JPH10171841A - 文書情報管理装置及び文書情報管理方法 - Google Patents

文書情報管理装置及び文書情報管理方法

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JPH10171841A
JPH10171841A JP8351799A JP35179996A JPH10171841A JP H10171841 A JPH10171841 A JP H10171841A JP 8351799 A JP8351799 A JP 8351799A JP 35179996 A JP35179996 A JP 35179996A JP H10171841 A JPH10171841 A JP H10171841A
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keyword
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input
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JP8351799A
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English (en)
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Kazuo Otani
一夫 大谷
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書情報の検索時に入力するキーワードの選
択に使用者が困惑する状況を解消すると共に、キーワー
ドの入力作業を簡易化し、入力ミスにより文書情報が二
度と検索できなくなる不具合を解消すること等を可能と
した文書情報管理装置及び文書情報管理方法を提供す
る。 【解決手段】 キーボード2により入力されたキーワー
ドの集合からなると共にキーボード2によりキーワード
の選択が可能なキーワードリスト7と、キーボード2に
より入力されたキーワードがキーワードリスト7に存在
しない場合はキーワードリスト7に当該キーワードを追
加し、入力されたキーワードがキーワードリスト7に存
在する場合は追加を行わないCPU1とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書情報管理装置
及び文書情報管理方法に係り、更に詳しくは、電子ファ
イル等に代表される文書情報管理装置及び文書情報管理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文書等の情報を電子的に保存
するための大容量記憶システムである電子ファイルと称
される文書情報管理装置が普及している。図8は従来の
文書情報管理装置の構成を示すブロック図である。文書
情報管理装置は、CPU101と、キーボード(Keybo
ard)102と、ディスプレイ(Display)103と、
スキャナ(Scanner)104と、データベースファイル
(database file)105、ドキュメントファイル
(document file)106を有するハードディスク1
07と、バス108とを備えて構成されている。
【0003】文書情報管理装置では、文書原稿はCCD
(電荷結合素子)等の光電変換素子を備えたスキャナ1
04により画像入力されて電気信号となり、CPU10
1の制御のもとにハードディスク105に記憶・格納さ
れる。使用者は文書原稿をスキャナ104によって画像
入力してハードディスク105に記憶させた後、記憶さ
せた文書原稿に関連するキーワードをキーボード102
から入力する。入力されたキーワードはハードディスク
107内のデータベースファイル105のレコードとし
て格納される。データベースファイル105は、図8に
示す如く、記憶した画像情報であるところの文書ファイ
ルのハードディスク107上における位置とキーボード
102から入力されたキーワードとの関係を示す表であ
る。
【0004】検索に際しては、使用者はキーボード10
2からキーワードを入力すると共に、キーボード102
から検索の開始をCPU101に指示する。CPU10
1は検索を指示されるとデータベースファイル105内
を探索し、検索のために入力されたキーワードに一致す
るレコードを探す。例えば図8において、keyword-1が
入力された場合は、位置情報position-1と位置情報pos
ition-2を含むレコードが探し出される。CPU101
は次に探し出されたレコードの情報をディスプレイ10
3に表示する。
【0005】本例では、使用者は[keyword-1、keywor
d-5]、[keyword-1、keyword-9]という2つのレコ
ード表示を見て、例えば[keyword-1、keyword-9]の
レコードをやはりキーボード102を用いて指定する。
CPU101は[keyword-1、keyword-9]のレコード
に含まれるドキュメントファイルのハードディスク10
7上における位置、即ち、position-3の位置を読み出
し、読み出した画像情報をディスプレイ103へ供給す
る。これにより、[keyword-1、keyword-9]のキーワ
ードが付いた画像がディスプレイ103に表示されるこ
ととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の文書情報管理装置においては、使用者はハード
ディスク107に記録した文書原稿の情報に関連するキ
ーワードを入力する際、及び当該文書原稿の情報を検索
する際に、キーボード102によってキーワードを入力
しなければならないが、これは次のような問題を生ずる
ことになる。
【0007】例えば会議のメモをスキャナ104から入
力し、“ミーティング”というキーワードを付加したと
する。しかし、会議メモの記録作業から長い時間が経過
した後の検索の際には、キーワードが“ミーティング”
であったか、或いは“議事録”であったか、或いは“会
議メモ”であったかは、使用者にとって不確かなものと
なっている。従って、検索時のキーワードとして例えば
