JPH10174228A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH10174228A
JPH10174228A JP8325292A JP32529296A JPH10174228A JP H10174228 A JPH10174228 A JP H10174228A JP 8325292 A JP8325292 A JP 8325292A JP 32529296 A JP32529296 A JP 32529296A JP H10174228 A JPH10174228 A JP H10174228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing
bus
disconnector
circuit breaker
vertical
Prior art date
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Pending
Application number
JP8325292A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Okamoto
隆一 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH10174228A publication Critical patent/JPH10174228A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 避雷器を設置する場所を確保する必要がある
ので、設置面積が大きくなる。 【解決手段】 遮断器28の一端を断路器26及び母線
25を介して垂直に配置されたブッシング21に接続
し、ブッシング21と断路器26との間に酸化亜鉛型避
雷器24を接続するとともにブッシング21の下部に配
置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遮断器の配置を
考慮することにより設置面積の縮小化を可能にするガス
絶縁開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開平4−204号公報に
示された従来のガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図で
ある。図において、送電線(図示せず)と接続されるブ
ッシング1は、ブッシングタンク2を介して架台3で支
持されている。そして、ブッシングタンク2の一端は架
台4で支持された避雷器5と接続され、他端は母線6を
介して架台7で支持された縦型断路器8の一端と接続さ
れている。
【0003】縦型断路器8の他端は計器用変流器9を介
し、架台10で支持された横型遮断器11の一端と接続
されている。横型遮断器11の他端は計器用変流器12
と接続母線13及び母線用断路器14を介し、横型遮断
器11と直角方向に配置され架台15で支持された主母
線16と接続されている。さらに母線用断路器14は接
続母線17及び母線用断路器18を介し、主母線16と
並行に配置され架台19で支持された主母線20と接続
されている。
【0004】次に動作について説明する。図5に示す状
態でブッシング1は送電線と接続され、母線6、縦型断
路器8、横型遮断器11、接続母線13、17、母線用
断路器14、18を経て主母線16、20に電力が供給
される。そして、ブッシング1と遮断器9との間に接続
された避雷器5によって、サージが抑制される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は以上のように、避雷器5を設置する場所を確保する
必要があるので、設置面積が大きくなるという問題点が
あった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、酸化亜鉛型避雷器をブッシング
と遮断器との間に配置される機器の下部に垂直に配置す
るようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるガス絶縁開閉装置は、遮断器の一端を断路器及び母
線を介して垂直に配置されたブッシングに接続し、ブッ
シングと断路器との間に避雷器が接続されたガス絶縁開
閉装置において、避雷器を酸化亜鉛型にするとともにブ
ッシングの下部に配置したものである。
【0008】また、この発明の請求項2に係わるガス絶
縁開閉装置は、請求項1において、垂直に配置された遮
断器の一端を横型の断路器及び縦型の母線を介して垂直
に配置されたブッシングに接続し、酸化亜鉛型避雷器を
ブッシングの下部に配置したものである。
【0009】また、この発明の請求項3に係わるガス絶
縁開閉装置は、遮断器の一端を断路器及び縦型の母線を
介してブッシングに接続し、ブッシングと断路器との間
に酸化亜鉛型避雷器を接続するとともにこの酸化亜鉛型
避雷器を縦型の母線の下部に配置したものである。
【0010】また、この発明の請求項4に係わるガス絶
縁開閉装置は、請求項3において、垂直に配置された遮
断器の一端を横型の断路器及び縦型の母線を介してブッ
シングに接続し、酸化亜鉛型避雷器を縦型の母線の下部
に配置したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を図につい
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1によるガス
絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。図において、
21はブッシング、22はブッシングと接続されたブッ
シングタンク、23はブッシングタンク22を介してブ
ッシングを支持する架台、24は架台23内に配置され
ブッシング21と接続された酸化亜鉛型避雷器、
【0012】25は一端がブッシングタンク22を介し
てブッシング21と接続された母線、26は一端が母線
25と接続された縦型断路器、27は縦型断路器26を
支持した架台、28は一端が計器用変流器29を介して
