JPH10173824A - モデム装置 - Google Patents

モデム装置

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Publication number
JPH10173824A
JPH10173824A JP8352182A JP35218296A JPH10173824A JP H10173824 A JPH10173824 A JP H10173824A JP 8352182 A JP8352182 A JP 8352182A JP 35218296 A JP35218296 A JP 35218296A JP H10173824 A JPH10173824 A JP H10173824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
modem
line
carrier
modem device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8352182A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Tanaka
充 田中
Ichiro Tsuji
一郎 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP8352182A priority Critical patent/JPH10173824A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、4線式全二重通信方式で通信を行
なう複数のモデム装置を接続している複数の回線のう
ち、1つの回線がキャリア断となっても、残りの回線を
使用したデータ通信を継続させ、さらにキャリアが復旧
したとき、トレーニングを開始させて、データ通信の再
確立を容易にする。 【解決手段】 4線式全二重通信方式で、複数のモデム
装置4、7を接続する複数の回線10、13のいずれか
で、キャリア断が発生したとき、残りの正常な回線を使
用するデータ通信を継続させ、キャリア断となっていた
回線が復旧した時点で、各モデム装置4、7に、トレー
ニング信号の送受信処理を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4線式全二重通信
方式で通信を行なうモデム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】4線式全二重通信方式で通信を行なうモ
デム装置、例えばITU−T勧告のV.33に準処した
仕様のモデム装置を使用して通信システムを構築する場
合、通常、図5に示すように2つの端末装置101、1
02と、2つのモデム装置103、104とを各々複数
の通信線105a、105b、106a、106bで接
続するとともに、各モデム装置101、102を2つの
回線107、108で接続して各端末装置101、10
2間の通信を可能にすることが多い。これにより、一方
の端末装置101から他方の端末装置102に対してデ
ータを送信するとき、端末装置101→通信線105a
→モデム装置103→回線107→モデム装置104→
通信線106a→端末装置102なる経路でデータを送
り、また他方の端末装置102から一方の端末装置10
1に対してデータを送信するとき、端末装置102→通
信線106b→モデム装置104→回線108→モデム
装置103→通信線105b→端末装置101なる経路
でデータを送る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような通
信システム100では、図6に示す如くデータ通信中に
おいて(ステップST101)、2つの回線107、1
08の一方、例えば図7(a)に示す如く一方のモデム
装置103に設けられた送信端子109と、他方のモデ
ム装置104に設けられた受信端子110とを接続する
回線107側でキャリア断が発生したとき(ステップS
T102)、一方のモデム装置103側でトレーニング
信号の送出を開始するとともに(ステップST10
3)、他方のモデム装置104側でもデータ通信を停止
して(ステップST105)、トレーニング信号の送出
を開始し、キャリア断となっている回線107が回復さ
れるまでトレーニング信号の送出を繰り返す(ステップ
ST104、ST107)。このため、図7(b)に示
す如くトレーニング処理に起因し、これらモデム装置1
03、104を接続している残りの回線(正常な回線)
108も断となってしまい、他方のモデム装置104か
ら一方のモデム装置103に対するデータ通信も、ダウ
ンするという問題があった。本発明は上記事情に鑑みて
なされたものであり、4線式全二重通信方式で通信を行
なう複数のモデム装置を接続している複数の回線のう
ち、1つの回線がキャリア断となっても、残りの回線を
使用したデータ通信を継続させることができ、さらにキ
ャリアが復旧したとき、トレーニングを開始させてデー
タ通信の再確立を容易にすることができるモデム装置を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、4線式全二重通信方式で通信を行なうモ
デム装置において、通信先となるモデム装置と通信を行
なっている最中に、各回線のいずれかでキャリア断があ
ったとき、残りの正常な回線を介して、通信を継続し、
キャリア断となっていた回線が復旧した時点で、通信先
となるモデム装置に対するトレーニング信号の授受を行
なって回線の再確立を実施することを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明によるモデ
ム装置の一形態例を使用した通信システムの一例を示す
