JPH10173673A - セル組立多重化装置及び分離装置 - Google Patents

セル組立多重化装置及び分離装置

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JPH10173673A
JPH10173673A JP33231996A JP33231996A JPH10173673A JP H10173673 A JPH10173673 A JP H10173673A JP 33231996 A JP33231996 A JP 33231996A JP 33231996 A JP33231996 A JP 33231996A JP H10173673 A JPH10173673 A JP H10173673A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッファメモリを減らすことで構成を簡単化
したセル組立多重化装置及び、多重化された信号からシ
ョートセルを分離するセル分離化装置を提供する。 【解決手段】 入力回線からの入力信号を一時記憶した
後、ショートセルヘッダを付加してショートセルを組み
立てるショートセル組立部211 〜213 と、ショート
セル組立部からのショートセルを標準セルの所定領域内
に配置し、所定の制御情報を付加することで、所定長の
標準セルを出力する多重化部28とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(非同期転
送モード)での通信に関し、特に低速の情報(圧縮符号
化された音声など)の転送に好適なショートセルの多重
及び分離に関す。ATMを用いた通信を行う場合に、通
常は発生した情報をセルのペイロードに埋め込み、伝送
する。このATMセルは、1コネクションにつき1つの
宛先(VPI/VCI:Vertual Path I
dentifier/Vertual Channel
Identifier)を割り当てられて伝送される
ため、1つのATMセルの中には1コネクションの情報
が埋め込まれて伝送される。ところが、無線を用いた移
動通信の場合、通信帯域の有効利用のため、その情報は
圧縮された符号を用いており、例えば8kbpsといっ
た低速度の情報となる。この情報をATMセル化する際
には遅延時間が大きくなり、品質上良くない。そこで、
ATMセルの中に、セル化遅延を抑さえるためのショー
トセル(標準ATMセルよりも短いセル)を複数配置
し、遅延を削減する転送方法の検討がATM Foru
mなどで行われている。
【0002】一方、交換装置内では、ショートセルを多
重化したままでスイッチングするためには、ショートセ
ル単位のスイッチが必要となるため、このままでは通常
のATMセルスイッチは使用できない。しかし、これま
で用いられてきたATMセルのスイッチを用いる方がよ
り経済的である。そのためには、ATMスイッチに入力
する前に、ショートセルが多重化されたATMセルか
ら、ATMセルへと変換する機能が必要である。また、
ショートセルの情報を扱う装置では、ショートセルが多
重化されたATMセルの中から必要な呼に属するショー
トセルのみを取り出す必要がある。
【0003】
【従来の技術】図18は、ATMセル及びショートセル
のフォーマットを示す図である。ATMセル(特記がな
い限り、ATMセルは53バイト固定長の標準ATMセ
ルを意味する)は、53バイト(オクテット)の固定長
であり、48バイトのペイロードと5バイトのヘッダ
(ATMセルヘッダ)とからなる。ペイロードにはユー
ザデータが格納され、ヘッダには所定の制御情報が格納
される。なお、PTIはPayLoadIndicat
ionの略、CLPはCellLoss Priori
tyの略、HECはHeader Error Con
trolの略である。ショートセルはショートセルヘッ
ダ(制御情報フィールドCIF(Control In
formation Field)ともいう)と、ショ
ートセルペイロードとからなる。ショートセルの長さは
任意である。ショートセルヘッダは例えば2バイトから
なり、ショートセルコネクション識別子(LLN:Lo
gical Link Number)、ショートセル
長表示(LI:LengthIndication)、
予備ビット等からなる。また、図18には図示していな
いが、誤り訂正領域(ECF:ErrorCorrec
tionField)が設けられる。ショートセルペイ
ロードの長さは、ショートセル長表示で示される。
【0004】図19は、ショートセルで伝送されるユー
ザデータ(ショートセルペイロードに埋め込まれるデー
タ)が2つのATMセルにまたがっている場合(オーバ
ラップ)を示す。ユーザ2のデータ1は2つのATMセ
ルにまたがっている。従って、図19の左側のATMセ
ル内のユーザ2のデータ1を伝送するショートセルのシ
ョートセルコネクション識別子LLNと、右側のATM
セル内のユーザ2のデータ1を伝送するショートセルの
ショートセルコネクション識別子LLNとの識別子とは
同じ(LLN=2)となる。
【0005】図20は、ショートセル組立機能を有する
従来のセル組立多重化回路の構成を示すブロック図であ
る。図示する構成は、標準ATMセルの組立多重化の方
法をショートセルの組立多重化にそのまま適用したもの
である。図示する構成は、入力情報(音声パケットな
ど)をショートセル化し、複数入力からショートセルを
多重化し、同時にある入力(データなど)を標準セル化
し、それら全てを標準セルとして多重化する。
【0006】入力回線#1〜#3にそれぞれショートセ
ル組立部101 、102 、103 が設けられ、入力情報
にショートセルヘッダCIFを付与する。各ショートセ
ル組立部101 、102 、103 には、入力情報を待た
せるためのバッファメモリが設けられている。ショート
セル多重化部11は、複数のショートセルを多重化し、
1本の回線に出力する。この時、あるショートセルを組
立送信中に、他の入力ショートセルを待たせるためのバ
ッファメモリが必要である。標準セル組立部12は、シ
ョートセルレベルで多重化された情報を、48オクテッ
ト単位に分割するとともに、5オクテットのATMセル
ヘッダを付与する。この時、ATMセルヘッダを挿入す
る間、入力を待たせるためにバッファメモリが必要であ
る。
【0007】入力回線#4には標準セル組立部104
設けられ、ITU−Tなどで標準化されたAAL(AT
Mアダプテーションレイヤ)のプロトコルに従い、入力
情報にヘッダ又はトレイラを付与した後、48オクテッ
