JPH1017512A - 新規なポリフェノール化合物 - Google Patents

新規なポリフェノール化合物

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JPH1017512A
JPH1017512A JP16634496A JP16634496A JPH1017512A JP H1017512 A JPH1017512 A JP H1017512A JP 16634496 A JP16634496 A JP 16634496A JP 16634496 A JP16634496 A JP 16634496A JP H1017512 A JPH1017512 A JP H1017512A
Authority
JP
Japan
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cyclohexylphenol
polyphenol compound
compound
group
acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP16634496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kanda
一浩 神田
Toru Masuda
透 増田
Masayuki Maeda
昌之 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honshu Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Honshu Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トリスフェニルメタン型のトリスフェノール化
合物であって、3−ヒドロキシフェニルメチレン基を介
して、それぞれパラ位にヒドロキシル基を有すると共
に、それぞれ親油性に富むシクロアルキル基を置換基と
して有する2つのフェノール核が相互に結合されてなる
構造上の特徴を有する新規なポリフェノール化合物を提
供することにある。 【解決手段】本発明による新規なポリフェノール化合物
は、一般式(I) 【化1】 (式中、Xは水素、ヒドロキシル基又はメトキシ基を示
す。)で表わされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なポリフェノール
化合物に関し、詳しくは、トリスフェニルメタン型のポ
リフェノール化合物であって、3−ヒドロキシフェニル
メチレン基を介して、それぞれパラ位にヒドロキシル基
を有すると共に、それぞれ親油性に富むシクロアルキル
基を置換基として有する2つのフェノール核が相互に結
合されてなる構造上の特徴を有する新規なポリフェノー
ル化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリフェノール化合物は、従来より、I
C封止材料、積層材料、電気絶縁材料等に用いられるエ
ポキシ樹脂の原料、エポキシ樹脂の硬化剤、感熱記録に
用いられる顕色剤や退色防止剤、感光剤等、電子材料の
原料等として広く用いられており、また、酸化防止剤、
殺菌剤、防菌防黴剤等の添加剤としても用いられてい
る。
【0003】近年、特に、電気電子分野において、機器
の小型化と高性能化に伴って、用いられる樹脂に対して
も、機械的特性や熱的特性の向上のみならず、耐湿性、
電気絶縁性、低誘電性等の向上がますます強く求められ
るに至っており、それに伴って、上述したような種々の
樹脂についても、一つは、原料として用いられているポ
リフェノール化合物の面から、新たな化合物が求められ
るに至っている。
【0004】従来、ポリフェノール化合物は、例えば、
Eugen Mueller 編、METHODEN DERORGANISCHEN CHEMIE
(HOUBEN-WEYL), Band VI/1c, "Phenol", Teil 2, pp. 1
021-1061, Georg Thieme Verlag Stuttgart (1976) に
多数のものが記載されており、その後も、上述したよう
な樹脂の高性能化、高機能化の要請に応えるために、新
たなポリフェノール化合物が多数、提案されている。
【0005】このようなポリフェノール化合物のうち、
フェノール核にシクロアルキル基を置換基として有する
ものは、そのシクロアルキル基が親油性基であるので、
これを原料として用いることによって、低吸水性や低吸
湿性等の耐水性にすぐれ、更に、高絶縁性、低誘電性で
あって、電気特性にもすぐれる樹脂を与えることが期待
される。
【0006】このようなフェノール核にシクロアルキル
基を置換基として有するトリスフェニルメタン型のポリ
フェノール化合物としては、特公昭57−13571号
