JP3510859B2 - ディジタルディスク - Google Patents

ディジタルディスク

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JP3510859B2
JP3510859B2 JP2001011955A JP2001011955A JP3510859B2 JP 3510859 B2 JP3510859 B2 JP 3510859B2 JP 2001011955 A JP2001011955 A JP 2001011955A JP 2001011955 A JP2001011955 A JP 2001011955A JP 3510859 B2 JP3510859 B2 JP 3510859B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルディ
スクに関し、より特定的には、ディジタルデータを媒体
に効率よく記録可能なディジタルディスクに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ディジタルディスクとしては、光磁気デ
ィスク、光ディスク、相変化ディスクなどの媒体がある
が、このディスクでの記録・再生部分は、すべて交流結
合でデータの授受を行なっている。つまり、ディジタル
ディスクに高密度にデータを記録する場合、低周波領域
の信号成分を高効率で記録再生することが困難である。
【0003】そこで、直流および低周波成分を抑圧する
変調を行なって、データを記録する必要がある。また、
記録されたデータ列には、当然、記録時のクロック周波
数成分が含まれている。そして、再生時に、再生データ
列の信号からのこのクロック周波数成分を抽出し、この
クロック周波数成分により再生装置の基準クロックを再
生するセルフクロック制御が行なわれる。このように、
ディジタルデータの変調は、セルフクロック制御が容易
で、かつ直流および低周波成分の少ないことが要求され
る。このような変調方式としては、EFM,1−7RL
L変調,2−7RLL変調などが知られている。このよ
うにしてRLL変調したデータは、NRZI変調または
NRZ変調して媒体に記録される。
【0004】一方、特開平2−96982号公報には、
スクランブルするための擬似ランダムデータ列を複数用
意し、記録時のDSV(DigitalSum Var
iation)が最も小さくなる擬似ランダムデータ
で、データ列をスクランブルすることが提案されてい
る。このようにDSVの値を小さくする適応型の変調方
法も提案されている。
【0005】ところで、ディスク媒体には、溝(グルー
ブ)の壁部を所定の周期と振幅を持つ正弦波形状(ウォ
ブル形状)に形成することが知られている。このウォブ
ルは、たとえば特開平7−311962号公報にその一
例が示されているように、当業者において極めてよく知
られている。このウォブルには、アドレス情報などが多
重して記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディジ
タルディスクからディジタルデータを再生した場合、低
周波成分が大きくなると言う問題がある。
【0007】そこで、本発明は、かかる問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、低周波成分を
抑圧してディジタルデータを再生できるようにディジタ
ルデータを記録したディジタルディスクを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、ディ
ジタルディスクは、基データをm(mは自然数)ビット
の変調単位Xi(iは自然数、1≦i≦M(Mは自然
数))に分割し、変調単位Xiを所定の変調方式によっ
て変調して変調記録単位Riを生成し、変調記録単位R
iをM個集めた変調記録データRに付加データが付加さ
れて記録されるディジタルディスクであって、断続的に
設けられ、かつ、各々Pビット(Pは自然数)の変調記
録データが記録される複数のデータ領域を備え、所定の
変調方式は、複数種類のn(nは2以上の自然数)ビッ
トのデータを初期データとして変調単位Xiに付加する
ステップと、変調単位Xiをnビットの符号変調単位A
j(jは自然数、1≦j≦L(Lは自然数))に分割す
るステップと、j=1のときは符号変調単位A1と初期
データとの排他的論理和を演算し、その演算結果である
符号変調単位B1によって符号変調単位A1を置換する
