JPH10172248A - ディジタル記録装置、ディジタルディスク、ディジタルディスク記録装置、ディジタルディスク再生装置 - Google Patents
ディジタル記録装置、ディジタルディスク、ディジタルディスク記録装置、ディジタルディスク再生装置Info
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- JPH10172248A JPH10172248A JP29072396A JP29072396A JPH10172248A JP H10172248 A JPH10172248 A JP H10172248A JP 29072396 A JP29072396 A JP 29072396A JP 29072396 A JP29072396 A JP 29072396A JP H10172248 A JPH10172248 A JP H10172248A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高能率にデータを記録するディジタルディス
ク及びその記録又は再生装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、ウォブル形状に同期して、デ
ータを記録再生することを特徴とする。これにより、セ
ルフクロックの呪縛から逃れたディジタルディスク及び
記録再生装置を実現でき、実質的な記録データ量を増加
できる。
ク及びその記録又は再生装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、ウォブル形状に同期して、デ
ータを記録再生することを特徴とする。これにより、セ
ルフクロックの呪縛から逃れたディジタルディスク及び
記録再生装置を実現でき、実質的な記録データ量を増加
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルデータ
を媒体に効率良くデータを記録するディジタルディス
ク、記録装置、再生装置に関する。又、本発明は、光磁
気ディスク等にデータを書き込む場合に、直流成分抑圧
制御(DCフリー制御)を行う手法の改善に関する。
を媒体に効率良くデータを記録するディジタルディス
ク、記録装置、再生装置に関する。又、本発明は、光磁
気ディスク等にデータを書き込む場合に、直流成分抑圧
制御(DCフリー制御)を行う手法の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルディスクとしては、光磁気デ
ィスク、光ディスク、相変化ディスク等の媒体がある
が、このディスクでの記録・再生部分は、全て交流結合
でデータの授受を行っている。つまり、ディジタルディ
スクに高密度にデータを記憶する場合、低周波領域の信
号成分を高効率で記録再生することが、困難である。
ィスク、光ディスク、相変化ディスク等の媒体がある
が、このディスクでの記録・再生部分は、全て交流結合
でデータの授受を行っている。つまり、ディジタルディ
スクに高密度にデータを記憶する場合、低周波領域の信
号成分を高効率で記録再生することが、困難である。
【0003】そこで、直流及び低周波成分を抑圧する変
調を行って、記録を行わなくてはならない。また、記録
されたデータ列には、当然、記録時のクロック周波数成
分が含まれている。そこで、再生時に、再生データ列の
信号からこのクロック周波数成分を抽出し、このクロッ
ク周波数成分により再生装置の基準クロックを再生する
セルフクロック制御を行っている。
調を行って、記録を行わなくてはならない。また、記録
されたデータ列には、当然、記録時のクロック周波数成
分が含まれている。そこで、再生時に、再生データ列の
信号からこのクロック周波数成分を抽出し、このクロッ
ク周波数成分により再生装置の基準クロックを再生する
セルフクロック制御を行っている。
【0004】このように、ディジタルデータの変調は、
セルフクロック制御が容易で、且つ、直流及び低周波成
分が少ないことが、要望される。このような、変調方式
としては、EFM変調,1−7変調、2−7変調等のR
LL変調が、良く知られている。そして、RLL変調し
たデータを、NRZI変調又はNRZ変調して記録して
いる。
セルフクロック制御が容易で、且つ、直流及び低周波成
分が少ないことが、要望される。このような、変調方式
としては、EFM変調,1−7変調、2−7変調等のR
LL変調が、良く知られている。そして、RLL変調し
たデータを、NRZI変調又はNRZ変調して記録して
いる。
【0005】また、特開平2−96982号公報(G11B20/10)
には、スクランブルするための疑似ランダムデータ列を
複数用意し、記録時のDSV(Digital Sum Variation)
が、最も小さくなる疑似ランダムデータで、データ列を
スクランブルすることが、提案されている。このよう
に、DSVの値を小さくする適応型の変調も、提案され
ている。
には、スクランブルするための疑似ランダムデータ列を
複数用意し、記録時のDSV(Digital Sum Variation)
が、最も小さくなる疑似ランダムデータで、データ列を
スクランブルすることが、提案されている。このよう
に、DSVの値を小さくする適応型の変調も、提案され
ている。
【0006】ところで、ディスク媒体には、溝(グルー
ブ)の壁部を所定の周期と振幅をもつ正弦波形状(ウォ
ブル形状)に形成することが、知られている。このウォ
ブルは、特開平7−311962号公報(G11B7/00)に一例が示
されているように、当業者において、極めて良く知られ
ている。このウォブルには、アドレス情報等が多重して
記録される。
ブ)の壁部を所定の周期と振幅をもつ正弦波形状(ウォ
ブル形状)に形成することが、知られている。このウォ
ブルは、特開平7−311962号公報(G11B7/00)に一例が示
されているように、当業者において、極めて良く知られ
ている。このウォブルには、アドレス情報等が多重して
記録される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、データ記録
効率のよいディジタルディスク及びその記録・再生装置
を提供するものである。また、本発明は、直流及び低周
波成分を抑圧する適応型の変調の一例を提案するもので
ある。
効率のよいディジタルディスク及びその記録・再生装置
を提供するものである。また、本発明は、直流及び低周
波成分を抑圧する適応型の変調の一例を提案するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、変調記録デー
タ候補群の中から、記録時の直流成分が抑圧される変調
記録データを選択して記録するディジタル記録装置にお
いて、複数種類の所定の複数ビットのデータを初期デー
タとして、入力データに付加し、前記所定の複数ビット
の単位で、所定の順に、変換対象のカレント符号変調単
位と該カレント符号変調単位の直前の符号変調単位との
排他的論理和を演算して、当該カレント符号変調単位と
置換する畳み込み処理を施すことにより、入力データか
ら前記複数種類の変調記録データの候補群を生成し、前
記複数種類の各変調記録データの記録時の直流成分を相
互に比較し、この比較結果に応じて、変調記録データを
選択して記録することを特徴とする。
タ候補群の中から、記録時の直流成分が抑圧される変調
記録データを選択して記録するディジタル記録装置にお
いて、複数種類の所定の複数ビットのデータを初期デー
