JPH10177470A - データ変換回路およびデータ変換方法 - Google Patents

データ変換回路およびデータ変換方法

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JPH10177470A
JPH10177470A JP33916796A JP33916796A JPH10177470A JP H10177470 A JPH10177470 A JP H10177470A JP 33916796 A JP33916796 A JP 33916796A JP 33916796 A JP33916796 A JP 33916796A JP H10177470 A JPH10177470 A JP H10177470A
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JP
Japan
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data
clock
flip
burst
continuous
Prior art date
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Pending
Application number
JP33916796A
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English (en)
Inventor
Takeo Komaba
武夫 駒場
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NIPPON DENKI MUSEN DENSHI KK
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NIPPON DENKI MUSEN DENSHI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時分割多重通信等に用いられるデータ変換回
路を、必要最小限の回路規模で構成する。 【解決手段】 バースト・クロックを並列に変換して書
き込みクロックを作成するNビット・クロック変換2
と、nビットの直列なバースト・データを書き込みクロ
ックにより並列に一時記憶するN段1列のフリップ・フ
ロップで構成されるデータ・バッファ1と、コンティニ
アス・クロックをデコードして読み出しクロックに変換
するMビット・デコーダ4と、読み出しクロックにより
データ・バッファ1の出力データを選択してコンティニ
アス・データとして出力するNビット・データ・セレク
タ3と、Nビット・データ・セレクト3から出力された
コンティニアス・データのグリッジを取るフリップ・フ
ロップ5を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重方式の
データ変換回路に関し、特に小容量のデータを扱う通信
装置に使用され、FPGAやG/A内にて構成する場合
に利用されるデータ変換回路およびデータ変換方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ変換を行う回路としては、
Dual Port RAMやFIFO方式等のメモリ
機能を用いたものが知られている。データ変換回路とし
て、これらのDual Port RAMやFIFO方
式を使用する場合、一般的にメモリ容量は大規模であ
り、メモリ機能を持たないFPGA,G/Aにおいて、
FIFOやDual Port RAM機能を構成する
にしても、制御回路は高速で複雑なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術において、データ変換回路としてFIFOおよびDu
al Port RAMを使用する場合、メモリ容量が
大規模であるために、小容量のデータを取り扱う際(使
用するメモリは小)でも、チップの大型化、コストアッ
プを招いていた。
【0004】また、メモリ機能を持たないFPGA,G
/Aにおいて、FIFOやDualPort RAM機
能を構成するにしても、制御回路は高速で複雑なものが
必要となり、チップのコストアップを招いていた。
【0005】本発明の目的は、FPGAやG/Aにおい
てデータ変換回路を構成する場合に、FIFOやDua
l Port RAMといった高速で複雑な内部制御を
必要とする大規模なメモリ機能を使用せずに、低コスト
で小型化が可能なデータ変換回路およびデータ変換方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ変換回路
は、バースト・クロックを並列に変換して書き込みクロ
ックを作成するNビット・クロック変換と、n(nは自
然数)ビットの直列なバースト・データを前記書き込み
クロックにより並列に一時記憶するN(Nは自然数)段
1列のフリップ・フロップにより構成されるデータ・バ
ッファと、コンティニアス・クロックをデコードして読
み出しクロックに変換するM(Mは自然数)ビット・デ
コーダと、前記読み出しクロックにより前記データ・バ
ッファの出力データを選択してコンティニアス・データ
として出力するNビット・データ・セレクタと、前記N
ビット・データ・セレクトから出力されたコンティニア
ス・データのグリッジを取るフリップ・フロップと、を
備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明のデータ変換方法は、バース
ト・クロックを並列に変換して書き込みクロックを作成
し、バースト・データを前記書き込みクロックによりN
(Nは自然数)段1列のフリップ・フロップで構成され
