絶縁膜を介しモリブデンタングステン(MoW)合金
薄膜からなるゲート電極を有する薄膜トランジスタの製
造方法において、前記ゲート絶縁膜を成膜する工程と、
このゲート絶縁膜をフッ化水素(HF)で処理する工程
と、前記フッ化水素(HF)で処理した後の前記ゲート
絶縁膜上にゲート電極を成膜する工程とを実施するもの
である。
【0009】又本発明は上記課題を解決するため、第1
の絶縁性基板上に、マトリクス状に配列される画素電極
及び、半導体層、ゲート絶縁膜、ゲート電極を有し層間
絶縁膜を介し前記画素電極を駆動する薄膜トランジスタ
を有するアレイ基板と、第2の絶縁性基板上に対向電極
を有し前記アレイ基板に対向して配置される対向基板
と、前記アレイ基板及び前記対向基板間に封入される液
晶組成物とを備えたアクティブマトリクス型液晶表示装
置の製造方法において、前記半導体層上に酸化シリコン
(SiO2 )薄膜からなるゲート絶縁膜を成膜する工程
と、このゲート絶縁膜をフッ化水素(HF)で処理する
工程と、前記フッ化水素(HF)で処理した後の前記ゲ
ート絶縁膜上にゲート電極を成膜する工程とを実施する
ものである。
の絶縁性基板上に、マトリクス状に配列される画素電極
及び、半導体層、ゲート絶縁膜、ゲート電極を有し層間
絶縁膜を介し前記画素電極を駆動する薄膜トランジスタ
を有するアレイ基板と、第2の絶縁性基板上に対向電極
を有し前記アレイ基板に対向して配置される対向基板
と、前記アレイ基板及び前記対向基板間に封入される液
晶組成物とを備えたアクティブマトリクス型液晶表示装
置の製造方法において、前記半導体層上に酸化シリコン
(SiO2 )薄膜からなるゲート絶縁膜を成膜する工程
と、このゲート絶縁膜をフッ化水素(HF)で処理する
工程と、前記フッ化水素(HF)で処理した後の前記ゲ
ート絶縁膜上にゲート電極を成膜する工程とを実施する
ものである。
【0010】上記構成により、低抵抗の金属材料である
MoW薄膜のSiO2 薄膜に対する付着力を向上出来、
低抵抗且つ製造歩留まりの高い半導体装置を得ると共
に、微細化且つ大型の液晶表示装置の駆動素子への適用
を可能としひいては液晶表示装置の表示品位の向上を図
ることを目的とする。
MoW薄膜のSiO2 薄膜に対する付着力を向上出来、
低抵抗且つ製造歩留まりの高い半導体装置を得ると共
に、微細化且つ大型の液晶表示装置の駆動素子への適用
を可能としひいては液晶表示装置の表示品位の向上を図
ることを目的とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2を参照して説明する。10は駆動素子としてゲ
ート上置き(コプラナ)型のTFT11を用いるアクテ
ィブマトリクス型の液晶表示装置12のアレイ基板であ
り、第1の透明絶縁基板13上には、第1の透明絶縁基
板13からの不純物拡散を防ぐためのSiO2 からなる
アンダーコート層14が形成され、アンダーコート層1
4上には多結晶シリコン(以下p−Siと称する)から
なる活性層16a及び、活性層16aにn型不純物であ
るリン(P)イオンをドーピングして成るドレイン領域
16bとソース領域16cとを有する半導体層16がパ
ターン形成され、この半導体層16上にはSiO2 薄膜
からなるゲート絶縁膜17を介しMoW薄膜からなるゲ
ート電極18が形成されている。
及び図2を参照して説明する。10は駆動素子としてゲ
ート上置き(コプラナ)型のTFT11を用いるアクテ
ィブマトリクス型の液晶表示装置12のアレイ基板であ
り、第1の透明絶縁基板13上には、第1の透明絶縁基
板13からの不純物拡散を防ぐためのSiO2 からなる
アンダーコート層14が形成され、アンダーコート層1
4上には多結晶シリコン(以下p−Siと称する)から
なる活性層16a及び、活性層16aにn型不純物であ
るリン(P)イオンをドーピングして成るドレイン領域
16bとソース領域16cとを有する半導体層16がパ
ターン形成され、この半導体層16上にはSiO2 薄膜
からなるゲート絶縁膜17を介しMoW薄膜からなるゲ
ート電極18が形成されている。
【0012】更にSiO2 からなる層間絶縁膜20を介
し画素電極21が形成され、層間絶縁膜20上にはドレ
イン電極22、ソース領域16c及びインジウム錫酸化
