JPH10175289A - スクリーン印刷装置 - Google Patents
スクリーン印刷装置Info
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- JPH10175289A JPH10175289A JP34084496A JP34084496A JPH10175289A JP H10175289 A JPH10175289 A JP H10175289A JP 34084496 A JP34084496 A JP 34084496A JP 34084496 A JP34084496 A JP 34084496A JP H10175289 A JPH10175289 A JP H10175289A
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- Japan
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- screen
- printing
- squeegee
- paste
- belt
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクリーンの段取り替え時にスキージから垂
れ落ちる印刷ペーストが構造物に付着することを防止す
る手段を備えたスクリーン印刷装置を提供する。 【解決手段】 被印刷物を印刷位置に搬送するステージ
部３に一端が固定され、他端側が巻き取り機構１１に巻
き取られたベルト１０は、ステージ部３の移動に伴って
スキージ９の下方を覆うので、スキージ９から垂れ落ち
た印刷ペースト８は駆動機構等に付着しない。ベルト１
０上に落ちた印刷ペースト８は、ベルト１０が巻き戻さ
れたとき掻き取り具１２により除去され、容器１３内に
貯留される。
れ落ちる印刷ペーストが構造物に付着することを防止す
る手段を備えたスクリーン印刷装置を提供する。 【解決手段】 被印刷物を印刷位置に搬送するステージ
部３に一端が固定され、他端側が巻き取り機構１１に巻
き取られたベルト１０は、ステージ部３の移動に伴って
スキージ９の下方を覆うので、スキージ９から垂れ落ち
た印刷ペースト８は駆動機構等に付着しない。ベルト１
０上に落ちた印刷ペースト８は、ベルト１０が巻き戻さ
れたとき掻き取り具１２により除去され、容器１３内に
貯留される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン印刷装
置に関し、特にスキージから落下したインキ等の印刷ペ
ーストが装置の動作に支障を与えないようにする印刷ペ
ースト受け止め手段を設けたスクリーン印刷装置に関す
るものである。
置に関し、特にスキージから落下したインキ等の印刷ペ
ーストが装置の動作に支障を与えないようにする印刷ペ
ースト受け止め手段を設けたスクリーン印刷装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】スクリーン印刷装置は、スクリーン印刷
用インキを用いた一般的なスクリーン印刷だけでなく、
電子回路基板（以下、基板と略記する）の生産工程にお
いて、基板にクリーム半田や絶縁体ペースト等の印刷ペ
ーストを塗布する目的にも使用されている。ここでは、
前記クリーム半田を基板に塗布するスクリーン印刷装置
を対象として説明する。図２は、基板にクリーム半田を
回路パターンの所定位置に塗布するスクリーン印刷装置
の要部構成を示す正面図である。
用インキを用いた一般的なスクリーン印刷だけでなく、
電子回路基板（以下、基板と略記する）の生産工程にお
いて、基板にクリーム半田や絶縁体ペースト等の印刷ペ
ーストを塗布する目的にも使用されている。ここでは、
前記クリーム半田を基板に塗布するスクリーン印刷装置
を対象として説明する。図２は、基板にクリーム半田を
回路パターンの所定位置に塗布するスクリーン印刷装置
の要部構成を示す正面図である。
【０００３】図２において、スクリーン印刷装置２０
は、スキージ９を所定の印刷範囲に移動させる印刷ヘッ
ド駆動部４と、回路パターンに対応する印刷開口部が形
成されたスクリーン２と、供給位置でテーブル上に載置
された基板５を前記スクリーン２の下に移動させて位置
決めするステージ部３とを備えて構成されている。
は、スキージ９を所定の印刷範囲に移動させる印刷ヘッ
ド駆動部４と、回路パターンに対応する印刷開口部が形
成されたスクリーン２と、供給位置でテーブル上に載置
された基板５を前記スクリーン２の下に移動させて位置
決めするステージ部３とを備えて構成されている。
【０００４】前記ステージ部３はボールネジ機構６によ
り図示矢印方向に移動して、供給位置で図示しないロー
ダから基板５が供給されると、同図に示すようにスクリ
ーン２の下に移動する。このステージ部３には水平方
向、垂直方向、水平面回転方向に駆動して基板５をスク
リーン２に位置決めする位置決め機構７が設けられてい
る。基板５がスクリーン２下の所定位置に位置決めされ