タとして、入力データに付加し、前記所定の複数ビット
の単位で、所定の順に、変換対象のカレント符号変調単
位と該カレント符号変調単位の直前の符号変調単位との
排他的論理和を演算して、当該カレント符号変調単位と
置換する畳み込み処理を施すことにより、入力データか
ら前記複数種類の変調記録データの候補群を生成し、前
記複数種類の各変調記録データの記録時の直流成分を相
互に比較し、この比較結果に応じて、変調記録データを
選択して記録することを特徴とする。
【0009】更に、本発明は、前記入力データのデ−タ
長をmビット(mは整数)とし、この入力データに付加
される前記初期データのデータ長をnビット(nは整
数)としすると次式の関係、0.0625≦(n/m)
≦0.05であることを特徴とする。更に、本発明は、
前記nは、2≦n≦32であることを特徴とする。
長をmビット(mは整数)とし、この入力データに付加
される前記初期データのデータ長をnビット(nは整
数)としすると次式の関係、0.0625≦(n/m)
≦0.05であることを特徴とする。更に、本発明は、
前記nは、2≦n≦32であることを特徴とする。
【0010】又、本発明は、前記mは、240≦m≦1
600であることを特徴とする。求本発明は、ディスク
に形成されているウォブルに同期してデータが記録され
たディジタルディスクである。本発明は、ディスクに形
成されているウォブルから再生されたウォブル信号自体
からクロック成分を抽出し、記録されるデータ列をこの
ウォブル形状に同期して記録するための基準クロックを
生成する記録装置である。
600であることを特徴とする。求本発明は、ディスク
に形成されているウォブルに同期してデータが記録され
たディジタルディスクである。本発明は、ディスクに形
成されているウォブルから再生されたウォブル信号自体
からクロック成分を抽出し、記録されるデータ列をこの
ウォブル形状に同期して記録するための基準クロックを
生成する記録装置である。
【0011】本発明は、ディスクに形成されているウォ
ブルから再生されたウォブル信号自体からクロック成分
を抽出し、再生された再生信号(RF)をこのウォブル信号
に同期した基準クロックにより、2値化する再生装置で
ある。
ブルから再生されたウォブル信号自体からクロック成分
を抽出し、再生された再生信号(RF)をこのウォブル信号
に同期した基準クロックにより、2値化する再生装置で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】図を参照しつつ、本発明の第1の
実施例を説明する。この第1実施例でのディジタルディ
スク(10)は、光磁気ディスクである。まず図1〜図3を
参照しつつ、ウオブルが刻み込まれた未記録の光磁気デ
ィスクを説明する。
実施例を説明する。この第1実施例でのディジタルディ
スク(10)は、光磁気ディスクである。まず図1〜図3を
参照しつつ、ウオブルが刻み込まれた未記録の光磁気デ
ィスクを説明する。
【0013】このディジタルディスクは、ゾーンCLV
方式(ZCLV方式)を採用している。尚、このZCL
V方式は、良く知られているので、説明は割愛する。こ
の光磁気ディスクには、ディスク表面に刻まれたグルー
ブ(溝部)を備え、グルーブはディスクの内周から外周
に向かってスパイラル状に設けられている。
方式(ZCLV方式)を採用している。尚、このZCL
V方式は、良く知られているので、説明は割愛する。こ
の光磁気ディスクには、ディスク表面に刻まれたグルー
ブ(溝部)を備え、グルーブはディスクの内周から外周
に向かってスパイラル状に設けられている。
【0014】このグルーブの両側の壁は、図2の如く、
蛇行している。このディスクを作るためのガラス原盤は
マスタリング工程で、基本として、ディスクの回転制御
およびデータの記録再生時のビットクロックを生成する
ときの基準となる単一周波数のクロックによってウォブ
リングさせたウォブル信号で蛇行したグルーブを形成す
る。
蛇行している。このディスクを作るためのガラス原盤は
マスタリング工程で、基本として、ディスクの回転制御
およびデータの記録再生時のビットクロックを生成する
ときの基準となる単一周波数のクロックによってウォブ
リングさせたウォブル信号で蛇行したグルーブを形成す
る。
【0015】これをクロッキングウォーブルとする。こ
の場合のクロッキングウォーブルの周波数は、記録する
データにも同期することが出来るように記録する。この
第1実施例では、クロッキングウォーブルの周波数を、
データ記録時のクロック周波数8.8MHz(定常回転制
御時)の8分の1の1.1MHzに設定している。
の場合のクロッキングウォーブルの周波数は、記録する
データにも同期することが出来るように記録する。この
第1実施例では、クロッキングウォーブルの周波数を、
データ記録時のクロック周波数8.8MHz(定常回転制
御時)の8分の1の1.1MHzに設定している。
【0016】この、グルーブの振幅は、ディスク半径方
向に概ね10nmから50nmである。ディスク上のグ
ルーブの各トラックは、半径方向にZCLV制御のため
の60のゾーンからなっており、そのゾーン毎にCAV
制御が為される。このZCLVでは、異なるゾーン間に
おける線速度の異なりが小さくなるように、内周部ゾー
ンでは大きな回転数、また外周部のゾーンでは小さな回
転数となるよう制御される。
向に概ね10nmから50nmである。ディスク上のグ
ルーブの各トラックは、半径方向にZCLV制御のため
の60のゾーンからなっており、そのゾーン毎にCAV
制御が為される。このZCLVでは、異なるゾーン間に
おける線速度の異なりが小さくなるように、内周部ゾー
ンでは大きな回転数、また外周部のゾーンでは小さな回
転数となるよう制御される。
【0017】グルーブには、図1に示すように、データ
を書き込むためのデータ領域と、従来と同様に、ディス
ク上の絶対番地情報が多重されたアドレス領域が、形成
されている。当然、アドレス領域のウォブルには、予
め、アドレス情報が、ウオブル信号に対して、バイフェ
ーズ符号化方式等を用いて変調されてグルーブにウォブ
ルとして刻み込まれている。
を書き込むためのデータ領域と、従来と同様に、ディス
ク上の絶対番地情報が多重されたアドレス領域が、形成
されている。当然、アドレス領域のウォブルには、予
め、アドレス情報が、ウオブル信号に対して、バイフェ
ーズ符号化方式等を用いて変調されてグルーブにウォブ
ルとして刻み込まれている。
【0018】図3にアドレス領域境界付近のウォブル信
号を示す。アドレスマークの機能に代わる情報をアドレ
スセグメントの部分にアドレス情報としてウォーブルで
記録した場合のこの図3で分かるように結果的にクロッ
キングウォブルの部分についてもバイフェーズデータの
値としてゼロが記録されていることとなる。
号を示す。アドレスマークの機能に代わる情報をアドレ
スセグメントの部分にアドレス情報としてウォーブルで
記録した場合のこの図3で分かるように結果的にクロッ
キングウォブルの部分についてもバイフェーズデータの
値としてゼロが記録されていることとなる。
【0019】したがって、図1においてアドレス領域の
部分には、アドレス情報のデータをバイフェーズ変調し
た信号が、ウォブルで刻み込まれている。また、データ
領域部分には、値としてはゼロとなるデータをバイフェ
ーズ変調した信号がそれぞれウォブルに刻み込まれてい
ることとなる。このウォブルからの再生信号は、ディス
クの回転制御に用いることが出来る。