ステップと、j≧2のときは符号変調単位Aj−1を置
換した符号変調単位Bj−1と符号変調単位Ajとの排
他的論理和を演算し、その演算結果である符号変調単位
Bjによって符号変調単位Ajを置換する畳込処理を施
すことにより、変調単位Xiから複数種類の変調記録デ
ータの候補群を生成するステップと、複数種類の変調記
録データの候補群の直流成分を相互に比較し、その比較
結果に応じて変調記録データRを生成するステップとを
含み、P=(付加データのビット数)+RおよびR=n
×(L+1)×Mである。
【0009】好ましくは、変調記録データを記録する位
相を規定するための位相情報をデータ領域に予め記録し
たことを特徴とする。
【0010】好ましくは、変調記録データを記録する位
相を規定するためのクロックマークを一定周期ごとに断
続的に形成したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0012】図1は、この発明の第1の実施例である光
磁気ディスクを示す図であり、図2は、この光磁気ディ
スクの一部を破断した図であり、図3は、ウォブル信号
の再生波形を示す図である。
【0013】図1において、ディジタルディスク10は
光磁気ディスクであり、ゾーンCLV方式(ZCLV方
式)が採用されている。なお、このZCLV方式は、よ
く知られているので、その詳細な説明は省略する。光磁
気ディスク10には、ディスク表面に刻まれたグルーブ
(溝部)が形成されており、グルーブはディスクの内周
から外周に向かってスパイラル状に設けられている。こ
のグルーブの両側の壁は、図2に示すように蛇行してい
る。このディスクを作るためのガラス原板にはマスタリ
ング工程で、基本として、ディスクの回転制御およびデ
ータの記録再生時のビットクロックを生成するときの基
準となる単一周波数のクロックによってウォブリングさ
せたウォブル信号で蛇行されたグルーブが形成される。
これをクロッキングウォブルと称する。この場合のクロ
ッキングウォブルの周波数は、記録するデータにも同期
することができるように記録される。第1の実施例で
は、クロッキングウォブルの周波数はデータ記録時のク
ロック周波数8.8MHz(定常回転制御時)の8分の
1の1.1MHzに設定される。
【0014】このグルーブの振幅はディスク半径方向に
概ね10nmから50nmである。ディスク上のグルー
ブの各トラックは、半径方向にZCLV制御のための6
0のゾーンからなっており、そのソーンごとにCLV制
御がなされる。このZCLVでは、異なるゾーン間にお
ける線速度の相違が小さくなるように内周部ゾーンでは
大きな回転数、または外周部のゾーンでは小さな回転数
となるように制御される。グルーブには、図1に示すよ
うに、データを書込むためのデータ領域と従来と同様
に、ディスク上の絶対番地情報は多重されたアドレス領
域が形成されている。当然、アドレス領域のウォブルに
は、予めアドレス情報がウォブル信号に対して、バイフ
ェーズ符号化方式などを用いて変調されてグルーブのウ
ォブルとして組込まれている。
【0015】図3は、アドレス領域境界付近のウォブル
信号を示している。アドレスマークの機能に代わる情報
をアドレスセグメントの部分にアドレス情報としてウォ
ブルで記録した場合、この図3から明らかなように、結
果的にクロッキングウォブルの部分についてもバイフェ
ーズデータの値として0が記録されている。したがっ
て、図1においてアドレス領域の部分には、アドレス情
報のデータをバイフェーズ変調した信号がウォブルで刻
み込まれている。また、データ領域部分には、値として
は0となるデータをバイフェーズ変調した信号がそれぞ
れウォブルに刻み込まれている。このウォブルからの再
生信号は、ディスクの回転制御に用いることができる。
【0016】この発明の特徴の1つは、このウォブルを
記録再生を行なうデータに対する書込用のクロック生成
の基準として用いることにある。さらに、この発明の特
徴は、このウォブルを記録再生を行なうデータに対する
読出用のクロック生成の基準として用いることにある。
つまり、このウォブルに同期してデータが記録再生され
る。
【0017】図4は、記録装置の概略ブロック図であ
る。なお、図4は、光磁気ディスク記録再生装置である
が、ここでは記録時の動作を説明するために再生系の回
路を省略している。
【0018】記録されるべきデータ(以下、基データと
称する)は入力端子14から入力される。この基データ
