JPH10171094A - フォトマスク - Google Patents

フォトマスク

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JPH10171094A
JPH10171094A JP33075096A JP33075096A JPH10171094A JP H10171094 A JPH10171094 A JP H10171094A JP 33075096 A JP33075096 A JP 33075096A JP 33075096 A JP33075096 A JP 33075096A JP H10171094 A JPH10171094 A JP H10171094A
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明浩 大高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフタエッジ型の位相シフトマスクのように
不要なパタンを発生することなく、また、シフタエッジ
型の位相シフトマスクのようにフォトマスク上のマスク
パタンレイアウトに制限を与えることなく、より微細な
ラインパタンを形成できるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】 マスク基板21上に、ある程度光を透過
して透過する光の位相を180°反転させるハーフトー
ンマスクパタン22を形成することで、回折光の強度を
強し、フォトマスクにおけるコントラストを向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、投影露光を用い
たフォトリソグラフィによりLSIなどの微細なパタン
を形成するときに用いるフォトマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】光リソグラフィにおいて、解像度は露光
波長λに比例し、投影レンズの開口数NAに反比例す
る。このため、パタンの微細化は露光波長の短波長化お
よび投影レンズの高NA化によってなされてきた。図1
8に孤立ラインパタン寸法をパラメータとした時の光強
度分布を示す。図18に示すように、形成するラインパ
タンが微細になるにつれて、ウエハ上の投影面における
ライン中央の光強度が大きくなる。この部分は、本来フ
ォトマスク上では遮光パタンがある位置であり、理想的
には光強度が0となる箇所である。すなわち、図18に
は、形成するラインパタンが微細になるにつれて、コン
トラストが劣化していく様子が示されている。
【0003】以上示したように、通常のフォトマスクを
用いた露光では、形成できるパタン寸法は、用いる露光
波長と投影レンズの開口数でほぼ決定されるが、それ以
上に微細なラインパタンを形成する技術として位相シフ
トマスクを用いた露光方法が提案されている。この位相
シフトマスクを用いる露光方法の中で、遮断空間周波数
倍増形(レベンソン形)位相シフトマスクを用いる露光
技術がある。これは、周期パタンの形成に適応するもの
であり、レベンソン(Levenson)らによって、
提案されている(IEEE Trans.ED‐29(1982))。このレ
ベンソン形シフトマスクでは、周期的なマスクパタンの
隣り合う光透過部にひとつおきに位相を180度反転さ
せるシフタを配置するものであり、この方法により、
0.25λ/NAのラインアンドスペースパタン(周期
パタン)まで形成することが可能となる。
【0004】ところで、従来はダイナミックランダムア
クセスメモリ(DRAM)が優先的に開発されていた。
このため、最先端のパタンルールは、まず、DRAMの
周期的なパタンに用いられており、そのような状況下で
は上述したレベンソン形位相シフトマスクは有用であっ
た。一方、DRAMより遅れて開発が行われてきた特定
用途向け集積回路(ASIC)では周期的なパタンは少
ない。このため、上述したレベンソン形位相シフトマス
クは対応しにくい。また、ASICに用いられる孤立パ
タンが、DRAMパタンと同等のパタンルールになる時
期には、さらなる高いNAの露光装置が開発されてい
た。このためこれまでは、形成が困難な孤立ラインパタ
ンを有するASICに対しては解像度の高い露光装置を
用いて対応していた。
【0005】しかし近年、高付加価値の製品開発が急が
れた結果、ASIC開発が加速され、微細な孤立パタン
の形成方法の開発が急務になっていきている。このよう
な中で、孤立ラインパタンの形成に対して、シフタエッ