部分には、アドレス情報のデータをバイフェーズ変調し
た信号が、ウォブルで刻み込まれている。また、データ
領域部分には、値としてはゼロとなるデータをバイフェ
ーズ変調した信号がそれぞれウォブルに刻み込まれてい
ることとなる。このウォブルからの再生信号は、ディス
クの回転制御に用いることが出来る。
【0020】本願の特徴の一つは、このウォブルを記録
再生を行うデータに対する書き込み用のクロック生成の
基準として用いることである。さらに、本願の特徴は、
このウォブルを記録再生を行うデータに対する読みだし
用のクロック生成の基準として用いることである。つま
り、このウォブルに同期してデータが記録再生される。
再生を行うデータに対する書き込み用のクロック生成の
基準として用いることである。さらに、本願の特徴は、
このウォブルを記録再生を行うデータに対する読みだし
用のクロック生成の基準として用いることである。つま
り、このウォブルに同期してデータが記録再生される。
【0021】図4を参照しつつ、ディジタルディスクへ
のデータの記録を説明する。なお、図4の装置(12)は、
光磁気デイスク記録再生装置であるが、ここでは、記録
時の動作を説明するので、再生系の回路は図示省略し
た。記録されるべきデータ(以下基データを称する)
は、入力端子(14)より入力される。
のデータの記録を説明する。なお、図4の装置(12)は、
光磁気デイスク記録再生装置であるが、ここでは、記録
時の動作を説明するので、再生系の回路は図示省略し
た。記録されるべきデータ(以下基データを称する)
は、入力端子(14)より入力される。
【0022】この基データは、変調回路(16)で変調され
てアンプ(18)を介して、磁気ヘッド(20)に出力され光磁
気ディスク(10)に記録される。なお、変調回路(16)での
処理は、再生時の誤り訂正のための誤り訂正符号化処
理、DSV値を小さくするための適応型変調、NRZ変
調(又はNRZI変調)等である。
てアンプ(18)を介して、磁気ヘッド(20)に出力され光磁
気ディスク(10)に記録される。なお、変調回路(16)での
処理は、再生時の誤り訂正のための誤り訂正符号化処
理、DSV値を小さくするための適応型変調、NRZ変
調(又はNRZI変調)等である。
【0023】この光磁気ディスク(10)に記録されるデー
タは、データ領域にウォブルに同期して記録される。こ
のための、書き込みタイミングと書き込みクロックは、
システムコントローラ(22)とPLL発振回路(24)から供
給される。光磁気ディスク(10)に刻まれているウォブル
からのウォブル信号は、光学ヘッド系(26)の出力をマト
リックス回路(28)を経て出力される。
タは、データ領域にウォブルに同期して記録される。こ
のための、書き込みタイミングと書き込みクロックは、
システムコントローラ(22)とPLL発振回路(24)から供
給される。光磁気ディスク(10)に刻まれているウォブル
からのウォブル信号は、光学ヘッド系(26)の出力をマト
リックス回路(28)を経て出力される。
【0024】このマトリックス回路(28)からは、トラッ
キングエラー信号、及び、フォーカスエラー信号も出力
される。この信号は、それぞれ、トラッキング制御回路
(30)フォーカス制御回路(32)に入力され、トラッキング
制御信号、フォーカス制御信号として、光学ヘッド系(2
6)に返される。マトリックス回路(28)からは、RF信号
も出力される。再生時には、再生のための回路で復調さ
れる。
キングエラー信号、及び、フォーカスエラー信号も出力
される。この信号は、それぞれ、トラッキング制御回路
(30)フォーカス制御回路(32)に入力され、トラッキング
制御信号、フォーカス制御信号として、光学ヘッド系(2
6)に返される。マトリックス回路(28)からは、RF信号
も出力される。再生時には、再生のための回路で復調さ
れる。
【0025】このマトリックス回路(28)からのウォブル
信号は、スピンドルサーボ回路(34)に入力される。スピ
ンドルサーボ回路(34)は、ウォブル信号と1.1MHzの基準
発振器(36)からの信号とを比較し、モータ(38)の回転制
御を行う。ウォブル信号と1.1MHzの基準信号とが同期す
るように、モータ(38)を制御している。
信号は、スピンドルサーボ回路(34)に入力される。スピ
ンドルサーボ回路(34)は、ウォブル信号と1.1MHzの基準
発振器(36)からの信号とを比較し、モータ(38)の回転制
御を行う。ウォブル信号と1.1MHzの基準信号とが同期す
るように、モータ(38)を制御している。
【0026】マトリックス回路(28)からのウォブル信号
は、アドレス検出回路(40)にも入力される。アドレス検
出回路(40)は、ウォブル信号にバイフェーズで多重され
ているアドレス信号を検出する。この検出したアドレス
の値及び検出タイミングは、システムコントローラ(22)
に出力される。
は、アドレス検出回路(40)にも入力される。アドレス検
出回路(40)は、ウォブル信号にバイフェーズで多重され
ているアドレス信号を検出する。この検出したアドレス
の値及び検出タイミングは、システムコントローラ(22)
に出力される。
【0027】マトリックス回路(28)からのウォブル信号
は、PLL発振回路(24)にも入力される。PLL発振回
路(24)は、1.1MHzのウォブル信号に位相同期した8.8MHz
のクロックを出力する。このように、この例では、再生
ウォブル信号に同期したクロック信号で、データをディ
スク(10)に記録している。
は、PLL発振回路(24)にも入力される。PLL発振回
路(24)は、1.1MHzのウォブル信号に位相同期した8.8MHz
のクロックを出力する。このように、この例では、再生
ウォブル信号に同期したクロック信号で、データをディ
スク(10)に記録している。
【0028】つまり、デイスクに記録されたデータは、
ウォブル形状に同期して書き込まれている。図5を参照
しつつ、上述のごとく記録したデータの再生を説明す
る。なお、図5の装置(12)は、図4の装置と同一である
が、ここでは、再生時の動作を説明するので、記録系
(変調等)の回路は図示省略した。
ウォブル形状に同期して書き込まれている。図5を参照
しつつ、上述のごとく記録したデータの再生を説明す
る。なお、図5の装置(12)は、図4の装置と同一である
が、ここでは、再生時の動作を説明するので、記録系
(変調等)の回路は図示省略した。
【0029】この光磁気ディスク(10)のデータ領域に記
録されたデータは、データ領域のウォブルに同期して記
録されている。マトリックス回路(28)からは、トラッキ
ングエラー信号、及び、フォーカスエラー信号も出力さ
れ、この信号に基づいて、トラッキング制御、フォーカ
ス制御が為される。
録されたデータは、データ領域のウォブルに同期して記
録されている。マトリックス回路(28)からは、トラッキ
ングエラー信号、及び、フォーカスエラー信号も出力さ
れ、この信号に基づいて、トラッキング制御、フォーカ
ス制御が為される。
【0030】光磁気ディスク(10)に刻まれているウォブ
ルからのウォブル信号は、光学ヘッド系(26)の出力をマ
トリックス回路(28)を経て出力される。マトリックス回
路(28)からのウォブル信号は、スピンドルサーボ回路(3
4)に入力され、モータ(38)の回転制御が為される。マト
リックス回路(28)からのウォブル信号は、アドレス検出
回路(40)に入力される。アドレス検出回路(40)は、ウォ