物(以下ITOと称する。)からなる画素電極21を接
続するソース電極23が形成され、コンタクトホール2
2a、23aを介しそれぞれドレイン領域16b、ソー
ス領域16cに接続されている。又24は保護膜、25
は配向膜である。
し画素電極21が形成され、層間絶縁膜20上にはドレ
イン電極22、ソース領域16c及びインジウム錫酸化
物(以下ITOと称する。)からなる画素電極21を接
続するソース電極23が形成され、コンタクトホール2
2a、23aを介しそれぞれドレイン領域16b、ソー
ス領域16cに接続されている。又24は保護膜、25
は配向膜である。
【0013】又アレイ基板10に対向して対向基板26
が配置されている。対向基板26は第2透明絶縁基板2
7の全面にITOからなる対向電極28及び保護膜29
を有している。又30は配向膜であり、アレイ基板10
と対向基板26の間には液晶組成物31が封入され、液
晶表示装置12を構成している。
が配置されている。対向基板26は第2透明絶縁基板2
7の全面にITOからなる対向電極28及び保護膜29
を有している。又30は配向膜であり、アレイ基板10
と対向基板26の間には液晶組成物31が封入され、液
晶表示装置12を構成している。
【0014】次にアレイ基板10の製造方法について述
べる。第1の透明絶縁基板13上に、化学気相反応法
(以下CVD法と称する。)やスパッタリング法により
SiO2 薄膜を成膜しアンダーコート層14を形成す
る。次いでプラズマCVD法、減圧CVD法、スパッタ
リング法等の成膜法によりアモルファスシリコン膜を形
成し、レーザアニールによりアモルファスシリコン(以
下a−Siと称する。)膜をポリシリコン膜に結晶化し
た後、CF4 ・O2 (四フッ化炭素・酸素)ガスを用い
たケミカルドライエッチングによりマトリクス状にパタ
ーニングし半導体層16を形成する。
べる。第1の透明絶縁基板13上に、化学気相反応法
(以下CVD法と称する。)やスパッタリング法により
SiO2 薄膜を成膜しアンダーコート層14を形成す
る。次いでプラズマCVD法、減圧CVD法、スパッタ
リング法等の成膜法によりアモルファスシリコン膜を形
成し、レーザアニールによりアモルファスシリコン(以
下a−Siと称する。)膜をポリシリコン膜に結晶化し
た後、CF4 ・O2 (四フッ化炭素・酸素)ガスを用い
たケミカルドライエッチングによりマトリクス状にパタ
ーニングし半導体層16を形成する。
【0015】次いでSiH4 ・O2 を原料ガスとする常
圧CVD法によりSiO2 薄膜を成膜しゲート絶縁膜1
7を形成した後、濃度0.5wt%のフッ化水素(以下
HFと称する。)水溶液に10秒間浸しその後、純水で
10分間リンスし更に、エアナイフで乾燥させ、ゲート
絶縁膜17を表面処理する。この後、スパッタリング法
によりMoW薄膜を成膜し所定形状にパターニングしゲ
ート電極18を形成した後このゲート電極18をマスク
にして半導体層16にリン(P)を5E16cm-2の条件
でイオン注入しドレイン領域16bとソース領域16c
を形成し更に、レーザーアニールや熱アニール等のアニ
ールによりイオン注入されたリン(P)を活性化する。
圧CVD法によりSiO2 薄膜を成膜しゲート絶縁膜1
7を形成した後、濃度0.5wt%のフッ化水素(以下
HFと称する。)水溶液に10秒間浸しその後、純水で
10分間リンスし更に、エアナイフで乾燥させ、ゲート
絶縁膜17を表面処理する。この後、スパッタリング法
によりMoW薄膜を成膜し所定形状にパターニングしゲ
ート電極18を形成した後このゲート電極18をマスク
にして半導体層16にリン(P)を5E16cm-2の条件
でイオン注入しドレイン領域16bとソース領域16c
を形成し更に、レーザーアニールや熱アニール等のアニ
ールによりイオン注入されたリン(P)を活性化する。
【0016】次に全面に層間絶縁膜20を形成した後、
スパッタ法によりITO膜を成膜し更に画素電極21を
パターン形成し、次いでコンタクトホール22a、23
aを開口する。この後全面にスパッタリング法によりア
ルミニウム(Al)膜を成膜した後、パターン形成しド
レイン電極16b、ソース電極16cを形成し、TFT