ト単位に分割し(ブロック化する)、標準ATMセルの
ペイロードにその情報を入れる。この時、ヘッダやトレ
イラを挿入している間、入力情報を待たせるためのバッ
ファメモリが必要である。
【0008】標準セル多重化部13は、複数の標準セル
入力を多重化して出力回線に多重化した信号を出力す
る。この時、あるセルの出力中に他のセルを待たせるた
めに、バッファメモリが必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセル組立多重化構成は、ショートセルを組み立てて
出力回線に出力するまでに、4段のバッファメモリを通
る。例えば、入力回線#1の入力情報は、ショートセル
組立部101 、ショートセル多重化部11、標準セル組
立部12及び標準セル多重化部13の各バッファメモリ
でバッファリングされる。従って、回路規模が大きくな
る。
【0010】また、このようにして多重化された信号か
らショートセルを分離する構成は今迄提案されていな
い。従って、本発明は、バッファメモリを減らすことで
構成を簡単化したセル組立多重化装置及び、多重化され
た信号からショートセルを分離するセル分離化装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、入力回線からの入力信号を一時記憶した後、ショー
トセルヘッダを付加してショートセルを組み立てるショ
ートセル組立部と、ショートセル組立部からのショート
セルを標準セルの所定領域内に配置し、所定の制御情報
を付加することで、所定長の標準セルを出力する多重化
部とを有することを特徴とするセル組立多重化装置であ
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記多重化部は、入力回線毎に設けられた複数のシ
ョートセル組立部からのショートセルをバッファリング
することなく選択出力するセレクタを有することを特徴
とするセル組立多重化装置である。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1におい
て、入力回線からの入力信号を標準セルの所定領域に相
当するデータ長のブロックにする処理部を有し、前記多
重化部は、前記ショートセル及びブロックを前記所定領
域内に配置して標準セルを出力することを特徴とするセ
ル組立多重化装置である。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1におい
て、入力回線からの標準セルを一時記憶するバッファメ
モリを有し、前記多重化部は、前記ショートセル及び前
記入力回線からの標準セルの所定領域内のデータを出力
すべき標準セルの所定領域内に配置することを特徴とす
るセル組立多重化装置である。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1におい
て、前記ショートセル組立部は、入力回線上で時分割多
重化されたチャネル毎にショートセルを組み立てること
を特徴とするセル組立多重化装置である。請求項6に記
載の発明は、請求項1において、前記ショートセル組立
部の前段に、入力回線上で時分割多重化されたタイムス
ロットをスイッチングして、所定のショートセル組立部
に出力する切替部を設けたことを特徴とするセル組立多
重化装置である。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項1におい
て、前記ショートセル組立部の前段に、入力回線上で時
分割多重化されたタイムスロットを多重化する多重化部
を設けたことを特徴とするセル組立多重化装置である。
請求項8に記載の発明は、請求項1において、前記標準
セルの所定領域内に配置する処理は、所定の優先順位に
従い行われることを特徴とするセル組立多重化装置であ
る。
【0017】請求項9に記載の発明は、伝送路を介して
受信した標準セル内に配置されたショートセルの制御情
報を参照してショートセルを識別するショートセル識別
部と、この識別結果に応じて前記標準セルからショート
セルを抽出するショートセル抽出部とを有することを特
徴とするショートセル分離装置である。
【0018】請求項10に記載の発明は、請求項9にお
いて、前記ショートセル抽出部は、識別結果に応じて前
記標準セル内に配置されたショートセルを格納するため
のショートセル格納部と、該ショートセル格納部の書込
制御を行う書込制御部と、読出制御を行う読出制御部と
を有することを特徴とするショートセル分離装置であ
る。
【0019】請求項11に記載の発明は、請求項10に
おいて、呼毎に設定されるコネクション設定情報を格納
するコネクション設定メモリを有し、受信した標準セル
のコネクション設定情報が設定されたコネクション設定
情報と一致した場合に出力される信号に応じて前記書込
制御部はショートセル格納部の書込を制御するショート
セル分離装置である。
【0020】請求項12に記載の発明は、請求項11に
おいて、受信した標準セルのコネクション設定情報が設
定されたコネクション設定情報と一致した場合に、所定
の連続性を満足しているかどうかを判断して、満足して
いない場合にはエラーとするチェック部を有することを
特徴とするショートセル分離装置である。
【0021】請求項13に記載の発明は、請求項10に
おいて、前記ショートセル格納部から出力されるショー
トセルを標準セルの所定領域内に配置して出力するセル
化部を有することを特徴とするショートセル分離装置で
ある。請求項14に記載の発明は、請求項10におい
て、前記ショートセル格納部から出力されるショートセ
ルを標準セルの所定領域内に配置して出力するセル化部
を有し、このセル化に必要な制御情報は前記コネクショ
ン設定メモリに格納されている呼毎に設定されるコネク
ション設定情報と関連付けて格納されることを特徴とす
るショートセル分離装置である。
【0022】請求項15に記載の発明は、請求項10に
おいて、2つの標準セルにオーバラップして配置された
ショートセルを検出するオーバラップ検出部と、オーバ
ラップが検出されると、オーバラップして配置されたシ
ョートセルが連続してショートセル格納部に書き込ま
れ、読出されるように前記書込制御部及び読出制御部を
制御する制御手段とを有することを特徴とするショート
セル分離装置である。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態によるセル組立多重化装置である。図示する装置は3
つの入力回線#1〜#3に対応する構成であるが、任意