ブル信号にバイフェーズで多重されいるアドレス信号を
検出する。
ルからのウォブル信号は、光学ヘッド系(26)の出力をマ
トリックス回路(28)を経て出力される。マトリックス回
路(28)からのウォブル信号は、スピンドルサーボ回路(3
4)に入力され、モータ(38)の回転制御が為される。マト
リックス回路(28)からのウォブル信号は、アドレス検出
回路(40)に入力される。アドレス検出回路(40)は、ウォ
ブル信号にバイフェーズで多重されいるアドレス信号を
検出する。
【0031】この検出したアドレスの値及び検出タイミ
ングは、システムコントローラ(22)に出力される。マト
リックス回路(28)からのウォブル信号は、PLL発振回
路(24)にも入力される。PLL発振回路(24)は、1.1Mhz
のウォブル信号に位相同期した8.8MHzのクロックを出力
する。
ングは、システムコントローラ(22)に出力される。マト
リックス回路(28)からのウォブル信号は、PLL発振回
路(24)にも入力される。PLL発振回路(24)は、1.1Mhz
のウォブル信号に位相同期した8.8MHzのクロックを出力
する。
【0032】マトリックス回路(28)からのRF信号は、
A/D変換回路(42)で2値化される。A/D変換回路(4
2)からのディジタルデータは、復調回路(44)で復調され
て、基のデータに復元される。この復調回路(44)の処理
は、図4の変調回路(16)での処理の逆である。
A/D変換回路(42)で2値化される。A/D変換回路(4
2)からのディジタルデータは、復調回路(44)で復調され
て、基のデータに復元される。この復調回路(44)の処理
は、図4の変調回路(16)での処理の逆である。
【0033】このように、この例では、再生ウォブル信
号に同期したクロック信号を作成し、このクロックで、
データの再生処理を行っている。このように本実施例に
よれば、RF信号中のクロック成分からクロックを作成
しなくても、再生データに同期したクロックを得ること
ができる。つまり、従来ディジタル記録再生に必須と考
えられていたセルフクロックを考慮しなくても、十分な
記録再生が行える。
号に同期したクロック信号を作成し、このクロックで、
データの再生処理を行っている。このように本実施例に
よれば、RF信号中のクロック成分からクロックを作成
しなくても、再生データに同期したクロックを得ること
ができる。つまり、従来ディジタル記録再生に必須と考
えられていたセルフクロックを考慮しなくても、十分な
記録再生が行える。
【0034】つまり、本実施例によれば、「セルフクロ
ック」と「DSV値の抑圧」との両者を考慮した変調方
式である従来からのRLL変調は、ディジタルデイスク
記録再生に必須のものではなくなった。従来からのRL
L変調は、データ量が多くなる欠点をもつ。たとえば、
1−7変調[(1,7,2,3)変調]は、DSV値を
抑圧できるが、そのために、基のデータの2ビットが3ビ
ットに増加してしまう。つまり、この変調によりデータ
量は50%増となる。
ック」と「DSV値の抑圧」との両者を考慮した変調方
式である従来からのRLL変調は、ディジタルデイスク
記録再生に必須のものではなくなった。従来からのRL
L変調は、データ量が多くなる欠点をもつ。たとえば、
1−7変調[(1,7,2,3)変調]は、DSV値を
抑圧できるが、そのために、基のデータの2ビットが3ビ
ットに増加してしまう。つまり、この変調によりデータ
量は50%増となる。
【0035】この実施例の装置の適応型変調方式とし
て、例えば、前述した特開平2−96982号公報(G11B20/1
0)に紹介された適応型の変調のみを採用し、一般的なR
LL変調を採用しなければ、データの記録効率を上げる
ことができる。
て、例えば、前述した特開平2−96982号公報(G11B20/1
0)に紹介された適応型の変調のみを採用し、一般的なR
LL変調を採用しなければ、データの記録効率を上げる
ことができる。
【0036】図6〜図8を参照しつつ、本実施例に特に
適した変調方法(復調方法)を説明する。前述した特開
平2−96982号公報の適応型の変調は、復調のために、擬
似ランダム系列を表す情報を再生側に伝えるために、こ
の情報(情報コード)も記録している。
適した変調方法(復調方法)を説明する。前述した特開
平2−96982号公報の適応型の変調は、復調のために、擬
似ランダム系列を表す情報を再生側に伝えるために、こ
の情報(情報コード)も記録している。
【0037】しかし、データ再生時に於いて、誤りが発
生し、情報コードを誤ってしまうと、このスクランブル
されたデータブロック全体に誤り伝播が生じてしまう可
能性がある。このため、下記の第2実施例では、DSV
値に応じた適応変調が行えるとともに、誤り伝播の少な
い変調を行うものである。
生し、情報コードを誤ってしまうと、このスクランブル
されたデータブロック全体に誤り伝播が生じてしまう可
能性がある。このため、下記の第2実施例では、DSV
値に応じた適応変調が行えるとともに、誤り伝播の少な
い変調を行うものである。
【0038】図6は、変調回路(16)の一例を示してい
る。復調はこの逆処理であるので、特に回路図は記載し
ない。この例では、デイスク(10)の一つのデータ領域に
約2Kバイト(2048バイト)の基データを記録する。入
力された基データは、誤り訂正符号化回路(46)に入力さ
れる。
る。復調はこの逆処理であるので、特に回路図は記載し
ない。この例では、デイスク(10)の一つのデータ領域に
約2Kバイト(2048バイト)の基データを記録する。入
力された基データは、誤り訂正符号化回路(46)に入力さ
れる。
【0039】誤り訂正符号化回路(46)は、図7(a)の基
データを2048バイト単位で分割し、この図7(b)の2048
バイトのデータに対して誤り訂正符号化処理を行う。こ
れにより、図7(c)のごとく、誤り訂正符号化されたデ
ータに変換される。次に、DSV値等による適応型変調
回路(48)に入力される。適応型変調回路(48)は、図7
(c)のデータを40ビット単位で分割し、この図7(d)
の40ビット単位のデータに対して、4ビットの初期デ
ータを付加する。
データを2048バイト単位で分割し、この図7(b)の2048
バイトのデータに対して誤り訂正符号化処理を行う。こ
れにより、図7(c)のごとく、誤り訂正符号化されたデ
ータに変換される。次に、DSV値等による適応型変調
回路(48)に入力される。適応型変調回路(48)は、図7
(c)のデータを40ビット単位で分割し、この図7(d)
の40ビット単位のデータに対して、4ビットの初期デ
ータを付加する。
【0040】そして、データを4ビット毎に区分し、こ
の4ビットデータと、初期データとをエクスクルーシブ
オアの畳み込み処理をして、変調する。この付加する4
ビットデータの値を選択することにより、DSVの値等
を抑圧している。この説明は、後述する。これにより、
図7(f)のごとく、2640バイトとなったデータは、
Sync・ReSync付加回路(50)に入力される。
の4ビットデータと、初期データとをエクスクルーシブ
オアの畳み込み処理をして、変調する。この付加する4
ビットデータの値を選択することにより、DSVの値等
を抑圧している。この説明は、後述する。これにより、
図7(f)のごとく、2640バイトとなったデータは、
Sync・ReSync付加回路(50)に入力される。
【0041】図7(g)のごとく、Sync・ReSync信号が付
