JPH10173374A - 冷却機構 - Google Patents

冷却機構

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JPH10173374A
JPH10173374A JP33324796A JP33324796A JPH10173374A JP H10173374 A JPH10173374 A JP H10173374A JP 33324796 A JP33324796 A JP 33324796A JP 33324796 A JP33324796 A JP 33324796A JP H10173374 A JPH10173374 A JP H10173374A
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JP
Japan
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exhaust
intake
fin
cooling mechanism
electronic circuits
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JP33324796A
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Daisuke Kawaguchi
大介 川口
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱効果を向上させ、吸気側に実装された電
子回路と排気側に実装された電子回路との間の温度差に
よる電気特性への影響を軽減可能な冷却機構を提供す
る。 【解決手段】 ヒートシンク1は吸気側に実装されるパ
ワーアンプ回路6aと排気側に実装されるパワーアンプ
回路6bとを夫々同一面上に搭載するベース部2a,2
bで吸気側の冷却フィン5aと排気側の冷却フィン5b
とを挟み込んで構成されている。折返しダクト部はベー
ス部2a,2bを吸気側の冷却フィン5aの排気側及び
排気側の冷却フィン5bの吸気側に延引し、その開口部
にパッキン3を介してカバー4を取付けることで吸気側
の冷却フィン5a及び排気側の冷却フィン5bと一体に
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却機構に関し、特
に大電力増幅装置において高速ファンを用いて強制冷却
を行う強制空冷型の冷却機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大電力増幅装置においては、装置
内部に冷却を必要とするパワーアンプが4ユニット実装
されており、これらのパワーアンプを合成することで大
きな送信出力を得るようになっている。
【0003】上記の大電力増幅装置では、4ユニット実
装されたパワーアンプの発熱量が大きいことから、装置
背面にて屋外吸排気を行いかつ高速ファンを用いる強制
空冷型冷却機構が冷却系として採用されている。
【0004】すなわち、図3及び図4に示すように、パ
ワーアンプ回路6a〜6d(パワーアンプ回路6dは図
示せず)を2ユニットずつ、両面が放熱ベースである2
つのヒートシンク11a,11bに夫々実装し、これら
ヒートシンク11a,11bをパッキン12a,12b
を介して折返しダクト13で連結している。
【0005】ヒートシンク11aではパワーアンプ回路
6a,6cで発生した熱が冷却フィン14aに伝導し、
熱が伝導された冷却フィン14a間を吸気口から吸気さ
れた気体を折返しダクト13側へと通過させることで冷
却している。
【0006】また、ヒートシンク11bではパワーアン
プ回路6b,6dで発生した熱が冷却フィン14bに伝
導し、熱が伝導された冷却フィン14b間を折返しダク
ト13で折返された気体を排気口へと通過させることで
冷却している。尚、排気口側には図示せぬ高速ファンが
取付けられており、冷却フィン14b間を通過した気体
を強制排気している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の冷却機
構では、吸気側のヒートシンクに実装されたパワーアン
プ回路によって温度が上昇した気体が折返しダクトを通
って排気側のヒートシンクに供給されるので、吸気側の
ヒートシンクに実装されたパワーアンプ回路と排気側の
ヒートシンクに実装されたパワーアンプ回路との間に温
度差が生じ、それらパワーアンプ回路各々の電気特性に
影響を及ぼしている。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、放熱効果を向上させることができ、吸気側に実装