ブロック図である。この図に示す通信システム1は、パ
ソコン装置などによって構成される端末装置2と、複数
の通信線3a、3bによって前記端末装置2に接続され
るモデム装置4と、大型コンピュータ装置などによって
構成されるホスト装置5と、複数の通信線6a、6bに
よって前記ホスト装置5と接続されるモデム装置7と、
このモデム装置7の送信端子11と前記モデム装置4の
受信端子12とを接続する回線13と、前記モデム装置
4の送信端子8と前記モデム装置7の受信端子9とを接
続する回線10とを備えており、端末装置2からホスト
装置5に対してデータを送信するとき、端末装置2→通
信線3a→モデム装置4→回線10→モデム装置7→通
信線6a→ホスト装置5なる経路でデータを送り、また
ホスト装置5から端末装置2に対してデータを送信する
とき、ホスト装置5→通信線6b→モデム装置7→回線
13→モデム装置4→通信線3b→端末装置2なる経路
でデータを送る。
【0006】端末装置2と、ホスト装置5との間でデー
タ通信を行なっている途中で、各回線10、13のいず
れか一方、例えば図3(a)に示す如くモデム装置4の
送信端子8と、モデム装置7の受信端子9とを接続して
いる回線10でキャリア断が発生すると、図2に示す如
くキャリア断を検出した時点で(ステップST1)、モ
デム装置4側によって残っている回線13を使用したデ
ータの受信処理が継続されたままキャリア断となってい
る回線10が回復したかどうかを検知するキャリアの再
受信処理が開始される(ステップST2、ST3)。こ
れにより、図3(b)に示す如くホスト装置5に接続さ
れたモデム装置7から端末装置2が接続されたモデム装
置4に対するデータの送信が継続される(ステップST
5)。この後、図3(c)に示す如くキャリア断がなっ
ていた回線10が復旧され、キャリアが再受信されたと
き(ステップST2)、端末装置2が接続されたモデム
装置4によってこれが検知されて、トレーニング信号の
送信が開始されるとともに(ステップST4)、ホスト
装置5が接続されたモデム装置7によってデータ通信処
理が中断された後(ステップST6)、トレーニング信
号の送信が開始されてデータ通信の再確立処理が行わ
れ、再確立が確定した時点で通常のデータ通信処理が開
始される(ステップST7)。
【0007】このようにこの形態例では4線式全二重通
信方式で複数のモデム装置4、7を接続する複数の回線
10、13のいずれかでキャリア断が発生したとき、残
りの正常な回線を使用するデータ通信を継続させ、キャ
リア断となっていた回線が復旧した時点で各モデム装置
4、7にトレーニング信号の送受信処理を開始させるよ
うにしたので、4線式全二重通信方式で通信を行なう各
モデム装置4、7を接続している複数の回線10、13
のうち1つの回線がキャリア断となっても、残りの回線
を使用したデータ通信を継続させることができ、さらに
キャリアが復旧したときトレーニングを開始させてデー
タ通信の再確立を容易にすることができる。
【0008】図4は本発明によるモデム装置の一形態例
を使用した通信システムの他の例を示すブロック図であ
る。この図に示す通信システム20は、パソコン装置な
どによって構成される端末装置21と、複数の通信線2
2a、22bによって前記端末装置21に接続されるモ
デム装置23と、データベース24を有する大型コンピ
ュータ装置25などによって構成されるサーバー装置2
6と、複数の通信線27a、27bによって前記サーバ
ー装置26に接続されるモデム装置28と、このモデム
装置28の送信端子32と前記モデム装置23の受信端
子33とを接続する回線34と、前記モデム装置23の
送信端子29とモデム装置28の受信端子30とを接続
する回線31とを備えており、端末装置21が操作され
て、検索要求、ダウンロード指示などが入力されたと
き、端末装置21→通信線22a→モデム装置23→回
線31→モデム装置28→通信線27a→サーバー装置
26なる経路でサーバー装置26に前記検索要求、ダウ
ンロード指示などを伝送し、またサーバー装置26によ
って前記検索要求を実行して得られた検索結果、ダウン
ロード指示されたデータなどを端末装置21に送信する
とき、サーバー装置26→通信線27b→モデム装置2
8→回線34→モデム装置23→通信線22b→端末装
置21なる経路で端末装置21に検索結果、ダウンロー
ド指示されたデータなどを伝送する。
【0009】この際、端末装置21が操作されてキーワ
ード(検索式)が入力されたとき、これがモデム装置2
3、回線31、モデム装置28を順次介してサーバー装
置26に伝送され、このサーバー装置26にインストロ
ールされている検索ソフトが起動されてデータベース2
4が検索され該当するデータが検出されたとき、そのヒ
ット件数がモデム装置28、回線34、モデム装置23
を順次介して端末装置21に伝送され、画面表示され
る。この後、端末装置21が操作されて、ヒットしたデ
ータのダウンロードを指示するダウンロード開始コマン
ドが入力され、これがモデム装置23、回線31、モデ
ム装置28を順次介してサーバー装置26に伝送された
とき、このサーバー装置26によってデータベース24
内に登録されているデータのうち、前記ダウンロード開
始コマンドで指定された大量のデータが読み出され、こ
れがモデム装置28、回線34、モデム装置23を順次
介して端末装置21に伝送され、この端末装置21に設
けられた記憶装置などに記憶される。
【0010】このデータ伝送処理の途中で端末装置21
に接続されているモデム装置23の送信端子29と、サ
ーバー装置26に接続されているモデム装置28の受信
端子30とを接続している回線31がキャリア断となっ
ても、上述した形態例と同様な手順で正常な回線34を
使用したデータの伝送処理が継続され、キャリア断とな