ジ型の位相シフトマスクを用いる露光方法が(Jinb
o)らによって提案されている(Tech.Digest of IEEE
lnt.Electron Device Meet.(1990))。この位相シフト
マスクの一部断面図(a)および像面(投影面)に形成
される光強度分布(b)を図19に示す。図19(a)
に示すように、このフォトマスクは、位相差180°を
持ち透過率がほぼ100%のシフタ191がフォトマス
ク192上の所定位置に配置されたものである。すなわ
ち、シフタ19のエッジ部分を1本の遮光線として用い
るものである。
【0006】このシフタ191を用いることで、その境
界部を透過して投影される光の投影面における光強度
は、図19(b)に示されるように、シフタ191のエ
ッジ部に相当する部分で0となる。これは、シフタ19
1を透過する光とシフタ191のない領域を透過する光
が、干渉して打ち消し合うためである。このようにする
ことで、図19(b)から明らかなように、通常の遮光
マスクを用いる場合に比べて、微細なラインパタン像が
高いコントラストで形成されていることがわかる。ただ
しこの位相シフトマスクを用いた場合、シフタの両エッ
ジにラインパタンが形成されるため、必ず2本ひと組の
ラインパタンが形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、より微細な孤
立パタンを形成しようとした場合、上述したような位相
シフトマスクを用いても、以下に示すような問題点があ
った。すなわち、シフタエッジ形の位相シフトマスクを
用い場合は、シフタの両エッジにラインパタンが形成さ
れるため、必ず2本ひと組のラインパタンが形成される
ため不要部分の消去が必要となる。またこの方法では、
図20に示すように、異なる方向にラインが分岐したパ
タンは、1回の露光工程では形成することができないと
いう問題がある。このためパタン設計に制約が生じると
いった問題がある。
【0008】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、シフタエッジ型の位相シ
フトマスクのように不要なパタンを発生することなく、
また、シフタエッジ型の位相シフトマスクのようにフォ
トマスク上のマスクパタンレイアウトに制限を与えるこ
となく、より微細なラインパタンを形成できるようにす
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のフォトマスク
は、投影露光に用いるフォトマスク上に透過光の位相を
180°反転させるハーフトーンマスクパタンを形成
し、フォトマスクのハーフトーンマスクパタンが形成さ
れていない領域に対するハーフトーンマスクパタン部の
振幅透過率tを以下に示すとおりとした。すなわち、フ
ォトマスクへ入射する露光照明の光軸に対する入射角度
をθとし、露光照明のフォトマスク面への入射方向とハ
ーフトーンマスクパタンの長手方向との角度をφとし、
投影露光に用いられる投影レンズの照明側からの見込み
角度をψとし、|cosφ/sinψ|を入射角度θ,
角度φにおける前露光照明の照明強度I(θ,φ)で重
み付けした重心をkg とし、投影レンズの開口数をNA
とし、前記露光照明の波長をλとし、ハーフトーンマス
クパタンの短い方の寸法をLλ/NAとし、1以下の所
定の定数αを用いたとき、0.9/[2αL(1−
g 21/2 ]−1<t<1.1/[2αL(1−kg 2
1/2 ]−1で表される振幅透過率tとした。以上のよう
に振幅透過率を有するハーフトーンマスクパタンを用い
ることにより、これが投影される像面では、パタンが形
成される位置の光強度分布がほぼ0となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図を
参照して説明する。まず、この発明の概要について説明
する。フォトマスクを用いたフォトリソグラフィにおい
て、より微細なラインパタンを形成しようとする場合、
以下の2つが重要である。すなわち、まず1つは、フォ
トマスクを透過する0次の光と、ライン状のマスクパタ
ンから回折されるより高次の回折光とが干渉するように
することで、微細なマスクパタン情報を像面に伝搬させ
ることである。またもう1つは、マスクパタンからの回
折光の強度を強くすることで光学像のコントラストを向
上させることである。
【0011】まず、従来から用いられている遮光マスク
について説明すると、概念を示す図1(a)に示すよう
に、マスク基板11上に形成されている遮光パタン12