された電子回路と排気側に実装された電子回路との間の
温度差による電気特性への影響を軽減することができる
冷却機構を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による冷却機構
は、吸気側及び排気側各々に前記吸気側から吸気されて
前記排気側に排気される気体の流通方向と平行に設けら
れた吸気側フィン及び排気側フィンを備え、前記吸気側
フィンを挟むように実装された第1及び第2の電子回路
各々と前記排気側フィンを挟むように実装された第3及
び第4の電子回路各々とを前記吸気側フィン及び前記排
気側フィンで冷却するよう構成された冷却機構であっ
て、前記吸気側フィン及び排気側フィンを隣接して搭載
しかつ前記吸気側フィンから前記排気側フィンへの前記
気体の流通経路をなす折返しダクトを前記吸気側フィン
及び排気側フィンと一体化して形成する冷却ダクト構造
を具備している。
【0010】本発明による他の冷却機構は、吸気側及び
排気側各々に前記吸気側から吸気されて前記排気側に排
気される気体の流通方向と平行に設けられた吸気側フィ
ン及び排気側フィンを備え、前記吸気側フィンを挟むよ
うに実装された第1及び第2の電子回路各々と前記排気
側フィンを挟むように実装された第3及び第4の電子回
路各々とを前記吸気側フィン及び前記排気側フィンで冷
却するよう構成された冷却機構であって、前記第1及び
第3の電子回路各々を同一面上に搭載しかつ前記吸気側
フィン及び排気側フィン各々に接合された板状の第1の
熱伝導部材と、前記第2及び第4の電子回路各々を同一
面上に搭載しかつ前記吸気側フィン及び排気側フィン各
々に接合された板状の第2の熱伝導部材とを備えてい
る。
【0011】本発明による別の冷却機構は、吸気側及び
排気側各々に前記吸気側から吸気されて前記排気側に排
気される気体の流通方向と平行に設けられた吸気側フィ
ン及び排気側フィンを備え、前記吸気側フィンを挟むよ
うに実装された第1及び第2の電子回路各々と前記排気
側フィンを挟むように実装された第3及び第4の電子回
路各々とを前記吸気側フィン及び前記排気側フィンで冷
却するよう構成された冷却機構であって、前記吸気側フ
ィンの吸気側に設けられかつ前記気体を一つの吸気口か
ら導入するための空間を備えている。
【0012】本発明によるさらに別の冷却機構は、吸気
側及び排気側各々に前記吸気側から吸気されて前記排気
側に排気される気体の流通方向と平行に設けられた吸気
側フィン及び排気側フィンを備え、前記吸気側フィンを
挟むように実装された第1及び第2の電子回路各々と前
記排気側フィンを挟むように実装された第3及び第4の
電子回路各々とを前記吸気側フィン及び前記排気側フィ
ンで冷却するよう構成された冷却機構であって、前記吸
気側フィンを前記第1及び第2の電子回路各々の設置面
積に対応して設けている。
【0013】すなわち、本発明の冷却機構では、吸気側
のヒートシンクのベース部と排気側のヒートシンクのベ
ース部とを一枚の板状の熱伝導性のベース部材で一体化
して構成し、吸気側及び排気側各々に実装するパワーア
ンプ回路の熱を同一のベース部材に伝導させ、それらパ
ワーアンプ回路の温度上昇を平均化しているので、放熱
効果の向上が可能となる。
【0014】また、吸気側及び排気側各々のヒートシン
クを上下(または左右)から挟み込むベース部材を上記
のような構成とするとともに、吸気側のヒートシンクの
排気口(排気側のヒートシンクの吸気口)側に延引して
その開口部にカバーをパッキンを介して取付けることで
折返しダクト部をそれらヒートシンクと一体に形成する
ことによって、ベース部材の放熱面を広げることができ
るので、放熱効果の向上が可能となる。
【0015】さらに、吸気側のヒートシンクの冷却フィ
ンをその上下(左右)に実装されたパワーアンプ回路の
設置面積に対応する形状とすることで、つまり吸気側の
ヒートシンクの冷却フィンの長さを排気側のヒートシン
クの冷却フィンの長さよりも短くすることで、折返しダ
クト部を通過する冷却空気量を増加させることができる
ので、放熱効果の向上が可能となる。
【0016】この場合、吸気側のヒートシンクの吸気口
側の冷却フィンを取除けば、吸気口側に気体導入用の空
間を形成することができ、しかもその吸気口を冷却フィ
ンで区切られた小口径の多数の吸気口から一つの大口径
の吸気口とすることができるので、さらに冷却空気量を
増加させることができる。
【0017】したがって、本発明の冷却機構は従来に比
べて放熱効率を向上させることができるとともに、ヒー
トシンクの開口部(吸気側のヒートシンクの排気口及び
排気側のヒートシンクの吸気口)にカバーを取付けるこ