は、変調回路16で変調されてアンプ18を介して磁気
ヘッド20に出力され、光磁気ディスク10に記録され
る。なお、変調回路16での処理は、再生時の誤り訂正
のための誤り訂正符号化処理、DSV値を小さくするた
めの適応型変調およびNRZ変調(またはNRZI変
調)などである。
【0019】光磁気ディスク10に記録されるデータ
は、データ領域にウォブルに同期して記録される。この
ための書込タイミング信号は、タイミングコントローラ
22から変調回路16に与えられ、書込クロック信号は
PLL発振回路24から変調回路16に供給される。光
磁気ディスク10に刻まれているウォブルからのウォブ
ル信号は光ヘッド26によって読取られ、その読取出力
はマトリックス回路28に与えられる。
【0020】マトリックス回路28は光ヘッド26の出
力に基づいて、トラッキングエラー信号とフォーカスエ
ラー信号とRF信号とウォブル信号を出力する。トラッ
キングエラー信号はトラッキング制御回路30に入力さ
れ、フォーカスエラー信号はフォーカス制御回路32に
入力され、トラッキング制御信号とフォーカス制御信号
が光ヘッド26に返される。マトリックス回路28から
出力されたRF信号は再生系に与えられて復調される。
さらに、マトリックス回路28から出力されたウォブル
信号は、PLL回路24とアドレス検出回路40とスピ
ンドルサーボ回路34とに与えられる。スピンドルサー
ボ回路34はウォブル信号と1.1MHzの基準発振器
36からの信号とを比較し、モータ38の回転制御を行
ない、ウォブル信号と1.1MHzの基準信号とを同期
させる。アドレス検出回路40は、ウォブル信号にバイ
フェーズで多重されているアドレス信号を検出する。こ
の検出されたアドレスの値および検出タイミング信号は
タイミングコントローラ22に与えられる。また、PL
L発振回路24は、1.1MHzのウォブル信号に位相
同期した8.8MHzのクロック信号を出力する。
【0021】このように、図4に示した例では、再生ウ
ォブル信号に同期したクロック信号でデータが光磁気デ
ィスクに記録される。つまり、光磁気ディスク10に記
録されたデータは、ウォブル形状に同期して書込まれ
る。
【0022】図5は、この発明の一実施例の再生装置を
示すブロック図である。この図は、再生系のみを示して
おり、図4と異なる部分についてのみ説明する。マトリ
ックス回路28から出力されたRF信号はA/D変換回
路42に与えられる。A/D変換回路42にはPLL回
路24から再生用クロック信号が与えられており、この
再生用クロック信号に基づいてRF信号が2値化され
る。A/D変換回路42からのディジタルデータは復調
回路44に与えられる。復調回路44にもPLL回路2
4かえあ再生用クロック信号が与えられており、この再
生用クロック信号に基づいてディジタルデータが復調さ
れて基のデータに復元される。この復調回路44の処理
は、図4に示した変調回路16とは逆の処理が行なわれ
る。
【0023】このように、図5に示した例では、再生ウ
ォブル信号に同期したクロック信号を作成し、このクロ
ック信号によってデータの再生処理が行なわれる。この
ように、この実施例によれば、RF信号中のクロック成
分からクロック信号を作成しなくても、再生データに同
期したクロック信号を得ることができる。つまり、従来
のディジタル記録再生に必須と考えられていたセルフク
ロック信号を考慮しなくても、十分な記録再生を行なう
ことができる。つまり、この実施例によれば、「セルフ
クロック」と「DSV値の抑圧」との両者を考慮した変
調方式であるので、従来からのRLL変調はディジタル
ディスク記録再生に必須のものではなくなったというこ
とができる。従来からのRLL変調は、データ量が多く
なる欠点を持ち、たとえば、1−7変調[(1,7,
2,3)変調]は、DSV値を抑圧できるが、そのため
に基のデータの2ビットが3ビットに増加してしまう。
つまり、この変調によりデータ量は50%増しとなる。
【0024】この実施例の装置の適応型変調方式とし
て、たとえば、前述の特開平2−96982号公報に紹
介された適応型の変調のみを採用し、一般的なRLL変
調を採用しなければ、データの記録効率を上げることが
できる。
【0025】前述した特開兵2−96982号公報の適
応型の変調は、復調のために擬似ランダム系列を示す情
報を再生側に伝えるために、この情報(情報コード)も
記録している。しかし、データ再生時において誤りが発
生し、情報コードを誤ってしまうと、このスクランブル