縦型断路器26の他端と接続された横型遮断器、30は
横型遮断器28を支持した架台、31は横型遮断器28
の他端側に配置された計器用変流器、32は一端が横型
遮断器28の他端側と接続された接続母線、33は接続
母線32の他端と接続された母線用断路器、
【0013】34は母線用断路器33と接続され横型遮
断器28と直角方向に配置された主母線、35は主母線
34を支持した架台、36は主母線34と並行に配置さ
れた主母線、37は主母線36を支持した架台、38は
主母線36と接続された母線用断路器、39は母線用断
路器33、38間を接続した接続母線である。
【0014】次に動作について説明する。図1に示す状
態でブッシング21は図示はしないが送電線と接続さ
れ、母線25、縦型断路器26、横型遮断器28、接続
母線32、39、母線用断路器33、38を経て主母線
34、36に電力が供給される。そして、ブッシング2
1と横型遮断器28との間に接続され、酸化亜鉛型避雷
器24によって、サージが抑制される。
【0015】以上のように実施の形態1によれば、遮断
器28の一端を断路器26及び母線25を介して垂直に
配置されたブッシング21に接続し、ブッシング21と
断路器26との間に酸化亜鉛型避雷器24を接続すると
ともにこの酸化亜鉛型避雷器24をブッシング21の下
部に配置した構成としたので、設置面積を縮小すること
が可能となる。
【0016】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図であ
る。図において、21はブッシング、22はブッシング
と接続されたブッシングタンク、23はブッシングタン
ク22を介してブッシングを支持する架台、24は架台
23内に配置されブッシング21と接続された酸化亜鉛
型避雷器、
【0017】25は一端がブッシングタンク22を介し
てブッシング21と接続された母線、33は母線用断路
器、34は母線用断路器33と接続されブッシング21
及び母線25と直角方向に配置された主母線、35は主
母線34を支持した架台、36は主母線34と並行に配
置された主母線、37は主母線36を支持した架台、3
8は主母線36と接続された母線用断路器、39は母線
用断路器33、38間を接続した接続母線、40はブッ
シング21と主母線34との間に配置された縦型の遮断
器、41は縦型遮断器40を支持した架台、
【0018】42は縦型遮断器40の一端側に配置され
た計器用変流器、43は一端が母線25と接続され他端
が計器用変流器42を介して縦型遮断器40の一端と接
続された横型の断路器、44は縦型遮断器40の他端側
に配置された計器用変流器である。なお、縦型断路器4
0の他端は計器用変流器44を介して主母線34と接続
されている。
【0019】次に動作について説明する。図2に示す状
態でブッシング21は図示はしないが送電線と接続さ
れ、母線25、横型断路器43、縦型遮断器40、接続
母線39、母線用断路器33、38を経て主母線34、
36に電力が供給される。そして、ブッシング21と縦
型遮断器40との間に接続され、酸化亜鉛型避雷器24
によって、サージが抑制される。
【0020】以上のように実施の形態2によれば、縦型
遮断器40の一端を横型断路器43及び母線25を介し
て垂直に配置されたブッシング21に接続し、酸化亜鉛
型避雷器24をブッシング21の下部に配置した構成と
したので、設置面積を縮小することが可能となる。
【0021】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図であ
る。図において、21はブッシング、22はブッシング
と接続されたブッシングタンク、23はブッシングタン
ク22を介してブッシングを支持する架台、24は酸化
亜鉛型避雷器、25は一端がブッシングタンク22を介
してブッシング21と接続された母線、28横型遮断
器、29は横型遮断器の一端側に配置された計器用変流
器、30は横型遮断器28を支持した架台、31は横型
遮断器28の他端側に配置された計器用変流器、32は
一端が計器用変流器31を介して横型遮断器28の他端
側と接続された接続母線、
【0022】33は接続母線32の他端と接続された母
線用断路器、34は母線用断路器33と接続され横型遮
断器28と直角方向に配置された主母線、35は主母線
34を支持した架台、36は主母線34と並行に配置さ
れた主母線、37は主母線36を支持した架台、38は
主母線36と接続された母線用断路器、39は母線用断
路器33、38間を接続した接続母線、45は一端が母
線25と接続され他端が横型断路器43の一端と接続さ
れた縦型母線、46は縦型母線45を支持した架台であ
る。なお、架台46の内部には酸化亜鉛型避雷器24が
配置され、縦型母線45と接続されている。
【0023】次に動作について説明する。図3に示す状
態でブッシング21は図示はしないが送電線と接続さ
れ、母線25、縦型母線45、横型断路器43、横型遮
断器28、接続母線32、39、母線用断路器33、3
8を経て主母線34、36に電力が供給される。そし
て、ブッシング21と縦型遮断器28との間に接続さ
れ、縦型母線45の下部に配置された酸化亜鉛型避雷器
24によって、サージが抑制される。
【0024】以上のように実施の形態3によれば、横型
遮断器28の一端を横型断路器43、縦型母線45及び
横型母線25を介して垂直に配置されたブッシング21
に接続し、ブッシング21と横型断路器43との間に酸
化亜鉛型避雷器24を接続するとともにこの酸化亜鉛型
避雷器24を縦型母線45の下部に配置した構成とした
ので、設置面積を縮小することが可能となる。
【0025】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4によるガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図であ
る。図において、21はブッシング、22はブッシング
と接続されたブッシングタンク、23はブッシングタン
ク22を介してブッシングを支持する架台、24は酸化
亜鉛型避雷器、25は一端がブッシングタンク22を介
してブッシング21と接続された母線、33は母線用断
