JPH10172233A - オーディオ配信システム - Google Patents

オーディオ配信システム

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Publication number
JPH10172233A
JPH10172233A JP8325672A JP32567296A JPH10172233A JP H10172233 A JPH10172233 A JP H10172233A JP 8325672 A JP8325672 A JP 8325672A JP 32567296 A JP32567296 A JP 32567296A JP H10172233 A JPH10172233 A JP H10172233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio
terminal
center
signal
operation signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8325672A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Nozaki
慶 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Mobile Communications Ltd
Priority to JP8325672A priority Critical patent/JPH10172233A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各拠点の端末からセンター側で再生する音楽
CD等を任意に選択することができ、かつ、その再生動
作を端末側から任意に操作することができるオーディオ
配信システムを提供する。 【解決手段】 センター1側のPC2は、端末9a,9
b等のいずれかの端末側機器10からオーディオ信号の
再生を要求する操作信号を受信した場合に、当該端末側
機器とセンター側機器4a,4b等のうちの1つとの間
で通信回線8を介して情報の授受を行うための通信チャ
ネルを設定する。この設定が行われたセンター側機器
は、当該通信チャネルを介して当該端末側機器から操作
部11の操作による操作信号を受信し、これに従ってC
Dプレーヤによるオーディオ信号の再生を行い、当該通
信チャネルを介して当該端末側機器へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、利用者の要求に
応じ、CD等の記録媒体からオーディオ信号を再生し、
通信路を介して配信するオーディオ配信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、有線回線を使用してオーディ
オ信号を伝送する技術が各種提案されており、例えば、
特開昭62−294390号公報はCATV(Cable Te
levision)回線を使用し、狭帯域での伝送によりデジタ
ルオーディオ信号を伝送する技術を開示している。この
種の技術によれば、例えばセンターから有線回線を介し
て各拠点の端末に配信し、各端末において音楽の提供等
のサービスを行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術において、各拠点ではセンター側から一方的に
送られてくるオーディオ信号を受信し再生することがで
きるのみであり、各拠点のユーザが希望する音楽ソース
(例えば特定のCD)を選択したり、更にセンター側で
のオーディオ信号の再生の一時停止、早送り等の操作を
行うことができないという問題があった。
【0004】この発明は、以上説明した事情に鑑みてな
されたものであり、各拠点の端末からセンター側で再生
する音楽CD等を任意に選択することができ、かつ、そ
の再生動作を端末側から任意に操作することができるオ
ーディオ配信システムを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
通信制御手段、複数のオーディオ再生手段をセンターに
有すると共に、これらの通信制御手段およびオーディオ
再生手段と通信回線を介して接続された複数の端末を有
し、 前記複数の端末の各々は、 a.オーディオ信号を音として出力する出力装置と、 b.使用者によって行われる操作に応じて操作信号を出
力する操作部と、 c.前記操作信号を前記通信回線を介して前記センター
側へ送信すると共に前記センター側から送られてくるオ
ーディオ信号を前記出力装置に供給する端末側機器とを
具備し、 前記センター側の通信制御手段は、前記複数の端末のい
ずれかの端末側機器からオーディオ信号の再生を要求す
る操作信号を受信した場合に、当該端末側機器と前記複
数のオーディオ再生手段のうちの1つとの間で前記通信
回線を介して情報の授受を行うための通信チャネルを設
定し、 前記複数のオーディオ再生手段のうち前記通信制御手段
によって前記通信チャネルの設定が行われたオーディオ
再生手段は、当該通信チャネルを介して前記複数の端末
のいずれかの端末側機器から前記操作信号を受信し、該
操作信号に従ってオーディオ信号の再生を行うと共に該
オーディオ信号を当該通信チャネルを介して前記操作信
号の送信元である端末の端末側機器へ送信することを特
徴とするオーディオ配信システムを要旨とする。
【0006】請求項2に係る発明は、前記センター側の