されたデータブロック全体に誤り伝播が生じてしまう可
能性がある。
【0026】また、従来の1−7RLL変調では、DS
V値の抑圧が不充分であるので、さらに、DSV値を抑
圧できる変調方式が求められる。しかし、このために
は、データ量のさらなる増加が発生する。このため、次
に示す第2の実施例では、少ないデータ量の増加でDS
V値に応じた適応変調が行なえるとともに、誤り伝播の
少ない変調を行なう。
【0027】図6は、図4に示した変調回路のブロック
図であり、図7は、図6に示した変調回路の動作を説明
するための図であり、図8の(a)および(b)は適応
型変調方法を説明するための図である。
【0028】なお、復調回路は変調回路16の逆処理で
あるため、特にブロック図は記載していない。この例で
は、光磁気ディスク10の1つのデータ領域に約2Kバ
イト(2048バイト)の基データが記録される。入力
された基データは、誤り訂正符号化回路46に入力され
る。誤り訂正符号化回路46は、図7(a)に示す基デ
ータを2048バイト単位に分割し、図7(b)に示す
2048バイトのデータに対して誤り訂正符合か処理を
行なう。この例では、図7(c)に示すように、誤り訂
正符号が付加されて2400バイトのデータに変換され
る。
【0029】このデータは、DSV値などによる適応型
変調回路48に入力される。適応型変調回路48じゃ、
図7(c)に示すデータを40ビット単位に分割し、図
7(d)に示す40ビット単位のデータに対して、4ビ
ットの初期データが付加される。そして、データが4ビ
ットごとに区分され、この4ビットデータと初期データ
とが排他的論理和の畳込み処理されて変調される。この
付加する4ビットデータの値を選択することにより、D
SVの値などが抑圧される。この説明は後述する。これ
により、図7(f)に示すように、2640バイトにな
ったデータは、Sync・Resync付加回路50に
入力される。このSync・Resync付加回路50
によって図7(g)に示すように、Sync・Resy
nc信号が付加される。このデータは、NRZ変調回路
52およびアンプ18を介して光磁気ディスク10に記
録される。
【0030】ここで、この実施例の適応型変調に関して
詳細に説明する。データ変換時には、各1ブロックデー
タの先頭に、複数ビットの初期データが付加される。こ
の初期データが2ビットであれば、取り得る値は、[0
0]、[01]、[10]、[11]の4種類である。
この初期データが4ビットであれば、取り得る値は、
[0000]、[0001]、[0010]、[001
1]、[0100]、[0101]、[0110]、
[0111]、[1000]、[1001]、[101
0]、[1011]、[1100]、[1101]、
[1110]、[1111]の16種類である。
【0031】このように、j種類(jは2の累乗)の初
期データ(変換番号j)が付加されて、j種類の変換前
ブロックデータが生成される。
【0032】次に、図8の(a)および(b)を参照し
て、この変換の原理について説明する。このj種類の変
換前データの各々について、初期データを除く先頭の変
換単位から順に、変換対象のカレント符号変換単位と、
そのカレント符号変換単位の直前の変換単位(初期デー
タまたは変換済の符号変調単位)との排他的論理和(m
od2)が演算されて、当該カレント符号変調単位と置
換される(畳込み処理)。これにより、j種類の変換後
データが生成される。つまり、j種類の変換前データの
各々について、まず先頭の符号変換単位D0と初期デー
タTjのmod2の演算により、初期データを除く先頭
の符号変換単位の変換後データD’0が生成され、これ
がD0と置換される。
【0033】次に、上述の変換済の符号変換単位のデー
タD’0と次の符号変換単位D1のmod2の演算によ
り、次の変換後データD’1が同様に生成されてこれが
D1と置換される。以下、同様にして当該ブロックの最
終の符号変換単位までの処理が繰返される。データ復調
時には、逆変換前データの先頭の復調符号単位(初期デ
ータTj)を除く変換単位から順に、逆変換対象のカレ
ント変換単位とそのカレント変換単位の直前の変換単位
(初期データまたは逆変換前の復調符号単位)との排他
的論理和が演算されて、当該カレント復調符号単位と置
換される。これにより、逆変換後データが生成される。
つまり、まず先頭の復調符号単位D’0と初期データT
jのmod2の演算により逆変換後データD0が生成さ
