JPH10177183A - フレキシブル基板貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法 - Google Patents
フレキシブル基板貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法Info
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- JPH10177183A JPH10177183A JP8352606A JP35260696A JPH10177183A JP H10177183 A JPH10177183 A JP H10177183A JP 8352606 A JP8352606 A JP 8352606A JP 35260696 A JP35260696 A JP 35260696A JP H10177183 A JPH10177183 A JP H10177183A
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- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1345—Conductors connecting electrodes to cell terminals
-
- G—PHYSICS
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- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
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- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2201/00—Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00
- G02F2201/42—Arrangements for providing conduction through an insulating substrate
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2202/00—Materials and properties
- G02F2202/28—Adhesive materials or arrangements
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成によって、フレキシブル基板を液
晶パネルの透明基板に対して、微細なピッチ間隔で形成
されている電極を確実に接続した状態に貼り合わせるた
めに、それぞれの位置調整を極めて正確に行えるように
する。 【構成】 受け台15には透明ガラス板17が設けら
れ、液晶パネル1及びFPC6に2箇所設けたアライメ
ントマーク7,8が位置する部位にそれぞれ透孔18が
形成され、受け台15の下部にテレビカメラユニット1
9を設けて、透孔18及び透明ガラス板17を介してア
ライメントマーク7,8を視野に入れる。液晶パネル1
の透明基板3は、そのアライメントマーク7が透孔18
の上部位置に配置して、テレビカメラユニット19で撮
影され、またFPC6は受け台15を所定量下降させ
て、圧着ヘッド20で上方から押圧された状態で、その
アライメントマーク8を透孔18を介してテレビカメラ
ユニット19の視野に入れる。
晶パネルの透明基板に対して、微細なピッチ間隔で形成
されている電極を確実に接続した状態に貼り合わせるた
めに、それぞれの位置調整を極めて正確に行えるように
する。 【構成】 受け台15には透明ガラス板17が設けら
れ、液晶パネル1及びFPC6に2箇所設けたアライメ
ントマーク7,8が位置する部位にそれぞれ透孔18が
形成され、受け台15の下部にテレビカメラユニット1
9を設けて、透孔18及び透明ガラス板17を介してア
ライメントマーク7,8を視野に入れる。液晶パネル1
の透明基板3は、そのアライメントマーク7が透孔18
の上部位置に配置して、テレビカメラユニット19で撮
影され、またFPC6は受け台15を所定量下降させ
て、圧着ヘッド20で上方から押圧された状態で、その
アライメントマーク8を透孔18を介してテレビカメラ
ユニット19の視野に入れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
を構成する液晶パネルの製造工程において、透明基板に
フレキシブル基板を貼り合わせる装置及び貼り合わせ方
法に関するものである。
を構成する液晶パネルの製造工程において、透明基板に
フレキシブル基板を貼り合わせる装置及び貼り合わせ方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイは、液晶パネルにドラ
イバ回路を接続することにより構成され、さらにこのド
ライバ回路にフレキシブル基板(Flexible Print Circu
it、以下FPCという)が接続される。ここで、ドライ
バ回路はICチップを有し、このICチップは液晶パネ
ルを構成する上下の透明基板のうちの一方の透明基板の
表面に形成した電極にするものであるが、ICチップは
TCP(Tape Carrier Package)として形成されて、こ
のTCPからドライバICを打ち抜いて、ACF(Anis
otropic Conductive Film )を用いて透明基板にTAB
(Tape AutomatedBonding)搭載する方式と、液晶パネ
ルに直接ICチップを直接搭載する、所謂COG(Chip
on Glass )方式とがある。
イバ回路を接続することにより構成され、さらにこのド
ライバ回路にフレキシブル基板(Flexible Print Circu
it、以下FPCという)が接続される。ここで、ドライ
バ回路はICチップを有し、このICチップは液晶パネ
ルを構成する上下の透明基板のうちの一方の透明基板の
表面に形成した電極にするものであるが、ICチップは
TCP(Tape Carrier Package)として形成されて、こ
のTCPからドライバICを打ち抜いて、ACF(Anis
otropic Conductive Film )を用いて透明基板にTAB
(Tape AutomatedBonding)搭載する方式と、液晶パネ
ルに直接ICチップを直接搭載する、所謂COG(Chip
on Glass )方式とがある。
【0003】COG方式にあっては、FPCはICチッ
プが搭載されている液晶パネルの透明基板に直接貼り付