の数nの入力回線も同様に構成できる。図1に示す構成
は、バッファメモリ1段でショートセルの組立及び多重
化を可能にしたことを特徴とする。
【0024】セル組立多重化装置20は、入力回線#1
〜#3にそれぞれ設けられたショートセル組立部2
1 、212 、213 と、これらの出力を多重化する多
重化部28とを有する。ショートセル組立部211 は、
ショートセルヘッダ生成部24、バッファメモリ25、
セレクタ26、及び制御部27とを有する。他のセル組
立部212 及び213 も同様に構成されている。多重化
部28は、ATMセルヘッダ生成部29、セレクタ30
及び制御部31とを有する。
【0025】ショートセル組立部211 〜213 でショ
ートセルの組立を行う場合には、ショートセルヘッダ生
成部24で必要なヘッダ(又はトレイラ:以下、説明の
都合上ヘッダが生成された場合を考える)を生成し、バ
ッファメモリ25でバッファリングされている情報と生
成したヘッダとのいずれかをセレクタ26で選択する。
セレクタ26の制御は制御部27が送出オクテット数を
計測し、その時のオクテット数によって、セレクタ26
の2入力のとちからを選ぶ。このセル組立部211 は基
本的な回路構造は従来から用いられている構成のまま
で、制御部27の制御により、ショートセルの組立、あ
るいは既存のAALフォーマットの生成が可能である。
何故ならば、ユーザ情報にヘッダ(又はトレイラ)を付
与するという基本動作は、ATM標準セル及びショート
セルのいずれも同じだからである。換言すれば、ショー
トセル組立部211 〜213 の構成で標準ATMセルを
生成することができる。この場合には、ショートセルヘ
ッダ生成部24はATMセルヘッダを出力する。
【0026】多重化部28では、ショートセル多重と標
準セル多重の両方を行うと同時に、標準セルヘッダの付
与を行う。セレクタ30の制御は制御部31が行い、制
御部31は送出オクテット数を計数し、その数値に応じ
て複数の入力のうちのどれを選ぶかをセレクタ28に指
示する。もし、計数値が最初の5オクテットならば、A
TMセルヘッダ生成部29を選び、ATMセルヘッダを
送出する。その他の時は、セル組立部のいずれかを選
ぶ。制御部2は、選択したセル組立部(例えば211
の制御部27に対してデータの送出を要求する。要求を
受けたショートセル組立部211 がショートセルの組立
を行っている場合、ショートセル組立部211 はショー
トセルを組立ながら、データを送出する。要求を受けた
セル組立部211 が標準のAAL(1〜5までのいずれ
か)の組立を行っている場合、ショートセル組立部21
1 は48オクテット単位にデータを送出する。
【0027】図2は、図1に示すセル組立多重化装置2
0の動作を示すタイミング図である。図2中、[1]〜
[15]は図1に示す部分[1]〜[15]の信号を示
す。入力回線#1〜#3からの音声パケット[1]、
[3]、[5]はそれぞれ、ショートセル組立部211
〜213 のバッファメモリ25に一旦格納された後、後
述する制御により異なるタイミングでバッファメモリ2
5から出力される(信号[2]、[4]、[6])。バ
ッファメモリ25から出力されたデータ[2]、
[4]、[6]は、最終的に[7]で示すATMセルと
して出力回線に送出される。なお、音声パケットは予め
決められたチャネル(タイムスロット)毎の音声データ
が時分割多重化されたものである。
【0028】多重化部28の制御部31は、ATMセル
ヘッダ生成部29に動作制御信号[12]を出力し、シ
ョートセル組立部211 (#1)、212 (#2)、2
3(#3)にそれぞれ動作制御信号[13]、[1
4]、[15]を出力する。動作制御信号[12]〜
[15]はそれぞれ異なるタイミングであり、ハイレベ
ルでイネーブルを指示し、ローレベルでディスエーブル
を指示する。動作制御信号[13]、[14]、[1
5]を受けたショートセル組立部211 〜213 が動作
可能状態となる。
【0029】動作制御信号[13]、[14]、[1
5]を受けたショートセル組立部21 1 、212 、21
3 の制御部27はそれぞれ、選択信号[8]、[9]、
[10]を異なるタイミングで生成する。セレクタ26
は、選択信号[8]、[9]、[10]がハイレベルの
場合にはショートセルヘッダ生成部24を選択し、ロー
レベルの場合にはバッファメモリ25を選択する。制御
部27はまずショートセルヘッダ生成部24を選択し、
次にバッファメモリ25を選択するようセレクタ26を
制御する。ショートセルヘッダ生成部24が選択された
場合には、ここで生成されたショートセルヘッダがセレ
クタ26を通り、多重化部28のセレクタ30に出力さ
れる。バッファメモリ25が選択された場合には、これ
から読み出されたデータがセレクタ26を通り、多重化
部28のセレクタ30に出力される。このようにして組
み立てれたショートセルがセレクタ30に与えられる。
なお、動作制御信号[13]、[14]、[15]がロ
ーレベルの場合には、選択信号[8]、[9]、[1
0]がローレベルであってもセレクタ26はバッファ2
5を選択しない。
【0030】多重化部28の制御部31は、動作制御信
号[12]〜[15]に同期して、選択信号[11]を
セレクタ30に出力する。セレクタ30は指示された順
番にATMセルヘッダ生成部29、ショートセル組立部
211 、212 、213 を選択する。この結果、出力回
線上にはATMセル[7]が図2に示すように出力され
る。
【0031】以上説明したように、必要となるバッファ
メモリは情報の流れに対して、従来は4段必要であった
ものが、1段のみ必要である。それは、ショートセル組
立、ショートセル多重を同時に行うからである。なお、
図19に示すように、1つのショートセルがオーバラッ
プ(1つのショートセルが2つのATMセルにまたがっ
てマッピングされている)場合には、制御部27の制御
下で、ショートセルヘッダ生成部24は、同じ値の論理
リンク番号LLNを分割された部分のそれぞれに付与す
る。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態によるセ
ル組立多重化装置を、図3及び図4を参照して説明す
る。図3は第2の実施の形態によるセル組立多重化装置
20Aを示すブロック図で、図4はその動作タイミング
図である。なお、図1に示す構成要素と同一のものには
同一の参照番号を付けてある。図3に示す構成は、バッ
ファメモリ1段でショートセル及び標準AAL形式のセ