路器、
【0026】34は母線用断路器33と接続されブッシ
ング21及び母線25と直角方向に配置された主母線、
35は主母線34を支持した架台、36は主母線34と
並行に配置された主母線、37は主母線36を支持した
架台、38は主母線36と接続された母線用断路器、3
9は母線用断路器33、38間を接続した接続母線、4
0はブッシング21と主母線34との間に配置された縦
型遮断器、41は縦型遮断器40を支持した架台、
【0027】42は縦型遮断器40の一端側に配置され
た計器用変流器、43は一端が縦型母線45と接続され
他端が計器用変流器42を介して縦型遮断器40の一端
と接続された横型の断路器、44は縦型遮断器40の他
端側に配置された計器用変流器である。そして、縦型断
路器40の他端は計器用変流器44を介して主母線34
と接続されている。なお、酸化亜鉛型避雷器24は架台
46内に配置され、縦型母線45と接続されている。
【0028】次に動作について説明する。図4に示す状
態でブッシング21は図示はしないが送電線と接続さ
れ、母線25、縦型母線45、縦型遮断器40、接続母
線39、母線用断路器33、38を経て主母線34、3
6に電力が供給される。そして、ブッシング21と縦型
遮断器40との間に接続された酸化亜鉛型避雷器24に
よって、サージが抑制される。
【0029】以上のように実施の形態4によれば、縦型
遮断器40の一端を横型断路器43及び縦型母線45、
母線25を介して垂直に配置されたブッシング21に接
続しし、酸化亜鉛型避雷器24を縦型母線45の下部に
配置した構成としたので、設置面積を縮小することが可
能となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、遮断器の一端を断路器及び母線を介して垂直に配
置されたブッシングに接続し、ブッシングと断路器との
間に避雷器が接続されたガス絶縁開閉装置において、避
雷器を酸化亜鉛型にするとともにブッシングの下部に配
置した構成としたので、設置面積を縮小することが可能
なガス絶縁開閉装置を得ることができる。
【0031】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、垂直に配置された遮断器の一端を横型の
断路器及び横型の母線を介して垂直に配置されたブッシ
ングに接続し、酸化亜鉛型避雷器をブッシングの下部に
配置した構成としたので、設置面積を縮小することが可
能なガス絶縁開閉装置を得ることができる。
【0032】また、この発明の請求項3によれば、遮断
器の一端を断路器及び縦型の母線を介して垂直に配置さ
れたブッシングに接続し、ブッシングと断路器との間に
避雷器が接続されたガス絶縁開閉装置において、避雷器
を酸化亜鉛型にするとともに縦型母線の下部に配置した
構成としたので、設置面積を縮小することが可能なガス
絶縁開閉装置を得ることができる。
【0033】また、この発明の請求項4によれば、請求
項3において、垂直に配置された遮断器の一端を横型の
断路器及び縦型の母線を介して垂直に配置されたブッシ
ングに接続し、酸化亜鉛型避雷器を縦型の母線の下部に
配置した構成としたので、設置面積を縮小することが可
能なガス絶縁開閉装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるガス絶縁開閉
装置の構成を示す側面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるガス絶縁開閉
装置の構成を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるガス絶縁開閉
装置の構成を示す側面図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるガス絶縁開閉
装置の構成を示す側面図である。
【図5】 従来のガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図
である。
【符号の説明】
21 ブッシング、24 酸化亜鉛型避雷器、25 母
線、26 断路器、28 遮断器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器の一端を断路器及び母線を介して
    垂直に配置されたブッシングに接続し、上記ブッシング
    と上記断路器との間に避雷器が接続されたガス絶縁開閉
    装置において、上記避雷器を酸化亜鉛型にするとともに
    上記ブッシングの下部に配置したことを特徴とするガス
    絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 垂直に配置された遮断器の一端を横型の
    断路器及び横型の母線を介して垂直に配置されたブッシ
    ングと接続し、酸化亜鉛型避雷器を上記ブッシングの下
    部に配置したことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁
    開閉装置。
  3. 【請求項3】 遮断器の一端を断路器及び縦型の母線を
    介して垂直に配置されたブッシングに接続し、上記ブッ
    シングと上記断路器との間に避雷器が接続されたガス絶
    縁開閉装置において、上記避雷器を酸化亜鉛型にすると
    ともに上記縦型の母線の下部に配置したことを特徴とす
    るガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 垂直に配置された遮断器の一端を横型の
    断路器及び縦型の母線を介して垂直に配置されたブッシ
    ングと接続し、酸化亜鉛型避雷器を上記縦型の母線の下
    部に配置したことを特徴とする請求項3記載のガス絶縁
    開閉装置。
JP8325292A 1996-12-05 1996-12-05 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH10174228A (ja)

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