“議事録”と指定すると、“ミーティング”というキー
ワードが付加された文書情報は検索することができな
い。
【0008】更に、使用者はキーボード102を用いて
キーワードを1文字1文字入力しなければならないため
に、文書情報の記録時或いは検索時にキーボード102
の打ち間違いをすると、使用者が所望する文書情報を検
索することはできない。特に、文書情報の記録時にキー
ボード102の打ち間違いを行うと、その文書情報は二
度と検索できなくなる可能性が高い。また、キーボード
102を用いてキーワードを1文字1文字入力する作業
は、キーボード102に不慣れな使用者にとっては煩雑
な作業である。
【0009】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、文書情報の検索時に入力するキーワードの選択
に使用者が困惑する状況を解消すると共に、キーワード
の入力作業を簡易化し、入力ミスにより文書情報が二度
と検索できなくなる不具合を解消すること等を可能とし
た文書情報管理装置及び文書情報管理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、入力された文書情報を記憶する
記憶手段と、文書情報に関連付けたキーワードを入力す
る入力手段と、前記記憶手段に記憶された文書情報とキ
ーワードとの関連を格納するデータベースと、該データ
ベースを参照して前記記憶手段から文書情報を検索する
検索手段とを備えた文書情報管理装置において、前記入
力手段により入力されたキーワードの集合からなるキー
ワードリストと、該キーワードリストからキーワードを
選択する選択手段と、前記入力手段により入力されたキ
ーワードが前記キーワードリストに存在しない場合は当
該キーワードリストに当該キーワードを追加し、前記入
力されたキーワードが前記キーワードリストに存在する
場合は追加を行わない追加制御手段とを具備することを
特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記請求項1記載の文書情報管理装置において、他
の文書情報管理装置からキーワードを取り込む取り込み
手段と、該取り込み手段により取り込まれたキーワード
が前記キーワードリストに存在しない場合は当該キーワ
ードリストに当該キーワードを追加し、前記取り込まれ
たキーワードが前記キーワードリストに存在する場合は
追加を行わない追加制御手段とを具備することを特徴と
する。
【0012】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記請求項1または2記載の文書情報管理装置にお
いて、前記入力手段により少なくともひとつの第1のキ
ーワードと第2のキーワードが指定入力された場合に、
前記データベース或いは前記キーワードリストに存在す
る前記第1のキーワードを前記第2のキーワードに統合
する統合手段を具備することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記請求項1、2または3記載の文書情報管理装置
において、前記入力手段により新規にキーワードを入力
すること及び前記キーワードリストからキーワードを選
択入力することの両方を併用することが可能であること
を特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記請求項1、2、3または4記載の文書情報管理
装置において、前記キーワードリストは、辞書順、選択
頻度順、選択日付順等に従って並べ替えて表示すること
が可能であることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、入力された文書情報を記憶手段に記憶する記憶ステ
ップと、文書情報に関連付けたキーワードを入力手段に
より入力する入力ステップと、前記記憶手段に記憶され
た文書情報とキーワードとの関連をデータベースに格納
する格納ステップと、該データベースを参照して前記記
憶手段から文書情報を検索する検索ステップとを有する
文書情報管理方法において、前記入力手段により入力さ
れたキーワードが前記入力手段により入力されたキーワ
ードの集合からなると共に選択手段によりキーワードの
選択が可能なキーワードリストに存在しない場合は当該
キーワードリストに当該キーワードを追加し、前記入力
されたキーワードが前記キーワードリストに存在する場
合は追加を行わない追加制御ステップを有することを特
徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記請求項6記載の文書情報管理方法において、他
の文書情報管理装置からキーワードを取り込み手段によ
り取り込む取り込みステップと、取り込まれたキーワー
ドが前記キーワードリストに存在しない場合は当該キー
ワードリストに当該キーワードを追加し、前記取り込ま
れたキーワードが前記キーワードリストに存在する場合
は追加を行わない追加制御ステップとを有することを特
徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記請求項6または7記載の文書情報管理方法にお
いて、前記入力手段により少なくともひとつの第1のキ
ーワードと第2のキーワードが指定入力された場合に、
前記データベース或いは前記キーワードリストに存在す
る前記第1のキーワードを前記第2のキーワードに統合
する統合ステップを有することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記請求項6、7または8記載の文書情報管理方法
において、前記入力手段により新規にキーワードを入力
すること及び前記キーワードリストからキーワードを選
択入力することの両方を併用することが可能であること
を特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記請求項6、7、8または9記載の文書情報管
理方法において、前記キーワードリストは、辞書順、選
択頻度順、選択日付順等に従って並べ替えて表示するこ
とが可能であることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0021】先ず、第1の実施の形態に係る文書情報管