ルの組立及びショートセル及び標準AAL形式のセルの
多重化を行うことを特徴とする。図3の構成では、図1
に示すショートセル組立部213 に代えてAAL標準形
式のセルを組み立てるAAL処理部321 が設けられて
いる。
【0033】図3に示すように、AAL処理部32
1 は、ヘッダ生成部34、バッファメモリ35、セレク
タ36、及び制御部37を有する。この構成は、ショー
トセル組立部211 等と同じである。入力回線#3から
のデータはバッファメモリ35に一時記憶される。セレ
クタ36は制御部37の制御下に、ヘッダ生成部34が
生成したヘッダを選択し、次にバッファメモリ37から
読み出されたデータを出力することで、AAL標準形式
のセルを組み立てる。トレイラを付加する場合には、バ
ッファメモリ37から読み出されたデータに、ヘッダ生
成部34が生成したトレイラを付加する。このようにし
て、セレクタ36は48オクテットのデータをセレクタ
30に送出する。
【0034】図4において、入力回線#1と#2からの
音声パケット[1]と[3]はそれぞれ、ショートセル
組立部211 と212 のバッファメモリ25に一旦格納
された後、図2を参照して説明した処理によりショート
セル[2]と[4]が生成される。入力回線#3からの
データは、ヘッダ生成部34でヘッダとトレイラが付与
され、48オクテット単位に分割されて出力される
[6]。
【0035】多重化部28の制御部31は選択信号
[8]をセレクタ30に出力し、ATMセルヘッダ生成
部29、ショートセル組立部211 、212 及びAAL
処理部321 を、図4に示すように選択する。図4の例
では、最初の2つのATMセルのペイロードにショート
セルが多重化され、3つ目のATMセルのペイロードに
AAL処理部321 の出力データが挿入される。また、
4つ目のATMセルのペイロードにショートセルが多重
化されている。更に、5番目のATMセルのペイロード
に、AAL処理部321 からの残りのデータが挿入され
ている。制御部31は、上記選択を予め決められたシー
ケンスに従って行うか、又はショートセル組立部2
1 、212 及びAAL処理部321 内のバッファメモ
リ25、37の状態をそれぞれの制御部27、37を介
してモニタすることで選択の順番を決定する。
【0036】なお、送出すべきショートセルやAAL形
式のデータがない(又は48オクテットに収まらない
等)場合には、例えばオールゼロのダミーデータがセレ
クタ30から出力される。以上の動作により、ATMセ
ルのペイロード区間(48オクテット)の間は、ショー
トセル組立部211 、212 からショートセルの形式と
なったデータを送出するか、あるいは標準AALの形式
にデータを送出するかし、ATMセルヘッダ区間では、
ATMセルヘッダを送信することになるので、結果的
に、ショートセルレベルの多重と標準セルレベルの多重
を同時に行うことができる。
【0037】なお、ショートセル組立部は2つに限定さ
れず任意の数で良く、AAL処理部は1つに限定され
ず、任意の数で良い。この場合の制御部31の動作は、
上記説明から明らかである。次に、本発明の第3の実施
の形態によるセル組立多重化装置を、図5及び図6を参
照して説明する。図5は第3の実施の形態によるセル組
立多重化装置20Bを示すブロック図で、図6はその動
作タイミング図である。なお、図1に示す構成要素と同
一のものには同一の参照番号を付けてある。図5に示す
構成は、バッファメモリ1段でショートセルの組立及び
ショートセル及びATMセルの多重化を行うことを特徴
とする。図5の構成では、図1に示すショートセル組立
部21 3 に代えてバッファメモリ33が設けられてい
る。バッファメモリ33は入力回線#3からのATMセ
ルを一時記憶する。
【0038】図5に示す多重化部28の制御部31は、
選択信号[8]をセレクタ30に送出し、図6に示す順
番でATMセルヘッダ生成部29、ショートセル組立部
21 1 、212 、バッファメモリ33を選択する。この
選択は予め決められたシーケンスに従って行うか、又は
各バッファメモリ25、33の状態をモニタすることで
決められる。図6の例では、1番目及び2番目のペイロ
ード内にショートセルが多重化され、3番目のATMセ
ルはバッファメモリ33からのATMセルとなる。
【0039】以上の動作により、ATMセルのペイロー
ド区間(48オクテット)の間は、ショートセル組立部
211 、212 からショートセルの形式となったデータ
を送出するか、ATMセルのペイロードのデータを送出
するかし、ATMセルヘッダ区間では、ATMセルヘッ
ダを送信することになるので、結果的に、ショートセル
レベルの多重とATMセルレベルの多重を同時に行うこ
とができる。
【0040】なお、ショートセル組立部は2つに限定さ
れず任意の数で良く、バッファメモリ33は1つに限定
されず、任意の数で良い。この場合の制御部31の動作
は、上記の説明から明らかである。図7は、前述したシ
ョートセル組立部211 の詳細な構成を示すブロック図
である。なお、前述したAAL処理部321 も同様の構
成である。また、図7において、前述した構成要素と同
一のものには同一の参照番号を付けてある。バッファメ
モリ25は例えば2ポートメモリで構成される。ショー
トセル組立部211の制御部27は、図7に示すタイム
スロットカウンタ271 、書き込みアドレス制御部27
2 、読み出しアドレス273 、アドレス管理テーブル2
4 、出力制御部275 、及びLLN毎状況管理テーブ
ル276 を具備して構成される。
【0041】図7に示す構成は、時分割多重された複数
チャネルの入力に対し、それぞれのチャネル毎のセル組
立を、時分割処理で行うことができる。入力情報はチャ
ネル毎に時分割多重されているので、そのタイムスロッ
ト位置はある固定周期を有している。従って、入力クロ
ックをタイムスロットカウンタ271 で計数すれば、そ
の計数値に従って各チャネルを分離できる。書き込みア
ドレス制御部272 は、計数値を従い書き込みアドレス
を生成してメモリ25に与えることで、メモリ25内で
チャネル毎に分離してデータを格納する。例えば、図8
に示すように、入力情報1、2、3、1、2、3、はメ
モリ25内で分離して格納される。このために、書き込
みアドレス制御部272 は、アドレス管理テーブル27
4 を参照してチャネルとメモリ25のアドレス空間との
対応関係に従った書き込みアドレスを生成する。又は、
予め決められたアドレスチェインを用いて、各チャネル
毎にメモリ空間を動的に割り当てる。