通信制御手段は、前記複数の端末に対するポーリングを
行うことにより各端末から前記操作信号を受信すること
を特徴とする請求項1に記載のオーディオ配信システム
を要旨とする。
【0007】請求項3に係る発明は、前記オーディオ再
生手段は、CDからオーディオ信号を再生するCDプレ
ーヤを有し、前記操作部は、オーディオ信号の再生開始
指示、再生一時停止指示、再生早送り指示を含む前記C
Dプレーヤに対する各種の指示を前記操作信号として出
力することを特徴とする請求項1または2に記載のオー
ディオ配信システムを要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施形
態であるオーディオ配信システムの構成を示すブロック
図である。このオーディオ配信システムは、図1に示す
ように、センター1側に配置された各種の機器と、これ
らと通信回線8を介して接続された端末9a,9b,…
とにより構成されている。
【0009】センター1には、音楽CDを再生するCD
プレーヤ5a,5b,…と、これらのCDプレーヤに音
楽CDをセットするCDチェンジャ6a,6b,…が配
置されており、さらにこれらの各CDプレーヤおよび各
CDチェンジャに対応し、センター側機器4a,4b,
…が配置されている。
【0010】ここで、センター側機器4a,4b,…
は、各々モデムを内蔵している。これらのモデムは、各
端末9a,9b,…から送られてくる操作信号(後述)
を復調する機能およびCDプレーヤ5a,5b,…によ
って再生されるオーディオ信号を変調し通信回線8を介
して各端末9a,9b,…に配信する機能を営むもので
ある。
【0011】また、センター1には、システム管理用パ
ソコン2が設置されている。このシステム管理用パソコ
ン(以下、PCという。)2は、ローカルエリアネット
ワーク(以下、LANという。)7を介してセンター側
機器4a,4b,…と接続されており、また、モデム3
および通信回線8を介して各端末9a,9b,…と接続
されている。システム管理用パソコン2は、モデム3を
介して各端末9a,9b,…側からの要求を受け、これ
に基づいてセンター側機器4a,4b,…を制御する。
また、上述した通り、センタ1では各CDプレーヤ5
a,5b,…によりオーディオ信号の再生が行われ、こ
れらのオーディオ信号が各センター側機器4a,4b,
…のモデムによって変調され、通信回線8を介して配信
されるが、システム管理用パソコン2はこのオーディオ
信号の配信に必要な通信チャネルの設定を行う。
【0012】一方、各端末9a,9b,…は、端末側機
器10と、操作部11と、TVモニタ12を各々有して
いる。ここで、操作部11は、当該端末の利用者が行う
操作を検出し、上述した操作信号を発生する手段であ
る。また、TVモニタ12は、本実施形態ではセンター
1側から供給されるオーディオ信号を再生するための手
段として用いられている。端末側機器10は、操作部1
1から出力される操作信号を通信回線8を介してセンタ
ー1側のPC2へ送信し、また、センター側機器4a,
4b,…から通信回線8を介して送られてくる信号を受
信しTVモニタ12の固定受信チャネルへ再送信する。
【0013】以下、本実施形態の動作について説明す
る。まず、各端末9a,9b,…には音楽CDのメニュ
ーが備え付けられている。各端末の利用者は、メニュー
により好みの音楽CDを選択することができる。そし
て、例えば端末9aの利用者が特定の音楽CDを選択し
たものとすると、この利用者は端末9aの操作部11に
よりこの特定の音楽CDを要求する操作を行う。この結
果、この音楽CDを特定する操作信号が端末9aの操作
部11から出力され、同端末9aの端末側機器10に取
り込まれる。
【0014】一方、センター1側のPC2は、モデム3
および通信回線8を介し、常に全ての端末9a,9b,
…の端末側機器10,10,…を対象としたポーリング
を行っている。上記の操作信号を取り込んだ端末9aの
端末側機器10は、このポーリングを受けることにより
当該操作信号を通信回線8へ送出する。この操作信号
は、モデム3を介してセンター1側のPC2により受信
される。この結果、PC2は、センター側機器4a,4
b,…のうち空き状態のもの(例えばセンター側機器4
aとする。)を選択し、この選択したセンター側機器4
aに対し、音楽CDの再生の要求および上記操作信号に
よって特定される音楽CDの番号を送る。
【0015】また、PC2は、上述の操作信号を送って
きた端末9aの端末側機器10にオーディオ信号を送信
するためのチャネルを決定する。ここで、センター側機
器4a,4b,…は、各々固有の音声信号送信チャネル
と操作信号受信チャネルを有している。PC2は、上記
音楽CDの再生の要求を受けたセンター側機器4aのチ
ャネルと同一のチャネルを当該センター側機器4aと端
末9aの端末側機器10との間の通信チャネルとし、モ
デム3に対しこのチャネルの設定を指示する。このチャ
ネル設定がなされることにより、操作信号による音楽C
Dの再生の要求を送った端末側機器10と当該音楽CD
の再生の要求を受けたセンター側機器4aとが接続さ
れ、要求を送った端末側機器10が要求を受けたセンタ
ー側機器4aを占有することになる。
【0016】その後、端末9aの操作部11が操作さ
れ、同端末9aの端末側機器10からCDプレーヤの動
作に関する操作信号、例えば再生の一時停止、早送り等
を指示する操作信号が送信されると、この操作信号は上