理装置の構成を図1に基づき説明する。文書情報管理装
置(system−A)11は、CPU1と、キーボード(K
eyboard)2と、ディスプレイ(Display)3と、スキ
ャナ(Scanner)4と、ネットワークインタフェース
(Network Interface)5と、キーワードリスト(ke
yword list)7、ドキュメントファイル(document
file)8、データベースファイル(database file)
9を有するハードディスク6と、バス10とを備える構
成となっている。
【0022】また、文書情報管理装置(system−A)1
1には、ネットワークインタフェース5及びネットワー
クライン12を介して、文書情報管理装置(system−
A)11と同様構成を有する文書情報管理装置(system
−B)13が接続されている。図中符号14は文書情報
管理装置(system−B)13のドキュメントファイルで
ある。文書情報管理装置(system−A)11と文書情報
管理装置(system−B)13との接続には、例えば、一
般にLAN(Local Area Network)などと称せられ
る公知の接続手段が用いられている。
【0023】文書情報管理装置(system−A)11の各
部の構成を説明すると、CPU1は、後述する図2乃至
図7のフローチャートで示されるような制御プログラム
に従って各部の制御を行う。キーボード2は、各種キー
を備えており、キーワード等の入力に用いる。ディスプ
レイ3は、CPU1の制御に基づきキーワードリスト、
レコードの一覧、レコードが示す文書、メッセージ等を
表示する。スキャナ4は、CCD(電荷結合素子)等の
光電変換素子を備えた文書入力手段であり、原稿画像の
スキャンを行う。
【0024】ネットワークインタフェース5は、ネット
ワークライン12を介して文書情報管理装置(system−
B)13と接続されており、文書情報管理装置(system
−B)13内に存在する文書ファイルをネットワークラ
イン12を介して文書情報管理装置(system−A)11
に取り込む。即ち、ネットワークインタフェース5及び
ネットワークライン12は、文書を取り込む手段である
と共に、キーワード取り込み手段を構成している。
【0025】ハードディスク6のキーワードリスト7に
は、CPU1の制御に基づきキーワード(例えばkeywor
d-1、keyword-2、・・・keyword-9)の書き込み/削
除が行われる。ハードディスク5のドキュメントファイ
ル8には、CPU1の制御に基づき文書情報管理装置
(system−B)13から受信したドキュメントファイル
14等が書き込まれる。ハードディスク5のデータベー
スファイル9は、記憶した画像情報であるところのドキ
ュメントファイルのハードディスク5上における位置と
キーボード2から入力されたキーワードとの関係を示す
表であり、CPU1の制御に基づき新規なレコードの書
き込みや、キーワードの書き換えが行われる。
【0026】尚、文書情報管理装置(system−B)13
の各部の構成は、上述した文書情報管理装置(system−
A)11の各部の構成と同様であるため説明は省略す
る。
【0027】次に、上記の如く構成してなる文書情報管
理装置(system−A)11における文書情報の記録動
作、検索動作、文書取り込み動作、キーワード統合動作
の各々について、図2乃至図7のフローチャートに基づ
き説明する。
【0028】[記録動作](図2、図3) 使用者は文書原稿の記録に際して、文書情報管理装置
(system−A)11のスキャナ4により文書原稿の画像
データを入力することにより原稿画像をスキャンする
(step1)。スキャナ4による原稿画像のスキャン
に伴い、CPU1は電気信号化された画像情報を含んだ
文書ファイルを、当該CPU1にバス10を介して接続
されている記憶手段であるところのハードディスク6へ
書き込む(step2)。次に、CPU1はディスプレ
イ3に、キーワードリスト7から既存のキーワードを選
択して入力するか、或いは新規のキーワードをキーボー
ド2から入力するかを使用者に問うメッセージを表示す
る。
【0029】使用者はディスプレイ3に表示されたメッ
セージを目視し、既存のキーワードを選択するか新規キ
ーワードを入力するかをキーボード2を用いて応答する
(step3)。新規のキーワードを入力することを選
択した場合は、記録した文書に関連するキーワードをキ
ーボード2から入力する(step4)。これに伴い、
CPU1はキーボード2から入力されたキーワードがキ
ーワードリスト7内に既に存在するものであるか否かを
判定する(step5)。
【0030】上記step5において、キーボード2か
ら入力されたキーワードがキーワードリスト7内に存在
しないキーワードであった場合は、入力されたキーワー
ドをキーワードリスト7に書き込む(step6)。他
方、キーボード2から入力されたキーワードがキーワー
ドリスト7内に既に存在するキーワードであった場合
は、キーワードリスト7には何も変更を加えない。
【0031】上記step3において、キーワードリス
ト7から既存のキーワードを選択して入力することを選
択した場合は、CPU1はキーワードリスト7をディス
プレイ3に表示する(step7)。使用者はディスプ
レイ3に表示されたキーワードリスト7を目視し、その
中から記録した文書に関連するキーワードをキーボード
2を使用して選択する(step8)。尚、当該選択操
作に使用する入力手段はキーボード2に限定されるもの
ではなく、例えばマウス等の公知のポインティングデバ
イスを使用してもよい。
【0032】上記入力されたキーワード或いはキーワー
ドリスト7から選択されたキーワードは文書ファイルの
内部に書き込まれる(step9)。次に、CPU1は
ディスプレイ3に、キーワードの入力作業を終了するか
否かを使用者に問うメッセージを表示する。使用者はデ
ィスプレイ3に表示されたメッセージを目視し、キーワ
ード入力作業を終了するか否かをキーボード2を用いて
応答する(step10)。
【0033】使用者が更に次のキーワードを入力するこ
とを選択した場合は、上記step3へ移行する。他