たデータ・バッファに並列に一時記憶し、コンティニア
ス・クロックをデコードして読み出しクロックに変換
し、前記データ・バッファの出力を前記読み出しクロッ
クにより選択してコンティニアス・データとして出力す
ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明のデータ変換回路の基本構
成を示すブロック図である。図1のデータ変換回路は、
バースト・クロックを並列に変換して書き込みクロック
を作成するNビット・クロック変換2と、n(nは自然
数)ビットの直列なバースト・データを書き込みクロッ
クにより並列に一時記憶するN(Nは自然数)段1列の
フリップ・フロップにより構成されるデータ・バッファ
1と、コンティニアス・クロックをデコードして読み出
しクロックに変換するM(Mは自然数)ビット・デコー
ダ4と、読み出しクロックによりデータ・バッファ1の
出力データを選択してコンティニアス・データとして出
力するNビット・データ・セレクタ3と、Nビット・デ
ータ・セレクト3から出力されたコンティニアス・デー
タのグリッジを取るフリップ・フロップ5とにより構成
されている。
【0010】次に、図1のデータ変換回路の動作につい
て説明する。Nビット・クロック変換2は、バースト・
クロックを並列に変換して書き込みクロックを出力す
る。入力データ(バースト・データ)は、Nビット・ク
ロック変換2から出力された書き込みクロックにより、
データ・バッファ1に1段目から順に書き込まれる。
【0011】Nビット・デコーダ4は、コンティニアス
・クロックを並列に変換して、データ選択信号(読み出
しクロック)を出力する。データ・バッファ1の出力デ
ータ(コンティニアス・データ)は、Nビット・データ
・セレクタ3において、変換するデータのスピード差お
よび1周期分のバースト・データ長から出力データの選
択(読み出し)とデータの書き込みが同一のフリップ・
フロップで行われないように設定された任意のX段目の
フリップ・フロップ(データ・バッファ)から順に、デ
ータ選択信号(読み出しクロック)により選択され、コ
ンティニアス・データとして出力される。以上の動作を
繰り返し行うことにより、データの変換を行う。
【0012】データ・バッファ(N段1列フリップ・フ
ロップ)1上のデータ書き込み位置と出力データ選択
(読み出し)位置をずらして動作させることにより、バ
ースト・データ長に保護段数を加えたN段1列のフリッ
プ・フロップでデータ・バッファを構成することがで
き、FPGAやG/A内にてデータ変換回路を構成する
上で、Dual Port RAMやFIFOの内部制
御に比べ、データの書き込み、読み出し制御を簡単に
し、必要最小限の回路を構成することができる。
【0013】
【実施例】図2は、具体的な実施例のデータ変換回路で
あり、20kbit/s(512kbit/s,128
kbit中5bit)を一周期とするバースト・データ
(BST D)を19.2kbit/sのコンティニア
ス・データ(CNT D)に変換する場合の例である。
図3は、その実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。図2のデータ変換回路は、バースト・デー
タ(BST D)の条件とコンティニアス・データ(C
NT D)のスピードにより決定された7段1列のフリ
ップ・フロップ(F/F)で構成されたデータ・バッフ
ァ6と、バースト・クロック(BST CLK)を並列
に変換し、データ・バッファ6のラッチ・クロック(L
C)0〜6とする7ビット・クロック変換7と、データ
・バッファ6のF/F0〜F/F6の出力DO〜DO6
を選択する7ビット・データ・セレクタ8と、コンティ
ニアス・クロック(CNT CLK)をデコードし、7
ビット・データ・セレクタ8に3ビットのデータ・セレ
クタ信号S0〜S2を出力する3ビット・デコーダ9
と、コンティニアス・クロック(CNT CLK)によ
り7ビット・データ・セレクタ8の出力DOのグリッジ
除去を行うフリップ・フロップ10とにより構成されて
いる。MRは、回路の初期化に用いられる。
【0014】図2のデータ変換回路の動作を説明する。
7ビット・クロック変換7においてバースト・データ
(BST D)に同期したバースト・クロック(BST
CLK)を並列に変換してラッチ・クロック(LC)
0〜6を得る。入力されたバースト・データ(BST
D)は、ラッチ・クロック(LC)0〜6により7段1
列フリップフロップ(F/F)で構成されたデータ・バ
ッファ6のF/F0から順に書き込まれ(F/F6に書
き込まれた次のデータからは再度F/F0から順に書き
込まれる)、F/F0〜F/F6の出力DO0〜DO6
となる。
【0015】3ビット・クロック・デコード9において
バースト・クロック(BST CLK)に同期したコン
ティニアス・クロック(CNT CLK)をデコードし
てS0〜S2のセレクト信号を得る。DO0〜DO6
は、7ビット・データ・セレクタ8において、S0〜S
2のセレクト信号によりDO6,DO1,DO2,・・
・DO5の順に選択され(DO5まで出力を選択した
後、再度DO6から順に出力データを選択する)、出力
データDOとなる。
【0016】この出力データDOをフリップ・フロップ
10においてコンティニアス・クロック(CNT CL
K)によりグリッジ除去を行った後、コンティニアス・
データ(CNT D)として外部に出力する。
【0017】バースト・データ(BST D)のデータ
書き始め位置をデータ・バッファ6のF/F0から行
い、コンティニアス・データ(CNT D)のデータ読
み始め位置をデータ・バッファ6のF/F6から行う。
そして、同期したバースト・クロック(BST CL
K)とコンティニアス・クロック(CNT CLK)で