れ、これがD’0と置換される。次に、上述のD’0
(逆変換前の復調符号単位)と次の復調符号単位D’1
とのmod2の演算により、次の逆変換後データD1が
同様に生成され、これがD’1と置換される。
【0034】以下、同様にして、当該データの最終の復
調符号単位までの処理が繰返される。このように、デー
タ逆変換時には、直前の逆変換前の復調符号単位1個
を、カレント復調符号単位の逆変換に利用しているた
め、エラーが発生しとしてもその影響は当該復調符号単
位に留まり、後の復調符号単位に伝播しない。たとえ
ば、仮に逆変換前の復調符号単位D’iにエラーが発生
した場合には、逆変換後の復調符号単位DiとDi+1
のみにエラーが影響する。
【0035】次に、上述の処理の動作原理を説明するた
めに具体的なデータ変換の様子について説明する。
【0036】図9は、適応型変調回路の概略ブロック図
であり、図10は、より具体的なブロック図であり、図
11の(a)および(b)は、適応型変調回路の処理動
作を示す図である。
【0037】まず、初期データのデータ長を2ビットと
し、基データのデータ長を8ビットとして説明する。こ
こで入力される8ビットの基データを、[100011
01]とする。付加される初期データは2ビットとし、
T1:[00],T2:[01],T3:[10],T
4:[11]の4種類である。図10の入力端子14に
は、基データ[10001101]が入力され、適応型
変調回路48に入力される。この基データは、Tj付加
変換回路54a〜54dに入力されて変換される。T1
のTj付加変換回路54aでは図11の(a)に示す変
換が行なわれ、T2のTj付加変換回路54bでは図1
1の(b)に示す変換が行なわれる。
【0038】Tj付加変換回路54a〜54dの出力は
記録時データ列変換回路56a〜56dに与えられる。
これらの記録時データ列変換回路56a〜56dは、T
j付加変換回路54a〜54dの出力を実際に記録再生
系に出力される場合のデータ列に変換する。この例で
は、Tj付加変換回路54の出力はNRZ変調回路52
に与えられて変調されて記録再生系に出力される。つま
り、この例においては、Tj付加変換回路54の出力
が、直接に記録再生系に出力されると考えてもよく、記
録時データ列変換回路56a〜56dで変換処理が停止
され、入力はそのまま出力される。
【0039】記録時データ列変換回路56a〜56dの
出力はDSV値測定回路58a〜58dとピーク値測定
回路60a〜60dに与えられる。DSV値測定回路5
8a〜58dは、実際に記録再生系に出力される10ビ
ット(基データ8ビット+初期データ2ビット)のデー
タのDSVを求める。ピーク値測定回路60a〜60d
は、実際の記録再生系に出力される10ビット(基デー
タ8ビット+初期データ2ビット)の直流変動のピーク
値を検出して保持する。すなわち、図11の(a)に示
した場合であれば、DSV値測定回路58aは、「−
4」を出力し、ピーク値測定回路60aは、「−4」を
出力する。また、図11の(b)に示した場合であれ
ば、DSV値測定回路58bは、「2」を出力し、ピー
ク値測定回路60a〜60dのそれぞれの出力は選択回
路62に与えられる。
【0040】選択回路62は、ピーク値測定回路60a
〜60dの出力により、このピーク値の絶対値が小さな
Tjを選択する。このピーク値の絶対値が同じであれ
ば、いずれかのTjが選択される。選択回路62には、
このjの値をTj付加変換回路54に出力し、Tj付加
変換回路54は、このjの値に基づくTj付加変換を行
なう。それによって、適応型変調が行なわれ、記録再生
系での直流分を抑圧できる。この選択回路62でDSV
の値が「0」のTjを選択することもある。この場合、
DSVの値は、次の10ビット(基データ8ビット+初
期データ2ビット)の直流変動のピークホールドおよび
DSV測定の初期設定値とされる。
【0041】選択回路62は、Tjを決定して出力する
時に、このTjに対応するDSV値測定回路58a〜5
8dの出力は、ピークホールド回路60a〜60dとD
SV値測定回路58a〜58dとに出力され、次の10
ビット(基データ8ビット+初期データ2ビット)の直
流変動のピークホールドおよびDSV測定の初期設定値
とされる。
【0042】次に、記録再生系のエラー伝搬の防止につ
いて簡単に説明する。図12の(a)および(b)は、
適応型変調回路で変調されたデータを復調する場合の動
作を示す図である。たとえば、前述の図11の(a)に