公報に4,4',4' −トリヒドロキシ−3,3'−ジシクロヘキ
シルトリフェニルメタンが開示されている。本発明者ら
も、特開平7−10449号に2−シクロヘキシル−5
−メチルフェノールを原料の一成分として用いるトリス
フェニルメタン型のトリスフェノール化合物を開示して
いる。
【0007】しかしながら、従来、3−ヒドロキシフェ
ニルメチレン基を介して、それぞれシクロアルキル基を
置換基として有するフェノール核が相互に結合されてな
るトリスフェニルメタン型のポリフェノール化合物は、
知られていない。このような3−ヒドロキシフェニルメ
チレン基を介して、それぞれシクロアルキル基を置換基
として有するフェノール核が相互に結合されてなるトリ
スフェニルメタン型のポリフェノール化合物は、従来、
特開平6−301203号公報や特開平6−30120
4号公報に記載されている2,4',4" −トリヒドロキシ−
3'3"−ジシクロヘキシルトリフェニルメタンに比べて、
ヒドロキシル基が安定化構造であるベンゾノニウムイオ
ン中間体の形成に寄与できないので、求電子反応に対す
る反応性が低い。
【0008】そこで、3−ヒドロキシフェニルメチレン
基を介して、それぞれシクロアルキル基を置換基として
有するフェノール核が相互に結合されてなるトリスフェ
ニルメタン型のポリフェノール化合物をエピハロヒドリ
ンと反応させてエポキシ樹脂を製造した場合には、上記
ヒドロキシル基は、エポキシ化反応が進行し難く、かく
して、ポリフェノール化合物中の他のヒドロキシル基に
比べて、未反応のまま、分子中に残存することが予想さ
れる。このようなエポキシ樹脂は、分子内に硬化基とな
るフェノール性水酸基を有しているので、自己硬化性を
有するものと期待される。
【0009】このように、3−ヒドロキシフェニルメチ
レン基を介して、それぞれパラ位にヒドロキシル基を有
すると共に、それぞれシクロアルキル基を置換基として
有する2つのフェノール核が相互に結合されてなるトリ
スフェニルメタン型ポリフェノール化合物は、ベンゼノ
ニウムイオン中間体の安定化構造をとり得ないために求
電子反応に対する反応性が低い1つのヒドロキシル基
と、フェニルメチレン基に対してパラ位にあり、ベンゼ
ノニウムイオン中間体の安定化構造をとり得て、反応性
が大きい2つのヒドロキシル基を有しているので、これ
らヒドロキシル基の反応性の差を利用して、種々の有用
な性能や機能を発揮する材料を得ることができると期待
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、トリスフェ
ニルメタン型のポリフェノール化合物における上述した
事情に鑑みて、低吸水性、低吸湿性等の耐水性や、絶縁
性、低誘電性等の電気特性にもすぐれる樹脂を与えるこ
とが期待され、更には、感光性材料としても有用に用い
られることが期待される新規なポリフェノール化合物を
提供することを目的とし、特に、本発明は、トリスフェ
ニルメタン型のトリスフェノール化合物であって、3−
ヒドロキシフェニルメチレン基を介して、それぞれパラ
位にヒドロキシル基を有すると共に、それぞれ親油性に
富むシクロアルキル基を置換基として有する2つのフェ
ノール核が相互に結合されてなる構造上の特徴を有する
新規なポリフェノール化合物を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による新規なポリ
フェノール化合物は、一般式(I)
【0012】
【化2】
【0013】(式中、Xは水素、ヒドロキシル基又はメ
トキシ基を示す。)で表わされる。
【0014】
【発明の実施の形態】従って、本発明によるポリフェノ
ール化合物の具体例としては、例えば、(1)4,4'−
〔(3−ヒドロキシフェニル)メチレン〕ビス〔2−シ
クロヘキシルフェノール〕、(2)4,4'−〔(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)メチレン〕ビス〔2−シクロヘキ
シルフェノール〕、(3)4,4'−〔(3−ヒドロキシ−
4−メトキシフェニル)メチレン〕ビス〔2−シクロヘ
キシルフェノール〕を挙げることができる。
【0015】かかる本発明によるポリフェノール化合物
は、酸触媒の存在下、アルコール溶剤中にて、2−シク
ロヘキシルフェノールと一般式(II)
【0016】
【化3】
【0017】(式中、Xは水素、ヒドロキシル基又はメ
トキシ基を示す。)で表わされるヒドロキシル基置換ベ
ンズアルデヒド誘導体とを反応させることによって得る
ことができる。本発明によるトリスフェノール化合物の
製造において、上記一般式(II)で表わされるヒドロキ
シル基置換ベンズアルデヒド誘導体としては、具体的に
は、m−ヒドロキシベンズアルデヒド、3,4−ジヒドロ
キシベンズアルデヒド(プロトカテキュアルデヒド)又
は3−ヒドロキシル−4−メトキシベンズアルデヒド