のエッジ部では、入射した照明光の回折光を発生する。
マスク基板11の透過部を透過する光とその回折光と
は、投影露光装置の投影レンズを通り、その結像面に到
達するが、そのときに透過した光と回折光とが干渉する
ことで、微細な遮光パタン12の像が結像面に投影され
る。しかし、この回折光が弱いと、透過光との干渉もあ
まり起こらず、結像面における遮光パタン12の像はコ
ントラストの低いものとなる。なお、この遮光マスクの
遮光パタン12における振幅透過率分布は、図1(b)
に示すように、マスクパタンエッジで透過率が1から0
に変化するコントラストがある。
【0012】ここで、このコントラストを高くすれば、
フォトマスク上のマスクパタンからの回折光を強くで
き、結果として結像面における像のコントラストを向上
させることができる。そこで、図2(a)に示すよう
に、マスク基板21上に、ある程度光を透過して透過す
る光の位相を180°反転させるハーフトーンマスクパ
タン22を形成すれば、回折光の強度を強くすることが
でき、フォトマスクにおけるコントラストを向上させる
ことができる。従来、このようなハーフトーン位相シフ
トマスクは、周期マスクパタンに対して0次光の強度を
弱めることに着目されていた(Tamechika,J.Vac.Sci.Te
chno-.B10(1992))。
【0013】しかし、発明者らは、これが回折光強度を
強める効果があることをみいだし、孤立ラインパタンに
適用したものである。このためには、マスクパタン部で
位相を反転させて光を透過させることにより、図2
(b)に示すように、マスクパタンエッジにおける
「0」以下の値から、フォトマスク透過部における
「1」に変化する振幅透過率のコントラストを持たせる
ことで達成できる。すなわち、フォトマスク上のマスク
パタン部にある程度の透過率をもたせ、その透過する光
の位相を180度反転させることで、上述のことが達成
される。
【0014】ところで、マスクパタン(ハーフトーンマ
スクパタン)部分の透過率が高ければマスクパタンエッ
ジでのコントラストが高くなり、回折光の強度が大きく
なる。しかし、マスクパタン部分の透過率が高ければ高
いほど良いわけではなく、最適な値が存在する。例え
ば、マスクパタン部分の透過率が100%であれば、前
述のシフタエッジ型の位相シフトマスクになってしまう
ため、目的とするパタン形成ができない。すなわち、回
折光と0次光の強度のパランス取りを行うことが必要と
なる。
【0015】また、図1(a)に示した従来の方法で
は、照明光がフォトマスクにほぼ垂直に入射するため、
強度の強い0次光(フォトマスクを透過する光)と回折
光のなす角度は投影レンズの見込み角で制限されてい
た。それに対し、図2(a)に示した本発明の方法で
は、照明光をフォトマスクに斜めに入射するようにし、
その0次光を中心からずらすようにした。このことによ
り、0次光と回折光の角度を投影レンズの見込み角より
大きくし、0次光と高次の回折光とが干渉するようにし
ている。
【0016】ここで、y軸方向にのびたラインマスクパ
タンを有するフォトマスクを用いて投影露光する場合を
考える。このとき、露光波長をλ、投影レンズの開口数
をNAとし、照明光の入射方向を(kox,koy)、ライ
ンマスクパタンのx方向の幅をLλ/NA、パタンのな
い部分に対するラインマスクパタン部分の振幅透過率で
tとする。照明光の入射方向(kox,koy)は、投影レ
ンズの瞳面で規格化した波数表示である。具体的に表す
と、図3に示すように、照明光と光軸のなす角度θおよ
びフォトマスク31上のラインマスクパタン32の長手
方向と照明光のなす角度θ、照明側から見た投影レンズ
の見込み角ψとして、k0X=[(Sin2φ −COS2
θ )]1/2 /sinψ、koy=cosφ/sinψと
記述することができる。
【0017】このときの、照明光の入射方向とフォトマ
スクパタン寸法およびその振幅透過率の関係を以下に説
明する。まず、照明光の入射方向は(kox,koy)なの
で(図3)、図4に示すように、入射光41の投影レン
ズの瞳面42上の位置は、瞳面42に中央を座標(0,
0)とすると、(kox,koy)となる。一方、その入射
光41より横に回折光43が広がる。このため、回折光
43の分布は、x方向に±(1−koy 21/2 の範囲に
制限される。このときの回折光の振幅に関する分布を図
5に示す。この分布は、0次光51を表すデルタ関数と
マスクパタンからの回折光52を表す広がりをもった分
布f(k)に分かれる。
【0018】分布f(k)は、0次光51の位置より離