11を形成し最後にプラズマCVD法により保護膜24
を成膜しアレイ基板10を完成する。
スパッタ法によりITO膜を成膜し更に画素電極21を
パターン形成し、次いでコンタクトホール22a、23
aを開口する。この後全面にスパッタリング法によりア
ルミニウム(Al)膜を成膜した後、パターン形成しド
レイン電極16b、ソース電極16cを形成し、TFT
11を形成し最後にプラズマCVD法により保護膜24
を成膜しアレイ基板10を完成する。
【0017】一方、対向基板26にあっては、第2の透
明絶縁基板27上全面にスパッタ法により対向電極28
を形成した後プラズマCVD法により保護膜29を成膜
してなっている。そしてアレイ基板10及び対向基板2
6の夫々に配向膜25、30を塗布し、ラビング処理し
た後、両基板10、26を対向して組み立ててセルを形
成し、間隙に液晶組成物31を注入した後封止し、液晶
表示装置12を完成する。
明絶縁基板27上全面にスパッタ法により対向電極28
を形成した後プラズマCVD法により保護膜29を成膜
してなっている。そしてアレイ基板10及び対向基板2
6の夫々に配向膜25、30を塗布し、ラビング処理し
た後、両基板10、26を対向して組み立ててセルを形
成し、間隙に液晶組成物31を注入した後封止し、液晶
表示装置12を完成する。
【0018】即ち、SiO2 薄膜からなるゲート絶縁膜
17上にMoW薄膜からなるゲート電極18を形成する
際に、ゲート絶縁膜17をHFで処理する事によりゲー
ト絶縁膜17を清浄化するのは勿論の事、ゲート絶縁膜
17表面をHFを含む水溶液によるエッチングにより凹
凸化し、ゲート電極18との接触面積を増大し更に、ゲ
ート絶縁膜17を構成するSiO2 薄膜及びゲート電極
18を構成するMoW薄膜との界面に残ったフッ素
(F)原子により、SiO2 薄膜とMoW薄膜の結合を
強める作用をする事により、SiO2 薄膜とその上に形
成されたMoW薄膜との付着力を大きく向上する事とな
る。
17上にMoW薄膜からなるゲート電極18を形成する
際に、ゲート絶縁膜17をHFで処理する事によりゲー
ト絶縁膜17を清浄化するのは勿論の事、ゲート絶縁膜
17表面をHFを含む水溶液によるエッチングにより凹
凸化し、ゲート電極18との接触面積を増大し更に、ゲ
ート絶縁膜17を構成するSiO2 薄膜及びゲート電極
18を構成するMoW薄膜との界面に残ったフッ素
(F)原子により、SiO2 薄膜とMoW薄膜の結合を
強める作用をする事により、SiO2 薄膜とその上に形
成されたMoW薄膜との付着力を大きく向上する事とな
る。
【0019】尚この液晶表示装置12に用いたTFT1
1の、ゲート絶縁膜17及びゲート電極18間の界面の
フッ素(F)原子濃度を二次イオン質量分析法にて測定
した所、5×1017(cm-3)であり、更にピーリングテ
ストにより測定した剥れ率は31%と減少された。
1の、ゲート絶縁膜17及びゲート電極18間の界面の
フッ素(F)原子濃度を二次イオン質量分析法にて測定
した所、5×1017(cm-3)であり、更にピーリングテ
ストにより測定した剥れ率は31%と減少された。
【0020】この様に構成すれば、低抵抗のMoW薄膜
のSiO2 薄膜に対する付着力が強化される事から、M
oW薄膜をゲート電極18に用いるTFT11にあって
は製造工程中に生じるゲート電極18のゲート絶縁膜1
7からの剥がれの発生率を大きく抑制でき、高い歩留ま
りを得られ、ひいてはTFT11を液晶表示装置32の
スイッチング素子として用いた場合にも歩留まり向上が
図られると共に、配線の低抵抗化により微細化且つ大画
面の液晶表示装置においても良好な表示品位を得られ、
低価格、高精細なアクティブマトリク型の液晶表示装置
を得る事が出来る。
のSiO2 薄膜に対する付着力が強化される事から、M
oW薄膜をゲート電極18に用いるTFT11にあって
は製造工程中に生じるゲート電極18のゲート絶縁膜1
7からの剥がれの発生率を大きく抑制でき、高い歩留ま
りを得られ、ひいてはTFT11を液晶表示装置32の
スイッチング素子として用いた場合にも歩留まり向上が
図られると共に、配線の低抵抗化により微細化且つ大画
面の液晶表示装置においても良好な表示品位を得られ、