(イソバニリン)を挙げることができる。本発明におい
ては、必要に応じて、これらの混合物を用いてもよい。
【0018】2−シクロヘキシルフェノールとヒドロキ
シル基置換ベンズアルデヒド誘導体との反応において、
2−シクロヘキシルフェノールは、ヒドロキシル基置換
ベンズアルデヒド誘導体に対して、2倍モル以上、通
常、2〜10倍モルの範囲で用いられるが、好ましく
は、3〜6倍モル量の範囲で用いられる。また、上記ア
ルコール溶剤としては、用いる反応原料、得られる生成
物の溶解度、反応条件、反応の経済性等を考慮して、メ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−
プロピルアルコール、t−ブチルアルコール、イソブチ
ルアルコール、n−ブチルアルコール等のような低級脂
肪族アルコールが好ましく用いられる。特に、メタノー
ルが好ましく用いられる。
【0019】このようなアルコール溶剤は、通常、用い
るヒドロキシル基置換ベンズアルデヒド誘導体100重
量部に対して、10〜1000重量部、好ましくは、4
0〜400重量部の範囲で用いられるが、これに限定さ
れるものではない。上記酸触媒としては、反応溶剤であ
るアルコール溶剤に溶解する酸が好ましく、従って、例
えば、塩酸、硫酸、無水硫酸、p−トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン
酸、シュウ酸、ギ酸、リン酸、トリクロロ酢酸、トリフ
ルオロ酢酸等を好ましい具体例として挙げることができ
る。このような酸触媒は、例えば、35%塩酸の場合
は、ヒドロキシル基置換ベンズアルデヒド誘導体100
重量部に対して、1〜500重量部、好ましくは、20
〜100重量部の範囲で用いられる。
【0020】反応は、通常、10℃から80℃、好まし
くは、20〜60℃にて、窒素気流下に攪拌しながら、
2〜72時間程度、通常、5〜24時間程度行なえばよ
い。反応終了後、得られた反応液にアンモニア水、水酸
化ナトリウム水溶液等のアルカリを加えて、酸触媒を中
和し、水層を分離し、得られた油層から未反応のo−シ
クロヘキシルフェノールを減圧蒸留により留去した後、
得られた蒸留残渣に芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、
脂肪族ケトン又はこれらの2種以上の混合溶剤を晶析溶
剤として加え、ポリフェノール化合物を溶解させた後、
冷却することによって、目的とするポリフェノール化合
物を晶析させ、かくして、その高純度品を容易に得るこ
とができる。
【0021】上記晶析溶剤は、晶析条件、精製効果、経
済性等を考慮して、芳香族炭化水素としては、例えば、
トルエン、キシレン、クメン等を挙げることができ、脂
肪族炭化水素としては、例えば、n−ぺンタン、n−ヘ
キサン、イソヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、
イソオクタン、n−デカン、2,2−ジメチルブタン、石
油エーテル、石油ベンジン、リグロイン、ケロシン、石
油スピリット、石油ナフサ、2−ペンテン、混合ペンテ
ン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等を挙げる
ことができる。また、脂肪族ケトンとしては、例えば、
イソプロピルケトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、ジイソプロピルケトン等を挙げることが
できる。
【0022】このような晶析溶剤は、通常、反応混合物
100重量部に対して、20〜1000重量部、好まし
くは、50〜500重量部の範囲で加えることによっ
て、反応液から、目的とするポリフェノール化合物を高
純度に晶析させることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によるポリフェノール化合物は、
2つのフェノール核が親油性に富むシクロヘキシル基を
置換基として有するために、フェノール核にアルキル基
を置換基として有する従来のポリフェノール化合物に比
べて、有機溶剤に対する溶解度が著しく高く、広範な用
途に有利に用いることができる。
【0024】更に、本発明によるポリフェノール化合物
は、3−ヒドロキシフェニルメチレン基を介して、上述
したように、それぞれ親油性に富むシクロアルキル基を
置換基として有するのみならず、それぞれパラ位にヒド
ロキシル基を有する2つのフェノール核が相互に結合さ
れてなる構造上の特徴を有し、フェニルメチレン基に対
してメタ位にあって、ベンゼノニウムイオン中間体の安
定化構造をとり得ないために、求電子反応に対する反応
性が低い1つのヒドロキシル基と、フェニルメチレン基
に対してパラ位にあり、ベンゼノニウムイオン中間体の
安定化構造をとり得て、反応性が大きい通常の2つのヒ
ドロキシル基とは反応性が大きく異なり、このような性