れているほどその値は0に近くなっているが、微細なラ
インパタン形成を行う場合、すなわち線幅をLλ/NA
としたときに、L≦0.5のラインパタンを形成する場
合には、分布f(k)の広がり部分の変化はないとして
それを定数で近似することができる。その近似する値
は、ライン幅Lとラインマスクパタン部分の振幅透過率
をtとした場合のマスクパタンエッジにおけるフォトマ
スク上でのコントラスト(1+t)にほぼ比例するた
め、αL(1+t)とすることができる。
【0019】幅Lが無限小の場合にはα=1.0とな
り、幅Lが大きくなるほどαは小さくなる。ここでは、
対象としているラインパタン寸法すなわち幅Lが0.2
から0.5程度であり、このときはα=0.8となる。
そして、像面上ある位置xにおける光学像の振幅u
(x)は、その瞳面において分布している振幅の総和に
なるので、以上の近似を用いれば、以下の式で表され
る。ただし、積分範囲は±(1−koy 21/2 である。 u(x)=∫(f(k)−δ(k+k0X))eikxdk =α(n+t)L∫eikxdk−exp(−ikoxx) =2α(1+t)Lsin[(1−koy 21/2 ・x]/x−exp(−ikoxx)
【0020】このため、像面においてパタンが形成され
るx=0の位置における振幅は、以下の式(1)で示さ
れるものとなる。 u(0)=2α(1+t)L(1−koy 21/2 =1・・(1) したがって、像面において投影される微細ラインパタン
が最大のコントラストとなる条件、すなわち、ライン中
央の遮光部での光強度が0となる条件は、以下の式
(2)で示される。 2α(1+t)L(1−koy 21/2 =1・・・・(2)
【0021】たとえば、斜入射照明の入射方向が
(kox,koy)=(0.7,0.0)でラインパタン幅
L=0.4の場合には、ハーフトーンマスクパタンの最
適な振幅透過率はt=0.56となる。この値は、強度
透過率で約31%となる。このような透過率を有するマ
スクパタンを用いることにより、コントラストの高いラ
インパタン像を形成することが可能である。そして、斜
入射照明光の入射角度は、角度があればあるほど高次の
回折光を取り込むことができ、そのため、より微細なラ
インパタンの形成が可能となる。すなわち、透過率を有
して位相を反転するマスクパタンが形成されたフォトマ
スクを用いることにより、微細なラインパタンの形成が
可能となる。
【0022】実施の形態1 まず、本発明をライン幅0.4λ/NA、照明光の入射
方向(kox,koy)=(±1.0,0)の条件で用いた
場合の、像面における光強度分布を図6に示す。なお、
フォトマスク上にはライン形状のマスクパタンを形成し
た。この実施の形態1においては、前述した式(2)か
ら導かれるそのハーフトーンのマスクパタン部分の強度
透過率が、31%となる。そして、図6に示される光強
度分布は、従来の技術で述べたシフタエッジ型位相シフ
トマスクを用いた場合とほぼ同じ状態である。したがっ
て、この実施の形態1によって、シフタエッジ形位相シ
フトマスクを用いた場合と、同程度の寸法の微細なライ
ンパタン像の形成が可能となる。
【0023】以上に説明したハーフトーンのマスクパタ
ンを有するフォトマスクを用い、露光光源としてKrF
レーザ光を用いて微細なラインパタンを形成した結果を
図7に示す。この露光で用いた投影露光装置の投影レン
ズのNAは0.5、露光波長は0.248μmである。
図7に示されるように、0.1μmのラインパタンすな
わち、0.2λ/NAのラインパタンが形成できた。こ
のように、この実施の形態1によれば、通常フォトマス
クを用いた投影露光と比べて高い解像性能を有すると共
に、フォトマスク上に形成するマスクパタン形状がライ
ンパタンそのものであるため、シフタエッジ型の位相シ
フトマスクのようなシフタパタン配置の複雑さ、パタン
レイアウトの制限などがない。
【0024】実施の形態2 上述した実施の形態1では、式(2)によって算出され
るフォトマスクにおけるハーフトーンマスクパタンの透
過率を用いた場合について説明を行った。しかし、高い
コントラストを与える条件は、必ずしも式(2)を正確
に満たしている必要はなく、フォトマスクの透過率には
許容範囲が存在する。以下に、この許容範囲に関して説
明する。この許容範図は、ライン中央部における光強度
の許容範囲から決定される。図18に示したように、通
常露光において、マスクパタンサイズが小さくなるとラ
イン中央部において光強度が大きくなるため、ラインパ