【0042】一方、読み出しは、多重化部28の制御部
31からの動作制御信号(イネーブルを指示する)があ
った場合、これを受けた出力制御部275 が、LLN毎
状況管理テーブル276 内のLLN毎の状況に関する情
報を参照して、現在どの論理チャネル(例えば、ショー
トセルヘッダ内のLLNで識別)が出力中であるか、あ
るいは出力可能か、ショートセルヘッダ生成部24が出
力中であるか、ペイロードを送出中かを判断する。そし
て、その時の動作に必要な各部(すなわち、ショートセ
ルヘッダ生成部24、セレクタ26、読み出しアドレス
制御部273 )に指示を出し、適切な出力を得る。
【0043】図9は、本発明の第4の実施の形態による
セル組立多重化装置20Cを示すブロック図である。図
9において、前述した構成要素と同一のものには同一の
参照番号を付けてある。第4の実施の形態は、セル組立
多重化装置20Cの入力段にタイムスロット単位で動作
する切替部40を設けたことを特徴とする。切替部40
は入力回線#1〜#m、#(m+1)、#mとショート
セル組立部211 〜21m 、AAL処理部32m+1 、3
m との間に設けられている。
【0044】切替部40を制御するために、スイッチ制
御部41、カウンタ42及びテーブル43を有する。カ
ウンタ42で入力クロックを計数することで、タイムス
ロット位置を検出する。テーブル43は入力信号中の各
タイムスロットと出力先との入出力関係を記憶する。ス
イッチ制御部41は、各入力回線#1〜#m、#(m+
1)、#m上の各タイムスロットをテーブル43に規定
された入出力関係に従い、切替部40を制御する。例え
ば、入力回線#1のタイムスロット(チャネル)TS1
はショートセル組立部22m に出力されるべきであると
の入出力関係がテーブル43に規定されている場合、カ
ウンタ42でタイムスロットTS1のタイミングとなっ
たことが検出されると、スイッチ制御部41は切替部4
0を制御して、入力回線#1のタイムスロットTS1を
ショートセル組立部22m に出力させる。
【0045】上記タイムスロットと出力側との関係は各
入力回線共通であっても良いし、各入力回線毎に異なる
ものであっても良い。以上の構成により、入力の各チャ
ネル毎に異なる仕様でセル化する場合、各入力回線をタ
イムスロット毎に適切なセル組立部(ショートセル組立
部、AAL処理部)に接続することができる。
【0046】図10は、本発明の第5の実施の形態によ
るセル組立多重化装置20Dを示すブロック図である。
図10において、前述した構成要素と同一のものには同
一の参照番号を付けてある。第5の実施の形態は、セル
組立多重化装置20Cの入力段に、タイムスロット単位
で動作する時分割多重部44及び多重処理セル組立部4
5を設けたことを特徴とする。時分割多重部44は入力
回線#1〜#m上のタイムスロットを時分割多重化処理
して、多重処理セル組立部45に出力する。多重処理セ
ル組立部45は、図7に示す構成と同一の構成を有し、
時分割多重化処理されたデータをショートセル化する。
ただし、多重処理セル組立部45は時分割多重化処理さ
れたデータを処理するので、ショートセル処理部211
よりも高速に動作する。また、多重処理セル組立部45
は標準AAL形式のセルを組み立てることもできる。ユ
ーザ情報にヘッダ(又はトレイラ)を付与するという基
本動作は、ATM標準セル及びショートセルのいずれも
同じである。
【0047】多重化部28は、多重処理セル組立部45
からのデータとバッファメモリ33 m+1 、33m からの
ATMセルとを多重化する。以上の通り、多重化した状
態でショートセル化及びAAL形式のセル化を行うこと
ができる。
【0048】上記第1ないし第4の実施の形態で用いら
れている制御部27及び31はそれぞれ、又はこれらを
まとめて、図11に示す構成で実現できる。図11に示
す構成はCPU50、RAM51、ROM52、入力側
インタフェース回路53、出力側インタフェース回路5
4及びバス55を有する。ROM52には、前述した制
御はCPU50で行われる。このためのプログラムはR
OM52に格納されている。RAM51はCPU50の
作業領域であり、また前述したテーブルを格納する。な
お、ROM52をプログラマブルにすることでセル組立
や多重化の動作を容易に変更できる。図11に示す構成
を一部又は全部LSI化することとしてもよい。
【0049】上記第1ないし第4の実施の形態のセレク
タ26、30の制御は、所定の優先順位に従い行うこと
としてもよい。例えば、ショートセルを標準ATMセル
や標準AAL処理されたものよりも優先させるため、シ
ョートセル組立部内のバッファメモリ25に情報が蓄積
されている場合には、これを優先して出力する。別の優
先順位として、出力の時刻(セル時刻)毎に、ショート
セル用、標準セル用に固定的に割り付けることとしても
よい。
【0050】次に、ショートセルを分離する実施の形態
について説明する。図12は、本発明の第6の実施の形
態によるショートセル分離装置の構成を示すブロック図
である。ショートセル分離装置はセル識別部60及びシ
ョートセル抽出部61とを有する。セル識別部60は、
前述の第1ないし第5の実施の形態のようにしてショー
トセルが多重化されたATMセルを伝送路を介して受信
し、ATMセルとその中に多重化されたショートセルと
を識別し、ショートセルが識別された場合にイネーブル
信号をショートセル抽出部61に出力する。ショートセ
ル抽出部61は、イネーブル信号を受けると、受信した
ATMセルを通過させる。イネーブル信号はショートセ
ルを検出した際に生成されるので、ショートセル抽出部
61からショートセルのみが出力される。換言すれば、
ショートセル以外のの部分はショートセル抽出部61を
通過できない。
【0051】セル識別部60はVPI/VCIラッチ部
62、ショートセルヘッダラッチ部63、マルチプレク
サ(MUX)64、比較器65及びANDゲート66を
有する。VPI/VCIラッチ部62はATMセルのV
PI/VCIを検出し、ラッチする。ショートセルヘッ
ダラッチ部63はショートセルヘッダを検出し、ラッチ
する。ラッチされたヘッダは順次、マルチプレクサ64
を介して比較器65に出力される。比較器は、受け取っ
た各ヘッダと所定のコネクション識別子(VPI、VC
I、ショートセルコネクション識別子)とを比較し、一
致した場合のみ一致信号(ハイレベル)をANDゲート
66に出力する。ANDゲート66は、ATMセルのタ
イミングを元に生成された出力タイミング信号がハイレ
ベルの間、すなわちショートセルを受信している間、イ