方、使用者がキーワードの入力作業を終了することをキ
ーボード2を介してCPU1へ指示した場合は、CPU
1は入力した文書についてのレコードをデータベースフ
ァイル9に追加する(step11)。ここで、追加さ
れるレコードは、図1に示す如く、上記文書ファイルの
ハードディスク6上における位置情報と、新規に与えら
れた或いは選択入力された全てのキーワードからなるレ
コードである。
【0034】上述したCPU1による制御は、ハードデ
ィスク6上に格納されたプログラムがメモリ(図示略)
へ転送され、CPU1がメモリからプログラムを逐次読
み出し・実行することによって行われる。
【0035】[検索動作](図4) 検索においては、CPU1はハードディスク6上のキー
ワードリスト7をディスプレイ3に表示する(step
21)。使用者はディスプレイ3に表示されたキーワー
ドリストを目視し、その中から探そうとする文書に関連
するキーワードを選択する(step22)。CPU1
は使用者により選択されたキーワードを含むレコードを
データベースファイル9から抽出する(step2
3)。尚、当該抽出動作の際に実行されたプログラムは
上述した如くハードディスク6から読み出されたもので
あるが、そのプログラム及びCPU1が検索手段を構成
している。
【0036】ここで、使用者が選択するキーワードは複
数であってもよく、また複数のキーワードについてその
全てがキーワードとして与えられている文書を検索す
る、或いはその何れかが与えられている文書を検索す
る、等の指定及びそのような複合検索制御が上記プログ
ラムに備えられていてもよい。
【0037】データベースファイル9からのレコードの
抽出後、CPU1は抽出したレコードの一覧をディスプ
レイ3に表示する(step24)。例えば、図1にお
いてkeyword-1が“販売”を意味し、keyword-8が“資
材”を意味し、keyword-9が“議事録”を意味している
と仮定した場合、使用者がkeyword-9の“議事録”を選
択して検索を行うと、ディスプレイ3にはkeyword-9を
含む2つの文書のレコードが下記の如く表示される。
【0038】 検索文書−1 キーワード: 販売、 議事録 検索文書−2 キーワード: 資材、 議事録 使用者はディスプレイ3に上記の如く表示されたレコー
ドの中から所望するレコードを選択する(step2
5)。例えば、上述した2つのレコードをディスプレイ
3で目視して検索文書−2をキーボード2の操作によっ
て選択すると、CPU1はkeyword-8及びkeyword-9が
付いたレコード内のファイル位置情報、即ち、ハードデ
ィスク6上で図1におけるposition-4で示される位置
に格納されているファイルを読み出し、当該ファイルに
含まれる画像データをディスプレイ3に表示する(st
ep26)。これにより、使用者は所望する画像を閲覧
することができる。
【0039】[文書取り込み動作](図5、図6) 文書取り込み動作では、上記構成で説明した如く、文書
情報管理装置(system−A)11にネットワークライン
12及びネットワークインタフェース5を介して接続さ
れた文書情報管理装置(system−B)13内に存在する
文書ファイルを文書情報管理装置(system−A)11に
取り込むという動作が行われる。ここでは文書情報とそ
の文書に与えられたキーワードが同一のファイルに格納
される形態を想定する。即ち、ネットワークインタフェ
ース5及びネットワークライン12は、上述した如く、
文書を取り込む手段であると共に、キーワード取り込み
手段を構成している。
【0040】文書情報管理装置(system−A)11のC
PU1は文書情報管理装置(system−B)13から文書
ファイル(ドキュメントファイル)14をネットワーク
ライン12及びネットワークインタフェース5を介して
受信すると(step31)、先ず受信した文書ファイ
ル14をハードディスク6へ書き込む(step3
2)。次に、ハードディスク6へ書き込んだ文書ファイ
ルに含まれているキーワードを1つ読み出し(step
33)、当該キーワードがキーワードリスト7内に既に
存在するか否かを判定する(step34)。
【0041】上記step34において、読み出したキ
ーワードがそれまでキーワードリスト7内に存在してい
なかったキーワードであった場合は、当該キーワードを
キーワードリスト7に追加するが(step35)、当
該キーワードがキーワードリスト7内に既に存在してい
た場合は、何も変更は加えない。次に、CPU1は読み
出したキーワードが取り込みを行った文書ファイル中の
最後のキーワードであるか否かを判定する(step3
6)。
【0042】上記step36において、読み出したキ
ーワードが取り込みを行った文書ファイル中の最後のキ
ーワードでない場合は、上記step33へ戻り、次の
キーワードに対して同様な処理を行う。他方、読み出し
たキーワードが取り込みを行った文書ファイル中の最後
のキーワードである場合は、取り込みを行った文書につ
いてのレコードをデータベースファイル9に追加する
(step37)。ここで、追加されるレコードは、図
1に示す如く、取り込みを行った文書ファイルのハード
ディスク6上における位置情報と、文書ファイルに含ま
れていた全てのキーワードからなるレコードである。
【0043】尚、上記文書取り込み動作では、文書情報
とその文書に与えられたキーワードが同一のファイルに
格納されている形態を想定しているが、必ずしも同一フ
ァイルである必要はなく、先ず文書ファイルを取り込
み、次いでキーワードを取り込むといった形態であって
もよい。
【0044】更に、上記文書取り込み動作では、LAN
等のネットワークからキーワード及び文書情報を取り込
む場合について記述したが、例えば光磁気ディスク等の
ディスク媒体を用いてもよいし、また、文書と共にキー
ワードを取り込む手段については、スキャナにバーコー
ドやマークシート読み取り機能を持たせたり或いはスキ
ャンした画像情報から公知の文字認識処理等によって、
キーワードを取り出すものであってもよい。それらの場
合でも、バーコード、マークシート、文字認識等に基づ
いて発生するキーワードについて、キーワードリスト7