とで、容易に放熱経路を構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るヒートシンクの斜視図であり、図2(a)は本発明の
一実施例によるヒートシンクの横断面図であり、図2
(b)は本発明の一実施例によるヒートシンクの縦断面
図であり、図2(c)は本発明の一実施例によるヒート
シンクの側面図である。
【0019】これらの図において、ヒートシンク1は吸
気側に実装されるパワーアンプ回路6a,6cと排気側
に実装されるパワーアンプ回路6b,6d(パワーアン
プ回路6dは図示せず)とを夫々同一面上に搭載するベ
ース部2a,2bで吸気側の冷却フィン5aと排気側の
冷却フィン5bとを挟み込んで構成されている。
【0020】吸気側の冷却フィン5a及び排気側の冷却
フィン5b各々はヒートシンク1の吸気口から吸気され
て排気口に排気される気体の流通方向と平行に設けられ
た複数のフィン部材から構成されており、仕切り板5d
を挟んで隣接して配置されている。折返しダクト部5e
はこれら吸気側の冷却フィン5a及び排気側の冷却フィ
ン5bと一体に形成されている。
【0021】折返しダクト部5eはベース部2a,2b
を吸気側の冷却フィン5aの排気側及び排気側の冷却フ
ィン5bの吸気側に夫々延引し、その開口部にパッキン
3を介してカバー4を取付けることで吸気側の冷却フィ
ン5a及び排気側の冷却フィン5b各々と一体に構成さ
れる。
【0022】また、吸気側の冷却フィン5aはその上下
(左右)に実装されるパワーアンプ回路6a,6cの設
置面積に対応する形状となっており、その長さが排気側
の冷却フィン5bの長さよりも短くなっている。これに
よって、ヒートシンク1の吸気口側に気体導入用の空間
5cが形成される。尚、ヒートシンク1の排気口側には
図示せぬ高速ファンが取付けられており、排気側の冷却
フィン5bを通過した気体を強制排気している。
【0023】このように、ベース部2a,2bは吸気側
の冷却フィン5aの排気側及び排気側の冷却フィン5b
の吸気側に夫々延引してその開口部にパッキン3を介し
てカバー4を取付け、折返しダクト部5eを吸気側の冷
却フィン5a及び排気側の冷却フィン5bと一体に形成
することによって、ベース部材2a,2bの放熱面を広
げることができるので、放熱効果を向上させることがで
きる。
【0024】また、ヒートシンク1のベース部2a,2
bを吸気側及び排気側を一体化して一枚の高熱伝導性部
材で構成し、吸気側及び排気側各々に実装するパワーア
ンプ回路6a〜6dの熱を同一のベース部材2a,2b
に伝導させることによって、それらパワーアンプ回路6
a〜6dの温度上昇を平均化することができ、放熱効果
を向上させることができる。
【0025】さらに、吸気側の冷却フィン5aをその上
下(左右)に実装されたパワーアンプ回路6a,6cの
設置面積に対応する形状とすることで、つまり吸気側の
冷却フィン5aの長さを排気側の冷却フィン5bの長さ
よりも短くすることで、折返しダクト部5eを通過する
冷却空気量を増加させることができるので、放熱効果を
向上させることができる。
【0026】この場合、冷却フィン5aのヒートシンク
1の吸気口側の部分を取除けば、吸気口側に気体導入用
の空間5cを形成することができ、しかもその吸気口を
冷却フィン5aの複数のフィン部材で区切られた小口径
の多数の吸気口から一つの大口径の吸気口とすることが
できるので、折返しダクト部5eを通過する冷却空気量
をさらに増加させることができる。
【0027】したがって、上記の冷却機構は従来に比べ
て放熱効率を向上させることができるとともに、ヒート
シンク1の開口部(吸気側の冷却フィン5aの排気側及
び排気側の冷却フィン5bの吸気側)にカバー4を取付
けることで、容易に放熱経路を構成することができる。
【0028】尚、上記のベース部2a,2bを吸気側及
び排気側を一体化して一枚の高熱伝導性部材で構成する
点、吸気側の冷却フィン5aをその上下(左右)に実装
されたパワーアンプ回路6a,6cの設置面積に対応す
る形状とする点、吸気口側に気体導入用の空間5cを形
成する点は夫々、図3及び図4に示す従来の冷却機構、
あるいは冷却フィン5a,5bをベース部2a,2bで
挟んで構成するような他の冷却機構等にも適用すること
が可能である。
【0029】また、上述した構成はパワーアンプ回路6
a〜6d以外の発熱回路を搭載する冷却機構にも適用可
能であり、ベース部2a,2bの同一面上において吸気
側及び排気側各々に2個以上の発熱素子を実装する場合
にも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷却機構に
よれば、吸気側及び排気側各々に吸気側から吸気されて