タンが解像しなくなる。この場合には、限界解像度は
0.5λ/NAであり、このとき、ライン中央部におけ
る光強度は0.01である。そして、通常露光における
限界解像度における形成ラインパタン中央部と同程度の
光強度が得られれば、そのパタンは解像することにな
り、したがって、ライン中央部における光強度は0.0
1以下であれば問題はないといえる。
【0025】すなわち、高いコントラストを与える条件
としてライン中央部の光強度が0.01以下であるとし
て、ハーフトーンマスクパタンの振幅透過率における許
容範図を設定することができる。この条件を記述する
と、0.9<2α(1+t)L(1−koy 21/2
1.1となる。すなわち、フォトマスクにおけるハーフ
トーンマスクパタンの振幅透過率は以下の式3で示され
ることになる。 0.9/[2αL(1−koy 21/2 ]−1<t<1.1/[2αL(1−koy 21/2 ]−1・・・式(3)
【0026】たとえば、照明光の入射方向が(k
oxoy)=(0.7、0.0)とした条件で、形成する
パタン幅L=0.4の場合を考える。このときに、ハー
フトーンマスクパタンの最適な振幅透過率は、0.41
<t<0.72となる。すなわち、強度透過率で約16
%から52%となる。このような透過率を有するハーフ
トーンマスクパタンが形成されたフォトマスクを用いる
ことにより、コントラストの高いラインパタン像を形成
することが可能である。
【0027】実施の形態3 次に本発明の実施の形態3として、LSIパタンのよう
な複雑なパタンに適用する場合を示す。実際のLSIパ
タンにおいては、ラインパタンの方向が必ずしもー方向
ではなく、90度回転したパタン(すなわちX方向に長
くのびたラインパタン)、あるいはその他の角度方向に
長くのびたラインパタンが配置されることもある。この
場合、前述の実施の形態1で示したように、x方向にだ
け入射方向を傾けた照明では、すべての方向のラインパ
タンにおいて高次の回折光を光学像形成に取り込むこと
ができない。このため、x、y方向の直交する方向だけ
にライン形状のパタンだけが配置されている場合には、
図8(a)に示すような照明形状を用いる。また、任意
の方向のラインパタンが配置されている場合には図8
(b)に示すような照明形状を用いる。なお、図8にお
いて、斜線部が光を遮断する部分である。
【0028】以下、この場合のマスクパタンの透過率の
設定方法について説明する。まず、図9(a)(b)
に、図8(a),(b)に示したそれぞれの照明形状に
おけるkoyの分布を示す。このような照明形状において
は、koy(|koy|)が分布を有している。ここで、前
述した式(2)または式(3)は、ラインパタンの長い
方向に対する入射方向、すなわちkoyの絶対値|koy
にだけ依存している。そこで、図9に示すような照明光
状を用いることで|koy|が分布を有する場合には、各
oyに対して最適なマスクパタンの透過率が存在するこ
とになるが、この効果を平均的に取り込むためには、こ
の平均値を用いればよい。
【0029】koyに対する照明強度の分布をI(koy
とすると、まず、koyの平均的な効果を取り込むため
に、|koy|のI(koy)で重み付けをした重心kg
求める。そして、式(3)のkoyの部分にその求めたk
g を代入することによって、照明分布を平均的に取り込
んだ最適なマスクパタンの透過率が得られる。前述した
ように、照明光と光軸のなす角度θおよびマス上のライ
ンパタンの長手方向と照明光のなす角度φ、照明側から
見た投影レンズの見込み角ψとすると、koy=cosφ
/sinψと記述することができる。このため、各角度
の照明強度をI(θ,φ)とすると、上記の重心kg
は、|cosφ/sinψ|をI(θ,φ)で重み付け
をした重心である。すなわち、最適なマスクパタンの振
幅透過率は、以下の式(4)で与えられる。 0.9/[2αL(1−kg 21/2 ]−1<t<1.1/[2αL(1−kg 2) ]−1・・・・(4)
【0030】このようにして、透過率を設定したマスク
パタンにより形成される光学像の光強度分布を図10,
図11に示す。図10は4点照明の場合で、照明形状は
各照明開口のσを0.2とし、開口中心と光軸との距離
を0.9とした。このときkg は、koyに対する照明強
度の分布をI(koy)として以下の式(5)で計算さ
れ、約0.6である。このときマスクパタンの強度透過
率は90%である。 kg =∫I(koy)|koy|d(koy)/∫I(koy)d(koy)・・・(5) また図11は輪帯照明の場合を示しており、その輪帯照