低価格、高精細なアクティブマトリク型の液晶表示装置
を得る事が出来る。
【0021】尚本発明は上記実施の形態に限られるもの
でなく、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば、アレイ基板を製造する際の材質及び製造方
法等限定されず、絶縁性基板を被覆するアンダーコート
層にあっては、その材質はSiO2 に限定されず窒化シ
リコン(以下Si3 N4 と称する。)あるいは、Si3
N4 とSiO2 の2層構造にする等しても良いし、半導
体層を形成するp−Siも、a−Siから固相成長によ
り形成したり、SiH4 ・SiF4 ・H2 (モノシラン
・四フッ化硅素・水素)等を原料ガスとしたプラズマC
VD法により直接成膜しても良く、更には半導体層をp
−Siでは無く、プラズマCVD法、減圧CVD法、ス
パッタリング法等の成膜方法によるa−Si膜を用いる
等しても良い。尚、p型チャネルTFTを製造する場合
には、リン(P)に代えて、ボロン(B)等のp型不純
物をイオン注入する等すれば良い。
でなく、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば、アレイ基板を製造する際の材質及び製造方
法等限定されず、絶縁性基板を被覆するアンダーコート
層にあっては、その材質はSiO2 に限定されず窒化シ
リコン(以下Si3 N4 と称する。)あるいは、Si3
N4 とSiO2 の2層構造にする等しても良いし、半導
体層を形成するp−Siも、a−Siから固相成長によ
り形成したり、SiH4 ・SiF4 ・H2 (モノシラン
・四フッ化硅素・水素)等を原料ガスとしたプラズマC
VD法により直接成膜しても良く、更には半導体層をp
−Siでは無く、プラズマCVD法、減圧CVD法、ス
パッタリング法等の成膜方法によるa−Si膜を用いる
等しても良い。尚、p型チャネルTFTを製造する場合
には、リン(P)に代えて、ボロン(B)等のp型不純
物をイオン注入する等すれば良い。
【0022】又ゲート絶縁膜の形成も、プラズマCVD
法、減圧CVD法、ECRプラズマCVD法、リモート
プラズマCVD法等のCVD法や、スパッタリング法を
用いても良いし、ゲート絶縁膜形成後にその膜質を更に
向上させる事を目的として、窒素(N2 )雰囲気中で6
00℃、5時間の条件でアニールしても良い。
法、減圧CVD法、ECRプラズマCVD法、リモート
プラズマCVD法等のCVD法や、スパッタリング法を
用いても良いし、ゲート絶縁膜形成後にその膜質を更に
向上させる事を目的として、窒素(N2 )雰囲気中で6
00℃、5時間の条件でアニールしても良い。
【0023】更にMoW薄膜の剥れを低減できれば、S
iO2 とMoW薄膜との界面に存在するフッ素(F)原
子の原子濃度等限定され無いが、例えば、HF濃度が
0.5wt%のHF水溶液にてSiO2 薄膜の処理を行
った場合、二次イオン質量分析法にて測定した原子濃度
及び、ピーリングテストによるMoWの剥れ率は図2に
示すようになり、HF水溶液による処理時間が10秒を
越え、フッ素(F)原子濃度が5E17(cm-3)を越え
ると剥れ率が非常に小さくなる事から、SiO2及びM
oW薄膜との界面に存在するフッ素(F)原子濃度は5
E17(cm-3)以上である事がより好ましい。尚、Si
O2 及びMoW薄膜との界面のフッ素(F)原子濃度を
5E17(cm-3)とするための処理時間も、HFの濃度
に応じて任意である。
iO2 とMoW薄膜との界面に存在するフッ素(F)原
子の原子濃度等限定され無いが、例えば、HF濃度が
0.5wt%のHF水溶液にてSiO2 薄膜の処理を行
った場合、二次イオン質量分析法にて測定した原子濃度
及び、ピーリングテストによるMoWの剥れ率は図2に
示すようになり、HF水溶液による処理時間が10秒を
越え、フッ素(F)原子濃度が5E17(cm-3)を越え
ると剥れ率が非常に小さくなる事から、SiO2及びM
oW薄膜との界面に存在するフッ素(F)原子濃度は5
E17(cm-3)以上である事がより好ましい。尚、Si
O2 及びMoW薄膜との界面のフッ素(F)原子濃度を
5E17(cm-3)とするための処理時間も、HFの濃度
に応じて任意である。