ネーブル信号を出力する。
【0052】ショートセル抽出部61はANDゲート6
7を具備し、イネーブル信号を受けている間、入力信
号、すなわちショートセルを出力する。イネーブル信号
を受けていない間は、ANDゲート67から0が常に出
力される。このようにして、抽出したい(分離したい)
ショートセルのみを得ることができる。
【0053】図13は、本発明の第7の実施の形態によ
るショートセル分離装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、図13中、図12に示す構成要素と同一のも
のには同一の参照番号を付けてある。図13に示す構成
は、ショートセル抽出部61として機能するショートセ
ル格納メモリ68を設け、ショートセルを一時格納する
ようにしたことを特徴とする。書込制御部69はマルチ
プレクサ64からのヘッダとコネクション設定値とを比
較し、書込制御信号を生成する。ショートセルヘッダに
はショートセル長LIが格納されているので、検出され
たショートセル長だけ受信信号を格納すればよい。書込
まれたショートセルは、読出タイミングを受けた読出制
御部70からの読出制御信号に従い、ショートセル格納
メモリ68から読出される。
【0054】このように、ショートセルを一旦メモリに
蓄えるため、ショートセルの出力パターンを読出タイミ
ング信号によって制御できるという利点があり、例えば
到着したATMセルの揺らぎを吸収することができる。
図14は、本発明の第8の実施の形態によるショートセ
ル分離装置の構成を示すブロック図である。なお、図1
4中、前述した構成要素と同一のものには同一の参照番
号を付けてある。図14に示す構成は、コネクション設
定値を複数設定可能とし、複数の呼のショートセルを抽
出できることを特徴とする。コネクション設定メモリ7
2には、予め呼の設定情報(設定有り/無し、SN(シ
ーケンス番号)期待値など)が格納してある。マルチプ
レクサ64の出力であるVPI、VCI、ショートセル
ヘッダを組み合わせた値をアドレスとして、コネクショ
ン設定メモリ72にアクセスする。このアドレスでコネ
クション設定メモリ72をアクセスして、対応格納領域
に上記呼の設定情報があれば、対応するショートセルは
抽出すべきもので、無ければ破棄又は抽出しない。設定
有りの場合には、その情報が書込制御部69に与えら
れ、書込制御部69を動作させてショートセルをショー
トセル格納メモリ68に格納する。また、SN期待値は
SNチェック部73に出力される。SNラッチ部71
は、到着したATMセルのシーケンス番号SN(図18
参照)をラッチし、SNチェック部73に出力する。S
Nチェック部73は期待値と到着セルのSNとが一致し
た場合には何もせず(ショートセルがショートセル格納
メモリ68に格納される)、一致しなかった場合にはA
TMセルの連続性が欠け、セルが損失しているとしてS
Nエラー通知を上位装置に出力する。加算器74はSN
を+1インクリメントしてコネクション設定メモリ72
に与え、次に受信するショートセルに対しての期待値と
される。すなわち、期待値は、前に受信したショートセ
ルのSN値を+1インクリメントしたものである。な
お、コネクション設定直後に入ってくるショートセルに
対しては、SNの期待値を定めることができないので、
最初に入ってくるショートセルについてのみSNのチェ
ックは行わない。そして、受信したSN+1が次のショ
ートセルの期待値となり、コネクション設定メモリ72
に与えられる。なお、コネクション設定直後のショート
セルかどうかは、コネクション設定メモリ72にフラグ
を立てるか、又はSN値に通常使用しない値を入れるな
どして識別する。
【0055】このように、コネクション設定メモリ72
に複数の呼の状態を設定しておけば、1つの装置で複数
の呼のショートセルの抽出を行うことができる。図15
は、本発明の第9の実施の形態によるショートセル分離
装置の構成を示すブロック図である。なお、図15中、
前述した構成要素と同一のものには同一の参照番号を付
けてある。図15に示す構成は、図14に示す構成にA
TMセル設定メモリ75とATMセル組立部(セル化)
76とを設けたことを特徴とする。セル到着からショー
トセル格納メモリ68への書込みまでの動作は、図14
の場合と同様である。読出したショートセルのヘッダに
含まれるコネクション識別子を元に、予め設定されてい
るATMセルのヘッダ情報(VPI、VCI、CLP、
SN等)をATMセル設定メモリ75より読出し、AT
M組立部76にてショートセルをATMセルのペイロー
ドに載せて送出する。
【0056】このように、図15の構成では、ATMセ
ルのペイロードに1つのショートセルをマッピングして
送出できるため、既存のATMスイッチを使用して転送
を行うことが可能となる。図16は、本発明の第10の
実施の形態によるショートセル分離装置の構成を示すブ
ロック図である。なお、図16中、前述した構成要素と
同一のものには同一の参照番号を付けてある。図16に
示す構成は、図15で用いられているATMセル設定メ
モリ75に記憶されるATMセルのヘッダ情報(VP
I、VCI、CLP、SN等)を、コネクション設定メ
モリ72に記憶するようにしたことを特徴とする。コネ
クション設定メモリ72において、先に説明した呼の設
定情報(設定有り/無し、SN(シーケンス番号)期待
値など)に加え、これと同一の領域(1つのアドレスに
対応する領域)に、ATMセル化時のヘッダ情報を格納
する。これにより、ショートセル格納メモリ68にショ
ートセルを格納する際に、上記ATMセル化に必要なヘ
ッダ情報も一緒に格納する。こうすることで、ショート
セル読出し時に同時にATMセル化に必要なヘッダ情報
も読出せるので、その情報を使用しそのままATMセル
を組み立てることが可能になり、処理時間の短縮やハー
ド量削減の効果がある。
【0057】図17は、本発明の第11の実施の形態に
よるショートセル分離装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、図17中、前述した構成要素と同一のものに
は同一の参照番号を付けてある。図17に示す構成は、
ATMセルが入力される以前に低速の回線が多重化され
ており、オーバラップ(1つのショートセルが2つのA
TMセルにまたがってマッピングされて到着する)した
セルが連続して到着せず、1つの呼のショートセル間に
複数の別の呼のセルが含まれていても対応可能な構成で
ある。
【0058】図17に示す構成はデータ格納メモリ87