ると、前記印刷ヘッド駆動部４により図示矢印方向に移
動するスキージ９は、スクリーン２上に供給されたクリ
ーム半田８をスクリーン２の印刷開口部を通して基板５
に印刷する。
り図示矢印方向に移動して、供給位置で図示しないロー
ダから基板５が供給されると、同図に示すようにスクリ
ーン２の下に移動する。このステージ部３には水平方
向、垂直方向、水平面回転方向に駆動して基板５をスク
リーン２に位置決めする位置決め機構７が設けられてい
る。基板５がスクリーン２下の所定位置に位置決めされ
ると、前記印刷ヘッド駆動部４により図示矢印方向に移
動するスキージ９は、スクリーン２上に供給されたクリ
ーム半田８をスクリーン２の印刷開口部を通して基板５
に印刷する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、印
刷対象である基板５が変わり、これに対応するスクリー
ン２に取り替える段取り替え時には、図３に示すよう
に、ステージ部３は供給位置に退避し、スクリーン２は
図示しない段取り替え位置に移動する。このとき、スキ
ージ９に付着したクリーム半田８が落下すると、ボール
ネジ機構６等の駆動機構部分に付着することになり、装
置の動作不良をきたす原因となる。クリーム半田８は粘
度が高いため、図４（ａ）、（ｂ）、（ｃ）に示すよう
に印刷ヘッド駆動部４によりスキージ９が上昇してスク
リーン２から離れるときスキージ９に付着しやすく、こ
の付着量が大きくなると落下して駆動機構部分に付着し
て動作不良を生じさせたり装置を汚染する問題点があっ
た。
刷対象である基板５が変わり、これに対応するスクリー
ン２に取り替える段取り替え時には、図３に示すよう
に、ステージ部３は供給位置に退避し、スクリーン２は
図示しない段取り替え位置に移動する。このとき、スキ
ージ９に付着したクリーム半田８が落下すると、ボール
ネジ機構６等の駆動機構部分に付着することになり、装
置の動作不良をきたす原因となる。クリーム半田８は粘
度が高いため、図４（ａ）、（ｂ）、（ｃ）に示すよう
に印刷ヘッド駆動部４によりスキージ９が上昇してスク
リーン２から離れるときスキージ９に付着しやすく、こ
の付着量が大きくなると落下して駆動機構部分に付着し
て動作不良を生じさせたり装置を汚染する問題点があっ
た。
【０００６】本発明は、上記問題点を解決すべく創案さ
れたもので、スキージから垂れ落ちた印刷ペーストの装
置構造物への付着を防止する印刷ペースト受け止め手段
を設けたスクリーン印刷装置を提供することを目的とす
るものである。
れたもので、スキージから垂れ落ちた印刷ペーストの装
置構造物への付着を防止する印刷ペースト受け止め手段
を設けたスクリーン印刷装置を提供することを目的とす
るものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷ヘッド駆
動部により移動するスキージと、印刷時にはスキージの
下方の印刷位置に配設され、段取り替え時には段取り替
え位置に移動するスクリーンと、供給位置でテーブル上
に載置された被印刷物を印刷位置に配設された前記スク
リーンの下部に移動させるステージ部とを備えたスクリ
ーン印刷装置において、前記スクリーンの段取り替え時
に、前記スキージに付着した印刷ペーストが落下したと
きに受け止める印刷ペースト受け止め手段を前記スキー
ジの下方に設けたことを特徴とする。
動部により移動するスキージと、印刷時にはスキージの
下方の印刷位置に配設され、段取り替え時には段取り替
え位置に移動するスクリーンと、供給位置でテーブル上
に載置された被印刷物を印刷位置に配設された前記スク
リーンの下部に移動させるステージ部とを備えたスクリ
ーン印刷装置において、前記スクリーンの段取り替え時
に、前記スキージに付着した印刷ペーストが落下したと
きに受け止める印刷ペースト受け止め手段を前記スキー
ジの下方に設けたことを特徴とする。
【０００８】上記印刷ペースト受け止め手段は、ステー
ジ部の供給位置への移動によりスキージの下方に移動す
ることを特徴として構成することができる。
ジ部の供給位置への移動によりスキージの下方に移動す
ることを特徴として構成することができる。
【０００９】また、上記印刷ペースト受け止め手段は、
巻き戻し機構によりロール状に巻き取られたベルトの一
端がステージ部の所要位置に固定されてなることを特徴
として構成することができる。
巻き戻し機構によりロール状に巻き取られたベルトの一
端がステージ部の所要位置に固定されてなることを特徴
として構成することができる。
【００１０】更に、ベルトに付着した印刷ペーストを前
記ベルトの巻き戻り時に掻き落とすようにベルトに当接
する掻き取り手段を設けたことを特徴として構成するこ
とができる。
記ベルトの巻き戻り時に掻き落とすようにベルトに当接
する掻き取り手段を設けたことを特徴として構成するこ
とができる。
【００１１】更に、掻き取り手段により掻き落とされた
印刷ペーストを収容する掻き取り印刷ペースト収容手段