示した信号を記録再生系を介した後に、元のデータに戻
す場合には、図12の(a)に示すごとく処理される。
この場合に、記録再生系でエラーが生じても、図12の
(b)に示すように、エラーによる誤りはブロック全体
に伝搬しない。次に、基データのデータ長と、これに付
加される初期データとしてのデータ長との関連について
考察する。
【0043】図13は、初期データTjと基データ(入
力データ)とのデータ長関係を示す図であり、図14
は、周波数スペクトラムを示す図である。
【0044】図13に示すように、基データのデータ長
と初期データのデータ長との割合を一定として、さまざ
まなデータ長の初期データを付加して、適応型変調を行
なった場合についてシミュレーションを行なった結果の
周波数スペクトラムが図14である。図14において、
横軸は規格化周波数であり、fはデータ列をフーリエ変
換などで周波数解析した場合の周波数成分であり、fc
は、そのうちで周波数の最も高い周波数成分である。す
なわち、fcは(101010・・・)のデータ列に相
当するものであり、縦軸はゲインである。
【0045】したがって、図14においては、規格化周
波数が低い領域におけるゲインが小さいほど、上述の適
応型変調後のデータ列中において、低周波領域の信号成
分が抑制される。すなわち、この発明の課題である直流
成分の抑制効果が大きくなる。この図14により、考察
できるように初期データのデータとしては2ビット以上
が好ましい。これは、1ビットでは1ブロック内でのD
SV制御を行なっていないからと考えられる。つまり、
1ビットの場合は2種類から初期データが選択される
が、この2つは極性が反転しただけのデータであり、1
ブロックだけでは、実質的なDSV値による適応制御が
行なわれていない。1ビットの場合は、前ブロックから
繰返されたDSVをキャンセルするように現ブロックの
初期データを設定するだけであり、複数のブロックによ
り始めてDSV値制御が行なわれる。そして、2ビット
の場合は、4種類から選択されるが、極性が反転しただ
けのデータを1種類と考えると、2種類あり、1ブロッ
クだけでも実質的なDSV値による適応制御を行なうこ
とができる。さらに、4ビットの場合は16種類から選
択されるが、極性が反転しただけのデータを1種類と考
えると8種類あり、1ブロックだけでも実質的なDSV
値による適応制御を十分行なうことができる。
【0046】この図14からわかるように、初期データ
のデータ長nとしては、2ビット以上が必要であるが、
特に4ビット以上の場合に直流成分の抑制効果が顕著で
ある。ただし、初期データのデータ長が4ビットと8ビ
ットとでは直流成分の抑制効果に大きな変化はない。係
るシミュレーション結果の傾向からして、直流成分の抑
圧効果の向上が望めるのは、初期データのデータ長nが
せいぜい32ビットまでであり、これを超えるようにな
ると、ブロックデータ長は増加するが、直流成分抑制効
果の向上は望めない。したがって、上述の適応型変調の
ための回路規模を考慮すると、初期データのデータ長n
は8ビット以下が望ましい。
【0047】さらに、図15に示すように、初期データ
のデータ長nを4ビットとし、これをさまざまデータ長
mの基データに付加して、適応型変調を行なった場合に
ついて、シミュレーションを行なった。この結果の周波
数スペクトラムを図16に示す。
【0048】図16から考察できるように、初期データ
nが4ビットの場合、基データのデータ長は100バイ
ト(800ビット)以下が望ましい。ここで、図16か
らは、基データのデータ長をあまり小さくすると、基デ
ータのデータ長に対する初期データのデータ長の比率が
大きくなり、全体としてのデータ量が大きくなる。した
がって、かかる初期データの冗長度を考慮すると、初期
データのデータ長が4ビットの場合、基データのデータ
長はせいぜい10バイト程度に抑えるのが良い。
【0049】以上の説明により、初期データのデータ長
nと基データのデータ長mとは、概ね、次式の関係を満
たすように設定するのが好ましい。
【0050】(4ビット/800ビット)≦(n/m)
≦(4ビット/80ビット) すなわち、 0.005≦(n/m)≦0.05 また、図14のシミュレーション結果によれば、初期デ
ータのデータ長nは、4≦n≦8(ビット)が好ましい
ことからすると、基データのデータ長mは時式を満たし
ていることが好ましい。
【0051】80≦m≦1600(ビット) また、基データのデータ長mは、初期データのデータ長