を更新する処理が行われる。
【0045】[キーワード統合動作](図7) 上述した如く他の文書情報管理装置から当該文書情報管
理装置へ文書を取り込んだ場合は、同じ意味を持つキー
ワードが別の表現で文書ファイル内に書き込まれている
可能性がある。例えば図1における文書情報管理装置
(system−A)11の使用者は議事録文書に対して常に
“議事録”というキーワードを与えているが、文書情報
管理装置(system−B)13の使用者は議事録文書に対
して“会議メモ”という表現を使用していたということ
が起こり得る。
【0046】従って、検索時にはキーワードリスト7に
“議事録”と“会議メモ”という似かよった2つのキー
ワードが含まれることとなり、使用者はキーワードの選
択に窮する。そこで、キーワード統合動作により、上記
のような似かよったキーワードを指定し統合する処理が
必要となる。
【0047】先ず、CPU1はキーワードリスト7をデ
ィスプレイ3に表示する(step41)。使用者はデ
ィスプレイ3に表示されたキーワードリスト7から統合
元キーワードと統合先キーワードとをキーボード2を用
いて指定する(step42)。例えば、統合元キーワ
ードとして図1のkeyword-1を、また統合先キーワード
としてkeyword-3を指定する。
【0048】次に、CPU1はデータベースファイル9
中の全てのレコードについて、keyword-1をkeyword-3
に書き換える(step43)。これにより、図1のデ
ータベースファイル9のうちposition-1及びposition-
3に位置する文書ファイルのキーワードが書き換えら
れ、それらのレコードは下記のようになる。
【0049】 position-1 keyword-3、 keyword-5 position-3 keyword-3、 keyword-9 次に、CPU1はデータベースファイル9中の文書ファ
イルの位置情報を参照しながら、全ての文書ファイル中
のkeyword-1をkeyword-3に書き換える(step4
4)。最後にキーワードリスト7に含まれているkeywor
d-1を削除する(step45)。
【0050】上記キーワード統合動作の際に実行された
プログラムは上述した如くハードディスク6から読み出
されたものであるが、当該プログラム及びCPU1が統
合手段を構成している。
【0051】上記キーワード統合処理により、例えば上
述した例における“会議メモ”というキーワードは文書
情報管理装置(system−A)11から取り除かれ、以降
は検索時のキーワード選択の際に“会議メモ”か“議事
録”の何れを選択してよいか判断できないという事態に
は至らなくなる。
【0052】上述したように、本実施の形態によれば、
文書情報管理装置は、キーボード2により入力されたキ
ーワードの集合からなるキーワードリスト7と、キーボ
ード2により入力されたキーワードがキーワードリスト
7に存在しない場合はキーワードリスト7に当該キーワ
ードを追加し、入力されたキーワードがキーワードリス
ト7に存在する場合は追加を行わないCPU1とを具備
しているため、文書情報管理装置において、記録した原
稿に関連するキーワードを入力する際、既に使用されて
いるキーワードを選択入力することが可能となり、同じ
ような意味を持つ別のキーワードを付加しなくとも済
む。これにより、例えば一旦“議事録”というキーワー
ドを使用すると、次の議事録文書の記録時にも“議事
録”というキーワードを選択して入力することが可能と
なるので、後の検索時に、例えば“議事録”というキー
ワードを入力すべきか“会議メモ”というキーワードを
入力すべきか困惑する状況を回避することができる。
【0053】また、本実施の形態によれば、キーワード
リスト7からキーワードを選択することが可能となるた
め、従来の如くキーボードでキーワードを1文字1文字
入力する手間と比較し、簡易な操作でキーワードを付与
することが可能となる。
【0054】また、本実施の形態によれば、従来の如く
キーボードでキーワードを1文字1文字入力した場合は
入力ミスが発生しやすいが、本実施の形態ではキーワー
ドの選択入力が可能となるため、従来の如くキーワード
を付加する際に入力ミスが発生したことに伴い二度と検
索できなくなるといった事態を回避することができる。
【0055】また、本実施の形態によれば、検索時にお
いては、当該文書情報管理装置において使用されている
キーワードリストからの選択入力が可能となるので、使
用者はキーワードリストを見て所望する文書に関連する
キーワードを選択するという、使用者の記憶に頼らない
検索が可能となる。例えば初めて文書情報管理装置を操
作する使用者であっても、キーワードリストからキーワ
ードを選択するという容易な作業により、所望の文書を
検索することが可能となる。
【0056】また、本実施の形態によれば、他の文書情
報管理装置から文書に伴ってキーワードを取り込む際に
も、その文書に付加されているキーワードについてキー
ワードリストの更新処理を行うため、他の文書情報管理
装置から取り込んだ文書であっても、上記と同様に検索
を行うことができる。
【0057】また、本実施の形態によれば、キーワード
統合動作を実行するプログラム及びCPU1からなるキ
ーワード統合手段を設けているため、例えば上述した如
く他の文書情報管理装置からキーワードを取り込むこと
によって似たような意味を持つキーワードが使用される
ことになっても、それを1つに統合することが可能であ
るため、似たような意味あいのキーワードが複数存在し
続けることよって検索が困難になることも回避すること
ができる。
【0058】尚、本実施の形態では、キーボード2から
新規にキーワードを入力するか、或いはキーワードリス
ト7から選択入力するかの2通りの場合を例に上げて説
明したが、この2つを併用しても構わない。例えばキー
ワードリスト7に“議事録”というキーワードが含まれ
ていた場合、先ずキーワードリスト7から“議事録”を
選択し、その後ろに例えば“1995年”等とキーボー
ド2から入力し、これらを合わせて“議事録1995
年”というキーワードにすることも可能である。その場
合は、検索時にキーワードリスト7から“議事録”を選
択し、その後ろに周知のワイルドカード記号、例えば