けられる。FPC及び透明基板には相互に電気的に接続
される電極が設けられており、液晶パネルにFPCを貼
り合わせる際には、FPCと透明基板との電極が確実に
接続されなければならない。このために、透明基板にA
CFを貼着しておき、このACFの上にFPCを貼り合
わせて熱圧着される。ここで、FPC及び透明基板にお
ける電極は極めて細かいピッチ間隔で形成されており、
従ってFPCを液晶パネルに対して極めて正確に位置合
わせしなければならない。液晶パネルの透明基板におけ
るFPCが貼り合わされる各辺とFPCとを正確に位置
合わせできるようにするために、それぞれ一対のアライ
メントマークが設けられている。
プが搭載されている液晶パネルの透明基板に直接貼り付
けられる。FPC及び透明基板には相互に電気的に接続
される電極が設けられており、液晶パネルにFPCを貼
り合わせる際には、FPCと透明基板との電極が確実に
接続されなければならない。このために、透明基板にA
CFを貼着しておき、このACFの上にFPCを貼り合
わせて熱圧着される。ここで、FPC及び透明基板にお
ける電極は極めて細かいピッチ間隔で形成されており、
従ってFPCを液晶パネルに対して極めて正確に位置合
わせしなければならない。液晶パネルの透明基板におけ
るFPCが貼り合わされる各辺とFPCとを正確に位置
合わせできるようにするために、それぞれ一対のアライ
メントマークが設けられている。
【0004】以上のことから、液晶パネルにFPCを貼
り合わせる際には、テレビカメラを用いてそれらのアラ
イメントマークを検出して、この画像を画像認識手段で
所定の信号処理を行うことによって、液晶パネル及びF
PCの相対位置ずれを検出して、少なくともいずれか一
方の位置補正を行うようにする。これによって、液晶パ
ネルとFPCとの間の位置合わせが行われて、液晶パネ
ルを受け台に当接させた状態で、FPCをこの液晶パネ
ルにおける透明基板の所定の位置に重ね合わせて、圧着
手段により熱圧着させるようにして貼り合わせが行われ
る。
り合わせる際には、テレビカメラを用いてそれらのアラ
イメントマークを検出して、この画像を画像認識手段で
所定の信号処理を行うことによって、液晶パネル及びF
PCの相対位置ずれを検出して、少なくともいずれか一
方の位置補正を行うようにする。これによって、液晶パ
ネルとFPCとの間の位置合わせが行われて、液晶パネ
ルを受け台に当接させた状態で、FPCをこの液晶パネ
ルにおける透明基板の所定の位置に重ね合わせて、圧着
手段により熱圧着させるようにして貼り合わせが行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶パネル
とFPCとにおけるアライメントマークは相互の貼り合
わせ面に形成されている。即ち、液晶パネルとFPCと
を上下に配置した時には、液晶パネル側のアライメント
マークは上面側に、またFPC側のアライメントマーク
は下面側に形成されている。そして、液晶パネル及びF
PCのサイズは大きいことから、それぞれ2箇所設けら
れているアライメントマークを1台のテレビカメラの視
野で捉えるのは不可能である。以上のことから、液晶パ
ネル及びFPCにそれぞれ2箇所設けられ、合計4箇所
のアライメントマークはそれぞれ別個のテレビカメラで
検出する必要があることから、4台のテレビカメラが必
要とする。しかも、これら各アライメントマークを検出
して、液晶パネル及びFPCの位置調整を行った後に、
貼り合わせステーションに移行させて、この貼り合わせ
ステーションに設けた受け台の上で液晶パネルとFPC
との貼り合わせが行われる。
とFPCとにおけるアライメントマークは相互の貼り合
わせ面に形成されている。即ち、液晶パネルとFPCと
を上下に配置した時には、液晶パネル側のアライメント
マークは上面側に、またFPC側のアライメントマーク
は下面側に形成されている。そして、液晶パネル及びF
PCのサイズは大きいことから、それぞれ2箇所設けら
れているアライメントマークを1台のテレビカメラの視
野で捉えるのは不可能である。以上のことから、液晶パ
ネル及びFPCにそれぞれ2箇所設けられ、合計4箇所
のアライメントマークはそれぞれ別個のテレビカメラで
検出する必要があることから、4台のテレビカメラが必
要とする。しかも、これら各アライメントマークを検出
して、液晶パネル及びFPCの位置調整を行った後に、
貼り合わせステーションに移行させて、この貼り合わせ
ステーションに設けた受け台の上で液晶パネルとFPC
との貼り合わせが行われる。
【0006】以上のことから、4台のテレビカメラ相互
の位置が合っていなければ、正確な位置検出を行えな
い。従って、貼り合わせ装置における位置認識機構の構
成が複雑になってしまう。また、4台のテレビカメラの
全てを相互に厳格に位置合わせした状態に組み付けるの
は極めて困難であり、それぞれのテレビカメラに僅かで
も位置ずれがあると、誤差の累積により正確な位置検出
を行えなくなってしまう。特に、近年においては、液晶
パネル及びFPCに形成される電極の幅及びピッチ間隔
が微細化される傾向にあり、テレビカメラ相互の位置出
しが著しく困難になってしまう。しかも、4台のテレビ
カメラは、相互の位置が正確に合っていなければならな
いだけでなく、これら各テレビカメラの位置と貼り合わ
せステーションにおける液晶パネルとFPCとの貼り合
わせ位置との間での位置合わせも必要になる。従って、
全体として貼り合わせ装置の構成、特に4台のテレビカ
メラの組み付け性が極めて困難になる等といった問題点
がある。
の位置が合っていなければ、正確な位置検出を行えな
い。従って、貼り合わせ装置における位置認識機構の構
成が複雑になってしまう。また、4台のテレビカメラの
全てを相互に厳格に位置合わせした状態に組み付けるの
は極めて困難であり、それぞれのテレビカメラに僅かで
も位置ずれがあると、誤差の累積により正確な位置検出
を行えなくなってしまう。特に、近年においては、液晶
パネル及びFPCに形成される電極の幅及びピッチ間隔
が微細化される傾向にあり、テレビカメラ相互の位置出
しが著しく困難になってしまう。しかも、4台のテレビ
カメラは、相互の位置が正確に合っていなければならな
いだけでなく、これら各テレビカメラの位置と貼り合わ
せステーションにおける液晶パネルとFPCとの貼り合
わせ位置との間での位置合わせも必要になる。従って、
全体として貼り合わせ装置の構成、特に4台のテレビカ
メラの組み付け性が極めて困難になる等といった問題点
がある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、フレキシブル基板を
透明基板に、微細なピッチ間隔で形成されている電極を