【0024】又SiO2 薄膜はゲート絶縁膜に限定され
ず、層間絶縁膜等であっても良く、層間絶縁膜上にMo
W薄膜を成膜する際にも層間絶縁膜をHFで処理する事
によりMoW薄膜の付着力を高める事が可能となる。
ず、層間絶縁膜等であっても良く、層間絶縁膜上にMo
W薄膜を成膜する際にも層間絶縁膜をHFで処理する事
によりMoW薄膜の付着力を高める事が可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、S
iO2 薄膜をHFで処理する事により低抵抗の金属材料
であるMoW薄膜の付着力を高められるので、MoW薄
膜をゲート電極とする半導体装置を製造する際のMoW
剥れの発生を著しく低減出来、歩留まりを向上出来る。
従って微細且つ大画面の液晶表示装置において、表示品
位を向上するよう、低抵抗のMoW薄膜をゲート電極と
するTFTを駆動素子として用いる場合にも歩留まり向
上を図れ、低価格、高精細なアクティブマトリク型の液
晶表示装置の実現が可能となる。
iO2 薄膜をHFで処理する事により低抵抗の金属材料
であるMoW薄膜の付着力を高められるので、MoW薄
膜をゲート電極とする半導体装置を製造する際のMoW
剥れの発生を著しく低減出来、歩留まりを向上出来る。
従って微細且つ大画面の液晶表示装置において、表示品
位を向上するよう、低抵抗のMoW薄膜をゲート電極と
するTFTを駆動素子として用いる場合にも歩留まり向
上を図れ、低価格、高精細なアクティブマトリク型の液
晶表示装置の実現が可能となる。
【図1】本発明の実施の形態の液晶表示装置を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明に係るHF水溶液処理時間に対するSi
O2 及びMoWの界面に存在するフッ素(F)原子濃度
及びMoW薄膜の剥れ率を示すグラフである。
O2 及びMoWの界面に存在するフッ素(F)原子濃度
及びMoW薄膜の剥れ率を示すグラフである。
10…アレイ基板 11…TFT 12…液晶表示装置 16…半導体層 17…ゲート絶縁膜 18…ゲート電極 21…画素電極 26…対向基板 28…対向電極 31…液晶組成物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/336 H01L 29/78 617M
Claims (8)
- 【請求項1】 酸化シリコン(SiO2 )薄膜上にモリ
ブデン−タングステン(MoW)合金薄膜を積層してな
る薄膜素子において、前記酸化シリコン(SiO2 )薄
膜及び前記モリブデン−タングステン(MoW)合金薄
膜の界面にフッ素(F)原子が存在する事を特徴とする
薄膜素子。 - 【請求項2】 酸化シリコン(SiO2 )薄膜及び前記
モリブデン−タングステン(MoW)合金薄膜の界面に
存在するフッ素(F)原子の原子濃度が5E17(c
m-3)以上である事を特徴とする請求項1に記載の薄膜
素子。 - 【請求項3】 酸化シリコン(SiO2 )薄膜を成膜す
る工程と、この酸化シリコン(SiO2 )薄膜をフッ化
水素(HF)で処理する工程と、前記フッ化水素(H
F)に浸した後の前記酸化シリコン(SiO2 )薄膜上
にモリブデン−タングステン(MoW)合金薄膜を成膜
する工程とを具備する事を特徴とする薄膜素子の形成方
法。 - 【請求項4】 酸化シリコン(SiO2 )薄膜を成膜す
る工程と、この酸化シリコン(SiO2 )薄膜をフッ化
水素(HF)で処理する工程と、前記フッ化水素(H
F)に浸した後の前記酸化シリコン(SiO2 )薄膜上
にモリブデン−タングステン(MoW)合金薄膜を成膜
する工程とを具備し、前記酸化シリコン(SiO2 )薄
膜及び前記モリブデン−タングステン(MoW)合金薄
膜の界面にフッ素(F)原子を原子濃度5E17(c
m-3)以上介在させる事を特徴とする請求項3に記載の
薄膜素子の形成方法。 - 【請求項5】 絶縁性基板上に酸化シリコン(Si
O2 )薄膜からなるゲート絶縁膜を介しモリブデンタン
グステン(MoW)合金薄膜からなるゲート電極を有す
る薄膜トランジスタの製造方法において、前記ゲート絶
縁膜を成膜する工程と、このゲート絶縁膜をフッ化水素
(HF)で処理する工程と、前記フッ化水素(HF)で