を具備しており、その読出しは読出制御部70で制御さ
れる。読出し順序は、アドレス管理FIFO88によっ
て制御される。また、読出アドレスは空きアドレス管理
FIFO89に出力され、書込アドレスとなる。
【0059】セル長カウンタ78はATMセルフレーム
を示す信号をカウントし、カウント値をオーバラップ検
出部79に出力する。他方、オーバラップ検出部79
は、ショートセルヘッダラッチ63からショートセルに
含まれるショートセル長表示LIを受ける。これらの値
から、オーバラップ検出部79はショートセルが2つの
ATMセルにまたがってマッピングされているかどうか
を判定する。オーバラップ有りと判定された場合には、
オーバラップ管理メモリ書込制御80が起動され、1セ
ル目のショートセルをデータ格納メモリ87に格納した
書込アドレスが、そのバイト数(空きアドレス管理FI
FO89から読出されたもの)と共に一時的にオーバラ
ップ管理メモリ81(#1〜#64のいずれか1つ)に
保管される。その後到着する次の同一の呼のショートセ
ルが到着した時にも、同様に、書込アドレスとそのバイ
ト数がオーバラップ管理メモリ81に保管される。どの
管理メモリ81に格納されたかは、オーバラップ管理メ
モリ読出制御部83が管理している。
【0060】そして、オーバラップ管理メモリ読出制御
部83とセレクタ制御部90の制御の下に、上記オーバ
ラップしたショートセルが連続して読出せるように、2
つのオーバラップ管理メモリ81から書込アドレスと書
込バイト数を読出し、読出アドレス管理FIFO88に
連続して格納する。読出制御部70はアドレス管理FI
FO88から読出アドレスとバイト数を読出し、データ
格納メモリ87にアクセスして対応するATMセル(オ
ーバラップしていたショートセルが1つのATMセルに
まとめてマッピングされている)が出力される。
【0061】以上のように、本発明の第5ないし第11
の実施の形態によれば、ATMセルにマッピングされた
ショートセルを抽出できる。また、出力形式として、A
TMセルのペイロード中にショートセルをマッピングし
て出力することによって、従来のATMスイッチをその
まま流用できる。更に、ショートセルが複数のATMT
Mセルにオーバラップして到着した場合にも、1つのシ
ョートセルにまとめて出力できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ショートセル組立部でバッファリングす
るだけでショートセルの組立及びATMセル化が可能と
なり、従来技術に比べバッファメモリの数を削減でき、
回路規模を削減できる。
【0063】請求項2に記載の発明によれば、多重化部
は、バッファを用いることなく複数のショートセル組立
部からのショートセルを選択出力することで多重化でき
る。請求項3に記載の発明によれば、ショートセルとブ
ロックを標準セルの所定領域内に配置して標準セルを出
力することができる。
【0064】請求項4に記載の発明によれば、ショート
セル及び入力回線からの標準セルの所定領域内のデータ
を出力すべき標準セルの所定領域内に配置して出力する
ことができる。請求項5に記載の発明によれば、入力回
線上で時分割多重化されたチャネル毎にショートセルを
組み立てることができるので、各チャネル毎に異なる仕
様でセル化することができる。
【0065】請求項6に記載の発明によれば、時分割多
重化されたタイムスロットをスイッチングして、所定の
ショートセル組立部に出力するので、各チャネル毎に異
なる仕様でセル化することができる。請求項7に記載の
発明によれば、時分割多重化されたタイムスロットを多
重化した上でショートセルの組立、多重を行うことがで
きる。
【0066】請求項8に記載の発明によれば、所定の優
先順位に従いセル化多重化を行うことができる。請求項
9に記載の発明によれば、標準セルからショートセルを
分離することができる。
【0067】請求項10に記載の発明によれば、分離し
たショートセルを一旦格納するので、ショートセルの出
力パターンを読出タイミング信号によって制御でき、。
請求項11に記載の発明によれば、複数のコネクション
設定情報を設定することで、複数の呼のショートセルを
抽出できる。
【0068】請求項12に記載の発明によれば、異常を
通知できる。請求項13に記載の発明によれば、既存の
ATMスイッチ等を使用して転送を行うことができる。
請求項14に記載の発明によれば、セル化に必要な制御
情報をコネクション設定メモリに格納するので、ハード
量や処理時間の短縮ができる。
【0069】請求項15に記載の発明によれば、2つの
標準セルにオーバラップして配置されたショートセルを
連続して出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるショートセル
組立多重化装置のブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を示すタイミング図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態によるショートセル
組立多重化装置のブロック図である。
【図4】図3に示す装置の動作を示すタイミング図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態によるショートセル
組立多重化装置のブロック図である。
【図6】図5に示す装置の動作を示すタイミング図であ
る。
【図7】ショートセル組立部の詳細を示すブロック図で
ある。
【図8】図7に示す装置の動作を示すタイミング図であ
る。
【図9】本発明の第4の実施の形態によるショートセル
組立多重化装置のブロック図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態によるショートセ
ル組立多重化装置のブロック図である。
【図11】本発明の第1ないし第5の実施の形態を実現
する際に利用できるハードウェア構成の一例を示す図で
ある。
【図12】本発明の第6の実施の形態によるショートセ
ル分離装置のブロック図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態によるショートセ
ル分離装置のブロック図である。
【図14】本発明の第8の実施の形態によるショートセ
ル分離装置のブロック図である。
【図15】本発明の第9の実施の形態によるショートセ
ル分離装置のブロック図である。
【図16】本発明の第10の実施の形態によるショート
セル分離装置のブロック図である。