データの制御を行い、データ・バッファ6内の同一F/
F上でデータの読み書きが同時に行われないようにする
ことにより、データ・バッファを7段1列のフリップ・
フロップ(F/F)で構成でき、FIFOなどのように
入力データをラッチした後のデータの高速移動制御を必
要とせず、回路を必要最小限で構成することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、FIF
OやDual Port RAMのような高速制御や大
規模なメモリを使用せずにデータ変換回路を構成するこ
とができ、小容量のデータ変換を行う場合に、従来の技
術に比べ、余分なメモリ機能および高速データ制御(デ
ータ移動制御)を必要とせず、メモリ機能を持たないG
/AやFPGA内で、必要最小限の規模でデータ変換回
路を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ変換回路の基本構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施例の具体的なデータ変換回路を
示す回路図である。
【図3】本実施例のデータ変換回路の動作を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 データ・バッファ 2 Nビット・クロック変換 3 Nビット・データ・セレクタ 4 Mビット・デコーダ 5 フリップ・フロップ 6 データ・バッファ 7 7ビット・クロック変換 8 7ビット・データ・セレクタ 9 3ビット・デコーダ 10 フリップ・フロップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バースト・データをコンティニアス・デー
    タに変換するデータ変換回路において、 N(Nは自然数)段1列のフリップ・フロップにより構
    成されたデータ・バッファに対し、データ書き込み位置
    とデータ読み出し位置を予め定められた段数分だけずら
    しておくことによりデータ変換を行うことを特徴とする
    データ変換回路。
  2. 【請求項2】前記予め定められた段数は、取り扱うデー
    タのスピードおよびビット数によりデータの読み書きが
    同一のフリップ・フロップ上で行われることがないよう
    に定められることを特徴とする請求項1記載のデータ変
    換回路。
  3. 【請求項3】バースト・クロックを並列に変換して書き
    込みクロックを作成するNビット・クロック変換と、 n(nは自然数)ビットの直列なバースト・データを前
    記書き込みクロックにより並列に一時記憶するN(Nは
    自然数)段1列のフリップ・フロップにより構成される
    データ・バッファと、 コンティニアス・クロックをデコードして読み出しクロ
    ックに変換するM(Mは自然数)ビット・デコーダと、 前記読み出しクロックにより前記データ・バッファの出
    力データを選択してコンティニアス・データとして出力
    するNビット・データ・セレクタと、 前記Nビット・データ・セレクトから出力されたコンテ
    ィニアス・データのグリッジを取るフリップ・フロップ
    と、を備えることを特徴とするデータ変換回路。
  4. 【請求項4】前記データ・バッファの出力データである
    コンティニアス・データは、変換するデータのスピード
    差および1周期分のバースト・データ長から出力データ
    の読み出しと書き込みが同一のフリップ・フロップで行
    われないように設定された段のフリップ・フロップから
    順に選択されることを特徴とする請求項3記載のデータ
    変換回路。
  5. 【請求項5】バースト・クロックを並列に変換して書き
    込みクロックを作成し、 バースト・データを前記書き込みクロックによりN(N
    は自然数)段1列のフリップ・フロップで構成されたデ
    ータ・バッファに並列に一時記憶し、 コンティニアス・クロックをデコードして読み出しクロ
    ックに変換し、 前記データ・バッファの出力を前記読み出しクロックに
    より選択してコンティニアス・データとして出力するこ
    とを特徴とするデータ変換方法。
  6. 【請求項6】前記データ・バッファの出力データである
    コンティニアス・データは、変換するデータのスピード
    差および1周期分のバースト・データ長から出力データ
    の読み出しと書き込みが同一のフリップ・フロップで行
    われないように設定された段のフリップ・フロップから
    順に選択されることを特徴とする請求項5記載のデータ
    変換方法。
JP33916796A 1996-12-19 1996-12-19 データ変換回路およびデータ変換方法 Pending JPH10177470A (ja)

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JP (1) JPH10177470A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009238000A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Fujitsu Ltd シリアルデータ処理回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009238000A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Fujitsu Ltd シリアルデータ処理回路

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