記チャネル設定により設定された通信チャネルを占有す
るセンター側機器4aによって受信され、このセンター
側機器4aによりCDプレーヤ5aの一時停止、早送り
等の操作が行われる。また、当該CDプレーヤ5aによ
って再生されるオーディオ信号はセンター側機器4aを
介することにより、端末9aの端末側機器10へ送ら
れ、この端末側機器10に接続されたTVモニタ12に
よって再生される。
【0017】他の端末の操作部11が操作される場合も
上述と同様である。すなわち、例えば別の端末9bの操
作部11が操作され、同端末9bの端末側機器10から
音楽CDの再生を要求する操作信号が送信されると、セ
ンター1側では、この操作信号の受信時点で空いている
他のセンター側機器(例えばセンター側機器4c)がP
C2によって選択され、このセンター側機器4cと同一
のチャネルが端末9bとの通信のための通信チャネルと
して設定される。以後、この通信チャネルを占有して端
末9bとセンター側機器4cとの通信が行われる。
【0018】この端末9bとセンター側機器4cとの間
の通信は、上述した端末9aとセンター側機器4aの通
信とは異なった通信チャネルを使用して行われるため、
センター側機器4aから端末9aへのオーディオ信号の
送信とセンター側機器4cから端末9bへのオーディオ
信号の送信は、互いに独立して並行に行われる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各拠点の端末からセンター側で再生する音楽CD等
を任意に選択することができ、かつ、その再生動作を端
末側から任意に操作することができるという効果があ
る。また、センター側では各端末からの要求があった場
合のみオーディオ再生手段(上記実施形態ではセンター
側機器およびCDプレーヤ)を稼働させればよいので、
センター側には各端末からの要求に応えるに足る数のオ
ーディオ再生手段を設置すればよくシステムを経済的に
構築することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるオーディオ配信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 センター 2 システム管理用パソコン(PC) 3 モデム 4a,4b センター側機器 5a,5b CDプレーヤ 6a,6b CDチェンジャ 7 ローカルエリアネットワーク(LA
N) 8 通信回線 9a,9b 端末 10 端末側機器 11 操作部 12 TVモニタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信制御手段、複数のオーディオ再生手
    段をセンターに有すると共に、これらの通信制御手段お
    よびオーディオ再生手段と通信回線を介して接続された
    複数の端末を有し、 前記複数の端末の各々は、 a.オーディオ信号を音として出力する出力装置と、 b.使用者によって行われる操作に応じて操作信号を出
    力する操作部と、 c.前記操作信号を前記通信回線を介して前記センター
    側へ送信すると共に前記センター側から送られてくるオ
    ーディオ信号を前記出力装置に供給する端末側機器とを
    具備し、 前記センター側の通信制御手段は、前記複数の端末のい
    ずれかの端末側機器からオーディオ信号の再生を要求す
    る操作信号を受信した場合に、当該端末側機器と前記複
    数のオーディオ再生手段のうちの1つとの間で前記通信
    回線を介して情報の授受を行うための通信チャネルを設
    定し、 前記複数のオーディオ再生手段のうち前記通信制御手段
    によって前記通信チャネルの設定が行われたオーディオ
    再生手段は、当該通信チャネルを介して前記複数の端末
    のいずれかの端末側機器から前記操作信号を受信し、該
    操作信号に従ってオーディオ信号の再生を行うと共に該
    オーディオ信号を当該通信チャネルを介して前記操作信
    号の送信元である端末の端末側機器へ送信することを特
    徴とするオーディオ配信システム。
  2. 【請求項2】 前記センター側の通信制御手段は、前記
    複数の端末に対するポーリングを行うことにより各端末
    から前記操作信号を受信することを特徴とする請求項1
    に記載のオーディオ配信システム。
  3. 【請求項3】 前記オーディオ再生手段は、CDからオ
    ーディオ信号を再生するCDプレーヤを有し、前記操作
    部は、オーディオ信号の再生開始指示、再生一時停止指
    示、再生早送り指示を含む前記CDプレーヤに対する各
    種の指示を前記操作信号として出力することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のオーディオ配信システム。
JP8325672A 1996-12-05 1996-12-05 オーディオ配信システム Pending JPH10172233A (ja)

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JP8325672A JPH10172233A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 オーディオ配信システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990608