質を利用して、例えば、自己硬化性のエポキシ樹脂を製
造することができるほか、多様な用途に用いることがで
きる。
【0025】このように、本発明によるポリフェノール
化合物は、上述したような構造上の特徴に由来して、こ
れを原料として用いることによって、低吸水性、低吸湿
性のような耐水性にすぐれ、更に、高絶縁性、低誘電性
であって、電気特性にもすぐれる樹脂を与える。また、
本発明によるポリフェノール化合物は、酸化防止機能や
防菌防かび性能をも有するので、種々の溶液の保存安定
剤、添加剤等としても、用いることができる。
【0026】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。
【0027】実施例1 (4,4'−〔(3−ヒドロキシフェニル)メチレン〕ビス
〔2−シクロヘキシルフェノール〕の合成)o−シクロ
ヘキシルフェノール100gをメタノール43.5gと3
5%塩酸10gと共にフラスコに仕込み、これに溶解さ
せて溶液とした。この溶液に攪拌下、20℃にてm−ヒ
ドロキシベンズアルデヒド11.5gをメタノール14.7
gに溶解させた溶液を滴下し、21時間反応させた。反
応終了後、得られた反応混合物に水酸化ナトリウム水溶
液を加え、触媒を中和し、水層を分離し、得られた油層
から未反応のo−シクロヘキシルフェノールを留去し
た。得られた蒸留残渣にトルエン60gとヘプタン25.
7gとを加え、晶析させて、目的物の粗結晶16gを得
た。この粗結晶16gにトルエン62gを加え、100
℃まで昇温して溶解させ、この後、冷却して晶析させる
ことによって、目的物6.2gを純度95.8%の淡黄色結
晶として得た。 融点:117.7℃ マス・スペクトル:親ピーク 456 プロトン核磁気共鳴スペクトル:
【0028】
【表1】
【0029】実施例2 (4,4'−〔(3,4−ジヒドロキシフェニル)メチレン〕
ビス〔2−シクロヘキシルフェノール〕の合成)o−シ
クロヘキシルフェノール100gをメタノール29gと
35%塩酸10gと共にフラスコに仕込み、これに溶解
させて溶液とした。この溶液に攪拌下、20℃にてプロ
トカテキュアルデヒド13gをメタノール26gに溶解
させた溶液を滴下し、21時間反応させた。反応終了
後、得られた反応混合物に水酸化ナトリウム水溶液を加
え、触媒を中和し、水層を分離し、得られた油層から未
反応のo−シクロヘキシルフェノールを留去した。得ら
れた蒸留残渣にトルエン50gとヘプタン13.4gとを
加え、晶析させて、目的物の粗結晶54.2gを得た。こ
の粗結晶54.2gにトルエン140gを加え、100℃
まで昇温して溶解させ、この後、冷却して晶析させるこ
とによって、目的物14.6gを純度96.2%の淡褐色結
晶として得た。 融点:155.8℃ マス・スペクトル:親ピーク 472 プロトン核磁気共鳴スペクトル:
【0030】
【表2】
【0031】実施例3 (4,4'−〔(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)
メチレン〕ビス〔2−シクロヘキシルフェノール〕の合
成)o−シクロヘキシルフェノール100gをメタノー
ル40gと35%塩酸10gと共にフラスコに仕込み、
これに溶解させて溶液とした。この溶液に攪拌下、20
℃にて3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド
14.4gをメタノール15gに溶解させた溶液を滴下
し、21時間反応させた。反応終了後、得られた反応混
合物に水酸化ナトリウム水溶液を加え、触媒を中和し、
水層を分離し、得られた油層から未反応のo−シクロヘ
キシルフェノールを留去した。得られた蒸留残渣にトル
エン50gとヘプタン30gとを加え、晶析させて、目
的物の粗結晶32.8gを得た。この粗結晶32.8gにト
ルエン30gを加え、100℃まで昇温して溶解させ、
この後、冷却して晶析させることによって、目的物24.
4gを純度95.4%の淡褐色結晶として得た。 融点:214.2℃ マス・スペクトル:親ピーク 486 プロトン核磁気共鳴スペクトル:
【0032】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 59/62 NJF C08G 59/62 NJF

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) 【化1】 (式中、Xは水素、ヒドロキシル基又はメトキシ基を示
    す。)で表わされるポリフェノール化合物。
JP16634496A 1996-06-26 1996-06-26 新規なポリフェノール化合物 Pending JPH1017512A (ja)

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