っている回線31が復旧した時点でトレーニング処理が
開始され、データ通信の再確立処理が行われる。このよ
うにこの形態例では、4線式全二重通信方式で複数のモ
デム装置23、28を接続する複数の回線31、34の
いずれかでキャリア断が発生したとき、残りの正常な回
線を使用するデータ通信を継続させ、キャリア断となっ
ていた回線が復旧した時点で各モデム装置23、28に
トレーニング信号の送受信処理を開始させるようにした
ので、4線式全二重通信方式で通信を行なう各モデム装
置23、28を接続している複数の回線31、34のう
ち、1つの回線がキャリア断となっても、残りの回線を
使用したデータ通信を継続させて大量のデータをダウン
ロードする処理を継続させることができる。そして、キ
ャリア断となっていた回線が復旧した時点で、各モデム
装置23、28によるトレーニング処理を開始させて、
データ通信の再確立を容易にすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、4
線式全二重通信方式で通信を行なう複数のモデム装置を
接続している複数の回線のうち、1つの回線がキャリア
断となっても、残りの回線を使用したデータ通信を継続
させることができ、さらにキャリアが復旧したとき、ト
レーニングを開始させて、データ通信の再確立を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモデム装置の一形態例を使用した
通信システムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す通信システムの動作例を示すフロー
チャートである。
【図3】(a)、(b)および(c)は、図1に示す通
信システムの動作例を示す模式図である。
【図4】本発明によるモデム装置の一形態例を使用した
通信システムの他の例を示すブロック図である。
【図5】従来から知られているモデム装置を使用した通
信システムの一例を示すブロック図である。
【図6】図5に示す通信システムの動作例を示すフロー
チャートである。
【図7】(a)および(b)は、図5に示す通信システ
ムの動作例を示す模式図である。
【符号の説明】
1…通信システム、2…端末装置、3a…通信線、3b
…通信線、4…モデム装置、5…ホスト装置、6a…通
信線、6b…通信線、7…モデム装置、8…送信端子、
9…受信端子、10…回線、11…送信端子、12…受
信端子、13…回線、20…通信システム、21…端末
装置、22a…通信線、22b…通信線、23…モデム
装置、24…データベース、25…大型コンピュータ装
置、26…サーバー装置、27a…通信線、27b…通
信線、28…モデム装置、29…送信端子、30…受信
端子、31…回線、32…送信端子、33…受信端子、
34…回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4線式全二重通信方式の通信において用
    いるモデム装置において、 相手のモデム装置と通信を行なっている最中に、回線の
    いずれかでキャリア断があったとき、残りの正常な回線
    を介して通信を継続し、 キャリア断となっていた回線が復旧した時点で相手先の
    モデム装置に対するトレーニング信号の授受を行なって
    回線の再確立を実施するように構成したことを特徴とす
    るモデム装置。
JP8352182A 1996-12-12 1996-12-12 モデム装置 Pending JPH10173824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8352182A JPH10173824A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 モデム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8352182A JPH10173824A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 モデム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10173824A true JPH10173824A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18422351

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8352182A Pending JPH10173824A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 モデム装置

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JP (1) JPH10173824A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524128A (ja) * 2008-06-04 2011-08-25 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド Dslシステムにおける信号の停止および再開

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524128A (ja) * 2008-06-04 2011-08-25 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド Dslシステムにおける信号の停止および再開

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