確実に接続した状態に貼り合わせるために、簡単な構成
によって、フレキシブル基板及び透明基板の位置ずれを
正確に補正して、相互に位置が厳格に合った状態で貼り
合わせることができるようにすることにある。
あって、その目的とするところは、フレキシブル基板を
透明基板に、微細なピッチ間隔で形成されている電極を
確実に接続した状態に貼り合わせるために、簡単な構成
によって、フレキシブル基板及び透明基板の位置ずれを
正確に補正して、相互に位置が厳格に合った状態で貼り
合わせることができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明に係る貼り合わせ装置の構成としては、
透明基板にフレキシブル基板を、それぞれ少なくとも同
じ間隔となるようにして各一対設けたアライメントマー
クを基準として相互に位置合わせした上で貼り合わせる
装置において、搬送基台に装着され、透明基板の下面が
載置され、水平方向及び回転方向に位置調整可能な支持
テーブルと、フレキシブル基板の上面が保持され、水平
方向及び回転方向に位置調整可能な保持手段と、前記透
明基板を当接させると共に、フレキシブル基板がこの透
明基板上に重ね合わされる受け台と、フレキシブル基板
と透明基板との接合部を圧着する圧着手段と、前記受け
台の下部に設けられ、前記透明基板及びフレキシブル基
板の各アライメントマークを撮影するテレビカメラとか
らなり、前記受け台に透明ガラス板を装着すると共に、
前記テレビカメラと対向する位置に開口を設けて、この
テレビカメラは開口及び透明ガラス板を介してアライメ
ントマークを撮影して、画像認識によりこれらアライメ
ントマークの基準位置からの位置ずれを検出可能な構成
としたことをその特徴とするものである。
ために、本発明に係る貼り合わせ装置の構成としては、
透明基板にフレキシブル基板を、それぞれ少なくとも同
じ間隔となるようにして各一対設けたアライメントマー
クを基準として相互に位置合わせした上で貼り合わせる
装置において、搬送基台に装着され、透明基板の下面が
載置され、水平方向及び回転方向に位置調整可能な支持
テーブルと、フレキシブル基板の上面が保持され、水平
方向及び回転方向に位置調整可能な保持手段と、前記透
明基板を当接させると共に、フレキシブル基板がこの透
明基板上に重ね合わされる受け台と、フレキシブル基板
と透明基板との接合部を圧着する圧着手段と、前記受け
台の下部に設けられ、前記透明基板及びフレキシブル基
板の各アライメントマークを撮影するテレビカメラとか
らなり、前記受け台に透明ガラス板を装着すると共に、
前記テレビカメラと対向する位置に開口を設けて、この
テレビカメラは開口及び透明ガラス板を介してアライメ
ントマークを撮影して、画像認識によりこれらアライメ
ントマークの基準位置からの位置ずれを検出可能な構成
としたことをその特徴とするものである。
【0009】また、貼り合わせ方法としては、透明基板
とフレキシブル基板とにそれぞれ設けたアライメントマ
ークをテレビカメラにより撮影して相互の位置調整を行
った上で、受け台上で相互に重ね合わせて、圧着手段に
より貼り合わせを行うに当って、前記テレビカメラは前
記受け台の下部位置に配置して、この受け台の下方から
前記アライメントマークをテレビカメラの視野が得られ
るように構成した貼り合わせ装置を用い、前記透明基板
を、そのアライメントマークが受け台上のテレビカメラ
の視野範囲に変位させて、アライメントマークを撮影し
て、画像認識により基準位置からのずれを検出して、そ
の位置ずれを補正し、またフレキシブル基板のアライメ
ントマークを前記テレビカメラで撮影可能な位置に変位
させる際に、前記受け台の高さ位置を変えると共に、前
記圧着手段でフレキシブル基板を受け台の上に圧接させ
て、このテレビカメラで撮影したアライメントマークの
位置からフレキシブル基板の位置ずれを検出して、その
位置ずれを補正するようになし、さらに前記受け台を所
定の高さ位置に保った状態で、透明基板を受け台に載置
し、次いでフレキシブル基板を透明基板の上に積層させ
て、前記圧着手段で圧着することをその特徴とする。
とフレキシブル基板とにそれぞれ設けたアライメントマ
ークをテレビカメラにより撮影して相互の位置調整を行
った上で、受け台上で相互に重ね合わせて、圧着手段に
より貼り合わせを行うに当って、前記テレビカメラは前
記受け台の下部位置に配置して、この受け台の下方から
前記アライメントマークをテレビカメラの視野が得られ
るように構成した貼り合わせ装置を用い、前記透明基板
を、そのアライメントマークが受け台上のテレビカメラ
の視野範囲に変位させて、アライメントマークを撮影し
て、画像認識により基準位置からのずれを検出して、そ
の位置ずれを補正し、またフレキシブル基板のアライメ
ントマークを前記テレビカメラで撮影可能な位置に変位
させる際に、前記受け台の高さ位置を変えると共に、前
記圧着手段でフレキシブル基板を受け台の上に圧接させ
て、このテレビカメラで撮影したアライメントマークの
位置からフレキシブル基板の位置ずれを検出して、その
位置ずれを補正するようになし、さらに前記受け台を所
定の高さ位置に保った状態で、透明基板を受け台に載置
し、次いでフレキシブル基板を透明基板の上に積層させ
て、前記圧着手段で圧着することをその特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態について説明する。図面において、図1は液
晶パネル及びFPCの外観を示し、図2にFPCを液晶
パネルに貼り合わせする貼り合わせ装置の全体構成を示
す。
施の一形態について説明する。図面において、図1は液
晶パネル及びFPCの外観を示し、図2にFPCを液晶
パネルに貼り合わせする貼り合わせ装置の全体構成を示
す。
【0011】図1において、1は液晶パネルであって、
液晶パネル1は透明ガラス等から構成される上下の透明
基板2,3を有し、この透明基板2,3間には液晶が封
入されている。下側に位置する透明基板3は、少なくと
もその2辺において透明基板2より突出しており、この
突出部分の表面側には配線パターンが形成されると共
に、ICチップ4が実装されている。そして、ICチッ
プ4に接続した配線は透明基板3のエッジ部分にまで延
在されており、この部位にはACF5が貼着されてい
る。また、6はFPCであって、このFPC6は長尺の
可撓性のあるシート状の基板からなり、所要の電子部品
等が搭載されると共に、所定の幅の貼着部6aが複数箇
所形成されており、これら各貼着部6aには多数の電極
が所定のピッチ間隔で形成されている。そして、図2に
示したように、FPC6はその全長が異なるものが2枚
用いられ、液晶パネル1の長辺部と短辺部とに貼着され