を設けたことを特徴として構成することができる。
印刷ペーストを収容する掻き取り印刷ペースト収容手段
を設けたことを特徴として構成することができる。
【００１２】スクリーンの段取り替え時に、スキージに
付着した印刷ペーストが落下すると、スキージの下方に
はスクリーンはなく、落下した印刷ペーストは装置の駆
動機構部分に付着して動作不良をきたす恐れがあるが、
上記構成によれば、印刷ペースト受け止め手段により受
け止められるので、装置の動作不良や汚染がなくなる。
前記印刷ペースト受け止め手段は、スクリーンの段取り
替え時には供給位置に移動するステージ部の移動に連動
してスキージの下方に移動するように構成することがで
きる。この構成は、一端がステージ部に固定されたベル
トとして実現でき、スクリーンの段取り替え時にはステ
ージ部は供給位置に退避するので、この移動により巻き
戻し機構から引き出されてスキージの下方を覆い、落下
する印刷ペーストをベルトで受け止めることができる。
このベルトに受け止めた印刷ペーストは掻き取り手段に
より取り除かれ、掻き取られた印刷ペーストは印刷ペー
スト収容手段に収容することができる。
付着した印刷ペーストが落下すると、スキージの下方に
はスクリーンはなく、落下した印刷ペーストは装置の駆
動機構部分に付着して動作不良をきたす恐れがあるが、
上記構成によれば、印刷ペースト受け止め手段により受
け止められるので、装置の動作不良や汚染がなくなる。
前記印刷ペースト受け止め手段は、スクリーンの段取り
替え時には供給位置に移動するステージ部の移動に連動
してスキージの下方に移動するように構成することがで
きる。この構成は、一端がステージ部に固定されたベル
トとして実現でき、スクリーンの段取り替え時にはステ
ージ部は供給位置に退避するので、この移動により巻き
戻し機構から引き出されてスキージの下方を覆い、落下
する印刷ペーストをベルトで受け止めることができる。
このベルトに受け止めた印刷ペーストは掻き取り手段に
より取り除かれ、掻き取られた印刷ペーストは印刷ペー
スト収容手段に収容することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【００１４】ここに、図１は本発明の一実施形態に係る
スクリーン印刷装置の要部構成を示す正面図で、同図
（ａ）はスクリーンの段取り替え時の状態、同図（ｂ）
は受け止めた印刷クリームの除去状態を示している。
尚、従来例に示した構成に共通する要素には同一の符号
を付して、その説明は省略する。
スクリーン印刷装置の要部構成を示す正面図で、同図
（ａ）はスクリーンの段取り替え時の状態、同図（ｂ）
は受け止めた印刷クリームの除去状態を示している。
尚、従来例に示した構成に共通する要素には同一の符号
を付して、その説明は省略する。
【００１５】図１（ａ）において、本実施形態に係るス
クリーン印刷装置１には、ステージ部３に一端が固定さ
れ、他端側は巻き戻し機構１１にロール状に巻き取られ
たベルト（印刷ペースト受け止め手段）１０が設けられ
ている。このベルト１０は、一端がステージ部３に固定
されているため、ステージ部３がボールネジ機構６によ
り移動するのに伴って、巻き戻し機構１１から引き出さ
れたり、巻き戻されたりする。ベルト１０はスキージ９
の長さ（図示奥行き方向）を越える幅で、且つステージ
部３が図１（ａ）に示す供給位置にあるときは、引き出
されて印刷ヘッド駆動部４によるスキージ９の移動範囲
を越える長さで、ボールネジ機構６等の構造物上を覆
う。従って、同図に示すように、スクリーン２（図２参
照）が段取り替えでスキージ９の下方から移動している
ときに、スキージ９に付着したクリーム半田（印刷ペー
スト）８が垂れ落ちても、図示するようにベルト１０に
受け止められ、構造物を汚染し、駆動機構部分等に動作
不良を起こさせることがない。
クリーン印刷装置１には、ステージ部３に一端が固定さ
れ、他端側は巻き戻し機構１１にロール状に巻き取られ
たベルト（印刷ペースト受け止め手段）１０が設けられ
ている。このベルト１０は、一端がステージ部３に固定
されているため、ステージ部３がボールネジ機構６によ
り移動するのに伴って、巻き戻し機構１１から引き出さ
れたり、巻き戻されたりする。ベルト１０はスキージ９
の長さ（図示奥行き方向）を越える幅で、且つステージ
部３が図１（ａ）に示す供給位置にあるときは、引き出
されて印刷ヘッド駆動部４によるスキージ９の移動範囲
を越える長さで、ボールネジ機構６等の構造物上を覆
う。従って、同図に示すように、スクリーン２（図２参
照）が段取り替えでスキージ９の下方から移動している
ときに、スキージ９に付着したクリーム半田（印刷ペー
スト）８が垂れ落ちても、図示するようにベルト１０に
受け止められ、構造物を汚染し、駆動機構部分等に動作
不良を起こさせることがない。
【００１６】スクリーン印刷装置１には、図１（ｂ）に
示すように、掻き取り具（掻き取り手段）１２が設けら
れており、ベルト１０上に落下したクリーム半田８は、