“*”を付加し、“議事録*”という周知のワイルドカ
ード検索を行うことにより、所望の文書に到達すること
が可能となる。
【0059】また、本実施の形態では、キーワードリス
ト7のディスプレイ3に対する表示に際して、辞書順、
選択頻度順、選択日付順等に従って並べ替えて表示する
ようにしても構わない。これにより、使用者はキーワー
ドリストにおけるキーワードの選択を容易に行うことが
できる。
【0060】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0061】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0062】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0063】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0064】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、入力された文書情報を記憶する記憶手段と、文
書情報に関連付けたキーワードを入力する入力手段と、
前記記憶手段に記憶された文書情報とキーワードとの関
連を格納するデータベースと、該データベースを参照し
て前記記憶手段から文書情報を検索する検索手段とを備
えた文書情報管理装置において、前記入力手段により入
力されたキーワードの集合からなるキーワードリスト
と、該キーワードリストからキーワードを選択する選択
手段と、前記入力手段により入力されたキーワードが前
記キーワードリストに存在しない場合は当該キーワード
リストに当該キーワードを追加し、前記入力されたキー
ワードが前記キーワードリストに存在する場合は追加を
行わない追加制御手段とを具備するため、文書情報管理
装置において、記録した原稿(文書情報)に関連するキ
ーワードを入力する際、既に使用されているキーワード
を選択入力することが可能となり、同じような意味を持
つ別のキーワードを付加しなくとも済む。これにより、
例えば一旦“議事録”というキーワードを使用すると、
次の議事録文書の記録時にも“議事録”というキーワー
ドを選択して入力することが可能となるので、後の検索
時に、例えば“議事録”というキーワードを入力すべき
か“会議メモ”というキーワードを入力すべきか困惑す
る状況を回避することができる。また、検索時において
は、当該文書情報管理装置において使用されているキー
ワードリストからの選択入力が可能となるので、使用者
はキーワードリストを見て所望する文書に関連するキー
ワードを選択するという、使用者の記憶に頼らない検索
が可能となる。例えば初めて文書情報管理装置を操作す
る使用者であっても、キーワードリストからキーワード
を選択するという容易な作業により、所望の文書を検索
することが可能となる。更に、従来の如くキーボードで
キーワードを1文字1文字入力した場合は入力ミスが発
生しやすいが、本発明ではキーワードの選択入力が可能
となるため、従来の如くキーワードを付加する際に入力
ミスが発生したことに伴い二度と検索できなくなるとい
った事態を回避することができる。
【0066】請求項2の発明によれば、前記請求項1記
載の文書情報管理装置において、他の文書情報管理装置
からキーワードを取り込む取り込み手段と、該取り込み
手段により取り込まれたキーワードが前記キーワードリ
ストに存在しない場合は当該キーワードリストに当該キ
ーワードを追加し、前記取り込まれたキーワードが前記
キーワードリストに存在する場合は追加を行わない追加
制御手段とを具備するため、他の文書情報管理装置から
文書に伴ってキーワードを取り込む際にも、その文書に
付加されているキーワードについてキーワードリストの
更新処理を行うことが可能となり、他の文書情報管理装
置から取り込んだ文書であっても検索を行うことができ
る。
【0067】請求項3の発明によれば、前記請求項1ま
たは2記載の文書情報管理装置において、前記入力手段
により少なくともひとつの第1のキーワードと第2のキ
ーワードが指定入力された場合に、前記データベース或
いは前記キーワードリストに存在する前記第1のキーワ
ードを前記第2のキーワードに統合する統合手段を具備
するため、例えば他の文書情報管理装置からキーワード
を取り込むことによって似たような意味を持つキーワー
ドが使用されることになっても、それを1つに統合する
ことが可能となり、似たような意味あいのキーワードが
複数存在し続けることよって検索が困難になることも回
避することができる。
【0068】請求項4の発明によれば、前記請求項1、
2または3記載の文書情報管理装置において、前記入力
手段により新規にキーワードを入力すること及び前記キ
ーワードリストからキーワードを選択入力することの両
方を併用することが可能であるため、例えばキーワード
リストに“議事録”というキーワードが含まれていた場
合、先ずキーワードリストから“議事録”を選択し、そ
の後ろに例えば“1995年”等と入力手段から入力
し、これらを合わせて“議事録1995年”というキー
ワードにすることも可能である。その場合は、検索時に
キーワードリストから“議事録”を選択し、その後ろに
周知のワイルドカード記号、例えば“*”を付加し、
“議事録*”という周知のワイルドカード検索を行うこ
とにより、所望の文書に到達することが可能となる。
【0069】請求項5の発明によれば、前記請求項1、
2、3または4記載の文書情報管理装置において、前記
キーワードリストは、辞書順、選択頻度順、選択日付順
等に従って並べ替えて表示することが可能であるため、
使用者はキーワードリストにおけるキーワードの選択を
容易に行うことができる。
【0070】請求項6の発明によれば、入力された文書
情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、文書情報に
関連付けたキーワードを入力手段により入力する入力ス
テップと、前記記憶手段に記憶された文書情報とキーワ
ードとの関連をデータベースに格納する格納ステップ
と、該データベースを参照して前記記憶手段から文書情