nの整数倍に設定する方が、mod2の処理が完結し、
効率的でよい。前述したように、この適応型変調を、他
のRLL変調などとともに用いるようにしてもよい。
【0052】図17の(a)〜(e)は、変調回路の組
合わせ例を示す図である。図17の(a)は、図9に示
した例であり、図17の(b)は、図17の(a)の適
応型変調回路48の前段にRLL変調回路60を配置し
たものであり、図17の(c)は、図17の(a)のN
RZ変調回路52に代えてNRZI変調回路70を配置
したものである。図17の(d)は、図17の(c)の
適応型変調回路48の前段にRLL変調回路60を配置
したものであり、図17の(e)は、図17の(d)の
適応型変調回路48とRLL変調回路60の配置を入れ
替えたものである。
【0053】たとえば、従来からのディスクにこの発明
を採用する場合は、図17の(e)に示した配置例が好
ましい。この図17の(e)に示した例であれば、適応
型変調回路48でのTj選択時には、RLL変調回路6
0およびNRZI変調回路70も考慮して、DSV値を
測定しなくてはならないが、RLL変調回路60で作成
されたセルフクロック成分が壊されることなく、記録再
生系に出力されるので、セルフクロックの記録および直
流成分の抑圧の両方を的確に行なうことができる。
【0054】また、前述の実施例では、畳込みの処理は
初期データのデータ長n単位で前から順番に行なってい
るが、これは所定の順番であってもよい。
【0055】図18の(a)および(b)は、Tjをま
とめて配置した例である。図19〜図21は、図1〜図
3に示した連続ウォブルに代えて低周期のクロックマー
クを設けた例を示す図である。特に、図19はトラック
が直線の例であって、周期w1で幅w2のクロックマー
クが挿入されている。図20は、トラックが蛇行してい
る例を示し、図21は、トラックの一方側が直線で他方
側が蛇行している例を示す。
【0056】図22は、トラックの蛇行形状がグルーブ
およびランドの両壁で同相になっている例であり、図2
3は、トラックの蛇行形状がグルーブおよびランドの両
壁で逆相になっている例であり、図24は、トラックの
液状がグルーブおよびランドの一方の壁のみで蛇行して
いる例を示す。上述のいずれの形態であっても、この発
明の各実施例を適用することができる。
【0057】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば、記録再生系での直流
成分をわずかなデータ長の増加で抑圧することがで、ま
た、ウォブル信号から基準クロック信号を得るようにし
ているので、セルフクロックのためのデータ変調を考慮
しなくても済む。さらに、データを高能率にディジタル
ディスクに記録および/再生することができ、エラー伝
搬が少なく、直流成分の抑圧を細かに行なうことができ
るディジタル記録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例である光磁気ディス
クを示す図である。
【図2】 図1に示した光磁気ディスクの位置を破断し
た図である。
【図3】 ウォブル信号の再生波形を示す図である。
【図4】 記録装置の一例を示すブロック図である。
【図5】 再生装置の一例を示すブロック図である。
【図6】 図4に示した変調回路の一例を示すブロック
図である。
【図7】 図6に示した変調回路の動作を説明するため
の図である。
【図8】 最も最適な適応型変調方法を説明するための
図である。
【図9】 適応型変調回路のブロック図である。
【図10】 適応型変調回路の具体的なブロック図であ
る。
【図11】 図10に示した適応型変調回路の動作を説
明するための図である。
【図12】 復調の動作を説明するための図である。
【図13】 初期データ(Tj)と基データ(入力デー
タ)とのデータ長関係を示す図である。
【図14】 周波数スペクトラムを示す波形図である。
【図15】 初期データ(Tj)と基データ(入力デー
タ)とのデータ長関係を示す図である。
【図16】 図15の周波数スペクトラムを示す図であ
る。
【図17】 変調回路の組合わせ例を示すブロック図で
ある。
【図18】 Tjをまとめて配置した例を示す図であ
る。
【図19】 直線のトラックにクロックマークを設けた
例を示す図である。
【図20】 蛇行しているトラックにクロックマークを
設けた例を示す図である。
【図21】 トラックの一方側は直線で他方側が蛇行し
ている例を示す図である。