る。
液晶パネル1は透明ガラス等から構成される上下の透明
基板2,3を有し、この透明基板2,3間には液晶が封
入されている。下側に位置する透明基板3は、少なくと
もその2辺において透明基板2より突出しており、この
突出部分の表面側には配線パターンが形成されると共
に、ICチップ4が実装されている。そして、ICチッ
プ4に接続した配線は透明基板3のエッジ部分にまで延
在されており、この部位にはACF5が貼着されてい
る。また、6はFPCであって、このFPC6は長尺の
可撓性のあるシート状の基板からなり、所要の電子部品
等が搭載されると共に、所定の幅の貼着部6aが複数箇
所形成されており、これら各貼着部6aには多数の電極
が所定のピッチ間隔で形成されている。そして、図2に
示したように、FPC6はその全長が異なるものが2枚
用いられ、液晶パネル1の長辺部と短辺部とに貼着され
る。
【0012】FPC6は、その各貼着部6aが液晶パネ
ル1の透明基板3に貼り合わせられるが、この貼り合わ
せを行うには、それぞれに設けた電極が正確に重なり合
うようになり、ACF5を溶融乃至軟化させた時に、こ
のACF5に含まれる導電粒子を介して確実に電気的に
接続させるようにしなければならない。このために、図
3に示した貼り合わせ装置を用いてFPC6を液晶パネ
ル1の透明基板3に正確に位置合わせした状態で貼り合
わせる。
ル1の透明基板3に貼り合わせられるが、この貼り合わ
せを行うには、それぞれに設けた電極が正確に重なり合
うようになり、ACF5を溶融乃至軟化させた時に、こ
のACF5に含まれる導電粒子を介して確実に電気的に
接続させるようにしなければならない。このために、図
3に示した貼り合わせ装置を用いてFPC6を液晶パネ
ル1の透明基板3に正確に位置合わせした状態で貼り合
わせる。
【0013】この貼り合わせ時には、液晶パネル1の透
明基板3側の電極とFPC6側の電極とが相互に正確に
一致しなければならない。このために、両部材を相互に
位置調整するが、この位置調整を行うために、位置認識
が必要となる。液晶パネル1及びFPC6の位置を認識
するために、液晶パネル1の透明基板3及びFPC6に
は、それぞれ少なくとも各一対のアライメントマーク
7,8が設けられる。アライメントマーク7,8はそれ
ぞれ透明基板3の電極形成面及びFPC6の電極形成面
に設けられており、これらの面が直接重なり合うように
して貼り合わされる。ここで、液晶パネル1側のアライ
メントマーク7は透明基板3のほぼ両端近傍位置に設け
られており、この透明基板3に対して位置合わせが行わ
れるFPC6側のアライメントマーク8は、FPC6を
貼り合わせた時に、アライメントマーク7と正確に重な
り合うか、またはアライメントマーク8はアライメント
マーク7と少なくとも同じ間隔となるように形成され、
実際にFPC6を透明基板3に貼り合わせる際には、ア
ライメントマーク7と8とは重なり合うか、または所定
の間隔だけ隔たった位置になるように設定される。図示
したものにあっては、FPC6に設けたアライメントマ
ーク8は透明基板3に重ならない位置に設けられている
から、FPC6を透明基板3に重ねた時に、アライメン
トマーク7,8は相互に一定の間隔だけ離れた位置とな
る。
明基板3側の電極とFPC6側の電極とが相互に正確に
一致しなければならない。このために、両部材を相互に
位置調整するが、この位置調整を行うために、位置認識
が必要となる。液晶パネル1及びFPC6の位置を認識
するために、液晶パネル1の透明基板3及びFPC6に
は、それぞれ少なくとも各一対のアライメントマーク
7,8が設けられる。アライメントマーク7,8はそれ
ぞれ透明基板3の電極形成面及びFPC6の電極形成面
に設けられており、これらの面が直接重なり合うように
して貼り合わされる。ここで、液晶パネル1側のアライ
メントマーク7は透明基板3のほぼ両端近傍位置に設け
られており、この透明基板3に対して位置合わせが行わ
れるFPC6側のアライメントマーク8は、FPC6を
貼り合わせた時に、アライメントマーク7と正確に重な
り合うか、またはアライメントマーク8はアライメント
マーク7と少なくとも同じ間隔となるように形成され、
実際にFPC6を透明基板3に貼り合わせる際には、ア
ライメントマーク7と8とは重なり合うか、または所定
の間隔だけ隔たった位置になるように設定される。図示
したものにあっては、FPC6に設けたアライメントマ
ーク8は透明基板3に重ならない位置に設けられている
から、FPC6を透明基板3に重ねた時に、アライメン
トマーク7,8は相互に一定の間隔だけ離れた位置とな
る。
【0014】FPC6は以上のように、アライメントマ
ークを基準として液晶パネル1との間で位置調整を行っ
た上で、その透明基板3の上に重ね合わせて、熱圧着す
ることにより接続されることになる。ただし、FPC6
は透明基板3に重ねた後、直ちにACF5を溶融させ
て、両者を完全に固着するのではなく、一度仮圧着され
て、FPC6を液晶パネルに対して分離しないように保
持した上で、本圧着工程で液晶パネル1に対してACF
5を介して強固にFPC6の固着を行うようにする。従
って、仮圧着の段階では、ACF5がある程度軟化する
までの熱は作用させるが、本圧着時と比較して、かなり
低温で圧着される。そこで、以下に、図3に基づいてア
ライメントマーク7,8を基準として、液晶パネル1の
透明基板3にFPC6を仮圧着するまでの作業を行う貼
り合わせ装置の概略構成を示す。
ークを基準として液晶パネル1との間で位置調整を行っ
た上で、その透明基板3の上に重ね合わせて、熱圧着す
ることにより接続されることになる。ただし、FPC6
は透明基板3に重ねた後、直ちにACF5を溶融させ
て、両者を完全に固着するのではなく、一度仮圧着され
て、FPC6を液晶パネルに対して分離しないように保
持した上で、本圧着工程で液晶パネル1に対してACF
5を介して強固にFPC6の固着を行うようにする。従
って、仮圧着の段階では、ACF5がある程度軟化する
までの熱は作用させるが、本圧着時と比較して、かなり
低温で圧着される。そこで、以下に、図3に基づいてア
ライメントマーク7,8を基準として、液晶パネル1の
透明基板3にFPC6を仮圧着するまでの作業を行う貼
り合わせ装置の概略構成を示す。
【0015】而して、図3において、10は液晶パネル
搬送手段であって、この液晶パネル搬送手段10は搬送
基台11を有し、この搬送基台11には微調整機構12
を介して支持テーブルとしての吸着テーブル13が設け
られている。液晶パネル1は、その透明基板3が吸着テ
ーブル13上に所定の位置に位置決めされた状態で固定
される。ただし、透明基板3の透明基板2から突出する