加される。このデータは、NRZ変調回路(52)を介して
記録される。
加される。このデータは、NRZ変調回路(52)を介して
記録される。
【0042】本実施例の適応型変換に関して説明する。
【0043】データ変換時には、各1ブロックデータの
先頭に、複数ビットの初期データが付加される。この初
期データが2ビットであれば、取り得る値は、[00]
[01][10][11]の4種類である。この初期データが
4ビットであれば、取り得る値は、[0000][000
1][0010][0011][0100][0101][011
0][0111][1000][1001][1010][101
1][1100][1101][1110][1111]の16種
類である。
先頭に、複数ビットの初期データが付加される。この初
期データが2ビットであれば、取り得る値は、[00]
[01][10][11]の4種類である。この初期データが
4ビットであれば、取り得る値は、[0000][000
1][0010][0011][0100][0101][011
0][0111][1000][1001][1010][101
1][1100][1101][1110][1111]の16種
類である。
【0044】このようにj種類の初期データ(変換番号
Tj )が多重されて、j種類の変換前ブロックデータが
生成される。図8を参照しつつ、この変換の原理を説明
する。このj種類の変換前データの各々について、初期
データを除く先頭の変換単位から順に、変換対象のカレ
ント変換単位と該カレント符号変換単位の直前の変換単
位(初期データ又は変換済の符号変調単位)との排他的
論理和が演算されて、当該カレント符号変調単位と置換
される(畳み込み処理)。
Tj )が多重されて、j種類の変換前ブロックデータが
生成される。図8を参照しつつ、この変換の原理を説明
する。このj種類の変換前データの各々について、初期
データを除く先頭の変換単位から順に、変換対象のカレ
ント変換単位と該カレント符号変換単位の直前の変換単
位(初期データ又は変換済の符号変調単位)との排他的
論理和が演算されて、当該カレント符号変調単位と置換
される(畳み込み処理)。
【0045】これにより、j種類の変換後データが生成
される。つまり、j種類の変換前データの各々につい
て、まず、先頭の符号変調単位D0と初期データTjのm
od2の演算により、初期データを除く先頭の符号変調
単位の変換後データD’0が生成され、これが、D0と置
換される。次に、上記変換済の符号変調単位のデータ
D’0と次の符号変調単位D1のmod2の演算により、
次の変換後データD’1が同様に生成されて、これが、
D1と 置換される。以下、同様に、当該ブロックの最終
の符号変調単位まで処理が繰り返される。
される。つまり、j種類の変換前データの各々につい
て、まず、先頭の符号変調単位D0と初期データTjのm
od2の演算により、初期データを除く先頭の符号変調
単位の変換後データD’0が生成され、これが、D0と置
換される。次に、上記変換済の符号変調単位のデータ
D’0と次の符号変調単位D1のmod2の演算により、
次の変換後データD’1が同様に生成されて、これが、
D1と 置換される。以下、同様に、当該ブロックの最終
の符号変調単位まで処理が繰り返される。
【0046】データ復調時には、逆変換前データの先頭
の復調符号単位(変換番号Tj)を除く変換単位から順
に、逆変換対象のカレント変換単位と該カレント変換単
位の直前の変換単位(初期データ又は逆変換前の復調符
号単位)との排他的論理和が演算されて、当該カレント
復調符号単位と置換される。これにより、逆変換後デー
タが生成される。
の復調符号単位(変換番号Tj)を除く変換単位から順
に、逆変換対象のカレント変換単位と該カレント変換単
位の直前の変換単位(初期データ又は逆変換前の復調符
号単位)との排他的論理和が演算されて、当該カレント
復調符号単位と置換される。これにより、逆変換後デー
タが生成される。
【0047】つまり、まず、先頭の復調符号単位D’0
と初期データTjのmod2の演算により逆変換後デー
タD0が生成され、これが、D’0と置換される。次に、
上記D’0(逆変換前の復調符号単位)と次の復調符号
単位D’1とのmod2の演算により、次の逆変換後デ
ータデータD1が同様に生成され、これが、 D’1と置
換される。
と初期データTjのmod2の演算により逆変換後デー
タD0が生成され、これが、D’0と置換される。次に、
上記D’0(逆変換前の復調符号単位)と次の復調符号
単位D’1とのmod2の演算により、次の逆変換後デ
ータデータD1が同様に生成され、これが、 D’1と置
換される。
【0048】以下、同様に、当該データの最終の復調符
号単位まで処理が繰り返される。このように、データ逆
変換時には、直前の逆変換前の復調符号単位1個を、カ
レント復調符号単位の逆変換に利用しているため、エラ
ーが発生したとしても、その影響は、当該復調符号単位
に止まり、後の復調符号単位に伝播しない。例えば、仮
に逆変換前の復調符号単位D’iにエラーが発生した場
合には、逆変換後の復調符号単位DiとDi+1のみにエラ
ーが影響する。
号単位まで処理が繰り返される。このように、データ逆
変換時には、直前の逆変換前の復調符号単位1個を、カ
レント復調符号単位の逆変換に利用しているため、エラ
ーが発生したとしても、その影響は、当該復調符号単位
に止まり、後の復調符号単位に伝播しない。例えば、仮
に逆変換前の復調符号単位D’iにエラーが発生した場
合には、逆変換後の復調符号単位DiとDi+1のみにエラ
ーが影響する。
【0049】上記処理の動作原理を説明するために、具
体例なデータ変換の様子を説明する。ここでの処理手順
回路構成は、図9に示す簡単なものとする。また、初期
データのデータ長を2ビットとし、基データのデータ長
を8ビットとして説明する。
体例なデータ変換の様子を説明する。ここでの処理手順
回路構成は、図9に示す簡単なものとする。また、初期
データのデータ長を2ビットとし、基データのデータ長
を8ビットとして説明する。
【0050】この入力される8ビットの基データを、
[10001101]として説明する。付加される初期デ
ータは2ビットとし、T1:[00],T2:[01],T
3:[10],T4:[11]の4種類である。図10の入
力端子(14)に基データ[10001101]が入力され、
適応型変調回路(48)に入力される。
[10001101]として説明する。付加される初期デ
ータは2ビットとし、T1:[00],T2:[01],T
3:[10],T4:[11]の4種類である。図10の入
力端子(14)に基データ[10001101]が入力され、
適応型変調回路(48)に入力される。
【0051】この基データは、Tj付加変換回路(54a〜
54d)に入力されて、変調される。T1のTj付加変換回
路(54a)では、図11(a)に示す変換が為される。T2の
Tj付加変換回路(54b)では、図11(b)に示す変換が為
される。記録時データ列変換回路(56a〜56d)では、Tj
付加変換回路(54a〜54d)の出力が、実際に記録再生系に
出力される場合のデータ列に変換するものである。この
例では、Tj付加変換回路(54)の出力は、NRZ変換回
路(52)で変換されて、記録再生系に出力されている。つ
まり、この例に於ては、Tj付加変換回路(54)の出力
が、直接に記録再生系に出力されと考えても良く、この
記録時データ列変換回路(56a〜56d)で変換処理は停止さ
れ、入力はそのまま出力される。