【図22】 トラックの蛇行形状がグルーブおよびラン
ドの両壁で同相になった例を示す図である。
【図23】 トラックの蛇行形状がグルーブおよびラン
ドの両壁で逆相になっている例を示す図である。
【図24】 トラックの形状がグルーブおよびランドの
一方の壁のみで蛇行している例を示す図である。
【符号の説明】
10 ディジタルディスク、12 記録装置、14 入
力端子、16 変調回路、18 アンプ、20 磁気ヘ
ッド、22 タイミングコントローラ、24PLL回
路、26 光ヘッド、28 マトリックス回路、30
トラッキング制御回路、32 フォーカス制御回路、3
4 スピンドルサーボ回路、36 基準発振器、38
モータ、40 アドレス検出回路、42 A/D変換回
路、44復調回路、46 誤り訂正回路、48 適応型
変調回路、50 Sync・Resync付加回路、5
2 NRZ変換回路、54 Tj付加変換回路、54a
T1付加変換回路、54b T2付加変換回路、54c
T3付加変換回路、54d T4付加変換回路、56
a〜56d 記録時データ列変換回路、58a〜58d
DSV値測定回路、60 RLL変調回路、60a〜
60d ピーク値測定回路、62 選択回路、70 N
RZI変調回路。
フロントページの続き (72)発明者 日置 敏昭 岐阜県大垣市竹島町29−902 (72)発明者 浅野 賢二 岐阜県各務原市那加新田町2−108 (72)発明者 間宮 昇 岐阜県本巣郡穂積町十九条190−1−106 (72)発明者 内原 可治 岐阜県大垣市東前2−48−207 (72)発明者 中尾 賢治 岐阜県岐阜市下尻毛488 (72)発明者 鷲見 聡 岐阜県岐阜市岩井134−1 (72)発明者 虎沢 研示 岐阜県大垣市鶴見町131−3 (56)参考文献 特開 平6−131822(JP,A) 特開 平5−36213(JP,A) 特開 平5−205407(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 20/14 G11B 20/18 H03M 7/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基データをm(mは自然数)ビットの変
    調単位Xi(iは自然数、1≦i≦M(Mは自然数))
    に分割し、前記変調単位Xiを所定の変調方式によって
    変調して変調記録単位Riを生成し、前記変調記録単位
    RiをM個集めた変調記録データRに付加データが付加
    されて記録されるディジタルディスクであって、 断続的に設けられ、かつ、各々Pビット(Pは自然数)
    の変調記録データが記録される複数のデータ領域を備
    え、 前記所定の変調方式は、 複数種類のn(nは2以上の自然数)ビットのデータを
    初期データとして前記変調単位Xiに付加するステップ
    と、 前記変調単位Xiをnビットの符号変調単位Aj(jは
    自然数、1≦j≦L(Lは自然数))に分割するステッ
    プと、 j=1のときは符号変調単位A1と前記初期データとの
    排他的論理和を演算し、その演算結果である符号変調単
    位B1によって前記符号変調単位A1を置換するステッ
    プと、 j≧2のときは符号変調単位Aj−1を置換した符号変
    調単位Bj−1と符号変調単位Ajとの排他的論理和を
    演算し、その演算結果である符号変調単位Bjによって
    前記符号変調単位Ajを置換する畳込処理を施すことに
    より、前記変調単位Xiから前記複数種類の変調記録デ
    ータの候補群を生成するステップと、 前記複数種類の変調記録データの候補群の直流成分を相
    互に比較し、その比較結果に応じて前記変調記録データ
    Rを生成するステップとを含み、 P=(付加データのビット数)+RおよびR=n×(L
    +1)×Mである、ディジタルディスク。
  2. 【請求項2】 前記変調記録データを記録する位相を規
    定するための位相情報を前記データ領域に予め記録した
    ことを特徴とする、請求項1に記載のディジタルディス
    ク。
  3. 【請求項3】 前記変調記録データを記録する位相を規
    定するためのクロックマークを一定周期ごとに断続的に
    形成したことを特徴とする、請求項1に記載のディジタ
    ルディスク。
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