部分は、吸着テーブル13からはみ出している。そし
て、吸着テーブル13が装着されている微調整機構12
は、吸着テーブル13上の透明基板3を水平方向、即ち
XY方向と、水平面での回転方向、即ちθ方向に位置を
微調整できるようになっている。
搬送手段であって、この液晶パネル搬送手段10は搬送
基台11を有し、この搬送基台11には微調整機構12
を介して支持テーブルとしての吸着テーブル13が設け
られている。液晶パネル1は、その透明基板3が吸着テ
ーブル13上に所定の位置に位置決めされた状態で固定
される。ただし、透明基板3の透明基板2から突出する
部分は、吸着テーブル13からはみ出している。そし
て、吸着テーブル13が装着されている微調整機構12
は、吸着テーブル13上の透明基板3を水平方向、即ち
XY方向と、水平面での回転方向、即ちθ方向に位置を
微調整できるようになっている。
【0016】また、14は保持手段を構成する真空吸着
ヘッドであって、この真空吸着ヘッド14は図示しない
ロボットに装着されて、FPC6を、その上面側を真空
吸着して所定の位置に搬送すると共に、上下方向に変位
可能になっており、さらにFPC6をXY方向及びθ方
向の位置を微調整できるようになっている。
ヘッドであって、この真空吸着ヘッド14は図示しない
ロボットに装着されて、FPC6を、その上面側を真空
吸着して所定の位置に搬送すると共に、上下方向に変位
可能になっており、さらにFPC6をXY方向及びθ方
向の位置を微調整できるようになっている。
【0017】さらに、15は液晶パネル1の透明基板3
にFPC6を貼り合わせる際に、液晶パネル1、特にそ
の透明基板3における吸着テーブル13からはみ出した
部分を受承する受け台を示し、この受け台15は水平部
15aと鉛直部15bとから構成され、鉛直部15bは
ガイド16に沿って上下方向に変位可能となっている。
受け台15は高い強度を持たせるために金属で形成され
ており、この受け台15における水平部15aの上に
は、透明基板3におけるFPC6の貼り合わせ部分が載
置される部位には透明ガラス板17が設置されており、
しかも水平部15aには液晶パネル1及びFPC6に2
箇所設けられているアライメントマーク7,8が位置す
る部位にそれぞれ透孔18が形成されている。そして、
これら各透孔18の下部にアライメントマーク7,8を
撮影するテレビカメラユニット19が設置されている。
このテレビカメラ19は、撮像手段19aと対物レンズ
19bとを有し、さらにこの対物レンズ19bからの光
路を90°曲げるための反射ミラー19cが設けられて
いる。
にFPC6を貼り合わせる際に、液晶パネル1、特にそ
の透明基板3における吸着テーブル13からはみ出した
部分を受承する受け台を示し、この受け台15は水平部
15aと鉛直部15bとから構成され、鉛直部15bは
ガイド16に沿って上下方向に変位可能となっている。
受け台15は高い強度を持たせるために金属で形成され
ており、この受け台15における水平部15aの上に
は、透明基板3におけるFPC6の貼り合わせ部分が載
置される部位には透明ガラス板17が設置されており、
しかも水平部15aには液晶パネル1及びFPC6に2
箇所設けられているアライメントマーク7,8が位置す
る部位にそれぞれ透孔18が形成されている。そして、
これら各透孔18の下部にアライメントマーク7,8を
撮影するテレビカメラユニット19が設置されている。
このテレビカメラ19は、撮像手段19aと対物レンズ
19bとを有し、さらにこの対物レンズ19bからの光
路を90°曲げるための反射ミラー19cが設けられて
いる。
【0018】受け台15の上部位置には圧着手段を構成
する圧着ヘッド20が昇降可能に設けられている。ここ
で、圧着ヘッド20は液晶パネル1にFPC6を固着す
るために加熱されているが、この位置では仮圧着であ
り、従って加熱温度は比較的低く設定されている。圧着
ヘッド20は常時には受け台15よりも高い位置に配置
されており、この受け台15に液晶パネル1が設置さ
れ、さらにFPC6が重ね合わされた時に、液晶パネル
1における透明基板3のACF5を貼着した部位をFP
C6の上から加圧する圧着刃20aを備えている。
する圧着ヘッド20が昇降可能に設けられている。ここ
で、圧着ヘッド20は液晶パネル1にFPC6を固着す
るために加熱されているが、この位置では仮圧着であ
り、従って加熱温度は比較的低く設定されている。圧着
ヘッド20は常時には受け台15よりも高い位置に配置
されており、この受け台15に液晶パネル1が設置さ
れ、さらにFPC6が重ね合わされた時に、液晶パネル
1における透明基板3のACF5を貼着した部位をFP
C6の上から加圧する圧着刃20aを備えている。
【0019】貼り合わせ装置は以上のように構成される
が、この貼り合わせ装置では液晶パネル1にFPC6を
貼り合わせる際に、液晶パネル1を受け台15上に位置
させて位置調整を行い、次いでFPC6を受け台15上
で位置調整を行う。その後、液晶パネル1を受け台15
上に設置して、その透明基板3の所定の位置にFPC6
を重ね合わせて加熱されている圧着ヘッド20で加圧す
ることにより圧着される。そこで、以下にFPC6の透
明基板3に対する貼り合わせを行う方法について説明す
る。
が、この貼り合わせ装置では液晶パネル1にFPC6を
貼り合わせる際に、液晶パネル1を受け台15上に位置
させて位置調整を行い、次いでFPC6を受け台15上
で位置調整を行う。その後、液晶パネル1を受け台15
上に設置して、その透明基板3の所定の位置にFPC6
を重ね合わせて加熱されている圧着ヘッド20で加圧す
ることにより圧着される。そこで、以下にFPC6の透
明基板3に対する貼り合わせを行う方法について説明す
る。
【0020】まず、液晶パネル1は吸着テーブル13の
所定の位置に吸着保持させておき、またFPC6は真空
吸着ヘッド14に吸着保持させる。ここで、吸着テーブ
ル13には液晶パネル1が、また真空吸着ヘッド14に
はFPC6が、それぞれ粗位置決めされた状態に保持さ
せておく。この粗位置決めは、後述する位置微調整を行
うために、テレビカメラユニット19によりアライメン
トマーク7,8が撮影されるが、この時に、アライメン
トマーク7,8がテレビカメラユニット19の視野に確
実に入る程度のものとする。
所定の位置に吸着保持させておき、またFPC6は真空
吸着ヘッド14に吸着保持させる。ここで、吸着テーブ
ル13には液晶パネル1が、また真空吸着ヘッド14に
はFPC6が、それぞれ粗位置決めされた状態に保持さ
せておく。この粗位置決めは、後述する位置微調整を行
うために、テレビカメラユニット19によりアライメン
トマーク7,8が撮影されるが、この時に、アライメン