54d)に入力されて、変調される。T1のTj付加変換回
路(54a)では、図11(a)に示す変換が為される。T2の
Tj付加変換回路(54b)では、図11(b)に示す変換が為
される。記録時データ列変換回路(56a〜56d)では、Tj
付加変換回路(54a〜54d)の出力が、実際に記録再生系に
出力される場合のデータ列に変換するものである。この
例では、Tj付加変換回路(54)の出力は、NRZ変換回
路(52)で変換されて、記録再生系に出力されている。つ
まり、この例に於ては、Tj付加変換回路(54)の出力
が、直接に記録再生系に出力されと考えても良く、この
記録時データ列変換回路(56a〜56d)で変換処理は停止さ
れ、入力はそのまま出力される。
【0052】DSV測定回路(58a〜58d)は、実際に記録
再生系に出力される10ビット(基データ8ビット+初
期データ2ビット)のデータのDSVを求めている。ピ
ーク値測定回路(60a〜60d)は、実際の記録再生系に出力
される10ビット(基データ8ビット+初期データ2ビ
ット)の直流変動のピーク値を検出保持している。
再生系に出力される10ビット(基データ8ビット+初
期データ2ビット)のデータのDSVを求めている。ピ
ーク値測定回路(60a〜60d)は、実際の記録再生系に出力
される10ビット(基データ8ビット+初期データ2ビ
ット)の直流変動のピーク値を検出保持している。
【0053】図11に直流変動の様子を示す。つまり、
図11(a)の場合であれば、DSV測定回路(58a)は、
「−3」を出力し、ピーク値測定回路(60a)は、「−
3」を出力する。図11(b)の場合であれば、DSV測
定回路(58b)は、「2」を出力し、ピーク値測定回路(60
b)は、「4」を出力する。
図11(a)の場合であれば、DSV測定回路(58a)は、
「−3」を出力し、ピーク値測定回路(60a)は、「−
3」を出力する。図11(b)の場合であれば、DSV測
定回路(58b)は、「2」を出力し、ピーク値測定回路(60
b)は、「4」を出力する。
【0054】選択回路(62)は、実際のTjを決定する回
路である。選択回路(62)は、DSV測定回路(58a〜58d)
出力と、ピーク値測定回路(60a〜60d)出力により、Tj
を決定する。選択回路(62)は、ピーク値測定回路(60a〜
60d)の出力により、このピーク値の絶対値が小さなTj
を選択する。このピーク値の絶対値が同じであれば、D
SVの絶対値が小さなTjを選択する。このDSVの絶
対値も同じであれば、どちらかを選択する。
路である。選択回路(62)は、DSV測定回路(58a〜58d)
出力と、ピーク値測定回路(60a〜60d)出力により、Tj
を決定する。選択回路(62)は、ピーク値測定回路(60a〜
60d)の出力により、このピーク値の絶対値が小さなTj
を選択する。このピーク値の絶対値が同じであれば、D
SVの絶対値が小さなTjを選択する。このDSVの絶
対値も同じであれば、どちらかを選択する。
【0055】選択回路(62)は、このjの値を、Tj付加
変換回路(54)に出力し、Tj付加変換回路(54)は、この
jの値に基づく、 Tj付加変換を行う。これにより、
適応型変調が為され、記録再生系での直流分を抑圧でき
る。この選択回路(62)で、DSVの値が、「0」の以外
のTjを選択することもある。この場合、DSVの値
を、次の10ビット(基データ8ビット+初期データ2
ビット)の直流変動のピーク値測定及びDSV測定の初
期設定値とする。
変換回路(54)に出力し、Tj付加変換回路(54)は、この
jの値に基づく、 Tj付加変換を行う。これにより、
適応型変調が為され、記録再生系での直流分を抑圧でき
る。この選択回路(62)で、DSVの値が、「0」の以外
のTjを選択することもある。この場合、DSVの値
を、次の10ビット(基データ8ビット+初期データ2
ビット)の直流変動のピーク値測定及びDSV測定の初
期設定値とする。
【0056】この選択回路(62)は、Tj決定出力時に、
このTjに対応するDSV測定回路(58a〜58d)の出力
を、ピーク値測定回路(60a〜60d)とDSV測定回路(58a
〜58d)とに出力し、次の10ビット(基データ8ビット
+初期データ2ビット)の直流変動のピーク値測定及び
DSV測定の初期設定値とする。次に、記録再生系のエ
ラー伝搬の防止について、簡単に説明する。
このTjに対応するDSV測定回路(58a〜58d)の出力
を、ピーク値測定回路(60a〜60d)とDSV測定回路(58a
〜58d)とに出力し、次の10ビット(基データ8ビット
+初期データ2ビット)の直流変動のピーク値測定及び
DSV測定の初期設定値とする。次に、記録再生系のエ
ラー伝搬の防止について、簡単に説明する。
【0057】例えば、図11(a)の信号を記録再生系を
介した後に、元のデータに戻す場合は、図12(a)の如
く、処理される。この場合に、記録再生系でエラーが生
じても、図12(b)の如く、このエラーによる誤りは、
大きく伝搬しない。
介した後に、元のデータに戻す場合は、図12(a)の如
く、処理される。この場合に、記録再生系でエラーが生
じても、図12(b)の如く、このエラーによる誤りは、
大きく伝搬しない。
【0058】次に、基データのデータ長と、これに付加
される初期データとしてのデータ長との関連について、
考察する。つまり、図13の如く、基データのデータ長
として40バイト(320ビット)とし、これに、様々
なデータ長の初期データを付加して、適応型変調を行っ
た場合について、シュミュレ−ショを行った。
される初期データとしてのデータ長との関連について、
考察する。つまり、図13の如く、基データのデータ長
として40バイト(320ビット)とし、これに、様々
なデータ長の初期データを付加して、適応型変調を行っ
た場合について、シュミュレ−ショを行った。
【0059】この結果の周波数スペクトラムを図14に
示す。この図14より、考察できるように初期データの
データ長としては、2ビット以上が好ましい。このよう
に、基データのデータ長mが320ビットの場合に於て
は、初期データのデータ長nは、2ビット以上が好まし
い。
示す。この図14より、考察できるように初期データの
データ長としては、2ビット以上が好ましい。このよう
に、基データのデータ長mが320ビットの場合に於て
は、初期データのデータ長nは、2ビット以上が好まし
い。
【0060】これを式で表すと、(2ビット/320ビ
ット)≦(n/m)となる。つまり、0.00625≦
(n/m)となる。また、この初期データのデータ長n
は、長いほうが好ましいが、16ビットを越えると、直
流及び低周波の抑圧効果は、ほとんど向上せず、データ
長が大きくなるだけである。
ット)≦(n/m)となる。つまり、0.00625≦
(n/m)となる。また、この初期データのデータ長n
は、長いほうが好ましいが、16ビットを越えると、直
流及び低周波の抑圧効果は、ほとんど向上せず、データ
長が大きくなるだけである。
【0061】このように、基データのデータ長mが32
0ビットの場合に於ては、初期データのデータ長nは、
16ビット以下が好ましい。これを式で表すと、(n/
m)≦(16ビット/320ビット)となる。つまり、
(n/m)≦0.05となる。以上のことより、0.0
0625≦(n/m)≦0.05と設定するのが、好ま
しい。
0ビットの場合に於ては、初期データのデータ長nは、
16ビット以下が好ましい。これを式で表すと、(n/