明の照明形状は半径は0.9から1.0の範図とした。
このときkg は約0.5であり、マスクパタンの強度透
過率は70%である。以上に示した斜入射光源を用いる
ことにより、LSIパタンのような複雑なパタンであっ
ても、0.3λ/NAのラインパタン像がいずれの場合
にも形成できた。
【0031】実施の形態4 以下、この発明の第4の実施の形態について説明する。
上記実施の形態3では、LSIパタンのような複雑なパ
タンとして、いろいろな方向を向いたものに関して説明
したが、この実施の形態では、同時に大小のパタンが存
在する場合に関して説明する。実際のLSIパタンにお
いては、例えば、図12(a)に示すように微細なライ
ンパタン121だけではなく面積の大きなパタン122
が同時に存在する。ここで、微細なラインパタン121
の幅Lλ/NAに着目して、実施の形態1,2で述べた
ようにマスクパタンの振幅透過率tを決定したとする。
【0032】このとき、幅Aλ/NAのパタン122の
中央部における光の振幅u(0)は、Aが1より大きけ
れば、ほとんどAに依存せずにtとなる。このため、パ
タン122においては、単純に透過率に応じた漏れ光に
よってパタンのコントラストが劣化し解像しなくなると
いった問題がある。すなわち、微細なラインパタン12
1の部分は充分遮光されているが、大面積のパタン12
2の部分は透過率に応じた透過光がかぶるために、結像
面のポジレジストが露光されてパタンがなくなってしま
う。そこで、図12(b)に示すように、微細なライン
パタン121を形成するためのマスクパタン123をハ
ーフトーン膜とし、大面積のパタン122を形成するた
めのマスクパタン124は遮光膜を被せるようにする。
このようにすることで、面積の大きなパタンも含めて図
12(a)に示すようなパタン形成を行うことが可能と
なる。
【0033】ここで、この実施の形態4におけるフォト
マスクの製造方法について説明する。まず、図13
(a)に示すように、ガラスなどからなる基板131上
に所定の透過率とし、透過する光の位相を180°反転
させる位相シフト膜132を形成し、その上にCrなど
からなる遮光膜133を形成する。次に、図13(b)
に示すように、微細なラインパタン形状と大面積のパタ
ン形状とからなるレジストパタン134を、遮光膜13
3上に形成する。このレジストパタン134の形成は電
子線やレーザライタなど用いたリソグラフィにより行え
ばよい。
【0034】次に、図13(c)に示すように、レジス
トパタン134をマスクとして、遮光膜133および位
相シフト膜132をエッチング除去する。なお、このエ
ッチング処理において、レジストパタン134をマスク
として遮光膜133をエッチングし、その結果得られた
遮光膜133によるパタンを用いて位相シフト膜132
をエッチングするようにしてもよい。次に、図13
(d)に示すように、大面積のパタン形状からなるレジ
ストパタン135を、遮光膜133上の所定位置に形成
する。そして、図13(e)に示すように、このレジス
トパタン135をマスクとして遮光膜133のみを選択
的にエッチングすれば、大面積のパタンを形成するため
のマスクパタン部には、遮光膜が覆われている状態とす
ることができる。
【0035】実施の形態5 以下、この発明の第5の実施の形態について説明する。
ここでは、LSIパタンのような複雑なパタンに適用す
る場合を示す。実際のLSIパタンにおいては、図14
に示すように微細ラインパタン141だけではなく微細
なギャップパタン142が同時に存在する。微細なギャ
ップパタン142形成に対しては、光強度が高いほどコ
ントラストが高くなり、形成が容易となる。しかし、マ
スクパタンの透過率が高くなるほど、光強度が劣化し、
微細ラインパタン141とギャップパタン142とを同
時に形成することが難しくなる。そこで、図15に示す
ように、微細ギヤツプパタンが形成されるマスクパタン
151の部分に、実施の形態3で示したのと同様な手法
を用いた。
【0036】すなわち、ギャップパタン形成部となるマ
スクパタン151をはさむ大きなマスクパタン152
a,bは遮光膜により形成し、微細パタンを形成するマ
スクパタン153は所定の透過率を有し、透過する光の
位相を180°反転させるハーフトーン膜により形成す
るようにした。このことにより、ギャップパタンの光強
度を劣化させずに、その形状を形成することができた。
図16は、遮光膜を用いた場合と用いない場合それぞれ
における、形成するギャップパタンの像面における光強
度分布を示す。照明はσ<0.7の領域内に配置した4