トマーク7,8がテレビカメラユニット19の視野に確
実に入る程度のものとする。
【0021】この状態から、まず搬送基台11を前進さ
せて、その吸着テーブル13に吸着保持されている液晶
パネル1を受け台15の上部位置において、そのアライ
メントマーク7が透孔18内に臨む位置まで変位させ
る。そして、テレビカメラユニット19により液晶パネ
ル1における透明基板3に形成されているアライメント
マーク7を撮影する。アライメントマーク7は2箇所設
けられており、テレビカメラユニット19もそれぞれの
アライメントマーク7に対応する2箇所に設けられてい
るから、2つのアライメントマーク7をテレビカメラユ
ニット19で撮影して、それらの基準位置からのずれを
検出する。このアライメントマーク7の位置ずれ検出
は、テレビカメラユニット19からの画像を画像認識手
段に取り込んで、所定の信号処理を行って、位置ずれ量
を演算する。そして、微調整機構12におけるサーボ手
段に補正信号を入力して、微調整機構12をXYθ方向
に適宜変位させることにより、液晶パネル1の位置調整
が行われる。ただし、この液晶パネル1の位置は実際に
FPC6を貼り合わせる位置ではない。この位置よりア
ライメントマーク7,8間における間隔分だけずらせた
位置が貼り合わせ位置となる。
せて、その吸着テーブル13に吸着保持されている液晶
パネル1を受け台15の上部位置において、そのアライ
メントマーク7が透孔18内に臨む位置まで変位させ
る。そして、テレビカメラユニット19により液晶パネ
ル1における透明基板3に形成されているアライメント
マーク7を撮影する。アライメントマーク7は2箇所設
けられており、テレビカメラユニット19もそれぞれの
アライメントマーク7に対応する2箇所に設けられてい
るから、2つのアライメントマーク7をテレビカメラユ
ニット19で撮影して、それらの基準位置からのずれを
検出する。このアライメントマーク7の位置ずれ検出
は、テレビカメラユニット19からの画像を画像認識手
段に取り込んで、所定の信号処理を行って、位置ずれ量
を演算する。そして、微調整機構12におけるサーボ手
段に補正信号を入力して、微調整機構12をXYθ方向
に適宜変位させることにより、液晶パネル1の位置調整
が行われる。ただし、この液晶パネル1の位置は実際に
FPC6を貼り合わせる位置ではない。この位置よりア
ライメントマーク7,8間における間隔分だけずらせた
位置が貼り合わせ位置となる。
【0022】即ち、図4に示したように、左右のテレビ
カメラユニット19(図3においては、両テレビカメラ
ユニットを区別するために、符号19R,19Lを用い
る)の視野をR,Lとした時に、アライメントマーク7
(左右のアライメントマークを区別するために、図3に
は符号7R,7Lで示す)がそれぞれ視野R,Lにより
捉えられる。それぞれ視野R,Lにおいては、基準位置
RS,LSが設定されており、これら基準位置RS,L
Sの位置とアライメントマーク7R,7Lの位置とのず
れを検出する。今、アライメントマーク7R,7Lが図
示の位置にあったとする。これらアライメントマーク7
R,7Lを結ぶ線Pは、基準位置RS,LSを結ぶ線Q
に対してΔθ傾いている。従って、このΔθがθ方向に
おける補正量となる。Δθだけ水平方向に回転させる
と、両アライメントマーク7R,7Lの位置は、共に基
準位置RS,LSに対してX方向にΔx,Y方向にΔy
だけずれている。従って、これらのずれ量Δx,Δyが
XY方向のずれ量である。
カメラユニット19(図3においては、両テレビカメラ
ユニットを区別するために、符号19R,19Lを用い
る)の視野をR,Lとした時に、アライメントマーク7
(左右のアライメントマークを区別するために、図3に
は符号7R,7Lで示す)がそれぞれ視野R,Lにより
捉えられる。それぞれ視野R,Lにおいては、基準位置
RS,LSが設定されており、これら基準位置RS,L
Sの位置とアライメントマーク7R,7Lの位置とのず
れを検出する。今、アライメントマーク7R,7Lが図
示の位置にあったとする。これらアライメントマーク7
R,7Lを結ぶ線Pは、基準位置RS,LSを結ぶ線Q
に対してΔθ傾いている。従って、このΔθがθ方向に
おける補正量となる。Δθだけ水平方向に回転させる
と、両アライメントマーク7R,7Lの位置は、共に基
準位置RS,LSに対してX方向にΔx,Y方向にΔy
だけずれている。従って、これらのずれ量Δx,Δyが
XY方向のずれ量である。
【0023】以上のようにして、XY方向及びθ方向の
ずれを検出して、微調整機構12により補正を行うと、
吸着テーブル13上に位置する液晶パネル1は受け台1
5に対して基準位置となるように位置調整がなされる。
液晶パネル1は画像認識による位置ずれが検出されて、
その補正が行われた後、搬送基台11を作動させて、液
晶パネル1を受け台15の上部位置から離間させて、こ
の受け台15の上部位置を開放する。ここで、搬送基台
11の移動は、ステッピングモータ等のように、正確に
位置を制御できる駆動手段を用いて行うようになし、か
つ位置微調整を行った位置を記憶させておくことによっ
て、再び受け台15上の位置に復帰させると、所定の位
置に正確に配置できる。ただし、アライメントマーク
7,8は重なり合わないことから、アライメントマーク
7を検出した時の位置より、アライメントマーク7,8
の間の間隔分だけ手前の位置で搬送基台11を停止させ
るようにする。
ずれを検出して、微調整機構12により補正を行うと、
吸着テーブル13上に位置する液晶パネル1は受け台1
5に対して基準位置となるように位置調整がなされる。
液晶パネル1は画像認識による位置ずれが検出されて、
その補正が行われた後、搬送基台11を作動させて、液
晶パネル1を受け台15の上部位置から離間させて、こ
の受け台15の上部位置を開放する。ここで、搬送基台
11の移動は、ステッピングモータ等のように、正確に
位置を制御できる駆動手段を用いて行うようになし、か
つ位置微調整を行った位置を記憶させておくことによっ
て、再び受け台15上の位置に復帰させると、所定の位
置に正確に配置できる。ただし、アライメントマーク
7,8は重なり合わないことから、アライメントマーク
7を検出した時の位置より、アライメントマーク7,8
の間の間隔分だけ手前の位置で搬送基台11を停止させ
るようにする。
【0024】然る後に、真空吸着ヘッド14に吸着保持
されているFPC6の位置調整を行う。このFPC6の
位置検出も、テレビカメラユニット19を含む画像認識
手段により行われる。従って、真空吸着ヘッド14によ
って、FPC6を受け台15の上部位置にまで搬送させ
て、このFPC6に設けたアライメントマーク8をテレ