報を検索する検索ステップとを有する文書情報管理方法
において、前記入力手段により入力されたキーワードが
前記入力手段により入力されたキーワードの集合からな
ると共に選択手段によりキーワードの選択が可能なキー
ワードリストに存在しない場合は当該キーワードリスト
に当該キーワードを追加し、前記入力されたキーワード
が前記キーワードリストに存在する場合は追加を行わな
い追加制御ステップを有するため、文書情報管理装置に
おいて、記録した原稿(文書情報)に関連するキーワー
ドを入力する際、既に使用されているキーワードを選択
入力することが可能となり、同じような意味を持つ別の
キーワードを付加しなくとも済む。これにより、例えば
一旦“議事録”というキーワードを使用すると、次の議
事録文書の記録時にも“議事録”というキーワードを選
択して入力することが可能となるので、後の検索時に、
例えば“議事録”というキーワードを入力すべきか“会
議メモ”というキーワードを入力すべきか困惑する状況
を回避することができる。また、検索時においては、当
該文書情報管理装置において使用されているキーワード
リストからの選択入力が可能となるので、使用者はキー
ワードリストを見て所望する文書に関連するキーワード
を選択するという、使用者の記憶に頼らない検索が可能
となる。例えば初めて文書情報管理装置を操作する使用
者であっても、キーワードリストからキーワードを選択
するという容易な作業により、所望の文書を検索するこ
とが可能となる。更に、従来の如くキーボードでキーワ
ードを1文字1文字入力した場合は入力ミスが発生しや
すいが、本発明ではキーワードの選択入力が可能となる
ため、従来の如くキーワードを付加する際に入力ミスが
発生したことに伴い二度と検索できなくなるといった事
態を回避することができる。
【0071】請求項7の発明によれば、前記請求項6記
載の文書情報管理方法において、他の文書情報管理装置
からキーワードを取り込み手段により取り込む取り込み
ステップと、取り込まれたキーワードが前記キーワード
リストに存在しない場合は当該キーワードリストに当該
キーワードを追加し、前記取り込まれたキーワードが前
記キーワードリストに存在する場合は追加を行わない追
加制御ステップとを有するため、他の文書情報管理装置
から文書に伴ってキーワードを取り込む際にも、その文
書に付加されているキーワードについてキーワードリス
トの更新処理を行うことが可能となり、他の文書情報管
理装置から取り込んだ文書であっても検索を行うことが
できる。
【0072】請求項8の発明によれば、前記請求項6ま
たは7記載の文書情報管理方法において、前記入力手段
により少なくともひとつの第1のキーワードと第2のキ
ーワードが指定入力された場合に、前記データベース或
いは前記キーワードリストに存在する前記第1のキーワ
ードを前記第2のキーワードに統合する統合ステップを
有するため、例えば他の文書情報管理装置からキーワー
ドを取り込むことによって似たような意味を持つキーワ
ードが使用されることになっても、それを1つに統合す
ることが可能となり、似たような意味あいのキーワード
が複数存在し続けることよって検索が困難になることも
回避することができる。
【0073】請求項9の発明によれば、前記請求項6、
7または8記載の文書情報管理方法において、前記入力
手段により新規にキーワードを入力すること及び前記キ
ーワードリストからキーワードを選択入力することの両
方を併用することが可能であるため、例えばキーワード
リストに“議事録”というキーワードが含まれていた場
合、先ずキーワードリストから“議事録”を選択し、そ
の後ろに例えば“1995年”等と入力手段から入力
し、これらを合わせて“議事録1995年”というキー
ワードにすることも可能である。その場合は、検索時に
キーワードリストから“議事録”を選択し、その後ろに
周知のワイルドカード記号、例えば“*”を付加し、
“議事録*”という周知のワイルドカード検索を行うこ
とにより、所望の文書に到達することが可能となる。
【0074】請求項10の発明によれば、前記請求項
6、7、8または9記載の文書情報管理方法において、
前記キーワードリストは、辞書順、選択頻度順、選択日
付順等に従って並べ替えて表示することが可能であるた
め、使用者はキーワードリストにおけるキーワードの選
択を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る文書情報管理装置及
び当該文書情報管理装置にネットワークラインを介して
接続された他の文書情報管理装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る文書情報管理装置に
おける記録動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係る文書情報管理装置に
おける記録動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る文書情報管理装置に
おける検索動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る文書情報管理装置に
おける文書取り込み動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る文書情報管理装置に
おける文書取り込み動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る文書情報管理装置に
おけるキーワード統合動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】従来例に係る文書情報管理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キーボード 3 ディスプレイ 4 スキャナ 5 ネットワークインタフェース 6 ハードディスク 7 キーワードリスト 8 ドキュメントファイル 9 データベースファイル 11 文書情報管理装置 12 ネットワークライン 13 文書情報管理装置 14 ドキュメントファイル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された文書情報を記憶する記憶手段