排気側に排気される気体の流通方向と平行に設けられた
吸気側フィン及び排気側フィンを備え、吸気側フィンを
挟むように実装された第1及び第2の電子回路各々と排
気側フィンを挟むように実装された第3及び第4の電子
回路各々とを吸気側フィン及び排気側フィンで冷却する
よう構成された冷却機構において、吸気側フィン及び排
気側フィンを隣接して搭載しかつ吸気側フィンから排気
側フィンへの気体の流通経路をなす折返しダクトを吸気
側フィン及び排気側フィンと一体化して冷却ダクト構造
を形成することによって、放熱効果を向上させることが
でき、吸気側に実装された電子回路と排気側に実装され
た電子回路との間の温度差による電気特性への影響を軽
減することができるという効果がある。
【0031】また、本発明の他の冷却機構によれば、吸
気側及び排気側各々に吸気側から吸気されて排気側に排
気される気体の流通方向と平行に設けられた吸気側フィ
ン及び排気側フィンを備え、吸気側フィンを挟むように
実装された第1及び第2の電子回路各々と排気側フィン
を挟むように実装された第3及び第4の電子回路各々と
を吸気側フィン及び排気側フィンで冷却するよう構成さ
れた冷却機構において、第1及び第3の電子回路各々を
同一面上に搭載しかつ吸気側フィン及び排気側フィン各
々に接合された高熱伝導性の第1のベース部材と、第2
及び第4の電子回路各々を同一面上に搭載しかつ吸気側
フィン及び排気側フィン各々に接合された高熱伝導性の
第2のベース部材とを備えることによって、放熱効果を
向上させることができ、吸気側に実装された電子回路と
排気側に実装された電子回路との間の温度差による電気
特性への影響を軽減することができるという効果があ
る。
【0032】さらに、本発明の別の冷却機構によれば、
吸気側及び排気側各々に吸気側から吸気されて排気側に
排気される気体の流通方向と平行に設けられた吸気側フ
ィン及び排気側フィンを備え、吸気側フィンを挟むよう
に実装された第1及び第2の電子回路各々と排気側フィ
ンを挟むように実装された第3及び第4の電子回路各々
とを吸気側フィン及び排気側フィンで冷却するよう構成
された冷却機構において、吸気側フィンの吸気側に設け
られかつ気体を一つの吸気口から導入するための空間を
備えることで、放熱効果を向上させることができ、吸気
側に実装された電子回路と排気側に実装された電子回路
との間の温度差による電気特性への影響を軽減すること
ができるという効果がある。
【0033】さらにまた、本発明のさらに別の冷却機構
によれば、吸気側及び排気側各々に吸気側から吸気され
て排気側に排気される気体の流通方向と平行に設けられ
た吸気側フィン及び排気側フィンを備え、吸気側フィン
を挟むように実装された第1及び第2の電子回路各々と
排気側フィンを挟むように実装された第3及び第4の電
子回路各々とを吸気側フィン及び排気側フィンで冷却す
るよう構成された冷却機構において、吸気側フィンを第
1及び第2の電子回路各々の設置面積に対応する形状と
することによって、放熱効果を向上させることができ、
吸気側に実装された電子回路と排気側に実装された電子
回路との間の温度差による電気特性への影響を軽減する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるヒートシンクの斜視図
である。
【図2】(a)は本発明の一実施例によるヒートシンク
の横断面図、(b)は本発明の一実施例によるヒートシ
ンクの縦断面図、(c)は本発明の一実施例によるヒー
トシンクの側面図である。
【図3】従来例によるヒートシンクの斜視図である。
【図4】(a)は従来例によるヒートシンクの横断面
図、(b)は従来例によるヒートシンクの側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ヒートシンク 2a,2b ベース部 3 パッキン 4 カバー 5a 吸気側の冷却フィン 5b 排気側の冷却フィン 5c 空間 5d 仕切り板 5e 折返しダクト部 6a,6b,6c パワーアンプ回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気側及び排気側各々に前記吸気側から
    吸気されて前記排気側に排気される気体の流通方向と平
    行に設けられた吸気側フィン及び排気側フィンを備え、
    前記吸気側フィンを挟むように実装された第1及び第2
    の電子回路各々と前記排気側フィンを挟むように実装さ
    れた第3及び第4の電子回路各々とを前記吸気側フィン
    及び前記排気側フィンで冷却するよう構成された冷却機
    構であって、前記吸気側フィン及び排気側フィンを隣接
    して搭載しかつ前記吸気側フィンから前記排気側フィン