ビカメラユニット19の視野内に入れるようにする。
されているFPC6の位置調整を行う。このFPC6の
位置検出も、テレビカメラユニット19を含む画像認識
手段により行われる。従って、真空吸着ヘッド14によ
って、FPC6を受け台15の上部位置にまで搬送させ
て、このFPC6に設けたアライメントマーク8をテレ
ビカメラユニット19の視野内に入れるようにする。
【0025】ところで、FPC6はフレキシブル基板で
ある関係から、真空吸着ヘッド14で吸着しているだけ
では、曲がりやうねり等があり、そのままの状態でテレ
ビカメラユニット19でアライメントマーク8を撮影し
ても、その画像は正しい位置を表したものではない。そ
こで、FPC6を受け台15と圧着ヘッド20との間で
挾持させるようにして、FPC6を真直ぐな状態に矯正
した上で、アライメントマーク8を撮影する。しかも、
テレビカメラユニット19では液晶パネル1のアライメ
ントマーク7とFPC6のアライメントマーク8を撮影
するが、液晶パネル1では透明基板3の表面側に設けら
れており、テレビカメラユニット19は透明ガラス17
を介して透明基板3の裏面側からアライメントマーク7
が撮影される。これに対して、FPC6にはテレビカメ
ラユニット19に対向する面にアライメントマーク8が
設けられているので、アライメントマーク8は透明ガラ
ス17のみを介して撮影される。従って、透明基板3の
屈折率によりアライメントマーク7と8とでは、透明基
板3の屈折率分だけテレビカメラユニット19の対物レ
ンズ19bによる前側焦点位置が異なってくる。
ある関係から、真空吸着ヘッド14で吸着しているだけ
では、曲がりやうねり等があり、そのままの状態でテレ
ビカメラユニット19でアライメントマーク8を撮影し
ても、その画像は正しい位置を表したものではない。そ
こで、FPC6を受け台15と圧着ヘッド20との間で
挾持させるようにして、FPC6を真直ぐな状態に矯正
した上で、アライメントマーク8を撮影する。しかも、
テレビカメラユニット19では液晶パネル1のアライメ
ントマーク7とFPC6のアライメントマーク8を撮影
するが、液晶パネル1では透明基板3の表面側に設けら
れており、テレビカメラユニット19は透明ガラス17
を介して透明基板3の裏面側からアライメントマーク7
が撮影される。これに対して、FPC6にはテレビカメ
ラユニット19に対向する面にアライメントマーク8が
設けられているので、アライメントマーク8は透明ガラ
ス17のみを介して撮影される。従って、透明基板3の
屈折率によりアライメントマーク7と8とでは、透明基
板3の屈折率分だけテレビカメラユニット19の対物レ
ンズ19bによる前側焦点位置が異なってくる。
【0026】以上のことから、FPC6の位置検出を行
う際には、受け台15を所定量だけ下降させて、受け台
15の高さ調整を行うことによって、受け台15上にF
PC6を配置した時に、そのアライメントマーク8の位
置にテレビカメラユニット19における対物レンズ19
bの焦点が合うように位置調整する。そして、真空吸着
ヘッド20を下降させて、FPC6を受け台15に当接
させ、さらに圧着ヘッド20を下降させて、FPC6を
押圧する。これによって、透明基板3側のアライメント
マーク7の撮影時に対して透明基板3の屈折率に基づく
焦点調節が行われ、かつFPC6を真直ぐな状態に矯正
される。これによって、テレビカメラユニット19でF
PC6のアライメントマーク8を正確に撮影することが
でき、前述した液晶パネル1の場合と同様にして画像認
識手段により基準位置からのずれを正確に検出できる。
なお、圧着ヘッド20は加熱されているが、仮圧着を行
う際の加熱は、例えば40℃乃至50℃程度の熱である
から、この程度の熱によってFPC6が変形する等のお
それはない。
う際には、受け台15を所定量だけ下降させて、受け台
15の高さ調整を行うことによって、受け台15上にF
PC6を配置した時に、そのアライメントマーク8の位
置にテレビカメラユニット19における対物レンズ19
bの焦点が合うように位置調整する。そして、真空吸着
ヘッド20を下降させて、FPC6を受け台15に当接
させ、さらに圧着ヘッド20を下降させて、FPC6を
押圧する。これによって、透明基板3側のアライメント
マーク7の撮影時に対して透明基板3の屈折率に基づく
焦点調節が行われ、かつFPC6を真直ぐな状態に矯正
される。これによって、テレビカメラユニット19でF
PC6のアライメントマーク8を正確に撮影することが
でき、前述した液晶パネル1の場合と同様にして画像認
識手段により基準位置からのずれを正確に検出できる。
なお、圧着ヘッド20は加熱されているが、仮圧着を行
う際の加熱は、例えば40℃乃至50℃程度の熱である
から、この程度の熱によってFPC6が変形する等のお
それはない。
【0027】テレビカメラユニット19によりアライメ
ントマーク8を撮影して、前述したと同様、画像認識手
段により基準位置からのずれを検出した後、圧着ヘッド
20を上昇させると共に、真空吸着ヘッド14を受け台
15から離間させて、XY方向及びθ方向の位置調整を
行う。これによって、真空吸着ヘッド14により吸着保
持されているFPC6は受け台15に対して所定の位置
関係となるように、つまり液晶パネル1と正確に位置合
わせできる状態になる。
ントマーク8を撮影して、前述したと同様、画像認識手
段により基準位置からのずれを検出した後、圧着ヘッド
20を上昇させると共に、真空吸着ヘッド14を受け台
15から離間させて、XY方向及びθ方向の位置調整を
行う。これによって、真空吸着ヘッド14により吸着保
持されているFPC6は受け台15に対して所定の位置
関係となるように、つまり液晶パネル1と正確に位置合
わせできる状態になる。
【0028】真空吸着ヘッド14を所定の高さ位置に保
ったままで、搬送基台11を作動させて、液晶パネル1
を受け台15の上部位置において、アライメントマーク
7を検出した時の位置よりFPC6を重ね合わせた時
に、アライメントマーク8との間の間隔分だけ手前の位
置で停止させる。そして、受け台15を上昇させると、
液晶パネル1は、その透明基板3の張り出し部分が受け
台15における透明ガラス板17に当接することにな
る。この後に、真空吸着ヘッド14を作動させて、この
真空吸着ヘッド14に吸着保持されているFPC6を下
降させて、液晶パネル1における透明基板3の上に重ね
合わせる。ここで、透明基板3とFPC6とは正確に位
置が合っているので、透明基板3の電極とFPC6の電
極とが正確に一致する状態で重ね合わせられる。この状
態で、さらに圧着ヘッド20を下降させて、FPC6に
対して所定の圧力で押圧して加熱圧着する。この段階で