点照明とし、マスクパタンの強度透過率は36%とし
た。図16に示されるように、遮光膜を用いることによ
り、光強度を高くすることができ、また周辺のサイドビ
ークの影響をなくすことができ、微細ラインパタンと同
時にギャップパタンを形成することが可能であった。
【0037】実施の形態6 ところで、上述では、位相を反転させてある程度露光光
が透過するマスクパタンを形成するようにした。言い換
えると、マスクパタン部は、フォトマスク上の他の領域
よりある程度透過率が低い状態となっている。すなわ
ち、マスクパタン部の特性が、露光光の位相を180°
反転させ、かつ、他の領域との透過率にある程度差がと
れている状態となっていればよい。したがって、上記実
施の形態のように、マスクパタン以外の領域がほぼ10
0%の透過率となっている必要はない。例えば、マスク
パタン以外の領域の透過率を低下させるようにすれば、
上述よりも透過率の低いマスクパタンを用いることがで
きる。
【0038】以下、この実施の形態6におけるフォトマ
スクについて説明する。このフォトマスクは、図17に
示すように、基板171のラインマスクパタン172周
囲の露出した部分に、解像限界以下のドットパタン17
3を配置した。このことにより、基板171部分からの
透過光を減少させるようにしている。ここで、ドットパ
タン173が解像しないために、ドットパタン173の
ξ方向の周期はλ/NA/[1−(kox 2+koy 2
1/2 ]以下とし、η方向の周期をλ/NA/[1+(k
ox 2+koy 21/2 ]以下とする。ここで、ηはフォトマ
スクに入射する斜入射照明のマスク面上における方向を
示し、ξはこれに垂直な方向である。なお、ドットパタ
ン173は遮光体で形成しても、ラインマスクパタン1
72部と同様な半透明の位相シフタで形成してもよい。
【0039】ここで、ラインマスクパタン172部分の
振幅透過率をtとし、目標とするラインマスクパタン1
72部分とそれ以外の部分の振幅透過率の比をt0とす
る。このとき、ドットパタン173の振幅透過率をTと
したときの、ラインマスクパタン172の長手方向と垂
直な方向のピッチPx ,ラインマスクパタン172の長
手方向と平行な方向のピッチPy と、ドットパタン17
3の寸法Dとの関係は、次の式(6)で示されるものと
なる。ただし、ドットパタン173を遮光体で形成した
場合にはT=0とする。 t:(1−T)(D/Pxy2=t0:1・・・(6) このような関係としたフォトマスクを用いることによ
り、最適な透過率を有した本発明のフォトマスクを形成
することが可能であり、微細なラインパタンを形成する
ことが可能であった。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、投
影露光に用いるフォトマスク上に透過光の位相を180
°反転させるハーフトーンマスクパタンを形成し、フォ
トマスクのハーフトーンマスクパタンが形成されていな
い領域に対するハーフトーンマスクパタン部の振幅透過
率tを以下に示すとおりとした。すなわち、フォトマス
クへ入射する露光照明の光軸に対する入射角度をθと
し、露光照明のフォトマスク面への入射方向とハーフト
ーンマスクパタンの長手方向との角度をφとし、投影露
光に用いられる投影レンズの照明側からの見込み角度を
ψとし、|cosφ/sinψ|を入射角度θ,角度φ
における前露光照明の照明強度I(θ,φ)で重み付け
した重心をkg とし、投影レンズの開口数をNAとし、
前記露光照明の波長をλとし、ハーフトーンマスクパタ
ンの短い方の寸法をLλ/NAとしたとし、1以下の所
定の定数αを用いたとき、0.9/[2αL(1−
g 21/2 ]−1<t<1.1/[2αL(1−kg 2
1/2 ]−1で表される振幅透過率tとした。
【0041】以上のように振幅透過率を有するハーフト
ーンマスクパタンを用いることにより、これが投影され
る像面では、パタンが形成される位置の光強度分布がほ
ぼ0となる。この結果、この発明によれば、不要なパタ
ンを発生することなく、また、フォトマスク上のマスク
パタンレイアウトに制限を与えることなく、微細なライ
ンパタンが形成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通常の遮光マスクを用いた場合のマスク透過
率分布を説明する説明図である。
【図2】 この発明のフォトマスクを用いた場合のマス
ク透過率分布を説明する説明図である。
【図3】 照明光とフォトマスク上のマスクパタンおよ