    への前記気体の流通経路をなす折返しダクトを前記吸気
    側フィン及び排気側フィンと一体化して形成する冷却ダ
    クト構造を有することを特徴とする冷却機構。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第3の電子回路各々を同一
    面上に搭載しかつ前記吸気側フィン及び排気側フィン各
    々に接合された板状の第1の熱伝導部材と、前記第2及
    び第4の電子回路各々を同一面上に搭載しかつ前記吸気
    側フィン及び排気側フィン各々に接合された板状の第2
    の熱伝導部材とを含むことを特徴とする請求項1記載の
    冷却機構。
  3. 【請求項3】 前記吸気側フィンの吸気側に設けられか
    つ前記気体を一つの吸気口から導入するための空間を含
    むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷却
    機構。
  4. 【請求項4】 前記吸気側フィンを前記第1及び第2の
    電子回路各々の設置面積に対応する形状としたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の冷却機
    構。
  5. 【請求項5】 吸気側及び排気側各々に前記吸気側から
    吸気されて前記排気側に排気される気体の流通方向と平
    行に設けられた吸気側フィン及び排気側フィンを備え、
    前記吸気側フィンを挟むように実装された第1及び第2
    の電子回路各々と前記排気側フィンを挟むように実装さ
    れた第3及び第4の電子回路各々とを前記吸気側フィン
    及び前記排気側フィンで冷却するよう構成された冷却機
    構であって、前記第1及び第3の電子回路各々を同一面
    上に搭載しかつ前記吸気側フィン及び排気側フィン各々
    に接合された板状の第1の熱伝導部材と、前記第2及び
    第4の電子回路各々を同一面上に搭載しかつ前記吸気側
    フィン及び排気側フィン各々に接合された板状の第2の
    熱伝導部材とを有することを特徴とする冷却機構。
  6. 【請求項6】 吸気側及び排気側各々に前記吸気側から
    吸気されて前記排気側に排気される気体の流通方向と平
    行に設けられた吸気側フィン及び排気側フィンを備え、
    前記吸気側フィンを挟むように実装された第1及び第2
    の電子回路各々と前記排気側フィンを挟むように実装さ
    れた第3及び第4の電子回路各々とを前記吸気側フィン
    及び前記排気側フィンで冷却するよう構成された冷却機
    構であって、前記吸気側フィンの吸気側に設けられかつ
    前記気体を一つの吸気口から導入するための空間を有す
    ることを特徴とする冷却機構。
  7. 【請求項7】 吸気側及び排気側各々に前記吸気側から
    吸気されて前記排気側に排気される気体の流通方向と平
    行に設けられた吸気側フィン及び排気側フィンを備え、
    前記吸気側フィンを挟むように実装された第1及び第2
    の電子回路各々と前記排気側フィンを挟むように実装さ
    れた第3及び第4の電子回路各々とを前記吸気側フィン
    及び前記排気側フィンで冷却するよう構成された冷却機
    構であって、前記吸気側フィンを前記第1及び第2の電
    子回路各々の設置面積に対応する形状としたことを特徴
    とする冷却機構。
JP33324796A 1996-12-13 1996-12-13 冷却機構 Withdrawn JPH10173374A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100336124B1 (ko) * 2000-03-29 2002-05-10 송재인 이동통신기기의 방열구조
US7706712B2 (en) 2005-07-01 2010-04-27 Ricoh Company Ltd. Image forming apparatus capable of effectively cooling down a recording medium after a fixing process with heat
JP2015220360A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 株式会社日立国際電気 電子装置
JP2017131103A (ja) * 2017-02-20 2017-07-27 株式会社安川電機 電力変換装置

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