処理した後の前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を成膜す
る工程とを具備する事を特徴とする薄膜トランジスタの
製造方法。 - 【請求項6】 絶縁性基板上に酸化シリコン(Si
O2 )薄膜からなるゲート絶縁膜を介しモリブデンタン
グステン(MoW)合金薄膜からなるゲート電極を有す
る薄膜トランジスタの製造方法において、前記ゲート絶
縁膜を成膜する工程と、このゲート絶縁膜をフッ化水素
(HF)で処理する工程と、前記フッ化水素(HF)で
処理した後の前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を成膜す
る工程とを具備し、前記ゲート絶縁膜及び前記ゲート電
極の界面にフッ素(F)原子を原子濃度5E17(c
m-3)以上介在させる事を特徴とする請求項5に記載の
薄膜トランジスタの製造方法。 - 【請求項7】 第1の絶縁性基板上に、マトリクス状に
配列される画素電極及び、半導体層、ゲート絶縁膜、ゲ
ート電極を有し層間絶縁膜を介し前記画素電極を駆動す
る薄膜トランジスタを有するアレイ基板と、 第2の絶縁性基板上に対向電極を有し前記アレイ基板に
対向して配置される対向基板と、 前記アレイ基板及び前記対向基板間に封入される液晶組
成物とを備えた液晶表示装置の製造方法において、 前記半導体層上に酸化シリコン(SiO2 )薄膜からな
るゲート絶縁膜を成膜する工程と、このゲート絶縁膜を
フッ化水素(HF)で処理する工程と、前記フッ化水素
(HF)で処理した後の前記ゲート絶縁膜上にゲート電
極を成膜する工程とを具備する事を特徴とする液晶表示
装置の製造方法。 - 【請求項8】 第1の絶縁性基板上に、マトリクス状に
配列される画素電極及び、半導体層、ゲート絶縁膜、ゲ
ート電極を有し層間絶縁膜を介し前記画素電極を駆動す
る薄膜トランジスタを有するアレイ基板と、 第2の絶縁性基板上に対向電極を有し前記アレイ基板に
対向して配置される対向基板と、 前記アレイ基板及び前記対向基板間に封入される液晶組
成物とを備えた液晶表示装置の製造方法において、 前記半導体層上に酸化シリコン(SiO2 )薄膜からな
るゲート絶縁膜を成膜する工程と、このゲート絶縁膜を
フッ化水素(HF)で処理する工程と、前記フッ化水素
(HF)で処理した後の前記ゲート絶縁膜上にゲート電
極を成膜する工程とを具備し、前記ゲート絶縁膜及び前
記ゲート電極の界面にフッ素(F)原子を原子医濃度を
5E17(cm-3)以上介在させることを特徴とする請求
項7に記載の液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33805796A JPH10177968A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 薄膜素子、薄膜素子の形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33805796A JPH10177968A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 薄膜素子、薄膜素子の形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び液晶表示装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10177968A true JPH10177968A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18314515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33805796A Pending JPH10177968A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 薄膜素子、薄膜素子の形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10177968A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000002807A (ko) * | 1998-06-23 | 2000-01-15 | 김영환 | 박막 트랜지스터의 제조방법 |