び光軸の関係を示した説明図である。
【図4】 投影レンズの瞳面における、回折光の位置を
表わした説明図である。
【図5】 投影レンズの瞳面上に形成される回折光分布
を示す説明図である。
【図6】 像面における光強度分布を示す特性図であ
る。
【図7】 この発明のフォトマスクを用いて基板上に形
成した微細なレジストパタンの走査型電子顕微鏡写真で
ある。
【図8】 斜入射照明のために用いる照明形状を示し説
明図である。
【図9】 図8に示した照明形状における光強度の分布
を示す説明図である。
【図10】 像面における光強度分布を示す特性図であ
る。
【図11】 像面における光強度分布を示す特性図であ
る。
【図12】 形成するパタンおよびそのためのマスクパ
タンの構成を示す平面図である。
【図13】 この発明のフォトマスクの一部製造工程を
示す説明図である。
【図14】 形成するパタンの平面形状を示す平面図で
ある。
【図15】 図14のパタンをのためのマスクパタンの
構成を示す平面図である。
【図16】 像面における光強度分布を示す特性図であ
る。
【図17】 実施の形態6におけるフォトマスクの構成
を示す断面図である。
【図18】 像面上に形成された微細ラインパタンの光
学像の光強度分布を示す説明図である。
【図19】 シフタエッジ型位相シフトマスクの断面お
よびシフタエッジ型位相シフトマスクを用いた場合の光
強度分布を示す説明図である。
【図20】 シフタエッジ型位相シフトマスクを用いた
場合に形成ができないパタンレイアウトを示す平面図で
ある。
【符号の説明】
11,21…マスク基板、12…遮光パタン、22…ハ
ーフトーンマスクパタン、31…フォトマスク、32…
ラインマスクパタン、41…入射光、42…瞳面、43
…回折光。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投影露光に用いられるフォトマスクであ
    って、 前記フォトマスク上には、透過する光の位相を180°
    反転させるハーフトーンマスクパタンが形成され、 前記フォトマスクの前記ハーフトーンマスクパタンが形
    成されていない領域に対する前記ハーフトーンマスクパ
    タン部の振幅透過率tが、 前記フォトマスクへ入射する露光照明の光軸に対する入
    射角度をθとし、前記露光照明の前記フォトマスク面へ
    の入射方向と前記ハーフトーンマスクパタンの長手方向
    との角度をφとし、前記投影露光に用いられる投影レン
    ズの照明側からの見込み角度をψとし、|cosφ/s
    inψ|を前記入射角度θ,角度φにおける前記露光照
    明の照明強度I(θ,φ)で重み付けした重心をkg
    し、前記投影レンズの開口数をNAとし、前記露光照明
    の波長をλとし、前記ハーフトーンマスクパタンの短い
    方の寸法をLλ/NAとし、1以下の所定の定数αを用
    いたとき、 0.9/[2αL(1−kg 21/2 ]−1<t<1.1
    /[2αL(1−kg 21/2 ]−1 で表されることを特徴とするフォトマスク。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフォトマスクにおいて、 前記フォトマスクの前記ハーフトーンマスクパタン周囲
    の前記ハーフトーンマスクパタンが形成されていない領
    域に、 前記露光照明のフォトマスクへの入射方向と垂直な方向
    には、|sinθ/sinψ|をI(θ,φ)で重みづ
    けした重心kとしたときに、λ/NA/(1−k2
    1/2 以下の間隔で、前記露光照明のフォトマスクへの入
    射方向と平行な方向にはλ/NA/(1+k)以下の間
    隔で、周期的に配置された微細なパターンを備えたこと
    を特徴とするフォトマスク。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のフォトマスクに
    おいて、 前記フォトマスク上に前記ハーフトーンマスクパタンに
    連続して、光を遮光する遮光マスクパタンが形成されて
    いることを特徴とするフォトマスク。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のフォトマスクにおいて、 前記遮光マスクパタンに近設する遮光マスクパタンを備
    えたことを特徴とするフォトマスク。
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