m)≦(16ビット/320ビット)となる。つまり、
(n/m)≦0.05となる。以上のことより、0.0
0625≦(n/m)≦0.05と設定するのが、好ま
しい。
【0062】尚、上記説明では、基データのデータ長を
320ビット(40バイト)としたが、データ長として
は、240ビット(30バイト)〜1600ビット(2
00バイト)とするのが、実用的と考える。又、初期デ
ータのデータ長としては、2ビット〜32ビットとする
のが、実用的と考える。そして、この範囲の中で、上記
の条件式を満足するものを選択するのが良い。
320ビット(40バイト)としたが、データ長として
は、240ビット(30バイト)〜1600ビット(2
00バイト)とするのが、実用的と考える。又、初期デ
ータのデータ長としては、2ビット〜32ビットとする
のが、実用的と考える。そして、この範囲の中で、上記
の条件式を満足するものを選択するのが良い。
【0063】又、基データのデータ長mは、初期データ
のデータ長nの整数倍に設定する方が良い。
のデータ長nの整数倍に設定する方が良い。
【0064】上記適応型変調については、RLL変調を
用いない例に採用してもよい。つまり、図15の如き構
成のものに採用するようにしてもよい。
用いない例に採用してもよい。つまり、図15の如き構
成のものに採用するようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録再生系での直流成分を抑圧することができる。又、
本発明では、ウォブル信号から基準クロックを得ている
ので、セルフクロックのためのデータ変調を考慮しなく
てもよい。
記録再生系での直流成分を抑圧することができる。又、
本発明では、ウォブル信号から基準クロックを得ている
ので、セルフクロックのためのデータ変調を考慮しなく
てもよい。
【0066】従って、データを高能率にディジタルディ
スクに記録及び/又は再生することができる。
スクに記録及び/又は再生することができる。
【0067】又、エラー伝搬が少なく、直流成分の抑圧
が細かに行えるディジタル記録装置を提供できる。
が細かに行えるディジタル記録装置を提供できる。
【図1】本発明の第1実施例である光磁気ディスクを示
す図である。
す図である。
【図2】このディスクの一部を破断した図である。
【図3】ウオブル信号の再生波形を示す図である。
【図4】記録装置の図である。
【図5】再生装置の図である。
【図6】変調回路の一例を示す図である。
【図7】変調回路の動作を説明するための図である。
【図8】この装置に適した適応型変調を説明するための
図である。
図である。
【図9】適応型変調を説明するための図である。
【図10】適応型変調を説明するための図である。
【図11】適応型変調を説明するための図である。
【図12】復調を説明するための図である。
【図13】初期データ(Tj)と基データ(入力デー
タ)とのデータ長関係を示す図である。
タ)とのデータ長関係を示す図である。
【図14】周波数スペクトラムを示す図である。
【図15】他の適用例を示す図である。
10・・・ディジタルデイスク、 24・・・PLL発振回路。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 修朗 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高橋 誠一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 日置 敏昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 浅野 賢二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 間宮 昇 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 内原 可治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中尾 賢治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鷲見 聡 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 虎沢 研示 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 変調記録データ候補群の中から、記録時
の直流成分が抑圧される変調記録データを選択して記録
するディジタル記録装置において、 複数種類の所定の複数ビットのデータを初期データとし
て、入力データに付加し、前記所定の複数ビットの単位
で、所定の順に、変換対象のカレント符号変調単位と該
カレント符号変調単位の直前の符号変調単位との排他的
論理和を演算して、当該カレント符号変調単位と置換す
る畳み込み処理を施すことにより、入力データから前記
複数種類の変調記録データの候補群を生成し、 前記複数種類の各変調記録データの記録時の直流成分を
相互に比較し、 この比較結果に応じて、変調記録データを選択して記録
するディジタル記録装置。 - 【請求項2】 前記入力データのデ−タ長をmビット
(mは整数)とし、この入力データに付加される前記初
期データのデータ長をnビット(nは整数)とすると次
式の関係 0.00625≦(n/m)≦0.05 であることを特徴とする請求項1のディジタル記録装
置。 - 【請求項3】 前記nは、2≦n≦32であることを特
徴とする請求項2のディジタル記録装置。 - 【請求項4】 前記mは、240≦m≦1600である
ことを特徴とする請求項2又は請求項3のディジタル記
録装置。 - 【請求項5】 ウォブルが形成されているディジタルデ
ィスクにおいて、 このウォブル形状に位相同期してデータ列を形成したこ
とを特徴とするディジタルディスク。 - 【請求項6】 前記ディジタルディスクとは、光デイス
ク、追記型光デイスク、光磁気デイスク、相変化型ディ
スクのいずれかであることを特徴とする請求項5のディ
ジタルディスク。 - 【請求項7】 ディスクに形成されているウォブルから
再生されたウォブル信号から記録用の基準クロックを作
成するディジタルデイスク記録装置。 - 【請求項8】 ディスクに形成されているウォブルから
再生されたウォブル信号から再生用の基準クロックを作
成するディジタルデイスク再生装置。 - 【請求項9】 ディジタルデイスクに形成されているウ
ォブルに同期してデータを書き込むディジタルデイスク
記録装置において、 このディジタルデイスク(10)からウォブル信号を抽出す
る抽出手段(26,28)と、 このウォブル信号に同期した基準クロックを作成する位
相同期発振手段(24)と、 この基準クロックによりデータの書き込みを行う記録手
段(16,18,20)とを備えるディジタルデイスク記録装置。 - 【請求項10】 ディジタルデイスクに形成されている
ウォブルに同期して書き込まれたデータを読み出すディ
ジタルデイスク再生装置において、このディジタルデイ
スク(10)からウォブル信号を抽出する抽出手段(26,28)
と、 このウォブル信号に同期した基準クロックを作成する位
相同期発振手段(24)と、 この基準クロックにより再生信号(RF)のデジタル化を行
う2値化手段(42)とを備えるディジタルデイスク再生装
置。 - 【請求項11】 変調記録データ候補群の中から、記録
時の直流成分が抑圧される変調記録データが選択して記