【図17】本発明の第11の実施の形態によるショート
セル分離装置のブロック図である。
【図18】ATMセル及びショートセルのフォーマット
を示す図である。
【図19】ショートセルで伝送されるユーザデータ(シ
ョートセルペイロードに埋め込まれるデータ)が2つの
ATMセルにまたがっている場合(オーバラップ)を示
す図である。
【図20】ショートセル組立機能を有する従来のセル組
立多重化回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
211 、212 、213 ショートセル組立部 24 ショートセルヘッダ生成部 25 バッファメモリ 26 セレクタ 27 制御部 28 多重化部 29 ATMセルヘッダ生成部 30 セレクタ 31 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 次雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 武智 竜一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力回線からの入力信号を一時記憶した
    後、ショートセルヘッダを付加してショートセルを組み
    立てるショートセル組立部と、 ショートセル組立部からのショートセルを標準セルの所
    定領域内に配置し、所定の制御情報を付加することで、
    所定長の標準セルを出力する多重化部とを有することを
    特徴とするセル組立多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記多重化部は、入力回線毎に設けられ
    た複数のショートセル組立部からのショートセルをバッ
    ファリングすることなく選択出力するセレクタを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のセル組立多重化装置。
  3. 【請求項3】 入力回線からの入力信号を標準セルの所
    定領域に相当するデータ長のブロックにする処理部を有
    し、 前記多重化部は、前記ショートセル及びブロックを前記
    所定領域内に配置して標準セルを出力することを特徴と
    する請求項1記載のセル組立多重化装置。
  4. 【請求項4】 入力回線からの標準セルを一時記憶する
    バッファメモリを有し、 前記多重化部は、前記ショートセル及び前記入力回線か
    らの標準セルの所定領域内のデータを出力すべき標準セ
    ルの所定領域内に配置することを特徴とする請求項1記
    載のセル組立多重化装置。
  5. 【請求項5】 前記ショートセル組立部は、入力回線上
    で時分割多重化されたチャネル毎にショートセルを組み
    立てることを特徴とする請求項1記載のセル組立多重化
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ショートセル組立部の前段に、入力
    回線上で時分割多重化されたタイムスロットをスイッチ
    ングして、所定のショートセル組立部に出力する切替部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のセル組立多重
    化装置。
  7. 【請求項7】 前記ショートセル組立部の前段に、入力
    回線上で時分割多重化されたタイムスロットを多重化す
    る多重化部を設けたことを特徴とする請求項1記載のセ
    ル組立多重化装置。
  8. 【請求項8】 前記標準セルの所定領域内に配置する処
    理は、所定の優先順位に従い行われることを特徴とする
    請求項1記載のセル組立多重化装置。
  9. 【請求項9】 伝送路を介して受信した標準セル内に配
    置されたショートセルの制御情報を参照してショートセ
    ルを識別するショートセル識別部と、この識別結果に応
    じて前記標準セルからショートセルを抽出するショート
    セル抽出部とを有することを特徴とするショートセル分
    離装置。
  10. 【請求項10】 前記ショートセル抽出部は、識別結果
    に応じて前記標準セル内に配置されたショートセルを格
    納するためのショートセル格納部と、該ショートセル格
    納部の書込制御を行う書込制御部と、読出制御を行う読
    出制御部とを有することを特徴とする請求項9記載のシ
    ョートセル分離装置。
  11. 【請求項11】 呼毎に設定されるコネクション設定情
    報を格納するコネクション設定メモリを有し、受信した
    標準セルのコネクション設定情報が設定されたコネクシ
    ョン設定情報と一致した場合に出力される信号に応じて
    前記書込制御部はショートセル格納部の書込を制御する
    請求項10記載のショートセル分離装置。
  12. 【請求項12】 受信した標準セルのコネクション設定
    情報が設定されたコネクション設定情報と一致した場合
    に、所定の連続性を満足しているかどうかを判断して、
    満足していない場合にはエラーとするチェック部を有す
    ることを特徴とする請求項11記載のショートセル分離
    装置。
  13. 【請求項13】 前記ショートセル格納部から出力され
    るショートセルを標準セルの所定領域内に配置して出力
    するセル化部を有することを特徴とする請求項10記載
    のショートセル分離装置。
  14. 【請求項14】 前記ショートセル格納部から出力され
    るショートセルを標準セルの所定領域内に配置して出力
    するセル化部を有し、このセル化に必要な制御情報は前
    記コネクション設定メモリに格納されている呼毎に設定
    されるコネクション設定情報と関連付けて格納されるこ
    とを特徴とする請求項10記載のショートセル分離装
    置。
  15. 【請求項15】 2つの標準セルにオーバラップして配
    置されたショートセルを検出するオーバラップ検出部
    と、 オーバラップが検出されると、オーバラップして配置さ
    れたショートセルが連続してショートセル格納部に書き
    込まれ、読出されるように前記書込制御部及び読出制御
    部を制御する制御手段とを有することを特徴とする請求
    項10記載のショートセル分離装置。
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