WO2001059849A1 (fr) * | 2000-02-09 | 2001-08-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transistor a film mince a gachette en alliage molybdene-tungstene |
JP2007241295A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Samsung Electronics Co Ltd | 表示装置及びその製造方法 |
CN100353244C (zh) * | 2004-01-17 | 2007-12-05 | 统宝光电股份有限公司 | 液晶显示器及其制作方法及其晶体管数组基板及制作方法 |
JP2010263225A (ja) * | 1999-03-26 | 2010-11-18 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP33805796A patent/JPH10177968A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000002807A (ko) * | 1998-06-23 | 2000-01-15 | 김영환 | 박막 트랜지스터의 제조방법 |
JP2010263225A (ja) * | 1999-03-26 | 2010-11-18 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
US8658481B2 (en) | 1999-03-26 | 2014-02-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor device |
US8686553B2 (en) | 1999-03-26 | 2014-04-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and a method of manufacturing the same |
US9105523B2 (en) | 1999-03-26 | 2015-08-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and a method of manufacturing the same |
US9620573B2 (en) | 1999-03-26 | 2017-04-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device including light-emitting element |
US9876033B2 (en) | 1999-03-26 | 2018-01-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and a method of manufacturing the same |
WO2001059849A1 (fr) * | 2000-02-09 | 2001-08-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transistor a film mince a gachette en alliage molybdene-tungstene |
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US8143621B2 (en) | 2006-03-10 | 2012-03-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Active type display device |
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