録されたディジタルデイスクにおいて、複数種類の所定
の複数ビットのデータを初期データとして、入力データ
に付加し、前記所定の複数ビットの単位で、所定の順
に、変換対象のカレント符号変調単位と該カレント符号
変調単位の直前の符号変調単位との排他的論理和を演算
して、当該カレント符号変調単位と置換する畳み込み処
理を施すことにより、入力データから前記複数種類の変
調記録データの候補群を生成し、 前記複数種類の各変調記録データの記録時の直流成分を
相互に比較し、 この比較結果に応じて、変調記録データを選択して記録
されたディジタルデイスク。 - 【請求項12】 変調記録データ候補群の中から、記録
時の直流成分が抑圧される変調記録データが選択して記
録するディジタル記録方法において、 複数種類の所定の複数ビットのデータを初期データとし
て、入力データに付加し、前記所定の複数ビットの単位
で、所定の順に、変換対象のカレント符号変調単位と該
カレント符号変調単位の直前の符号変調単位との排他的
論理和を演算して、当該カレント符号変調単位と置換す
る畳み込み処理を施すことにより、入力データから前記
複数種類の変調記録データの候補群を生成し、 前記複数種類の各変調記録データの記録時の直流成分を
相互に比較し、 この比較結果に応じて、変調記録データを選択して記録
するディジタル記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29072396A JPH10172248A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-31 | ディジタル記録装置、ディジタルディスク、ディジタルディスク記録装置、ディジタルディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-270043 | 1996-10-11 | ||
JP27004396 | 1996-10-11 | ||
JP29072396A JPH10172248A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-31 | ディジタル記録装置、ディジタルディスク、ディジタルディスク記録装置、ディジタルディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10172248A true JPH10172248A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=26549039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29072396A Pending JPH10172248A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-31 | ディジタル記録装置、ディジタルディスク、ディジタルディスク記録装置、ディジタルディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10172248A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100719401B1 (ko) | 2005-02-23 | 2007-05-17 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 광디스크의 wap복조 방법 및 복조 장치 |
US7336595B2 (en) | 2002-04-19 | 2008-02-26 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Reproducing system and corresponding information recording medium having wobbled land portions |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29072396A patent/JPH10172248A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7336595B2 (en) | 2002-04-19 | 2008-02-26 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Reproducing system and corresponding information recording medium having wobbled land portions |
US7349324B2 (en) | 2002-04-19 | 2008-03-25 | Victor Company Of Japan, Limited | Reproducing system and corresponding information recording medium having wobbled land portions |
US7656781B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-02-02 | Victor Company Of Japan, Limited | Reproducing system and corresponding information recording medium having wobbled land portions |
US7668072B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-02-23 | Victor Company Of Japan, Limited | Producing system and corresponding information recording medium having wobbled land portions |
US7907504B2 (en) | 2002-04-19 | 2011-03-15 | Victor Company Of Japan Limited | Optical recording medium having auxiliary information and reference clock |
US8179773B2 (en) | 2002-04-19 | 2012-05-15 | JVC Kenwood Corporation | Optical recording medium having auxiliary information and reference clock |
US8189451B2 (en) | 2002-04-19 | 2012-05-29 | JVC Kenwood Corporation | Optical recording medium having auxiliary information and reference clock |
KR100719401B1 (ko) | 2005-02-23 | 2007-05-17 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 광디스크의 wap복조 방법 및 복조 장치 |
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