    と、文書情報に関連付けたキーワードを入力する入力手
    段と、前記記憶手段に記憶された文書情報とキーワード
    との関連を格納するデータベースと、該データベースを
    参照して前記記憶手段から文書情報を検索する検索手段
    とを備えた文書情報管理装置において、 前記入力手段により入力されたキーワードの集合からな
    るキーワードリストと、該キーワードリストからキーワ
    ードを選択する選択手段と、前記入力手段により入力さ
    れたキーワードが前記キーワードリストに存在しない場
    合は当該キーワードリストに当該キーワードを追加し、
    前記入力されたキーワードが前記キーワードリストに存
    在する場合は追加を行わない追加制御手段とを具備する
    ことを特徴とする文書情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の文書情報管理装置に
    おいて、他の文書情報管理装置からキーワードを取り込
    む取り込み手段と、該取り込み手段により取り込まれた
    キーワードが前記キーワードリストに存在しない場合は
    当該キーワードリストに当該キーワードを追加し、前記
    取り込まれたキーワードが前記キーワードリストに存在
    する場合は追加を行わない追加制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする文書情報管理装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の文書情報管
    理装置において、前記入力手段により少なくともひとつ
    の第1のキーワードと第2のキーワードが指定入力され
    た場合に、前記データベース或いは前記キーワードリス
    トに存在する前記第1のキーワードを前記第2のキーワ
    ードに統合する統合手段を具備することを特徴とする文
    書情報管理装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、2または3記載の文書情
    報管理装置において、前記入力手段により新規にキーワ
    ードを入力すること及び前記キーワードリストからキー
    ワードを選択入力することの両方を併用することが可能
    であることを特徴とする文書情報管理装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1、2、3または4記載の文
    書情報管理装置において、前記キーワードリストは、辞
    書順、選択頻度順、選択日付順等に従って並べ替えて表
    示することが可能であることを特徴とする文書情報管理
    装置。
  6. 【請求項6】 入力された文書情報を記憶手段に記憶す
    る記憶ステップと、文書情報に関連付けたキーワードを
    入力手段により入力する入力ステップと、前記記憶手段
    に記憶された文書情報とキーワードとの関連をデータベ
    ースに格納する格納ステップと、該データベースを参照
    して前記記憶手段から文書情報を検索する検索ステップ
    とを有する文書情報管理方法において、 前記入力手段により入力されたキーワードが前記入力手
    段により入力されたキーワードの集合からなると共に選
    択手段によりキーワードの選択が可能なキーワードリス
    トに存在しない場合は当該キーワードリストに当該キー
    ワードを追加し、前記入力されたキーワードが前記キー
    ワードリストに存在する場合は追加を行わない追加制御
    ステップを有することを特徴とする文書情報管理方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項6記載の文書情報管理方法に
    おいて、他の文書情報管理装置からキーワードを取り込
    み手段により取り込む取り込みステップと、取り込まれ
    たキーワードが前記キーワードリストに存在しない場合
    は当該キーワードリストに当該キーワードを追加し、前
    記取り込まれたキーワードが前記キーワードリストに存
    在する場合は追加を行わない追加制御ステップとを有す
    ることを特徴とする文書情報管理方法。
  8. 【請求項8】 前記請求項6または7記載の文書情報管
    理方法において、前記入力手段により少なくともひとつ
    の第1のキーワードと第2のキーワードが指定入力され
    た場合に、前記データベース或いは前記キーワードリス
    トに存在する前記第1のキーワードを前記第2のキーワ
    ードに統合する統合ステップを有することを特徴とする
    文書情報管理方法。
  9. 【請求項9】 前記請求項6、7または8記載の文書情
    報管理方法において、前記入力手段により新規にキーワ
    ードを入力すること及び前記キーワードリストからキー
    ワードを選択入力することの両方を併用することが可能
    であることを特徴とする文書情報管理方法。
  10. 【請求項10】 前記請求項6、7、8または9記載の
    文書情報管理方法において、前記キーワードリストは、
    辞書順、選択頻度順、選択日付順等に従って並べ替えて
    表示することが可能であることを特徴とする文書情報管
    理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000181932A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Fujitsu Ltd 情報格納検索装置
JP2002183165A (ja) * 2000-12-08 2002-06-28 Ricoh Co Ltd デジタル複合機および文書格納システム
JP2003085187A (ja) 2001-09-11 2003-03-20 Canon Inc 文書登録システム、方法、プログラム及び記憶媒体

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