ステージ部３が印刷位置に移動するのに伴ってベルト１
０が巻き戻し機構１１に巻き戻されるとき、ベルト１０
に先端が当接する前記掻き取り具１２により掻き落とさ
れる。この掻き取り具１２により掻き落とされたクリー
ム半田８は、掻き取り具１２上を流れて容器（印刷ペー
スト収容手段）１３内に貯留される。この容器１３内に
貯留されたクリーム半田８は、随時容器１３を装置外に
取り出して適宜処理することができる。
示すように、掻き取り具（掻き取り手段）１２が設けら
れており、ベルト１０上に落下したクリーム半田８は、
ステージ部３が印刷位置に移動するのに伴ってベルト１
０が巻き戻し機構１１に巻き戻されるとき、ベルト１０
に先端が当接する前記掻き取り具１２により掻き落とさ
れる。この掻き取り具１２により掻き落とされたクリー
ム半田８は、掻き取り具１２上を流れて容器（印刷ペー
スト収容手段）１３内に貯留される。この容器１３内に
貯留されたクリーム半田８は、随時容器１３を装置外に
取り出して適宜処理することができる。
【００１７】以上説明した実施形態では、電子回路基板
へのクリーム半田塗布にスクリーン印刷を適用した例に
ついて述べたが、スクリーン印刷用インキを利用した場
合や電子回路基板への絶縁物ペーストの塗布等にも同様
に適用することができる。
へのクリーム半田塗布にスクリーン印刷を適用した例に
ついて述べたが、スクリーン印刷用インキを利用した場
合や電子回路基板への絶縁物ペーストの塗布等にも同様
に適用することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、スク
リーンの段取り替え時に、スキージに付着した印刷ペー
ストが落下すると、スキージの下方にはスクリーンはな
く、落下した印刷ペーストは装置の駆動機構部分に付着
して動作不良をきたす恐れがあるが、印刷ペースト受け
止め手段により受け止められるので、装置の動作不良や
汚染がなくなる。前記印刷ペースト受け止め手段は、ス
クリーンの段取り替え時には供給位置に移動するステー
ジ部の移動に連動してスキージの下方に移動するように
構成することができる。この構成は、一端がステージ部
に固定されたベルトとして実現でき、スクリーンの段取
り替え時にはステージ部は供給位置に退避するので、こ
の移動により巻き戻し機構から引き出されてスキージの
下方を覆い、落下する印刷ペーストをベルトで受け止め
ることができる。このベルトに受け止めた印刷ペースト
は掻き取り手段により取り除かれ、掻き取られた印刷ペ
ーストは印刷ペースト収容手段に収容することができ
る。
リーンの段取り替え時に、スキージに付着した印刷ペー
ストが落下すると、スキージの下方にはスクリーンはな
く、落下した印刷ペーストは装置の駆動機構部分に付着
して動作不良をきたす恐れがあるが、印刷ペースト受け
止め手段により受け止められるので、装置の動作不良や
汚染がなくなる。前記印刷ペースト受け止め手段は、ス
クリーンの段取り替え時には供給位置に移動するステー
ジ部の移動に連動してスキージの下方に移動するように
構成することができる。この構成は、一端がステージ部
に固定されたベルトとして実現でき、スクリーンの段取
り替え時にはステージ部は供給位置に退避するので、こ
の移動により巻き戻し機構から引き出されてスキージの
下方を覆い、落下する印刷ペーストをベルトで受け止め
ることができる。このベルトに受け止めた印刷ペースト
は掻き取り手段により取り除かれ、掻き取られた印刷ペ
ーストは印刷ペースト収容手段に収容することができ
る。
【００１９】従って、上記構成を設けたスクリーン印刷
装置では、スクリーンの段取り替え時にスキージに付着
した印刷ペーストを人手により清掃する手間も不要で、
落下した印刷ペーストが駆動機構部分に付着することに
よる動作不良や汚染を防止できる。
装置では、スクリーンの段取り替え時にスキージに付着
した印刷ペーストを人手により清掃する手間も不要で、
落下した印刷ペーストが駆動機構部分に付着することに
よる動作不良や汚染を防止できる。
【図１】本発明の一実施形態に係るスクリーン印刷装置
の要部構成を示す正面図で（ａ）はステージ部が供給位
置にある状態、（ｂ）は印刷位置にある状態である。
の要部構成を示す正面図で（ａ）はステージ部が供給位
置にある状態、（ｂ）は印刷位置にある状態である。
【図２】従来構成に係るスクリーン印刷装置の要部構成
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】従来構成に係るスクリーン印刷装置の問題点を
説明する正面図である。
説明する正面図である。
【図４】スキージに付着するクリーム半田の挙動を
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）で説明する模式図である。
（ａ）、（ｂ）、（ｃ）で説明する模式図である。
１ スクリーン印刷装置 ３ ステージ部 ４ 印刷ヘッド駆動部 ８ クリーム半田（印刷ペースト） ９ スキージ １０ ベルト（印刷ペースト受け止め手段） １１ 巻き戻し機構 １２ 掻き取り具（掻き取り手段） １３ 容器（印刷ペースト収容手段）