は、仮圧着であり、ACF5はある程度軟化して、FP
C6は比較的弱く固着される。そして、FPC6を組み
込んだ液晶パネル1を本圧着ステーションに搬送して、
より高温に加熱した状態で圧着される。
ったままで、搬送基台11を作動させて、液晶パネル1
を受け台15の上部位置において、アライメントマーク
7を検出した時の位置よりFPC6を重ね合わせた時
に、アライメントマーク8との間の間隔分だけ手前の位
置で停止させる。そして、受け台15を上昇させると、
液晶パネル1は、その透明基板3の張り出し部分が受け
台15における透明ガラス板17に当接することにな
る。この後に、真空吸着ヘッド14を作動させて、この
真空吸着ヘッド14に吸着保持されているFPC6を下
降させて、液晶パネル1における透明基板3の上に重ね
合わせる。ここで、透明基板3とFPC6とは正確に位
置が合っているので、透明基板3の電極とFPC6の電
極とが正確に一致する状態で重ね合わせられる。この状
態で、さらに圧着ヘッド20を下降させて、FPC6に
対して所定の圧力で押圧して加熱圧着する。この段階で
は、仮圧着であり、ACF5はある程度軟化して、FP
C6は比較的弱く固着される。そして、FPC6を組み
込んだ液晶パネル1を本圧着ステーションに搬送して、
より高温に加熱した状態で圧着される。
【0029】このように、テレビカメラユニット19に
より受け台15の位置で液晶パネル1側及びFPC6側
のアライメントマーク7,8を撮影することによって、
テレビカメラユニット19を2台設け、しかもこの2台
のテレビカメラユニット19が相互に正確に位置合わせ
できておれば、液晶パネル1及びFPC6のアライメン
トマークを極めて正確に検出でき、これらを相互に正確
な位置関係となるように位置調整することができる。従
って、フレキシブル基板であるFPC6を液晶パネル1
に対して、極めて高精度に接続できるようになる。
より受け台15の位置で液晶パネル1側及びFPC6側
のアライメントマーク7,8を撮影することによって、
テレビカメラユニット19を2台設け、しかもこの2台
のテレビカメラユニット19が相互に正確に位置合わせ
できておれば、液晶パネル1及びFPC6のアライメン
トマークを極めて正確に検出でき、これらを相互に正確
な位置関係となるように位置調整することができる。従
って、フレキシブル基板であるFPC6を液晶パネル1
に対して、極めて高精度に接続できるようになる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、2
台のテレビカメラを相互に位置調整した状態で配置する
だけの簡単な構成によって、フレキシブル基板を液晶パ
ネル等の透明基板に対して、微細なピッチ間隔で形成さ
れている電極を確実に接続した状態に貼り合わせるため
に、それぞれの位置調整を極めて正確に行える等の効果
を奏する。
台のテレビカメラを相互に位置調整した状態で配置する
だけの簡単な構成によって、フレキシブル基板を液晶パ
ネル等の透明基板に対して、微細なピッチ間隔で形成さ
れている電極を確実に接続した状態に貼り合わせるため
に、それぞれの位置調整を極めて正確に行える等の効果
を奏する。
【図1】液晶パネル及びFPCの要部外観図である。
【図2】液晶パネルをFPCに貼り合わせた状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】液晶パネルへのFPCの貼り合わせ装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図4】画像認識手段による位置ずれ検出方式に関する
説明図である。
説明図である。
1 液晶パネル 2,3 透明基板 4 ICチップ 5 ACF 6 FPC 7,8 アライメントマーク 10 液晶パネル搬送手段 11 搬送基台 12 微調整機構 13 吸着テーブル 14 真空吸着ヘッド 15 受け台 17 透明ガラス板 18 透孔 19 テレビカメラユニット 20 圧着ヘッド
フロントページの続き (72)発明者 岩崎 則之 東京都渋谷区東3丁目16番3号 日立電子 エンジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 透明基板にフレキシブル基板を、それぞ
れ少なくとも同じ間隔となるようにして各一対設けたア
ライメントマークを基準として相互に位置合わせした上
で貼り合わせる装置において、搬送基台に装着され、透
明基板の下面が載置され、水平方向及び回転方向に位置
調整可能な支持テーブルと、フレキシブル基板の上面が
保持され、水平方向及び回転方向に位置調整可能な保持
手段と、前記透明基板を当接させると共に、フレキシブ
ル基板がこの透明基板上に重ね合わされる受け台と、フ
レキシブル基板と透明基板との接合部を圧着する圧着手
段と、前記受け台の下部に設けられ、前記透明基板及び
フレキシブル基板の各アライメントマークを撮影するテ
レビカメラとからなり、前記受け台に透明ガラス板を装
着すると共に、前記テレビカメラと対向する位置に開口
を設けて、このテレビカメラは開口及び透明ガラス板を
介してアライメントマークを撮影して、画像認識により
これらアライメントマークの基準位置からの位置ずれを
検出可能な構成としたことを特徴とするフレキシブル基
板貼り合わせ装置。 - 【請求項2】 透明基板とフレキシブル基板とにそれぞ
れ設けたアライメントマークをテレビカメラにより撮影
して相互の位置調整を行った上で、受け台上で相互に重
ね合わせて、圧着手段により貼り合わせを行うに当っ
て、前記テレビカメラは前記受け台の下部位置に配置し
て、この受け台の下方から前記アライメントマークをテ
レビカメラの視野が得られるように構成した貼り合わせ
装置を用い、前記透明基板を、そのアライメントマーク
が受け台上のテレビカメラの視野範囲に変位させて、ア
ライメントマークを撮影して、画像認識により基準位置
からのずれを検出して、その位置ずれを補正し、またフ
レキシブル基板のアライメントマークを前記テレビカメ
ラで撮影可能な位置に変位させる際に、前記受け台の高
さ位置を変えると共に、前記圧着手段でフレキシブル基
板を受け台の上に圧接させて、このテレビカメラで撮影
したアライメントマークの位置からフレキシブル基板の
位置ずれを検出して、その位置ずれを補正するようにな
し、さらに前記受け台を所定の高さ位置に保った状態
で、透明基板を受け台に載置し、次いでフレキシブル基
板を透明基板の上に積層させて、前記圧着手段で圧着す
ることを特徴とするフレキシブル基板貼り合わせ方法。
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