フロントページの続き (72)発明者 田中 哲矢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高橋 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 印刷ヘッド駆動部により移動するスキー
ジと、印刷時にはスキージの下方の印刷位置に配設さ
れ、段取り替え時には段取り替え位置に移動するスクリ
ーンと、供給位置でテーブル上に載置された被印刷物を
印刷位置に配設された前記スクリーンの下部に移動させ
るステージ部とを備えたスクリーン印刷装置において、 前記スクリーンの段取り替え時に、前記スキージに付着
した印刷ペーストが落下したときに受け止める印刷ペー
スト受け止め手段を前記スキージの下方に設けたことを
特徴とするスクリーン印刷装置。 - 【請求項２】 印刷ペースト受け止め手段が、ステージ
部の供給位置への移動によりスキージの下方に移動する
ように構成されてなることを特徴とする請求項１記載の
スクリーン印刷装置。 - 【請求項３】 印刷ペースト受け止め手段が、巻き戻し
機構によりロール状に巻き取られたベルトの一端がステ
ージ部の所要位置に固定されてなることを特徴とする請
求項２記載のスクリーン印刷装置。 - 【請求項４】 ベルトに付着した印刷ペーストを前記ベ
ルトの巻き戻り時に掻き落とすようにベルトに接触する
掻き取り手段を設けたことを特徴とする請求項３記載の
スクリーン印刷装置。 - 【請求項５】 掻き取り手段により掻き落とされた印刷
ペーストを収容する印刷ペースト収容手段を設けたこと
を特徴とする請求項４記載のスクリーン印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34084496A JP3694131B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | スクリーン印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34084496A JP3694131B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | スクリーン印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175289A true JPH10175289A (ja) | 1998-06-30 |
| JP3694131B2 JP3694131B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=18340831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34084496A Expired - Fee Related JP3694131B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | スクリーン印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3694131B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103568555A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-02-12 | 安徽华印机电股份有限公司 | 一种丝印机的油墨清理装置 |
| CN111703190A (zh) * | 2018-06-21 | 2020-09-25 | 周兴伍 | 一种手机摄像头玻璃半自动丝印机 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34084496A patent/JP3694131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103568555A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-02-12 | 安徽华印机电股份有限公司 | 一种丝印机的油墨清理装置 |
| CN111703190A (zh) * | 2018-06-21 | 2020-09-25 | 周兴伍 | 一种手机摄像头玻璃半自动丝印机 |
| CN111703189A (zh) * | 2018-06-21 | 2020-09-25 | 周兴伍 | 一种手机摄像头玻璃半自动丝印机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3694131B2 (ja) | 2005-09-14 |
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